JP4457045B2 - 床材 - Google Patents

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本発明は、床材に関し、特に、建築物の床仕上げ材が敷かれる床面に敷設し、防音、防振性を有する床材に関する。
集合住宅等の建築物における階上からの衝撃振動音は、階下へ伝播し騒音の要因となっていた。この騒音は、階上の部屋での人の歩行等により発生し、階上の部屋の床スラブにその振動が伝達されて階下の部屋で放出されると言われている。
ところで近年は、居住空間の快適性を求める要望が強まっており、上述のような衝撃振動音による騒音伝達を防止又は低減するニーズが高まっている。鉄筋コンクリート建築においては、床スラブ等の厚みを大きくすることにより、防音効果が得られるが、材料費の増加や、有効空間の減少等の問題が生じる。
また、床下の空間にガラスウール、ロックウール等の無機質繊維板を介在させる方法もあるが、防音効果が十分とは言えない。そこで、床仕上げ材に弾力性を有するものを使用する方法、床仕上げ材の上面にカーペットなどを敷設し衝撃を和らげる方法、床仕上げ材の下面に防音シートを介在させる方法等が用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1は、床支持構造体と床仕上材との間に介挿される床遮音シートであって、床支持構造体の上側に延在するシート状基板と、該基板から膨出し且つ相互に所定間隔を隔てて基板面に分布した複数の流体封入部とを備える床遮音シートについて開示されている。特許文献1の床遮音シートは、流体封入部に空気、不活性ガス等の気体や、液体又はゲル状物質等が封入されている。
ところで、上述のような遮音シートは、施工時に適式に設置されないと、防音、防振効果が十分に得られないものである。しかし、上述のような遮音シートは、その施工時において、不注意、手抜き等によって、流体封入部を損傷させる虞もあり、十分な防音、防振効果が得られないこともある。したがって、施工時または運搬時には、細心の注意を払う必要があり、煩わしいことであった。
特開2000−110340
そこで、本発明は上述のような問題点に鑑み、十分な防音、防振効果を有するとともに、取扱いや施工が容易な床材を提供することを目的とする。
上述の問題点を解決するために本発明に係る床材は、床支持材と床仕上げ材との間に介挿される床材において、板状の本体部と、上記本体部の両面に、連続して配置される半球状突起部とを備える。そして、上記本体部は、一方の面において上記半球状突起部が配置される位置の反対面の位置に、上記一方の面に配置される半球状突起部と同一形状の上記半球状突起部が設けられており、上記本体部と上記半球状突起部とが一体成形されていることを特徴とする。
また、上記本体部は、上記床仕上げ材と対向する面において、所定間隔に配置され、上記半球状突起部と略同一の高さからなる上記床仕上げ材と接合するための接合部を備えるようにしてもよい。
また、一の上記半球状突起部は、一の面内において4つ又は6つの上記半球状突起部と接するように配置されるようにしてもよい。
さらに、少なくとも2種類の異なる径からなる第1及び第2の半球状突起部を有し、上記第1及び第2の半球状突起部が組み合わされた段違い突起部が、連続的に繰り返して配置されるようにしてもよい。
本発明は、床支持材と床仕上げ材との間に介挿されて使用され、本体部の両面に半球状突起部が設けられており、それぞれの半球状突起部の頂部において、床支持材及び床仕上げ材と接する。そのため、床仕上げ材からの音や振動のエネルギは、僅かしか床材に伝達されず、また、その伝達されたエネルギも半球状突起部内で減衰され、最終的に床支持材まで伝達されるエネルギは、ごく僅かなものとなり、防音、防振効果が得られる。また、床材は、本体部と半球状突起部とが一体成形されており、運搬、施工において手抜きや不注意によって破損しにくく、細心の注意を払うことなく取扱いが容易である。また、本体部の一方の面に設けられた半球状突起部が配置された位置の反対面の位置に、上述の一方の面に配置される半球状突起部と同一形状の半球状突起部が設けられ、表裏を注意して施工する必要がなく、施工も容易となる。
以下、本発明に係る床材について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の床材10の使用状態を示す図であり、図2は床材10の正面図と断面図である。
図1に示すように、床材10は、床支持構造体2と床仕上げ材3との間に介挿されることにより、防音構造体1を構成してなる。防音構造体1は、床支持構造体2と、床材10と、床仕上げ材3とが積層されて構成され、床仕上げ材3からの振動を床材10により床支持構造体2に伝播するのを低減する。この防音構造体1は、木造の住宅、鉄筋コンクリート構造の集合住宅などの中間階の床構造に適用される。
床支持構造体2は、例えばコンクリート床スラブであり、床仕上げ材3等を支持する構造体である。なお、床支持構造体2は、上述に限らず、コンクリート床スラブ上に敷設された大引、根太及び床下地板、又は、鉛直柱又は耐力壁に支持された梁、根太及び床下地板などであってもよい。
床仕上げ材3は、木質系フローリング材等の硬質の床仕上げ材から構成され、室内等の内装仕上げ面を構成する。なお、床仕上げ材3は、上述に限らず、絨毯等の内装材と、該下地面を構成する硬質の内装下地合板、畳などであってもよい。
本発明に係る床材10は、図1及び図2に示すように、板状の本体部11と、本体部11の両面に、連続して配置される半球状突起部12とから構成されている。また、床材10の半球状突起部12は、本体部11の一方の面において半球状突起部12が配置される位置に対応する反対面の位置に半球状突起部12が設けられるように配置されている。床材10は、床仕上げ材3が敷設される床支持構造体2上全体を隙間なく覆うように、複数枚が連続して配置される。
本体部11は、主面が略矩形の板形状であり、その材質は、発砲ポリスチレンから構成されている。本体部11は、運搬のしやすさ、及び施工の容易性を踏まえた所定の大きさからなり、また防音、防振性の観点からその板厚が20mm程度に形成されている。
本体部11は、本体部11の長手方向に隣接する床材10、10同士を連結するように、一方の短辺11aに亘って設けられた係合凸部13と、他方の短辺11bに亘って設けられた係合凹部14とが設けられている。さらに、本体部11は、短辺11a、11bと同様に、本体部11の短手方向に隣接する床材10、10同士を連結するように、一方の長辺11cに亘って設けられた係合凸部15と、他方の長辺11dに亘って設けられた係合凹部16とが設けられている。一の床材10の本体部11の係合凸部13は、長手方向に隣接する床材10の本体部11の係合凹部14に係合されることにより、床材10同士が連結される。同様に、一の床材10の本体部11の係合凸部15は、短手方向に隣接する床材10の本体部11の係合凹部16に係合されることにより、床材10同士が連結される。
なお、本体部11に設けられた係合凸部13、15、及び係合凹部14、16は、上述に限らず、隣接して配置される床材10同士を連結することができるものであればよく、例えば、長辺及び短辺の所定の箇所のみに設けられた係合凸部と係合凹部とからなるものであってもよい。
半球状突起部12は、本体部11の主面の両面に形成された半径25mm程度の半球形状の突起部であり、本体部11と同一の材質から形成され、本体部11と一体成形されている。このような形状を有する半球状突起部12は、その頂部12b(図2(B)参照)において床支持構造体2及び床仕上げ材3と点接触、又は床仕上げ材3からの圧力等によって弾性変形する程度の小さい面接触をしている。そのため、床仕上げ材3から床材10に伝わる音や振動のエネルギは僅かなものとなる。また、この僅かなエネルギは、床材10に伝達された際、床仕上げ材3と接する半球状突起部12内で放射状に伝達されながら減衰してしまう。さらに、この僅かなエネルギが、床材10内を伝播して床支持構造体2と対向する半球状突起部12の頂部12bに達し床支持構造体2に伝達された場合であっても、この半球状突起部12と床支持構造体2とが点接触しているので、伝達されるエネルギはさらに僅かなものとなる。
半球状突起部12は、図2(A)に示すように、本体部11上で、その中心点12aが四角形X(図2(A)参照)を形成するように隣接され配置されている。つまり、一の半球状突起部12は、本体部11上で、4つの他の半球状突起部と接する、いわゆるマトリクス状に配置されている。また、本体部11の一方の面に配置される半球状突起部12は、図2(B)に示すように、その半球状突起部12が配置された位置に対応する本体部11の反対面の位置に、上述の一方の面に配置される半球状突起部12と同一形状の半球状突起部12が設けられる。
なお、本体部11及び半球状突起部12は、上述に限らず、発砲スチロール、発砲ポリエチレン、発砲ポリウレタン、天然ゴム、合成ゴム等の所定の硬度を有し、防音、防振効果を有する材質からなるものであってもよい。
以上のような構成を有する床材10は、床支持構造体2と床仕上げ材3との間に介挿されて使用される。また、床材10は、本体部11の両面に半球状突起部12が設けられており、それぞれの半球状突起部12の頂部12b(図2(B)参照)において、床支持構造体2及び床仕上げ材3と接する。そのため、床仕上げ材3からの音や振動のエネルギは、僅かしか床材10に伝達されず、また、その伝達されたエネルギも半球状突起部12内で減衰され、最終的に床支持構造体2まで伝達されるエネルギは、ごく僅かなものとなり、防音、防振効果が得られる。また、床材10は、本体部11と半球状突起部12とが一体成形されており、運搬、施工において手抜きや不注意によって破損しにくく、本体部11の一方の面に設けられた半球状突起部12が配置された位置に対応する本体部11の反対面の位置に、上述の一方の面に配置される半球状突起部12と同一形状の半球状突起部12が設けられ表裏の区別がないので、細心の注意を払うことなく取扱いが容易であり、施工も容易である。
次に、本発明に係る床材の第2の実施の形態について図3を参照して説明をする。図3に示すように、床材20は、床材10と同様に、本体部11と、半球状突起部12を備え、さらに、床仕上げ材3と接合するための接合部21を備える。なお、床材20について、床材10と同一の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
接合部21は、本体部11の床仕上げ材3と対向する側の面に設けられる突起部であり、本体部11と同一の材質からなる。接合部21は、所定間隔で複数設けられており、本説明においては図3(A)に示すように、2箇所設けられている。接合部21は、本体部11の短手方向に平行な方向に延在する突起部であり、図3(B)に示すようにその断面が略矩形に形成されてなる。接合部21は、その高さが半球状突起部12と同一又はやや大きい高さであり、床仕上げ材3と対向する面21aにおいて床仕上げ材3と接合される。接合部21は、面21aに接着剤を塗布することにより、床仕上げ材3と接合される。なお、接合部21は、短手方向に亘って設けられたものである必要はなく、床仕上げ材3と接合できるものであればいかなる形状であってもよく、また、その接合方法も、接着剤に限らず、ネジ止めするものであってもよい。
また、接合部21は、上述のように本体部11と同一の材質からなるものに限らず、床仕上げ材3と強固に接合できるように本体部11より硬質な材料からなるものであってもよい。
以上のような構成を有する床材20は、床材10と同様に、防音、防振効果が得られる。また、床材20は、床仕上げ材3と接合するための接合部21を備えており、本体部11と半球状突起部12及び接合部21とが一体成形されており、運搬、施工において手抜きや不注意によって破損しにくく、細心の注意を払うことなく取扱いが容易であり、施工も容易である。
次に、本発明に係る床材の第3の実施の形態について図4を参照して説明をする。図4に示すように、床材30は、床材10と同様の構成を備えるが、半球状突起部12の配列が異なる。床材30における半球状突起部12は、図4(A)に示すように、本体部11上で、その中心点12aが三角形Y(図4(A)参照)を形成するように隣接され配置されている。つまり、一の半球状突起部12は、本体部11上で、6つの他の半球状突起部と接する、いわゆる中心点を結ぶ直線が亀甲網目状になるように配置されている。また、本体部11の一方の面に配置される半球状突起部12は、図4(B)及び図4(C)に示すように、その半球状突起部12が配置された位置に対応する本体部11の反対面の位置に、上述の一方の面に配置される半球状突起部12と同一形状の半球状突起部12が設けられる。
続いて、本発明に係る床材の第4の実施の形態である床材40について説明をする。図5に示すように、床材40は、床材10の半球状突起部12の代わりに、半球状突起部12と同様の径を有する第1の半球状突起部41と、第1の半球状突起部41より小径な第2の半球状突起部42とが組み合わされた段違い突起部43が設けられている。
段違い突起部43は、本体部11上で隣り合うように配置された第1の半球状突起部41と第2の半球状突起部42との組み合わせからなり、本体部11上で連続して繰り返して均一に配列されている。このような形状を有する段違い突起部43は、第1の半球状突起部41の頂部41a(図5(B)参照)において床支持構造体2及び床仕上げ材3と点接触、又は床仕上げ材3からの圧力等によって弾性変形する程度の小さい面接触をしている。そのため、床仕上げ材3から床材40に伝わる音や振動のエネルギは僅かなものとなる。また、この僅かなエネルギは、床材40に伝達された際、床仕上げ材3と接する第1の半球状突起部41内で放射上に伝達されながら減衰してしまう。さらに、この僅かなエネルギが、床材40内を伝播して床支持構造体2と対向する第1の半球状突起部41の頂部41aに達し床支持構造体2に伝達された場合であっても、この第1の半球状突起部41と床支持構造体2とが点接触しているので、伝達されるエネルギはさらに僅かなものとなる。また、この僅かなエネルギが、床材40内を伝播して第2の半球状突起部42に伝達された場合は、第2の半球状突起部42は、床支持構造体2と接しておらず、第2の半球状突起部42内でも減衰する。
第1の半球状突起部41は、床材10の半球状突起部12と同様に、本体部11の主面の両面に形成された半径25mm程度の半球形状の突起部であり、本体部11と同一の材質から形成され、本体部11と一体成形されている。また、第2の半球状突起部42は、第1の半球状突起部41より小径で、本体部11の主面の両面に形成された半球形状の突起部であり、本体部11と同一の材質から形成され、本体部11と一体成形されている。
次に、本発明に係る床材の第5の実施の形態である床材50について説明をする。図6(A)に示すように、床材50は、平面視の半球状突起部12が床材10と同様に配列されている。床材50は、図6(B)に示すように、本体部11の一方の面に配置される半球状突起部12が、その半球状突起部12が配置された位置に対応する本体部11の反対面の位置ではない位置に、上述の一方の面に配置される半球状突起部12と同一形状の半球状突起部12が設けられる。すなわち、床材50は、本体部11の一方の面に配置される半球状突起部12の頂部12bと他方の面に配置される半球状突起部12の頂部12bの位置がずれている。このような形状を有する床材50の半球状突起部12は、床材10と同様に、その頂部12b(図2(B)参照)において床支持構造体2及び床仕上げ材3と点接触、又は床仕上げ材3からの圧力等によって弾性変形する程度の小さい面接触をしている。そのため、床仕上げ材3から床材50に伝わる音や振動のエネルギは僅かなものとなる。また、この僅かなエネルギは、床材50に伝達された際、床仕上げ材3と接する半球状突起部12内で放射状に伝達されながら減衰してしまう。さらに、この僅かなエネルギが、床材50内を伝播して床支持構造体2と対向する半球状突起部12の頂部12bに達し床支持構造体2に伝達された場合であっても、この半球状突起部12と床支持構造体2とが点接触しているので、伝達されるエネルギはさらに僅かなものとなる。また、この僅かなエネルギは、床材50内を伝播して床支持構造体2と対向する半球状突起部12の頂部12bに達し床支持構造体2に伝達された場合であっても、床仕上げ材3と対向する半球状突起部12の頂部12bと、床支持構造体2と対向する半球状突起部12の頂部12bとが、半球状突起部12の中心点12aと頂点12bとを結ぶ直線上にはないので、直線状に伝達されることがなく、伝達されるエネルギはさらに僅かなものとなる。
以上のように構成された本発明に係る床材10、20、30、40、50は、いずれも床支持構造体2と床仕上げ材3との間に介挿されて使用される。また、本発明に係る床材は、本体部11の両面に半球状突起部12又は床材40においては第1の半球状突起部41が設けられており、それぞれの半球状突起部の頂部において、床支持構造体2及び床仕上げ材3と接する。そのため、床仕上げ材3からの音や振動のエネルギは、僅かしか床材に伝達されず、また、その伝達されたエネルギも半球状突起部内で減衰され、最終的に床支持構造体2まで伝達されるエネルギは、ごく僅かなものとなり、防音、防振効果が得られる。また、床材は、本体部11と半球状突起部とが一体成形されており、運搬、施工において手抜きや不注意によって破損しにくく、細心の注意を払うことなく取扱いが容易である。また、本体部11の一方の面に設けられた半球状突起部が配置された位置の反対面の位置に、上述の一方の面に配置される半球状突起部と同一形状の半球状突起部が設けられ、表裏を注意して施工を行う必要がなく、施工も容易である。
本発明に係る床材の使用状態を示す一部破断斜視図である。 本発明に係る床材の実施の形態を示す図であり、(A)は平面図であり、(B)はA−A´における断面図である。 本発明に係る床材の第2の実施の形態を示す図であり、(A)は正面図であり、(B)はB−B´における断面図である。 本発明に係る床材の第3の実施の形態を示す図であり、(A)は正面図であり、(B)はC−C´における断面図であり、(C)はD−D´における断面図である。 本発明に係る床材の第4の実施の形態を示す図であり、(A)は正面図であり、(B)はE−E´における断面図であり、(C)はF−F´における断面図である。 本発明に係る床材の実施の形態を示す図であり、(A)は平面図であり、(B)はG−G´における断面図である。
符号の説明
1 防音構造体、2 床支持構造体、3 床仕上げ材、10、20、30、40 床材、11 本体部、12 半球状突起部、13、15 係合凸部、14、16 係合凹部、21 接合部、21 接合部、41 第1の半球状突起部、42 第2の半球状突起部、43 段違い突起部

Claims (4)

  1. 床支持材と床仕上げ材との間に介挿される床材において、
    板状の本体部と、
    上記本体部の両面に、連続して配置される半球状突起部とを備え、
    上記本体部は、一方の面において上記半球状突起部が配置される位置の反対面の位置に、上記一方の面に配置される半球状突起部と同一形状の上記半球状突起部が設けられており、
    上記本体部と上記半球状突起部とが一体成形されていることを特徴とする床材。
  2. さらに、上記本体部は、上記床仕上げ材と対向する面において、所定間隔に配置され、上記半球状突起部と略同一の高さからなる上記床仕上げ材と接合するための接合部を有することを特徴とする請求項1記載の床材。
  3. 一の上記半球状突起部は、一の面内において4つ又は6つの上記半球状突起部と接するように配置される
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の床材。
  4. 少なくとも2種類の異なる径からなる第1及び第2の半球状突起部を有し、上記第1及び第2の半球状突起部が組み合わされた段違い突起部が、連続的に繰り返して配置されることを特徴とする請求項1又は2記載の床材。
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