JP4458949B2 - ブラケット固定構造 - Google Patents

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本発明は、ブラケット固定構造に関し、詳しくは、例えば、サンバイザ等の車内に装備する補器をパネルに固定する際に有用なブラケット固定構造に関する。
この種の従来のブラケット固定構造として、図10及び図11に示すものがある(例えば、特許文献1参照)。
このブラケット固定構造は、図10及び図11に示すように、取付板側ブラケットであるパネル側ブラケット100と補器側ブラケット110とによって主に形成される。パネル側ブラケット100は、基板101と、この基板101の下面側に固定された第1フック部102と、基板101の上面側に固定され、下方にコネクタ挿入口(図示せず)が開口された第1コネクタ部103とを備えている。補器側ブラケット110は、基板111と、この基板111の上面に固定された第2コネクタ部112と、基板111の2箇所に設けられたビス取付部113とを備えている。
取付板であるパネル120及びその内装材であるトリム121には、パネル側ブラケット100及び補器側ブラケット110を固定するための取付孔120a,121aがそれぞれ形成されている。
上記構成において、パネル側ブラケット100をトリム121の取付孔121aに挿入し、所定角度だけ回転して第1フック部102をトリム121の取付孔121aの周縁部を係止する。これによって、パネル側ブラケット100をトリム121に仮固定する。次に、パネル側ブラケット100を仮固定したトリム121をパネル120に組み付ける。
次に、図10に示すように、パネル側ブラケット100に下方から補器側ブラケット110を近接させ、第1及び第2コネクタ部103,112を合体させる。次に、図11に示すように、補器側ブラケット110のビス取付部113,113及びパネル120のビス孔(図示せず)にビス122,122を2箇所螺入する。これにより、ブラケット固定作業が完了する。
他の従来例のブラケット固定構造を図12及び図13に示す。この他のブラケット固定構造は、図12及び図13に示すように、取付板側ブラケットであるパネル側ブラケット130と補器側ブラケット140とによって主に形成される。パネル側ブラケット130は、ハウジング131と、このハウジング131の下面に設けられたパネル固定部132と、ハウジング131に固定され、下方及び側方にコネクタ挿入口(図示せず)が開口された第1コネクタ部133とを備えている。補器側ブラケット140は、基板141と基板141の上面側に突出されたフック部142と、基板141の上面側に突出され、内部に平板状の端子(図示せず)を有する第2コネクタ部143とを備えている。
取付板であるパネル150には、パネル側ブラケット130及び補器側ブラケット140を固定するための取付孔150aが形成されている。
上記構成において、パネル側ブラケット130をパネル150の取付孔150aに挿入し、固定部132をパネル150の取付孔150aの周縁部を係止する。これによって、パネル側ブラケット130をパネル150の取付孔150aの位置に固定する。次に、図12に示すように、補器側ブラケット140を斜めに傾斜させてフック部142をパネル150の取付孔150aに挿入し、その周縁に係止する。次に、取付孔150aの周縁に係止されたフック部142を中心として補器側ブラケット140を取付孔150a内に押し込む方向Rに回転する。すると、図13に示すように、第1コネクタ部133と第2コネクタ部143が合体される。これにより、ブラケット固定作業が完了する。
特開2004−119066号公報
しかしながら、前記従来のブラケット固定構造では、パネル120にパネル側ブラケット100及び補器側ブラケット110を固定するのに少なくとも2箇所(2本)でビス止めを行う必要であると共に、ビス122の緩みが第1及び第2コネクタ部103,112の半嵌合状態になる可能性が高く、接触不良やショート等の電気的事故に直結するおそれがあった。
また、前記他の従来のブラケット固定構造では、補器側ブラケット140をフック部142を支点として回転する際に、てこ作用によって第1コネクタ部133や第2コネクタ部143等に予想以上の力を作用させ、パネル側及び補器側ブラケット130,140を破損させるおそれがあった。また、パネル側ブラケット130と補器側ブラケット140の固定が第1及び第2コネクタ部133,143間の合体力であるため、双方のブラケット130,140間の固定が十分ではなく安定した固定状態が得られない可能性もある。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、最少本数のビスを使用し、且つ、そのビスの緩みが電気的事故に直結しないと共に、固定作業時に大きな力が各ブラケットに作用せずに破損事故のおそれがなく、双方のブラケット間の固定力が大きく結合が安定するブラケット固定構造を提供することを目的とする。
請求項の発明は、固定部及び第1コネクタ部を有する取付板側ブラケットと、第2コネクタ部及びフック部を設けた補器側ブラケットとを備え、前記取付板側ブラケットを前記固定部によって取付板の取付孔の位置で固定し、前記補器側ブラケットの前記第2コネクタ部及び前記フック部を前記取付孔に挿入し、この挿入した前記補器側ブラケットを前記取付板の面に沿ってスライドさせて前記第1及び第2コネクタ部を合体させると共に前記フック部を前記取付板の前記取付孔の周縁に係止し、且つ、ビスで前記補器側ブラケットを前記取付板に固定したことを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1記載のブラケット固定構造であって、前記第1コネクタ部又は第2コネクタ部のいずれか一方に形成されたコネクタ挿入口は、挿入奥側から挿入先端側に向かって徐々に間口が拡径されていることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1記載のブラケット固定構造であって、前記取付板は車両のパネル及びトリムであり、補器側ブラケットはサンバイザを取り付けするバイザ側ブラケットであることを特徴とする。
請求項の発明によれば、取付板の取付孔の位置で固定された取付板側ブラケットに対し、補器側ブラケットを取付孔に挿入し、且つ、取付板に沿ってスライドしてロック部を取付板に係止し、その後にビス止めすれば良い。取付板に対する取付側ブラケット及び補器側ブラケットの固定は、ビスとフック部によってなされるため、ビスは1本のみを使用すれば足りる。そして、そのビスの緩み方向が第1及び第2コネクタ部の離脱方向と相違し、ビスの緩みが電気的事故に直結しない。また、補器側ブラケットを直線的にのみ移動するため、予想以上の大きな力が各ブラケットに作用することがなく破損事故のおそれがなく、さらに、ビスを用いるため、双方のブラケット間の固定力が大きく安定した結合状態が得られる。
請求項の発明によれば、請求項の発明の効果に加え、作業者は第1コネクタ部と第2コネクタ部の相対的位置を正確に確認できない可能性があるが、第1及び第2コネクタ部の相対的位置が正確に確認できなくても容易に合体させることができる。
請求項の発明によれば、車両のパネルにサンバイザ用の取付板側ブラケット及び補器側ブラケットを固定するのに、請求項の効果を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本発明の参考形態を示し、図1はトリムにパネル側ブラケットを仮固定し、これにバイザ側ブラケットを組み付けする前の状態を示す断面図、図2はバイザ側ブラケットを取付孔に挿入した状態を示す断面図、図3はバイザ側ブラケットをパネルに沿ってスライドさせた状態を示す図である。
この参考形態は、例えば、自動車の運転席や助手席のフロントウインド上端に設けられるサンバイザ(補器)の取付板であるパネル20及びトリム21に対して固定する車体取付用ブラケット1Aに本発明のブラケット固定構造に適用したものである。
車体取付用ブラケット1Aは、図1〜図3に示すように、取付板用ブラケットであるパネル側ブラケット2と図示しないサンバイザを支持する補器側ブラケットであるバイザ側ブラケット3とを備えている。
パネル側ブラケット2は、薄い平板状の基板4と、この基板4の下面側の180度対向位置に設けられた一対の仮固定用フック部(仮固定部)5,5と、基板4の上面に突設された第1コネクタ部6とを有する。一対の仮固定用フック部5,5は、組み付け回転中心に対してそれぞれ外向きに断面L字形に形成されている。第1コネクタ部6は、基板4の下面側にコネクタ挿入口(図示せず)を有し、パネル20の面の直交方向がコネクタ合体方向に設定されている。第1コネクタ部6内には雄端子(図示せず)が内蔵され、雄端子は車体側電線に接続されるようになっている。
バイザ側ブラケット3は、略楕円形状を有し、薄い平板状の基板10と、この基板10の上面に固定された第2コネクタ部11と、基板10の上面に固定されたフック部12と、基板10の上面で、且つ、フック部12とは反対側の位置に設けられた1つのビス取付部13とを備えている。第2コネクタ部11内には雌端子(図示せず)が内蔵され、雌端子はサンバイザからの電線が接続される。
取付板は、パネル20とその内面側に固定された内装材のトリム21であり、トリム21には取付孔21aが形成されている。この取付孔21aは、中心から周縁までの距離が回転位置によって異なる形状を有し、中心を通る最大幅の位置ではパネル側ブラケット2の一対の仮固定用フック部5,5間より広く、最小幅の位置ではそれより狭く設定されている。また、トリム21の取付孔21aに対向するパネル20の位置には取付孔20aが形成されていると共にその近傍には1つのビス孔(図示せず)が形成されている。
次に、車体取付用ブラケット1Aの取付手順を説明する。先ず、パネル側ブラケット2をトリム21の上面(車外側)に配置し、パネル側ブラケット2の一対の仮固定用フック部5,5をトリム21の取付孔21aに挿入する。ここで、トリム21の取付孔21aの最大幅の位置より一対の仮固定用フック部5,5を挿入する。
次に、取付孔21aに挿入したパネル側ブラケット2を回転して一対の仮固定用フック部5,5を取付孔21aの最小幅の位置側に変移させると、一対の仮固定用フック部5,5が取付孔21aの周縁部に係止する。これにより、パネル側ブラケット2は一対の仮固定用フック部5,5によってトリム21の取付孔21aの位置に仮固定される。
次に、図1に示すように、パネル側ブラケット2を取り付けたトリム21をパネル20に組み付ける。この組み付けによってパネル側ブラケット2の第1コネクタ部6は、パネル20の取付孔20a内に配置される。
次に、図1の矢印で示すように、パネル側ブラケット2の下面からバイザ側ブラケット3を近接させ、バイザ側ブラケット3の第2コネクタ部11及びフック部12を取付孔21a,20aより挿入する。この挿入により、図2に示すように、第2コネクタ部11と第1コネクタ部6を合体させる。これにより、双方のコネクタ部11,6内の雌端子と雄端子が電気的に接続され、サンバイザが車体側電線に導通される。
次に、図2の矢印で示すように、バイザ側ブラケット3及びパネル側ブラケット2を一対の仮固定用フック部5,5の仮固定力に抗してパネル20の面に沿ってスライドさせ、バイザ側ブラケット3のフック部12をパネル20の取付孔20aの周縁に係止させる。
次に、図3に示すように、バイザ側ブラケット3のビス取付部13よりビス22を挿通し、この挿通したビス22をパネル20のビス孔に螺入する。これにより、ブラケット固定作業が完了する。
以上、トリム21の取付孔21aの位置で仮固定されたパネル側ブラケット2に対し、バイザ側ブラケット3を取付孔20aに挿入し、且つ、パネル20に沿ってスライドし、その後にビス22を1箇所止めれば良い。パネル20及びトリム21に対するパネル側ブラケット2及びバイザ側ブラケット3の固定は、ビス22とフック部12によってなされるため、ビス22は1本のみを使用すれば足りる。そして、そのビス22の緩み方向が第1及び第2コネクタ部6,11の離脱方向と相違するため、ビス22の緩みが電気的事故に直結しない。また、バイザ側ブラケット3を直線的にのみ移動するため、予想以上の大きな力が各ブラケット2,3に作用することがなく破損事故のおそれがない。さらに、ビス22を用いるため、双方のブラケット2,3間の固定力が大きく安定した結合状態が得られる。
また、図12及び図13の従来例の場合には回転によって端子間の接触を行うために端子及びコネクタが大型化したが、これに比べて端子及びコネクタを小型化させることができる。
上記参考形態において、第1コネクタ部6のコネクタ挿入口(図示せず)を、挿入奥側から挿入先端側に向かって徐々に間口が拡径するよう形成する。このように形成すれば、作業者が第1及び第2コネクタ部6,11の相対的位置が正確に確認できなくても容易に合体させることができる。
図4〜図9は本発明の実施形態を示し、図4はパネル側ブラケットの平面図、図5は図4中A−A線に沿う断面図、図6はバイザ側ブラケットの平面図、図7は図6中B−B線に沿う断面図、図8はパネル及びトリムにパネル側ブラケットを固定し、これにバイザ側ブラケットを組み付けする前の状態を示す断面図、図9はパネル側ブラケットとバイザ側ブラケットを組み付け完了した状態を示す断面図である。
の実施形態は、前記参考形態と同様に、例えば自動車の運転席や助手席のフロントウインド上端に設けられるサンバイザ(補器)を取付板であるパネル50及びトリム51に対して固定する車体取付用ブラケット1Bに本発明のブラケット固定構造に適用したものである。
車体取付用ブラケット1Bは、図8及び図9に示すように、取付板用ブラケットであるパネル側ブラケット30と図示しないサンバイザを支持する補器側ブラケットであるバイザ側ブラケット31とを備えている。
パネル側ブラケット30は、図4及び図5に示すように、内部にコネクタ移動室32aを有するハウジング32と、このハウジング32の下面側に固定された複数の固定用係止部33と、ハウジング32内の位置で固定された第1コネクタ部34とを有する。第1コネクタ部34は、パネル50の面に直交する方向がコネクタ合体方向として設定されている。第1コネクタ部34内には雌端子35が内蔵され、雌端子35は車体側電線W1に接続されるようになっている。
バイザ側ブラケット31は、図6及び図7に示すように、略二等辺三角形状で、且つ、薄い平板状の基板36と、この基板36の上面に突設されたコネクタ装着ブロック37と、このコネクタ装着ブロック37に嵌合された第2コネクタ部38と、コネクタ装着ブロック37に一体に固定されたフック部39と、基板36の上面で、且つ、フック部39とは反対側の位置に設けられた1つのビス取付部40とを備えている。
第2コネクタ部38は、パネル50の面に直交する方向がコネクタ合体方向として設定されており、そのコネクタ挿入口38aは、挿入奥側から挿入先端側に向かって徐々に間口が拡径されている。第2コネクタ部38内には雄端子41が内蔵され、雄端子41にはサンバイザからの電線W2が接続されている。
取付板であるパネル50及びトリム51には同一箇所に取付孔50a,51aがそれぞれ形成されている。また、パネル50の取付孔50aの近傍には1つのビス孔が形成されている。
次に、車体取付用ブラケット1Bの取付手順を説明する。先ず、図8に示すように、パネル側ブラケット30をトリム51及びパネル50の取付孔51a,50aに挿入し、取付孔51a,50aに挿入したパネル側ブラケット30を固定用係止部33を取付孔51a,50aの周縁部に係止する。これにより、パネル側ブラケット30は取付孔50a,51aの位置に固定される。
次に、図8の矢印で示すように、パネル側ブラケット30の下面からバイザ側ブラケット31を近接させ、バイザ側ブラケット31の第2コネクタ部38及びフック部39を取付孔51a,50aより挿入する。この挿入により、バイザ側ブラケット31の第2コネクタ部38はパネル側ブラケット30のコネクタ移動室32a内に挿入される。
次に、図8の矢印で示すように、バイザ側ブラケット31をパネル50の面に沿ってスライドさせる。これにより、図9に示すように、第2コネクタ部38と第1コネクタ部34が合体すると共に、バイザ側ブラケット31のフック部39がパネル50の取付孔50aの周縁に係止する。第1及び第2コネクタ部34,38の合体により、双方のコネクタ部34,38内の雌端子35と雄端子41が電気的に接続され、サンバイザが車体側電線W1に導通される。
次に、図9に示すように、バイザ側ブラケット31のビス取付部40よりビス52を挿通し、この挿通したビス52をパネル50のビス孔に螺入する。これにより、ブラケット固定作業が完了する。
以上、パネル50及びトリム51の取付孔50a,51aの位置で固定されたパネル側ブラケット30に対し、バイザ側ブラケット31を取付孔50a,51aに挿入し、且つ、パネル50に沿ってスライドしてフック部39をパネル50に係止し、その後にビス52を1箇所止めれば良い。パネル50及びトリム51に対するパネル側ブラケット30及びバイザ側ブラケット31の固定は、ビス52とフック部39によってなされるため、ビス52は1本のみを使用すれば足りる。そして、そのビス52の緩み方向が第1及び第2コネクタ部34,38の離脱方向と相違するため、ビス52の緩みが電気的事故に直結しない。また、バイザ側ブラケット31を直線的にのみ移動するため、予想以上の大きな力が各ブラケット30,31に作用することがなく破損事故のおそれがない。さらに、ビス52を用いるため、双方のブラケット30,31間の固定力が大きく安定した結合状態が得られる。
また、図12及び図13の従来例の場合には回転によって端子間の接触を行うために端子及びコネクタが大型化したが、これに比べて端子及びコネクタを小型化させることができる。
記実施形態において、第2コネクタ部38のコネクタ挿入口38aを、挿入奥側から挿入先端側に向かって徐々に間口が拡径するよう形成した。従って、作業者が第1及び第2コネクタ部34,38の相対的位置が正確に確認できなくても容易に合体させることができる。
前記参考形態及び実施形態によれば、本発明のブラケット固定構造を車体取付用ブラケット1A,1Bであって、且つ、サンバイザを取り付けする場合に適用したが、サンバイザ以外の補器の取り付けに適用できると共に、車体取付用ブラケット1以外の用途にも適用できる。
本発明の参考形態を示し、トリムにパネル側ブラケットを仮固定し、これにバイザ側ブラケットを組み付けする前の状態を示す断面図である。 本発明の参考形態を示し、バイザ側ブラケットを取付孔に挿入した状態を示す断面図である。 本発明の参考形態を示し、バイザ側ブラケットをパネルに沿ってスライドさせた状態を示す図す斜視図である。 本発明の実施形態を示し、パネル側ブラケットの平面図である。 本発明の実施形態を示し、図4中A−A線に沿う断面図である。 本発明の実施形態を示し、バイザ側ブラケットの平面図である。 本発明の実施形態を示し、図6中B−B線に沿う断面図である。 本発明の実施形態を示し、パネル及びトリムにパネル側ブラケットを固定し、これにバイザ側ブラケットを組み付けする前の状態を示す断面図である。 本発明の実施形態を示し、パネル側ブラケットとバイザ側ブラケットを組み付け完了した状態を示す断面図である。 従来例を示し、トリムにパネル側ブラケットを仮固定し、これにバイザ側ブラケットを組み付けする前の状態を示す断面図である。 従来例を示し、パネル側ブラケットにバイザ側ブラケットを取り付けた状態を示す断面図である。 他の従来例を示し、バイザ側ブラケットをパネルに仮係止した状態を示す側面図である。 他の従来例を示し、パネル側ブラケットにバイザ側ブラケットを取り付けた状態を示す側面図である。
符号の説明
1A,1B 車体取付用ブラケット
2 パネル側ブラケット(取付板側ブラケット)
3 バイザ側ブラケット(補器側ブラケット)
5 仮固定用フック部(仮固定部)
6 第1コネクタ部
11 第2コネクタ部
12 フック部
20 パネル(取付板)
20a 取付孔
21 トリム(取付板)
21a 取付板
22 ビス
30 パネル側ブラケット(取付板側ブラケット)
31 バイザ側ブラケット(補器側ブラケット)
33 固定用係止部(固定部)
34 第1コネクタ部
38 第2コネクタ部
38a コネクタ挿入口
39 フック部
50 パネル(取付板)
50a 取付孔
51 トリム(取付板)
51a 取付板
52 ビス

Claims (3)

  1. 定部及び第1コネクタ部を有する取付板側ブラケットと、第2コネクタ部及びフック部を有する補器側ブラケットとを備え、前記取付板側ブラケットを前記固定部によって取付板の取付孔の位置で固定し、前記補器側ブラケットの前記第2コネクタ部及び前記フック部を前記取付孔に挿入し、この挿入した前記補器側ブラケットを前記取付板の面に沿ってスライドさせて前記第1及び第2コネクタ部を合体させると共に前記フック部を前記取付板の前記取付孔の周縁に係止し、且つ、ビスで前記補器側ブラケットを前記取付板に固定したことを特徴とするブラケット固定構造。
  2. 請求項1記載のブラケット固定構造であって、
    前記第1コネクタ部又は第2コネクタ部のいずれか一方に形成されたコネクタ挿入口は、挿入奥側から挿入先端側に向かって徐々に間口が拡径されていることを特徴とするブラケット固定構造。
  3. 請求項1記載のブラケット固定構造であって、
    前記取付板は車両のパネル及びトリムであり、補器側ブラケットはサンバイザを取り付けするバイザ側ブラケットであることを特徴とするブラケット固定構造。
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