JP4459352B2 - 電子内視鏡システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の電子内視鏡装置において、TVモニタやVCR(video cassette recorder )等の周辺機器を共有する電子内視鏡システムと、この電子内視鏡システムにおいて周辺機器へ出力される映像信号を選択的に切換える電子内視鏡用信号切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年医療分野では、RGBモノクロ面順次撮像方式、カラー単板撮像方式等を用いた内視鏡システムや、超音波内視鏡システム、励起波長による蛍光画の撮像を行なう内視鏡システムなど多様な内視鏡システム(電子内視鏡システム)がその用途に応じて用いられている。これらの電子内視鏡システムにより撮影された映像の観察には、光ファイバーを用いその端面を観察する光学系のみからなる内視鏡システムとは異なり、TVモニタ等の画像表示装置が用いられる。
【0003】
各電子内視鏡システムは、その用途、特質が異なるため一回の検査に複数の電子内視鏡システムを使用する施設も多く存在する。このような施設において、各電子内視鏡システム毎にTVモニタや映像を記録するためのVCR等を設置することは場所的にも設備的にも無駄が多いうえ操作も煩雑である。したがって、各電子内視鏡システムにおいて同一の機能を果たすTVモニタやVCR等の周辺装置に関しては、システム間における共有化が図られている。このとき、それぞれの電子内視鏡装置(内視鏡と信号処理装置)は、周辺装置へ出力される信号を選択的に切換えるための電子内視鏡用信号切換装置を介して周辺装置に接続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
複数の電子内視鏡装置で1台のTVモニタを共有する電子内視鏡システムにおいて、TVモニタに表示される映像は電子内視鏡用信号切換装置で択一的に選択された電子内視鏡装置のものである。しかし、選択された電子内視鏡装置以外の電子内視鏡装置の電源もその間も投入されており電力を消費している。特に内視鏡用の照明用光源部では、高輝度ランプを使用しているためその消費電力は大きい。また、この高輝度ランプは高価であるにも拘わらず、その寿命は300〜500時間(実使用限界100〜200時間)程と短い。したがって、従来の電子内視鏡用信号切換装置を備えた電子内視鏡システムでは、光源部において消費される電力を低減するとともに、照明用ランプの実質的な使用期間を長くすることが望まれている。
【0005】
本発明は、複数の電子内視鏡装置において周辺装置を共有する電子内視鏡システムにおいて、電子内視鏡装置の光源部で消費される電力が低く、照明用ランプの実質的な使用期間が長い電子内視鏡システムと、その電子内視鏡システムにおいて用いられる電子内視鏡用信号切換装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子内視鏡システムは、複数の電子内視鏡装置から入力される信号のうち、選択された電子内視鏡装置の信号のみ周辺装置へ出力する電子内視鏡用信号切換装置を備えた電子内視鏡システムであって、電子内視鏡装置が選択されているか否かに対応した選択信号を複数の電子内視鏡装置の各々へ出力する選択信号出力手段と、複数の電子内視鏡装置の各々に備えられ、選択信号に基づいて電子内視鏡装置が選択されているか否かを判断し、電子内視鏡装置が選択されているときには撮影照明用の光源の出力を撮影に必要な出力に設定し、選択されていないときには光源の出力を低減する光源出力制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0007】
好ましくは電子内視鏡装置は、電子内視鏡装置を操作するための操作スイッチと、操作スイッチの所定のスイッチが操作されると電子内視鏡用信号切換装置における電子内視鏡装置の選択を切換えるための選択切換信号を出力する選択切換信号出力手段とを備える。このとき電子内視鏡用信号切換装置は、選択切換信号を出力した電子内視鏡装置に選択を切換える選択切換手段を備える。これにより、オペレーターは電子内視鏡装置の選択の切換を迅速かつ簡便に行なうことができる。
【0008】
例えば、電子内視鏡用信号切換装置と複数の電子内視鏡装置とは電気的な信号線により接続され、選択信号は信号線に出力される相対的に電位の高い第1の信号と相対的に電位の低い第2の信号とからなり、選択されている電子内視鏡装置に第1または第2の信号のうちの一方が出力され、選択されていない電子内視鏡装置に他方が出力される。
【0009】
好ましくは、選択信号出力手段と選択切換手段とは電子内視鏡用信号切換装置に備えられる。これにより、電子内視鏡システムはより簡便で無駄のない構成となる。
【0010】
好ましくは電子内視鏡用信号切換装置は、システムコントロール回路を備え、選択切換信号がシステムコントロール回路への割込信号である。
【0011】
本発明の電子内視鏡用信号切換装置は、複数の電子内視鏡装置から入力される信号を選択的に切換え周辺装置へ出力する選択切換手段と、選択切換手段における選択状況に対応した選択信号を複数の電子内視鏡装置の各々へ出力する選択信号出力手段とを備えたことを特徴としている。
【0012】
電子内視鏡用信号切換装置は好ましくは、電子内視鏡装置からの信号に基づいて選択切換手段の駆動を制御する切換制御手段を備える。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態である電子内視鏡システムにおける電子内視鏡用信号切換装置(映像切換装置)と、映像切換装置に接続された従来公知の2つの電子内視鏡装置(内視鏡と信号処理装置)の回路構成を示すブロック図である。
【0014】
映像切換装置10には、RGB面順次撮像方式の信号処理装置40、カラー単板撮像方式の信号処理装置60と、これらに共有されるTVモニタ20とVCR21とがコネクタ(図示せず)を介して着脱自在に接続されている。RGB面順次撮像方式の信号処理装置40には、RGB面順次撮像方式に適合した内視鏡30が接続され、カラー単板撮像方式の信号処理装置60には、カラー単板撮像方式に適合した内視鏡50が接続される。内視鏡30、50と信号処理装置40、60との接続は、それぞれスコープコネクタ(図示せず)を介して着脱自在に行われる。TVモニタ20には、内視鏡30で撮像された映像または内視鏡50で撮像された映像のうちの一方が表示される。このときTVモニタ20に表示される映像は映像切換装置10または各信号処理装置40、60の操作パネル16、44、64に配されたスイッチ(図示せず)を操作することにより切換え可能である。また、TVモニタ20に表示される映像は、同時にVCR21に送られ、ビデオカセットテープに記録可能である。
【0015】
まず、内視鏡30と信号処理装置40からなるRGB面順次撮像方式の電子内視鏡装置について説明する。
【0016】
内視鏡30の内部には超極細の光ファイバーケーブルの束であるライトガイド34が配設されており、ライトガイド34の一方の端面である出射端32は内視鏡30の先端部に位置している。出射端32の前方には照明レンズ(図示せず)が配されており、出射端32から出射される光が照明レンズを介して照明光として照射される。この照明光は信号処理装置40内に設けられたランプ(光源)37からライトガイド34を介して供給される。
【0017】
ランプ37からは略平行に白色光が照射され、集光レンズ36、RGB回転フィルタ38等を介してライトガイド34の入射端35に集光される。これにより入射端35に入射した光はライトガイド34を経由して出射端32に伝送され内視鏡30の先端(出射端32)から照明光として照射される。
【0018】
RGB回転フィルタ38は薄い回転円盤であり、その盤面には円周方向に沿って略等間隔に3つの開口が形成され、各開口には、それぞれ赤(R)、緑(G)、青(B)のカラーフィルタが設けられている。RGB回転フィルタ38はモータ39により回転され、その回転軸はランプ37から照射される照明光の光軸に平行であり、円盤が回転する際に各開口が照明光の光路を横切るように配置されている。すなわち、集光レンズ36を透過した白色照明光は、RGB回転フィルタ38が回転し、各開口が照明光の光路を横切るときにRGBのカラーフィルタをそれぞれ透過して入射端35に集光される。RGBのカラーフィルタを透過した照明光はRGBの光として順次間欠的にライトガイド34に入射される。したがって、内視鏡30の先端(出射端32)からは、RGBの光が各色成分毎に順次間欠的に照明光として照射される。
【0019】
ランプ37は、ランプ電源回路46によりその出力が制御され、ランプ電源回路46は、システムコントロール回路43により制御される。システムコントロール回路43から出力される制御信号はデジタル信号でありD/A変換器45でアナログ信号変換されランプ電源回路46へ出力される。モータ38の回転は、タイミングコントロール回路42の同期信号に基づいて制御される。
【0020】
内視鏡30の先端には、撮像素子31が設けられており出射端32から照射されるRGBの照明光により撮像が行われる。照明光はRGBの各色成分毎に順次間欠的に照射されるので、撮像素子31でもRGBの色成分毎の映像が順次モノクロ映像として検出される。検出されたRGB毎の映像は、時系列のRGB映像信号として内視鏡30内のケーブル33を介して信号処理装置40の映像信号処理回路41へ伝送される。
【0021】
映像信号処理回路41に入力された映像信号は、適度に増幅され、映像帯域のフィルタリング処理、S/H処理、増幅処理、クランプ処理、クリップ処理、ガンマ処理等の前段信号処理が施された後デジタルの画像信号に変換される。デジタルの画像信号はRGB毎に一時的に画像メモリ(図示せず)に記憶される。RGBの画像信号が1組揃うと再びアナログ信号に変換されて後段信号処理が行われる。後段信号処理では、フィルタリング処理、増幅処理、ガンマ処理、クランプ処理、クリップ処理、エンハンス処理、レベル調整等が行われ、規格化されたRGBコンポーネント映像信号に変換される。
【0022】
なお、映像信号処理回路41内の信号処理や撮像素子31の駆動タイミングは、タイミングコントロール回路42の同期信号に基づいて行われる。タイミングコントロール回路42は、システムコントロール回路43により制御される。システムコントロール回路43には、操作パネル44が接続されており、操作パネル44には、スイッチ群(図示せず)が設けられている。また、システムコントロール回路43は映像切換装置10のシステムコントロール回路15とインターフェースケーブルを介して接続され、コントロール信号の送受信が行われる。
【0023】
映像信号処理回路41から出力されたRGBコンポーネント映像信号R1、G1、B1は、各々ケーブルを介して映像切換装置10の切換スイッチ11、12、13へ入力される。また、タイミングコントロール回路42からは同期信号T1が出力され、映像切換装置10の切換スイッチ14へ入力される。
【0024】
次に内視鏡50と信号処理装置60からなるカラー単板撮像方式の電子内視鏡装置について説明する。
【0025】
内視鏡50の内部には超極細の光ファイバーケーブルの束であるライトガイド54が配設されており、ライトガイド54の一方の端面である出射端52は内視鏡50の先端部に位置している。出射端52の前方には照明レンズ(図示せず)が配されており、出射端52から出射される光が照明レンズを介して照明光として照射される。この照明光は信号処理装置60内に設けられたランプ(光源)57からスコープコネクタにおいて接続されたライトガイド54を介して供給される。ランプ57からは略平行に白色光が照射され、集光レンズ56等を介してライトガイド54の入射端55に集光される。これにより入射端55に入射した光はライトガイド54を経由して出射端52へ伝送され内視鏡50の先端(出射端52)から照明光として照射される。
【0026】
ランプ57は、ランプ電源回路66によりその出力が制御され、ランプ電源回路66は、システムコントロール回路63により制御される。システムコントロール回路63から出力される制御信号はデジタル信号でありD/A変換器65でアナログ信号変換されランプ電源回路66へ出力される。
【0027】
内視鏡50の先端には、撮像素子51が設けられており出射端52から照射される白色照明光により撮像が行われる。撮像素子51では、RGB毎の映像が同時に検出され、内視鏡50内に設けられたケーブル53を介して、信号処理装置60の映像信号処理回路61へ伝送される。
【0028】
映像信号処理回路61に入力された映像信号は、適度に増幅され、映像帯域のフィルタリング処理、S/H処理、増幅処理、クランプ処理、クリップ処理、ガンマ処理等の前段信号処理が施された後デジタルの画像信号に変換される。デジタルの画像信号はRGB毎に一時的に画像メモリ(図示せず)に記憶される。RGBの画像信号が1組揃うと再びアナログ信号に変換されて後段信号処理が行われる。後段信号処理では、フィルタリング処理、増幅処理、ガンマ処理、クランプ処理、クリップ処理、エンハンス処理、レベル調整等が行われ、規格化されたRGBコンポーネント映像信号に変換される。
【0029】
なお、映像信号処理回路61内の信号処理や撮像素子51の駆動タイミングは、タイミングコントロール回路62の同期信号に基づいて行われる。タイミングコントロール回路62は、システムコントロール回路63により制御される。システムコントロール回路63には、操作パネル64が接続されており、操作パネル64には、スイッチ群(図示せず)が設けられている。また、システムコントロール回路63は映像切換装置10のシステムコントロール回路15とインターフェースケーブルを介して接続され、コントロール信号の送受信が行われる。
【0030】
映像信号処理回路61から出力されたRGBコンポーネント映像信号R2、G2、B2は、各々ケーブルを介して映像切換装置10の切換スイッチ11、12、13へ入力される。また、タイミングコントロール回路62からは同期信号T2が出力され、映像切換装置10の切換スイッチ14へ入力される。
【0031】
次に、映像切換装置10における信号の切換動作について説明する。
切換スイッチ11〜14は、例えば従来公知のアナログスイッチやリレースイッチ等であり、入力された複数の信号(本実施実施形態では2つの信号)の中から1つの信号を選択して出力する装置である。切換スイッチ11〜14により選択されたRGBコンポーネント映像信号および同期信号は、ケーブルを介してTVモニタ20やVCR21に出力される。すなわち、TVモニタ20やVCR21には、RGB面順次撮像方式またはカラー単板撮像方式から出力されたRGBコンポーネント映像信号と同期信号との組(R1、G1、B1、T1)または(R2、G2、B2、T2)の一方がその選択にしたがって出力される。
【0032】
切換スイッチ11〜14における切換動作は、システムコントロール回路15からの信号指令に基づいて実行され、これらの切換動作は切換スイッチ11〜14において同時に行われる。システムコントロール回路15には操作パネル16が接続されており、操作パネル16にはスイッチ群(図示せず)が設けられている。オペレータは例えば操作パネル16に設けられたスイッチ群の中の切換ボタン(図示せず)を押下することにより、切換スイッチ11〜14における切換動作を操作できる。また、切換スイッチ11〜14における切換動作は、信号処理装置40、60のシステムコントロール回路43、63から送信されるコントロール信号(選択切換信号)に基いても行なわれる。
【0033】
次に図2〜図9を参照して本実施形態における信号の切換動作とランプ電源の制御動作とについて説明する。
【0034】
図2は、図1におけるコントロール信号の内容をより詳しく表したブロック図であり、内視鏡50が信号処理装置60と接続されていない点を除けば図1と同様の回路構成を示している。ただし本図では、TVモニタ20およびVCR21は省略されている。またRGBコンポーネント映像信号の信号線は1本にまとめて示されており、切換スイッチ11〜14は切換スイッチ群17として、映像信号処理回路41、61はそれぞれタイミングコントロール回路42、62とまとめて1つのブロック47、67として示されている。
【0035】
映像切換装置10のシステムコントロール回路15からシステムコントロール回路43、63へ出力されるコントロール信号(選択信号)は、出力端子OUT1、OUT2からそれぞれ出力される。出力端子OUT1、OUT2は、例えば8ビットの出力ポート(以下PortAと呼ぶ)の下位1ビットおよび下位2ビットに割り付けられている。出力端子OUT1、OUT2から出力されたコントロール信号は、それぞれシステムコントロール回路43、63の入力端子IN_A、IN_Bに入力される。なお、切換スイッチ群17の切換動作もPortAからの出力により制御される。
【0036】
出力端子OUT1、OUT2から出力されるコントロール信号は、映像切換装置における電子内視鏡装置の選択状況を接続された信号処理装置40、60に通知するための信号である。すなわち、選択された信号処理装置には低電位の信号Lが出力され、選択されていない信号処理装置には高電位の信号Hが出力される。信号処理装置40、60のシステムコントロール回路43、63は、このコントロール信号にしたがってランプ電源回路46、66の制御を行なう。なお、出力端子OUT1、OUT2から出力されるコントロール信号は、切換スイッチ群17に対しては切換動作を指示する制御信号としての役割を果す。
【0037】
一方、信号処理装置40、60のシステムコントロール回路43、63から出力されるコントロール信号は、出力端子OUT_A、OUT_Bからそれぞれ出力され、割込信号としてシステムコントロール回路15の入力端子IRQ1、IRQ2に入力される。この割込信号は、内視鏡が信号処理装置に接続されたとき、または内視鏡が信号処理装置に接続された状態において信号処理装置の操作パネルに設けられたスイッチ群の所定のスイッチが操作されたときに出力される。内視鏡の接続状態は、内視鏡との接続部に配設された信号線48、68により検出される。例えば、内視鏡が接続されると信号線48、68が導通され、この信号に基づいてシステムコントロール回路43、63が内視鏡の接続状態を検出する。なお、割込信号を発生させる所定のスイッチは、自動調光モードを設定するスイッチ、自動調光の明るさを設定するスイッチ、RB色のバランスを設定するスイッチ等である。
【0038】
図3は、映像切換装置10のシステムコントロール回路15において実行される信号切換動作のプログラムのフローチャートである。
【0039】
映像切換装置10は電源を投入されると、ステップ101においてPortAの初期化処理を行なう。映像切換装置10は立ち上げられると、出力端子OUT1に接続された信号処理装置をまず選択する。すなわち端子OUT1に信号Lが出力され、出力端子OUT2に信号Hが出力される。図1、2では、出力端子OUT1にRGB面順次撮像方式の信号処理装置40が接続されているので、ステップ101の初期化処理では、RGB面順次撮像方式の電子内視鏡装置が選択される。
【0040】
ステップ102では、操作パネル16に設けられた切換ボタンの押下にしたがって出力端子OUT1、OUT2の出力が変更され、切換スイッチ群17の切換動作が行われる。ステップ103では信号処理装置(プロセッサ)からの割込信号に基いて切換スイッチ群17の切換動作が行われる。すなわち操作パネル44または操作パネル64の所定のスイッチが操作されると、切換スイッチ群17の切換動作が行われる。その後再びステップ102に戻り、以後ステップ102、103を繰り返す。なお、操作パネル16の切換ボタンや操作パネル44、64の所定のスイッチが操作されないときには、各ステップ102、103では何も行われずに次のステップへ処理は移行する。
【0041】
図4、図5は、出力端子OUT1に接続された信号処理装置のシステムコントロール回路において実行されるプログラムのうち、信号の切換動作およびランプ電源の制御動作に関わる部分を抜粋したものである。本実施形態では出力端子OUT1にRGB面順次撮像方式の信号処理装置40が接続されているので、図4、図5に示されたプログラムは、システムコントロール回路43において実行される。
【0042】
図4は、映像切換装置10のシステムコントロール回路15から出力されるコントロール信号に基づいて実行されるランプ電源の制御動作のプログラムのフローチャートである。
【0043】
ステップ200では、入力端子IN_Aに入力されている信号がLであるか否かが判定される。入力端子IN_Aに入力されている信号がLであると判定されると、ステップ201においてランプの光量が最大に設定される。すなわち、ランプに供給されるランプ電流が最大となるようにランプ電源回路46が制御され、この処理は終了する。一方、ステップ200において入力端子IN_Aに入力されて信号がLではないと判定されると、ステップ202においてランプの光量が最小に設定される。すなわち、ランプ電流が最小となるようにランプ電源回路46が制御され、この処理は終了する。
【0044】
図5は、内視鏡30が信号処理装置40に接続されたとき、または内視鏡30が接続された状態において操作パネル44の所定のスイッチが操作されたときに実行されるプログラムのフローチャートを示している。
【0045】
内視鏡30が接続、または内視鏡30が接続された状態で操作パネル44の所定のスイッチが操作されると、ステップ300が実行される。ステップ300では、出力端子OUT_Aから信号の立ち下がりを用いた割込信号が出力される。すなわち、出力端子OUT_Aには通常Hの信号が出力されており、割込発生時に出力信号をLに一時的に切換える。ステップ301ではランプの光量が最大に設定される。すなわち、ランプ電流が最大となるようにランプ電源回路46が制御され、この処理は終了する。
【0046】
次に図6を参照してステップ101で実行されるPortAの初期化処理について説明する。図6は、PortAの端子OUT1に信号Lを出力し、端子OUT2に信号Hを出力するプログラムのフローチャート(PortA処理1)であり、本実施形態ではRGB面順次撮像方式の信号処理装置40が選択されるときの切換動作に対応している。
【0047】
PortAは8ビットの出力ポートなので、8ビットの出力信号を8桁の2進データSIGで表わす。このとき出力端子OUT1、OUT2はそれぞれ2進データSIGの1桁目と2桁目に対応しており、信号Lが0、信号Hが1に対応している。すなわち、信号Lが出力端子OUT1に出力され、信号Hが出力端子OUT2に出力される場合には、2進データSIGの下2桁が10となり、信号Hが出力端子OUT1に出力され、信号Lが出力端子OUT2に出力される場合には、2進データSIGの下2桁が01となる。図6のフローチャートで示される処理は、出力端子OUT1に接続されたRGB面順次撮像方式の信号処理装置40を選択するためのものなので、2進データSIGの下2桁が10となるように処理が行なわれる。
【0048】
ステップ400では、SIGと11111100の論理積が計算され、その演算結果がSIGに代入される。SIGと11111100との論理積は、任意のSIGの下2桁を00に変換し上6桁を変えない演算である。すなわちPortAのうち、出力端子OUT1、OUT2に対応する出力のみを変更する。例えば映像切換装置10の起動時、SIGに11111111が初期データとして代入されているとすると、ステップ400を実行した後のSIGには11111100が代入されている。
【0049】
ステップ401では、ステップ400において得られたSIGと00000010との論理和が計算され、その演算結果がSIGに代入される。下2桁が00のSIGと00000010との論理和は、SIGの上6桁を変えずに下2桁を10にする演算である。したがって、ステップ400、401の演算により、任意のSIGは下2桁のみが10に変更され、上6桁は始めの値のままである。ステップ402では、ステップ401の演算結果が代入された2進データSIGがPortAに出力され、PortAの初期化処理(PortA処理1)は終了する。
【0050】
次に図7、図8を参照して、図3のステップ102において実行される処理について説明する。図7は、ステップ102において実行されるプログラムのフローチャートである。
【0051】
ステップ500では、操作パネル16の切換ボタンが押下されたか否かが判定される。切換ボタンが押下されたと判定されたときには、ステップ501において、SIGの下2桁が10であるか否かが判定される。SIGの下2桁が10のとき、すなわち現在選択されている信号処理装置が出力端子OUT1に接続されたRGB面順次撮像方式の信号処理装置40であるとき、処理はステップ502へ移る。ステップ502では、PortAの出力を更新して、出力端子OUT2に接続されたカラー単板撮像方式の信号処理装置60に選択を切換える。すなわち、ステップ502では、PortAの端子OUT1に信号Hを出力し、端子OUT2に信号Lを出力する。これにより図3におけるステップ102の処理は終了する。
【0052】
図8にステップ502で実行されるプログラムのフローチャート(PortA処理2)を示す。ステップ600では、SIGと11111100の論理積が計算され、その演算結果がSIGに代入される。SIGと11111100との論理積は、任意のSIGの下2桁を00に変換し上6桁を変えない演算である。すなわちPortAのうち、出力端子OUT1、OUT2に対応する出力のみを変更する。ステップ501においてSIGの下2桁は10であるが、ステップ600の実行後は00に変換されている。
【0053】
ステップ601では、ステップ600において得られたSIGと00000001との論理和が計算され、その演算結果がSIGに代入される。下2桁が00のSIGと00000010との論理和は、SIGの上6桁を変えずに下2桁を01に変換する演算である。したがって、ステップ600、601の演算により、任意のSIGは下2桁のみが01に変更され、上6桁は始めの値のままである。ステップ602では、ステップ601の演算結果が代入された2進データSIGがPortAに出力され、信号処理装置60への切換処理(PortA処理2)は終了する。
【0054】
一方、ステップ501においてSIGの下2桁が10でないと判定されると、処理はステップ503に移り、図6のフローチャートで示されたプログラムが実行される。すなわち、PortAの端子OUT1に信号Lを出力し、端子OUT2に信号Hを出力して、選択される信号処理装置を出力端子OUT1に接続されたRGB面順次撮像方式の信号処理装置40に切換える。これにより信号処理装置40への切換処理(PortA処理1)は終了する。
【0055】
次に図9を参照して図3のステップ103において実行されるプログラムについて説明する。
【0056】
ステップ701ではシステムコントロール回路15の入力端子IRQ1において信号の立ち下がりが検出されたか否かが判定される。すなわち、信号処理装置40からの割込が発生したか否かが判定される。ステップ700において入力信号の立ち下がりが検出されたと判定されると、処理はステップ701へ移る。ステップ701では、入力端子IRQ2において信号の立ち下がりが検出されたか否かが判定される。すなわち、信号処理装置60からの割込が発生したか否かが判定される。ステップ701において入力信号の立ち下がりが検出されないと判定されると、ステップ702において図6のフローチャートで示されたPortA処理1が実行され、映像切換装置10における電子内視鏡の選択がRGB面順次撮像方式の信号処理装置40に切換えられる。一方、ステップ701において入力端子IRQ2における信号の立ち下がりが検出されないと判定されると、電子内視鏡の選択の切換はなかったものとしてこの処理は終了する。
【0057】
また、ステップ700において入力端子IRQ1における信号の立ち下がりが検出されたいと判定されると、処理はステップ703へ移る。ステップ703では、ステップ701と同様に入力端子IRQ2において信号の立ち下がりが検出されたか否かが判定される。ステップ703において入力信号の立ち下がりが検出されたと判定されると、ステップ704において図8のフローチャートで示されたPortA処理2が実行され、映像切換装置10における電子内視鏡の選択がカラー単板撮像方式の信号処理装置60に切換えられる。一方、ステップ703において入力端子IRQ2における信号の立ち下がりが検出されたと判定されると、電子内視鏡の選択の切換はなかったものとしてこの処理は終了する。
【0058】
以上のように、本実施形態によれば、電子内視鏡用信号切換装置(映像切換装置)において選択され、撮影のための照明光を照射する必要がある電子内視鏡装置のランプの出力のみが最大に設定され、それ以外の電子内視鏡装置のランプの出力は最小に設定される。したがって、ランプにおける消費電力は最小に抑えられるとともにランプの無駄な点灯がなくなるので実質的に使用できる期間が長くなる。また、ランプの出力の設定は、電子内視鏡装置の選択にしたがって自動的に行なわれるので操作は簡便である。
【0059】
本実施形態で用いられた電子内視鏡装置の撮像方式は、RGB面順次撮像方式とカラー単板撮像方式であったが、これら以外の撮像方式であってもよく、超音波内視鏡や励起波長を用いた蛍光画を撮像する内視鏡であってもよい。また本実施形態では、2つの電子内視鏡装置が電子内視鏡用信号切換装置(映像切換装置)に接続されていたが、接続される電子内視鏡装置は3以上であってもよい。
【0060】
本実施形態では、RGBコンポーネント映像信号とその同期信号を例に説明を行なったが、送信される信号の種類は他の方式であってもよい。
【0061】
【発明の効果】
以上により本発明によれば、複数の電子内視鏡装置において周辺装置を共有する電子内視鏡システムにおいて、電子内視鏡装置の光源部で消費される電力が低く、照明用ランプの実質的な使用期間が長い電子内視鏡システムと、その電子内視鏡システムにおいて用いられる電子内視鏡用信号切換装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である電子内視鏡システムの回路構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示されたブロック図において、コントロール信号に関わる部分をより詳しく示した電子内視鏡システムの回路構成を示すブロック図である。
【図3】電子内視鏡用信号切換装置(映像切換装置)において実行されるプログラムのフローチャートである。
【図4】信号処理装置において実行されるプログラムのプログラムのフローチャートである。
【図5】信号処理装置において実行されるプログラムのプログラムのフローチャートである。
【図6】選択される電子内視鏡装置をRGB面順次撮像方式に切換えるためのプログラム(PortA処理1)のフローチャートである。
【図7】電子内視鏡用信号切換装置(映像切換装置)の操作スイッチ(切換ボタン)を操作することにより、選択される電子内視鏡装置が切換えられるときの切換動作のフローチャートである。
【図8】選択される電子内視鏡装置をカラー単板撮像方式に切換えるためのプログラム(PortA処理2)のフローチャートである。
【図9】電子内視鏡装置の操作スイッチを操作することにより、選択される電子内視鏡装置が切換えられるときの切換動作のフローチャートである。
【符号の説明】
10 電子内視鏡用信号切換装置(映像切換装置)
15 システムコントロール回路
37、57 ランプ(光源)
40 RGB面順次撮像方式の信号処理装置
60 カラー単板撮像方式の信号処理装置
43、63 システムコントロール回路
45、65 D/A変換器
46、66 ランプ電源回路

Claims (5)

  1. 複数の電子内視鏡装置と、前記複数の電子内視鏡が接続され、前記複数の電子内視鏡装置から入力される信号のうち選択された電子内視鏡装置の信号のみ周辺装置へ出力する電子内視鏡用信号切換装置を備えた電子内視鏡システムであって、
    前記電子内視鏡信号切換装置が、電子内視鏡装置が選択されているか否かに対応した選択信号を前記複数の電子内視鏡装置の各々へ出力する選択信号出力手段を備え、
    前記複数の電子内視鏡装置の各々が、前記選択信号に基づいて前記電子内視鏡装置が選択されているか否かを判断し、前記電子内視鏡装置が選択されているときには撮影照明用の光源の出力を撮影に必要な出力に設定し、選択されていないときには前記光源の出力を低減する光源出力制御手段を備える
    ことを特徴とした電子内視鏡システム。
  2. 前記電子内視鏡装置が、前記電子内視鏡装置を操作するための操作スイッチと、前記操作スイッチの所定のスイッチが操作されると、前記電子内視鏡用信号切換装置における電子内視鏡装置の選択を切換えるための選択切換信号を出力する選択切換信号出力手段とを備え、
    前記電子内視鏡用信号切換装置が、前記選択切換信号を出力した前記電子内視鏡装置に前記選択を切換える選択切換手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡システム。
  3. 前記電子内視鏡用信号切換装置と前記複数の電子内視鏡装置とが電気的な信号線により接続され、前記選択信号が、前記信号線に出力される相対的に電位の高い第1の信号と相対的に電位の低い第2の信号とからなり、選択されている電子内視鏡装置に前記第1または第2の信号のうちの一方が出力され、選択されていない電子内視鏡装置に他方が出力されることを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡システム。
  4. 前記選択信号出力手段と前記選択切換手段とが、前記電子内視鏡用信号切換装置に備えられたことを特徴とする請求項2に記載の電子内視鏡システム。
  5. 前記電子内視鏡用信号切換装置が、システムコントロール回路を備え、前記選択切換信号が前記システムコントロール回路への割込信号であることを特徴とする請求項4に記載の電子内視鏡システム。
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