JP4462749B2 - 記録再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、有線や無線等の通信網を介して配信されるコンテンツ情報を再生する記録再生装置に関し、特に、コンテンツを遅延させて再生することができる記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビ番組等の放映されている番組を視聴しているとき、少しの間席を外すなどして見たい番組を見逃すことがある。そのような場合に、席を離れる前にVTR(Video Tape Recorder)等で番組を録画してしておく方法がある。しかし、上記方法では、見逃した部分から番組を見たい場合には、その番組の放映が終了した後に録画した番組を見逃した部分から再生する必要がある。このため、番組の内容が途中で寸断されてしまうという問題がある。
【0003】
そのような問題を解決するために、VTRの代わりにランダムアクセス可能なハードディスク記録再生装置が徐々に登場し始めている。ハードディスク記録再生装置を利用することにより、スポーツ番組などで決定的な場面を見逃した場合や、もう一度今の場面を再生(リプレイ)したい場合であっても、録画を続けたまま、所望の位置より再生することが可能である。
【0004】
特開平7−336630号公報には、このようにランダムアクセス可能であり、映像を記録中に、現在から一定時間前までの間の任意の位置から再生を可能とする記録再生装置が提案されている。この記録再生装置は、少なくともランダムアクセスが可能で書き込みが可能な蓄積メディアと、動画または音声を入力する動画・音声入力部と、蓄積メディアにデータを書きこむデータ書込制御部と、蓄積メディアからデータを読出すデータ読出制御部と、動画または音声を出力する動画・音声出力部と、記録の開始や終了を指示する記録指示部と、再生の開始や終了を指示する再生指示部と、記録開始時点から現時点までの間の任意の位置を特定する再生位置制御部と、蓄積メディアに古いデータから順に上書き(オーバーライト)することにより、一定時間の動画または音声のデータを記録するオーバライト制御部とを含む。
【0005】
このような構成により、蓄積メディアには一定時間の動画または音声のデータの記録しか行なわれない。このため、データが増大することがなく、蓄積メディアの容量を気にすることなく、見逃した場面や聞き逃したところから、また、もう一度見たい場面や聞きたいところから再生(リプレイ)することができる。
【0006】
例えばサッカーのお気に入りの選手のゴールが決まったときにそのシーンをもう一度見たいような場合は、一時停止ボタンを押してシーンをストップさせ、巻き戻しボタンを押しシュートする前のシーンまで戻り、一時停止を解除することでゴールシーンをリプレイすることは可能である。このように、蓄積メディアはランダムアクセス可能な記憶媒体のため、瞬時に映像と照らしあわしながら所望の映像を見つけることができるようになる。
【0007】
また、そのシーンを何度も見たいときには、シュートする前のシーンにブックマークをつけ、シーンの再生が終了すると、ブックマークボタンを押して、シュートする前のシーンに戻って再生することによって何度もゴールシーンを見ることができる。
【0008】
さらにまた、ゴールシーン後の選手のパフォーマンス等も含めてみたいときには、一度再生または早送りを行ないながら、そのパフォーマンスが終わる位置を確認した後に、ブックマークボタンを押せば、シュートする前のシーンからパフォーマンスまでを見ることができるようになる。
【0009】
このように、記録再生装置においては、番組を視聴中に一時的に席をはずす場合には、一時停止ボタンを押して映像を停止させ、席に戻った際に一時停止ボタンを解除することにより続きの場面から視聴が可能になる。また、ブックマーク機能を用いて視聴中に気に入った場面をユーザがチェックしておき、その場面を見たくなった場合にブックマークを選択することにより、ブックマークが付されている場面から録画されている映像の再生が可能となる。記録再生装置では、このようなタイムシフト機能を容易に実現することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のタイムシフト機能を用いて、一時停止した場面から映像の再生を行なったとしても、その少し前に番組の内容が途切れているということがよくある。そのような場合には、ユーザは巻き戻し操作を行ない、巻き戻した位置から再生を行なう必要がある。
【0011】
特開平7−336630号公報に開示の記録再生装置では、少し前の場面からのリプレイが可能であるが、リプレイしたいシーンが終了するのを待ち構えてからリプレイボタンを押さないと、例えばサッカーのゴールシーン等を完全にリプレイすることができない場合が出てくる。
【0012】
また、サッカーのゴールシーン終了後のパフォーマンスのみを繰返してみたいのに、ゴールシーン終了後に一時停止ボタンを押してしまった場合には、ゴールシーンを再度リプレイしてしまう。このため、パフォーマンスのみを繰返して見るためには、早送り、再生、巻き戻し等の煩雑な処理を必要とする。
【0013】
また、ブックマーク機能を使用することにより、チェックした場面に戻れることができる。しかし、ブックマークは同じ番組に対してであれば有効ではあるが、記録再生装置では放映されている番組を録画しながら視聴している。このため、チャンネルを変えることによって、録画している番組も変更されることになる。このため、特開平7−336630号公報に開示されているような記録再生装置において、ユーザがブックマークをチェックするのは、あまり有効ではない。また、複数のブックマークを付けすぎてしまうと、ユーザがチェックしておきながらも、どの場面でチェックしたブックマークなのかがわからなくなってしまう。
【0014】
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、決定的瞬間を簡単な操作で再生可能な記録再生装置を提供することである。
【0015】
本発明の他の目的は、チェックしたブックマークが多すぎてわからなくなるのを防止することができる記録再生装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明のある局面に従う記録再生装置は、有線または無線を介して連続的に配信されるコンテンツを、最新のものから順に所定時間分だけ記録する記録部と、コンテンツを再生するためのコンテンツ再生手段と、コンテンツのスロー再生を指示するためにユーザが利用する入力部と、記録部および入力部に接続され、入力部よりコンテンツのスロー再生指示を受け、指示を受信した時点の前後一定時間のコンテンツをスロー再生するためのスロー再生手段とを含む。
【0017】
コンテンツの再生中に、スロー再生を指示すると、その前後のコンテンツが再生される。このため、たとえば、映像視聴中に決定的瞬間等の映像が表示されたときに、ワンボタンでそのシーンの前後の映像をスロー再生することが可能になる。
【0018】
好ましくは、スロー再生手段は、コンテンツのスロー再生を繰返し行ない、記録再生装置は、さらに、コンテンツのスロー再生時に、スロー再生の開始時刻位置、終了時刻位置および再生時刻位置を表示するための時刻表示手段と、スロー再生の開始時刻位置または終了時刻位置を変更するための変更手段とを含む。
【0019】
コンテンツの開始時刻位置および終了時刻位置を変更することにより、たとえば、映像の決定的瞬間をスロー再生できるようになる。
【0020】
さらに好ましくは、記録再生装置は、さらに、コンテンツを保存するコンテンツ保存部と、スロー再生されているコンテンツの保存を指示するためにユーザが用いるコンテンツ保存指示手段と、記録部、コンテンツ保存部およびコンテンツ保存指示手段に接続され、現在スロー再生されているコンテンツを記録部よりコンテンツ保存部に書出すコンテンツ書出部とを含む。
たとえば、映像の決定的瞬間を保存することができ、後から何度も再生することができるようになる。
【0021】
さらに好ましくは、記録再生装置は、さらに、入力部に接続され、ユーザがコンテンツのスロー再生を指示した時点をブックマークとして記憶するためのスロー再生指示ブックマーク記憶手段と、スロー再生指示ブックマーク記憶手段に接続され、選択されたブックマーク位置からコンテンツの再生を開始するためのブックマーク再生手段と、スロー再生指示ブックマーク記憶手段に接続され、配信されるコンテンツのチャンネルが変更された際に、スロー再生指示ブックマーク記憶手段に記憶されたブックマークを消去するための第1のブックマーク消去手段とを含む。
【0022】
ユーザがコンテンツのスロー再生を指示するごとに、ブックマークが自動的に付されていく。このため、ブックマークをつけるためのボタンを設ける必要がなくなり、ユーザが操作に手間取るのを防ぐことができる。また、チャンネルが変更されるとそれまでのブックマークが自動的に消去される。このため、たくさんのブックマークを登録しすぎ、どのシーンに戻るのかわからなくなるのを防止することができる。
【0023】
さらに好ましくは、記録再生装置は、さらに、有線または無線を介して配信される、コンテンツの開始時刻および終了時刻を記憶するコンテンツ配信情報記録部と、コンテンツ配信情報記録部に接続され、現在再生中のコンテンツの開始時刻および終了時刻をブックマークとして記憶するためのコンテンツブックマーク記憶手段とを含み、第1のブックマーク消去手段は、スロー再生指示ブックマーク記憶手段およびコンテンツブックマーク記憶手段に接続され、配信されるコンテンツのチャンネルが変更された際に、スロー再生指示ブックマーク記憶手段およびコンテンツブックマーク記憶手段に記憶されたブックマークを消去するための第2のブックマーク消去手段を含む。
【0024】
【発明の実施の形態】
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る記録再生装置は、有線・無線等の通信回線を介して、コンテンツの配信情報またはコンテンツを受信する通信部1と、通信部1に接続され、通信部1の受信情報の中からコンテンツ配信情報を抽出するコンテンツ配信情報抽出部2と、通信部1に接続され、通信部1の受信情報の中からコンテンツを抽出するコンテンツ抽出部3と、記録記憶装置の各部の制御を行なう制御部5と、コンテンツ配信情報抽出部2および制御部5に接続され、コンテンツ配信情報抽出部2が抽出したコンテンツ配信情報を記憶するコンテンツ配信情報記録部4と、コンテンツ抽出部3および制御部5に接続され、コンテンツ抽出部3により抽出されたコンテンツを記録実行するか否かを判定するコンテンツ記録実行判定部6と、制御部5およびコンテンツ記録実行判定部6に接続され、コンテンツ記録実行判定部6によって記録するように判定されたコンテンツを記録する記録部7とを含む。
【0025】
記録再生装置は、さらに、制御部5に接続され、コンテンツ記録実行判定部6により記録しないように判定されたコンテンツを、制御部5を介して受信して表示したり、記録部7において記録したコンテンツを、制御部5を介して受信して表示する表示装置8と、コンテンツを利用する利用者が記録再生装置に対してコマンド等を入力するために使用する入力部9と、入力部9および制御部5に接続され、入力部9によって入力された入力動作を判断する入力動作判断部10と、入力動作判断部10および制御部5に接続され、入力動作判断部10で判断された入力動作の中で記録部7のタイムシフトによるスロー再生範囲や記録部7の記録時間(容量)などの情報を管理するタイムシフトテーブル14と、記録部7に接続され、入力動作判断部10からのコンテンツ書出指示に従い、コンテンツ書出操作を行なうコンテンツ書出部12と、コンテンツ書出部12に接続され、コンテンツ書出部12により書出されたコンテンツを保存するコンテンツ保存部13と、制御部5および記録部7に接続され、コンテンツ配信情報記録部4による表示チャンネルの番組開始終了時間や入力部9より遅延操作指示やチャンネル等の変更があったときの時間情報を、ブックマークとして管理するブックマーク管理部11とを含む。
【0026】
ここでコンテンツには、有線、無線を介して配信することが可能な、映像、画像、音声、書籍、ゲームおよびそれらに類似するデジタルおよびアナログデータが含まれる。また、記録再生装置は、それらのデータを受信・記録・再生可能な装置である。表示装置8は、ここでは記録再生装置において映像を表示するために用いられているが、その他のコンテンツを利用する装置(たとえば、コンテンツが音声の場合には音声再生装置)として用いられていてもよい。
【0027】
本実施の形態では、記録再生装置を配信されているTV(テレビジョン)番組に対する記録再生装置として説明する。
【0028】
図2を参照して、コンテンツ配信情報記録部4には、各々のコンテンツの配信情報(コンテンツのタイトル、チャンネル名、放送時間)が記録されている。記憶されているコンテンツ配信情報は、表示装置8に表示することが可能である。
【0029】
図3を参照して、記録再生装置がコンテンツを受信し、表示する処理について説明する。
【0030】
通信部1は、有線や無線の通信網を介して配信されているコンテンツ情報を受信する(ステップS1)。ステップS1で受信されたコンテンツ情報には、コンテンツおよびコンテンツ配信情報が含まれており、受信時にそれらの情報が判断される(ステップS2)。受信した情報がコンテンツ配信情報の場合には(ステップS2でNO)、コンテンツ配信情報抽出部2は、コンテンツ配信情報を抽出し(ステップS3)、コンテンツ配信情報記録部4に記録する(ステップS4)。
【0031】
受信した情報がコンテンツの場合には(ステップS2でYES)、コンテンツ抽出部3はコンテンツを抽出する(ステップS5)。コンテンツ記録実行判定部6は、抽出されたコンテンツを記録部7に記録するかどうか判断する(ステップS6)。ここでのコンテンツ記録の判断は、あらかじめユーザが設定しており、入力部9より入力動作判断部10を介してタイムシフトテーブル14にて管理されている。コンテンツ記録実行判定部6は、制御部5を介してタイムシフトテーブル14のコンテンツを記録するかどうかの情報を抽出し、判断する。タイムシフトテーブル14の詳細については後述する。
【0032】
コンテンツを記録すると判断された場合には(ステップS6でYES)、コンテンツは記録部7に記録される。ここでの記録とはコンテンツをそのままハードディスク等のランダムアクセス可能な記録装置に記録する他に、コンテンツを圧縮し記録することも含まれる。ステップS7で記録されたコンテンツは瞬時に制御部5にて伸長され(ステップS8)、表示装置8にて表示される(ステップS10)。
【0033】
コンテンツを記録しないと判断された場合には(ステップS6でNO)、そのままコンテンツが表示装置8に表示される(ステップS10)。
【0034】
図4を参照して、ステップS6の判断で用いられるタイムシフトテーブル14の管理内容について説明する。タイムシフトテーブル14の内容は、入力部9からの指示により、入力動作判断部10で判断され、更新される。タイムシフトテーブル14はタイムシフト制御に必要なデータが含まれている。
【0035】
タイムシフトに関する何らかのアクションが起こったときには、制御部5がタイムシフトテーブル14を参照し、制御を行なう。タイムシフトテーブルの管理項目には、「A:受信した映像を記録しながら再生するか否か」、「B:記録する容量(時間)」、「C:タイムシフトを開始した時間より何秒前までの映像をスローで再生するかを示すスロー再生開始時間」、「D:タイムシフトを開始した時間より何秒後までの映像をスローで再生するかを示すスロー再生終了時間」、「E:スロー再生速度」、「F:リプレイ繰返し回数」などがある。
【0036】
図5を参照して、図3のステップS10でコンテンツを表示装置8に表示している状態において、タイムシフトボタンが押された時の動作について詳細に説明する。ここでタイムシフトボタンとは、表示されているコンテンツの通常再生を変化させるボタンであって、あるシーンを一時停止する機能、スロー再生する機能を実現可能にすると同時にそれらの状態に入ったコンテンツを元の再生状態に戻す機能を有する。
【0037】
コンテンツを表示装置8にて再生中に入力部9よりタイムシフトボタンが押されると(ステップS20)、入力動作判断部10はタイムシフトテーブル14を参照し、現在、記録部7にコンテンツが記録実行されているかどうかを判断する(ステップS21)。記録部7にコンテンツが記録実行されていない場合は(ステップS21でNO)、入力動作判断部10は、制御部5を介してコンテンツ記録実行判定部6にコンテンツを記録するように指示を出す(ステップS22)。そのときにタイムシフトテーブル14のコンテンツを記録するか否かを示す項目(図4のA)を「コンテンツを一時的に記録する」ように変更する。ただし、この項目には、ユーザがコンテンツを記録しないように設定してあるため、タイムシフト機能終了時には自動的に、「コンテンツを記録しない」ように変更される。
【0038】
ステップS22にてコンテンツを記録するように指示を受けたコンテンツ記録実行判定部6は、瞬時に受信したコンテンツを記録部7に記録しながら、表示装置8に表示する(ステップS23)。
【0039】
S23の処理の後、または、記録部7にコンテンツが記録実行されている場合には(S21でYES)、入力動作判断部10は、利用者が入力部9のタイムシフトボタンを押した時間を判断する(ステップS24)。すなわち、タイムシフトボタンを押した時間が一定時間以上か否かを判断する。
【0040】
仮に一定時間以上タイムシフトボタンを押した場合には、映像を一時停止するものとし、一定時間未満の場合はスロー再生するものとする。
【0041】
タイムシフトボタンを押した時間が一定時間以上の場合には(S24で一定時間以上)、表示装置8に表示されている映像を一時停止させる。記録部7に記録される映像は古いものから順に新しいものへと更新されていく。このため、一時停止された映像は、記録部7にて一定時間しか記録されない。よって、一時停止した映像が1番古くなったり、一時停止が解除されると(ステップS32でYES)、一時停止した映像から次の映像が自動的に再生される(ステップS35)。
【0042】
タイムシフトボタンを押した時間が一定時間未満の場合には(ステップS24で一定時間未満)コンテンツのスロー再生が行なわれるが、その前に、記録部7に録画データが存在するか否かが判断される(ステップS27)。録画データが記録部7に記録されていなければ(ステップS27で無)、図4に示したタイムシフトテーブル14にて「スロー再生終了時間」および「スロー再生速度」が確認され、制御部5は表示装置8に対してタイムシフトボタンを押した時点からスロー再生を開始する(ステップS28)。スロー再生を開始してからスロー再生終了時間までの映像を再生すると(ステップS29)、再度タイムシフトボタンを押した時点に戻り(S33でNO)、スロー再生を繰返す。スロー再生の途中に記録部7にタイムシフト用記録容量分の映像が記録され、スロー再生している部分の映像が1番古くなったり、スロー再生がタイムシフトテーブル14のリプレイ繰返し回数分リプレイされたり、スロー再生が入力部9からの指示により解除されたりすると(ステップS33でYES)、スロー再生している映像が、通常の速度になり、リプレイすることなく自動的に再生される(ステップS35)。
【0043】
録画データが記録部7に記録されていれば(ステップS27で有)、タイムシフトボタンを押した時点からスロー再生が始まり(ステップS30)、スロー再生終了時間までスロー再生するとスロー再生開始時間まで戻り(ステップS31)、スロー再生が繰返される(S31でNO)。スロー再生途中に記録部7にタイムシフト用記録容量分のコンテンツが記録され、スロー再生開始時間部分のコンテンツが1番古くなったり、スロー再生がタイムシフトテーブル14のリプレイ繰返し回数分リプレイしたり、スロー再生が入力部9からの指示により解除されたりすると(ステップS34でYES)、スロー再生している映像が、通常の速度になり、リプレイすることなく自動的に再生される(ステップS35)。
【0044】
ここでステップS33でYES、S34でYESとなった場合には、ともにスロー再生されているコンテンツがそのまま速度だけを変えて再生されることになる。
【0045】
次に、このタイムシフト中の再生動作について時間軸をもとに説明する。図6は、図5のステップS25およびステップS32の一連の動作を説明したものである。t=T0となるまでは、映像は記録されながら再生されている。このとき記録部7には映像が時間B前まで記録されている。ここで時間Bは、図4で説明したタイムシフト用記録容量(時間)である。t=T0で一時停止になると、再生されていた映像は停止する。t=T1(T1>T0)のときにも映像は一時停止されているためt=T0時点の映像が表示されている。このとき記録部7にはt=T1までの映像が記録されているが、タイムシフト記録容量(時間)は一定である。このため、古い映像は順次削除されていく。よって、t=Bになると、一時停止されていた映像は通常の再生を開始する。
【0046】
図7を参照して、記録部7に予め映像が記録されていない場合に、タイムシフトボタンを一定時間未満押したときの時間毎の動作(図5のステップS28、S29およびS33)について説明する。t=T0でタイムシフトボタンを押すと、表示されている映像はスロー再生になる。t=T1では記録されている映像はt=T0からt=T1まである。この時点では、図4で説明したスロー再生終了時間Dまでスロー再生が実行されるとt=T0に戻り、スロー再生が行なわれる。t=T2(T1<T2<B)でも、T0からD間のスロー再生操作が行なわれる。t=Bになると、記録部7に記録されているT=T0の時の映像から順次消去されていく。このため、t=T2の時点より、スロー再生から通常の再生に戻る。たとえば、時間(B+α)経過したときの動作が図示されている。
【0047】
図8を参照して、記録部7に予め映像が記録されている場合に、タイムシフトボタンを一定時間未満押したときの時間毎の動作(図5のステップS30、S31およびS34)について説明する。t=T0でタイムシフトボタンが押されると、表示されている映像はスロー再生になる。スロー再生終了時間Dまで再生が終了すると、スロー再生開始時間Cに戻り再度スロー再生を続行する。t=B−Cまでスロー再生が繰返されると、記録部7に記録されているt=T0−Cの映像、すなわちスロー再生の最初の映像から順次消去されていく。このため、t=B−Cの時点よりスロー再生から通常の再生に自動的に戻る。
【0048】
図6〜図8では、タイムシフトボタンが押された後、ある一定時間まで解除動作がなかった場合について説明したが、一時停止およびスロー再生が解除された場合またはタイムシフトテーブル14のリプレイ繰返し回数だけスロー再生を繰返した場合には、自動的に通常再生に戻る。
【0049】
図9を参照して、通常の再生動作をスロー再生動作に変更した場合に、表示装置8に表示される映像の表示方法について説明する。通常再生の場合は、通信部1で受信された映像は、コンテンツ記録実行判定部6または記録部7を介して表示装置8にリアルタイム表示される。仮に通常の映像データが1秒間あたり60コマで構成されているとする。タイムシフトボタンが押されて、スロー再生を行なうことが入力動作判断部10から制御部5に伝わると、制御部5はタイムシフトテーブル14のスロー再生速度の数値を読取る。スロー再生速度の数値がたとえば0.8倍速であれば、制御部5はタイムシフトテーブル14のスロー再生速度に従い、60×0.8=48コマの映像を1秒間の映像とする。その48コマの映像を60コマに分割した映像を構成し、表示装置8に通常どおり表示させることで、スロー再生が可能になる。
【0050】
次に上述のようなスロー再生を行なっている時に、図10に示すようなスライドを同時に表示させ、シーンを簡単に縞集する方法について説明する。図11を参照して、図5のステップS20にてタイムシフトボタンが押された時の動作について説明する。通信部1で受信したコンテンツを表示装置8に表示している時に、タイムシフトボタンが入力部9より押されると(ステップS20)、入力動作判断部10はタイムシフトボタンの押し方を検知し、ボタンの押し方によってスロー再生かどうか判断する(ステップS40)。
【0051】
スロー再生でない場合には(S40でNO)、画面が一時停止されたままで、スライドを出すことなく、このプログラムを終了する。
【0052】
スロー再生する場合には(S40でYES)、入力動作判断部10は制御部5に対し、スロー再生であることを指示する。制御部5はタイムシフトテーブル14を参照し、タイムシフトテーブル14に設定されている値に基づいて、表示装置8にスライドを表示する(ステップS42)。スライドについては、図10を参照して後に詳述する。スライドが表示されると同時に、スロー再生が開始される(ステップS43)。そのとき制御部5は、記録部7に記録されている映像情報の再生時間を絶対時間として、タイムシフトテーブル14の内容をタイムシフトテーブル14よりコンテンツ書出部12に書込む。コンテンツ書出部12には、随時変化している記録部7に記録されている映像の開始時間・終了時間、タイムシフトボタンが押された時間およびその前後のスロー再生開始時間・終了時間が格納されている。スロー再生が開始された後は、制御部5は入力部9よりスライドに対して何らかの入力があるかどうか判断する(ステップS44)。
【0053】
入力部9からのスライドに対する入力がない場合には(ステップS44で無)、スロー再生している映像が1番古くなるか、リプレイ繰返し回数分再生されるか、またはスロー再生が解除されたかどうか判断する(ステップS45)。ステップS45のいずれの条件にも当てはまらない場合には、ステップS44に戻る。
【0054】
ステップ45のいずれかの条件に当てはまった場合には(ステップS45で有)、表示されていたスライドが消え(ステップS46)、通常の再生動作に戻る(ステップS47)。
【0055】
入力部9からのスライドに対する入力がある場合には(ステップS44で有)、入力動作判断部10はスライドの中の何を変更するかを判断する(ステップS48)。図10のスロー再生開始点スライドバーが動かされると、スロー再生開始点の映像の確認が行なわれる(ステップS49)。このときスライドバーを動かすことによって、スライドバーに追随して表示装置8に表示される映像も変化する。このときには、スロー再生が中止され、スライドバーで指定されたスロー再生開始点の映像が表示される。スロー再生開始点が決定されると、利用者がスライドバーを押すことにより、スロー再生開始点が固定され、そのスロー再生開始点がコンテンツ書出部12に記録される(ステップS50)。その後、スライドバーを操作する前のスロー再生が開始された後(ステップS51)、S44に戻る。
【0056】
図10のスロー再生終了点スライドバーが動かされると、スロー再生終了点の映像の確認が行なわれる(ステップS52)。このときスライドバーを動かすことによって、スライドバーに追随して表示装置8に表示される映像も変化する。このときには、スロー再生が中止され、スライドバーで指定されたスロー再生終了点の映像が表示される。スロー再生終了点が決定されると、利用者がスライドバーを押すことによって、スロー再生終了点が固定され、そのスロー再生終了点がコンテンツ書出部12に記録される(ステップS53)。その後、スライドバーを操作する前のスロー再生が開始された後(ステップS51)、S44に戻る。
【0057】
図10のスライドのシーン書出ボタンが押下されると、制御部5はコンテンツ書出部12に書出作業を指示し、コンテンツ書出部12に格納されているスロー再生開始点からスロー再生終了点の映像の書出操作を行なう(ステップS54)。ステップS54にて書出された映像は、コンテンツ保存部13に保存される(ステップS55)。その後、スライドバーを操作する前のスロー再生が開始された後(ステップS51)、S44に戻る。
【0058】
図10を参照して、スライドについてさらに詳細に説明する。このスライドは、図11のステップS42でスロー再生が開始された際に表示される。スライドは表示装置8の一部に表示されるものとする。スロー再生開始点スライドバーおよびスロー再生終了点スライドバーは、スクロールバーおよびボタンの機能を有する。
【0059】
図11のフローチャートを参照して説明したように、ステップS49でのスロー再生開始点の操作はスロー再生開始点スライドバーを前後させることにより、表示装置8には、スロー再生開始点の映像が表示される。また、スロー再生開始点スライドバーを押すことにより、スロー再生開始点が確定し、スロー再生が開始される。図11のステップS52でのスロー再生終了点の操作においてもスロー再生終了点スライドバーをスライドまたは押下することにより同様の操作を実現することができる。また、図11のステップS54でシーン書出ボタンを押すことによって、映像の書出しが実行される。このときは、スロー再生が実行されたままになっている。
【0060】
次に、ブックマーク管理部11の機能について説明する。ブックマーク機能とは、映像に同期したタイムテーブルを有し、タイムテーブル上に映像中のシーンに対応したフラグを立てることにより、ワンボタンでそのシーンに移動することができる機能のことである。そのフラグをブックマークと呼ぶ。通常のランダムアクセス可能な記録再生装置では、映像を見ているユーザがボタンを押すことによって、瞬時に見たい場面にアクセスすることが可能となる。図1のコンテンツ配信情報記録部4には、図2に示すようにチャンネル毎に番組の開始時間・終了時間が記録されている。記録再生装置の電源が入ったとき、およびチャンネルが変わった時に制御部5はコンテンツ配信情報記録部4よりそのチャンネルの開始時刻・終了時刻を読込み、ブックマーク管理部11に登録する。
【0061】
また、表示している映像を一時停止またはスロー再生するためにタイムシフトボタンを押した時間がブックマークとして登録される。また、チャンネルが変更されたときは、スロー再生中を除いて、制御部5は、ブックマーク管理部11に登録されたブックマークデータを消去する。それとともに、制御部5は、チャンネル変更時点をブックマークとして登録し、そのチャンネルの開始時刻・終了時刻をコンテンツ配信情報記録部4より読込み、ブックマーク管理部11に登録する。
【0062】
スロー再生中にチャンネルが変更されたときには、そのスロー再生点以外のブックマークが消去され、新たに変更したチャンネルの開始時刻・終了時刻・チャンネル変更点がブックマークとして登録される。
【0063】
図12を参照して、ブックマーク作成処理について説明する。記録再生装置に電源が投入されるなどして立ち上げられると(ステップS60)、制御部5は表示装置8に表示されている番組のチャンネルに基づいて、コンテンツ配信情報記録部4から開始時間および終了時間を読出し、ブックマーク管理部11にブックマークとして登録する(ステップS61)。入力部9よりチャンネル変更動作がなされたか否かが判断される(ステップS62)。
【0064】
チャンネル変更動作がなされた場合には(ステップS62で有)、制御部5は、ブックマーク管理部11でこれまでに管理されているブックマーク情報を削除する(ステップS63)。ブックマークが削除されるとともに、チャンネルを変更した時間がブックマークとしてブックマーク管理部11に記録される(ステップS64)。コンテンツ配信情報記録部4より、変更後のチャンネルで放映されている番組の開始時間および終了時間が読込まれ、ブックマーク管理部11に記録される(ステップS65)。
【0065】
ステップS65の後、またはチャンネル変更がない場合には(ステップS62で無)、入力部9のタイムシフトボタンが押されることによる特殊再生操作が行なわれたかどうか判断する(ステップS66)。特殊再生操作が行なわれた場合には(ステップS66で有)、タイムシフトボタンを押した時刻(特殊再生点)がブックマークとしてブックマーク管理部11に記録される(ステップS67)。
【0066】
ステップS67の後、または特殊再生操作が行なわれなかった場合には(ステップS66で無)、記録再生装置の電源が落とされたかどうかが判断され(ステップS68)、電源が落とされた場合には(ステップS68でYES)、ブックマークが削除される。電源が投入された状態では(ステップS68でNO)、ステップS62に戻る。
【0067】
ブックマークは、記録再生装置が動作している間は常に変化している。記録再生装置の記録部7に記録されているコンテンツの中で、ブックマークが付されている映像が含まれている場合には、ブックマークが付された映像にジャンプすることが可能になる。このようにブックマークを自動的に作成することにより、ブックマークを作成するためのボタンを入力部9に用意する必要がなくなる。
【0068】
以上説明したように、本実施の形態によると、映像視聴中に決定的瞬間等の映像が表示されたときに、ワンボタンでそのシーンの前後の映像をスロー再生することが可能になる。
【0069】
サッカーのゴールシーンなどの場合は、視聴者はシュートが決まった時点でリプレイ操作をすることが多い。それによって選手のフォームやすばやいテクニックの確認をスロー再生で見ることができる。その上、そのシーンを自動的に繰返し再生するために操作に時間をかける必要がなくなる。また、ゴールシーン後の選手のパフォーマンス等までも見ることができるため、その選手のファンにとっては、うれしいものである。
【0070】
ゴルフの映像を見ている場合に、ゴルフのスイングが終了した時点でタイムシフトボタンを押すと、ゴルフの最初のスイングからスイング終了までの映像をスローで見ることができる。そのうえ、スイング終了後のゴルフボールの軌道なども一緒に確認できるようになる。
【0071】
また、英会話などの放送で、聞き取れなくなったところからスロー再生を行なえば、聞き取れなかった部分の少し前から少し後までの会話を確認しながら聞くことが可能になる。このため、音声が聞き取れなかった場合にも録画再生装置は有効になる。また、スロー再生時点でスライドが表示されているため、簡易な操作でスロー再生終了時間を延ばしてやることが可能になる。
【0072】
また、野球、ゴルフおよびサッカーなどでの決定的瞬間のみをスライドを利用して抽出し、保存することにより、後で見ることが可能になる。
【0073】
このように、記録再生装置では無駄な記録容量を使うことなく、決まった容量でタイムシフト機能のみを利用することが可能になり、必要なシーンのみを記録することが可能になる。それに加え、ブックマークを自動的に作成することが可能である。このため、入力部にブックマークをつけるためのボタンを設ける必要がなくなり、利用者が操作に手間取ることを防ぐことができる。また、チャンネルが変更されるとそれまでのブックマークが自動的に消去される。このため、たくさんのブックマークを登録しすぎ、どのシーンに戻るのか分からなくなるのを防止できる。
【0074】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0075】
【発明の効果】
本発明によると、決定的瞬間を簡単な操作で再生することができる。また、チェックしたブックマークが多すぎてわからなくなるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る記録再生装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】 コンテンツ配信情報記録部に記憶されているコンテンツの配信情報の一例を示す図である。
【図3】 記録再生装置がコンテンツを受信し、表示する処理のフローチャートである。
【図4】 タイムシフトテーブルの設定内容の一例を示す図である。
【図5】 コンテンツを表示装置に表示している状態において、タイムシフトボタンが押された場合の動作のフローチャートである。
【図6】 タイムシフトボタンを押した際の動作の一例を示す図である。
【図7】 タイムシフトボタンを押した際の動作の一例を示す図である。
【図8】 タイムシフトボタンを押した際の動作の一例を示す図である。
【図9】 スロー再生映像の構成の仕方を説明するための図である。
【図10】 スロー再生時に表示されるスライドの一例を示す図である。
【図11】 図5のステップS20にてタイムシフトボタンが押された時の動作のフローチャートである。
【図12】 ブックマーク作成処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 通信部、2 コンテンツ配信情報抽出部、3 コンテンツ抽出部、4 コンテンツ配信情報記録部、5 制御部、6 コンテンツ記録実行判定部、7 記録部、8 表示装置、9 入力部、10 入力動作判断部、11 ブックマーク管理部、12 コンテンツ書出部、13 コンテンツ保存部、14 タイムシフトテーブル。
Claims (5)
- 有線または無線を介して連続的に配信されるコンテンツを、最新のものから順に所定時間分だけ記録する記録部と、
前記コンテンツを再生するためのコンテンツ再生手段と、
前記コンテンツのスロー再生を指示するためにユーザが利用する入力部と、
前記記録部および前記入力部に接続され、前記入力部より前記コンテンツのスロー再生指示を受け、前記指示を受信した時点の前後一定時間のコンテンツをスロー再生するためのスロー再生手段とを含む、記録再生装置。 - 前記スロー再生手段は、前記コンテンツのスロー再生を繰返し行ない、
さらに、前記コンテンツのスロー再生時に、スロー再生の開始時刻位置、終了時刻位置および再生時刻位置を表示するための時刻表示手段と、
前記スロー再生の開始時刻位置または終了時刻位置を変更するための変更手段とを含む、請求項1に記載の記録再生装置。 - さらに、コンテンツを保存するコンテンツ保存部と、
スロー再生されているコンテンツの保存を指示するためにユーザが用いるコンテンツ保存指示手段と、
前記記録部、前記コンテンツ保存部および前記コンテンツ保存指示手段に接続され、現在スロー再生されているコンテンツを前記記録部より前記コンテンツ保存部に書出すコンテンツ書出部とを含む、請求項1または2に記載の記録再生装置。 - さらに、前記入力部に接続され、ユーザが前記コンテンツのスロー再生を指示した時点をブックマークとして記憶するためのスロー再生指示ブックマーク記憶手段と、
前記スロー再生指示ブックマーク記憶手段に接続され、選択されたブックマーク位置からコンテンツの再生を開始するためのブックマーク再生手段と、
前記スロー再生指示ブックマーク記憶手段に接続され、配信されるコンテンツのチャンネルが変更された際に、前記スロー再生指示ブックマーク記憶手段に記憶されたブックマークを消去するための第1のブックマーク消去手段とを含む、請求項1に記載の記録再生装置。 - さらに、有線または無線を介して配信される、コンテンツの開始時刻および終了時刻を記憶するコンテンツ配信情報記録部と、
前記コンテンツ配信情報記録部に接続され、現在再生中のコンテンツの開始時刻および終了時刻をブックマークとして記憶するためのコンテンツブックマーク記憶手段とを含み、
前記第1のブックマーク消去手段は、前記スロー再生指示ブックマーク記憶手段および前記コンテンツブックマーク記憶手段に接続され、配信されるコンテンツのチャンネルが変更された際に、前記スロー再生指示ブックマーク記憶手段および前記コンテンツブックマーク記憶手段に記憶されたブックマークを消去するための第2のブックマーク消去手段を含む、請求項4に記載の記録再生装置。
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