JP4459660B2 - 誤り訂正装置および誤り訂正方法 - Google Patents

誤り訂正装置および誤り訂正方法 Download PDF

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Description

この発明は、データを伝送する通信装置やマルチメディア通信システムなどに適用される誤り訂正装置および誤り訂正方法に関するものである。
従来、通信機器を用いた通信においては、伝送路上で発生するエラーに対して耐性を持たせるために、送信側は送信データに線形符号などに代表される誤り訂正符号を付加して送信し、受信側において誤り訂正符号を用いて誤り訂正復号を行うことにより誤り訂正を実施し、以て通信品質の向上を図っている。
この種の技術として、特許文献1は、多ビット誤り訂正符号を適用する伝送路において伝送路品質を正確に監視する誤り訂正装置を開示している。この誤り訂正装置では、受信側で受信した信号に多ビット誤り訂正を行って復号信号を得、この復号信号を送信側と同一の誤り訂正符号を用いて符号化する。この符号化された信号と、受信信号を誤り訂正した信号とを比較することにより復号信号における残留誤りの有無を判断し、該判断の結果に従って伝送路の品質の監視、またはフレームの廃棄、再送、ダイバーシティ切り替えなどを行う。
また、他の技術として、特許文献2は、大きなテーブルを必要とせず、簡易なアルゴリズムで比較的高速に誤り訂正を行うことのできるリードソロモン復号方法及びリードソロモン復号装置を開示している。この技術では、シンドローム算出手段で受信データからシンドロームを算出し、エラー検出手段で算出されたシンドロームからエラーシンボル数を判定し、エラーシンボル数が訂正可能な場合に、シンドロームから計算によってエラー位置及びエラー訂正パターンを求め、訂正能力を超える場合には、シンドロームの補正を行い、補正されたシンドロームから計算によってエラー位置及びエラー訂正パターンを求め、エラー訂正手段でエラー位置及びエラー訂正パターンに従って受信データのエラーを訂正する。
さらに他の技術として、特許文献3は、エラー訂正機能を備えた装置やシステムにおいて、訂正不可能なエラーの発生を予測して警報を発することができる検出方法および検出装置を開示している。この技術では、エラー訂正機能を備えた装置において、エラー訂正機能によるエラー訂正回数を計数し、計数したエラー訂正回数と設定回数とを比較し、この比較結果に基づいて訂正不可能なエラーを予測する。予め、訂正可能なエラーの発生頻度と訂正不可能なエラーの発生頻度との関係を求めておき、訂正不可能なエラーの発生頻度が高まるときの訂正可能なエラーの発生回数を設定回数として設定し、計数したエラー訂正回数がこの設定回数を超えたときに、訂正不可能なエラーの発生を予測する。
特開平9−64849号公報 特開2001−251196号公報 特開平10−133899号公報
しかしながら、例えば特許文献1に記載の誤り訂正装置では、受信データに対して誤りの有無の判断のみが行われ、誤りが有る場合は訂正可能な範囲の誤りであっても受信データが破棄される。その結果、受信データの欠落が発生したり、再送による実質的な通信レートの低下を招くという問題がある。
また、上述したような従来の通信システムでは、誤り訂正符号を生成するための演算量よりも誤り訂正復号を行うための演算量が大きくなる場合がある。この場合は、受信したデータに対して単純に誤り訂正復号を行うと、受信側での演算量が増大するという問題がある。
この発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、受信側におけるデータの欠落の発生を減少させることができ、しかも、受信側における演算量を減らすことのできる誤り訂正装置および誤り訂正方法を提供することを目的とする。
この発明に係る誤り訂正装置は、上記目的を達成するために、誤り訂正符号が付加されたデータを入力する入力部と、入力部から入力されたデータに対する誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号化部と、入力部から入力されたデータに付加された誤り訂正符号と誤り訂正符号化部で生成された誤り訂正符号とを比較することにより入力部から入力されたデータが誤っているかどうかを判定する誤り判定部と、誤り判定部により誤っていることが判定された場合に、入力部から入力されたデータに対して誤り訂正復号を行う誤り訂正復号部と、誤り判定部により誤っていないことが判断された場合は入力部から入力されたデータを取り込み、誤り判定部により誤っていることが判定された場合は誤り訂正復号部によって誤り訂正復号されたデータを取り込んで処理する処理部とを備え、誤り判定部は、入力部から入力されたデータが誤っていることを判定した場合に、さらに、誤っているビット数が訂正可能なビット数を超えているかどうかに従って訂正の可否を判定し、誤り訂正復号部は、誤り判定部により訂正不可能であることが判定された場合は入力部から入力されたデータの誤り訂正復号を行わず、誤り判定部により訂正可能であることが判定された場合にのみ入力部から入力されたデータの誤り訂正復号を行い、誤り判定部によって訂正可能であると判定された回数に対する、訂正不可能であると判定された回数の割合を算出し、且つ誤り訂正符号化部、誤り判定部、誤り訂正復号部および処理部における処理の実行および停止を制御する制御部をさらに備え、制御部は、算出した割合が所定値を超えることにより通信環境が良好でないと判断した場合は、誤り訂正符号化部および誤り判定部の処理を停止させ、誤り訂正復号部に、入力部から入力されたデータの誤り訂正復号を行わせ、処理部に、誤り訂正復号部で誤り訂正復号されたデータを取り込んで処理させるものである。
この発明によれば、入力されたデータに誤りがあった場合は、直ちに破棄するのではなく、誤り訂正復号を行うことによって誤りを訂正できる余地を残したので、データの欠落の発生を減少させることができる。また、入力されたデータに対する誤り訂正符号を生成し、この生成した誤り訂正符号と入力されたデータに付加されている誤り訂正符号とを比較することにより入力されたデータに誤りがあるかどうかを判定するように構成したので、入力されたデータの誤り訂正復号を行わなくても誤りの有無を判断することができる。従って、誤り訂正符号を生成するよりも誤り訂正復号を行う方が演算量が大きくなる場合は、受信側での演算量を減らすことができる。また、入力されたメディア多重フレームに訂正不可能な誤りが有ると判断された場合は、そのメディア多重フレームは、誤り訂正復号処理が実行されることなく破棄されるので、さらに受信側における演算量を低減させることができる。また、通信環境が良好でなくなり、メディア多重フレームに訂正可能な誤りが多い場合には、誤り訂正符号化処理を行うことなく誤り訂正復号処理が直接に実行されるので、さらに受信側における演算量を低減させることができる。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る誤り訂正装置の機能的な構成を示すブロック図である。この誤り訂正装置は、回線インタフェース部1、データ蓄積部2、切替部3、誤り訂正符号化部4、誤り判定部5、誤り訂正復号部6、メディア分離部7、映像デコーダ8、音声デコーダ9、データデコーダ10および制御部11から構成されている。
この発明に係る誤り訂正装置の入力部は、回線インタフェース部1、データ蓄積部2および切替部3に対応する。また、この発明に係る誤り訂正装置の処理部は、メディア分離部7、映像デコーダ8、音声デコーダ9およびデータデコーダ10に対応する。
回線インタフェース部1は、伝送路から送られてくる回線データを受信する。回線データはメディア多重フレームを含む。メディア多重フレームは、映像、音声あるいはデータといった複数の符号化メディアストリームが多重化されたデータに誤り訂正符号が付加されて構成されている。この回線インタフェース部1で受信された回線データに含まれるメディア多重フレームはデータ蓄積部2及び切替部3に送られる。
データ蓄積部2は、回線インタフェース部1から送られてくる回線データに含まれるメディア多重フレームを蓄積する。このデータ蓄積部2に蓄積されたメディア多重フレームは切替部3に送られる。
切替部3は、制御部11からの指示に応じて、回線インタフェース部1から送られてくる回線データに含まれるメディア多重フレームを選択するか、データ蓄積部2から送られてくるメディア多重フレームを選択するかを切り替える。この切替部3においていずれのメディア多重フレームが選択されるかは、当該誤り訂正装置が適用される通信装置の動作によって決定される。切替部3で選択された回線インタフェース部1から送られてくる回線データに含まれるメディア多重フレームまたはデータ蓄積部2から送られてくるメディア多重フレームは、誤り訂正符号化部4および誤り判定部5に送られる。
誤り訂正符号化部4は、回線インタフェース部1またはデータ蓄積部2から切替部3を介して送られてくるメディア多重フレームの訂正対象部(誤り訂正符号を除く部分)に対して誤り訂正符号化処理を実行し、誤り訂正符号を生成する。この誤り訂正符号化部4で生成された誤り訂正符号は誤り判定部5に送られる。
誤り判定部5は、切替部3から送られてくるメディア多重フレームに含まれる誤り訂正符号と、誤り訂正符号化部4で生成された誤り訂正符号との排他的論理和(EXOR)演算を実行し、演算結果がゼロであればメディア多重フレームに誤りが無いと判定し、ゼロでなければ誤りが有ると判定する。誤り判定部5は、誤りが無いと判定した場合は、切替部3から送られてくるメディア多重フレームをメディア分離部7に送る。一方、誤りが有ると判定した場合は、切替部3から送られてくるメディア多重フレームを誤り訂正復号部6に送る。
誤り訂正復号部6は、メディア多重フレームに対して誤り訂正復号処理を実行する。この誤り訂正復号処理では、メディア多重フレーム中の訂正対象部と誤り訂正符号とに基づいて所定のアルゴリズムに従った誤り訂正処理が実行される。なお、誤り訂正のアルゴリズムとしては、当該誤り訂正装置で採用される誤り訂正方式に応じて、周知のアルゴリズムが採用される。この誤り訂正復号部6において誤りが訂正されたメディア多重フレームはメディア分離部7に送られる。
メディア分離部7は、誤り判定部5または誤り訂正復号部6から送られてくるメディア多重フレームに対してメディア分離処理を行う。メディア分離処理では、誤り判定部5から送られてくるメディア多重フレームが符号化映像データ、符号化音声データおよび符号化データに分離され、それぞれ映像デコーダ8、音声デコーダ9およびデータデコーダ10に送られる。
映像デコーダ8は、メディア分離部7から送られてきた符号化映像データを復号し、映像データを生成する。この映像デコーダ8で生成された映像データは、図示しない映像再生装置により再生されて映像が表示される。
音声デコーダ9は、メディア分離部7から送られてきた符号化音声データを復号し、音声データを生成する。この音声デコーダ9で生成された音声データは、図示しない音声再生装置により再生されて音声が発生される。
データデコーダ10は、メディア分離部7から送出された符号化データを復号し、データを生成する。このデータデコーダ10で生成されたデータは、図示しない情報処理装置により処理され、種々の用途に使用される。
制御部11は、誤り訂正装置の全体を制御する。例えば、制御部11は、切替部3に対し、回線インタフェース部1の出力またはデータ蓄積部2のいずれかを選択して出力するように指示する。また、制御部11は、誤り訂正符号化部4、誤り判定部5、誤り訂正復号部6およびメディア分離部7における処理の実行および停止を制御する。
次に、上記のように構成される、この発明の実施の形態1に係る誤り訂正装置の動作を、図2に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、データ入力が行われる(ステップST10)。具体的には、切替部3は、制御部11からの指示に応じて、伝送路から回線インタフェース部1を経由して受信された回線データに含まれるメディア多重フレームまたは予めデータ蓄積部2に蓄積されているメディア多重フレームのいずれかを選択し、誤り訂正符号化部4および誤り判定部5に送る。
次いで、誤り訂正符号の生成が行われる(ステップST11)。即ち、誤り訂正符号化部4は、切替部3から受け取ったメディア多重フレームの訂正対象部に対して誤り訂正符号化処理を実行し、誤り訂正符号を生成する。この誤り訂正符号化部4で生成された誤り訂正符号は、誤り判定部5に送られる。
次いで、入力されたメディア多重フレームに誤りが有るかどうかが調べられる(ステップST12)。具体的には、誤り判定部5は、切替部3から送られてくるメディア多重フレームに含まれる誤り訂正符号と誤り訂正符号化部4から送られてくる誤り訂正符号とのEXOR演算を実行し、EXOR演算の結果がゼロであればメディア多重フレームに誤りが無いと判定し、ゼロでなければメディア多重フレームに誤りが有ると判定する。
上記ステップST12で誤りが有ると判定されると、次いで、誤り訂正復号処理が実行される(ステップST13)。即ち、誤り判定部5は、誤りが有ると判定した場合は、切替部3から受け取ったメディア多重フレームを誤り訂正復号部6に送る。誤り訂正復号部6は、誤り判定部5から受け取ったメディア多重フレームに対して誤り訂正復号処理を実行する。この誤り訂正復号部6における誤り訂正復号処理によって正しく訂正されたメディア多重フレームは、メディア分離部7に送られる。
上記ステップST12で誤りが無いと判定されると、ステップST13の誤り訂正復号処理はスキップされる。この場合、誤り判定部5は、切替部3から受け取ったメディア多重フレームをそのままメディア分離部7に送る。
次いで、メディア分離処理が行われる(ステップST14)。即ち、メディア分離部7は、誤り判定部5または誤り訂正復号部6から受け取ったメディア多重フレームを、符号化映像データ、符号化音声データおよび符号化データに分離し、それぞれ映像デコーダ8、音声デコーダ9およびデータデコーダ10に送る。
次いで、メディア毎の処理が実行される(ステップST15)。即ち、映像デコーダ8は、符号化映像データをデコードして映像データを再生する。また、音声デコーダ9は、符号化音声データをデコードして音声データを再生する。データデコーダ10は、符号化データをデコードしてデータを再生する。
以上説明したように、この実施の形態1に係る誤り訂正装置によれば、入力されたメディア多重フレームに誤りが有ると判断された場合は誤り訂正復号処理により正しいメディア多重フレームに訂正される。従って、入力されたメディア多重フレームに誤りが有っても直ちに破棄されることはないので、入力されたデータの欠落の発生を減少させることができる。
また、入力されたメディア多重フレームに誤りが無い時は、誤り訂正復号処理は行われない。このことは、入力されたメディア多重フレームに誤りが無い場合は、複雑で演算量の多い誤り訂正復号処理が単純で演算量の少ない誤り訂正符号化処理に置き換えられることに等価になる。その結果、受信側における演算量を低減することが可能になる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係る誤り訂正装置は、入力されたメディア多重フレームに誤りが有る場合に、さらに訂正の可否を判断して、訂正不可能である場合は誤り訂正復号処理を行わないようにしたものである。なお、以下では、実施の形態1に係る誤り訂正装置と同一または相当の構成部分にはそれらと同一の符号を付して説明は簡略化または省略する。
図3は、この発明の実施の形態2に係る誤り訂正装置の機能的な構成を示すブロック図である。この誤り訂正装置は、上述した実施の形態1に係る誤り訂正装置にデータ破棄部12が追加されるとともに、誤り判定部5が新しい誤り判定部5aに置き換えられて構成されている。
誤り判定部5aは、切替部3から送られてくるメディア多重フレームに含まれる誤り訂正符号と、誤り訂正符号化部4で生成された誤り訂正符号との排他的論理和(EXOR)演算を実行し、演算結果がゼロであればメディア多重フレームに誤りが無いと判定し、ゼロでなければ誤りが有ると判定するとともに、演算結果がゼロでなければ、演算結果に含まれる「1」の数だけ誤りビット数が存在すると認識して訂正の可否を判断する。
この誤り判定部5aは、メディア多重フレームに誤りが無いと判定した場合は、切替部3から送られてくるメディア多重フレームをメディア分離部7に送る。一方、メディア多重フレームに誤りが有ると判定した場合は、EXOR演算の結果に含まれる「1」の数が、当該誤り訂正装置に採用されている誤り訂正方式で訂正可能な誤りビット数より多いかどうかを調べ、訂正の可否を判定する。そして、訂正可能な誤りであれば、切替部3から送られてくるメディア多重フレームを誤り訂正復号部6に送り、訂正不可能な誤りであれば、切替部3から送られてくるメディア多重フレームをデータ破棄部12に送る。
データ破棄部12は、誤り判定部5aから送られてくるメディア多重フレームを破棄する。この場合、受信されたメディア多重フレームに欠落が生じることになるので、この誤り訂正装置が適用された通信装置では、再送などの処理が実行されることになる。
次に、上記のように構成される、この発明の実施の形態2に係る誤り訂正装置の動作を、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、データ入力が行われる(ステップST20)。具体的には、切替部3は、制御部11からの指示に応じて、伝送路から回線インタフェース部1を経由して受信された回線データに含まれるメディア多重フレームまたは予めデータ蓄積部2に蓄積されているメディア多重フレームのいずれかを選択し、誤り訂正符号化部4および誤り判定部5aに送る。
次いで、誤り訂正符号の生成が行われる(ステップST21)。即ち、誤り訂正符号化部4は、切替部3から受け取ったメディア多重フレームの訂正対象部に対して誤り訂正符号化処理を実行することにより誤り訂正符号を生成する。この誤り訂正符号化部4で生成された誤り訂正符号は、誤り判定部5aに送られる。
次いで、入力されたメディア多重フレームに誤りが有るかどうかが調べられる(ステップST22)。具体的には、誤り判定部5aは、切替部3から送られてくるメディア多重フレームに含まれる誤り訂正符号と誤り訂正符号化部4から送られてくる誤り訂正符号とのEXOR演算を実行し、EXOR演算の結果がゼロであればメディア多重フレームに誤りが無いと判定し、ゼロでなければメディア多重フレームに誤りが有ると判定する。
上記ステップST22でメディア多重フレームに誤りが有ると判定されると、次いで、その誤りが訂正可能な誤りであるかどうかが調べられる(ステップST23)。即ち、誤り判定部5aは、EXOR演算の結果に含まれる「1」の数を調べて訂正の可否を判定する。
上記ステップST23において、訂正可能な誤りであることが判断されると、誤り訂正復号処理が実行される(ステップST24)。即ち、誤り判定部5aは、誤り訂正可能であると判定した場合は、切替部3から受け取ったメディア多重フレームを誤り訂正復号部6に送る。誤り訂正復号部6は、誤り判定部5aから受け取ったメディア多重フレームに対して誤り訂正復号処理を実行する。この誤り訂正復号部6における誤り訂正復号処理によって正しく訂正されたメディア多重フレームは、メディア分離部7に送られる。
上記ステップST23において、訂正不可能な誤りであることが判断されると、破棄処理が行われる(ステップST25)。即ち、誤り判定部5aは、切替部3から送られてくるメディア多重フレームをデータ破棄部12に送る。これにより、データ破棄部において、入力されたメディア多重フレームが破棄される。
上記ステップST22で誤りが無いと判定された場合は、ステップST23〜ST25の処理はスキップされる。この場合、誤り判定部5aは、切替部3から受け取ったメディア多重フレームをそのままメディア分離部7に送る。
次いで、メディア分離処理が行われる(ステップST26)。即ち、メディア分離部7は、誤り判定部5aまたは誤り訂正復号部6から受け取ったメディア多重フレームを、符号化映像データ、符号化音声データおよび符号化データに分離し、それぞれ映像デコーダ8、音声デコーダ9およびデータデコーダ10に送る。
次いで、メディア毎の処理が実行される(ステップST27)。即ち、映像デコーダ8は、符号化映像データをデコードして映像データを再生する。また、音声デコーダ9は、符号化音声データをデコードして音声データを再生する。さらに、データデコーダ10は、符号化データをデコードしてデータを再生する。
以上説明したように、この実施の形態2に係る誤り訂正装置によれば、入力されたメディア多重フレームに訂正不可能な誤りが有ると判断された場合は、そのメディア多重フレームは、誤り訂正復号処理が実行されることなく破棄されるので、実施の形態1よりもさらに受信側における演算量を低減させることができる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3に係る誤り訂正装置は、訂正可能な誤りの発生回数に対する訂正不可能な誤りの発生回数の割合が所定値を超えた場合、つまり通信環境状が良好でない場合は、誤り訂正符号による誤りの有無の判定を行うことなく、誤り訂正復号処理を行うようにしたものである。なお、以下では、実施の形態2に係る誤り訂正装置と同一または相当の構成部分にはそれらと同一の符号を付して説明は簡略化または省略する。
図5は、この発明の実施の形態3に係る誤り訂正装置の機能的な構成を示すブロック図である。この誤り訂正装置は、上述した実施の形態2に係る誤り訂正装置における切替部3が新しい切替部3aに置き換えられ、誤り判定部5aが新しい誤り判定部5bに置き換えられ、さらに制御部11が新しい制御部11aに置き換えられて構成されている。
切替部3aは、制御部11aからの指示に応じて、回線インタフェース部1から送られてくる回線データに含まれるメディア多重フレームを選択するか、データ蓄積部2から送られてくるメディア多重フレームを選択するかを切り替えるとともに、選択されたメディア多重フレームを誤り訂正符号化部4および誤り判定部5bの双方に送るか、誤り訂正復号部6のみに送るかを切り替える。
誤り判定部5bは、実施の形態2に係る誤り訂正装置における誤り判定部5aと同様に、誤りの有無の判定および誤りが有る場合の訂正可否の判定を行うとともに、訂正可能な誤りが発生したことを表す訂正可能信号および訂正不可能な誤りが発生したことを表す訂正不可能信号を制御部11aに送る。
制御部11aは、誤り判定部5bから送られてくる訂正可能信号および訂正不可能信号を蓄積し、訂正可能な誤りの発生回数に対する訂正不可能な誤りの発生回数の割合を算出する。そして、この割合が所定値を超えた場合に、通信環境は良好でない(悪い)旨を表す信号を切替部3aに送る。
次に、上記のように構成される、この発明の実施の形態3に係る誤り訂正装置の動作を、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、初期設定が行われる(ステップST30)。この初期設定では、制御部11aは、伝送路から回線インタフェース部1を経由して受信された回線データに含まれるメディア多重フレームまたは予めデータ蓄積部2に蓄積されているメディア多重フレームのいずれを選択するかの設定を行うとともに、初期状態を通信環境が良好な状態に設定する。これにより、切替部3aで選択されたメディア多重フレームが誤り訂正符号化部4および誤り判定部5bの双方に出力されるように設定される。
次いで、データ入力が行われる(ステップST31)。具体的には、切替部3aは、制御部11aからの指示に応じて、伝送路から回線インタフェース部1を経由して受信された回線データに含まれるメディア多重フレームまたは予めデータ蓄積部2に蓄積されているメディア多重フレームのいずれかを選択する。
次いで、通信環境が良好であるかどうかが調べられる(ステップST32)。即ち、制御部11aは、訂正可能な誤りの発生回数に対する訂正不可能な誤りの発生回数の割合を算出し、この割合が所定値を超えるかどうかを調べる。初期状態では、訂正可能な誤りの発生回数および訂正不可能な誤りの発生回数は何れもゼロであり、通信環境が良好な状態であると判定される。
このステップST32で、通信環境が良好であると判断されると、ステップST31において切替部3aで選択されたメディア多重フレームは、誤り訂正符号化部4および誤り判定部5bに送られ、誤り訂正符号の生成が行われる(ステップST33)。即ち、誤り訂正符号化部4は、切替部3aから受け取ったメディア多重フレームの訂正対象部に対して誤り訂正符号化処理を実行することにより誤り訂正符号を生成する。この誤り訂正符号化部4で生成された誤り訂正符号は、誤り判定部5bに送られる。
次いで、入力されたメディア多重フレームに誤りが有るかどうかが調べられる(ステップST34)。具体的には、誤り判定部5bは、切替部3aから送られてくるメディア多重フレームに含まれる誤り訂正符号と誤り訂正符号化部4から送られてくる誤り訂正符号とのEXOR演算を実行し、EXOR演算の結果がゼロであればメディア多重フレームに誤りが無いと判定し、ゼロでなければメディア多重フレームに誤りが有ると判定する。
上記ステップST34でメディア多重フレームに誤りが有ると判定されると、次いで、その誤りが訂正可能な誤りであるかどうかが調べられる(ステップST35)。即ち、誤り判定部5bは、EXOR演算の結果に含まれる「1」の数を調べて訂正の可否を判定する。
上記ステップST35において、訂正可能な誤りであることが判断されると、誤り訂正復号処理が実行される(ステップST36)。即ち、誤り判定部5bは、誤り訂正可能であると判定した場合は、切替部3aから受け取ったメディア多重フレームを誤り訂正復号部6に送る。誤り訂正復号部6は、誤り判定部5bから受け取ったメディア多重フレームに対して誤り訂正復号処理を実行する。この誤り訂正復号部6における誤り訂正復号処理によって正しく訂正されたメディア多重フレームは、メディア分離部7に送られる。
次いで、訂正可能信号が制御部11aに送られる(ステップST37)。制御部11aは、この訂正可能信号を受けて、訂正可能な誤りの発生回数をカウントアップする。
上記ステップST35において、訂正不可能な誤りであることが判断されると、破棄処理が行われる(ステップST38)。即ち、誤り判定部5bは、切替部3aから送られてくるメディア多重フレームをデータ破棄部12に送る。これにより、データ破棄部12において、入力されたメディア多重フレームが破棄される。
次いで、訂正不可能信号が制御部11aに送られる(ステップST39)。制御部11aは、この訂正不可能信号を受けて、訂正不可能な誤りの発生回数をカウントアップする。その後、シーケンスはステップST40に進む。
上記ステップST34で誤りが無いと判定されると、ステップST35〜ST39の処理はスキップされ、シーケンスはステップST40に進む。この場合、誤り判定部5bは、切替部3aから受け取ったメディア多重フレームをそのままメディア分離部7に送る。
ステップST40では、メディア分離処理が行われる。即ち、メディア分離部7は、誤り判定部5bまたは誤り訂正復号部6から受け取ったメディア多重フレームを、符号化映像データ、符号化音声データおよび符号化データに分離し、それぞれ映像デコーダ8、音声デコーダ9およびデータデコーダ10に送る。
次いで、メディア毎の処理が実行される(ステップST41)。即ち、映像デコーダ8は、符号化映像データをデコードして映像データを再生する。また、音声デコーダ9は、符号化音声データをデコードして音声データを再生する。さらに、データデコーダ10は、符号化データをデコードしてデータを再生する。その後、シーケンスはステップST31に戻り、上述した処理が繰り返し実行される。
この繰り返し実行の過程で、ステップST32において、通信環境が良好でないことが判断されると、設定変更が行われる(ステップST42)。即ち、制御部11aは、訂正可能な誤りの発生回数に対する訂正不可能な誤りの発生回数の割合が所定値を超えたことを判断すると、切替部3aに対し、選択されたメディア多重フレームを誤り訂正復号部6に直接に送るように指示する。この場合、切替部3aで選択されたメディア多重フレームは、誤り訂正符号化部4および誤り判定部5bには送られない。
次いで、誤り訂正復号処理が実行される(ステップST43)。この処理は、ステップST36の処理と同じである。その後、メディア分離処理(ステップST40)およびメディア毎の処理(ステップST41)が実行され、シーケンスはステップST31に戻る。
以上説明したように、この実施の形態3に係る誤り訂正装置によれば、通信環境が良好でなくなり、メディア多重フレームに訂正可能な誤りが多い場合には、誤り訂正符号化処理を行うことなく誤り訂正復号処理が直接に実行されるので、実施の形態1および実施の形態2よりもさらに受信側における演算量を低減させることができる。
なお、誤り訂正符号化処理を行うことなく誤り訂正復号処理が直接に実行されている状態において通信環境が変化し、誤りがあると判断され且つ訂正不可能な誤りであるメディア多重フレームが増加した場合や、逆に、誤りの存在しないメディア多重フレームの割合が増加した場合であって、上述した実施の形態1または実施の形態2で説明した処理を再開した方が受信側での演算量が少なくなる場合には、制御部11aからの指示により、切替部3aはメディア多重フレームを誤り訂正符号化部4および誤り判定部5bに送り、誤り訂正復号部6には直接に送らない設定に戻すように構成できる。
また、通信開始時の初期状態を通信環境が良好でない状態に設定し、その後の通信環境が変化によって、誤りがあると判断され且つ訂正可能な誤りであるメディア多重フレームが増加した場合や、逆に、誤りの存在しないメディア多重フレームの割合が増加した場合であって、上述した実施の形態1または実施の形態2で説明した処理を再開した方が受信側での演算量が少なくなる場合には、制御部11aからの指示により、切替部3aはメディア多重フレームを誤り訂正符号化部4および誤り判定部5bに送り、誤り訂正復号部6には直接に送らない設定に変更するように構成できる。
また、一定期間ごとに受信側における演算量が少なくなる条件を判定し、制御部11aが切替部3aに切り替え動作を指示するように構成することもできる。
また、上述した実施の形態1〜実施の形態3では、メディア多重フレームに誤り訂正符号が付加されている場合について説明したが、メディア多重フレームに多重化されている符号化メディアストリームの各々に誤り訂正符号が付加されている場合は、各符号化メディアストリームに対して上述した実施の形態1〜実施の形態3で説明した処理を適用するように構成できる。
この場合、複数の符号化メディアストリームのうちの1つまたは複数に基づき通信環境の良否を判定し、この判定結果に基づいて、通信環境の良否の判定に使用されなかった他の符号化メディアストリームに対し、実施の形態1〜実施の形態3で説明した処理を適応するか否かを制御部から指示するように構成することもできる。
この発明の実施の形態1に係る誤り訂正装置の機能的な構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る誤り訂正装置の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る誤り訂正装置の機能的な構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る誤り訂正装置の動作を説明するためのフローチャートである。 この発明の実施の形態3に係る誤り訂正装置の機能的な構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係る誤り訂正装置の動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 回線インタフェース部、2 データ蓄積部、3,3a 切替部、4 誤り訂正符号化部、5,5a,5b 誤り判定部、6 誤り訂正復号部、7 メディア分離部、8 映像デコーダ、9 音声デコーダ、10 データデコーダ、11,11a 制御部、12 データ破棄部。

Claims (6)

  1. 誤り訂正符号を含むデータを入力する入力部と、
    前記入力部から入力されたデータの訂正対象部に対する誤り訂正符号を生成する誤り訂正符号化部と、
    前記入力部から入力されたデータに含まれる誤り訂正符号と前記誤り訂正符号化部で生成された誤り訂正符号とを比較することにより前記入力部から入力されたデータが誤っているかどうかを判定する誤り判定部と、
    前記誤り判定部により誤っていることが判定された場合に、前記入力部から入力されたデータの誤り訂正復号を行う誤り訂正復号部と、
    前記誤り判定部により誤っていないことが判断された場合は前記入力部から入力されたデータを取り込み、前記誤り判定部により誤っていることが判定された場合は前記誤り訂正復号部によって誤り訂正復号がなされたデータを取り込んで処理する処理部とを備え、
    誤り判定部は、入力部から入力されたデータが誤っていることを判定した場合に、さらに、誤っているビット数が訂正可能なビット数を超えているかどうかに従って訂正の可否を判定し、
    誤り訂正復号部は、前記誤り判定部により訂正不可能であることが判定された場合は前記入力部から入力されたデータの誤り訂正復号を行わず、前記誤り判定部により訂正可能であることが判定された場合にのみ前記入力部から入力されたデータの誤り訂正復号を行い、
    誤り判定部によって訂正可能であると判定された回数に対する、訂正不可能であると判定された回数の割合を算出し、且つ誤り訂正符号化部、誤り判定部、誤り訂正復号部および処理部における処理の実行および停止を制御する制御部をさらに備え、
    前記制御部は、算出した割合が所定値を超えることにより通信環境が良好でないと判断した場合は、
    誤り訂正符号化部および誤り判定部の処理を停止させ、
    誤り訂正復号部に、前記入力部から入力されたデータの誤り訂正復号を行わせ、
    処理部に、前記誤り訂正復号部で誤り訂正復号されたデータを取り込んで処理させることを特徴とする誤り訂正装置。
  2. 制御部は、算出した割合が所定値を下回ることにより通信環境が良好と判断した場合は、
    誤り訂正符号化部および誤り判定部に処理を実行させ、
    誤り訂正復号部に、前記誤り判定部により訂正不可能であることが判定された場合は入力部から入力されたデータの誤り訂正復号を行わず、前記誤り判定部により訂正可能であることが判定された場合にのみ前記入力部から入力されたデータの誤り訂正復号を行う処理を実行させ、
    処理部に、前記誤り判定部により誤っていないことが判断された場合は前記入力部から入力されたデータを取り込み、前記誤り判定部により誤っていることが判定された場合は前記誤り訂正復号部によって誤り訂正復号されたデータを取り込む処理を実行させることを特徴とする請求項記載の誤り訂正装置。
  3. 制御部は、通信環境が良好でない状態を初期状態として入力部、誤り訂正符号化部、誤り判定部、誤り訂正復号部および処理部の処理の実行および停止を制御することを特徴とする請求項記載の誤り訂正装置。
  4. 制御部は、通信環境が良好な状態を初期状態として入力部、誤り訂正符号化部、誤り判定部、誤り訂正復号部および処理部の処理の実行および停止を制御することを特徴とする請求項記載の誤り訂正装置。
  5. 制御部は、誤り判定部によって訂正可能であると判定された回数に対する、訂正不可能であると判定された回数の割合を所定周期で算出することを特徴とする請求項から請求項のうちのいずれか1項記載の誤り訂正装置。
  6. 入力部から入力されるデータは、メディア多重フレームを構成する複数の符号化メディアストリームの中の1つから成り、
    制御部は、誤り判定部によって訂正可能であると判定された回数に対する、訂正不可能であると判定された回数の割合を、前記複数の符号化メディアストリームの少なくとも1つに基づいて算出することを特徴とする請求項から請求項のうちのいずれか1項記載の誤り訂正装置。
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