JP4459939B2 - 充電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電動工具のバッテリを充電するための充電装置に関する。
電動工具に関する上記した充電装置としては、例えば、特許文献1に示すものが知られている。
特許文献1に係る充電装置は、発音部を備えており、バッテリの充電が完了したときに、音声を発するように構成されている。このため、使用者が充電装置から離れて作業をしているときでも、音声によりバッテリの充電完了を認識できるようになる。
特開平9−28044号公報
しかし、現場に、同種類、あるいは類似する種類の充電装置が複数台ある場合、単に音声を発生させるだけでは、どの充電装置でバッテリの充電が完了したのか認識できなくなることがある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、本発明が解決しようとする課題は、現場で同種類、あるいは類似する種類の充電装置が複数台使用されているときでも、離れた位置で特定の充電装置におけるバッテリの充電完了を認識できるようにすることである。
上記した課題は、各請求項の発明によって解決される。
請求項1の発明は、電動工具のバッテリを充電するための充電装置であって、リモコン操作器の無線出力信号を受信して信号データに変換するリモコン受信手段と、前記リモコン受信手段の前記信号データを記憶する信号記憶手段と、前記バッテリの充電完了を検出したときに、前記信号記憶手段に記憶されている信号データを読み出して、出力する充電制御手段と、前記充電制御手段の信号データを無線信号に変換して出力し、外部に設置されている無線受信器付きの機器であって前記リモコン操作器の無線出力信号に対応した機器を動作させるリモコン発信手段とを有することを特徴とする。
本発明によると、リモコン操作器からの無線出力信号はリモコン受信手段により信号データに変換され、その信号データが信号記憶手段に記憶される。そして、充電制御手段がバッテリの充電完了を検出したときに、信号記憶手段に記憶されている信号データが充電制御手段によって読み出されリモコン発信手段に出力される。リモコン発信手段は、前記信号データを無線信号に変換し、外部に設置されている無線受信器付きの機器であって前記リモコン操作器の無線出力信号に対応した機器を動作させる。これにより、バッテリの充電完了時に、リモコン操作器の無線出力信号に対応する無線受信器付きの機器が動作するようになる。
例えば、リモコン操作器で無線受信器付きの照明器具を選択しておけば、バッテリの充電完了時に前記照明器具を点灯させることが可能になる。同様に、無線受信器付きの照明器具の代わりに、無線受信器付きのCDプレーヤ、ラジオ等の音響機器やチャイム、あるいはブザー等を使用し、リモコン操作器でそれらの機器を選択することで、バッテリの充電完了時に好みの音楽等を発生させることが可能になる。
これにより、現場に複数の充電装置が存在する場合でも、使用者は特定の充電装置におけるバッテリの充電完了を明確に知ることができ、他の充電器の充電完了音と区別ができる。
請求項2の発明によると、リモコン操作器の無線出力信号は、無線受信器付きの機器の種類に対応して複数パターン設けられていることを特徴とする。
このため、リモコン操作器により複数種類の無線受信器付きの機器から希望する機器を選択できるようになる。
請求項3の発明によると、前記信号記憶手段に先の信号データが記憶されてから所定時間以内に別の信号データが入力された場合には、先の信号データと別の信号データとが共に記憶される構成であり、前記信号記憶手段に先の信号データが記憶されてから所定時間を超えて別の信号データが入力された場合には、先の信号データに別の信号データが上書きされる構成であることを特徴とする。
このため、バッテリの充電完了時に複数の機器を動作させることも、単独の機器を動作させることも、自由自在にできるようになる。
請求項4の発明によると、無線信号として赤外線信号が使用されることを特徴とする。
請求項5の発明によると、リモコン操作器の無線出力信号をリモコン受信手段が受信する際に、発光する受信表示部を有することを特徴とする。
このため、使用者がリモコン操作器を操作する時に、充電装置のリモコン受信手段が前記リモコン操作器の無線出力信号を受け付けたことを容易に判断できるようになる。
請求項6の発明によると、リモコン発信手段が無線信号を出力する際に、発光する発信表示部を有することを特徴とする。
このため、充電手段によるバッテリの充電が完了時に、充電装置のリモコン発信手段が無線信号を出力したことを使用者が容易に判断できるようになる。
請求項7の発明によると、複数のリモコン発信手段が異なる方向を指向して配置されていることを特徴とする。
このため、無線受信器付きの機器が充電装置に対してどの方向にあってもリモコン発信手段の無線信号で前記機器を動作させることが可能になる。
本発明によると、現場に複数の充電装置が存在する場合でも、使用者は特定の充電装置におけるバッテリの充電完了を明確に知ることができ、他の充電器の充電完了音と区別ができるようになる。
(実施形態1)
以下、図1から図5に基づいて、本発明の実施形態1に係る充電装置の説明を行なう。本実施形態に係る充電装置は、電動工具に使用されるバッテリの充電装置である。ここで、図1は実施形態1に係る充電装置の回路構成を表すブロック図であり、図2は充電装置を構成する充電器、及び電池パックの斜視図である。図3はリモコン受信部とリモコン発信部の構成を表す模式図、図4、図5は充電装置の動作を表すフローチャートである。
<充電装置10及び電池パック20について>
充電装置10は、図1に示すように、電動工具(図示省略)のバッテリ22を収納する電池パック20と、前記バッテリ22の充電を行なう充電器30とから構成されている。
電池パック20は角形をした密閉容器であり、図2に示すように、前記電動工具、あるいは充電器30に連結される連結部25を備えている。そして、その連結部25の所定位置にバッテリ用のコネクタCN1が設けられている。コネクタCN1には、図1に示すように、バッテリ22用の+、−端子が設けられている。
電池パック20は、連結部25が電動工具の電池パック接続部(図示省略)に連結されことで、前記電動工具と一体化される。そして、この状態で、電池パック20のコネクタCN1(+、−端子)と前記電動工具の電気回路のコネクタ(図示省略)とが電気的に接続される。これにより、電動工具をバッテリ22の電力で駆動できるようになる。
<充電器30について>
充電器30は、図2に示すように、箱形のハウジング30xを備えており、そのハウジング30xの上面右側に電池パック20との連結部35が形成されている。そして、その連結部35の所定位置に充電用コネクタCN2が設けられている。充電用コネクタCN2には、図1に示すように、電池パック20のコネクタCN1と同様に、バッテリ用の+、−端子が設けられている。これにより、図2に示すように、充電器30の連結部35に対して電池パック20の連結部25が後方から前方にスライドさせられることにより、充電器30の連結部35と電池パック20の連結部25とが嵌合し、両者25,35が連結される。そして、充電器30の連結部35と電池パック20の連結部25とが連結されることで、電池パック20のバッテリ用のコネクタCN1と充電器30の充電用コネクタCN2とが電気的に接続される。
充電器30は、図1に示すように、電源コード30rを備えており、その電源コード30rのプラグが家庭用のAC(交流)電源のコンセント(図示省略)に差し込み可能に構成されている。電源コード30rは充電器30の直流電源装置31の入力端子31a,31bに接続されている。
直流電源装置31は、交流の電源を二種類の直流電源、即ち、バッテリ充電用の第1直流電源(Vpボルト電源)と、制御電源用の第2直流電源(Vcボルト電源)とに変換するための装置である。
第1直流電源(Vpボルト電源)は、直流電源装置31の第1出力端子31p,Eから出力され、CPU34(後記する)で制御されるスイッチ36を介して充電用コネクタCN2の(+、−端子)に接続されている。なお、符号Eはアース端子を表している。このため、充電器30の充電用コネクタCN2と電池パック20のバッテリ用のコネクタCN1とが接続され、さらに前記スイッチ36がオンした状態で、直流電源装置31の第1直流電源と電池パック20のバッテリ22とが電気的に接続されて充電が行なわれる。
直流電源装置31の第2直流電源(Vcボルト電源)は、第2出力端子31c,Eを介して制御用電源装置33に接続されている。制御電源装置33は、CPU34等の定電圧電源として使用される。
CPU34は、図示されていないメモリに格納されているプログラムに基づいてバッテリ22の充電制御等を行なう部分である。このため、CPU34は、バッテリ22の電圧や温度等によりそのバッテリ22の充電状態を監視できるように構成されている。そして、充電完了と判定したときに前記スイッチ36をオフにしてバッテリ22の充電を停止する。さらに、充電完了を表すLED(R0)を発光させる。
また、CPU34は、後記するリモコン受信部41から信号データを受けて、その信号データを信号記憶部43に記憶させる。このとき、CPU34は、リモコン受信部41から信号を受信したことを表すLED(R1)を発光させる。さらに、CPU34は、充電完了時に信号記憶部43の信号データを読み出して、その信号データをリモコン発信部45に伝送する。このとき、同時にリモコン発信部45に対して信号を出力したことを表すLED(R2)を発光させる。
<リモコン受信部41、リモコン発信部45等について>
リモコン受信部41は、充電器30に付属しているリモコン操作器44の赤外線信号を受信する部分であり、受信した前記赤外線信号をCPU34が認識可能なパルス信号に変換する。
ここで、リモコン操作器44は、現場にあるリモコン受信器付きの機器(以下、現場機器という)を選択するための操作器であり、複数の押しボタンスイッチを備えている。リモコン操作器44の各々の押しボタンスイッチ(No.1〜No.nスイッチ)は、前記現場機器、例えば、照明機器、CDプレーヤ、ラジオ等の音響機器、あるいはチャイムやブザー等に対応している。例えば、No.1スイッチが照明機器、No.2スイッチがCDプレーヤ、No.3スイッチがラジオ、No.4スイッチがチャイム、…No.nスイッチがブザー等のように一対一に対応して設けられている。そして、リモコン操作器44の各々のスイッチを押し操作することで、前記現場機器に対応する赤外線信号を発信できるように構成されている。
前記リモコン受信部41は、図3(A)に示すように、赤外線の受光素子であるピン・フォト・ダイオード41fを備えている。ピン・フォト・ダイオード41fの出力信号は、復調回路41tにおいて電圧変換された後、増幅され、さらにフィルタ、検波回路、波形整形回路等に通されて前記パルス信号に変換された後、CPU34に入力される。例えば、リモコン操作器44のNo.1スイッチが押し操作された状態では、No.1スイッチに対応する赤外線信号がリモコン受信部41によりNo.1スイッチに対応するパルス信号(No.1信号データ)に変換されてCPU34に入力される。
CPU34は、リモコン受信部41からの信号データを信号記憶部43に伝送する。
信号記憶部43は、リモコン操作器44のNo.1〜No.nスイッチに対応するリモコン受信器付きの機器の動作に必要な信号データ(No.1〜No.n信号データ)を記憶できるように構成されている。即ち、リモコン操作器44のNo.1スイッチが押し操作された状態で、CPU34がリモコン受信部41からNo.1スイッチに対応するパルス信号(No.1信号データ)を受信すると、CPU34はそのNo.1信号データを信号記憶部43に伝送する。そして、後記するように、バッテリ22の充電完了時に信号記憶部43に記憶されているNo.1信号データを読み出して、そのNo.1信号データをリモコン発信部45に伝送する。
リモコン発信部45は、CPU34からの出力信号を赤外線信号に変換し、現場機器、例えば、照明機器、CDプレーヤ、ラジオ等の音響機器、あるいはチャイムやブザー等に発信する。
即ち、リモコン発信部45は、図3(B)に示すように、CPU34からの出力パルス信号を変調回路45eで所定の変調周波数に変調した後、赤外線LED45zにより赤外線信号として出力する。リモコン発信部45は、赤外線信号を充電器30の周囲にむらなく発信可能なように、複数台が異なる方向を指向して設置されている。
例えば、CPU34がNo.1信号データをリモコン発信部45に伝送した場合、リモコン発信部45はNo.1信号データに基づくパルス信号を赤外線信号に変換して現場の機器に出力する。これにより、No.1信号データ(リモコン操作器44のNo.1スイッチ)に対応して、前述のように、照明機器が点灯するようになる。
<本実施形態に係る充電装置10の動作について>
次に、図4、図5に示すフローチャートに基づいて本実施形態に係る充電装置10の動作について説明する。ここで、図4、図5のフローチャートに基づく処理は、CPU34のメモリに格納されているプログラムに従って実行される。
先ず、リモコン操作器44でバッテリ22の充電完了時に動作させる現場機器を選択する。例えば、リモコン操作器44のNo.2スイッチを押してCDプレーヤを選択すると、リモコン操作器44のNo.2スイッチに対応する赤外線信号が充電器30のリモコン受信部41で受信される。そして、リモコン受信部41が前記赤外線信号をNo.2スイッチに対応するパルス信号(No.2信号データ)に変換してCPU34に伝送する。これにより、リモコン操作器44からの信号受信をCPU34が検知し(図4 ステップS101 YES)、信号受信を表示するLED(R1)を約2秒点灯させ、その後点滅させる(ステップS104)。
さらに、CPU34は、リモコン受信部41からのNo.2信号データを信号記憶部43に記憶させて、タイマをスタートさせる(ステップS106)。そして、No.2信号データが記憶されてから規定時間が経過すると(ステップS110 YES)、点滅状態のLED(R1)が消灯し、前記タイマがリセットされる(ステップS111)。
この状態で、リモコン操作器44のNo.2スイッチ(No.2信号データ)に対応するCDプレーヤの選択が確定する。
また、CDプレーヤの選択が確定する前に、即ち、No.2信号データが記憶されてから規定時間が経過する前に(ステップS110 NO)、リモコン操作器44の別のスイッチ(例えば、照明機器に対応するNo.1スイッチ)が押されると(ステップS112 YES)、信号受信を表示するLED(R1)が約2秒点灯し、その後点滅する(ステップS113)。
さらに、CPU34は、リモコン受信部41からのNo.1信号データを信号記憶部43に追加記憶させ、ステップS106でスタートさせたタイマをリセットし、再スタートさせる(ステップS115)。即ち、この時点で、信号記憶部43には、No.2信号データとNo.1信号データとが記憶されている。
そして、二番目のNo.1信号データが記憶されてから規定時間が経過すると(ステップS110 YES)、点滅状態のLED(R1)が消灯し、前記タイマがリセットされる(ステップS111)。
この状態で、リモコン操作器44のNo.2スイッチ(No.2信号データ)に対応するCDプレーヤと、No.1スイッチ(No.1信号データ)に対応する照明機器の選択が確定する。
また、CDプレーヤと照明機器の選択が確定する前に、即ち、二番目のNo.1信号データが記憶されてから規定時間が経過する前に(ステップS110 NO)、リモコン操作器44の別のスイッチ(例えば、ラジオに対応するNo.3スイッチ)が押されると(ステップS112 YES)、信号受信を表示するLED(R1)が約2秒点灯し、その後点滅する(ステップS113)。
さらに、CPU34は、リモコン受信部41からのNo.3信号データを信号記憶部43に追加記憶させ、前回ステップS115で再スタートさせたタイマをリセットし、再スタートさせる(ステップS115)。即ち、この時点で、信号記憶部43には、No.2信号データとNo.1信号データとNo.3信号データとが記憶されている。
そして、三番目のNo.3信号データが記憶されてから規定時間が経過すると(ステップS110 YES)、点滅状態のLED(R1)が消灯し、前記タイマがリセットされる(ステップS111)。
この状態で、リモコン操作器44のNo.2スイッチ(No.2信号データ)に対応するCDプレーヤと、No.1スイッチ(No.1信号データ)に対応する照明機器と、No.3スイッチ(No.3信号データ)に対応するラジオの選択が確定する。
また、上記したように、現場の機器の選択が確定した後、再び、リモコン操作器44のスイッチ(例えば、チャイムに対応するNo.4スイッチ)が押されると(ステップS101 YES)、信号受信を表示するLED(R1)が約2秒点灯し、その後点滅する(ステップS104)。この状態で、CPU34は、リモコン受信部41からのNo.4信号データを信号記憶部43の信号データに上書きして、タイマをスタートさせる(ステップS106)。そして、No.4信号データが記憶されてから規定時間が経過すると(ステップS110 YES)、点滅状態のLED(R1)が消灯し、前記タイマがリセットされる(ステップS111)。
この状態で、リモコン操作器44のNo.4スイッチ(No.4信号データ)に対応するチャイムの選択が確定する。
このように、リモコン操作器44でバッテリ22の充電完了時に動作させる現場機器を選択し、その選択が確定した段階で、バッテリ22の充電準備が完了する。
次に、充電器30の連結部35に対して電池パック20の連結部25が連結されると(ステップS102 YES)、CPU34の信号でスイッチ36がオンしてバッテリ22の充電が開始される。そして、時間が経過し、バッテリ22の充電が完了すると、充電用のスイッチ36がオフ状態になるとともに、充電完了を表すLED(R0)が発光する(図5 ステップS121)。
ここで、信号記憶部43に、例えば、No.4信号データが記憶されている場合には(ステップS122 YES)、No.4信号データがCPU34に読み出され、CPU34から各々のリモコン発信部45に出力される。そして、CPU34から信号データが出力される際に、信号発信を表すLED(R2)が5秒間発光する(ステップS123)。
各々のリモコン発信部45に出力されたNo.4信号データは、リモコン発信部45で赤外線信号に変換されて出力される。これにより、バッテリ22の充電完了時に現場でチャイムが鳴り、充電装置10の動作が終了する。
また、信号記憶部43に、例えば、No.1〜No.3信号データが記憶されている場合には(ステップS122 YES)、No.1〜No.3信号データが順番にCPU34に読み出され、CPU34から各リモコン発信部45に出力される。そして、各々のリモコン発信部45に出力されたNo.1〜No.3信号データは、リモコン発信部45で順番に赤外線信号に変換されて出力される。これにより、バッテリ22の充電完了時に、照明機器が点灯し、CDプレーヤが動作し、さらに、ラジオが鳴る。
以上、説明したように、CPU34が本発明の充電制御手段に相当し、リモコン受信部41が本発明のリモコン受信手段に相当する。また、信号記憶部43が本発明の信号記憶手段に相当し、リモコン発信部45が本発明のリモコン発信手段に相当する。さらに、LED(R1)が本発明の受信表示部に相当し、LED(R2)が本発明の発信表示部に相当する。
<本発明に係る充電装置10の長所について>
本発明に係る充電装置10によると、例えば、リモコン操作器44で照明器具を選択すれば、バッテリの充電完了時に照明器具を点灯させることが可能になる。同様に、照明器具の代わりに、CDプレーヤ、ラジオ等の音響機器やチャイム、あるいはブザー等を使用し、リモコン操作器でCDプレーヤ、ラジオ等を選択することで、バッテリの充電完了時に好みの音楽等を発生させることが可能になる。
これにより、現場に複数の充電装置が存在する場合でも、使用者は特定の充電装置におけるバッテリの充電完了を明確に知ることができ、他の充電器の充電完了音と区別ができる。
また、リモコン操作器44の無線出力信号は、現場機器の種類に対応して複数パターン設けられている。このため、リモコン操作器44により複数種類の機器から希望する機器を選択できるようになる。
また、信号記憶部43に先の信号データが記憶されてから所定時間以内に別の信号データが入力された場合には、先の信号データと別の信号データとが共に記憶される構成である。これに対して、信号記憶部43に先の信号データが記憶されてから所定時間を超えて別の信号データが入力された場合には、先の信号データに別の信号データが上書きされる。このため、バッテリ22の充電完了時に複数の機器を動作させることも、単独の機器を動作させることも、自由自在に行なえるようになる。
また、リモコン操作器44の無線出力信号をリモコン受信部41が受信したときに、発光するLED(R1)が設けられている。このため、使用者がリモコン操作器44を操作する時に、充電装置10のリモコン受信部41がリモコン操作器44の無線出力信号を受け付けたことを容易に判断できる。
また、リモコン発信部が無線信号を出力したときに、発光するLED(R2)を有する。このため、バッテリの充電完了時に、リモコン発信部45が無線信号を出力したことを使用者が容易に判断できる。
また、複数のリモコン発信部45が異なる方向を指向して設けられている。このため、現場機器が充電装置10に対してどの方向にあってもリモコン発信部45の無線信号で前記現場機器を動作させることが可能になる。
<変更例>
ここで、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本実施形態では、リモコン操作器44の無線信号を信号データに変換して信号記憶部43に記憶し、充電完了時にその信号データを読み出す例を示した。しかし、信号記憶部43に予め複数の信号データを記憶しておき、リモコン操作器44によって信号記憶部43内の信号データを選択して、充電完了時にその信号データを読み出す構成でも可能である。
また、本実施形態では、無線信号として赤外線信号を使用する例を示したが、これに限定されるものではない。
また、本実施形態では、充電器30内にリモコン受信部41、信号記憶部43、及びリモコン発信部45を全て設ける例を示したが、いずれかを電池パック20側に設けることも可能である。
また、赤外線式のリモコン発信部45を異なる方向を指向して複数台設ける例を示したが、移動可能な音響機器(例えば、CDプレーヤ等)とセットで使用する場合には、前記リモコン発信部45が一台あれば良い。
実施形態1に係る充電装置の回路構成を表すブロック図である。 充電装置を構成する充電器、及び電池パックの斜視図である。 リモコン受信部を表す模式図(A図)、リモコン発信部を表す模式図(B図)である。 本実施形態に係る充電装置の動作を表すフローチャートである。 本実施形態に係る充電装置の動作を表すフローチャートである。
符号の説明
20 電池パック
22 バッテリ
30 充電器
34 CPU(充電制御手段)
41 リモコン受信部(リモコン受信手段)
43 信号記憶部(信号記憶手段)
44 リモコン操作器
45 リモコン発信部(リモコン発信手段)
R1 LED(受信表示部)
R2 LED(発信表示部)

Claims (7)

  1. 電動工具のバッテリを充電するための充電装置であって、
    リモコン操作器の無線出力信号を受信して信号データに変換するリモコン受信手段と、
    前記リモコン受信手段の前記信号データを記憶する信号記憶手段と、
    前記バッテリの充電完了を検出したときに、前記信号記憶手段に記憶されている信号データを読み出して、出力する充電制御手段と、
    前記充電制御手段の信号データを無線信号に変換して出力し、外部に設置されている無線受信器付きの機器であって前記リモコン操作器の無線出力信号に対応した機器を動作させるリモコン発信手段と、
    を有することを特徴とする充電装置。
  2. 請求項1に記載された充電装置であって、
    リモコン操作器の無線出力信号は、無線受信器付きの機器の種類に対応して複数パターン設けられていることを特徴とする充電装置。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載された充電装置であって、
    前記信号記憶手段に先の信号データが記憶されてから所定時間以内に別の信号データが入力された場合には、先の信号データと別の信号データとが共に記憶される構成であり、
    前記信号記憶手段に先の信号データが記憶されてから所定時間を超えて別の信号データが入力された場合には、先の信号データに別の信号データが上書きされる構成であることを特徴とする充電装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載された充電装置であって、
    無線信号として赤外線信号が使用されることを特徴とする充電装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれかに記載された充電装置であって、
    リモコン操作器の無線出力信号をリモコン受信手段が受信する際に、発光する受信表示部を有することを特徴とする充電装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載された充電装置であって、
    リモコン発信手段が無線信号を出力する際に、発光する発信表示部を有することを特徴とする充電装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載された充電装置であって、
    複数のリモコン発信手段が異なる方向を指向して配置されていることを特徴とする充電装置。
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