JP4464115B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
0. 6≦104 ×θ×nmin /(HU×We)≦11
(但し、1≦nmin ≦3)
となることを特徴とする。
0. 3≦104 ×θ×nmin /(HU×We)≦11
(但し、1≦nmin ≦3)
を満足することを特徴とする。
0. 2≦104 ×θ×nmin /(HU×We)≦11
(但し、1≦nmin ≦3)
を満足することを特徴とする。
本発明に係るクリーニング装置及び画像形成装置の実施の形態1について図を用いて説明する。図1は本実施の形態に係る画像形成装置の概略構成図である。
図1に示す画像形成装置1は、電子写真方式のカラー複写機であって、図示しないコンピュータ等から送られた画像信号に従って記録媒体Sに画像を形成するものである。画像形成装置1の像担持体2はOPC等の感光材料をアルミニウム等のシリンダ状の基体の外周面に塗布して形成している。
本発明における像担持体である感光体について以下に説明する(以下、像担持体を感光体、若しくは感光ドラムと称する)。
=0.006/26.43h2 (N/mm2 ) (1)
h:試験荷重下出の押し込み深さ(mm)
弾性変形率は圧子が膜に対して行った仕事量(エネルギー)、即ち圧子の膜に対する荷重の増減によるエネルギーの変化より求めたものであり、下記式(2)からその値は求まる。
前述のように、有機電子写真感光体に求められる性能として機械的劣化に対する耐久性の向上が挙げられる。一般的に膜の硬度は外部応力に対する変形量が小さいほど高く、電子写真感光体も当然のながら鉛筆硬度やビッカース硬度が高いものが機械的劣化に対する耐久性が向上すると考えられている。
本実施の形態に係る画像形成装置に用いられる現像剤は、重合法により生成される非磁性の重合トナーと、樹脂磁性キャリアとの混合物である2成分現像剤である。現像剤のT/D比は8%であり、樹脂磁性キャリアとしては、1キロエルステッドの磁気中の磁化量が100emu/cm3であり、且つ、個数平均粒径が40μmであって、更に比抵抗が1013Ω・cmのものが使用される。
トナーの形状係数のうち、SF−1は球形度合を示し、SF−1が100である場合には、トナーは真球であり、SF−1が100〜140である場合には、トナーは略球形である。SF−1が140よりも大きい場合には、トナーは略球形から徐々に不定形になる。又、形状係数SF−2は、トナー粒子表面の凹凸度合を示し、SF−2が100〜120の場合には、トナーの表面が円滑であることを示し、SF−2が120よりも大きい場合には、トナーの表面の凹凸が顕著になる。
[クリーニング装置]
図3及び図5にクリーニングブレードに関する図を示す。
図2に帯電ローラと感光体との正面図、断面図、真上から見た図を示す。
0. 6≦104 ×θ×nmin /(HU×We)≦11
(但し、1≦nmin ≦3)
を満足する構成であると、20k枚の耐久試験においても画像流れが発生せず、又、ビビリや捲れが発生せず、良好にクリーニングできた。ここで、nminは帯電ローラニップ幅の長手方向における最小ニップ幅を意味している。帯電ローラに交差角を設けると、感光ドラムの曲率の関係から帯電ローラ端部の感光ドラムに対する接触が悪くなってしまう。そこで、良好な帯電性を維持するために1≦nmin≦3の範囲で実験を行っている。
0.6≦104×θ×nmin/(HU×We)≦11
を満足する領域であり、画像流れが発生せず、良好にクリーニングが行える領域である。つまり、HU×Weの値が大きくなる(感光ドラムが削れにくくなる)ほど大きいθ×nminの値が必要(強い摺擦力が必要)である。ドラム表面が削れにくいほど表面がリフレッシュされず、放電生成物の蓄積も多いと考えられるため、この結果は合理的だと考えられる。
本実施の形態では、クリーニング補助部材としてファーブラシを用いている。その他の構成は実施の形態1のそれと同じである。ファーブラシを用いた本実施の形態のクリーニング装置8について図3を用いて説明する。
0.3≦10 4 ×θ×nmin/(HU×We)
(但し、1≦nmin≦3)
を満足する構成であると画像流れが発生せず、クリーニング性も良好であった。図7にθ×nmin
とHU×Weとの関係を示すグラフを示す。ここで塗り潰してある領域が、
0.3≦104×θ×nmin/(HU×We)≦11
を満足する領域であり、画像流れが発生せず、良好にクリーニングが行える領域である。
本実施の形態では、適応される画像形成装置の詳細はほぼ実施の形態2と同じであるため、これについての詳細な説明は省略する。
0.2≦104 ×θ×nmin /(HU×We)≦11
(但し、1≦nmin ≦3)
を満足する構成であると画像流れが発生せず、クリーニング性も良好であった。実施の形態1,2の領域に対して下限値の領域が広がっているが、これはクリーニング補助部材のスポンジローラにより達成されたものであると考えられる。つまり、これは本実施の形態でのスポンジローラの摺擦力が実施の形態2でのファーブラシの摺擦力より大きいことを意味している。
2 感光体
3 帯電手段
3a 芯金
4 レーザ発振器
5 レーザービーム
6 回転現像装置
7 中間転写体
7a 転写部位
7b 転写部位
7c 高圧電源
8 クリーニング装置
8a クリーニングブレード
8b トナー捕集シート
8c 廃トナー回収容器
8d クリーニングブラシ(スポンジローラ)
8e ブラシスクレーパ
8f 板金
8h 芯金
8j トナー溜まり
8k 隔壁
9 カセット
10 ピックアップローラ
11 レジストローラ対
12 転写ベルト
12a バイアスローラ
12b テンションローラ
12c 高圧電源
13 中間転写体クリーニング装置
22 軸受
23 加圧バネ
Claims (6)
- 帯電手段、画像露光手段、現像手段、転写手段、クリーニング手段、定着手段を有する画像形成装置において、
前記クリーニング手段は、板金に保持され弾性を有して像担持体に接触するクリーニングブレードと、前記クリーニングブレードの像担持体移動方向上流側に設けられ前記像担持体に接触して回転可能なファーブラシと、ファーブラシに付着した現像剤を掻き取って除去するスクレーパ部材とを備え、上記クリーニングブレードまたはファーブラシにより上記像担持体の表面から除去される現像剤の一部を溜める現像剤溜め部と、上記廃現像剤の残りを回収する現像剤回収容器とを隔てる隔壁を有し、上記隔壁は、上記スクレーパ部材により掻き取られた現像剤が上記現像剤溜め部と上記現像剤回収容器とにそれぞれ格納されるような位置に配設され、上記現像剤留め部に供給された現像剤を、上記クリーニングブラシを介して、上記像担持体に塗布するように構成されており、
前記像担持体は導電性支持体上に感光層を有し、該像担持体を温度25℃、湿度50%の環境下でビッカーズ四角錘ダイヤモンド圧子を用いて硬度試験を行い、最大荷重6mNで押し込んだ時のHU(ユニバーサル硬さ値)が150N/mm2以上220N/mm2以下であり、且つ、弾性変形率Weが40%以上65%以下である像担持体であって、
該帯電手段は前記像担持体に従動回転する接触式ローラ部材であり、該接触式ローラ部材の回転軸と該像担持体の回転軸は互いに交差し、その交差角のうち小さい方の角度をθ(°)、該接触式ローラ部材と該像担持体との長手方向の最小当接部幅をnmin(mm)とすると、
0.3≦104×θ×nmin/(HU×We)
(但し、1≦nmin≦3)
となることを特徴とする画像形成装置。 - 前記接触式ローラ部材の前記像担持体に対する当接圧を30(g/cm)以上100(g/cm)以下としたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記接触式ローラ部材のアスカーC硬度が20°以上60°以下としたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記像担持体の表面層が分子内に連鎖重合性官能基を持つ化合物を含有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記像担持体の表面層に含有している分子内に連鎖重合性官能基を持つ化合物が正孔輸送化合物であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記像担持体の表面層の不飽和重合性官能基を持つ化合物を重合或は架橋させる硬化に際し、照射する放射線が電子線であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2003401092A JP4464115B2 (ja) | 2003-12-01 | 2003-12-01 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003401092A JP4464115B2 (ja) | 2003-12-01 | 2003-12-01 | 画像形成装置 |
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JP2005164777A JP2005164777A (ja) | 2005-06-23 |
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JP4464115B2 true JP4464115B2 (ja) | 2010-05-19 |
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Family Applications (1)
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JP2003401092A Expired - Fee Related JP4464115B2 (ja) | 2003-12-01 | 2003-12-01 | 画像形成装置 |
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JP (1) | JP4464115B2 (ja) |
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2003
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