JP4457488B2 - 自動車用ステアリングコラムの火工装填式の調整可能なエネルギー吸収装置 - Google Patents

自動車用ステアリングコラムの火工装填式の調整可能なエネルギー吸収装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、火工装填(pyrotechnic charge)を利用する自動車用ステアリングコラム用の調整可能なエネルギー吸収装置に関するものである。
【0002】
本発明による装置は、特に、ステアリングシャフトが、管状ボディ内に取付けられ、そのボディが、望ましい位置で車体上に支持され制動される、深度および/または傾斜を調整できるステアリングコラムに適用される。本発明はまた、調整不能なステアリングコラムにも適用することができる。
【0003】
【従来の技術】
ステアリングコラムにおける安全性の改良のために、メーカは、エネルギー吸収システムのあらゆるパラメータを制御することが必要となる。このようにして、ステアリングコラム上での使用が増大しているワイヤの展開によるエネルギー吸収方法に関しては、特に体重や、シートベルトを締めているか否かといった運転者の特徴に応じて、さらに車両の速度に応じてこのエネルギー吸収を調整することが考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、運転者および車両の特徴に応じて消散させるべきエネルギーを正確に吸収することを可能にしながら、製造が容易な単純な形状のワイヤの展開を利用し、既存のステアリングコラムの場所に容易に取付けられる調整可能なエネルギー吸収装置を提案することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
一実施形態によれば、本発明は、車両のシャーシに固定された支持アセンブリに接続された管状ボディ内に回転するように取付けられたステアリングシャフトを有する、自動車用ステアリングコラムのエネルギーの調整可能な吸収装置に関するものであり、前記のエネルギーの調整可能な吸収システムは、
−車両のシャーシに連結された固定サポートと、衝撃が起きた場合に制動が解除されるように設定された締付け力によって固定サポート上に接続および制動される可動サポートとを備え、
−それぞれ保持軸と連結軸によって固定サポートと可動サポートに接続された、一定の断面を有する金属エレメントの少なくとも2本の巻線を備え、
−それら巻線は、固定サポートエレメントに連結された保持軸上に配置された1つまたは複数のローラ上に取付けられ、各々が、緩衝すべき応力とほぼ同じ方向を有する長方形部分と、ステアリングボックスの側に、すなわちステアリングハンドルとは反対側で、可動サポートの先端に配置された対応する連結軸上に連結される自由端とを備え、
−少なくとも1本の巻線は、制御手段によって始動される火工移動手段によって、その軸に沿って移動可能な保持ロッドで構成される保持軸または連結軸を有し、
−衝撃が起きた場合に、火工移動手段が前記保持ロッドをほぼ瞬間的に移動させ、衝撃のエネルギーの吸収に加わらない巻線を解放し、これにより、可動サポートが、吸収すべきエネルギーに適合された数の巻線によって固定サポートに接続されることを特徴とする。
【0006】
衝撃が起きた場合、こうした配置により、運転者の体重、運転者がシートベルトを締めているか否かに応じて、さらに車両の速度に応じて定められる望ましい数の巻線によって、可動サポートを固定サポートに接続することが可能となる。
【0007】
このようにして、管状ボディ、すなわちハンドルに接続された可動サポートは、消散させるべきエネルギーを吸収しながら1本または数本の当該巻線を展開させることができるように、対応する連結軸に連結された1本または数本の巻線の自由端を引張る。
【0008】
巻線の連結または保持のために本発明の考えられる種々の構造によって、少なくとも1本の巻線は、ほぼ水平または垂直な移動可能保持ロッドを有する。
【0009】
本発明によれば、有利には、3本の巻線は、保持軸の周りに配置されたローラ上に取付けられ、ほぼ垂直な対応する火工始動装置を有する移動可能な保持ロッド上に連結される。
【0010】
本発明の他の実施形態によれば、3本の巻線は、保持軸の周りに配置されたローラ上に取付けられ、そのうちの1本は、2つのベアリングによって支持される固定保持ロッド上に連結され、他の2本は、2つのベアリングによって支持される対応する移動可能な保持ロッド上に連結され、各々が火工始動装置を有する。
【0011】
本発明の他の実施形態によれば、3本の巻線は、各々、保持軸の周りに配置された対応するローラ上に取付けられ、そのうちの1本は、2つのベアリングによって支持される固定保持ロッド上に連結され、他の2本は、各々2つのベアリングによって支持される対応する移動可能な保持ロッド上に連結されて、各々が1つの火工始動装置を有する。
【0012】
本発明のこうした実施形態においては、固定保持ロッド上に連結された巻線は、中央巻線である。
【0013】
本発明の他の実施形態によれば、3本の巻線は、ほぼ垂直に対応する保持軸の周りに配置された対応するローラ上に各々が取付けられ、中央巻線の保持は、2つの中央ベアリングによって支持される固定保持ロッドによって構成され、各サイド巻線の保持は、対応する2つのサイドベアリングによって支持される移動可能な保持ロッドによって構成され、対応する火工始動装置を有し、3本の巻線は、2つの中央ベアリングおよび2つのサイドベアリングによって支持される固定保持ロッドによって構成されるただ1本の同一軸上に連結される。
【0014】
本発明の一タイプの詳細構造においては、
−固定サポートは、ほぼ垂直な2つの突起を備えるベッドプレートを有し、それら突起の間に可動サポートが入り込み、突起の各々は保持軸の通過孔を有し、
−可動サポートはほぼ垂直な2つのサイド部分と1つの連結部分を有し、
−サイド部分の各々はその上部に、保持軸の通過用の細長い孔を有し、その細長い孔はエネルギーの吸収行程に対応する長さを有する。
【0015】
このタイプの構造において、保持軸は、スリーブを備える1本のロッドによって構成され、前記スリーブは、可動サポートの2つのサイド部分の間に配置され、前記ロッドは、固定サポートの対応する突起内への固定用アセンブリによって、さらに可動サポートのスライドアセンブリによって、それら両端の各々において保持される。各固定用アセンブリは、設定された力によって各突起上で制動される。
【0016】
各固定用アセンブリは以下のものを有する。
−スリーブと固定サポートの対応する突起との間に配置された締付けワッシャ、前記締付けワッシャは、可動サポートの対応するサイド部分の細長い孔を貫通する管を有する。
−ロッドの対応するねじ切り端は、締付けワッシャの管と、締付けナットを収納するための対応する突起の通過孔を貫通し、このナットは、設定値で、固定用アセンブリの制動を行うために前記突起上に押し付けられる。
【0017】
各スライドアセンブリは、四角形突出部を備える外側ワッシャと、前記の四角形突出部を収納する四角形の孔を備えた内側ワッシャを有する。
−前記の四角形突出部は、締付けワッシャの管の通過孔を有する。
−外側ワッシャは、固定サポートの対応する突起と、可動サポートの対応するサイド部分との間に配置される。
−内側ワッシャは、前記サイド部分と締付けワッシャとの間に配置される。
−四角形突出部は、可動サポートの対応する細長い孔の中を貫通し、スライドする。
【0018】
一変形実施形態においては、ロッドは、ねじ切りされた先端で構成される2つの先端のいずれか1つと、固定サポートの対応する突起に押し付けられるヘッドで構成される他端を有する。
【0019】
この第1のタイプの構造においては、連結軸は、中央固定保持軸と、各々火工始動装置を備える移動可能な2本のサイド保持ロッドによって構成され、この始動装置は、可動サポートの対応する外側支承面上に配置され固定される。サイド可動保持ロッドは、可動サポートのサイド部分の各々の対応する通過孔を貫通し、可動サポートの先端の接続部分上に取付けられ、固定されるUリンクに属する対応するベアリングによって支持される。中央固定保持ロッドは、2つのベアリングによって支持される。Uリンクの閉鎖用エレメントは、可動サポートの先端と、Uリンクと、巻線の自由端とを取り囲み、前記閉鎖用エレメントは、可動サポートおよびUリンクとともに組立てられる。
【0020】
本発明の第2のタイプの詳細構造は、以下のものを備える。
−1本の中央固定保持ロッドと、各々が火工始動装置を有する移動可能な2本のサイド保持ロッドで構成される保持軸。
−2つのローラが、移動可能なサイド保持ロッドがその中をスライドする薄型管に取付けられ、1つのローラは、薄型管に取付けられた中央固定保持ロッド上に取付けられる。
【0021】
この第2のタイプの構造においては、移動可能な2本のサイド保持ロッドの各々は、固定サポートの対応する突起の外側面上に配置され、固定された火工始動装置を有し、保持軸は、その各先端で、固定サポートの対応する突起内への固定用アセンブリと、可動サポートの対応するサイド部分のスライドアセンブリとを有する。各固定用アセンブリは、設定された締付け力によって、各突起上で制動される。移動可能な保持用サイドロッドの各々は、対応する固定用アセンブリを貫通する、またはその中に入り込む。
【0022】
各固定用アセンブリは、可動サポートの対応するサイド部分の細長い孔を貫通し、さらに対応する突起の通過孔を貫通する金属管を備える。内側広がり部分は、前記のサイド部分の側に配置され、外側広がり部分は、固定用アセンブリの制動を行うために前記突起の側に配置される。
【0023】
各スライドアセンブリは、四角形半突出部と通過孔を備える外側ワッシャと、四角形半突出部と通過孔を備える内側ワッシャとを有し、各半突出部は、四角形突出部を形成するために孔の中に戻るつめを用いてもう一方のワッシャ中にはめ込まれる。外側ワッシャは、固定サポートの対応する突起と、可動サポートの対応するサイド部分との間に配置される。内側ワッシャは、前記サイド部分と金属管の内側広がり部分との間に配置される。四角形突出部は、可動サポートのサイド部分の対応する細長い孔の中を貫通しスライドする。
【0024】
さらに、管は、固定サポートのベッドプレートの下に取付けられかつ固定されたUリンクに属する4つのベアリングによって支持される。
【0025】
第2のタイプの構造においては、連結軸は、可動サポートの先端に属する接続部分の縁に設けられた半円形の3つの切込みを備え、各切込みは、上述の巻線の自由端を収納する。
【0026】
本発明による調整可能なエネルギーの吸収装置は、自動車工業の場合のように、大量生産される場合に、品質の保証とともに、製造が簡単な構造をもつという利点を有する。さらに、この装置は、既存のステアリングコラムの場所に容易に取付けられる。最後に、調整可能なエネルギー吸収装置は、同一の展開行程を保ちながらも、特に、運転者の体重、シートベルトの装着、車両の速度を考慮して、エネルギーの吸収を要求される値に正確に適合させることができる。
【0027】
対応する添付の図面を参照しながら、以下の本発明の好ましい複数の実施形態に関する説明を読めば、本発明の他の特徴および利点がより明らかになるだろう。
【0028】
【発明の実施の形態】
図1、2、3、9を見るとわかるように、自動車用ステアリングコラムは、ステアリング軸3の周りの管状ボディ2内で回転するように取付けられるステアリングシャフト1を有する。管状ボディ2は、深度および/または傾斜における調整システム4によってサポートアセンブリ6に接続される。本発明はまた、調整不能なステアリングコラムにも適用することができる。その場合、管状ボディ2は、サポートアセンブリ6に直接的に接続される。
【0029】
サポートアセンブリ6は、固定サポート8と可動サポート9を備える。固定サポート8は、車両のシャーシ10または車体のエレメントに連結される。可動サポート9は、調整システムによって管状ボディ2に接続される。可動サポート9は、固定サポート8に接続され、衝撃が起きた場合に、可動サポート9が固定サポート8中をスライドすることができるように、吸収すべき衝撃を考慮に入れて、設定された締付け力によって前記固定サポート上で制動される。
【0030】
固定サポート8は、ほぼ垂直な2つの突起11および12を備えるベッドプレート19を備え、それらの突起はこのベッドプレート19に接続される。突起11および12の各々は、可動サポート9の保持軸5の通過孔13、14を有する。突起11および12は、ステアリング軸3にほぼ垂直および平行である。
【0031】
可動サポート9は、ほぼ垂直な2つのサイド部分21および22と、接続部分20を有する。可動サポート9は、その2つのサイド部分21および22を介して固定サポート8の2つの突起11と12との間に入り込み、それら2つのサイド部分はステアリング軸3にほぼ平行である。
【0032】
サイド部分21および22の各々は、その上部に、可動サポート9の保持軸を通過させる細長い孔23および24を有する。
【0033】
それら細長い孔23および24の各々の長さは、エネルギー回収行程に対応する。
【0034】
サイド部分21および22の各々は、その下部に、調整システム4の軸を通過させる孔を有する。
【0035】
以下の説明において同一エレメントについて、ステアリング軸3に最も近い場合には、ステアリング軸3に対して内側と呼び、最も隔てられている場合には外側と呼ぶ。このようにして、固定サポート8の突起11は、ステアリング軸3に対して内側面15と外側面17を有する。同様に、突起12は、この同一のステアリング軸3に対して内側面16と外側面18を有する。
【0036】
可動サポート9についても同様に、サイド部分21は、内側面25と外側面27を有し、サイド部分22は、内側面26と外側面28を有する。
【0037】
図1、2、3、9を見るとわかるように、本発明によるエネルギーの調整可能吸収装置は以下のものを有する。
−少なくとも1本の保持軸5、
−少なくとも1本の連結軸7、
−保持軸5および連結軸7に接続される数本の巻線。
【0038】
保持軸5は、コラムのステアリング軸3と固定サポート8の突起11および12にほぼ垂直で、前記突起11および12によって支持される。連結軸7は、コラムのステアリング軸3と可動サポート9のサイド部分21および22にほぼ垂直で、可動サポート9によって支持される。巻線は、たとえば円形または四角形とすることができる、定められた断面を有する金属エレメントによって得られる。図3の場合には、巻線は、参照番号41、42、43が付され、固定サポートエレメント8に連結した対応する保持軸5上に配置されるローラ50上に取付けられる。
【0039】
巻線41、42、43は各々、可動サポート9の一端29に配置された連結軸7上に連結された自由端47、48、49を有する。可動サポート9の対応する先端29は、ステアリングボックスの側に、すなわちステアリングハンドルの反対側に位置する。
【0040】
本発明の主な特徴によれば、少なくとも1本の巻線は、図面に表されているような移動可能な保持ロッド183、184で構成された連結軸7を有する。保持ロッドは、それらの軸に沿って移動可能である。この運動は、制御手段によって始動される火工移動手段181、182を介して得られる。
【0041】
このように、衝撃が起きた場合には、本発明によって、望ましい数の巻線によって連結軸7を保持軸5に接続することが可能である。これら巻線の数は、運転者の特徴、特に体重およびシートベルトを装着しているか否かにしたがって、さらに車両の速度に応じて決定される。このようにして、衝撃が起きた場合には、管状ボディ2、すなわちハンドルに接続されたサポート9は、消散すべきエネルギーを吸収しながら、1本または数本の巻線を展開させることができるように、連結軸7に連結された巻線の自由端を引張る。
【0042】
本発明の詳細な第1の実施形態が、図3、4、5、6、7、8に示されている。この本発明の第1のタイプの構造においては、対応する巻線の連結軸7は、可動サポート9の先端29に配置され、中央固定保持ロッド180と、各々が火工始動装置181、182を有する2本の移動可能なサイド保持ロッド183および184で構成される。
【0043】
3本の巻線41、42、43は、保持軸5の周りのスリーブ51上に配置されたローラ50上に取付けられる。各巻線41、42、43は、緩衝すべき応力とほぼ同じ方向を有する長方形部分44、45、46を有する。各長方形部分44、45、46は、保持ロッド31の周りに曲げられる自由端47、48、49によって延長される。
【0044】
保持軸5は、固定サポート8と可動サポート9を貫通するロッド52によって構成される。ロッド52は、可動サポート9の2つのサイド部分21、22のそれぞれの2つの内側面25、26の間に配置されたスリーブ51を支持する。ロッド52は、固定サポート8の対応する突起11および12上に取付けられた、固定用アセンブリによって両端53および54の各々に保持される。さらに、この固定用アセンブリの中に可動サポート9のスライドアセンブリが配置される。各固定用アセンブリは、各々、設定された締付け力によって突起11と12の各々において制動される。
【0045】
図5および6を見ると、より詳しくわかるように、ロッド52の先端に配置された各固定用アセンブリは、締付け用ワッシャ57を備える。この締付け用ワッシャ57は、内側面65によるスリーブ51の支承面55または56と、固定サポート8の突起11および12の対応する内側面15および16との間に配置される。締付けワッシャ57は、可動サポート9の対応するサイド部分21、22の細長い孔23、24を貫通する管58を有する。ロッド52は、締付けワッシャ57の管58の通過孔64を貫通する、2つのねじ切りされた先端53、54を有する。各ねじ切り先端53、54は、設定された力で固定用アセンブリの制動を行うために、突起11および12の対応する外側面17、18上に押し当てられる締付けナット79を収納するための対応する突起11、12の通過孔13、14を貫通する。
【0046】
各スライドアセンブリは、内側面69および外側面70を備える外側ワッシャ61と、内側面67および外側面68を備える内側ワッシャ59を有する。外側ワッシャ61は、四角形突出部62を備え、内側ワッシャ59は、前記四角形突出部62を収納することができるように配置された、四角形孔60を有する。さらに、四角形突出部62は、締付けワッシャ57の管58の通過孔63を備える。外側ワッシャ61は、サポート8の対応する突起11、12の対応する内側面16、18と、可動サポート9の対応するサイド部分21、22の対応する外側面27、28との間に配置される。内側ワッシャ59は、サイド部分21、22の対応する内側面25、26と締付け用ワッシャ57の外側面66との間に配置される。四角形突出部62は、可動サポート9の対応する細長い孔23、24中を貫通し、スライドする。
【0047】
一変形実施形態においては、ロッド52は、ねじ切りされた一端53を有し、ヘッド179によって構成される他端は、図3に示されているように、固定サポート8の対応する突起12上に押し当てられる。
【0048】
連結軸7は、中央固定保持ロッド180と、対応する火工始動装置181、182を備える2本のサイド可動保持ロッド183、184とで構成される。各始動装置181、182は、可動サポート9の対応する外側支承面73、273上に配置および固定される。サイド可動保持ロッド183、184は、可動サポート9のサイド部分21、22の各々の対応する通過孔37、38を貫通する。各サイド可動保持ロッド183、184は、Uリンク80に属する、対応するベアリング81および82によって支持される。このUリンク80は、可動サポート9の先端29の接続部分20上に取付けされるとともに固定される。中央固定保持ロッド180は、2つのベアリング81および82によって支持される。
【0049】
さらに、Uリンク80の閉鎖用エレメント90は、可動サポート9の先端29によって、Uリンク80によって、さらに巻線41、42、43の自由端47、48、49によって形成されるアセンブリを取り囲む。この閉鎖用エレメント90は、可動サポート9とUリンク80とともに組立てられる。
【0050】
閉鎖用エレメント90を備えるUリンク80の取付けは、図7および8に詳細に示されている。可動サポートエレメント9の先端29は、2つの開放切込み74および75と、孔77を備えるつめ76を有する。Uリンク80は、各先端にベアリング81、82を備えるベッドプレート83で構成される。各ベアリング81、82は、保持ロッド31の通過および支持用の孔85、86を有する。ベッドプレート83には、つめ76を通過させるための口広孔84があけられる。ベアリング81、82は、開放切込み74および75内に入り込み、つめ76の先端は、広がり部分78を得るために孔84の広がり部分89上に折り返される。
【0051】
閉鎖用エレメント90は、ほぼ平行な2つのウィング91、92で構成され、それらウィングは、その2つのウィング91および92と底部93の外側に補強材99を備える、底部93によって接続される。ウィング92と底部93に2つの開放切込み95、96が設けられる。ウィング91には、つめ76の孔77内に入り込むつめ94が設けられ、ベアリング81および82の先端87および88は、開放切込み95および96内に入り込む。閉鎖用エレメント90の側面97および98は、それぞれ、可動支承エレメント9の先端29の内側支承面71と72の間をスライドする。
【0052】
本発明の第2の実施形態は、図9、10、11、12、13、14上に示されている。本発明のこの第2のタイプの構造においては、保持軸5は、1本の固定保持ロッド189と、各々、固定サポート8内に配置された火工始動装置185、186を有する2本のサイド可動保持ロッド187、188とで構成される。連結軸7は、可動サポート9の先端に配置される。
【0053】
固定サポートは、保持軸5の通過孔13、14を有し、この軸は、固定サポート8のベッドプレート19に連動する突起11および12上に配置される。可動サポート9は、サイド部分21および22と、接続用部分20とを有する。サイド部分21、22の各々は、その上部に、エネルギー回収行程に対応する長さを有する、保持軸5の細長い通過孔25、26を有する。3本の巻線101、102、103は、各々、ローラ111、112、113上に取付けられる。2つのローラ111、113は、サイド可動保持ロッド187および188がスライドする薄型管160上に取付けられる。ローラ112は、薄型管160上に配置される中央固定保持ロッド189上に取付けられる。巻線101、102、103の各々は、それぞれ、緩衝すべき応力とほぼ同じ方向を有し、連結軸7の周りに曲げられる自由端107、108、109によって延長される長方形部分104、105、106を有する。2つのローラ111および113は、各々孔114および116を有し、薄型管160上に取付けられ、その中をサイド可動保持ロッド187および188がスライドする。
【0054】
保持軸5は、薄型管160と、中央固定保持ロッド189と、火工始動装置185、186を備える2本のサイド可動保持ロッド187および188の各々とで構成される。各火工始動装置185、186は、固定サポート8の対応する突起11、12の外側面17、18上に配置され固定される。保持軸5は、その各先端に、固定用アセンブリを有し、このアセンブリは、固定サポートエレメント8の対応する突起11、12内に配置される。さらに、サポート9の対応するサイド部分21、22のスライドアセンブリは、それら固定用アセンブリの各々内に配置される。各固定用アセンブリは、設定された力によって各突起11および12上で制動される。さらに、サイド可動保持ロッド187、188は、対応する固定用アセンブリ中を貫通またはその中に入り込む。
【0055】
図11、12、13、14により詳しく見ることができるように、各固定用アセンブリは、可動サポート9の対応するサイド部分21および22の細長い孔23および24を貫通する金属管121を備える。さらに、この金属管121は、固定サポート8の対応する突起11、12の通過孔13、14を貫通する。内側広がり部分122は、対応する前記サイド部分21、22の側に配置され、外側広がり部分123は、固定用アセンブリの制動を行うために、対応する前記突起11、12の側に配置される。さらに、金属管121は、保持ロッド32の通過孔124を有する。
【0056】
各スライドアセンブリは、内側面139と外側面138を備える外側ワッシャ131と、内側面137と外側面136を備える内側ワッシャ125を有する。外側ワッシャ131は、四角形半突出部132と通過孔133を備える。内側ワッシャ125はまた、四角形半突出部126と通過孔127を備える。各半突出部126、132は、それぞれつめ128、134を用いて他のワッシャ131、125の中にはめ込まれ、それらつめは、四角形突出部を形成するために孔129、135中に戻る。
【0057】
外側ワッシャ131は、固定サポート8の対応する突起11、12と可動サポート9の対応するサイド部分21、22との間に配置される。内側ワッシャ125は、対応するサイド部分21、22と、金属管121の内側広がり部分122との間に配置される。四角形突出部は、可動サポート9のサイド部分21、22の対応する細長い孔23、24中を貫通し、スライドする。
【0058】
薄型管160と中央固定保持ロッド189とサイド可動保持ロッド187および188は、Uリンク140に属する4つのベアリング141、142、143、144によって支持される。このUリンク140は、固定サポート8のベッドプレート19の下に取付けられ固定される。
【0059】
固定サポート8上の薄型管160を備えるUリンク140の取付けは、図14に詳細に示されている。
【0060】
固定サポート8のベッドプレート19は、広がり部分154および155とともに2つの口広孔152および153を備える。
【0061】
Uリンク140は、4つのベアリング141、142、143、144を備えるベッドプレート145で構成される。それらベアリングの各々は、薄型管160の取付けのための孔156、157、158、159を有し、この薄型管は、予備切断部161および162を備える。ベッドプレート145は、孔148および149を備える2つのつめ146および147を備え、それらつめは2つの口広孔152および153の中に入り込む。各つめ146と147の先端は、広がり部分150および151を得るために孔152および153の広がり部分154および155上に折り返される。
【0062】
連結軸7は、可動サポート9の先端39に属する接続部分20の縁に設けられた3つの半円形切込み117、118、119を有し、各切込み117、118、119は、対応する巻線101、102、103の自由端107、108、109を収納し、前記自由端は対応する切込み内に曲がる。
【0063】
図15に示されている実施形態は、可動サポート9の先端39に配置される、調整可能なエネルギー吸収装置に関するものである。
【0064】
この装置は、水平保持部と垂直連結部を有する3本の巻線191、192、193を備える。これら3本の巻線191、192、193は、ほぼ水平の保持軸5の周りに配置されるローラ50上に取付けられる。巻線の保持用アセンブリは、図3に示されているアセンブリと同類とすることができる。各巻線191、192および193は、緩衝すべき応力とほぼ同一の方向を有し、連結軸264、265、266の周りに曲げられる自由端197、198、199によって延長される、対応する長方形部分194、195、196を有する。各連結軸は、ほぼ垂直な可動保持ロッド204、205、206によって構成される。
【0065】
可動保持ロッド204、205、206は、各々、ねじ切り部分を用いて、可動サポート9の接続部分20内に固定される火工始動装置201、202、203を有する。火工始動装置は、可動サポート9の上方に配置される。
【0066】
図16上に示されている実施形態において、火工始動装置201、202、203は、可動サポート9の下方に配置される。巻線191、192、193は、図15と同じ方法で配置される。
【0067】
図17に示されているエネルギーの調整可能な吸収装置は、垂直保持部と垂直連結部を有する巻線211、212、213を備える。3本の巻線211、212、213は、各々、対応するほぼ垂直な保持軸207、208、209の周りに配置される、対応するローラ214、215、216上に取付けられる。各巻線211、212、213は、緩衝すべき応力とほぼ同じ方向を有し、連結軸264、265、266の周りに曲げられる、自由端197、198、199によって延長された、対応する長方形部分194、195、196を有する。各連結軸は、ほぼ垂直な可動保持ロッド204、205、206で構成される。可動保持ロッド204、205、206は、各々、ねじ切り部分を用いて、可動サポート9の接続部分20の中に固定される火工始動装置201、202、203を有する。火工始動装置は、可動サポート9の下方に配置される。それらはまた、図15に示されているように上方に配置することもできる。
【0068】
図18および19に示されている実施形態は、可動サポート9の先端39に配置された、調整可能なエネルギー吸収装置に関するものである。この装置は、水平保持部と水平連結部を備える3本の巻線41、42、43を有する。3本の巻線41、42、43は、ローラ50上に取付けられ、そのローラは、ほぼ水平な保持軸5の周りに配置される。巻線の保持用アセンブリは、図3に示されているものと同類とすることができる。各巻線41、42、43は、緩衝すべき応力とほぼ同じ方向を有し、ほぼ水平な連結軸267、268、269の周りに曲げられた自由端47、48、49によって延長される、長方形部分44、45、46を有する。連結軸269は、2つのベアリング225および226によって支持される、固定保持ロッド220によって構成される。他の2本の連結軸267および268は、各々、対応する2つのベアリング221、222および223、224によって支持される可動保持ロッド183および184によって構成される。可動保持ロッド183および184は、各々、対応するベアリング222、224の壁面上に固定される火工始動装置181、182を有する。
【0069】
図20に示されている巻線の垂直保持部と、図18および19に示されている水平連結部とを組み合わせることによって、可動サポート9の先端39に配置され、上部サイド部分と下部サイド部分とを備えるU字形断面を備える、固定サポート8の他の構造上に配置される本発明の他の実施形態が得られる。3本の巻線231、232、233は、各々、対応するローラ244、245、246上に取付けられ、それらローラは、ほぼ垂直な対応する保持軸241、242、243の周りに配置される。各巻線231、232、233は、緩衝すべき応力とほぼ同じ方向を有し、ほぼ水平な連結軸267、268、269の周りに曲げられた自由端47、48、49によって延長される、対応する長方形部分44、45、46を備える。連結軸269は、2つのベアリング225および226によって支持される、固定保持ロッド220によって構成される。他の2本の連結軸267および268は、各々、2つのベアリング221、222および223、224によって支持される、可動保持ロッド183および184で構成される。可動保持ロッド183および184は、各々、対応するベアリング222、224の壁面上に固定される火工始動装置181、182を有する。
【0070】
図20、21、22に示されている実施形態は、可動サポート9の先端39に配置され、上部サイド部分と下部サイド部分とを備えるU字形断面を備える固定サポート8の構造上に配置される、調整可能なエネルギー吸収装置に関するものである。
【0071】
図20に示されている実施形態においては、3本の巻線231、232、233は、各々、対応するローラ244、245、246上に取付けられ、それらローラは、ほぼ垂直な対応する保持軸241、242、243の周りに配置される。各巻線231、232、233は、緩衝すべき応力とほぼ同じ方向を有し、ほぼ水平なただ1本の同一連結軸7の周りに曲げられた自由端237、238、239によって延長される、長方形部分234、235、236を備える。中央巻線232の連結は、中央の2つのベアリング248および249によって支持される固定保持ロッド180上で行われる。各サイド巻線231、233の連結は、対応するサイドベアリング247、250と対応する中央ベアリング248、249によって支持される、対応する可動保持ロッド183、184上で行われる。可動保持ロッド183および184は、各々、対応するベアリング247、250の壁面上に固定された火工始動装置181、182を有する。
【0072】
図21に示されている実施形態において、3本の巻線231、232、233は、各々、対応するローラ244、245、246上に取付けられ、それらローラは、ほぼ垂直な対応する保持軸241、242、243の周りに配置される。中央巻線232の保持部は、2つの中央ベアリング256および257によって支持される固定保持ロッド252によって構成される。各サイド巻線231、233の保持部は、2つの対応するサイドベアリング254、255および258、259によって支持される、対応する可動保持ロッド251、253によって構成される。各巻線231、232、233は、緩衝すべき応力とほぼ同じ方向を有し、ほぼ水平なただ1本の同一連結軸7の周りに曲げられた自由端237、238、239によって延長される、対応する長方形部分234、235、236を備える。連結は、2つの中央ベアリング248および249と、2つのサイドベアリング247、250によって支持される固定保持ロッド262上で行われる。可動保持ロッド251および253は、各々、下部サイド部分上の下方に固定される、対応する火工始動装置261、263を有する。それらロッドはまた、上部サイド部分上の上方に固定することもできる。中央ベアリング256と2つのサイドベアリング254および258は、上部サイド部分内に配置される。中央ベアリング257および2つのサイドベアリング255および259は、下部サイド部分内に配置される。
【0073】
図22に示されている実施形態において、3本の巻線231、232、233は、各々、対応するローラ244、245、246上に取付けられ、それらローラは、ほぼ垂直な対応する保持軸241、242、243の周りに配置される。中央巻線232の保持は、2つの中央ベアリング256および257によって支持される、固定保持ロッド252上で行われる。第1のサイド巻線231の保持は、2つのサイドベアリング254および255によって支持される、可動保持ロッド251上で行われる。第2のサイド巻線233の保持は、2つのサイドベアリング258および259によって支持される、固定保持ロッド260によって構成される。各巻線231、232、233は、緩衝すべき応力とほぼ同じ方向を有し、ほぼ水平なただ1本の同一の連結軸7の周りに曲げられる自由端237、238、239によって延長される、長方形部分234、235、236を有する。中央巻線232の連結は、2つの中央ベアリング248および249によって支持される、固定保持ロッド180上で行われる。第1のサイド巻線231の連結は、対応するサイドベアリング247と、対応する中央ベアリング248とによって支持される、固定保持ロッド270上で行われる。第2のサイド巻線233の連結は、対応するサイドベアリング250と、対応する中央ベアリング249とによって支持される可動保持ロッド184上で行われる。可動保持ロッド184および251は、各々、火工始動装置182、261を有する。
【0074】
図18から22に示されている実施形態において、3本の巻線41、42、43等々…は、可動サポート9の移動方向において互いに対して軸方向にずれている場合に応じて、保持または連結軸を備える異なる長さを有する長方形部分44、45、46等々…を有する。巻線のこうした長さの違いによって、衝撃が起きた場合に補足的にエネルギーの吸収を調整することができる。
【0075】
さらに、他の方法によって、巻線を構成するワイヤの断面を変更することによってこうした吸収を調整することができる。衝撃の吸収のために使用される巻線の数の選択と、使用される巻線の長さの選択によって、受けた衝撃の特徴に対してエネルギーの吸収をよりよく適合させることができる。
【0076】
さらに、衝撃エネルギーの吸収に関連する巻線の数および/または長さの決定のために使用される火工始動装置の利点の1つは、その反応時間の短さにある。したがって、火工始動装置の制御によって、衝撃が起きた場合に、対応する軸をほぼ瞬間的に移動させることができ、その結果、巻線の保持または連結軸が解放され、その軸は衝撃エネルギーの吸収には関与しなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による調整可能なエネルギー吸収装置を備えた自動車のステアリングコラムの透視上面図である。
【図2】図1のIIに沿った図面である。
【図3】保持用および連結軸を通過する平面に沿った断面図である。
【図4】図3のIV−IVに沿った断面図である。
【図5】保持軸に関して図3を拡大した部分断面図である。
【図6】図5に対応する透視分解組立図である。
【図7】図4に対応する透視分解組立図である。
【図8】図4のエレメントの透視図である。
【図9】本発明の他の実施形態の図2のIX−IXに沿った断面図である。
【図10】図9のX−Xに沿った断面図である。
【図11】保持軸に関して図9を拡大した部分断面図である。
【図12】図11に対応する透視分解組立図である。
【図13】図11に対応する透視図である。
【図14】図9および10の透視分解組立図である。
【図15】巻線の保持および連結部の他の実施形態の、部分断面図を伴う透視図である。
【図16】保持および連結部の他の実施形態の透視図である。
【図17】保持および連結部の他の実施形態の透視図である。
【図18】保持および連結部の他の実施形態の透視図である。
【図19】部分断面図を伴う図18の上面図である。
【図20】保持および連結部の他の実施形態の透視図である。
【図21】保持および連結部の他の実施形態の透視図である。
【図22】保持および連結部の他の実施形態の透視図である。
【符号の説明】
1 ステアリングシャフト
2 管状ボディ
3 ステアリング軸
4 調整システム
5 保持軸
6 サポートアセンブリ
7 連結軸
8 固定サポート
9 可動サポート
10 シャーシ
11 突起
12 突起
13 細長い通過孔
14 細長い通過孔
15 内側面
16 内側面
17 外側面
18 外側面
19 ベッドプレート
20 接続部分
21 サイド部分
22 サイド部分
23 細長い孔
24 細長い孔
25 21の内側面
26 21の外側面、22の内側面
28 22の外側面
29 可動サポートの先端
37 通過孔
38 通過孔
39 可動サポートの先端
41 巻線
42 巻線
43 巻線
44 長方形部分
45 長方形部分
46 長方形部分
47 自由端
48 自由端
49 自由端
50 ローラ
51 スリーブ
52 ロッド
53 ねじ切り先端
54 ねじ切り先端
55 支承面
56 支承面
57 締付けワッシャ
58 管
59 内側ワッシャ
60 四角形孔
61 外側ワッシャ
62 四角形突出部
63 通過孔
67 内側面
68 外側面
69 内側面
70 外側面
73 外側支承面
74 切込み
75 切込み
76 つめ
77 孔
79 締付けナット
80 Uリンク
81 ベアリング
82 ベアリング
83 ベッドプレート
87 ベアリングの先端
88 ベアリングの先端
90 閉鎖用エレメント
91 ウィング
92 ウィング
93 底部
95 開放切込み
96 開放切込み
97 側面
98 側面
99 補強材
101 巻線
102 巻線
103 巻線
104 長方形部分
105 長方形部分
106 長方形部分
107 自由端
108 自由端
109 自由端
111 ローラ
112 ローラ
113 ローラ
114 孔
116 孔
117 半円形切込み
118 半円形切込み
119 半円形切込み
121 金属管
122 内側広がり部分
123 外側広がり部分
124 通過孔
125 内側ワッシャ
126 四角形半突出部
127 通過孔
128 つめ
129 孔
131 外側ワッシャ
132 四角形半突出部
133 通過孔
134 つめ
135 孔
136 外側面
137 内側面
138 外側面
139 内側面
140 Uリンク
141 ベアリング
142 ベアリング
143 ベアリング
144 ベアリング
145 ベッドプレート
146 つめ
147 つめ
148 孔
149 孔
150 広がり部分
151 広がり部分
152 口広孔
153 口広孔
154 広がり部分
155 広がり部分
156 孔
157 孔
158 孔
159 孔
160 薄型管
161 予備切断部
162 予備切断部
179 ヘッド
180 固定保持ロッド
181 火工始動装置
182 火工始動装置
183 可動保持ロッド
184 可動保持ロッド
185 火工始動装置
186 火工始動装置
187 可動保持ロッド
188 可動保持ロッド
189 固定保持ロッド
191 巻線
192 巻線
193 巻線
194 長方形部分
195 長方形部分
196 長方形部分
197 自由端
198 自由端
199 自由端
201 火工始動装置
202 火工始動装置
203 火工始動装置
204 可動保持ロッド
205 可動保持ロッド
206 可動保持ロッド
207 保持軸
208 保持軸
209 保持軸
211 巻線
212 巻線
213 巻線
214 ローラ
215 ローラ
216 ローラ
220 固定保持ロッド
221 ベアリング
222 ベアリング
223 ベアリング
224 ベアリング
225 ベアリング
226 ベアリング
231 巻線
232 巻線
233 巻線
234 長方形部分
235 長方形部分
236 長方形部分
237 自由端
238 自由端
239 自由端
241 保持軸
242 保持軸
243 保持軸
244 ローラ
245 ローラ
246 ローラ
247 ベアリング
248 ベアリング
249 ベアリング
250 ベアリング
251 可動保持ロッド
252 固定保持ロッド
253 可動保持ロッド
254 ベアリング
255 ベアリング
256 ベアリング
257 ベアリング
258 ベアリング
259 ベアリング
261 火工始動装置
262 固定保持ロッド
263 火工始動装置
264 連結軸
265 連結軸
266 連結軸
267 連結軸
268 連結軸
269 連結軸
273 外側支承面

Claims (27)

  1. 車両のシャーシ(10)に固定されたサポートアセンブリ(6)に接続された管状ボディ(2)内に回転するように取付けられたステアリングシャフト(1)を有する、自動車用ステアリングコラム用の調整可能なエネルギー吸収装置であって、
    車両のシャーシ(10)に連結された固定サポート(8)と、衝撃が生じた場合に制動が妨げられるように設定された締付け力によって、固定サポート(8)上に接続され、制動される可動サポート(9)と、
    それぞれ、保持軸(5;207、208、209;241、242、243)と連結軸(7;264、265、266;267、268、269)によって、固定サポート(8)と可動サポート(9)に接続される、定められた断面を有する金属エレメントの少なくとも2本の巻線(41、42、43;101、102、103;191、192、193;211、212、213;231;232、233)とを有し、
    前記巻線が、固定サポートエレメント(8)に連結された保持軸上に配置された1つまたは複数のローラ(50;111、112、113;214、215、216;244、245、246)上に取付けられ、各々、緩衝すべき応力とほぼ同じ方向を有する長方形部分(44、45、46;104、105、106;194、195、196;234、235、236)と、ステアリングボックスの側で、すなわちステアリングハンドルとは反対側で、可動サポート(9)の先端(29、39)に配置された対応する連結軸上に連結された1つの自由端(47、48、49;107、108、109;197、198、199;237、238、239)とを有し、
    少なくとも1本の巻線が、制御手段によって始動される火工移動手段(181、182;185、186;201、202、203;261、263)によってその軸に沿って移動可能な、保持ロッド(183、184;187、188;204、205、206;251、253)で構成される連結軸または保持軸を有し、
    衝撃が生じた場合に、前記火工移動手段が前記保持ロッドをほぼ瞬間的に移動させ、衝撃のエネルギーの吸収に加わらない巻線を解放し、これにより、可動サポート(9)が、吸収すべきエネルギーに適合させた数の巻線によって固定サポート(8)に接続されるようになっていることを特徴とする装置。
  2. 少なくとも1本の巻線が、火工移動手段(181、182;201、202、203)によってその軸に沿って移動可能な保持ロッド(183、184;204、205、206)によって構成される連結軸(7;264、265、266;267、268、269)を有することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 少なくとも1本の巻線が、火工移動手段(185、186;261、263)によってその軸に沿って移動可能な保持ロッド(187、188;251、253)によって構成される保持軸(5;207、208、209;241、242、243)を有することを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 少なくとも1本の巻線が、火工移動手段(182)によってその軸に沿って移動可能な保持ロッド(184)によって構成される連結軸(7)を有し、
    少なくとも1本の巻線が、火工移動手段(261)によってその軸に沿って移動可能な保持ロッド(251)によって構成される保持軸(241)を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 移動可能な保持ロッド(183、184、187、188)がほぼ水平であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 移動可能な保持ロッド(204、205、206、251、253)がほぼ垂直であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 少なくとも1本の巻線が、ほぼ水平な移動可能保持ロッド(183、184)によって構成される連結軸(7;267、268、269)を有し、
    少なくとも1本の巻線が、ほぼ水平な移動可能保持ロッド(187、188)によって構成される保持軸(5)を有することを特徴とする請求項4に記載の装置。
  8. 少なくとも1本の巻線が、ほぼ垂直な移動可能保持ロッド(204、205、206)によって構成される連結軸(264、265、266)を有し、
    少なくとも1本の巻線が、ほぼ垂直な移動可能保持ロッド(251、253)によって構成される保持軸(241、243)を有することを特徴とする請求項4に記載の装置。
  9. 少なくとも1本の巻線が、ほぼ水平な移動可能保持ロッド(183、184)によって構成される連結軸(7;267、268、269)を有し、
    少なくとも1本の巻線が、ほぼ垂直な移動可能保持ロッド(251、253)によって構成される保持軸(241、243)を有することを特徴とする請求項4に記載の装置。
  10. 少なくとも1本の巻線が、ほぼ垂直な移動可能保持ロッド(204、205、206)によって構成される連結軸(264、265、266)を有し、
    少なくとも1本の巻線が、ほぼ水平な移動可能保持ロッド(187、188)によって構成される保持軸(5)を有することを特徴とする請求項4に記載の装置。
  11. 3本の巻線(191、192、193)が、保持軸(5)の周りに配置されたローラ(50)上に取付けられ、各々が、ほぼ垂直な対応する火工始動装置(201、202、203)を有する移動可能な保持ロッド(204、205、206)上に連結されることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 3本の巻線(41、42、43)が、保持軸(5)の周りに配置されたローラ(50)上に取付けられ、そのうちの1本は2つのベアリング(225、226)によって支持される固定保持ロッド(220)上に連結され、他の2本は、各々が、火工始動装置(181、182)を有する2つのベアリング(221、222;223、224)によって支持される対応する移動可能な保持ロッド(183、184)上に連結されることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  13. 3本の巻線(231、232、233)が、対応する保持軸(241、242、243)の周りに配置された対応するローラ(244、245、246)上に取付けられ、そのうちの1本は2つのベアリング(225、226)によって支持される固定保持ロッド(220)上に連結され、他の2本は、各々が、火工始動装置(181、182)を有する2つのベアリング(221、222;223、224)によって支持される対応する移動可能な保持ロッド(183、184)上に連結されることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  14. 固定保持ロッド上に連結された巻線(232)が中央巻線であることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 3本の巻線(231、232、233)が、各々、ほぼ垂直な対応する保持軸(241、242、243)の周りに配置された対応するローラ(244、245、246)上に取付けられ、中央巻線(232)の保持部が、2つの中央ベアリング(256、257)によって支持される固定保持ロッド(252)で構成され、各サイド巻線(231、233)の保持部が、対応する2つのサイドベアリング(254、255;258、259)によって支持され、かつ対応する火工始動装置(261、263)を有する移動可能な保持ロッド(251、253)で構成され、3本の巻線(231、232、233)が、2つの中央ベアリング(248、249)と2つのサイドベアリング(247、250)とによって支持される固定保持ロッド(262)で構成されるただ1本の同一連結軸(7)上に連結されることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  16. 固定サポート(8)が、ほぼ垂直な2つの突起(11、12)を備えるベッドプレート(19)を有し、それら突起の間に可動サポート(9)が入り込み、各突起(11、12)は、保持軸(5)の通過孔(13、14)を有し、
    可動サポート(9)が、ほぼ垂直な2つのサイド部分(21、22)と、1つの接続部分(20)を有し、
    各サイド部分(21、22)は、その上部に保持軸(5)の通過用の細長い孔(23、24)を有し、前記細長い孔が、エネルギーの吸収行程に対応する長さを有する
    ことを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 保持軸(5)が、可動サポート(9)の2つのサイド部分(21、22)の間に配置されたスリーブ(51)を備えるロッド(52)で構成され、前記ロッド(52)は、その各先端(53、54)で、固定サポート(8)の対応する突起(11、12)中の固定用アセンブリによって、また可動サポート(9)のスライドアセンブリによって保持され、固定用の各アセンブリは、設定された力で各突起(11、12)上で制動されることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 各固定用アセンブリが、スリーブ(51)と固定サポート(8)の対応する突起(11、12)との間に締付けワッシャ(57)を有し、前記締付けワッシャ(57)は、可動サポート(9)の対応するサイド部分(21、22)の細長い孔(23、24)を貫通する管(58)を備え、
    ロッド(52)の対応するねじ切り先端(53、54)は、設定された値で固定用アセンブリの制動を行うために前記突起(11、12)上に押し付けられる締付けナット(79)を収納するために、締付けワッシャ(57)の管(58)および対応する突起(11、12)の通過孔(13、14)を貫通する
    ことを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 各スライドアセンブリが、四角形突出部(62)を備える外側ワッシャ(61)と、前記四角形突出部(62)を収納する四角形孔(60)を備える内側ワッシャ(59)とを有し、
    前記四角形突出部(62)が、締付けワッシャ(57)の管(58)の通過孔(63)を有し、
    外側ワッシャ(61)が、固定サポート(8)の対応する突起(11、12)と、可動サポート(9)の対応するサイド部分(21、22)との間に配置され、
    内側ワッシャ(59)が、前記のサイド部分(21、22)と締付けワッシャ(57)との間に配置され、
    四角形突出部(62)が、可動サポート(9)の対応する細長い孔(23、24)中を貫通し、スライドする
    ことを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. ロッド(52)が、ねじ切りされた先端(53)で構成される一端と、固定サポート(8)の対応する突起(12)上に押し当てられるヘッド(179)で構成される他端とを有することを特徴とする請求項17に記載の装置。
  21. 連結軸(7)が、中央固定保持ロッド(180)と、各々が、可動サポート(9)の対応する外側支承面(73、273)上に配置され固定された火工始動装置(181、182)とともに、2本のサイド移動可能保持ロッド(183、184)で構成され、
    サイド可動保持ロッド(183、184)が、可動サポート(9)の各サイド部分(21、22)の対応する通過孔(37、38)を貫通し、可動サポート(9)の先端(29)の接続部分(20)上に取付けられ、固定されるUリンク(80)に属する対応するベアリング(81、82)によって支持され、
    中央固定保持ロッド(180)は、2つのベアリング(81、82)によって支持され、
    Uリンク(80)の閉鎖用エレメント(90)は、可動サポート(9)の先端(29)と、Uリンク(80)と、巻線(41、42、43)の自由端(47、48、49)とを取り囲み、前記閉鎖用エレメント(90)は、可動サポート(9)およびUリンク(80)とともに組立てられる
    ことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  22. 保持軸(5)が、1本の中央固定保持ロッド(189)と、各々、火工始動装置(185、186)を有する2本の移動可能なサイド保持ロッド(187、188)とで構成され、
    2つのローラ(111、113)が、薄型管(160)上に取付けられ、その管中を、移動可能なサイド保持ロッド(187、188)がスライドし、さらに1つのローラ(112)が、その薄型管(160)上に取付けられた中央固定保持ロッド(189)上に取付けられる
    ことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  23. 2本の移動可能なサイド保持ロッドの各々(187、188)が、固定サポート(8)の対応する突起(11、12)の外側面(17、18)上に配置され固定された火工始動装置(185、186)を備え、
    保持軸(5)が、その各先端で、固定サポート(8)の対応する突起(11、12)内への固定用アセンブリと、可動サポート(9)の対応するサイド部分(21、22)のスライドアセンブリとを備え、各固定用アセンブリが、設定された締付け力によって各突起(11、12)上で制動され、
    移動可能なサイド保持ロッドの各々が、対応する固定用アセンブリ中を貫通するまたはその中に入り込む
    ことを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. 各固定用アセンブリが、可動サポート(9)の対応するサイド部分(21、22)の細長い孔(23、24)を貫通し、対応する突起(11、12)の通過孔(13、14)を貫通する金属管(121)を備え、
    内側広がり部分(122)が前記サイド部分(21、22)の側に配置され、外側広がり部分(123)が、固定用アセンブリの制動を行うために前記突起(11、12)の側に配置される
    ことを特徴とする請求項23に記載の装置。
  25. 各スライドアセンブリが、四角形半突出部(132)と通過孔(133)を備える外側ワッシャ(131)と、四角形半突出部(126)と通過孔(127)を備える内側ワッシャ(125)を有し、
    各半突出部(126、132)が、四角形突出部を形成するために孔(129、135)中に戻るつめ(128、134)を用いて他のワッシャ(131、125)中にはめ込まれ、
    外側ワッシャ(131)が、固定サポート(8)の対応する突起(11、12)と可動サポート(9)の対応するサイド部分(21、22)との間に配置され、
    内側ワッシャ(125)が、前記サイド部分(21、22)と金属管(121)の内側広がり部分(122)との間に配置され、
    四角形突出部が、可動サポート(9)のサイド部分(21、22)の対応する細長い孔(23、24)中に貫通しスライドする
    ことを特徴とする請求項24に記載の装置。
  26. 管(160)が、固定サポート(8)のベッドプレート(19)の下に取付けられ、固定されたUリンク(140)に属する4つのベアリング(141、142、143、144)によって支持されることを特徴とする請求項25に記載の装置。
  27. 連結軸(7)が、可動サポート(9)の先端(39)に属する接続部分(20)の縁に設けられた3つの半円形切込み(117、118、119)を有し、各切込み(117、118、119)が、上述の巻線(101、102、103)の自由端(107、108、109)を収納することを特徴とする請求項22から26のいずれか一項に記載の装置。
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