JP4458488B2 - 樹脂製窓 - Google Patents

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本発明は、樹脂製の枠内にガラスを装着した嵌め殺しタイプの樹脂製窓に関する。
従来から樹脂製の枠内にガラスを装着した樹脂製窓が知られている。この樹脂製窓は断熱性能に優れ、室内と室外の温度差が大きい場合でも枠の室外側面と結露が生じないようにすることが可能である。
例えば、枠を構成する枠材を、樹脂製の本体内に金属芯材をインサートし、その金属芯材は本体よりも室内側に突出した固定用片を有するものとし、この枠材で枠を構成するようにしたことが特許文献1に開示されている。
実開昭59−134683号公報
前述した特許文献1に開示された枠材によって枠を構成し、その枠内にガラスを装着して窓とした場合に、その固定用片を建物躯体に固着して取付けることで、火災時に本体が溶融しても金属芯材が建物躯体から脱落しないようにできる。
しかし、ガラスは樹脂製の本体で支持するので、その樹脂製の本体が火災時に溶融するとガラスを支持できずに、そのガラスが脱落してしまうことがある。
本発明の目的は、火災時に樹脂製の枠が溶融した場合に、パネルが脱落しないようにした樹脂製窓を提供することである。
本発明は、樹脂製の枠内に難燃性のパネルを装着した樹脂製窓であって、
前記枠におけるパネルを境とした室内側部分と室外側部分とに、室内側金具と室外側金具がそれぞれ埋設され、
前記室内側金具と室外側金具はパネル支持部と躯体取付部を備え、その各躯体取付部を建物躯体に固着具で固着して取付けると共に、各パネル支持部がパネルの室内側面、室外側面、外周面と相対向して枠が溶融した場合にパネルを支持できるようにしたことを特徴とする樹脂製窓である。
本発明においては、室外側金具のパネル支持部と室内側金具のパネル支持部を、両側の相対向した縦面と横面でパネルの外周縁部分を囲む断面ほぼコ字状で周方向に連続したパネル支持凹部を形成するようにできる。
このようにすれば、枠が溶融した時にパネル外周面の下部が横面に接して落下しないように支持すると共に、パネル室外側面、室内側面の一方が縦面に接して外れないように支持することで、パネルが脱落しないようにできる。
本発明においては、室外側金具は、環状の縦板と室内側方向に向かう筒体で断面鉤形のリング形状のパネル支持部と、この筒体に一体的に外周側に向けて設けた縦ヒレで直線状の躯体取付部を有し、
室内側金具は、環状の縦板より成るパネル支持部と、この縦板の外周側に設けた室内側方向に向う筒体より成る躯体取付部を有し、
前記室外側金具の環状の縦板、筒体と室内側金具の環状の縦板とでパネル支持凹部を形成し、
前記室外側金具の縦ヒレを建物躯体の室外側面に固着具で固着すると共に、室内側金具の筒体を建物躯体の開口部の内面に固着具で固着するようにできる。
このようにすれば、室外側金具の縦ヒレを建物躯体の室内側面に固着具で固着し、室内側金具の筒体を建物躯体の開口部の内面に固着具で固着したことにより、窓を建物躯体の開口部に強固に取付けできる。
本発明においては、樹脂製の室外側枠と樹脂製の室内側枠を接合して枠とし、
この室外側枠と室内側枠とでパネルをシール材を介して挟持して枠にパネルを装着し、
前記室外側枠に室外側金具を埋設し、室内側枠に室内側金具を埋設することができる。
このようにすれば、室外側金具を埋設した室外側枠と、室内側金属を埋設した室内側枠を別々に射出成形などで製作し、その室外側枠と室内側枠を接合して窓とすることができ、その室外側枠、室内側枠を安価で簡単に作製できる。
本発明においては、枠を室外側枠と室内側枠を接合したものとした場合にその室内側金具を、パネル支持部と躯体取付部に分割し、そのパネル支持部を室内側枠に埋設すると共に、躯体取付部をパネル支持部に固着具で固着し、かつその固着部分を室外側枠と室内側枠の接合部を通して室内側枠の外周面に沿って室内側に延設し、
この躯体取付部を建物躯体の開口部の内面に固着具で固着し、前記室外側金具の躯体取付部を建物躯体の室外側面に固着具で固着するようにできる。
このようにすれば、躯体取付部を埋設した室内側枠を射出成形などで作製し、その躯体取付部に躯体取付部を固着具で固着して室内側金具を有した室内側枠とする。
この状態で室外側枠と室内側枠を接合することで窓とすることができ、その作業が簡単である。
また、窓を建物躯体の開口部に強固に取付けできる。
なお、この場合には室内側枠の躯体取付部は、室内側枠の室内側面よりも室内側に張り出し、張り出した部分を開口部の内面に固着具で固着することが好ましい。
本発明においては、室外側金具のパネル支持部上に難燃性の支持ブロックを設け、該支持ブロック上にパネルを載置するようにできる。
このようにすれば、枠が溶融した時に支持ブロックを介してパネルがパネル支持部に接するので、そのパネルの落下量を小さくできる。
本発明においては、室外側金具のパネル支持部はパネルの室外側面の全周と対向し、室内側金具のパネル支持部はパネルの室内側面の全周と対向し、枠が溶融した場合に各パネル支持部がパネルの室外側面、室内側面の全周を支持するようにできる。
このようにすれば、枠が溶融した時にパネルの室外側面、室内側面の全周を支持するから、パネルを安定して支持できる。
本発明によれば、火災時に枠が溶融した場合に、室外側金具と室内側金具が建物躯体に固着されて外れることがないと共に、室外側金具、室内側金具のパネル支持部でパネルを落下しないように支持するので、そのパネルが脱落することを防止できる。
また、室外側金具、室内側金具はパネル支持部と躯体取付部をそれぞれ有するので、各金具をそれぞれ建物躯体に固着し、その各パネル支持部でパネルを支持するから、枠が溶融した時にパネルが脱落しないようにしっかりと支持することができる。
図1に示すように、樹脂製の枠1内にガラス等の難燃性のパネル2を装着して樹脂製窓としてある。
前記枠1におけるパネル2を境とした室外側部分と室内側部分とに、室外側金具3、室内側金具4がそれぞれ埋設(インサート)してある。例えば、枠1を合成樹脂を用いて射出成形する際に、室外側金具3、室内側金具4を射出成形用金型内にセットして枠1を射出成形すると同時に室外側金具3、室内側金具4を同時に埋設できるようにする。
前記室外側金具3、室内側金具4は、パネル支持部3a,4aと躯体取付部3b,4bを備えている。
前記各躯体取付部3b,4bが建物躯体5に固着具6で固着して取付けてある。
前記パネル支持部3a,4aはパネル2の室外側面2a、室内側面2b、外周面2cと相対向し、枠1が溶融した場合にパネル2を支持できるようにしてある。好ましくは、各パネル支持部3b,4bは、正常時にパネル2の室外側面2a、室内側面2bの全周とそれぞれ相対向し、枠1が溶融しパネル2が落下した際には各パネル支持部3a,4aでパネル2の室外側面2a、室内側面2bの全周をそれぞれ支持し、パネル2を安定して支持できるようにしてある。
このようであるから、火災時に樹脂製の枠1が溶融した場合に、室外側金具3、室内側金具4が建物躯体5に取付けられていると共に、パネル2を支持するので、パネル2が脱落することを防止できる。
前記室外側金具3、室内側金具4の好ましい形態を説明する。
前記室外側金具3のパネル支持部3aは、面内方向に向うと共に、パネル2の外周面2cよりも内方に張り出してパネル2の室外側面2aと相対向した環状の縦板10と、この縦板10の外周縁と連続しパネル2の外周面2cと相対向した室内側方向に向う筒体11で、断面鉤形で周方向に連続したリング形状である。
前記躯体取付部3bは、前記筒体11の室内側端と一体的に連続して外周側に向う複数の縦ヒレ12で直線状で、この各縦ヒレ12が固着具6で建物躯体5の室外側面5aに固着して取付けられる。なお、複数の縦ヒレ12は一体で1つでも良い。
前記室内側金具4のパネル支持部4aは面内方向に向うと共に、パネル2の外周面2cよりも内方に張り出してパネル2の室内側面2bと相対向した環状の縦板13を有する。前記躯体取付部4bは、前記縦板13の外周側に設けた室内側方向に向う筒体14を有する。この筒体14が建物躯体5の開口部5bの内周面に固着具6で固着して取付けられる。
前記各パネル支持部3a,4aの縦板10、筒体11、縦板13によってパネル2の外周縁部分を囲む断面ほぼコ字状で周方向に連続したパネル支持凹部15を形成している。
そしてパネル2の外周縁の全周がパネル支持凹部15内に嵌まり込み、パネル2の室外側面2a、室内側面2bの全周を支持している。
図2に仮想線で示すように前記枠体1が溶融することでパネル2は下方に動き、そのパネル2の外周面2cの下部が室外側金具3のパネル支持部3a(筒体11)に接する。この実施の形態では支持ブロック16がパネル支持部3aに接する。
この状態で、パネル2の室外側面2a、室内側面2bの全周が各パネル支持部3a,4a(縦板11,13)に接してパネル2の脱落を防止する。なお、支持ブロック16はなくとも良く、その場合にはガラス2の外周面2cが筒体11に直接に接する。
この実施の形態では室外側金具3のパネル支持部3aを鉤形とし、室内側金具4のパネル支持部4aを直線状としたが、この反対の形状でも良いし、両方のパネル支持部3a,4aを鉤形状としても良い。
つまり、両方のパネル支持部3a,4aを、両側の相対向した縦面と横面とで、パネル2の外周縁部分を囲む断面ほぼコ字状で周方向に連続したパネル支持凹部15を形成するものとすれば良い。
次に、各部材の具体形状を図1〜図9に基づいて説明する。
前記枠1は図1に示すように、室外側枠20と室内側枠30を接合し、パネル2をシール材を介して挟持するようにしてある。
前記室外側枠20に室外側金具3が埋設され、室内側枠30に室内側金具4が埋設してある。
このようにすることで、室外側枠20、室内側枠30を別々に作製、例えば射出成形することができるから、コスト安く簡単に作製できる。例えば、射出成形する場合に、その金型を小さくできる。
前記室外側枠20の室内側面は、図1、図5に示すように、外周側の接合面21と、内周側のパネル支持面22と、このパネル支持面22と接合面21を連続する円形の内向面23で階段形状で、そのパネル支持面22に室外側シール材24が装着してある。
前記内向面23の下部には排水用凹部25が形成され、この排水用凹部25は孔26で排水用部品27の排水用流路27aに連通し、結露水を排水する。
前記室外側枠20の外周面20aには取付け用プレート28が一体的に設けてある。この取付け用プレート28は矩形状である。
前記室外側金具3は図7に示すように、環状の縦板10と筒体11とより成るパネル支持部3aと、その筒体11の外周縁と一体的に連続して外周側に向う複数の縦ヒレ12より成る躯体取付部3bを有している。
そして、環状の縦板10、筒体11、各縦ヒレ12の基部(筒体11寄り)が図1に示すように室外側枠20内に埋設され、各縦ヒレ12の先部が図5に示すように取付け用プレート28の室内側面に接し、室外側から見えないようにしてある。好ましくは、取付け用プレート28の室内側面28aと縦板12の室内側面12aが面一となるようにしてある。
前記取付け用プレート28から固着具6を縦ヒレ12を貫通して建物躯体1に固着して取付用プレート28と縦ヒレ12を固着具6で固着して取付けている。
前記室内側枠30の室外側面は、図1、図6に示すように外周側の接合面31と、内周側のパネル支持面32と、このパネル支持面32と接合面31を連続する円形の外向面33で階段形状で、そのパネル支持面32に室内側シール材34が装着してある。
前記室外側枠20と室内側枠30は、その内向面23と外向面33を嵌合すると共に、接合面21,31相互を接し、図9に示すように室内側枠30からビス35を室外側枠20に螺合して接合する。
これによって、室外側シール材24がパネル2の室外側面2aに押しつけられると共に、室内側シール材34がパネル2の室内側面2bに押しつけられ、室外側枠20と室内側枠30でパネル2を気密・水密して挟持する。
前記室内側金具4は図1と図8に示すようにパネル支持部4aと躯体取付部4bに分割されている。そのパネル支持部4aが室内側枠30に埋設され、その外周側部分が接合面31と面一となるように露出している。例えば、前述の環状の縦板13によってパネル支持部4aとし、その縦板13の外周側部分が接合面31と面一となるようにしてある。
前記躯体取付部4bは、前記パネル支持部4aの外周側部分に固着具17で固着され、この固着部分が室外側枠20と室内側枠30の接合部を通って外周側まで突出し、かつ室内側枠30の外周面に沿って室内側に延設され、その室内側枠30の室内側面30aよりも張り出した部分を固着具6で建物躯体5の開口部5bの内面に固着される。
例えば、前記筒体14の室外側端にリング状の内向片14aを設けて躯体取付部4bとし、その内向片14aを前記縦板13の外周側部分に接して固着具17で固着してある。
前記内向片14aが室外側枠20の接合面21に接する。
図1に示すように、パネル2の下部に支持ブロック16を設け、枠1が溶融した時に図2に示すように、支持ブロック16が室外側金具3のパネル支持部3a(筒体11)に接すると共に、パネル2の下部が支持ブロック16に接するようにしてあるので、枠1が溶融した時のパネル2の最大落下量を小さくできる。なお、支持ブロック16は火災時に溶融しないような難燃性材料で作製してある。
このことによって、パネル2の上部と室外側金具3、室外側金具4のパネル支持部3a,4a(縦板10,13)が正常時に面内方向に重なり合う寸法(つまり、重なり代)を小さくできる。
特に、図1に示すように排水用凹部25を形成した場合には、その排水用凹部25のために、正常時のパネル2の外周面2c下部と室外側金具3のパネル支持部3aの横面(筒体11)との間の寸法が大きくなるので、支持ブロック16がなければ枠1が溶融した時のパネル2の落下量がより大きくなるので、前述の重なり代を大きくしなければならないが、支持ブロック16を設けることで、前述のパネル2の落下量を小さくして前述の重なり代を小さくできる。
前記排水用凹部25は、排水のため室外側に向けて下降傾斜しており、支持ブロック16は下面16aがこれに対応して傾斜している。支持ブロック16の上面は水平としてある。
この構成により、枠が溶融した際、支持ブロック16の下面16aが筒体11に接するので、支持ブロック16およびパネル2は室内側に倒れるため、万一、枠からパネル2が外れても室外側に倒れることはない。
図1に示すように、建物躯体5の室内側に額縁40が取付けてある。
この額縁40は、建物躯体5の室内側面5cに接するフラン部41と、建物躯体5の開口部5b内に挿入する筒状部42を有し、その筒状部42で前記固着具6、筒体14を室内側から見えないようにカバーしている。
前述の実施の形態では室外側金具3を建物躯体5の室外側面5aに固着したが、これに限ることはなく建物躯体5の任意の位置、例えば開口部15bの内面に固着しても良い。
また、室内側金具4を建物躯体5の開口部5bの内面に固着したが、これに限ることはなく建物躯体5の任意の位置、例えば、室内側面5cに固着しても良い。
前述の実施の形態では枠1を室外側枠20と室内側枠30を接合したものとしたが、一体としても良い。
前述の実施の形態では室内側金具4をパネル支持部4aと躯体取付部4bに分割したが、一体でも良い。
本発明の実施の形態を示す樹脂製窓の取付け状態の断面図である。 枠が溶融した状態の断面図である。 窓の外観図である。 窓の内観図である。 室外側枠の内観図である。 室内側枠の外観図である。 室外側金具の外観図である。 室内側金具の外観図である。 図4のA−A断面図である。
符号の説明
1…枠、2…パネル、3…室外側金具、3a…パネル支持部、3b…躯体取付部、4…室内側金具、4a…パネル支持部、4b…躯体取付部、5…建物躯体、6…固着具、10…環状の縦板、11…筒体、12…縦板、13…環状の縦板、14…筒体、15…パネル支持凹部、20…室外側枠、30…室内側枠。

Claims (7)

  1. 樹脂製の枠内に難燃性のパネルを装着した樹脂製窓であって、
    前記枠におけるパネルを境とした室内側部分と室外側部分とに、室内側金具と室外側金具がそれぞれ埋設され、
    前記室内側金具と室外側金具はパネル支持部と躯体取付部を備え、その各躯体取付部を建物躯体に固着具で固着して取付けると共に、各パネル支持部がパネルの室内側面、室外側面、外周面と相対向して枠が溶融した場合にパネルを支持できるようにしたことを特徴とする樹脂製窓。
  2. 室外側金具のパネル支持部と室内側金具のパネル支持部を、両側の相対向した縦面と横面でパネルの外周縁部分を囲む断面ほぼコ字状で周方向に連続したパネル支持凹部を形成するようにした請求項1記載の樹脂製窓。
  3. 室外側金具は、環状の縦板と室内側方向に向かう筒体で断面鉤形のリング形状のパネル支持部と、この筒体に一体的に外周側に向けて設けた縦ヒレで直線状の躯体取付部を有し、
    室内側金具は、環状の縦板より成るパネル支持部と、この縦板の外周側に設けた室内側方向に向う筒体より成る躯体取付部を有し、
    前記室外側金具の環状の縦板、筒体と室内側金具の環状の縦板とでパネル支持凹部を形成し、
    前記室外側金具の縦ヒレを建物躯体の室外側面に固着具で固着すると共に、室内側金具の筒体を建物躯体の開口部の内面に固着具で固着するようにした請求項2記載の樹脂製窓。
  4. 樹脂製の室外側枠と樹脂製の室内側枠を接合して枠とし、
    この室外側枠と室内側枠とでパネルをシール材を介して挟持して枠にパネルを装着し、
    前記室外側枠に室外側金具を埋設し、室内側枠に室内側金具を埋設した請求項1記載の樹脂製窓。
  5. 室内側金具を、パネル支持部と躯体取付部に分割し、そのパネル支持部を室内側枠に埋設すると共に、躯体取付部をパネル支持部に固着具で固着し、かつその固着部分を室外側枠と室内側枠の接合部を通して室内側枠の外周面に沿って室内側に延設し、
    この躯体取付部を建物躯体の開口部の内面に固着具で固着し、前記室外側金具の躯体取付部を建物躯体の室外側面に固着具で固着するようにした請求項4記載の樹脂製窓。
  6. 室外側金具のパネル支持部上に難燃性の支持ブロックを設け、該支持ブロック上にパネルを載置した請求項1〜5いずれか1項記載の樹脂製窓。
  7. 室外側金具のパネル支持部はパネルの室外側面の全周と対向し、室内側金具のパネル支持部はパネルの室内側面の全周と対向し、枠が溶融した場合に各パネル支持部がパネルの室外側面、室内側面の全周を支持するようにした請求項1〜6いずれか1項記載の樹脂製窓。

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