JP4462668B2 - インタフェース装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置をホスト装置とし、該ホスト装置にキーボード、マウス、プリンタ、スキャナ等をデバイス装置として接続する際に用いるインタフェース装置に関し、特にUSB(Universal Serial Bus)によりホスト装置にデバイス装置を接続するインタフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、パーソナルコンピュータ(以下、PCと言う。)にキーボード、マウス、プリンタ、スキャナ、デジタルカメラ等のデバイス装置を接続し、これらのデバイス装置を利用してPCで様々なことが行われている。これまで、PCにデバイス装置を接続する際のインタフェースとしては、SCSIやRS−232C等が利用されていたが、これらのインタフェースではPCにデバイス装置をケーブルで接続しただけでは、これらのデバイス装置をPCで利用することができなかった(接続したデバイス装置を動作させるのに必要なソフトウェア(ドライバ等)をPCにインストールしなければならない。)。このため、PCにデバイス装置を接続する作業が煩わしいという問題があった。
【0003】
そこで、最近ではPCとデバイス装置とをケーブル等で接続するだけで、接続されたデバイス装置を認識してデバイス装置を動作させるのに必要なドライバ等のソフトウェアを自動的にインストールする機能(所謂、プラグ&プレイ機能)が提案され、この機能を実現するインタフェースとしてUSB(Universal Serial Bus)が開発されている。
【0004】
また、PCに対してUSBでデバイス装置を接続する際のポート数を増やすインタフェース装置として、すでにUSB−HUBが提案されている。一般的なUSB−HUBにはホスト装置(PC)を接続するアップポートと、デバイス装置を接続する複数のダウンポートとが設けられている。また、最近では一部のダウンポートをUSBでないインタフェース(RS−232C、SCSI、IDE等)のデバイス装置が接続できるように、インタフェース変換回路を介してデバイス装置をダウンポートに接続する、ハイブリッド化したUSB−HUBも提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のハイブリッド化されたUSB−HUBでは上記インタフェースの変換回路を介してデバイス装置を接続するダウンポートに、USBインタフェースのデバイス装置を接続することができなかった。すなわち、上記インタフェースの変換回路を介してデバイス装置を接続するダウンポートについては本来のUSBのダウンポートとして利用することができなかった。このため、これまでUSBが搭載されていないデバイス装置を接続していたユーザが、このデバイス装置をUSBが搭載されたデバイス装置に交換しようとしても、このダウンポートを利用することができなかった。すなわち、ダウンポートに無駄が生じるという問題があった。
【0006】
また、従来のUSB−HUBではアップポートには1台のPCしか接続できなかったため、ダウンポートに接続されているデバイス装置を複数台のPCで利用するには、アップポートに対してPCの接続変更を行わなければならず、配線変更等に手間がかかるという問題があった。
【0007】
この発明の目的は、デバイス装置をインタフェース変換回路を介して接続できるダウンポートについて、インタフェース変換回路を介さずに直接ダウンポートに接続できるようにすることで、ダウンポートの無駄を防止したインタフェース装置を提供することにある。
【0008】
また、この発明はダウンポートに接続されているデバイス装置を簡単に複数台のホスト装置で利用することができるインタフェース装置を提供することを目的とする。
【0009】
(1)この発明のインタフェース装置は、ホスト装置が接続されるアップポートおよび前記ホスト装置の周辺機器として機能するデバイス装置が接続される複数のダウンポートを備えるとともに、
上記ダウンポートの少なくとも1つに対して、
第1のインタフェースで上記デバイス装置を接続する第1のコネクタ
第2のインタフェースで上記デバイス装置を接続する第2のコネクタ
上記第2のコネクタと、当該ダウンポートと、の間に設けられ、上記第1のインタフェースと上記第2のインタフェースとの変換を行うインタフェース変換手段と、
上記第1のコネクタにデバイス装置が接続されているかどうかを検出する検出手段と、
上記第1のコネクタにデバイス装置が接続されていれば上記第1のコネクタをダウンポートに接続し、上記第1の接続部にデバイス装置が接続されていなければ上記第2のコネクタを上記インタフェース変換手段を介してダウンポートに接続する切換手段と、を備え、
上記切換手段は、上記検出手段が上記第1のコネクタにデバイス装置が接続されたことを検出したとき、上記第1のコネクタに接続されているデバイス装置に対する電源ラインを一時的に切断する。
【0010】
この構成では、複数のダウンポートの少なくとも1つに対して、第1のコネクタ、および第2のコネクタを設けている。第1のコネクタは、第1のインタフェースでデバイス装置を接続するためのコネクタであり、第2のコネクタは、第2のインタフェースでデバイス装置を接続するためのコネクタである。このダウンポートと、第2のコネクタと、の間には、第1のインタフェースと、第2のインタフェースとの変換を行うインタフェース変換手段が設けられている。すなわち、第1コネクタに接続されたデバイス装置は、このダウンポートに直接接続され、第2コネクタに接続されたデバイス装置は、インタフェース変換手段を介して、このダウンポートに接続される。このため、第1のインタフェースをUSBインタフェエース、第2のインタフェースをRS−232CやSCSI等の他のインタフェースとすれば、ダウンポートに対してデバイス装置をUSBで接続することもできるし、また、USB以外のインタフェースで接続することもできる。
また、検出手段が第1のコネクタにデバイス装置が接続されているかどうかを検出する。検出手段によって、第1のコネクタにデバイス装置が接続されていることが検出されると、切換手段が第1のコネクタをダウンポートに接続する。反対に、第1のコネクタにデバイス装置が接続されていないことが検出されると、切換手段が第2のコネクタをダウンポートに接続する。さらに、切換手段は、検出手段が第1のコネクタにデバイス装置が接続されたことを検出したときに、第1のコネクタに接続されているデバイス装置に対する電源ラインを一時的に切断する。
したがって、第1のコネクタにデバイス装置が接続されたときには、このデバイス装置が切り換え手段によってダウンポートに接続される前にデータの送信を開始するのを防止できる。
【0011】
(2)ホスト装置が接続されるアップポートおよび前記ホスト装置の周辺機器として機能するデバイス装置が接続される複数のダウンポートを備えるとともに、
上記ダウンポートの少なくとも1つに対して、
第1のインタフェースで上記デバイス装置を接続する第1のコネクタ
第2のインタフェースで上記デバイス装置を接続する第2のコネクタ
上記第2のコネクタと、当該ダウンポートと、の間に設けられ、上記第1のインタフェースと上記第2のインタフェースとの変換を行うインタフェース変換手段と、
上記第1のコネクタにデバイス装置が接続されているかどうかを検出する検出手段と、
上記第1のコネクタにデバイス装置が接続されていれば上記第1のコネクタをダウンポートに接続し、上記第1の接続部にデバイス装置が接続されていなければ上記第2のコネクタを上記インタフェース変換手段を介してダウンポートに接続する切換手段と、を備え、
上記切り換え手段は、上記第1のコネクタにデバイス装置が接続されていれば、上記第2のコネクタに接続されているデバイス装置に対する電源ラインを切断し、上記第1のコネクタにデバイス装置が接続されていなければ、上記第2のコネクタに接続されているデバイス装置に対する電源ラインを接続する切り換えも行う。
【0012】
上述した(1)と略同様であるが、検出手段が第1のコネクタにデバイス装置が接続されたことを検出したときに、第1のコネクタに接続されているデバイス装置に対する電源ラインを一時的に切断する動作を、第1のコネクタにデバイス装置が接続されていれば、第2のコネクタに接続されているデバイス装置に対する電源ラインを切断し、第1のコネクタにデバイス装置が接続されていなければ、第2のコネクタに接続されているデバイス装置に対する電源ラインを接続する動作に、置き換えたものである。
これにより、第1のコネクタにデバイス装置が接続されたときには、このデバイス装置が切り換え手段によってダウンポートに接続される前にデータの送信を開始するのを防止できる。また、第1のコネクタ、および第2のコネクタの両方に、デバイス装置が接続されているときには、第2のコネクタに接続されているデバイス装置に対する動作電源の供給を停止するので、電源容量不足による誤動作についても防止できる。
【0013】
(3)上記第1のインタフェースは、USB(Universal Serial Bus)である。
【0014】
この構成ではUSB搭載のデバイス装置をパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に接続することができるので、接続したデバイス装置を動作させるのに必要なソフトウェア(ドライバ等)のインストール等の作業が不用になり、デバイス装置の接続が簡単に行える。
【0015】
(4)ホスト装置を接続する複数のホスト側コネクタと、
複数の上記ホスト側コネクタの中から、上記アップポートに接続するホスト側コネクタを選択的に切り換えるホスト装置切換手段を設けている。
【0016】
この構成では、複数のホスト側コネクタの内、任意のコネクタをアップポートに接続することができる。すなわち、複数のホスト側コネクタにそれぞれホスト装置を接続しておき、アップポートに接続されるホスト側コネクタを切り換えることによってダウンポートに接続されている周辺機器を利用するホスト装置を変更することができる。したがって、ダウンポートに接続されているデバイス装置を複数のホスト装置で簡単に切り換えて利用することができる。
【0017】
(5)上記ホスト装置切換手段は、アップポートに接続していない上記ホスト側コネクタを上記ダウンポートに接続する手段を含んでいる。
【0018】
この構成では、アップポートに接続されていないホスト側コネクタに接続されているホスト装置がダウンポートに接続されることになる。したがって、アップポートに接続されているホスト装置では、このダウンポートに接続されたホスト装置をデバイス装置として利用することができる。すなわち、アップポートに接続できる複数のホスト側コネクタに接続されているホスト装置間で通信が行えるネットワークを構成できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の実施形態であるハイブリッド化されたUSB−HUBの構成を示す図である。図において1はUSB−HUB本体である。2は本体の動作を制御するHUBコントローラであり、HUBコントローラ2にはホスト装置としてパーソナルコンピュータ(以下、PCと言う。)が接続されるアップポート3とアップポート3に接続されたホスト装置に対するデバイス装置を接続するダウンポート4(4-1〜4-4)が設けられている。5(5-1、5-2)は、ホスト装置として接続するパーソナルコンピュータ(以下、PCと言う。)を接続するホスト用コネクタであり、6はホスト用コネクタ5-1、5-2に接続されたどちらか一方のPCをアップポート3に接続するホスト切換部である。なお、アップポート3に接続されたPCがホスト装置として動作する。
【0020】
また、ダウンポート4-1、4-2、4-3には、それぞれUSB(第1のインタフェース)が搭載されたデバイス装置を接続するためのUSB用コネクタ7-1、7-2、7-3が接続されている。8-1、8-2はデバイス装置をUSBとは異なるRS−232CやSCSI等のインタフェース(第2のインタフェース)で接続するための接続用コネクタであり、9-1、9-2は接続用コネクタ8-1、8-2に接続されるデバイス機器のインタフェースとUSBとの変換(例えば、USB−to−Serial変換、USB−to−Parallel変換、USB−to−Ethernet変換)を行うインタフェース変換回路である。
【0021】
上記したように、ダウンポート4-1、4-2にはUSB用コネクタ7-1、7-2と接続用コネクタ8-1、8-2とが接続されている。一方、単一のダウンポートに複数のデバイス装置を同時に接続して利用することはできないので、USB用コネクタ7-1(7-2)および接続用コネクタ8-1(8-2)にデバイス機器が接続されたときには、どちらか一方をダウンポート4-1(4-2)に接続し、他方をダウンポート4-1(4-2)から切断しなければならない。この切り換えを実行するのが接続機器切換部10-1、10-2である。11はホスト用コネクタ5-1、5-2に接続され、アップポートに接続されていない一方のPCをダウンポート4-4に接続するための変換回路であり、具体的にはUSB−to−USB変換を行う変換回路である。これにより、ホスト用コネクタ5-1、5-2に接続された一方のPCがダウンポート4-4に接続されるので、アップポートに接続された他方のPCがこのダウンポート4-4に接続された一方のPCをデバイス装置として利用することができる。すなわち、ホスト用コネクタ5-1、5-2にそれぞれ接続されたPCを疑似的なネットワークで接続することができる。
【0022】
図1において、破線で囲んだAの部分がこの発明の請求項1〜3にかかる構成であり、Bの部分がこの発明の請求項4、5にかかる構成である。
【0023】
以下、この実施形態にかかるUSB−HUB1の動作について説明する。まず、ダウンポート4-1(または4-2)にかかる動作について説明する。図2は接続機器切換部の動作を示す図である。接続機器切換部10は、図2に示すようにダウンポート4-1(または4-2)にUSB用コネクタ7またはインタフェース変換回路9のどちらか一方を接続するスイッチ回路である。すなわち、USB用コネクタ7または接続用コネクタ8に接続されたどちらか一方のデバイス装置をダウンポート4に接続するように切り換える。この実施形態のUSB−HUB1では、USB用コネクタ7にデバイス装置が接続されていればこのデバイス装置をダウンポート4に接続し、USB用コネクタ7にデバイス装置が接続されていなければインタフェース変換回路9を介して接続用コネクタ8に接続されているデバイス装置をダウンポート4に接続する。なお、USB用コネクタ7および接続用コネクタ8の両方にデバイス装置が接続されていない場合、接続機器切換部10はダウンポート4にインタフェース変換回路9を接続する。
【0024】
このように、この実施形態にかかるUSB−HUB1では接続機器切換部10がUSB用コネクタ7にデバイス装置が接続されていれば、このデバイス装置をダウンポート4に接続し、USB用コネクタ7にデバイス装置が接続されていなければインタフェース変換回路9をダウンポート4に接続する切り換えを行う。
【0025】
次に、図3および図4を参照しながらHUBコントローラ2による接続機器の切り換え動作について説明する。図3(A)はUSB用コネクタに接続されているデバイス装置がダウンポートに接続されているときの状態を示す図であり、図3(B)は接続用コネクタに接続されているデバイス装置がダウンポートに接続されているときの状態を示す図であり、図4はダウンポートに接続するデバイス装置を切り換える処理を示すフローチャートである。USBでは、周知のように2本のデータ転送ライン(D+、D−)および2本の電源ライン(V、GND)からなる4本のケーブルでデバイス装置が接続される。
【0026】
図3に示すように、接続機器切換部10にはUSB用コネクタ7に接続されたデバイス装置に対する電源ラインの接続/切断を行う電源SW21、接続用コネクタ8に接続されたデバイス装置に対する電源ラインの接続/切断を行う電源SW22、USB用コネクタ7にデバイス装置が接続されているかどうかを検知するデバイス検知回路23と、ダウンポート4に対してUSB用コネクタ7に接続されているデバイス装置またはインタフェース変換回路9を介して接続用コネクタ8に接続されているデバイス装置を接続する切り換えを行うデバイス切換SW24とが設けられている。
【0027】
周知のように、USB用コネクタ7にデバイス装置が接続されているとD1+またはD1−の一方がプルアップされた状態であり、USB用コネクタ7にデバイス装置が接続されていないとD1+およびD1−がともにLowの状態である。デバイス検知回路23は、D1+およびD1−の状態を常に監視しており、D1+またはD1−の一方がプルアップされた状態となったときにUSB用コネクタ7にデバイス装置が接続されたと判断し、D1+およびD1−がともにLowである状態が所定時間(数10ms)継続したときにUSB用コネクタ7に接続されていたデバイス装置が切断されたと判断する。なお、D1+およびD1−がともにLowである状態となったときに、すぐにUSB用コネクタ7に接続されていたデバイス装置が切断されたと判断しないのは、USB用コネクタ7に接続されているデバイス装置とホスト装置との間でやりとりされる信号によっては、瞬間的にD1+およびD1−がともにLowである状態になることもあるからである。また、デバイス切換SW24の切り換えは、接続機器切換部10に設けられている図示していない制御部によって行われる。
【0028】
以下、図4を参照しながら接続機器切換部の動作について説明する。接続機器切換部10はデバイス切換SW24がUSB用コネクタ7側に接続されているかどうかを確認し(n1)、USB用コネクタ7側に接続されていればデバイス検知回路23においてD1+およびD1−がともにLowである状態になるのを監視する(n2)。このとき、USB用コネクタ7については電源SW21によって電源ラインが接続されており、インタフェース変換回路9については電源SW22によって電源ラインが切断されている(図3(A)参照)。n2において、D1+およびD1−がともにLowになると、この状態が所定時間(数10ms)継続するかどうかを監視し(n3)、所定時間継続しなければn2に戻る。一方、D1+およびD1−がともにLowである状態が所定時間継続すると、USB用コネクタ7に接続されていたデバイス装置が切断されたと判断し、デバイス切換SW24をインタフェース変換回路9側に切り換える(n4)。そして、インタフェース変換回路9に対する電源ラインを接続する(電源SW22を切り換える。)(n5)。これにより、インタフェース変換回路9は電源の供給が開始され動作を開始する。このとき、電源SW21は切り換わらず、USB用コネクタ7に対して電源ラインを接続した状態を保持する(図3(B)参照)。そして、n1に戻って上記の処理を繰り返すのであるが、この場合には、n1でデバイス切換SW24がUSB用コネクタ7側に接続されていないので、以下に示すn6に進む。
【0029】
n6では、デバイス検知回路23がD1+またはD1−の一方がプルアップされた状態になるのを監視しており、D1+またはD1−の一方がプルアップされた状態になると(すなわち、USB用コネクタ7にデバイス装置が接続されると)、電源SW21および22をともに切断し(n7)、デバイス切換SW24をUSB用コネクタ7側に切り換える(n8)。これにより、インタフェース変換回路9は電源が供給されなくなり、動作を停止する。そして、数10ms待ってから、電源SW21のみ接続する(n9、n10)(図3(A)に示す状態に戻る。)。
【0030】
このように、この実施形態のUSB−HUB1ではUSB用コネクタ7にデバイス装置が接続されていれば、デバイスSW24によってUSB用コネクタ7に接続されているデバイス装置に対してデータ転送ライン(D+、D−)を接続し、USB用コネクタ7にデバイス装置が接続されていなければデバイスSW24によってインタフェース変換回路9を介して接続用コネクタ8側にデータ転送ライン(D+、D−)を接続する。なお、USB用コネクタ7および接続用コネクタ8にデバイス装置が接続されていないときには、データ転送ライン(D+、D−)をインタフェース変換回路9側に接続している。
【0031】
すなわち、この実施形態にかかるUSB−HUB1ではUSB用コネクタ7にデバイス装置が接続されているかどうかを検出し、検出結果に応じてダウンポート4に接続するデバイス装置を切り換えている。したがって、デバイス装置をUSBと異なるRS−232CやSCSI等のインタフェースで接続することができるダウンポートを有するハイブリッド化されたUSB−HUBとして機能し、かつ、このダウンポートにUSBが搭載されたデバイス装置を接続して使用することもできる。よって、従来のハイブリッド化されたUSB−HUBのようにダウンポートに無駄が生じることがない。
【0032】
なお、最近ではデバイス装置を接続するインタフェースとしてRS−232CやSCSI等のインタフェースよりも、USBを利用するユーザが増加していることから、USB用コネクタ7にデバイス装置が接続されていれば、接続用コネクタ8にデバイス装置が接続されているかどうかにかかわらず、USB用コネクタ7に接続されているデバイス装置に対してデータ転送ライン(D+、D−)を接続したほうが(USB用コネクタ7に接続されているデバイス装置を優先したほうが)、ユーザの使い勝手が良いと考えられる。そこで、上記実施形態では、USB用コネクタ7にデバイス装置が接続されているときには、接続用コネクタ8にデバイス装置が接続されているかどうかに関係なく、データ転送ライン(D+、D−)をUSB用コネクタ7側に接続するようにした。但し、ユーザの使い勝手に応じてUSB用コネクタ7に接続されているデバイス装置を優先させるのか、接続用コネクタ8に接続されているデバイス装置を優先させるのかを切り換えられるようにしてもよい。
【0033】
また、上記実施形態では、接続切換部10にUSB用コネクタ7に対する電源ラインの接続/切断を切り換える電源SW21を設けたが、この電源SW21はUSB用コネクタ7にデバイス装置が接続されたときの切換時における信頼性を向上させるために設けたものである。具体的には、USB用コネクタ7にデバイス装置が接続されたときに、該デバイス装置がデバイス切換SW24の切り換わる前にデータの送信を開始することを防止するためのものである。すなわち、デバイス切換SW24の切り換わる前については、電源SW21によって電源ラインを切断しておくことでUSB用コネクタ7に接続されたデバイス装置がデータの送信を開始することを禁止している。
【0034】
さらに、電源SW22は、USB用コネクタ7と接続用コネクタ8とにそれぞれデバイス装置が接続されたときに、これらのデバイス装置およびインタフェース変換回路9にそれぞれ動作電源を供給すると電源容量の不足による誤動作が生じる危険性があるため、これを防止するために設けたものである。すなわち、電源SW22も信頼性を向上させるために設けたものである。
【0035】
上記の実施形態ではUSB用コネクタ7にデバイス装置が接続されているかどうかをデータ転送ラインD1+、D1−の状態を監視して判断するとしたが、電源ライン(V、GND)から判断するようにしてもよい。この場合の接続機器切換部10の構成を図5に示す。図5(A)はUSB用コネクタに接続されているデバイス装置がダウンポートに接続されているときの状態を示す図であり、図5(B)は接続用コネクタに接続されているデバイス装置がダウンポートに接続されているときの状態を示す図である。この実施形態のUSB−HUB1では、USB用コネクタ7に接続されるデバイス装置に対する電源ラインと、インタフェース変換回路9を介して接続用コネクタ8に接続されるデバイス装置に対する電源ラインとを別々に設けている(電源SW21、22を設けていない。)。但し、ダウンポート4にUSB用コネクタ7に接続されているデバイス装置またはインタフェース変換回路9を介して接続用コネクタ8に接続されているデバイス装置を接続する切り換えを行うデバイス切換SW24を備えている。また、図中に示す31はUSB用コネクタ7に接続されている電源ラインに電流が流れているかどうかを検出する電流検出回路である。
【0036】
図6を参照しながら、この実施形態にかかる接続機器切換部10の動作について説明する。図6は、この実施形態にかかる接続機器切換部10の動作を示すフローチャートである。接続機器切換部10はデータ転送ライン(D+、D−)がデバイス切換SW24によってUSB用コネクタ7側に接続されているかどうかを確認し(n21)、USB用コネクタ7側に接続されていれば、電流検出回路31においてUSB用コネクタ7に接続されている電源ラインが電流の流れていない状態になるのを監視する(n22)。すなわち、USB用コネクタ7に接続されているデバイス装置が切断されるのを監視する。そして、上記電源ラインが電流の流れていない状態になると(USB用コネクタ7に接続されているデバイス装置が切断されると)、デバイス切換SW24によってUSB用コネクタ7側とのデータ転送ライン(D+、D−)の接続を切断する(n23)。このとき、デバイス切換SW24によって、すぐにインタフェース変換回路9側にデータ転送ラインを接続せず、所定時間(数10ms)待ってから(n24)、インタフェース変換回路9側にデータ転送ラインを接続してn21に戻る(n25)。この場合、n21ではデバイス切換SW24によってデータ転送ラインがUSB用コネクタ7側に接続されていないので、以下に示すn26に進む。
【0037】
n26では、電流検出回路31においてUSB用コネクタ7に接続されている電源ラインが電流の流れている状態になるのを監視する。すなわち、USB用コネクタ7にデバイス装置が接続されるのを監視する。そして、上記電源ラインが電流の流れている状態になると(USB用コネクタ7にデバイス装置が接続されると)、デバイス切換SW24によってインタフェース変換回路9側とのデータ転送ライン(D+、D−)の接続を切断する(n27)。このときも、デバイス切換SW24によって、すぐにUSB用コネクタ7側にデータ転送ラインを接続せず、所定時間(数10ms)待ってから(n28)、USB用コネクタ7側にデータ転送ラインを接続してn21に戻る(n29)。
【0038】
このように、この実施形態のUSB−HUB1ではUSB用コネクタ7に接続されている電源ラインの状態から、USB用コネクタ7にデバイス装置が接続されているかどうかを判断し、ダウンポート4にUSB用コネクタ7に接続されているデバイス装置またはインタフェース変換回路9を介して接続用コネクタ8に接続されているデバイス装置を接続する切り換えを行う。
【0039】
次に、この実施形態のUSB−HUB1においてホスト装置を切り換える動作について説明する。図7はホスト装置を切り換える動作を説明する図である。上述したように、この実施形態のUSB−HUB1ではホスト装置(PC)接続用のコネクタ(ホスト用コネクタ5)を2つ備えており、2台のPCを接続することができる。周知のように、USBでは同時に複数台のPCがホスト装置となることはできないので、ホスト用コネクタ5に接続されたどちらか一方のPCをホスト装置としてアップポート3に接続する。図7に示すように、このホスト装置の切り換えはsw1で行われる。図7(A)はホスト用コネクタ5-1に接続されたPCをホスト装置としたときの状態であり、図7(B)はホスト用コネクタ5-2に接続されたPCをホスト装置としたときの状態である。USB−HUB1本体に操作スイッチを設けており、この操作スイッチによってユーザが上記切り換えを自由に行うことができる。
【0040】
このように、この実施形態にかかるUSB−HUB1では、2つのホスト用コネクタ5に接続されたPCの中から、スイッチを切り換えるという簡単な操作でユーザが自由にホスト装置として機能させるPCを選択することができる。したがって、ダウンポート4に接続されているデバイス装置の配線を変更する等のわずらわしい作業を行うことなく、簡単に2台のPCでダウンポート4に接続されているデバイス装置を共用できる。
【0041】
さらに、この実施形態のUSB−HUB1ではホスト用コネクタ5-1(または5-2)に接続されていて、アップポート3に接続されていないPCを変換回路(USB−to−USB)を介してダウンポート4-4に接続する切り換えを行っている。なお、sw1とsw2とは連動して動作するスイッチである。このとき、ダウンポート4-4に接続された一方のPCはアップポートに接続されている他方のPCのデバイス装置として機能する。すなわち、ホスト用コネクタ5に接続された2台のPC間においてネットワークが構築されることになり、2台のPC間において情報通信を行うことができる。
【0042】
なお、上記実施形態では、USB用コネクタ7に接続されたデバイス装置を優先的にダウンポート4に接続するとしたが、接続用コネクタ8に接続されたデバイス装置を優先的にダウンポート4に接続するようにしてもよい。また、この実施形態では、USB−HUB1に4つのダウンポート4を備えているものを例にして上記の説明を行ったが、ダウンポートの個数については4つ以上であってもよい。また、接続機器切換部10も2つのダウンポート4-1、4-2に設けられているとしたが、全てのダウンポート4に設けられていてもよいし、また、1つのダウンポート4にのみ設けてもよい。また、この実施形態ではホスト装置にデバイス装置をUSBで接続するUSB−HUB1を例にして説明したが、本願発明はUSBだけでなく他のインタフェースでデバイス装置を接続するインタフェース装置にも適用できる。
【0043】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、インタフェース変換回路を介してデバイス装置を接続することができるダウンポートに対して、デバイス装置が直接接続される第2のコネクタを設けたので、デバイス装置をインタフェース変換回路を介して接続することもできるし、またインタフェース変換回路を介さずに直接接続することもできる。よって、どのようなユーザもダウンポートを無駄にすることなく、有効に利用することができる。
【0044】
また、第1のコネクタにデバイス装置が接続されているかどうかを検出し、第1のコネクタにデバイス装置が接続されていれば第1のコネクタをダウンポートに接続し、第1のコネクタにデバイス装置が接続されていなければ第2のコネクタを上記インタフェース変換手段を介してダウンポートに接続するようにしており、ダウンポートに接続するデバイス装置を自動的に切り換えることができる。
【0045】
また、USB搭載のデバイス装置をパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に接続することができるので、接続したデバイス装置を動作させるのに必要なソフトウェア(ドライバ等)のインストール等の作業が不用になり、デバイス装置の接続が簡単に行える。
【0046】
また、複数のコネクタの内、任意のコネクタをアップポートに接続することができるようにしたので、複数のコネクタにそれぞれPCを接続しておくことで、アップポートに接続するコネクタを切り換えるという簡単な操作で、ダウンポートに接続されているデバイス装置を利用するホスト装置を変更することができる。
【0047】
さらに、アップポートに接続されていないコネクタに接続されているホスト装置をダウンポートに接続するようにしたので、アップポートに接続されているホスト装置でダウンポートに接続されているホスト装置をデバイス装置として利用することができる。よって、アップポートに接続できる複数のコネクタに接続されている装置間で通信が行えるネットワークを構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるハイブリッド化されたUSB−HUBの構成を示す図である。
【図2】ダウンポートに接続されるデバイス装置の切り換えを示す図である。
【図3】ダウンポートに接続されるデバイス装置の切り換えを示す図である。
【図4】ダウンポートに接続されるデバイス装置の切り換えの動作を示すフローチャートである。
【図5】別の実施形態にかかるダウンポートに接続されるデバイス装置の切り換えを示す図である。
【図6】別の実施形態にかかるダウンポートに接続されるデバイス装置の切り換えの動作を示すフローチャートである。
【図7】アップポートに接続されるホスト装置の切り換えを示す図である。
【符号の説明】
1−USB−HUB
2−HUBコントローラ
3−アップポート
4(4-1〜4-4)−ダウンポート
5(5-1、5-2)−ホスト用コネクタ
6−ホスト切換部
7−USB用コネクタ
8(8-1、8-2)−接続用コネクタ
9(9-1、9-2)−インタフェース変換回路
10(10-1、10-2)−接続機器切換部
11−変換回路
23−デバイス検知回路
24−デバイス切換SW
31−電流検出回路

Claims (5)

  1. ホスト装置が接続されるアップポートおよび前記ホスト装置の周辺機器として機能するデバイス装置が接続される複数のダウンポートを備えるとともに、
    上記ダウンポートの少なくとも1つに対して、
    第1のインタフェースで上記デバイス装置を接続する第1のコネクタ
    第2のインタフェースで上記デバイス装置を接続する第2のコネクタ
    上記第2のコネクタと、当該ダウンポートと、の間に設けられ、上記第1のインタフェースと上記第2のインタフェースとの変換を行うインタフェース変換手段と、
    上記第1のコネクタにデバイス装置が接続されているかどうかを検出する検出手段と、
    上記第1のコネクタにデバイス装置が接続されていれば上記第1のコネクタをダウンポートに接続し、上記第1の接続部にデバイス装置が接続されていなければ上記第2のコネクタを上記インタフェース変換手段を介してダウンポートに接続する切換手段と、を備え、
    上記切換手段は、上記検出手段が上記第1のコネクタにデバイス装置が接続されたことを検出したとき、上記第1のコネクタに接続されているデバイス装置に対する電源ラインを一時的に切断する、インタフェース装置。
  2. ホスト装置が接続されるアップポートおよび前記ホスト装置の周辺機器として機能するデバイス装置が接続される複数のダウンポートを備えるとともに、
    上記ダウンポートの少なくとも1つに対して、
    第1のインタフェースで上記デバイス装置を接続する第1のコネクタ
    第2のインタフェースで上記デバイス装置を接続する第2のコネクタ
    上記第2のコネクタと、当該ダウンポートと、の間に設けられ、上記第1のインタフェースと上記第2のインタフェースとの変換を行うインタフェース変換手段と、
    上記第1のコネクタにデバイス装置が接続されているかどうかを検出する検出手段と、
    上記第1のコネクタにデバイス装置が接続されていれば上記第1のコネクタをダウンポートに接続し、上記第1の接続部にデバイス装置が接続されていなければ上記第2のコネクタを上記インタフェース変換手段を介してダウンポートに接続する切換手段と、を備え、
    上記切り換え手段は、上記第1のコネクタにデバイス装置が接続されていれば、上記第2のコネクタに接続されているデバイス装置に対する電源ラインを切断し、上記第1のコネクタにデバイス装置が接続されていなければ、上記第2のコネクタに接続されているデバイス装置に対する電源ラインを接続する切り換えも行う、インタフェース装置。
  3. 上記第1のインタフェースは、USB(Universal Serial Bus)である請求項1または2に記載のインタフェース装置。
  4. スト装置を接続する複数のホスト側コネクタと、
    複数の上記ホスト側コネクタの中から、上記アップポートに接続するホスト側コネクタを選択的に切り換えるホスト装置切換手段を設けた請求項1〜3のいずれかに記載のインタフェース装置。
  5. 上記ホスト装置切換手段は、アップポートに接続していない上記ホスト側コネクタを上記ダウンポートに接続する手段を含む請求項4に記載のインタフェース装置。
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