JP4460407B2 - 自動取引装置におけるカード処理方法及びプログラム - Google Patents

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本発明は磁気ストライプを持つカードに取引内容を記録して放出する自動取引装置におけるカード処理方法及びプログラムに関する。
近年,ユーザが自分で取引装置(自動契約装置やATM等を含む)に対して取引内容を入力することによりオンラインの処理で所望の契約を成立させて,契約相手はオンラインでデータを保存する一方,ユーザに対しては自動取引装置で取引内容を記録した磁気カードをユーザに対して発行することで取引を完了させるという方法に対応する自動取引装置が,例えば,空港に設置してある保険契約機や,ATM等により普及するようになった。
そのような自動取引装置において,内部に契約内容を記録するカードを発行する機構を備えた自動取引装置は,カードを収納するためのスペースを確保するため装置が大型になり,設置場所が制限され,コストがかかるためカードを収納する機構を無くすことが小型化を実現しているが,新規の取引の記録を行うためにカードを外部から入力すると,受付けられない場合があり,その改善が望まれている。
図6に従来の自動取引装置の構成を示す。この自動取引装置としては,銀行用の現金預入・支払機能を持つATMや,航空機等の搭乗者保険の契約を行う自動契約装置等が知られている。図中,50は表示部,51は磁気ストライプ(Magnetic Stripe:MSと略称される)を持つ磁気カードについて処理を行うカードユニットであり,510は磁気カードの読出しと書き込みを行うリーダ・ライタ,511は磁気カードをユーザに対して発行するカード発行部,512は新規に磁気カードを発行する時に未使用の磁気カード(例えば,“0”が記録されている)を供給するためのカード収納部,52は通信回線で接続されたホスト装置と通信を行うための通信ユニット,53はキーボードやタッチパネル等の入力部,54はCPU及びプログラムや各種のデータを格納するメモリを含む処理部,55は利用者が磁気カードを挿入するためのカード出入部である。56,57はATM装置用に設けられたユニットであり,56は現金(紙幣や硬貨)の入力や出力のための現金ユニット,57は通帳(または帳票)を扱う通帳ユニットである。なお,ATM装置ではない,保険契約機等の場合は図6内の現金ユニット56や通帳ユニット57は備えていない。
この自動取引装置で航空機搭乗に対する保険契約を行う場合,ユーザが以前に契約をしたカードを更新する形式で新たな契約をするため,ユーザが所持する磁気カードをカード出入部55から入力すると,カードユニット51のリーダ・ライタ510で磁気データが読出され,処理部54のメモリの読取りデータ領域に格納されると共に表示部50に取引の案内が表示される。これに対し,ユーザが入力部53から希望する条件や項目を選択したり,数値を入力すると,処理部54のメモリのデータ入力域域に格納される。これらの処理部54のデータは通信ユニット52を介してホスト装置と通信を行って,取引が成立するとリーダ・ライタ510に更新された取引データが書き込まれ,カード出入部55からカードが排出される。
保険契約を新たに行うユーザの場合,磁気カードを所有してないため,表示部50を見ながら入力部53を操作して,新規取引の申し込みを指示する。その後,必要な条件等を選択したり,数値を入力することで処理部54のメモリに格納され,通信ユニット52を介するホスト装置との通信により取引が承認されると,カード発行部511のカード収納部512から新規の磁気カードを取り出して,リーダ・ライタ510で承認された取引データが磁気カードに書き込まれて,カード出入部55から排出される。なお,現金ユニット56と通帳ユニット57は,ATM装置の場合に利用される。
このような自動取引装置のカード出入部55には磁気カード以外の紙のカードやデータが書き込まれてない磁気カード等は異物として挿入することを防止するために,チェック機構(図示省略)が設けられ,いたずら等で紙のカードやデータが記録されてないカードを入力してもチェック機構の働きで排出するようになっている。
図6に示す自動取引装置はカード発行部511を備えるため装置のサイズが大きくなり,装置を設置するために必要な専有面積が広いので設置場所が制限され,更にコストも増大するという問題があった。この問題を解消するために,図6の構成に含まれているカード発行部511(カード収納部512を含む)を取り外した構成が提案されている。
このようなカード発行機能がない自動取引装置により小型化が実現されるが,新規にカードを発行したいという利用者の要望に対し答えることが困難であった。これに対応するため,新規な磁気カード(記録データがないカード)を収納した容器を装置の外部に設け,その磁気カードをカード出入部(図6の55)から入力するようにした場合,上記したチェック機構の働きにより磁気ストライプにデータ(何らかのデータであり,オール“0”または“1”でもよい)が書き込まれてない磁気カードは,異物として排出されてしまう。
従来の磁気媒体の識別方式,特に磁気ストライプに所定のデータが記録されているか否かと共に磁気ストライプの有無も識別する方式が提案されている(特許文献1参照)。その方式では,通帳等の基体に設けた磁気ストライプの磁気媒体にデータを書き込んでおいて,そのデータを自動読み取りし,読み取りデータが所定のビット数以上で且つ誤りが検出されないと,磁気媒体に既にデータが書き込まれた磁気媒体を有するものと判定し,読み取りデータが所定のビット数以下の場合に,特定のデータの書き込みを行って,そのデータの読み取りを行い,読取データのビット数が所定数以上であるか否かにより磁気媒体の有無を判定するというものである。同様の方法により,通帳等の媒体に磁気ストライプの有無とデータの有無を検出することも知られている(特許文献2参照)。
特開昭52−21739号公報 特開昭62−167675号公報
上記したように,カード発行部を備えない自動取引装置では,磁気なしカードを挿入可能にすると,カード上に磁気ストライプ(MS)があるかどうかの判断をすることができず,磁気ストライプが全くないカードも受け付け可能になってしまい,受け付けた場合はその後の処理で磁気データへの書き込みまで行わないと磁気ストライプなしと判断ができない。
また,上記の特許文献1,2に開示された技術では,単にカードの磁気ストライプのチェックを行うだけであり,自動取引装置におけるカード発行部を除去した場合の問題を示唆するものではなく,他の目的に発行された磁気ストライプを持つ既存のカード(クレジットカードやキャッシュカード)を書き込み可能なカードとして書き込みを行う可能性があるという問題がある。
本発明はデータが書き込まれていないカードでも挿入可能で,カード収納部を内蔵しない自動取引装置において,更新取引だけでなく新規取引によるカード発行を可能とする取引内容を記録する自動取引装置におけるカード処理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
図1は本発明の原理構成であり,図中,1は自動取引装置,10は自動取引装置全体の制御を行うための各手段11〜17を含む処理部,11は取引種別判別手段,12は磁気ストライプ読取手段,13は磁気ストライプデータ判別手段,14は上書き可能データ判別手段,15はダミーデータ書込み判別手段,16は取引実行手段,17は返却手段である。2は液晶やCRT等の表示部,3はキーボードやタッチパネル等の入力部,4はカードの磁気ストライプの読み取りと書き込みを行うリーダ・ライタ,5は図示省略されたホストとネットワークを介して接続して,取引のためのデータの送受信を行う通信ユニット,6は利用者が更新のためのカードまたは新規取引のためのカードを挿入するカード出入部である。なお,自動取引装置1は,ネットワークを介したホストとの送受信が行われるが,図1では図示省略されている。
最初に,自動取引装置1の表示部2に表示された取引種別の一つを選択する入力があると,取引種別判別手段11で対応する取引の処理が開始される。この自動取引装置では磁気ストライプを持つカードが使用され,カードがカード出入口に挿入されると磁気ストライプ読取手段12において読み取りが行われ,磁気ストライプデータ判別手段13により読み取り内容を判別する。読み取り結果がデータとして判別できないことがわかると(データが書き込まれてない磁気ストライプを持つ磁気カード,磁気ストライプがないカード等),ダミーデータ書込み判別手段15が駆動され,当該カードに対してダミーデータを書き込んで,書き込みが成功したかの判別をする。この結果,書き込みが成功しない場合は,磁気ストライプが無いカードとして返却手段17を駆動し,カードを返却させ,書き込みが成功した場合は,取引実行手段16による取引を実行させる。
磁気ストライプデータ判別手段13で読み取り結果がデータとして判別できた場合は,上書き可能データ判別手段14において,読み取ったデータが上書き可能データであるかの判別をする。この場合,銀行用カード等の既存のカードに対して付与された予め決められた識別符号が含まれている場合は上書き不可とし,更に以前に取引した内容(契約)を更新する場合には,以前の取引の有効期限が終了してないと,上書き不可データと識別し,上書き不可データと識別したカードは,返却手段17を駆動してそのカードを返却し,既存のカードの識別符号を含まない場合は,当該取引装置で使用可能な磁気ストライプを持つカードとして取引実行手段16による処理を実行する。この取引処理が終了すると,取引内容がカードに書き込まれて,利用者に放出される。
本発明により,カード発行機構を備えない小型化した自動取引装置を使用して外部から新規の磁気ストライプを持つカードにより取引内容を記録したカードを発行することができ,カード発行機構を含む装置と同様の機能を実現できる。また,磁気ストライプを備えているがデータが記録されてないカードを使用して取引をすることを可能とし,磁気ストライプを備えるが,銀行等の各種の既存のカードが入力された場合に上書きにより破壊することがない。更に,磁気ストライプを含まないカードを確実に判別して返却する。
図2は本発明が実施される自動取引装置を含むシステムの構成を示し,図2において,1〜6の各符号は上記図1の同一符号の各部と同じであり,1は自動取引装置,2は表示部,3は入力部,4はリーダ・ライタ,5は通信ユニット,6はカード出入部である。自動取引装置1内の10a,10bは図1の処理部10を構成し,10aはCPU(中央処理装置),10bはプログラム及びカードからの読み出しデータや,書き込みデータを格納するメモリである。また,7はネットワーク,8はネットワーク7に接続された複数の自動取引装置1と通信を行って取引処理の管理を行うホスト,80は契約内容のデータベースである。なお,この自動取引装置1の構成には,現金の預金・支払を行うATM装置ではないため,現金ユニットや通帳ユニットを備えてなく,新規のカード発行を行うためのカード発行部(カード収納部)を内部に備えていない。
図2の自動取引装置1では,メモリ10bに格納したプログラムをCPU10aが状況に応じて処理を行うことにより,利用者への自動取引装置による搭乗者保険等の更新または新規の契約を磁気ストライプを持つカードを用いて行うことができる。
図3は実施例の処理フローとカードフォーマットの例を示す図である。この処理フローは図2の自動取引装置1のメモリ10bのプログラムに従ってCPU10aの処理により実行される。最初に,画面に取引種別が表示され(図3のS1),取引種別としては取引更新(継続)か,新規取引かの何れかを利用者が選択する(同S2)。この場合の取引種別としては,取引(契約)の種別に対応した取引名(各種別に対応して更新,新規を区別)を表示してその中から一つを選択することもできる。続いて,利用者がカードをカード出入部6に挿入すると(図3のS3),磁気ストライプ(MS)リードが行われる(同S4)。
上記ステップS3において,利用者が更新(継続)取引を行う場合は,以前の取引(契約)時に発行された発行済カードがカード出入部(図2の6)に挿入され,利用者が新規に(初めて)この取引装置による取引を行う場合は,自動取引装置のブースに置かれたカード収納器(図示省略)から磁気カード(データが記録されてないカード)を取り出して挿入されるが,誤って他の用途のカード(各種のクレジットカード等)を挿入する可能性もある。なお,以前に取引した利用者が磁気カードを所持していない場合にもカード収納器のカードを使用できる。また,カード出入部6にカードを挿入した場合,従来装置では,データが記録してないカードを検出して排出していたが,このカード挿入の処理(図3のS3)では磁気ストライプがないカードも受け入れる。また,上記ステップS4において,磁気ストライプ(MS)から読み取ったデータが存在すると,メモリ10bの中に割り当てられた読取データ領域に格納される。
次に磁気ストライプ(MS)データがあるか判別する(図3のS5)。すなわち,磁気ストライプ(MS)をリードした結果を格納したメモリ10bの読取データ領域の内容が,データとして構成されているか判別する。この場合,各種の項目別のデータが存在する場合や,オール“1”やオール“0”といった固定パターンのデータの場合もデータありと判別し,そうでない場合はデータがないと判別する。なお,データがない場合としては,磁気ストライプに何も記録してない場合や,磁気ストライプが存在しない場合,等が考えられる。
磁気ストライプ(MS)データがないと判別されると,ダミーデータを磁気ストライプに書き込む(図3のS7)。この場合の書き込み位置は磁気ストライプが存在する任意の位置または選択した特定位置の何れでもよい。また,書き込みと同時に読み出しを行い,読み出したデータから書き込みが正常に行われたかの判断をする(図3のS8)。この判断で,書き込みが正常に行われてない場合は,磁気ストライプ(MS)が無いカードか,またはカードの挿入方向が誤っている(磁気ストライプのリード・ライトができない)等により,使用不可として返却する(図3のS9)。
上記ステップS5において磁気ストライプ(MS)データがあると判別した場合,そのデータが上書き可能なデータであるか判別する(図3のS6)。この判別は,メモリ10bの読取データ領域に格納されたデータが,この取引装置による取引用のカード(専用のカード)であるか,他の用途に利用されている既存の有効なカードであるかを識別するもので,銀行用のカード(JISや全銀協により規定されたIDマークがあるか)であることが識別されると上書き不可とする。また,この取引装置により以前に取引(契約)をした時に発行されたカードについては,そのカードの契約内容をチェックして,上書き可能か不可かの判別をする。
図3の下部にカードフォーマットの例を示す。このカードフォーマットは,搭乗者の保険契約用のカードの例であり,先頭からカードの種別を表す「記号」,その後に「発行元番号」,「契約者名」,「住所」,「電話番号」,「性別」,「生年月日」,「契約開始日」,「契約終了日」,「契約内容」と続き,その後に任意に設定可能な「特定情報」等の項目について記録されている。
上記のカードフォーマットのデータが読取られた場合,上記ステップS6において,記号,発行元番号,契約終了日,特定情報を参照し,記号Z,発行元番号9513,契約終了日が本日(現在)の日付より以前(過去)である場合は,上書き可能データと判別し,それ以外は上書き不可とする。
なお,カードの仕様によっては磁気ストライプの中の一部の特定範囲が上書き不可の範囲として規定されている場合があり,そのようなカードであることが識別されると上書き不可とする。上書き不可と判別した場合,挿入したカードを使用不可として返却する(図3のS9)。この場合,表示部2に当該カードは使用できない旨のメッセージを表示することができる。上書き可能なデータと判定した場合は,取引可能カードと認識し,取引を継続する(図3のS10)。
上記図3には複数の取引種別に対して共通するフローを示したが,自動取引装置における個別の取引の処理フローを新規取引と更新取引(継続取引)の2つの例について図4及び図5に示す。
図4は新規取引の処理フローである。最初に自動取引装置の表示部に表示された取引種別を表す情報に対し,入力部から「新規取引」を指示する入力を行い(図4のS100),契約内容を入力すると(同S101),ホスト(図2の8)との間で送受信が行われる(同S102)。この取引装置が保険契約を行うための装置とすると,契約内容の入力項目としては保険種類,契約形態,保険開始時期,保険終了時期,契約者情報(名前,住所,電話番号,性別,生年月日),被保険者情報(名前,住所,電話番号,性別,生年月日)等がある。続いて,表示部(図2の2)に「カード挿入」を促す表示が行われて,利用者がカードをカード出入部(図2の6)に挿入する(図4のS103)。
この時,新規取引を行う利用者は自動取引装置に備え付けのカード収納器から一つのカードを取り出して挿入する。この後,上記図3のステップS4〜S9と同様の処理であるステップS104〜109が実行される。すなわち,磁気ストライプをリードし(図4のS104),リード結果のデータがあるかを判別し(同S105),データがあるとカードに上書き可能なデータかを判別し(同S106),データがないとダミーデータの書き込みを行い(同S107),書き込みが正常か否かを判別する(同S108)。ステップS106で上書き可能なデータと判定されるか,ステップS108で書き込みが正常であると判別されると,磁気ストライプに上記S101及びS102で作成した契約内容のデータを書き込み(図4のS110),カードを放出する(同S111)。
図5は更新取引の処理フローである。最初に自動取引装置の表示部に表示された取引種別を表す情報に対し,入力部から「更新取引」を指示する入力を行い(図5のS200),続いて,表示部(図2の2)に「カード挿入」を促す表示が行われて,利用者がカードをカード出入部(図2の6)に挿入する(図5のS201)。この時,利用者が発行済のカードを持っている場合はそのカードを挿入する。この後,上記図3のステップS4〜S9と同様の処理であるステップS202〜207が実行される(説明は省略)。
ステップS204で上書き可能なデータと判定されるか,ステップS206で書き込みが正常であると判別されると,ホスト(図2の8)と送受信を行う(図5のS208)。この装置が保険契約を行う装置の場合,カードのリードデータ(S202で読み出したデータ)をホストに送信し,ホストの契約内容のデータベース(図2の80)に蓄積されたデータと照合し,ホストから自動取引装置に対し現在の取引内容を送信する。なお,ホストの契約内容のデータベース80には,処理年月日,保険種類,契約書番号,営業店コード,代理店コード,契約者コード,契約形態,保険開始時期,保険終了時期,契約者情報(名前,住所,電話番号,性別,生年月日),被保険者情報(名前,住所,電話番号,性別,生年月日),保険付帯情報,免責情報,海外保険情報,各支払い保険料,入会保険料,旅行情報,告知情報,保険金受取情報,等が格納されている。
ホストから送信した情報を受信すると自動取引装置は,取引内容を表示部(図2の2)に表示する(図5のS209)。利用者がこれを見て,更新または変更内容を入力部3を操作して入力すると(図5のS210),リーダ・ライタ(図2の4)でカードの磁気ストライプに書き込み(同S211),カードを放出する(同S212)。なお,S211で磁気ストライプに書き込みを行う前にホストに変更または更新した内容が送信される。
本発明の原理構成を示す図である。 本発明が実施される自動取引装置を含むシステムの構成を示す図である。 実施例の処理フローとカードフォーマットの例を示す図である。 新規取引の処理フローを示す図である。 更新取引の処理フローを示す図である。 従来例の構成を示す図である。
符号の説明
1 自動取引装置
10 処理部
11 取引種別判別手段
12 磁気ストライプ読取手段
13 磁気ストライプデータ判別手段
14 上書き可能データ判別手段
15 ダミーデータ書込み判別手段
16 取引実行手段
17 返却手段
2 表示部
3 入力部
4 リーダ・ライタ
5 通信ユニット
6 カード出入部

Claims (3)

  1. 磁気ストライプを持つカードに取引内容を記録して放出する自動取引装置におけるカード処理方法であって,
    カード収納ユニットを内蔵しない自動取引装置の外部から利用者が新規取引の指示と契約内容を入力してカードを入力するとカードの磁気ストライプの内容を読取り,
    前記磁気ストライプの読取り結果にデータが含まれているか判別し,
    データが含まれてないと判別すると,前記カードの磁気ストライプの位置にダミーデータを書込んで,書込みが正常に行われたか否かを判別し,
    書込みが正常に行われないと判別されると前記カードを返却し,書込みが正常に行われたと判別すると前記利用者が入力した契約内容を前記カードに書込んで取引を実行し,
    前記磁気ストライプの読取り結果にデータが含まれていると,該データが上書き可能なデータであるかを判別し,上書き可能データでないと当該カードを返却し,上書き可能データと判別すると前記利用者が入力した契約内容を前記カードに書込んで取引を実行することを特徴とする自動取引装置におけるカード処理方法。
  2. 請求項1において,
    前記上書き可能データであるかの判別は,前記データが他の用途のために発行されたカードであるか,当該自動取引装置の取引のために発行済のカードである場合に契約が終了してないと,上書き不可データと判別することを特徴とする自動取引装置におけるカード処理方法。
  3. 磁気ストライプを持つカードに取引内容を記録して放出する自動取引装置に内蔵のコンピュータを,
    カード収納ユニットを内蔵しない自動取引装置の外部から利用者が新規取引を指示して契約内容を入力してカードを入力すると入力したカードの磁気ストライプの内容を読取る手段,
    前記磁気ストライプの読取り結果にデータが含まれているかを判別する手段,
    データが含まれてない場合に前記カードの磁気ストライプの位置にダミーデータを書き込んで,書込みが正常に行われたか否かを判別する手段,
    書込みが正常に行われない場合に前記カードを返却する手段,
    正常に行われたと判別すると前記利用者が入力した契約内容をカードへの書込みを実行する手段,
    磁気ストライプの読取り結果にデータが含まれている場合に該データが上書き可能データであるかを判別する手段,
    上書き可能データでない場合に当該カードを返却する手段,
    上書き可能データと判別すると前記利用者が入力した契約内容をカードへの書込みを実行する手段,
    として機能させる自動取引装置におけるカード処理のためのプログラム。
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