JP4456733B2 - 機器筐体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機器筐体に設けた線路を通す通線用穴の部分に対する水滴の侵入を防止する構造を備えた機器筐体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気機器においては、機器筐体から各種信号用や電源用の線路が引き出され、機器筐体の外部周壁には線路を通す通線用穴が設けられている。このような機器は、屋外等に設置される場合に、機器筐体に水滴が付着することが考えられる。この水滴が筐体の通線用穴から機器筐体内部に侵入して筐体内部の回路に悪影響を及ぼす。
【0003】
このように水滴が侵入することを防ぐため、従来から筐体の通線用穴に線路を通した後に通線用穴を塞ぐようにポッティング処理などの防水構造を施している。
【0004】
図11は従来の防水構造の代表例であり、トンネル用の火災検知器を示している( 特開平7-160969号公報)。このトンネル用の火災検知器101は受光部102を備え、トンネル内の側壁等に設置され、所定距離で区画されたトンネル内の監視区域の火災を監視する。
【0005】
この火災検出器101は屋外に設置されているため、またトンネル内という設置環境から水滴が付着する。火災検出器101からは線路103,104が引き出されており、線路103,104を引き出している通線用穴の部分A,Bに筐体や線路を伝わって移動してくる水滴が筐体内に侵入しないように防水処理を行っている。
【0006】
図12は従来の他の例であり、105はトンネル用火災検出器を収納する収納ボックスである(特開平9-282578号公報)。この収納ボックス105は、トンネル内壁面に埋め込み形態で若しくは壁面に露出して取り付けられる。この収納ボックス105においても、火災検出器106と接続される線路107,108を通す通線用穴が側面に設けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の通線用穴の部分をポッティング処理等の防水処理を施した場合には、防水処理により原則として水滴の侵入を防ぐことができるが、完全にいつまでも防げる保証はなく、経年変化により侵入する可能性も考えられる。
【0008】
また図12の収納ボックスに関しては、通線用穴は特に防水処理を行っていない場合が多く、この通線用穴から収納ボックス内部に水滴が侵入している。
【0009】
本発明は、機器筐体や線路を伝わってくる水滴の通線用穴への侵入を確実に防止するようにした機器筐体を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため本発明は、外部周壁に線路を通す通線用穴を設けた機器筐体につき、通線用穴の上部に位置する周壁部分に、壁面を垂れてくる水滴を通線用穴以外の方向に逃す水滴侵入防止構造を設けたことを特徴とする。
【0011】
この水滴侵入防止構造は、通線用穴の上部に位置する周壁部分に設けた1又は複数本のリブとする。このリブとしては、水平リブ、山形リブ、傾斜リブ、又は逆U字リブ等が用いられる。
【0012】
また水滴侵入防止構造は、通線用穴の上部に位置する周壁部分に設けた1又は複数本の溝としてもよい。この溝についても、水平溝、山形溝、傾斜溝、又は逆U字溝を含む。
【0013】
このように機器筐体の通線用穴の部分に水滴が伝わらないよう逃す水滴侵入防止構造を設けたことで、水滴が線路を引き出している通線用穴の部分や防水処理を施した部分に到達することがなく、確実に水滴の侵入を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の水滴浸入防止構造が適用される機器筐体としてトンネル用の炎検知器を例にとった本発明の第1実施形態の正面図であり、図2に側面図を、更に図3に背面図を示している。
【0015】
図1において、火災検知器1はカバー2aと本体2bで構成され、カバー2aの3か所に設けた取付部に取付ネジ6を装着して本体2b側に締付け固定している。カバー2aの正面には左右2か所に分かれた傾斜面のそれぞれに受光窓3a,3bを設けており、受光窓3a,3bの内部に設置した所定の波長帯域に感度を持つ検出素子(焦電素子)によりトンネル内の火災を監視するようにしている。
【0016】
この受光窓3a,3bの上部には試験光源収納部4が突出して設けられている。また火災検知器1の本体2b側の右斜め下部には防水コネクタ5が設けられ、検知器用線路10を防水コネクタ5によって火災検知器1に対し着脱自在に設けている。更に本体2bの両側には、後の説明で明らかにする収納ボックスに取り付けるための取付片9が設けられている。
【0017】
この火災検知器1にあっては、図2の側面図から明らかなように、本体2bの右下下部に防水コネクタ5を設けるための通線用穴7を設けている。この通線用穴7の上部には円筒状の本体2bの外周面を横切る方向に、水平リブ8が水滴浸入防止構造として設けられている。
【0018】
この通線用穴7に図1のように防水コネクタ5を取り付けた状態にあっては、図3の背面図から明らかなように防水コネクタ5の上部の本体2bの側面に水平リブ8が位置することになる。
【0019】
図4は図3の防水コネクタ5に対する水平リブ8の配置部分を取り出している。この実施形態におけるトンネル用の火災検知器1は、トンネル壁面に後の説明により明らかにする収納ボックスに取り付けた状態で設置されて火災を監視しており、屋外設置であることからカバー2a及び本体2bの表面に水滴が付着し、付着した水滴は本体2bの例えば円筒状の周側面に沿って下側に垂れてくる。
【0020】
このような本体2の周側面を垂れてくる水滴に対し、防水コネクタ5の上側に水平リブ8が配置されているため、上方から垂れてきた水滴は図4の矢印に示すように水平リブ8の部分に溜まり、カバー2a側はカバーの周縁により水平リブ8の端部が閉じているため、水平リブ8の端部が開放している本体2bの背面側に水平リブ8に溜まった水滴が流れ出すようになる。
【0021】
このため火災検知器1の表面に付着した水滴が垂れてきても、水平リブ8によって水滴は防水コネクタ5を避けた方向に導かれ、防水コネクタ5に直接水滴が垂れてしまうことを防止できる。
【0022】
このように防水コネクタ5の取付け部分に水滴が溜まらないため、長期間使用していても防水コネクタ5の取付け部即ち通線用穴7に対するコネクタ取付け部は比較的乾いた状態に保たれ、長期間の使用で通線用穴7に接続している防水コネクタ5の防水構造例えばパッキンなどが劣化しても、水滴が垂れたことにより内部に浸入してしまうことを確実に防止できる。
【0023】
図5は図1の火災検知器1の内部構造の断面図である。本発明の水滴浸入防止構造が適用されるトンネル用の火災検知器1はカバー2aと本体2bで構成され、その間にモールドカバー13を設けている。本体2b側の通線用穴7には防水コネクタ5のレセプタクル側がパッキン12を介して取り付けられている。この防水コネクタ5の本体2b側に固定したレセプタクル側に対し、検知器用線路10を接続しているプラグ側が着脱自在に設けられる。
【0024】
防水コネクタ5の通線用穴7に取り付けたレセプタクル側からの信号線14は、モールドカバー13の下部に取り付けている避雷基板16にコネクタ15によって接続される。モールドカバー13の上部には主回路基板17が配置され、この主回路基板17には左右斜め方向に向けてセンサユニットが配置され、センサユニットのそれぞれに第1検出素子18と第2検出素子19を設けている。
【0025】
第1検出素子18及び第2検出素子19として焦電素子が使用され、カバー2aの受光窓3a,3bを通してトンネル内の壁面に沿った左右方向の火災を監視している。この実施形態にあっては、第1検出素子18と第2検出素子19によって所謂2波長方式により火災を監視している。
【0026】
第1検出素子18は有炎燃焼時に発生するCO2 共鳴放射により放射される概ね4.5μmの中心波長を持つ狭帯域の光を透過させる光学フィルタ特性を持っており、燃焼炎からの光を受光する。
【0027】
これに対し第2検出素子19にあっては概ね5.0〜7.0μmの波長帯域を持つフィルタ特性を持っており、この5.0〜7.0μm帯域の燃焼炎以外からの光を受光する。このような波長帯域の異なる光学フィルタ特性を備えた第1検出素子18と第2検出素子19を使用することで、火災の炎に対しノイズ光としての太陽光、車両(300℃の低温放射源)、及び人体による放射線を区別した監視ができる。
【0028】
即ち、火災による炎については、第1検出素子18による4.5μmによる狭帯域の検出出力が強く得られ、第2検出素子19による5.0〜7.0μmの帯域の出力は極めて低い。一方、ノイズ光として太陽光が当たった場合、第1検出素子18の4.5μm狭帯域と第2検出素子19の5.0〜7.0μm帯域の両方共、強い受光出力が得られる。
【0029】
また車両については、エンジンの加熱による熱放射で太陽光とほぼ同様に、第1検出素子18による4.5μmと第2検出素子19による5.0〜7.0μm帯域の両方について強い受光出力が得られる。更に人体については、4.5μm狭帯域の第1検出素子18の受光出力は微弱であり、5.0〜7.0μmの第2検出素子19については強い受光出力が得られる。
【0030】
これによって、2つの第1検出素子18と第2検出素子19の受光出力の相対比の関係から、太陽光、車両及び人体による受光出力に対し炎による受光出力を正確に区別して検出することができる。
【0031】
更にカバー2aの上部に張り出して設けられた試験光源収納部4には、受光窓3a,3bに対し試験光源用窓20が設けられる。この試験光源用窓20によって、試験光源の発光による試験光を受光窓3a,3bを介して内部の第1検出素子18及び第2検出素子19で受けることで試験的な受光出力が得られ、これによって受光窓3a,3bの汚れなどを検知して汚れ補償もしくは修理などを行うことができる。
【0032】
図6は図1のトンネル用火災検知器に設けられる本発明による水滴浸入防止構造の他の実施形態の説明図である。
【0033】
図6(A)は防水コネクタ5の上部及び側面を覆って下方に開いた逆U字リブ21を設けている。この逆U字リブ21の形成によって、防水コネクタ5を設けた通線用穴の部分はほぼ完全に水滴の浸入を防止することができ、より高い水滴侵入の防止効果が得られる。
【0034】
図6(B)は通線用穴に装着している防水コネクタ5の上部に山型リブ22を設けている。この山型リブ22を設けることによって、上部から垂れてきた水滴を速やかに外側に流すことができる。
【0035】
更に図6(C)は通線用穴に装着した防水コネクタ5の上部に傾斜リブ23を設けており、上部から垂れてきた水滴を傾斜リブ23に沿って本体2bの背後に速やかに流すようにしている。
【0036】
尚、上記の各実施形態にあっては、防水コネクタ5を設けている通線用穴の上部側に筐体表面より外部に突出したリブを設けた場合を例にとっているが、逆に筐体表面を凹ませた溝を形成するようにしてもよい。この溝としては、図2に対応した水平溝、図6(A)(B)(C)のそれぞれに対応した逆U字溝、山型溝、傾斜溝などを設ければよい。
【0037】
また上記の実施形態にあっては各リブを1本だけ設けるようにしているが、2本、3本というように必要に応じて複数本、リブを設けるようにしてもよい。この点は溝を設けた場合についても同様である。
【0038】
図7は本発明の水滴浸入防止構造を備えた機器筐体の他の実施形態であり、この実施形態は図1のトンネル用火災検知器を取り付けてトンネル壁面や天井等に設置する収納ボックスについて本発明の水滴浸入防止構造を適用したことを特徴とする。
【0039】
図7において、本発明の対象となる収納ボックス24は、図8の側面図に示すように、ボックス本体24bとフロントパネル24aで構成されており、図9のボックス内部構造から明らかなように、図1に示したトンネル用火災検知器をその取付け片9によってボックス本体24b内に取付け固定しており、ボックス本体24bにフロントパネル24aを取り付けると、図7,図8のように火災検知器1の受光窓3a,3b及び試験光源収納部4を設けている部分がフロントパネル24aから突出し、トンネル壁面に沿った左右方向の火災を監視するようになる。
【0040】
この収納ボックス24については図8の側面図から明らかなように、ボックス本体24bの側面下部側に通線用穴25を設けている。この通線用穴25は図9の内部構造から明らかなように、防災受信盤から引込み用線路27と次の火災検知器に対する引出し用線路28を通している。この引込み用線路27と引出し用線路28は、ボックス本体24bの内部で火災検知器1に接続している防水コネクタ5からの検知器用線路10と各線路の信号線が相互に圧着接続された圧着接続部30で接続されている。この圧着接続部30にはビニール袋などの防水袋31を被せた後にバインダ線で結線している。
【0041】
このように線路を通すボックス本体24bの側面下部側の通線用穴25の上部には、本発明による水滴防止構造を実現するため水平リブ26を設けている。
【0042】
このような収納ボックス24の水平リブ26による水滴浸入防止構造にあっても、トンネル内の壁面に収納ボックス24を設置して火災検知器1により火災を監視している状態で収納ボックス24の表面に水滴が付着すると、その通線用穴25を設けているボックス本体24bの側面についても付着した水滴が通線用穴25に向かって垂れるようになる。
【0043】
この水滴の垂れに対し本発明にあっては、通線用穴25の上部に水平リブ26を設けているため、上部から垂れてきた水滴は水平リブ26で止まり、通線用穴25に垂れることなく、水平リブ26に沿ってボックス本体24bの背後に流れ落ちる。これによって通線用穴25の部分に直接水滴が垂れず、通線用穴25からの水滴の浸入を確実に防止することができる。
【0044】
図10は図7の収納ボックス24の通線用穴25の上部に設ける水滴浸入防止構造の他の実施形態の説明図である。
【0045】
図10(A)にあっては、通線用穴25の上部に山型リブ32を設けている。山型リブ32によれば、上部から垂れてきた水滴はリブの傾斜面に沿って前方及び後方に速やかに流れ落ちることになる。
【0046】
図10(B)は通線用穴25の上部及び側面を覆って逆U字リブ33を設けている。この逆U字リブ33の形成で通線用穴25の部分はほぼ完全に水滴の垂れに対しカバーされることとなり、より確実に水滴の浸入を防ぐことができる。
【0047】
更に図10(C)にあっては、通線用穴25の上部に3本の傾斜リブ34を設けている。このように複数本の傾斜リブ34を設けたことで、上部から垂れてきた水滴は確実に複数本の傾斜リブ34によってボックス本体24bの後ろに流され、通線用穴25に水滴が垂れることを確実に防止できる。
【0048】
ここで、図7乃至図10の収納ボックス24の実施形態にあっては、通線用穴25に対し水滴浸入防止構造として各種形状を持ったリブを設けた場合を例にとるものであったが、リブの代わりに同様な形状を持つ溝を設けるようにしてもよい。また収納ボックス24に設ける水滴浸入防止構造としてリブ及び溝については、図10(C)の傾斜リブ34のように、1本のみならず2本もしくは3本というように複数本設けるようにしてもよい。
【0049】
尚、上記の実施形態は本発明の水滴浸入防止構造を適用する機器筐体としてトンネル用の火災検知器1、及びトンネル用火災検知器1を取り付ける収納ボックス24を例にとるものであったが、本発明はこれに限定されず、屋外や水滴の付着し易い場所に設置する線路を通すための通線用穴を備えた適宜の機器筐体につき、そのまま適用することができる。
【0050】
また図6(B)の山形リブ22及び図10(A)の山形リブ32については、フロント側の端部で山形リブとの間に水滴が溜まり易いことから、フロント側の山形リブの端部には溜まった水滴を流し出すための溝や穴をフロント側に設けることが望ましい。
【0051】
更に本発明は、その目的と利点を損なわない適宜の変形を含む。更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
【0052】
【発明の効果】
以上説明してきたように本発明によれば、外部周壁に線路を通す通線用穴を設けた機器筐体につき、通線用穴の上部に位置する周壁部分に壁面を垂れてくる水滴を通線用穴以外の方向に逃がす水滴浸入防止構造、例えばリブや溝を設けたことにより、水滴が線路を引き出している通線用穴の部分や防水処理を施した部分に到達することがなく、確実に水滴の浸入を防止し、長期間に亘り筐体機器内部に対する水分の浸入を抑え、腐食の度合いを低減することで、機器の耐久性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水滴侵入防止構造を備えた火災検知器の正面図
【図2】図1の火災検知器の側面図
【図3】図1の火災検知器の背面図
【図4】火災検知器の本体側面に設けた水滴侵入防止構造の説明図
【図5】図1のトンネル用火災検知器の内部構造の断面図
【図6】図1の火災検知器の本体側面に設ける水滴侵入防止構造の他の実施形態の説明図
【図7】本発明の水滴侵入防止構造を備えたトンネル用火災検知器の収納ボックスの正面図
【図8】図7の水滴侵入防止構造を備えた収納ボックスの側面図
【図9】火災検知器を取付けた図7のボックス内部構造の説明図
【図10】図7の収納ボックスに設ける水滴侵入防止構造の他の実施形態の説明図
【図11】従来のトンネル用火災検知器の説明図
【図12】トンネル用火災検知器を取付けた従来の収納ボックスの内部構造の説明図
【符号の説明】
1:火災検知器
2a:カバー
2b:本体
3a,3b:受光窓
4:試験用光源収納部
5:防水コネクタ
6:取付ねじ
7,25:通線用穴
8,26:水平リブ
9:取付片
10:検知器用線路
12:パッキン
13:モールドカバー
14:信号線
15:コネクタ
16:避雷基板
17:主回路基板
18:第1検出素子
19:第2検出素子
20:試験光源用窓
21,33:逆U字リブ
22,32:山形リブ
23,34:傾斜リブ
24:収納ボックス
24a:フロントパネル
24b:ボックス本体
27:引込み線路
28:引出し用線路
30:圧着接続部
31:防水袋

Claims (2)

  1. 円筒状の外部周壁に線路を通す通線用穴を設けた機器筐体に於いて、
    前記機器筐体の設置状態で、前記外部周壁の水平方向の直径と交わる位置よりも下方で且つ前記外部周壁の最下部より上方に前記通線用穴を設け、
    前記機器筐体の設置状態で、前記外部周壁の、前記通線用穴の上部且つ前記水平方向の直径と交わる位置より下方に、前記外部周壁面を垂れてくる水滴を通線用穴以外の方向に逃がすように突出するリブを、前記機器筐体の一部として一体に形成したことを特徴とする機器筐体。
  2. 円筒状の外部周壁に線路を通す通線用穴を設けた機器筐体に於いて、
    前記機器筐体の設置状態で、前記外部周壁の水平方向の直径と交わる位置よりも下方で且つ前記外部周壁の最下部より上方に前記通線用穴を設け、
    前記機器筐体の設置状態で、前記外部周壁の、前記通線用穴の上部且つ前記水平方向の直径と交わる位置より下方に、前記外部周壁面を垂れてくる水滴を通線用穴以外の方向に逃がすように溝部を形成したことを特徴とする機器筐体。
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