JP4459383B2 - ミクロトームのカッタの損傷判定方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、生体組織などを包埋した試料ブロックの表層部を薄切りして観察用の薄片を作成するミクロトームにおいて、カッタの刃先の損傷状態を自動的に判定する方法に係る。
【0002】
【従来の技術】
ミクロトームでは、試料ブロックの切断の繰り返しに伴い、カッタの刃先に摩耗あるいは欠けなどの損傷が生ずる。刃先の損傷は、作成される薄片の品質に影響を及ぼすので、損傷の度合いを見て、適宜、カッタを交換する必要がある。従来、このような刃先の損傷状態の判定は、オペレータがカッタの刃先あるいは試料ブロックの切断面を目視観察することによって行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記のようなカッタの刃先の損傷状態の判定を、目視観察によらず、自動的に行うための方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明のミクロトームのカッタの損傷判定方法は、
試料ブロックの表層部を薄切りして観察用の薄片を作成するミクロトームにおいて、カッタの刃先の損傷状態を判定する方法であって、
表層部を薄切りした後に試料ブロックの切断面を撮影し、得られた画像に画像処理を施すことによって、カッタの刃先の損傷状態を判定することを特徴とする。
【0005】
ミクロトームにおいて、カッタの刃先に摩耗あるいは欠けなどの損傷が生ずると、表層部を薄切りした後の試料ブロックの切断面に、カッタの走行方向に対して平行な傷あるいは走行方向に対して平行に並んだささくれが生ずる。従って、切断面の撮影画像を画像処理の手法を用いて解析し、刃先の摩耗あるいは欠けに起因する特有のパターンを検出すれば、刃先の損傷状態を判定することができる。
【0006】
なお、一般的には、試料ブロックとして包埋材の中に検体が埋め込まれたものが用いられる。そのような場合、試料ブロックの切断面を撮影して得られた画像内で、包埋材部分の内部に予め監視領域を設定し、この監視領域の部分の画像に画像処理を施すことによって、カッタの刃先の損傷状態を判定する。この様にすれば、検体の個体差の影響を受けることなく、カッタの刃先の損傷状態を正確に判定することができる。
【0007】
また、刃先の損傷状態を判定するための専用のダミーブロックを、観察対象の試料ブロックに隣接する位置に配置し、ダミーブロックの表層部を薄切りした後にダミーブロックの切断面を撮影し、得られた画像内の予め選択された監視領域の部分に画像処理を施すことによって、カッタの刃先の損傷状態を判定することもできる。
【0008】
なお、切断面を撮影する際、切断面の斜め上方、且つカッタの走行方向に対して直交する方向から照明を当て、切断面で鏡面反射した光が撮影装置に入射するように光源及び撮影装置を配置すれば、切断面に生じた傷などの検出が容易になる。また、鏡面反射光以外をできるだけ排除するため、偏向フィルタなどを使うことも有効である。
【0009】
なお、カッタの刃先の損傷状態を判定するための画像処理は、例えば、次のような方法で行うことができる。即ち、切断面(あるいは、切断面内に予め設定された監視領域の部分の画像から判定する場合は、当該監視領域)を撮影して得られた画像データを用いて、カッタの走行方向に対して平行方向に並んだ各画素列毎に画素値(輝度)を合計し、その合計値が、予め設定された第一基準値以下の場合に、その画素列の中に傷があると判断し、更に、その中に傷があると判断された画素列の数が、予め設定された第二基準値以上の場合に、カッタの交換時期に到達したと判定する。
【0010】
切断面に傷やささくれがあれば、その部分は他の部分と比べて暗く撮影される(即ち、輝度が低くなる)。従って、上記のように、カッタの走行方向に対して平行方向に並んだ各画素列毎にその明るさを調べれば、傷の有無について判断することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1に、本発明によるカッタの損傷判定方法を実施する際のミクロトームの主要部の概略構成を示す。
【0012】
試料ブロック10は、観察対象の検体11を包埋材12(この例では、パラフィン)の中に埋め込んだものである。試料ブロック10は、第一試料ホルダ15の上端部分に保持される。第一試料ホルダ15は、駆動機構(図示せず)の上に取り付けられ、上下方向の移動が可能である。第一試料ホルダ15に隣接して、カッタ20が配置されている。カッタ20は、カッタブレード21、これを保持するブレードホルダ22及び走行架台23などから構成されている。カッタ20は、走行レール25上に支持され、走行レール25上で水平方向に移動可能である。第一試料ホルダ15を上下方向に移動して、試料ブロック1の上面の高さを調整した後、走行レール25上でカッタ20を走行させることによって、試料ブロック10の表層部の薄切りが行われる。
【0013】
カッタブレード21の走行軌道の下側には、第一試料ホルダ15に隣接して、更に第二試料ホルダ17が配置されている。第二試料ホルダ17は、第一試料ホルダ15と同様に、駆動機構(図示せず)の上に取り付けられ、上下方向の移動が可能である。第二試料ホルダ17の上端部分には、ダミーブロック19が保持されている。この例では、ダミーブロック19は、包埋材(この例では、パラフィン)のみで構成されたブロックである。
【0014】
ダミーブロック19の上面の斜め上方には、CCDカメラ30が配置されている。ダミーブロック19を間に挟んでCCDカメラ30の反対側には、撮影用の照明光源31が配置されている。照明光源31から照射された光が、ダミーブロック19の上面で鏡面反射された後、CCDカメラ30に入射するように、CCDカメラ30及び照明光源31の位置及び方向が設定されている。
【0015】
次に、図1に示したミクロト−ムを用いて、カッタブレード21の刃先の損傷の状態を判定する方法について説明する。
【0016】
試料ブロック10の表層部の薄切りを所定の回数繰り返す毎に、ダミーブロック19の表層部の薄切りを一回実施する。ダミーブロック19の表層部の薄切りを行った後に、ダミーブロック19の切断面をCCDカメラ30で撮影する。カッタブレード21の刃先に欠けあるいは摩耗がある場合、このようにして得られた画像には、例えば図2に示す様に、傷の部分がカッタ20の走行方向(x軸方向)に対して平行な直線として現れる。従って、このような傷のパターンを画像処理の手法を用いて解析することによって、刃先の欠けあるいは摩耗の状態を評価することができる。
【0017】
特に、この例の場合の様に、ダミーブロック19の切断面で鏡面反射された光がCCDカメラ30に入射するように照明光源31及びCCDカメラ30を配置した場合、傷の部分では画素値(輝度)が小さくなり、それ以外の部分では画素値が高くなる。従って、カッタ20の走行方向に対して平行方法に並んだ各画素列毎に画素値の合計値を算出すれば、各画素列毎に傷の有無を判断することができる。なお、上記の画素列の抽出は、撮影された画像の全領域で行うか、あるいは、予め画像中に特定の監視領域を設定し、その監視領域内で行う。この選択は、切断面の状況、画像中での切断面が占める位置などに応じて行う。
【0018】
次に、このような画像処理方法の一例について説明する。
【0019】
図2に示した切断面の画像中で、破線で示したように、監視領域35を設定する。画像中で、カッタ20の走行方向に対して平行方向にX軸を、垂直方向にY軸をとる。切断面の画像を撮影した後、上記の監視領域内でX軸方向に並んだ各画素列毎に、次式のように、画素値P(i,j)の合計値Psum(j)を算出する。
【0020】
【数1】
【0021】
図3に、Psum(j)の計算結果の一例を示す。
【0022】
次に、各画素列毎に上記合計値Psum(j)を調べ、その値が、予め設定されている下限値Pmin(第一基準値)を下回っている場合には(即ち;Psum(j)<Pmin)、その画素列の上に傷が有ると判断する。更に、このようにして傷が有ると判断された画素列の数が、予め設定された限界値(第二基準値)を超えた場合には、カッタ20の刃先の損傷が許容限界を超えたと判断し、ミクロト−ムの制御装置からアラームを発信し、カッタブレード21の交換時期に達したことをオペレータに伝える。
【0023】
【発明の効果】
本発明のミクロトームのカッタの損傷判定方法によれば、これまで目視に頼っていた刃先の損傷判定を自動的に行うことが可能になる。これによって、損傷判定が従来と比べてより確実になり、良好な状態を維持して試料ブロックの薄切りを行うことが可能になる。また、損傷判定に要する時間が短縮されるので、装置の処理能力を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカッタの損傷判定方法を実施する際のミクロトームの主要部の概略構成を示す図。
【図2】カッタの刃先に欠けが生じたときの切断面の画像の一例を示す図。
【図3】各画素列毎に画素値の合計値を算出した結果の一例を示す図。
【符号の説明】
10・・・試料ブロック、
11・・・検体、
12・・・包埋材、
15・・・第一試料ホルダ、
17・・・第二試料ホルダ、
19・・・ダミーブロック、
20・・・カッタ、
21・・・カッタブレード、
22・・・ブレードホルダ、
23・・・走行架台、
25・・・走行レール、
30・・・CCDカメラ、
31・・・照明光源。
Claims (3)
- 試料ブロックの表層部を薄切りして観察用の薄片を作成するミクロトームにおいて、カッタの刃先の損傷状態を判定する方法であって、
試料ブロックの表層部を薄切りした後に、切断面の斜め上方から照明光を照射して、CCDカメラを用いて切断面の画像を撮影し、
得られた切断面の画像データを用いて、カッタの走行方向に対して平行方向に並んだ各画素列毎に画素値を合計し、
その合計値が、予め設定された第一基準値以下の場合に、その画素列の中に傷があると判断し、
その中に傷があると判断された画素列の数が、予め設定された第二基準値以上の場合に、カッタの交換時期に到達したと判定すること、
を特徴とするミクロトームのカッタの損傷判定方法。 - 包埋材の中に検体が埋め込まれた試料ブロックの表層部を薄切りして観察用の薄片を作成するミクロトームにおいて、カッタの刃先の損傷状態を判定する方法であって、
試料ブロックの表層部を薄切りした後に、切断面の斜め上方から照明光を照射して、CCDカメラを用いて切断面の画像を撮影し、
得られた切断面の画像内で、前記包埋材の内部にある予め設定された監視領域の部分の画像データを用いて、カッタの走行方向に対して平行方向に並んだ各画素列毎に画素値を合計し、
その合計値が、予め設定された第一基準値以下の場合に、その画素列の中に傷があると判断し、
その中に傷があると判断された画素列の数が、予め設定された第二基準値以上の場合に、カッタの交換時期に到達したと判定すること、
を特徴とするミクロトームのカッタの損傷判定方法。 - 試料ブロックの表層部を薄切りして観察用の薄片を作成するミクロトームにおいて、カッタの刃先の損傷状態を判定する方法であって、
刃先の損傷状態を判定するためのダミーブロックを、観察対象の試料ブロックに隣接する位置に配置し、ダミーブロックの表層部を薄切りした後に、ダミーブロックの切断面の斜め上方から照明光を照射して、CCDカメラを用いて切断面の画像を撮影し、
得られた切断面の画像内で、予め選択された監視領域の部分の画像データを用いて、カッタの走行方向に対して平行方向に並んだ各画素列毎に画素値を合計し、
その合計値が、予め設定された第一基準値以下の場合に、その画素列の中に傷があると判断し、
その中に傷があると判断された画素列の数が、予め設定された第二基準値以上の場合に、カッタの交換時期に到達したと判定すること、
を特徴とするミクロトームのカッタの損傷判定方法。
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