JP4461812B2 - カセッテ式直接x線撮影台 - Google Patents
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Description
[作用・効果]請求項1の発明のカセッテ式直接X線撮影台(以下、適宜「X線撮影台」と略記)において撮影用カセッテを装填する場合、X線感光シートが入っている撮影用カセッテを片手で掴んで撮影用カセッテで一対のカセッテ挟み付けピースの一方を他方のカセッテ挟み付けピースから離反する方向に押して移動させる。そうすると、他方のカセッテ挟み付けピースも一方のカセッテ挟み付けピースの移動に連動して離反する方向に移動するので、両カセッテ挟み付けピースの間隔が十分に広がる。両カセッテ挟み付けピースの間隔が十分に広がった時点で、両カセッテ挟み付けピースの間に撮影用カセッテを入れ込んで撮影用カセッテでカセッテ挟み付けピースを押すのを止める。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のカセッテ式直接X線撮影台において、挟み付けピースロック機構の一部としてスライドピースと、スライドピースを移動させるプッシュレバーとを備え、カセッテトレイがトレイホルダに押し込まれてくると、プッシュレバーがスライドピースに当接しながらスライドピースを移動させて、挟み付けピースロック機構は、カセッテ挟み付けピースを現在位置で固定するものである。
[作用・効果]請求項3の発明のX線撮影台の場合、トレイキャッチ機構が、カセッテトレイの押し込み動作でカセッテトレイとトレイホルダを機械的に係合して撮影位置にカセッテトレイを保持し、またカセッテトレイの引き出し動作でカセッテトレイとトレイホルダとの機械的な係合を外して撮影位置でのカセッテトレイの保持を解除するので、カセッテトレイの押し込み操作と引き出し操作によって撮影位置でのカセッテトレイの保持とその解除が行なえる。
[作用・効果]請求項4の発明のX線撮影台の場合、正逆回転可能なディスクの正回転と両カセッテ挟み付けピースの接近動作とを結び付け、ディスクの逆回転と両カセッテ挟み付けピースの離反動作とを結び付ける連結構造により、両カセッテ挟み付けピースの間隔調整に必要な連動移動が行なわれ、また両カセッテ挟み付けピースを接近する向きに引き戻す引っ張り力をバネ部材がカセッテ挟み付けピースの離反動作に伴うディスクの逆回転で発生するのに加え、カセッテ挟み付けピースを現在位置で固定するロックをディスクを回転不能にすることで掛け、カセッテ挟み付けピースを現在位置で固定するロックをディスクを回転可能にすることで解く構成であるので、簡潔な構成の撮影台とすることができる。
[作用・効果]請求項5の発明のX線撮影台の場合、立位撮影が行なえると共に、カセッテ受け止めピースの取り付け位置を変更することにより、大きさが異なる撮影用カセッテを装填することができる。
〔ステップS1〕X線撮影技師がX線感光シート1が入っている撮影用カセッテ2を片手で掴んで、図13(a)に示すように、カセッテ当たり止めピース9とカセッテ受け止めピース12の間に嵌まるようにしながらカセッテトレイ3の真ん中あたりに据える。
〔ステップS2〕図13(b)に示すように、X線撮影技師は片手で掴んだ撮影用カセッテ2でカセッテ挟み付けピース10を左側へ押しやって、両カセッテ挟み付けピース10,11の間隔を十分に広げる。
〔ステップS3〕両カセッテ挟み付けピース10,11の間隔が十分に広がった時点で、両カセッテ挟み付けピース10,11の間に撮影用カセッテ2を入れ込んで撮影用カセッテ2でカセッテ挟み付けピース10を押すのは止めて軽く支えるだけにする。
〔ステップS4〕撮影用カセッテ2でカセッテ挟み付けピース10を押すのを止めて支えるだけにするのに伴って、図13(c)に示すように、バネ部材26による引っ張り力で両カセッテ挟み付けピース10,11が両側から接近して来て両カセッテ挟み付けピースの間隔10,11が速やかに狭まり、撮影用カセッテ2がカセッテ挟み付けピース10,11で挟み付けられ、手を離したとしても撮影用カセッテ2が一応動かない仮止めの状態となる。
〔ステップS5〕撮影用カセッテ2を支えていた手を離すと共に撮影用カセッテ2から離したその手でカセッテトレイ3の把手8を握ってトレイホルダ4へカセッテトレイ3を押し込む。
〔ステップS6〕カセッテトレイ3がトレイホルダ4に受け入れられて撮影位置に保持されると同時に、カセッテトレイ3の押し込み動作によって、スライドピース29の歯部28とディスク23の歯部27とが噛み合ってディスク23が回転不可となることにより、カセッテ挟み付けピース10,11を現在位置で固定するロックが掛けられ、撮影用カセッテ2はしっかり固定されて、片手操作による撮影用カセッテ2の装填は完了となる。
〔ステップU1〕X線撮影技師が片手でカセッテトレイ3の把手8を握ってカセッテトレイ3をトレイホルダ4から撮影用カセッテ2の着脱位置へ引き出す。
〔ステップU2〕カセッテトレイ3の引き出し動作によって、スライドピース29の歯部28とディスク23の歯部27との噛み合いが解消されてディスク23が回転可能となることにより、カセッテ挟み付けピース10,11を現在位置で固定するロックが解け、両カセッテ挟み付けピース10,11が移動可能な状態に復帰する。
〔ステップU3〕図15(a)に示すように、X線撮影技師はカセッテトレイ3を引き出したと同じ片手を撮影用カセッテ2の右側面に当てる。
〔ステップU4〕X線撮影技師は、図15(b)に示すように、当てた手で撮影用カセッテ2を左側へ押して両カセッテ挟み付けピース10,11の間隔を十分に広げる。
〔ステップU5〕両カセッテ挟み付けピース10,11の間隔が十分に広がった時点で、図15(c)に示すように、撮影用撮影用カセッテ2を掴んでカセッテトレイ3から取り出すことで、片手操作による撮影用カセッテの離脱は完了となる。
(1)実施例のX線撮影台は、立位撮影用であったが、この発明は、立位撮影用以外の直接X線撮影台にも適用することができる。
(2)実施例のX線撮影台は、トレイホルダ4のX線入射側に散乱X線除去用のグリッド6がX線撮影時に揺動させられるかたちで配備されたブッキタイプの撮影台であったが、この発明は、X線撮影時に揺動させられるグリッド6を備えていない非ブッキタイプの直接X線撮影台にも適用することができる。
2 …撮影用カセッテ
3 …カセッテトレイ
4 …トレイホルダ
7 …(撮影用カセッテ)の下側面
10,11 …カセッテ挟み付けピース
12 …カセッテ受け止めピース
20 …ピース取り付け孔
20A,20B…ピース取り付け孔
20a,20b…ピース取り付け孔
23 …ディスク
24 …揺動レバー(連結構造の一部)
25 …揺動レバー(連結構造の一部)
26 …バネ部材(引っ張り力付与機構)
27 …歯部(挟み付けピースロック機構の一部)
28 …歯部(挟み付けピースロック機構の一部)
29 …スライドピース(挟み付けピースロック機構の一部)
31 …プッシュレバー(挟み付けピースロック機構の一部)
34 …トレイ側係合用部(トレイキャッチ機構の一部)
35 …ホルダ側係合用部(トレイキャッチ機構の一部)
Claims (5)
- (A)X線感光シート入りの撮影用カセッテが収容されるカセッテトレイと、撮影用カセッテの着脱位置から押し込まれるカセッテトレイを撮影用カセッテの着脱位置へ引き出し可能に受け入れて撮影位置に保持するトレイホルダと、(B)一方が他方に接近するのに連動して他方も一方に接近して両者の間隔が狭まると共に一方が他方から離反するのに連動して他方も一方から離反して両者の間隔が広がるかたちでカセッテトレイのカセッテ装填面側に配置されている一対のカセッテ挟み付けピースと、(C)両カセッテ挟み付けピースが離反する方向に移動するのに連動して両カセッテ挟み付けピースを接近する向きに引き戻す引っ張り力を両カセッテ挟み付けピースに付与する引っ張り力付与機構と、(D)カセッテトレイのトレイホルダへの押し込み動作に連動してカセッテ挟み付けピースを現在位置で固定するロックを掛けると共にカセッテトレイのトレイホルダへの引き出し動作に連動してカセッテ挟み付けピースを現在位置で固定するロックを解く挟み付けピースロック機構とを備えていることを特徴とするカセッテ式直接X線撮影台。
- 請求項1に記載のカセッテ式直接X線撮影台において、
挟み付けピースロック機構の一部としてスライドピースと、スライドピースを移動させるプッシュレバーとを備え、
カセッテトレイがトレイホルダに押し込まれてくると、プッシュレバーがスライドピースに当接しながらスライドピースを移動させて、挟み付けピースロック機構は、カセッテ挟み付けピースを現在位置で固定するカセッテ式直接X線撮影台。 - 請求項1または2に記載のカセッテ式直接X線撮影台において、(E)カセッテトレイの押し込み動作によりカセッテトレイとトレイホルダを機械的に係合させて撮影位置にカセッテトレイを保持すると共にカセッテトレイの引き出し動作によりカセッテトレイとトレイホルダとの機械的な係合を外して撮影位置でのカセッテトレイの保持を解除するトレイキャッチ機構が配設されているカセッテ式直接X線撮影台。
- 請求項1から3のいずれかに記載のカセッテ式直接X線撮影台において、カセッテトレイにおけるカセッテセット面側の反対側にディスクが一側方向の回転(正回転)と他側方向の回転(逆回転)が可能に軸着されていて、ディスクの正回転と両カセッテ挟み付けピースの接近動作とを結び付け、ディスクの逆回転と両カセッテ挟み付けピースの離反動作とを結び付ける連結構造が各カセッテ挟み付けピースとディスクとの間に配設されており、引っ張り力付与機構として、カセッテ挟み付けピースの離反動作に伴うディスクの逆回転によって両カセッテ挟み付けピースを接近する向きに引き戻す引っ張り力を発生するバネ部材がディスクとカセッテトレイとの間に掛け渡されているのに加えて、カセッテ挟み付けロック機構は、ディスクを回転不能にすることによりカセッテ挟み付けピースを現在位置で固定するロックを掛け、ディスクを回転可能にすることによりカセッテ挟み付けピースを現在位置で固定するロックを解くカセッテ式直接X線撮影台。
- 請求項1から4のいずれかに記載のカセッテ式直接X線撮影台において、撮影台が立位撮影用であって、カセッテトレイには、大きさの異なる各撮影用カセッテの下側面を受け止めるカセッテ受け止めピースが着脱自在に取り付けられるピース取り付け孔が、撮影用カセッテの大きさに応じた各位置に設けられているカセッテ式直接X線撮影台。
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