JP4462769B2 - 自動調整方法および自動調整回路 - Google Patents

自動調整方法および自動調整回路 Download PDF

Info

Publication number
JP4462769B2
JP4462769B2 JP2001021600A JP2001021600A JP4462769B2 JP 4462769 B2 JP4462769 B2 JP 4462769B2 JP 2001021600 A JP2001021600 A JP 2001021600A JP 2001021600 A JP2001021600 A JP 2001021600A JP 4462769 B2 JP4462769 B2 JP 4462769B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dly
phase
clk
phase control
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001021600A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002229501A5 (ja
JP2002229501A (ja
Inventor
一暁 坂元
正敏 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp NEC Display Solutions Ltd
Original Assignee
NEC Display Solutions Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Display Solutions Ltd filed Critical NEC Display Solutions Ltd
Priority to JP2001021600A priority Critical patent/JP4462769B2/ja
Priority to US10/053,772 priority patent/US6950955B2/en
Priority to DE10203158A priority patent/DE10203158A1/de
Publication of JP2002229501A publication Critical patent/JP2002229501A/ja
Publication of JP2002229501A5 publication Critical patent/JP2002229501A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4462769B2 publication Critical patent/JP4462769B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/003Details of a display terminal, the details relating to the control arrangement of the display terminal and to the interfaces thereto
    • G09G5/006Details of the interface to the display terminal
    • G09G5/008Clock recovery
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/12Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising
    • H04N5/126Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising whereby the synchronisation signal indirectly commands a frequency generator

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
自動調整方法および自動調整回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置の映像サンプリングクロック位相の自動調整においては、CPUから位相制御データを送信し、設定した位相値にてサンプリングし表示された画像から検出される映像検出データをCPUが受信する処理を、位相値を変化させながら繰り返し、受信した映像検出データを元に最適な位相値を決定する手法が用いられる。自動位相調整では、位相設定データを送信する期間及び設定した位相値にてサンプリングした画像を1画面分表示する期間のウェイト時間が必要である。
【0003】
従来の技術を図6,図7および図8を用いて説明する。
【0004】
図6は従来の自動位相調整の回路構成例、図7は従来の自動位相調整のフローチャートの一例、図8は従来の自動位相調整のタイミングチャートの一例である。
【0005】
パーソナルコンピュータ等のアナログ映像入力信号V101をサンプリングパルスS107でサンプリングし、デジタル映像信号V102に変換するA/D変換部101,デジタル映像信号V102の色補正やスケーリング処理を行うデジタル映像信号処理部102,信号処理されたデジタル映像信号V103を表示するための表示部103,水平同期信号S101からアナログ映像信号をサンプリングするクロックパルスS105を発生させるクロックパルス生成部105,クロックパルスS105の位相を制御する位相制御部106,クロックパルスの周波数制御データS103,位相制御データS104を出力する等、各周辺回路の制御を行うCPU104,デジタル映像信号V102から自動調整に使用する映像検出データS106を算出し、S102をトリガとして映像検出データS106を出力する映像検出部108,映像検出データS106を保持し、CPU104の読み込み処理により映像検出データS106を出力する映像検出データメモリ部109を有する。
【0006】
従来の自動位相調整の動作について説明する。位相シフト量CLK_DLYの最大値はDLY_MAXとし、DLY_MAX+1シフトしたとき丁度一周期分シフトするものとする。
【0007】
処理F701では、位相シフト量CLK_DLYを0に設定する。CPU104は位相制御部106に位相制御データS104(CLK_DLY = 0)を出力する。
【0008】
処理F702では、トリガパルスとなる垂直同期信号S102の割り込みをウェイトしている。割り込みが発生すると処理F703に移行する。
【0009】
処理F703では、トリガパルスとなる垂直同期信号S102の割り込みをウェイトしている。割り込みが発生すると処理F704に移行する。
【0010】
処理F704では、位相シフト量CLK_DLYが最大値DLY_MAXまで達しているかを確認する。位相シフト量が最大値に達したときには処理F707に移行する。位相シフト量が最大値に達していないときには処理F705に移行する。
【0011】
処理F705では、CPU104は映像検出データメモリ部109から CLK_DLY = 0のときの映像検出データS106(VIDEO_DATA(0))を読み込む。読み込んだ映像検出データS106は各位相設定値での最適位相判別データとしてCPU104の図示しないRAMに保持される。
【0012】
処理F706では、CPU104から位相制御部106に位相制御データS104(CLK_DLY = CLK_DLY+1 = 1)が出力される。処理F706が終了すると再び処理F702に戻る。この処理は、処理F704の条件が満たされるまで繰り返される。
【0013】
処理F707では、CPU104は映像検出データメモリ部109からCLK_DLY = DLY_MAXのときの映像検出データS106(VIDEO_DATA(DLY_MAX))を読み込む。CPU104はこの時点でCLK_DLY = 0〜DLY_MAXの各位相設定値での最適位相判別データを取得する。
【0014】
処理F708では、CPU104は取得した各位相設定値での最適位相判別データを解析し、位相最適値を演算する。
【0015】
処理F709では、CPU104は、求めた位相最適値を位相制御データS104として位相制御部106に出力する。位相制御部106では位相制御データS104に従ってクロックパルスS105の位相遅延量を制御し、サンプリングパルスS107としてA/D変換部101に出力する。以下、通常表示状態と同様に処理を行い、最適位相でサンプリングした映像が表示部103にて表示される。
【0016】
一連の処理にかかるウェイト時間は(垂直同期期間×((DLY_MAX+1)×2))となる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
上述の従来技術では、最初に処理位相シフト量CLK_DLYを0に設定し、トリガパルスとなる垂直同期信号S102の割り込みを2回ウェイトすることで設定した位相値にてサンプリングした画像を1画面分表示する期間をとっているためウェイト時間を短く出来ず、自動調整に時間がかかるという問題があった。
【0018】
パーソナルコンピュータ等のアナログ映像出力信号をサンプリングして表示する液晶表示装置の映像サンプリングクロック位相の自動調整においては、CPUから位相制御データを送信し、設定した位相値にてサンプリングし表示された画像から検出される映像検出データをCPUが受信する処理を位相値を変化させながら繰り返し、受信した映像検出データを元に最適な位相値を決定する手法が用いられる。位相最適値の決定方法としては、隣接画素間の輝度差分値を1画面分積算した値を利用する手法等がある。従来はいずれの方法においても、位相設定データを送信する期間及び設定した位相値にてサンプリングした画像を1画面分測定する期間のウェイト時間が必要である。一般的には垂直同期信号を割込信号として2回割込が入る期間ウェイトしているため、自動調整が終了するまでに時間がかかるという問題があった。
【0019】
本発明の目的は、自動調整にかかる時間を大幅に短縮する自動調整方法および自動調整回路を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明は、液晶表示装置の自動位相調整において1画面のウェイト期間中に位相設定データを送信して自動調整の処理手順を効率化することにより、自動調整にかかる時間を大幅に短縮する自動調整方法を提供し、また、位相制御データメモリ部,映像検出データメモリ部及び垂直同期信号によるトリガ入力を有する自動調整回路によって自動調整を行い、CPUとの通信速度に制限のある場合でも自動調整にかかる時間を大幅に短縮する自動調整方法および自動調整回路を提供するものである。
【0021】
CPUは位相制御データメモリ部に位相制御データ(CLK_DLY = 0)を出力する。次にトリガパルスとなる垂直同期信号の割り込みをウェイトし、割り込みが発生すると、位相制御データメモリ部から位相制御部に位相制御データ(CLK_DLY = 0)が転送される。CPUは位相制御データメモリ部に位相制御データ(CLK_DLY = 1)を出力する。
【0022】
次に、トリガパルスとなる垂直同期信号の割り込みをウェイトし、割り込みが発生すると、位相制御データメモリ部から位相制御部に位相制御データ(CLK_DLY = 1)が転送される。映像検出部ではCLK_DLY = 0での1画面分の映像から自動調整に使用するデータを算出し、割り込みが発生すると映像検出データメモリ部にCLK_DLY = 0のときの映像検出データ(VIDEO_DATA(0))を転送する。
【0023】
次に、CPUは位相制御データメモリ部に位相制御データ(CLK_DLY = CLK_DLY+1 = 2)を出力し、映像検出データメモリ部からCLK_DLY = CLK_DLY-2 = 0のときの映像検出データ(VIDEO_DATA(0))を読み込む。読み込んだ映像検出データは各位相設定値での最適位相判別データとしてCPUのRAMに保持される。位相シフト量CLK_DLYが最大値DLY_MAXに達するまで繰り返し、CPUはCLK_DLY = 0〜DLY_MAXの各位相設定値での最適位相判別データを取得する。
【0024】
CPUは取得した各位相設定値での最適位相判別データを解析し、位相最適値を演算し、求めた位相最適値を位相制御データとして位相制御部に出力し、最適位相でサンプリングした映像が表示部にて表示される。
本発明の自動調整回路は、
上述した自動調整方法を実行する自動調整回路であって、水平同期信号からアナログ映像信号をサンプリングするクロックパルスを発生させるクロックパルス生成部と、クロックパルスの位相遅延量を制御してサンプリングパルスを生成する位相制御部と、アナログ映像信号を前記サンプリングパルスでサンプリングしてデジタル映像信号変換するA/D変換部と、デジタル映像信号の色補正やスケーリング処理を行うデジタル映像信号処理部と、処理されたデジタル映像信号を表示するための表示部と、クロックパルスの周波数制御データを出力し、各周辺回路の制御を行うとともに、垂直同期信号をトリガとしてクロックパルスの位相遅延量を制御するための位相制御データを前記位相制御部へ出力するCPUと、デジタル映像信号から自動調整に使用する映像検出データを算出し、垂直同期信号をトリガとして映像検出データを出力する映像検出部と、映像検出データを保持し、CPUの読み込み処理により映像検出データを出力する映像検出データメモリ部とを有する。
また、上述した自動調整方法を実行する自動調整回路であって、水平同期信号からアナログ映像信号をサンプリングするクロックパルスを発生させるクロックパルス生成部と、クロックパルスの位相遅延量を制御してサンプリングパルスを生成する位相制御部と、アナログ映像信号をサンプリングパルスでサンプリングしてデジタル映像信号へ変換するA/D変換部と、デジタル映像信号の色補正やスケーリング処理を行うデジタル映像信号処理部と、処理されたデジタル映像信号を表示するための表示部と、クロックパルスの周波数制御データを出力し、各周辺回路の制御を行うとともに、垂直同期信号をトリガとしてクロックパルスの位相遅延量を制御するための位相制御データを位相制御部へ出力するCPUと、CPUからの位相制御データを保持し、垂直同期信号をトリガとして位相制御部へ位相制御データを転送する位相制御データメモリ部と、デジタル映像信号から自動調整に使用する映像検出データを算出し、垂直同期信号をトリガとして映像検出データを出力する映像検出部と、映像検出データを保持し、CPUの読み込み処理により映像検出データを出力する映像検出データメモリ部とを有してもよい。
また、垂直同期信号の代わりにCPUが生成する割込信号を使用してもよい。
本発明の表示装置は、
上述の自動調整回路を有する。
【0025】
本発明の第一の特徴は、CPUの通信速度が速くできる場合、自動位相調整の手順として、垂直同期割込直後に位相シフト量CLK_DLY = nを設定し、次の割込が垂直同期発生したときに位相シフト量CLK_DLY = n+1を設定した後映像検出データVIDEO_DATA(n)を読み込む点である。
【0026】
本発明の第二の特徴は、自動調整回路として位相制御データメモリ部及び垂直同期信号によるトリガ入力を有する点である。
【0027】
本発明の第三の特徴は、自動位相調整においてCPUから位相制御データメモリ部に位相制御データを出力する点である。
【0028】
本発明の第四の特徴は、トリガパルスとなる垂直同期信号の割り込みが発生すると、位相制御データメモリ部から位相制御部に位相制御データが転送される点である。
【0029】
【発明の実施の形態】
(本発明の第一の実施の形態)
本発明の第一の実施の形態を図6に示す。
【0030】
図6は自動調整回路の構成例である。
【0031】
パーソナルコンピュータ等のアナログ映像入力信号V101をサンプリングパルスS107でサンプリングし、デジタル映像信号V102に変換するA/D変換部101,デジタル映像信号V102の色補正やスケーリング処理を行うデジタル映像信号処理部102,信号処理されたデジタル映像信号V103を表示するための表示部103,水平同期信号S101からアナログ映像信号をサンプリングするクロックパルスS105を発生させるクロックパルス生成部105,クロックパルスS105の位相を制御する位相制御部106,クロックパルスの周波数制御データS103,位相制御データS104を出力する等、各周辺回路の制御を行うCPU104,デジタル映像信号V102から自動調整に使用する映像検出データS106を算出し、S102をトリガとして映像検出データS106を出力する映像検出部108,映像検出データS106を保持し、CPU104の読み込み処理により映像検出データS106を出力する映像検出データメモリ部109を有する。
【0032】
次に本発明の第一の実施の形態の動作を、図1,図2および図6を参照しながら説明する。
【0033】
図1は本発明の自動位相調整のフローチャートの一例、図2は本発明の自動位相調整のタイミングチャートの一例である。
【0034】
まず、通常表示状態での回路動作について説明する。CPU104はクロックパルス生成部105に周波数制御データS103を、位相制御部106に位相制御データS104を出力し、クロックパルス生成部105では水平同期信号S101を基本クロックとして周波数制御データS103に従ってクロックパルスS105を生成し、位相制御部106では位相制御データS104に従ってクロックパルスS105の位相遅延量を制御し、サンプリングパルスS107としてA/D変換部101に出力する。A/D変換部101ではサンプリングパルスS107でアナログ映像入力信号V101をサンプリングし、デジタル映像信号V102に変換してデジタル映像信号処理部102に出力する。デジタル映像信号処理部102ではデジタル映像信号V102の色補正やスケーリング処理等を行い表示部103で表示するためのデジタル映像信号V103に変換し、表示部103にて映像として表示される。
【0035】
次に自動位相調整を行った場合の動作について説明する。位相シフト量CLK_DLYの最大値はDLY_MAXとし、DLY_MAX+1シフトしたとき丁度一周期分シフトするものとする。
【0036】
処理F101では、トリガパルスとなる垂直同期信号S102の割り込みをウェイトしている。割り込みが発生すると処理F102に移行する。
【0037】
処理F102では、位相シフト量CLK_DLYを0に設定する。CPU104は位相制御部106に位相制御データS104(CLK_DLY = 0)を出力する。
【0038】
処理F103では、トリガパルスとなる垂直同期信号S102の割り込みをウェイトしている。割り込みが発生すると処理F104に移行する。処理F103のウェイト期間はCLK_DLY = 0での1画面分にあたる。映像検出部108ではCLK_DLY = 0での1画面分の映像から自動調整に使用するデータを算出し、割り込みが発生すると映像検出データメモリ部109にCLK_DLY = 0のときの映像検出データS106(VIDEO_DATA(0))を転送する。
【0039】
処理F104では、位相シフト量CLK_DLYが最大値DLY_MAXまで達しているかを確認する。位相シフト量が最大値に達したときには処理F107に移行する。位相シフト量が最大値に達していないときには処理F105に移行する。
【0040】
処理F105では、位相シフト量CLK_DLYを1増加した値を設定する。CPU104から位相制御部106に位相制御データS104(CLK_DLY = CLK_DLY+1 = 1)が出力される。
【0041】
処理F106では、CPU104は映像検出データメモリ部109からCLK_DLY = CLK_DLY-1 = 0のときの映像検出データS106(VIDEO_DATA(0))を読み込む。読み込んだ映像検出データS106は各位相設定値での最適位相判別データとしてCPU104の図示しないRAMに保持される。処理F106が終了すると再び処理F103に戻る。この処理は、処理F104の条件が満たされるまで繰り返される。
【0042】
処理F107では、CPU104は映像検出データメモリ部109からCLK_DLY = DLY_MAXのときの映像検出データS106(VIDEO_DATA(DLY_MAX))を読み込む。CPU104はこの時点でCLK_DLY = 0〜DLY_MAXの各位相設定値での最適位相判別データを取得する。
【0043】
処理F108では、CPU104は取得した各位相設定値での最適位相判別データを解析し、位相最適値を演算する。
【0044】
処理F109では、CPU104は、求めた位相最適値を位相制御データS104として位相制御部106に出力する。位相制御部106では位相制御データS104に従ってクロックパルスS105の位相遅延量を制御し、サンプリングパルスS107としてA/D変換部101に出力する。以下、通常表示状態と同様に処理を行い、最適位相でサンプリングした映像が表示部103にて表示される。
【0045】
一連の処理にかかるウェイト時間は(垂直同期期間×((DLY_MAX+1)+1))となる。
【0046】
このように、本発明の第一の実施の形態の自動調整方法を用いて自動位相調整を行うことによりウェイト時間を半分近くまで短縮することが可能となる。
【0047】
本発明の第一の実施の形態において、位相を変化させたサンプリングパルスにてA/D変換部でサンプリングされたデジタル映像信号が映像検出部に入力されるには、割り込みが発生してCPUから位相制御部へ位相制御データが送信される時間と位相制御部でサンプリングパルス位相を制御して出力するまでの時間の和が、垂直同期パルス期間と映像バックポーチ期間の和よりも短くなければならないという条件がある。一般的には位相制御部でサンプリングパルス位相を制御して出力するまでの時間はごく短く、1水平同期期間もかからない程度であるので、CPUから位相制御部へ位相制御データを送信する時間が大きく影響する。CPUの通信速度が速くできないようなシステムでは本発明の第一の実施の形態の自動調整方法は用いることが出来ない。
【0048】
本発明の第一の実施の形態の問題を解決する方法として、位相制御データメモリ部,映像検出データメモリ部及び垂直同期信号によるトリガ入力を有する自動調整回路を用いた、通信速度が速くできない場合の自動位相調整方法を第二の実施の形態として以下に示す。
【0049】
(本発明の第二の実施の形態)
本発明の第二の実施の形態を図3に示す。
【0050】
図3は自動調整にかかる時間を大幅に短縮する自動調整回路の構成例である。
【0051】
アナログ映像入力信号V101をサンプリングパルスS107でサンプリングし、デジタル映像信号V102に変換するA/D変換部101,デジタル映像信号V102の色補正やスケーリング処理を行うデジタル映像信号処理部102,信号処理されたデジタル映像信号V103を表示するための表示部103,水平同期信号S101からアナログ映像信号をサンプリングするクロックパルスS105を発生させるクロックパルス生成部105,クロックパルスS104の位相を制御する位相制御部106,クロックパルスの周波数制御データS103,位相制御データS104を出力する等、各周辺回路の制御を行うCPU104,CPU104からの位相制御データS104を保持し、垂直同期信号S102をトリガとして位相制御部106に位相制御データS104を転送する位相制御データメモリ部107,デジタル映像信号V102から自動調整に使用する映像検出データS106を算出し、垂直同期信号S102をトリガとして映像検出データS106を出力する映像検出部108,映像検出データS106を保持し、CPU104の読み込み処理により映像検出データS106を出力する映像検出データメモリ部109を有する。
【0052】
次に本発明の第二の実施の形態の動作を、図3,図4および図5を参照しながら説明する。
【0053】
図4は本発明の第二の実施の形態の回路構成で自動位相調整を行った場合のフローチャートの一例、図5は本発明の第二の実施の形態の回路構成で自動位相調整を行った場合のタイミングチャートの一例である。
【0054】
まず、通常表示状態での回路動作について説明する。CPU104はクロックパルス生成部105に周波数制御データS103を、位相制御データメモリ部107を介して位相制御部106に位相制御データS104を出力し、クロックパルス生成部105では水平同期信号S101を基本クロックとして周波数制御データS103に従ってクロックパルスS105を生成し、位相制御部106では位相制御データS104に従ってクロックパルスS105の位相遅延量を制御し、サンプリングパルスS107としてA/D変換部101に出力する。A/D変換部101ではサンプリングパルスS107でアナログ映像入力信号V101をサンプリングし、デジタル映像信号V102に変換してデジタル映像信号処理部102に出力する。デジタル映像信号処理部102ではデジタル映像信号V102の色補正やスケーリング処理等を行い表示部103で表示するためのデジタル映像信号V103に変換し、表示部103にて映像として表示される。
【0055】
次に自動位相調整を行った場合の動作について説明する。位相シフト量CLK_DLYの最大値はDLY_MAXとし、DLY_MAX+1シフトしたとき丁度一周期分シフトするものとする。
【0056】
処理F201では、位相シフト量CLK_DLYを0に設定する。CPU104は位相制御データメモリ部107に位相制御データS104(CLK_DLY = 0)を出力する。
【0057】
処理F202では、トリガパルスとなる垂直同期信号S102の割り込みをウェイトしている。割り込みが発生すると、位相制御データメモリ部107から位相制御部106に位相制御データS104(CLK_DLY = 0)が転送される。
【0058】
処理F203では、位相シフト量CLK_DLYを1に設定する。CPU104は位相制御データメモリ部107に位相制御データS104(CLK_DLY = 1)を出力する。
【0059】
処理F204では、トリガパルスとなる垂直同期信号S102の割り込みをウェイトしている。割り込みが発生すると、位相制御データメモリ部107から位相制御部106に位相制御データS104(CLK_DLY = 1)が転送される。また、処理F204のウェイト期間はCLK_DLY = 0での1画面分にあたる。映像検出部108ではCLK_DLY = 0での1画面分の映像から自動調整に使用するデータを算出し、割り込みが発生すると映像検出データメモリ部109にCLK_DLY = 0のときの映像検出データS106(VIDEO_DATA(0))を転送する。
【0060】
処理F205では、位相シフト量CLK_DLYが最大値DLY_MAXまで達しているかを確認する。位相シフト量が最大値に達したときには処理F208に移行する。位相シフト量が最大値に達していないときには処理F206に移行する。
【0061】
処理F206では、位相シフト量CLK_DLYを1増加した値を設定する。CPU104は位相制御データメモリ部107に位相制御データS104(CLK_DLY = CLK_DLY+1 = 2)を出力する。
【0062】
処理F207では、CPU104は映像検出データメモリ部109からCLK_DLY = CLK_DLY-2 = 0のときの映像検出データS106(VIDEO_DATA(0))を読み込む。読み込んだ映像検出データS106は各位相設定値での最適位相判別データとしてCPU104の図示しないRAMに保持される。処理F207が終了すると再び処理F204に戻る。この処理は、処理F205の条件が満たされるまで繰り返される。
【0063】
処理F208では、CPU104は映像検出データメモリ部109からCLK_DLY = DLY_MAX-1のときの映像検出データS106(VIDEO_DATA(DLY_MAX-1))を読み込む。
【0064】
処理F209では、トリガパルスとなる垂直同期信号S102の割り込みをウェイトしている。処理F209のウェイト期間はCLK_DLY = DLY_MAXでの1画面分にあたる。映像検出部108ではCLK_DLY = DLY_MAXでの1画面分の映像から自動調整に使用するデータを算出し、割り込みが発生すると映像検出データメモリ部109にCLK_DLY = DLY_MAXのときの映像検出データS106(VIDEO_DATA(DLY_MAX))を転送する。
【0065】
処理F210では、CPU104は映像検出データメモリ部109からCLK_DLY = DLY_MAXのときの映像検出データS106(VIDEO_DATA(DLY_MAX))を読み込む。CPU104はこの時点でCLK_DLY = 0〜DLY_MAXの各位相設定値での最適位相判別データを取得する。
【0066】
処理211では、CPU104は取得した各位相設定値での最適位相判別データを解析し、位相最適値を演算する。
【0067】
処理212では、CPU104は位相制御データメモリ部107を介して、求めた位相最適値を位相制御データS104として位相制御部106に出力する。位相制御部106では位相制御データS104に従ってクロックパルスS105の位相遅延量を制御し、サンプリングパルスS107としてA/D変換部101に出力する。以下、通常表示状態と同様に処理を行い、最適位相でサンプリングした映像が表示部103にて表示される。
【0068】
一連の処理にかかるウェイト時間は(垂直同期期間×((DLY_MAX+1)+2))となる。
【0069】
このように、位相制御部に出力する位相制御データを保持する位相制御データメモリ部を追加することにより、CPUの通信速度が速くできない場合にもあらかじめ位相制御データを送信しておくことが出来、垂直同期信号割込後位相制御部へ位相制御データが転送される時間と位相制御部でサンプリングパルスの位相を制御して出力するまでの時間の和は垂直同期パルス期間と映像バックポーチ期間の和よりも十分短いので、第一の実施の形態と同様にウェイト時間を半分近くまで短縮することが可能となる。
【0070】
本実施の形態では、割込信号として垂直同期信号を使用しているが、CPUが生成する割込信号等を用いても構わない。
【0071】
また、本実施の形態では液晶表示装置の自動位相調整の場合について説明しているが、自動調整に限らず、一定のウェイト時間を必要とし繰り返しデータサンプルが必要なデータ処理を行うシステムに対して用いることが可能であり、液晶表示装置の自動位相調整に限らない。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明には以下の効果がある。
【0073】
本発明の第一の効果は、CPUの通信速度が速くできる場合、自動位相調整の手順として、垂直同期割込直後に位相シフト量CLK_DLY = nを設定し、次の割込が垂直同期発生したときに位相シフト量CLK_DLY = n+1を設定した後、映像検出データVIDEO_DATA(n)を読み込むことで、回路構成の変更なしに自動調整にかかる時間を短縮できる点である。
【0074】
本発明の第二の効果は、自動調整回路として位相制御データメモリ部,映像検出データメモリ部及び垂直同期信号によるトリガ入力を有することで、CPUの通信速度が速くできない場合にも自動調整にかかる時間を短縮できる点である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の回路構成で自動位相調整を行った場合のフローチャートの一例を示す図である。
【図2】本発明の第一の実施の形態の回路構成で自動位相調整を行った場合のタイミングチャートの一例を示す図である。
【図3】本発明の第二の実施の形態の回路構成を示す図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態の回路構成で自動位相調整を行った場合のフローチャートの一例を示す図である。
【図5】本発明の第二の実施の形態の回路構成で自動位相調整を行った場合のタイミングチャートの一例を示す図である。
【図6】従来の自動位相調整の回路構成例を示す図である。
【図7】従来の自動位相調整のフローチャートの一例を示す図である。
【図8】従来の自動位相調整のタイミングチャートの一例を示す図である。
【符号の説明】
101 A/D変換部
102 デジタル映像信号処理部
103 表示部
104 CPU
105 クロックパルス生成部
106 位相制御部
107 位相制御データメモリ部
108 映像検出部
109 映像検出データメモリ部
S101 水平同期信号
S102 垂直同期信号
S103 クロックパルスの周波数制御データ
S104 位相制御データ
S105 クロックパルス
S106 映像検出データ
S107 サンプリングパルス
V101 アナログ映像入力信号
V102 デジタル映像信号
V103 デジタル映像信号

Claims (6)

  1. 位相シフト量CLK_DLYの最大値はDLY_MAXとし、DLY_MAX+1シフトしたとき丁度一周期分シフトするものとし、
    トリガパルスとなる垂直同期信号の割り込みをウェイトし、割り込みが発生すると次のステップに移行する第1のステップと、
    位相シフト量CLK_DLYを0に設定し、CPUにより位相制御部に位相制御データ(CLK_DLY=0)を出力する第2のステップと、
    トリガパルスとなる垂直同期信号の割り込みをウェイトし、割り込みが発生すると第4のステップに移行し、映像検出部ではCLK_DLYでの1画面分の映像から自動調整に使用するデータを算出し、割り込みが発生すると映像検出データメモリ部に映像検出データ(VIDEO_DATA(CLK_DLY))を転送する第3のステップと、
    位相シフト量CLK_DLYが最大値DLY_MAXまで達しているかを確認し、位相シフト量が最大値に達したときには第7のステップに移行し、位相シフト量が最大値に達していないときには第5のステップに移行する第4のステップと、
    位相シフト量CLK_DLYを1増加した値を設定し、前記CPUから前記位相制御部に位相制御データ(CLK_DLY=CLK_DLY+1)を出力する第5のステップと、
    前記CPUにより前記映像検出データメモリ部から映像検出データ(VIDEO_DATA(CLK_DLY-1))を読み込み、読み込んだ映像検出データは各位相設定値での最適位相判別データとして前記CPUのRAMに保持し、本ステップの処理が終了すると再び前記第3のステップに戻る第6のステップと、
    前記第3のステップから第6のステップまでの処理は、第4のステップの条件が満たされるまで繰り返され、
    前記CPUにより前記映像検出データメモリ部からCLK_DLY=DLY_MAXのときの映像検出データ(VIDEO_DATA(DLY_MAX))を読み込み、前記CPUによりCLK_DLY=0〜DLY_MAXの各位相設定値での最適位相判別データを取得する第7のステップと、
    前記CPUにより取得した各位相設定値での最適位相判別データを解析し、位相最適値を演算する第8のステップと、
    前記CPUにより、求めた位相最適値を位相制御データとして前記位相制御部に出力し、前記位相制御部では位相制御データに従ってクロックパルスの位相遅延量を制御し、サンプリングパルスとしてA/D変換部に出力し、最適位相でアナログ映像入力信号をサンプリングし、デジタル映像信号に変換してデジタル映像信号処理部に出力し、該デジタル映像信号処理部では前記デジタル映像信号の色補正やスケーリング処理を行い表示部で表示するためのデジタル映像信号に変換し、前記表示部にて映像として表示する第9のステップとを有する、自動調整方法。
  2. 位相シフト量CLK_DLYの最大値はDLY_MAXとし、DLY_MAX+1シフトしたとき丁度一周期分シフトするものとし、
    位相シフト量CLK_DLYを0に設定し、CPUにより位相制御データメモリ部に位相制御データ(CLK_DLY=0)を出力する第1のステップと、
    トリガパルスとなる垂直同期信号の割り込みをウェイトし、割り込みが発生すると、前記位相制御データメモリ部から位相制御部に位相制御データ(CLK_DLY=0)を転送する第2のステップと、
    位相シフト量CLK_DLYを1に設定し、前記CPUにより前記位相制御データメモリ部に位相制御データ(CLK_DLY=1)を出力する第3のステップと、
    トリガパルスとなる垂直同期信号の割り込みをウェイトし、割り込みが発生すると、前記位相制御データメモリ部から前記位相制御部に位相制御データ(CLK_DLY)を転送し、映像検出部ではCLK_DLY-1での1画面分の映像から自動調整に使用するデータを算出し、割り込みが発生すると映像検出データメモリ部にCLK_DLY-1のときの映像検出データ(VIDEO_DATA(CLK_DLY-1))を転送する第4のステップと、
    位相シフト量CLK_DLYが最大値DLY_MAXまで達しているかを確認し、位相シフト量が最大値に達したときには第8のステップに移行し、位相シフト量が最大値に達していないときには第6のステップに移行する第5のステップと、
    位相シフト量CLK_DLYを1増加した値を設定し、CPUにより前記位相制御データメモリ部に位相制御データ(CLK_DLY=CLK_DLY+1)を出力する第6のステップと、
    前記映像検出データメモリ部から映像検出データ(VIDEO_DATA(CLK_DLY-2))を読み込み、読み込んだ映像検出データは各位相設定値での最適位相判別データとして前記CPUのRAMに保持し、本ステップの処理が終了すると再び前記第4のステップに戻る第7のステップと、
    前記第4のステップから第7のステップまでの処理は、第5のステップの条件が満たされるまで繰り返され、
    前記CPUにより前記映像検出データメモリ部からCLK_DLY=DLY_MAX-1のときの映像検出データ(VIDEO_DATA(DLY_MAX-1))を読み込む第8のステップと、
    トリガパルスとなる垂直同期信号の割り込みをウェイトし、前記映像検出部ではCLK_DLY=DLY_MAXでの1画面分の映像から自動調整に使用するデータを算出し、割り込みが発生すると前記映像検出データメモリ部にCLK_DLY=DLY_MAXのときの映像検出データ(VIDEO_DATA(DLY_MAX))を転送する第9のステップと、
    前記CPUにより前記映像検出データメモリ部からCLK_DLY=DLY_MAXのときの映像検出データ(VIDEO_DATA(DLY_MAX))を読み込み、前記CPUによりCLK_DLY=0〜DLY_MAXの各位相設定値での最適位相判別データを取得する第10のステップと、
    前記CPUにより、取得した各位相設定値での最適位相判別データを解析し、位相最適値を演算する第11のステップと、
    前記CPUにより前記位相制御データメモリ部を介して、求めた位相最適値を位相制御データとして前記位相制御部に出力し、前記位相制御部では位相制御データに従ってクロックパルスの位相遅延量を制御し、サンプリングパルスとしてA/D変換部に出力し、最適位相でアナログ映像入力信号をサンプリングし、デジタル映像信号に変換してデジタル映像信号処理部に出力し、該デジタル映像信号処理部では前記デジタル映像信号の色補正やスケーリング処理を行い表示部で表示するためのデジタル映像信号に変換し、前記表示部にて映像として表示する第12のステップとを有する、自動調整方法。
  3. 請求項1に記載の自動調整方法を実行する自動調整回路であって、
    水平同期信号からアナログ映像信号をサンプリングするクロックパルスを発生させるクロックパルス生成部と、
    前記クロックパルスの位相遅延量を制御してサンプリングパルスを生成する位相制御部と、
    前記アナログ映像信号を前記サンプリングパルスでサンプリングしてデジタル映像信号変換するA/D変換部と、
    前記デジタル映像信号の色補正やスケーリング処理を行うデジタル映像信号処理部と、
    前記処理されたデジタル映像信号を表示するための表示部と、
    前記クロックパルスの周波数制御データを出力し、各周辺回路の制御を行うとともに、垂直同期信号をトリガとして前記クロックパルスの位相遅延量を制御するための位相制御データを前記位相制御部へ出力するCPUと、
    前記デジタル映像信号から自動調整に使用する映像検出データを算出し、前記垂直同期信号をトリガとして前記映像検出データを出力する映像検出部と、
    前記映像検出データを保持し、前記CPUの読み込み処理により前記映像検出データを出力する映像検出データメモリ部とを有する自動調整回路。
  4. 請求項2に記載の自動調整方法を実行する自動調整回路であって、
    水平同期信号からアナログ映像信号をサンプリングするクロックパルスを発生させるクロックパルス生成部と、
    前記クロックパルスの位相遅延量を制御してサンプリングパルスを生成する位相制御部と、
    前記アナログ映像信号を前記サンプリングパルスでサンプリングしてデジタル映像信号へ変換するA/D変換部と、
    前記デジタル映像信号の色補正やスケーリング処理を行うデジタル映像信号処理部と、
    前記処理されたデジタル映像信号を表示するための表示部と、
    前記クロックパルスの周波数制御データを出力し、各周辺回路の制御を行うとともに、垂直同期信号をトリガとして前記クロックパルスの位相遅延量を制御するための位相制御データを前記位相制御部へ出力するCPUと、
    前記CPUからの前記位相制御データを保持し、垂直同期信号をトリガとして前記位相制御部へ位相制御データを転送する位相制御データメモリ部と、
    前記デジタル映像信号から自動調整に使用する映像検出データを算出し、前記垂直同期信号をトリガとして前記映像検出データを出力する映像検出部と、
    前記映像検出データを保持し、前記CPUの読み込み処理により前記映像検出データを出力する映像検出データメモリ部とを有する自動調整回路。
  5. 請求項3または請求項4に記載の自動調整回路であって、
    前記垂直同期信号の代わりに前記CPUが生成する割込信号を使用する自動調整回路。
  6. 請求項3または請求項4に記載の自動調整回路を有する表示装置。
JP2001021600A 2001-01-30 2001-01-30 自動調整方法および自動調整回路 Expired - Fee Related JP4462769B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001021600A JP4462769B2 (ja) 2001-01-30 2001-01-30 自動調整方法および自動調整回路
US10/053,772 US6950955B2 (en) 2001-01-30 2002-01-24 Automatic adjusting method and circuit
DE10203158A DE10203158A1 (de) 2001-01-30 2002-01-28 Automatische Justiervorrichtung und Schaltkreis

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001021600A JP4462769B2 (ja) 2001-01-30 2001-01-30 自動調整方法および自動調整回路

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002229501A JP2002229501A (ja) 2002-08-16
JP2002229501A5 JP2002229501A5 (ja) 2006-11-30
JP4462769B2 true JP4462769B2 (ja) 2010-05-12

Family

ID=18887130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001021600A Expired - Fee Related JP4462769B2 (ja) 2001-01-30 2001-01-30 自動調整方法および自動調整回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6950955B2 (ja)
JP (1) JP4462769B2 (ja)
DE (1) DE10203158A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4838498B2 (ja) * 2003-05-21 2011-12-14 キヤノン株式会社 表示装置
JP4504714B2 (ja) * 2004-03-26 2010-07-14 リーダー電子株式会社 外部同期信号生成回路および位相差測定回路
KR100716730B1 (ko) * 2004-06-11 2007-05-14 삼성전자주식회사 중앙 처리 장치의 아이들 상태에서의 시스템 전력 소모절감을 위한 방법 및 그 방법을 적용한 모바일 장치
JP2007163684A (ja) * 2005-12-12 2007-06-28 Nec Viewtechnology Ltd プロジェクタ装置およびその映像調整方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH057368A (ja) * 1991-06-27 1993-01-14 Mitsubishi Electric Corp シリアルサンプル映像信号駆動装置
KR100750929B1 (ko) * 2001-07-10 2007-08-22 삼성전자주식회사 색 보정 기능을 갖는 액정 표시 장치 및 이의 구동 장치및 그 방법
JP4055536B2 (ja) * 2002-09-30 2008-03-05 ソニー株式会社 表示装置およびその制御方法、並びに投写型表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE10203158A1 (de) 2003-01-09
US6950955B2 (en) 2005-09-27
US20020104036A1 (en) 2002-08-01
JP2002229501A (ja) 2002-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6522365B1 (en) Method and system for pixel clock recovery
US6577322B1 (en) Method and apparatus for converting video signal resolution
US20020190978A1 (en) Pixel clock pll frequency and phase optimization in sampling of video signals for high quality image display
US6340993B1 (en) Automatic clock phase adjusting device and picture display employing the same
US5729297A (en) Scanning line interpolator using gamma correction memory
JP4462769B2 (ja) 自動調整方法および自動調整回路
EP2346240B1 (en) Image processing method and device, and imaging apparatus using the image processing device
JP3905760B2 (ja) 表示装置
JP2002132247A (ja) 画像表示装置および画像表示方法
JP2003177730A (ja) 多重ディスプレイシステム及び該方法
JP4378978B2 (ja) 表示処理装置および固定画素型表示システム
KR100393068B1 (ko) 액정 디스플레이 시스템의 샘플링 클록신호의 위상 제어장치 및 방법
KR100237422B1 (ko) Lcd 모니터 표시장치 및 그 표시방법
JP3493950B2 (ja) 液晶表示装置
JP3909965B2 (ja) 映像信号周波数変換装置
JP2003058127A (ja) デジタル画像表示装置の調整方法、デジタル画像表示装置、液晶表示装置の調整方法および液晶表示装置
JP3400838B2 (ja) 原稿読み取り装置の地肌補正回路
JP3732588B2 (ja) 積分型a/d変換器およびa/d変換方法
KR100261583B1 (ko) 샘플링 제어기능을 갖는 액정 디스플레이 모니터
JP2571456B2 (ja) 疑似アンチエイリアシング処理回路
JP2004153533A (ja) 画質調整方法および画質調整装置
KR100232605B1 (ko) Lcd 모니터의 색신호 동기조정장치
JP2001078152A (ja) 液晶表示装置
JP2000305506A (ja) 表示装置
KR950007662Y1 (ko) 평판표시장치

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20050329

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060130

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060214

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061013

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070919

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070919

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090527

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090715

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100216

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4462769

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130226

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140226

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees