JP4456129B2 - 半導体装置および液晶表示装置および電子機器 - Google Patents

半導体装置および液晶表示装置および電子機器 Download PDF

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Description

この発明は、半導体装置および液晶表示装置および電子機器に関し、より詳しくは、個々のトランジスタのオン電流やオフ電流のばらつきを有するトランジスタ群で回路ブロックが構成された半導体装置およびそれを用いた液晶表示装置および電子機器に関する。
近年、半導体装置を用いた電子機器としては、ガラス基板上に形成されたトランジスタからなる半導体回路が搭載された液晶表示装置がある(例えば、特開平4−195123号公報(特許文献1)参照)。また、将来は、プラスチックス基板等の低温プロセスで処理できるフレキシブルな基板上にも、トランジスタ等を含む回路が形成されると考えられる。
このようなガラス基板上やプラスチックス基板上に形成されたトランジスタは、シリコン基板上に形成されたトランジスタと比べ、オン電流やオフ電流のばらつきが大きく、製品の歩留まりを下げるという問題が生じる。例えば、オン電流が大き過ぎると、消費電力が増大するし、オン電流が少な過ぎると、トランジスタの駆動能力が不足し、回路が正しく動作しない場合がある。また、いずれの場合も、回路設計のバランスを崩し、動作マージンを下げることになる。あるいは、オフ電流が大き過ぎると、スタンバイ電流が増大したり、信号や電荷がリークして、データが保持できなかったり、回路が誤った動作をすることになる。
従来のこのようなトランジスタ不良に対する代表的な解決手法としては、トランジスタを直列に接続したり、並列に接続したりする半導体装置がある。
しかしながら、上記従来の半導体装置は、トランジスタを直列に接続する方法では、オフ電流不良に対しては、どちらか一方のトランジスタが正常であれば電流をオフできるので効果はあるが、オン電流不良に対しては、どちらか一方のトランジスタでもオン電流不良で、特に電流が少ない場合、所望の電流が流れず、不適切であった。また、トランジスタを並列に接続する方法では、特にオン電流が少ない不良に対しては、どちらか一方のトランジスタが正常であれば、正常な電流が流れるので効果はあるが、オフ電流不良に対しては、どちらか一方のトランジスタでも不良であれば、電流がオフできず、不適切であった。
特開平4−195123号公報
そこで、この発明の課題は、オン電流やオフ電流のばらつきを抑えつつ、個々のトランジスタの不良率が高くても、トランジスタ群で構成される回路ブロックの不良率を低く抑えることができる半導体装置およびその半導体装置を用いた液晶表示装置およびその半導体装置を用いた電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の半導体装置は、
2以上のトランジスタが直列に接続されたm組(mは2以上の整数)の第1乃至第mのトランジスタ列を有し、上記第1乃至第mのトランジスタ列の夫々のトランジスタ数が同一かまたは異なり、上記第1乃至第mのトランジスタ列の一端が第1出力ノードに夫々接続され、上記第1乃至第mのトランジスタ列の他端が第2出力ノードに夫々接続された回路ブロックを備え、
上記第1乃至第mのトランジスタ列の上記トランジスタの制御入力端子および上記中間ノード接続用のトランジスタの制御入力端子に、上記第1乃至第mのトランジスタ列の全ての上記トランジスタと上記中間ノード接続用のトランジスタを同時にオン状態またはオフ状態にするための制御信号が入力されることを特徴とする。
上記構成の半導体装置によれば、オフ電流不良に対しては、第1乃至第mのトランジスタ列の夫々において、いずれかのトランジスタが正常であれば電流をオフできる一方、オン電流が少ない不良に対しては、第1乃至第mのトランジスタ列の少なくとも1つにおいて、トランジスタが正常であれば、正常な電流が流れる。したがって、個々のトランジスタの不良率が高くても、トランジスタ1個で構成する場合に比べ、トランジスタ群の不良率を低く抑えることができ、出荷時の歩留まりを向上することができる。また、第1乃至第mのトランジスタ列の中間ノードのうちの少なくとも2つの中間ノードでかつ異なるトランジスタ列の中間ノードを接続する中間ノード接続用のトランジスタがオフ状態の場合は、そこに電流が流れず、全てのトランジスタがオフ状態のときに有利な構成となり、逆に、第1乃至第mのトランジスタ列の中間ノードのうちの少なくとも2つの中間ノードでかつ異なるトランジスタ列の中間ノードを接続する中間ノード接続用のトランジスタがオン状態の場合は、そこに電流が流れて、全てのトランジスタがオン状態のときに有利な構成となって、自己整合的に不良率を下げることができる。
また、一実施形態の半導体装置では、
上記回路ブロックは、
上記第1乃至第mのトランジスタ列の夫々のトランジスタ数が同一のn個(2以上の整数)であり、
上記第1乃至第mのトランジスタ列の一端から順に第1乃至第(n−1)の中間ノードを夫々有し、
上記第i(i=1〜m−1)のトランジスタ列の第j(j=1〜n−1)中間ノードと第i+1のトランジスタ列の第j中間ノードの各々を(n−1)×(m−1)個の上記中間ノード接続用のトランジスタで接続した
上記実施形態によれば、個々のトランジスタの不良率が高くても、トランジスタ1個で構成する場合に比べ、トランジスタ群の不良率を低く抑えることができ、出荷時の歩留まりを向上することができる。また、トランジスタ列の中間ノード同士を互いに接続する中間ノード接続用のトランジスタがオフ状態の場合は、そこに電流が流れず、全てのトランジスタがオフ状態のときに有利な構成となり、逆に、トランジスタ列の中間ノード同士を互いに接続する中間ノード接続用のトランジスタがオン状態の場合は、そこに電流が流れて、全てのトランジスタがオン状態のときに有利な構成となって、自己整合的に不良率を下げることができる。
また、一実施形態の半導体装置では、
上記回路ブロックは、
2個のトランジスタが直列に接続された上記第1乃至第mのトランジスタ列を有し、
上記第i(i=1〜m−1)のトランジスタ列の中間ノードと第i+1のトランジスタ列の中間ノードの各々を(m−1)個の上記中間ノード接続用のトランジスタで接続した
上記実施形態によれば、個々のトランジスタの不良率が高くても、トランジスタ1個で構成する場合に比べ、トランジスタ群で構成される回路ブロックの不良率を低く抑えることができ、出荷時の歩留まりを向上することができる。また、トランジスタ列の中間ノード同士を互いに接続する中間ノード接続用のトランジスタがオフ状態の場合は、そこに電流が流れず、全てのトランジスタがオフ状態のときに有利な構成となり、逆に、トランジスタ列の中間ノード同士を互いに接続する中間ノード接続用のトランジスタがオン状態の場合は、そこに電流が流れて、全てのトランジスタがオン状態のときに有利な構成となって、自己整合的に不良率を下げることができる。さらに、不良率の低い回路ブロックを、トランジスタ5個の比較的小さな回路で実現できる。
また、一実施形態の半導体装置では、
上記回路ブロックは、
3個のトランジスタが直列に接続された上記第1乃至第3のトランジスタ列を有し、
上記第1乃至第3のトランジスタ列の一端から順に第1および第2の中間ノードを夫々有し、
上記第1のトランジスタ列の上記第1中間ノードと上記第2のトランジスタ列の上記第1中間ノードを上記中間ノード接続用のトランジスタで接続し
上記第1のトランジスタ列の上記第2中間ノードと上記第2のトランジスタ列の上記第2中間ノードを上記中間ノード接続用のトランジスタで接続し
上記第2のトランジスタ列の上記第1中間ノードと上記第3のトランジスタ列の上記第1中間ノードを上記中間ノード接続用のトランジスタで接続し
上記第2のトランジスタ列の上記第2中間ノードと上記第3のトランジスタ列の上記第2中間ノードを上記中間ノード接続用のトランジスタで接続した
上記実施形態によれば、個々のトランジスタの不良率が高くても、トランジスタ1個で構成する場合に比べ、トランジスタ群の不良率を低く抑えることができ、出荷時の歩留まりを向上することができる。また、トランジスタ列の中間ノード同士を互いに接続する中間ノード接続用のトランジスタがオフ状態の場合は、そこに電流が流れず、全てのトランジスタがオフ状態のときに有利な構成となり、逆に、トランジスタ列の中間ノード同士を互いに接続する中間ノード接続用のトランジスタがオン状態の場合は、そこに電流が流れて、全てのトランジスタがオン状態のときに有利な構成となって、自己整合的に不良率を下げることができる。さらに、不良率のより低い回路ブロックを、トランジスタ13個の比較的小さな回路で、非常に低い不良率を実現できる。
また、一実施形態の半導体装置では、上記回路ブロックの全ての上記トランジスタにNチャネル型トランジスタを用いた。
上記実施形態によれば、Nチャネル型トランジスタの夫々のゲートに同一の入力を与えることで、例えばローレベル信号でトランジスタ群をオフ状態にでき、ハイレベル信号でトランジスタ群をオン状態にできるので、容易に制御できる。
また、一実施形態の半導体装置では、上記回路ブロックの全ての上記トランジスタにPチャネル型トランジスタを用いた。
上記実施形態によれば、Pチャネル型トランジスタの夫々のゲートに同一の入力を与えることで、例えばローレベル信号でトランジスタ群をオン状態にでき、ハイレベル信号でトランジスタ群をオフ状態にできるので、容易に制御できる。
また、一実施形態の半導体装置では、Pチャネル型トランジスタを用いた上記回路ブロックと、Nチャネル型トランジスタを用いた上記回路ブロックによりインバータを構成している。
上記実施形態によれば、Pチャネル型トランジスタを用いた回路ブロックとNチャネル型トランジスタを用いた回路ブロックを形成するトランジスタをオンさせる場合も、オフさせる場合も、各々の回路ブロックを低い不良率で動作させることができる。従って、入力のハイレベル,ローレベルの変化に対して、出力が正しくローレベル,ハイレベルと変化するインバータを高い歩留まりで構成することができる。
また、一実施形態の半導体装置では、Pチャネル型トランジスタを用いた上記回路ブロックと、Nチャネル型トランジスタを用いた上記回路ブロックにより否定論理積回路を構成している。
上記実施形態によれば、Pチャネル型トランジスタを用いた回路ブロックとNチャネル型トランジスタを用いた回路ブロックを形成するトランジスタをオンさせる場合も、オフさせる場合も、各々の回路ブロックを低い不良率で動作させることができる。従って、複数の入力のハイレベル,ローレベルの組み合わせに対して、正しい論理でハイレベル,ローレベルが出力されるNAND(否定論理積)回路を高い歩留まりで構成することができる。
また、一実施形態の半導体装置では、Pチャネル型トランジスタを用いた上記回路ブロックと、Nチャネル型トランジスタを用いた上記回路ブロックにより論理回路を構成している。
上記実施形態によれば、Pチャネル型トランジスタを用いた回路ブロックとNチャネル型トランジスタを用いた回路ブロックを形成するトランジスタをオンさせる場合も、オフさせる場合も、各々の回路ブロックを低い不良率で動作させることができる。従って、複数の入力のハイレベル,ローレベルの組み合わせに対して、正しい論理でハイレベル,ローレベルが出力される論理回路を高い歩留まりで構成することができる。
また、この発明の液晶表示装置では、
上記のいずれか1つの半導体装置を用いた液晶表示装置であって、
上記半導体装置の上記第1出力ノードまたは上記第2出力ノードに画素を接続したことを特徴とする。
上記構成によれば、上記半導体装置をTFT(Thin Film Transistor:薄膜トランジスタ)に用いて、TFTのオン電流、オフ電流の不良率を共に低く抑えることができるため、液晶の画素に入力するアナログ信号を高速に正確に伝達できると共に、一定の期間、確実に保持することができる。
また、この発明の電子機器では、上記のいずれか1つの半導体装置を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、上記半導体装置を用いることによって、比較的簡単な構成によって、トランジスタ群で構成される回路ブロックの不良率を低く抑えることができ、出荷時の歩留まりを向上することができるので、信頼性の高い電子機器が得られる。
以上より明らかなように、この発明の半導体装置によれば、個々のトランジスタの不良率が高くても、個々のトランジスタを直列、あるいは並列に並べたトランジスタ群で構成される回路ブロックをトランスファゲートとして用いるため、トランジスタのオン電流、オフ電流の不良率を共に低く抑えることができ、出荷時の歩留まりを向上することができる。
また、この発明の液晶表示装置によれば、上記半導体装置をTFTに用いることによって、TFTのオン電流、オフ電流の不良率を共に低く抑えることができるため、液晶の画素に入力するアナログ信号を高速に正確に伝達できると共に、一定の期間、確実に保持することができる。
また、この発明の電子機器によれば、上記半導体装置を用いることによって、比較的簡単な構成によって、トランジスタ群で構成される回路ブロックの不良率を低く抑えることができ、出荷時の歩留まりを向上することができるので、信頼性の高い電子機器が得られる。
以下、この発明の半導体装置および液晶表示装置および電子機器を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、この発明の第1実施形態の半導体装置を示す図である。この半導体装置は、図1に示すように、2個のNチャネル型トランジスタ100,101が直列に接続された第1のトランジスタ列と、2個のNチャネル型トランジスタ102,103が直列に接続された第2のトランジスタ列とを有し、第1,第2のトランジスタ列の一端を第1出力ノードO1に夫々接続し、第1,第2のトランジスタ列の他端を第2出力ノードO2に夫々接続して、第1,第2のトランジスタ列を並列に接続している。また、第1のトランジスタ列のNチャネル型トランジスタ102,103間の中間ノードM1と、第2のトランジスタ列のNチャネル型トランジスタ102,103間の中間ノードM2をNチャネル型トランジスタ104により接続している。上記Nチャネル型トランジスタ104が中間ノード接続用のトランジスタである。このNチャネル型トランジスタ100〜104で1つの回路ブロックを構成している。この発明では、このような構成の回路ブロックをトランスファゲートとして用いる。
上記半導体装置は、第1,第2のトランジスタ列の全トランジスタ100〜104の制御入力端子としてのゲートに、全トランジスタ100〜104を同時にオンオフするための制御信号が入力される。
もし、個々のNチャネル型トランジスタ100〜103のオン電流不良率をe、オフ電流不良率をpとすると、トランジスタ1個で動作させた場合の不良率ε0は、
ε0=1−(1−e)・(1−p)
であり、e=p=1%とすると、
ε0=1.99%
となってしまう。
そこで、図1に示したこの発明の構成を用いて、5個のNチャネル型トランジスタの全てをオンまたはオフさせた場合、トランジスタ群で構成される回路ブロックとしてのオン電流不良率ε1eは
ε1e=(1−e)(1−(1−e))+e(1−(1−e))
であり、トランジスタ群で構成される回路ブロックとしてのオフ電流不良率ε1pは、
ε1p=p(1−(1−p))+(1−p)(1−(1−p))
となる。e=p=1%とすると、
ε1e=ε1p≒0.0202%
となり、トランジスタ1個で動作させる場合に比べて、不良率は少なくとも約100分の1となる。
一方、図2のように、図1のNチャネル型トランジスタ104がない回路ブロックの場合は、
ε2e=(1−(1−e))
ε2p=1−(1−p)
となって、e=p=1%とすると、
ε2e≒0.0396%
ε2p≒0.0200%
となって、トランジスタをオンする場合の不良率が約2倍高くなってしまう。しかしながら、この図2に示す半導体装置の構成においても、回路ブロックの不良率を低く抑えることができる。
また、図3のように、図1のNチャネル型トランジスタ104がなく、その部分(中間ノードM1,M2間)が短絡されている回路ブロックの場合は、
ε3e=1−(1−e)
ε3p=(1−(1−p))
となって、e=p=1%とすると、
ε2e≒0.0200%
ε2p≒0.0396%
となって、トランジスタをオフする場合の不良率が約2倍高くなってしまう。しかしながら、この図3に示す半導体装置の構成においても、回路ブロックの不良率を低く抑えることができる。
このように、この第1実施形態の図1に示す半導体装置の構成を用いれば、Nチャネル型トランジスタ104がオフ状態の場合は、そこに電流が流れず、図2に示す半導体装置と等価の回路となり、全てのトランジスタがオフ状態のときに有利な構成となり、Nチャネル型トランジスタ104がオン状態の場合は、そこに電流が流れて、図3に示す半導体装置と等価の回路となり、全てのトランジスタがオン状態のときに有利な構成となって、自己整合的に不良率を下げることができる。
(第2実施形態)
図4は、この発明の第2実施形態の半導体装置を示す図である。この半導体装置は、図4に示すように、3個のNチャネル型トランジスタ400〜402が直列に接続された第1のトランジスタ列と、3個のNチャネル型トランジスタ403〜405が直列に接続された第2のトランジスタ列と、3個のNチャネル型トランジスタ406〜408が直列に接続された第3のトランジスタ列とを有し、第1〜第3のトランジスタ列の一端を第1出力ノードO1に夫々接続し、第1〜第3のトランジスタ列の他端を第2出力ノードO2に夫々接続して、第1〜第3のトランジスタ列を並列に接続している。
また、第1のトランジスタ列のNチャネル型トランジスタ400,401間の中間ノードM11と、第2のトランジスタ列のNチャネル型トランジスタ403,404間の中間ノードM21とを、Nチャネル型トランジスタ409により接続している。第1のトランジスタ列のNチャネル型トランジスタ401,402間の中間ノードM12と、第2のトランジスタ列のNチャネル型トランジスタ404,405間の中間ノードM22とを、Nチャネル型トランジスタ410により接続している。また、第2のトランジスタ列のNチャネル型トランジスタ403,404間の中間ノードM21と、第3のトランジスタ列のNチャネル型トランジスタ406,407間の中間ノードM31とを、Nチャネル型トランジスタ411により接続している。第2のトランジスタ列のNチャネル型トランジスタ404,405間の中間ノードM22と、第3のトランジスタ列のNチャネル型トランジスタ407,408間の中間ノードM32とを、Nチャネル型トランジスタ412により接続している。上記Nチャネル型トランジスタ409〜412が中間ノード接続用のトランジスタである。
上記Nチャネル型トランジスタ400〜412で1つの回路ブロックを構成している。この発明では、このような構成の回路ブロックをトランスファゲートとして用いる。
上記半導体装置は、第1〜第3のトランジスタ列の全トランジスタ400〜412の制御入力端子としてのゲートに、全トランジスタ400〜412を同時にオンオフするための制御信号が入力される。
図4に示したこの第2実施形態の半導体装置の構成を用いて、13個のNチャネル型トランジスタ400〜412の全てをオン状態とする場合、このトランジスタ群で構成される回路ブロックとしてのオン電流不良率ε4eは、
ε4e=(1−e)(1−(1−e) ) +e(1−(1−e ) )
であり、全てのNチャネル型トランジスタ400〜412をオフ状態とする場合、このトランジスタ群で構成される回路ブロックとしてのオフ電流不良率ε4pは、
ε4p=p(1−(1−p) ) +(1−p)(1−(1−p ) )
となる。e=p=1%とすると、
ε4e=ε4p≒0.00259
となり、トランジスタ1個で動作させる場合に比べて、不良率は少なくとも約760分の1となる。
一方、図5のように、図4のトランジスタ409〜412がない回路ブロックの場合は、
ε5e=(1−(1−e))
ε5p=1−(1−p)
となって、e=p=1%とすると、
ε5e≒0.00262%
ε5p≒0.00030%
となって、トランジスタをオンする場合の不良率が高くなってしまう。しかしながら、この図5に示す半導体装置の構成においても、回路ブロックの不良率を低く抑えることができる。
また、図6のように、図4のNチャネル型トランジスタ409〜412がなく、その部分(M11,M21間、M12,M22間、M21,M31間、M22,M32間)が短絡されている回路ブロックの場合は、
ε6e=1−(1−e)
ε6p=(1−(1−p))
となって、e=p=1%とすると、
ε2e≒0.00030%
ε2p≒0.00262%
となって、トランジスタをオフする場合の不良率が約9倍高くなってしまう。しかしながら、この図6に示す半導体装置の構成においても、回路ブロックの不良率を低く抑えることができる。
このように、この第2実施形態の図4に示す半導体装置の構成を用いれば、Nチャネル型トランジスタ409〜412がオフ状態の場合は、そこに電流が流れず、図5に示す半導体装置と等価の回路となり、全てのトランジスタがオフ状態のときに有利な構成となり、Nチャネル型トランジスタ409〜412がオン状態の場合は、そこに電流が流れて、図6に示す半導体装置と等価の回路となり、全てのトランジスタがオン状態のときに有利な構成となって、自己整合的に不良率を下げることができる。
(第3実施形態)
図7は、この発明の第3実施形態の半導体装置を示す図である。この半導体装置は、図7に示すように、n個(nは2以上の整数)のNチャネル型トランジスタ111〜11nが直列に接続された第1のトランジスタ列と、n個のNチャネル型トランジスタ121〜12nが直列に接続された第2のトランジスタ列と、…n個のNチャネル型トランジスタ1m1〜1mnが直列に接続された第m(mは2以上の整数)のトランジスタ列とを有し、第1〜第mのトランジスタ列の一端を第1出力ノードO1に夫々接続し、第1〜第mのトランジスタ列の他端を第2出力ノードO2に夫々接続して、第1〜第のトランジスタ列を並列に接続している。
また、各トランジスタ列の隣り合う中間ノードM11,M21間、…、Mmn-1,Mmn間を、(n−1)×(m−1)個のNチャネル型トランジスタ222〜22n,232〜23n,…,2m2〜2mnにより夫々接続している。上記Nチャネル型トランジスタ222〜22n,232〜23n,…,2m2〜2mnが中間ノード接続用のトランジスタである。上記Nチャネル型トランジスタ111〜1mn,222〜22n,232〜23n,…,2m2〜2mnで1つの回路ブロックを構成している。この発明では、このような構成の回路ブロックをトランスファゲートとして用いる。
上記半導体装置は、第1〜第mのトランジスタ列の全トランジスタ111〜1mn,222〜22n,232〜23n,…,2m2〜2mnの制御入力端子としてのゲートに、全トランジスタ111〜1mn,222〜22n,232〜23n,…,2m2〜2mnを同時にオンオフするための制御信号が入力される。
図7においても、第1実施形態および第2実施形態と同様、トランジスタをオンさせる場合も、オフさせる場合も、低い不良率が達成できる。
なお、以上の第1〜第3実施形態において、トランジスタは、Nチャネル型で図示したが、図8のようなPチャネル型であっても構わないし、図13に示したような、導電型が混在した構成でも構わない。あるいは、図14のように、Nチャネル型トランジスタとPチャネル型のトランジスタを抱き合わせた構成でも構わない。また、図1〜図8および図13,図14の半導体装置のトランジスタのいくつかを省いた構成でもよい。
図8に示す半導体装置では、2個のPチャネル型トランジスタ800,801が直列に接続された第1のトランジスタ列と、2個のPチャネル型トランジスタ802,803が直列に接続された第2のトランジスタ列とを有し、第1,第2のトランジスタ列の一端を第1出力ノードO1に夫々接続し、第1,第2のトランジスタ列の他端を第2出力ノードO2に夫々接続して、第1,第2のトランジスタ列を並列に接続している。また、第1のトランジスタ列のPチャネル型トランジスタ80,80間の中間ノードM1と、第2のトランジスタ列のPチャネル型トランジスタ802,803間の中間ノードM2をPチャネル型トランジスタ804により接続している。この発明では、このような構成の回路ブロックをトランスファゲートとして用いる。上記Pチャネル型トランジスタ804が中間ノード接続用のトランジスタである。上記Pチャネル型トランジスタ800〜804で1つの回路ブロックを構成している。
また、図13に示す半導体装置では、Nチャネル型トランジスタ1300とPチャネル型トランジスタ1301が直列に接続された第1のトランジスタ列と、Nチャネル型トランジスタ1302とPチャネル型トランジスタ1303が直列に接続された第2のトランジスタ列とを有し、第1,第2のトランジスタ列の一端を第1出力ノードO1に夫々接続し、第1,第2のトランジスタ列の他端を第2出力ノードO2に夫々接続して、第1,第2のトランジスタ列を並列に接続している。また、第1のトランジスタ列のNチャネル型トランジスタ1300とPチャネル型トランジスタ1301間の中間ノードM1と、第2のトランジスタ列のNチャネル型トランジスタ1302とPチャネル型トランジスタ1303間の中間ノードM2をNチャネル型トランジスタ1304により接続している。上記Nチャネル型トランジスタ1304が中間ノード接続用のトランジスタである。
上記Nチャネル型トランジスタ1300,1302,1304とPチャネル型トランジスタ1301,1303で1つの回路ブロックを構成している。この発明では、このような構成の回路ブロックをトランスファゲートとして用いる。
なお、この回路ブロックのNチャネル型トランジスタ1300,1302,1304のゲートに制御部1305から制御信号が入力されると共に、この制御信号をインバータ1306により反転させた信号をPチャネル型トランジスタ1301,1303のゲートに入力する。これにより、Nチャネル型トランジスタ1300,1302,1304とPチャネル型トランジスタ1301,1303を同時にオンオフする。
また、図14に示す半導体装置では、Nチャネル型のトランジスタとPチャネル型のトランジスタを抱き合わせた構成のトランジスタ対1400〜1404を用いている。この半導体装置は、トランジスタ対1400,1401が直列に接続された第1のトランジスタ列と、トランジスタ対1402,1403が直列に接続された第2のトランジスタ列とを有し、第1,第2のトランジスタ列の一端を第1出力ノードO1に夫々接続し、第1,第2のトランジスタ列の他端を第2出力ノードO2に夫々接続して、第1,第2のトランジスタ列を並列に接続している。また、第1のトランジスタ列のトランジスタ対1400,1401間の中間ノードM1と、第2のトランジスタ列のトランジスタ対1402,1403間の中間ノードM2をトランジスタ対1404により接続している。上記トランジスタ対1404が中間ノード接続用のトランジスタである。
上記トランジスタ対1400〜1404で1つの回路ブロックを構成している。この発明では、このような構成の回路ブロックをトランスファゲートとして用いる。
なお、この回路ブロックのトランジスタ対1400〜1404のNチャネル型トランジスタのゲートに制御部1405から制御信号が入力されると共に、この制御信号をインバータ1406により反転させた信号をトランジスタ対1400〜1404のPチャネル型トランジスタのゲートに入力する。これにより、トランジスタ対1400〜1404を同時にオンオフする。
(第4実施形態)
図9は、この発明の第4実施形態の半導体装置を示す図である。この半導体装置は、図8と同様のPチャネル型のトランジスタを用いた第1の回路ブロック900の第2出力ノードO2と、図1と同様のNチャネル型のトランジスタを用いた第2の回路ブロック901の第1出力ノードO1を接続している。さらに、第1の回路ブロック900第1出力ノードO1に電源を接続し、第2の回路ブロック901の第2出力ノードO2にGNDを接続している。そして、第1,第2の回路ブロック900,901のゲートを1つの入力とすることで、第1,第2の回路ブロック900,901により、第2の回路ブロック901の第1出力ノードO1から入力信号を判定した信号を出力するインバータを構成している。
この第4実施形態の半導体装置においても、上記第1〜第3実施形態の半導体装置と同様に、第1の回路ブロック900と第2の回路ブロック901を形成するトランジスタをオンさせる場合も、オフさせる場合も、第1,第2の回路ブロック900,901を低い不良率で動作させることができる。従って、入力のハイレベル,ローレベルの変化に対して、出力が正しくローレベル,ハイレベルと変化するインバータを高い歩留まりで構成することができる。
(第5実施形態)
図10は、この発明の第5実施形態の半導体装置を示す図である。この半導体装置は、図10に示すように、図8と同様のPチャネル型のトランジスタを用いた2つの回路ブロック900A,900Bと、図1と同様のNチャネル型のトランジスタを用いた2つの回路ブロック901A,901Bとを有している。1番目の回路ブロック900の第2出力ノードO2と1番目の回路ブロック901の第1出力ノードO1を接続し、その1番目の回路ブロック901の第2出力ノードO2と2番目の回路ブロック901の第1出力ノードO1と接続している。上記1番目の回路ブロック900の第2出力ノードO2と2番目の回路ブロック900の第2出力ノードO2を接続して、この第2出力ノードO2から出力する。さらに、2つの回路ブロック900A,900Bの各々の第1出力ノードO1に電源を接続し、2番目の回路ブロック901の第2出力ノードO2にGNDを接続している。そして、1番目の回路ブロック900のPチャネル型のトランジスタと1番目の回路ブロック901のNチャネル型のトランジスタのゲートを1つの入力Aとする一方、2番目の回路ブロック900のPチャネル型のトランジスタと2番目の回路ブロック901のNチャネル型のトランジスタのゲートを1つの入力Bとすることで、NAND(否定論理積)回路を構成している。
この第5実施形態の半導体装置は、上記第1〜第3実施形態の半導体装置と同様に、第1の回路ブロック900A,900Bと第2の回路ブロック901A,901Bを形成するトランジスタをオンさせる場合も、オフさせる場合も、各々のトランジスタ群で構成される回路ブロックを低い不良率で動作させることができる。従って、入力Aと入力Bのハイレベル、ローレベルの組み合わせに対して、正しい論理でハイレベル、ローレベルの信号が出力されるNAND(否定論理積)回路を高い歩留まりで構成することができる。
なお、第4実施形態と第5実施形態においては、全てこの発明の第1の回路ブロック900と第2の回路ブロック901を用いたが、より多くのトランジスタで構成される図4や図7のトランジスタ群で構成される回路ブロックを用いても構わない。あるいは、特性ばらつき等を配慮して、これらの一部を、1個のトランジスタや、2個の並列トランジスタ、2個の直列トランジスタ、もしくは、図2、図3、図5、図6に示したようなトランジスタ群で置き換えても構わない。
また、第4実施形態と第5実施形態においては、インバータとNAND(否定論理積)回路を示したが、AND(論理積)回路、NOR(否定論理和)回路、OR(論理和)回路、XNOR(排他的否定論理和)回路などの論理回路や、より一般的な論理回路も、同様に高い歩留まりで構成することができる。
(第6実施形態)
図11は比較例である液晶表示装置を示すブロック図を示し、図12は、この発明の第6実施形態の電子機器の一例としての液晶表示装置を示すブロック図を示している。図12の液晶表示装置では、この発明の半導体装置としての回路ブロック1200を備え、これをTFTとして用いている。
図11に示すように、液晶表示装置は、TFT1100と液晶の画素1101および、付加容量1102がアレイ状に配置され、TFT1100のゲートを駆動するゲートドライバ1103と、TFT1100のソースに接続されるソースドライバ1104とから構成されている。ゲートドライバ1103で選択されたTFT1100がオンし、ソースドライバ1104から、TFT1100を介して、アナログ信号が付加容量1102に一時記憶される。液晶の画素1101の劣化を防ぐため、1フレーム中の前半(正フィールド)では、高電圧VHのデータを与え、1フレーム中の後半(負フィールド)では、低電圧VLのデータを与える。そして、共通電位Vcomには、画面のチラつきを防ぐため、基準電圧として(VH+VL)/2の電圧を印加する。しかし、この比較例の液晶表示装置では、TFT1100のオン電流、オフ電流特性などに製造ばらつきがあるという問題があった。
そこで、図12に示す液晶表示装置のように、回路ブロック1200に、第1〜第3実施形態で用いた半導体装置の回路ブロックを備えることで、オン電流、オフ電流特性のばらつきに対して、高い歩留まりを得ることができる。
上記第6実施形態では、電子機器の一例としての液晶表示装置について説明したが、電子機器はこれに限らず、あらゆる構成の電子機器にこの発明の半導体装置を適用することができる。
この発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記第1〜第6実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。
図1はこの発明の第1実施形態の半導体装置を示す図である。 図2はオン電流不良に不利な半導体装置を示す図である。 図3はオフ電流不良に不利な半導体装置を示す図である。 図4はこの発明の第2実施形態の半導体装置を示す図である。 図5はオン電流不良に不利な半導体装置を示す図である。 図6はオフ電流不良に不利な半導体装置を示す図である。 図7はこの発明の第3実施形態の半導体装置を示す図である。 図8はこの発明のPチャネル型トランジスタを用いた半導体装置を示す図である。 図9はこの発明の第4実施形態の半導体装置を示す図である。 図10はこの発明の第5実施形態の半導体装置を示す図である。 図11は液晶表示装置の比較例を示すブロック図である。 図12はこの発明の第6実施形態の電子機器の一例としての液晶表示装置を示すブロック図である。 図13はこの発明の導電型が混在した構成の半導体装置を示す図である。 図14はこの発明のNチャネル型トランジスタとPチャネル型トランジスタを抱き合わせた構成の半導体装置を示す図である。
符号の説明
100〜104,400〜412,111〜1mn…Nチャネル型トランジスタ
800〜8004…Pチャネル型トランジスタ
900A,900B…第1の回路ブロック
901A,901B…第2の回路ブロック
1100…TFT
1101…液晶の画素
1102…付加容量
1103…ゲートドライバ
1104…ソースドライバ
1200…回路ブロック

Claims (11)

  1. 2以上のトランジスタが直列に接続されたm組(mは2以上の整数)の第1乃至第mのトランジスタ列を有し、上記第1乃至第mのトランジスタ列の夫々のトランジスタ数が同一かまたは異なり、上記第1乃至第mのトランジスタ列の一端が第1出力ノードに夫々接続され、上記第1乃至第mのトランジスタ列の他端が第2出力ノードに夫々接続された回路ブロックを備え、
    上記回路ブロックは、上記第1乃至第mのトランジスタ列の中間ノードのうちの少なくとも2つの中間ノードでかつ異なる上記トランジスタ列の中間ノードを接続する中間ノード接続用のトランジスタを有し、
    上記第1乃至第mのトランジスタ列の上記トランジスタの制御入力端子および上記中間ノード接続用のトランジスタの制御入力端子に、上記第1乃至第mのトランジスタ列の全ての上記トランジスタと上記中間ノード接続用のトランジスタを同時にオン状態またはオフ状態にするための制御信号が入力されることを特徴とする半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置において、
    上記回路ブロックは、
    上記第1乃至第mのトランジスタ列の夫々のトランジスタ数が同一のn個(2以上の整数)であり、
    上記第1乃至第mのトランジスタ列の一端から順に第1乃至第(n−1)の中間ノードを夫々有し、
    上記第i(i=1〜m−1)のトランジスタ列の第j(j=1〜n−1)中間ノードと第i+1のトランジスタ列の第j中間ノードの各々を(n−1)×(m−1)個の上記中間ノード接続用のトランジスタで接続したことを特徴とする半導体装置。
  3. 請求項1に記載の半導体装置において、
    上記回路ブロックは、
    2個のトランジスタが直列に接続された上記第1乃至第mのトランジスタ列を有し、
    上記第i(i=1〜m−1)のトランジスタ列の中間ノードと第i+1のトランジスタ列の中間ノードの各々を(m−1)個の上記中間ノード接続用のトランジスタで接続したことを特徴とする半導体装置。
  4. 請求項1に記載の半導体装置において、
    上記回路ブロックは、
    3個のトランジスタが直列に接続された上記第1乃至第3のトランジスタ列を有し、
    上記第1乃至第3のトランジスタ列の一端から順に第1および第2の中間ノードを夫々有し、
    上記第1のトランジスタ列の上記第1中間ノードと上記第2のトランジスタ列の上記第1中間ノードを上記中間ノード接続用のトランジスタで接続し、
    上記第1のトランジスタ列の上記第2中間ノードと上記第2のトランジスタ列の上記第2中間ノードを上記中間ノード接続用のトランジスタで接続し、
    上記第2のトランジスタ列の上記第1中間ノードと上記第3のトランジスタ列の上記第1中間ノードを上記中間ノード接続用のトランジスタで接続し、
    上記第2のトランジスタ列の上記第2中間ノードと上記第3のトランジスタ列の上記第2中間ノードを上記中間ノード接続用のトランジスタで接続したことを特徴とする半導体装置。
  5. 請求項1からまでのいずれか1つに記載の半導体装置において、
    上記回路ブロックの全ての上記トランジスタにNチャネル型トランジスタを用いたことを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項1からまでのいずれか1つに記載の半導体装置において、
    上記回路ブロックの全ての上記トランジスタにPチャネル型トランジスタを用いたことを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項1乃至のいずれか1つに記載の半導体装置において、
    Pチャネル型トランジスタを用いた上記回路ブロックと、Nチャネル型トランジスタを用いた上記回路ブロックによりインバータを構成していることを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項1乃至のいずれか1つに記載の半導体装置において、
    Pチャネル型トランジスタを用いた上記回路ブロックと、Nチャネル型トランジスタを用いた上記回路ブロックにより否定論理積回路を構成していることを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項1乃至のいずれか1つに記載の半導体装置において、
    Pチャネル型トランジスタを用いた上記回路ブロックと、Nチャネル型トランジスタを用いた上記回路ブロックにより論理回路を構成していることを特徴とする半導体装置。
  10. 請求項1乃至のいずれか1つに記載の半導体装置を用いた液晶表示装置であって、
    上記半導体装置の上記第1出力ノードまたは上記第2出力ノードに画素を接続したことを特徴とする液晶表示装置。
  11. 請求項1乃至のいずれか1つに記載の半導体装置を備えることを特徴とする電子機器。
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