JP4455888B2 - 薬液を準備するための装置 - Google Patents

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Description

本発明は以下の薬液を準備するための装置に関するものであって、装置は、体積可変の第一チャンバに入っている第一物質と、第二チャンバに入っている第二物質とを混合することにより、薬液を準備するための装置であって;
第一チャンバ及び第二チャンバとを支持するための手段と、第一及び第二チャンバがお互いに連通することを可能にする手段と、薬液を第一チャンバから第二チャンバへ移動するために、第一チャンバの体積を減少するべく適切な力を作用するための可動部材手段と、を具備している。
この種のいくつかの装置が、二つの物質を混合する目的のために、詳しくは保管寿命の短い薬液を準備するために提案されてきた。そのような装置は、所望する時に二つの物質を混合することにより薬液を準備するために、看護スタッフあるいは患者自身により使用できるものである。
そのような装置が特許文献1に開示されていて、より詳しくは、その装置は、バイアルに入っている固体物質を、チャンバに入っている、あるいは針を介してバイアル導入される液体に溶解あるいは懸濁させることにより、薬液を再構成するためのものであり、薬液は、チャンバの内部に沿ってプランジャをスライドさせることにより押し込まれ、その後溶解された物質がチャンバにもどってくる。
特許文献2における提案は、注射器に薬剤の入っているバイアルの前方から充填するための装置に関するものであって、注射器の底部にはプランジャが備えられていて、プランジャは注射器の分配開口部に向けて押し込まれるようになっている。圧力のもとで、薬液がオリフィスを介して注射器に流入し、注射器のプランジャは、薬液がバイアルから注射器に移動するに従ってもとへもどる。
前述のケースに加えて、殺菌液を加えねばならない注射可能なたんぱく質を含んでいる薬剤がある。しかしながら、この殺菌液は、薬剤が使用される以前のいずれの時間の間たんぱく質と接触されてはならない。というのは、薬液は殺菌液なしに製造され封入されているからであって、殺菌液は薬液が使用される短時間だけ付加されねばならない。
たんぱく質のような多くの注射可能な薬剤は、一定の長期間にわたって繰返し投与される。そのような薬剤はバイアルに入っている溶液の形態であって、そのバイアルは多数回(例えば一〜二週間)の注射に十分な量を含んでいる。これらのバイアルは殺菌状態のもとで充填されシールされていて、薬液が著しいシェルフライフ(通常少なくても十二ヶ月、時には二十四ヶ月に及ぶ)を有するようになっている。しかしながら、バイアルのシールがはずされてしまうと(例えば最初の使用において)、バクテリア汚染および繁殖により、そのバイアルのシェルフタイムは非常に短くなる。この問題を克服するために、バイアルが充填されシールされる際に、静菌薬が薬液に付加されてきた。このことは著しい欠点となっていて、多くの静菌薬が長期間にわたって溶液の薬剤とネガティブに相互作用し、その結果、バイアルが柵に置かれている間に、静菌薬との相互作用により薬剤は劣化あるいは沈殿されてしまうかも知れない。
現状の装置における欠点は、比較的複雑な操作の必要性があることから生じている。さらに、移動された薬液の量はプランジャの変位に依存していて、この変位に必要とされる振幅は、ユーザが見ることを強制されていないマークによって表示されている所定の変位量に正しく従っているとの保証はない。その結果、移つされた薬液の量に関する確実さはない。なぜなら、その量は、必要とされる変位が守られているかいないかに依存するからであって、患者に重大な結果をもたらすものである。
国際公開第97/46203号パンフレット 米国特許第4338980号明細書
本発明の目的は、前述の欠点を少なくとも部分的に解決することである。
この目的のために、本発明の主題は、請求項1に記載する、体積可変の第一チャンバに入っている第一物質と、第二チャンバに入っている第二物質とを混合して薬液を準備するための装置である。
さらなる参考例において、注射用薬剤の溶液を準備するための方法を提供していて、該方法が:
該薬剤が、ほぼ殺菌状態に維持され、かつ該所定の複数投与の注射時間の間を通して注射に適切なものであるように、該所定の複数投与の注射時間の間に十分な薬剤の溶液の量に対して、静菌剤を加える段階を含んでいる。
参考例の方法は、静菌剤を含んだ溶液に長期保存するための薬剤の処理に関する問題を克服するものである。薬剤は、使用に先立って、カートリッジ、バイアル又はアンプルのようなコンテナーの中で作ることができ、殺菌状態で最小の防腐剤を用いてあるいはいずれの防腐剤もなしでシールされ、そして長期間保存することができる。静菌剤は、初回の使用の直前又は使用中又は使用直後に、好ましくは患者により加えられる。静菌剤は、好ましくは初回に加えられ、カートリッジ又はバイアル又はアンプルのシールは劣化していて、さらにより好ましくは、カートリッジ又はバイアル又はアンプルにおけるシールの最初の開口が静菌剤の付加であることである。
薬剤の入っているカートリッジ又はバイアル又はアンプルのシールが劣化しても、静菌剤は、薬剤溶液をバクテリア汚染のない状態に維持する。静菌剤は初回の使用直前又は使用中又は使用直後に加えられるので、静菌剤が薬剤と有害な相互作用する時間は最小となっている。複数回投与の注射期間は、薬剤と静菌剤との間におけるいずれの実質的な反応を起こすには短すぎる期間である。
参考例の方法は、繰り返し投与しなければならないいずれの薬剤を含んでいる溶液にも使用するのに適したものである。薬剤の好適な例は、ワクチン又は炭水化物又はタンパク質のような注射可能な生化学的薬剤を含んでいる。
注射可能な炭水化物の例は例えばヘパリンを含んでいる。
注射可能なタンパク質の例は、例えばタンパク質ホルモン(例えば、インシュリン、成長ホルモン、FSH、LH、CG、GmRH並びにGmRHアゴンスト及びアンタゴニストである)、サイトカイン(例えばα−、β−、及びγ−インタフェロン)、結合タンパク質及び抗体(例えばIL−18結合タンパク質、レミカイデ(remicaide)、エンブレル(enbrel))、成長因子(例えば上皮成長因子、エリスロポエチン、塩基性線維芽細胞成長因子、顕粒球コロニー刺激因子、顕粒球マクロファージコロニー刺激因子、インシュリン様成長因子及びインシュリン様成長因子−2、インタロイキン、白血病抑制因子、マクロファージコロニー刺激因子、オンコスタチン(oncostatin)、トロンボポイエチン(thrombopoietin)、トランスフォーミング成長因子、腫脹壊死因子、血管内皮成長因子)、血液因子(例えば第VIII因子)。
繰返し投与される、チロキシン、エピネフィリン及びモルヒネのような小分子薬剤も含まれている。
溶液の量は、好ましくは30日以下の注射、より好ましくは28日以下の注射、又は2〜14日の注射、最も好ましくは7〜14日の注射に十分な量である。溶液は、好ましくは30日以下、より好ましくは2〜28日、最も好ましくは2〜14日又は7〜14日の間の、複数回の注射期間に十分な量である。溶液は、好ましくは無菌バイアルに密閉されていて、初回の使用に先立って、長期間(通常約一年〜約二年)の間保存することができる。薬剤バイアルは、技術的に一般的に使用されているような補助剤及び結合剤を含んでいてもよい。例えば、あるタンパク質は、充てん剤(例えばスクロース、ラクトース、マンニトール、グルコース等)、緩衝剤(リン酸塩、クエン酸塩、アセテート等)及び安定剤(抗酸化薬、界面活性剤、HSA)で作られていてもよい。
静菌剤は、所定期間にわたって薬剤と融和性があって、さらに薬剤をほぼ無菌状態で、手つかずの状態にかつ活性な状態に維持可能であり、さらに副作用なしで注射できるものである。静菌剤の例には、ベンジルアルコール、ホウ酸塩、ホウ酸、メタ−クレゾール、フェノール、異性重亜硫酸塩、硫酸塩、重亜硫酸塩、クロロブタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン、チメロサール、フェニールメルキュリック硝酸塩、ベンザルコニウム塩化物、ベンゼトニウム塩化物、ソデウムホルムアルデヒドサルフォキシレート、エチルエステル、アセトンソディウム異性亜硫酸塩、リン酸、シオディプロフィオニィック酸、アセトンディカーボキシリック酸が含まれている。
特に好適な実施態様において、薬剤は注射可能なタンパク質である。薬剤は、丁度あるいは約0.5ml−丁度あるいは約10mlの溶液として、カートリッジ、バイアル又はアンプルに密封されてユーザに供給される。カートリッジ、バイアル又はアンプルは、製造者により無菌状態で充填かつ密封されていて、長期間保存することができる。初回の使用直前に(即ち初回にカートリッジのシールが弱体化される)、ユーザが静菌剤溶液、好ましくはベンジルアルコールを薬剤の入っている溶液に加える。ベンジルアルコールの最終濃度が、丁度又は約0.5%−2%(重量/重量)、好ましくは丁度又は0.8%−1.5%、より好ましくは丁度又は約1%となるのに十分な量のベンジルアルコールが加えられる。同一のカートリッジ、バイアル又はアンプルを用いて断続的な注射が行なわれる。例えば、もし薬剤が成長ホルモンの場合、丁度又は約2あるいは3日から丁度又は約14日の間で、薬剤の入ったカートリッジが捨てられる時点までの間、毎日注射が行なわれる。
患者がいずれの防腐剤も加えることなく薬剤の初回の注射をし、続いて薬剤の入っているバイアルの中味の残りに防腐剤を加えることは好適なことではない。というのは、初回の注射がその後の注射と比較してタンパク質濃度において異なっているからである。
もしm−クレゾールが防腐剤として使用されているなら、最終濃度が丁度又は約1−5mg/ml m−クレゾール、より好ましくは丁度又は約3mg/ml m−クレゾールとなるのに十分なm−クレゾールを薬剤の溶液に加えることは好適なことである。もしフェノールが防腐剤として使用されているなら、最終濃度が丁度又は約1−5mg/ml フェノール、より好ましくは丁度又は約3mg/ml フェノールとなるのに十分なフェノールを薬剤の溶液に加えることは好適なことである。
静菌剤を薬剤溶液に加えることは、例えば、静菌剤溶液を薬剤溶液の入っているカートリッジ、バイアル又はアンプルの中に従来形の注射器を用いて注入することにより行なわれる。薬剤は、薬剤の一つ以上の複数回投与バイアルと、防腐剤の一つ以上のバイアルとのキット形状でユーザに供給されてもよい。代りにより好ましくは、薬剤への静菌剤の付加が、ここに開示されている装置を用いて行なわれ、従って保護されていない針の使用が回避され、静菌剤の付加が正確に行なわれることが保証されている。
本発明における装置により、ケアーワーカーあるいは患者自身である薬液を準備する人は、もはや複雑でむずかしい操作を行なう必要はない。彼等が保持するもののすべては単純なペンと同様な器具である。彼等が行なう唯一の操作は、装置の二つの部品を一体に押し込むことである。必要とされる変位が達成されると、二つのスライド部品はお互いに分離し、第一チャンバと、これらのチャンバの間の連通を可能にする手段とが取り外され、第二チャンバにおける薬液を使用することができる。従って、この薬液の濃度は、準備を行なう人の影響を全然受けないものとなっている。
すべてのコンポーネントが事前組立てされ、そして薬液の必要量が第一チャンバから第二チャンバへ移動されるまで分離されないので、このことが、ユーザ自身で組立てねばならない装置と違って、装置あるいはユニットをいじりまわせないことを保証している。このことは、無菌状態でありかつ混合した薬液の性質が保証することを意味している。
本発明における装置の実施態様の一例を概略的に示す図面を参照しての以下の説明により、他の特徴及び利点が明瞭になるであろう。
本発明における装置は、二つの管状ボデー1、2を備えていて、それぞれの開口端部を介して、一方が他方の内部でスライドする。本例においては静菌液のような液体で充填されたバイアル3で構成されている第一チャンバが、内部管状サポート4(第一管状サポート)により管状ボデーの一方2の内部の所定位置に保持されていて、その内部管状サポート4は、バイアル3が保持されている小口径区画4aと、管状ボデー2の内径と一致している大口径区画4bとの、口径の異なる二つの区画を備えている。
バイアル3の前方端部が、公知の方法で、管状メタルキャップ5により前方端部にシールされたエラストマ製フィルム(図示されていない)により閉じられていて、フィルムの中心は露出されたままである。バイアル3のボデーは管状であって、その後方端部は開口している。プランジャ6(係合手段に相当する)が、バイアル3のボデーと係合していて、従ってバイアル3内部における可変体積を形成している。本プランジャ6は、管状ボデー2の端部から突出している円筒状プッシャ2aに載置されている。
本例では事前にたん白質含有液体を充填されたカートリッジ7で構成されている、第二チャンバが、内部管状サポート8(第二管状サポート)により他方の管状ボデー1の内部の所定位置に保持され、かつロックリング9により保持されている。本発明の第一チャンバ3、第二チェンバ7は、それぞれ本発明の実施形態において、バイアル3、カートリッジ7に相当する。
バイアル3と対面しているカートリッジ7の端部が、公知の方法で、環状キャップ10によりシールされて所定位置に保持されたエラストマ製フィルムにより閉じられていて、フィルムの中心は露出されたままである。内部管状サポート8は、環状キャップ10の背後に載置されていて、従ってカートリッジが管状ボデー1内部で後方に移動することを防止している。このカートリッジ7の端部の他方は、プランジャ11により閉じられている。
二つのチャンバ3、7のお互いに対面している端部は、管状ガイド部材13により所定位置に保持された両頭針12によりお互いに隔てられている。管状ガイド部材13は、中央仕切り13aにより二つに分割されていて、両頭針12がその中央仕切り13aを貫通している。この管状ガイド部材13は、一方で管状ボデー1の開口端部の中へスライド可能であり、他方で内部管状サポート4の大口径区画4bの中へスライド可能である。
両頭針12における管状ガイド部材13の両端部それぞれは、せん孔可能なプラグ14により閉じられていて、そのせん孔可能なプラグ14は、両頭針12の両端がバイアル3とカートリッジとの対面している端部をお互いに閉じているフィルムを早まってせん孔しないことを保証するようになっており、かつ針が殺菌環境に維持されることを保証するようになっている。
正反対に対向している弾性アーム15が、管状ボデー2における開口端部近傍の壁面に形成されていて、管状ボデー1の開口端部が弾性アーム15内部と係合している。これらのアーム15の内表面は、図1bに図示するように、内部管状サポート4の区画4bに差し込まれる形状となっていて、従って管状ボデー2に対してスライドすることを防止している。これらのアームが傾斜面15aを有していて、二つの管状ボデー1、2がお互いにスライドした後に、管状ボデー1の端部がこれらの傾斜面15aに当接する場合、管状ボデー2に係合された管状ボデー1の端部がアームを押しはなすようになっている。このことが、図2bに図示するように内部管状サポート4を管状ボデー2から解放し、管状ボデー2の中へスライドさせるようになっている。
管状ボデー1、2お互いに対して制御されたスライドをもたらすようにお互いを接続するために、管状ボデー1が、好ましくは正反対に対向している二つの側面突起16(被ガイド部分に相当する)を有していて、その二つの側面突起16は、管状ボデー2の壁面に形成されたそれぞれの正反対に対向している二つのガイド溝12に係合している。これらのガイド溝17は、お互いに三つの区画17a、17b、17cから作られていて、区画17aは、管状ボデー1、2がお互いに対してスライドすることを防止するようになっていて、区画17bは、これらの管状ボデー間のスライド走行距離を規定するようになっており、区画17cは、これらの管状ボデーが反対方向へ移動しかつお互いに離間することを可能にしている。二つの管状ボデー1、2が、初期に図1aに図示するような所定位置に組み立てる場合、これらの部品がお互いに分離できるただ一つの方法は、側面突起16をガイド溝17の区画17bに沿って続いて区画17cに沿って移動することであって、このことはこれらの部品は、第一にガイド溝17により規定された距離だけお互いに向かって押された後にのみ、お互いに対して分離可能となっていることを意味している。
ガイド溝17の区画17bの端部は、利点のあることに僅かに締めつけられているので、この区画17bの端部に達するためには、側面突起16が、溝17の区画17bと17cとの間に位置する管状ボデー2の壁面の一部を僅かに変形しなければならない。当然のことであるが、この変形は、管状ボデー2が作られている材料における弾性限界を超えてはならず、従って側面突起16がこの部分を通過した後に、管状ボデー2の変形された区画は初期の形状に復帰し、従って側面突起16が溝17の区画17bへもどることを防止している。
図1〜3は、お互いの内部における管状ボデー1、2のスライド運動の種々のステップを図示している。図1a、1bは、停止状態における薬液を準備するための装置を図示していて、側面突起16がそれぞれのガイド溝17の軸方向ロッキング区画17aと係合している。装置がユーザに供給されるのはこの状態においてである。薬液の所定量をバイアル3からカートリッジ7へ移す第一ステップは、管状ボデー1、2をお互いに対して僅かに回転し、側面突起16をそれぞれのガイド溝17の区画17aから係合解除することである。続いて圧力が、二つの管状ボデー1、2に作用され、管状ボデーを、側面突起16が、ガイド溝17の区画17bの端部と、それぞれの隣接する区画17cの端部とに達するまで、お互いに対してスライドする。
突起16が溝17の部分17bに沿って通過することに対応する、二つの管状ボデー1、2のスライドが、二つの機能の実行を可能にしていて、その一つの機能は、図1a及び1bの状態から図2a及び2bの状態への移行に対応する、管状ボデー1、2の運動である。図からわかるように、運動の第一部分において、バイアル3とカートリッジ7との隣接する二つの端部は、二つのプラグ14が管状ガイド部材13の仕切り13aに対して押しつけられるような至近距離までお互いに接近する。図2a、2bに図示するように、この運動の間、両頭針12の二つの端部は、それぞれのプラグ14を貫通し、かつバイアル3とカートリッジ7とのそれぞれの端部を閉じているフィルムを貫通する。
管状ボデー1、2間における相対運動の第一部分において、管状ボデー1の前方端部が、アーム15の傾斜面15aに当接し、図2bに図示するようにそれらを外側に押し出し、内部管状サポート4を解放するので、図2a、2bに図示する状態から図3a、3bに図示する状態に運動するように、管状ボデー2が、内部管状サポート4に対し、かつ管状ボデー1に対してスライドすることを可能にしている。管状ボデーのこの相対運動の第二部分の間に、管状ボデー2の底部から突出している円筒状プッシャ2aが、薬液バイアル3のプランジャ6をカートリッジ7へ向けて押し込み、薬液の所定量をカートリッジ7の中へ注入する。管状ボデー1の側面突起16がガイド溝17と係合するので、プッシャ6の移動長さ、従ってバイアル3からカートリッジ7に注入される薬液の体積は、一定で、かつ作用する圧力あるいは変化の読み取りあるいは操作エラーから全然影響を受けない。
詳しくは、カートリッジ7に注入された薬液を使用することを可能にするために、二つの管状ボデーはお互いに分離される必要がある。しかしながら、管状ボデーの分離を可能にするために、側面突起16を起点17aから区画17cの出口へガイド溝17に追従させる必要があって、そのことは、管状ボデーのお互いに対するスライドが、ガイド溝17により正確に制御され、従ってプランジャ6の運動も正確に制御されることを意味している。
本発明の実施態様において、管状ボデー1が注射器のボデーにより形成されていて、その注射器は、前述の準備プロセスにおいて準備された薬液の所定量を注射するためのプランジャ11を移動するためにプッシャ18(部材18に相当する)を有している。
この目的のために、注射器の管状ボデー1における所定位置に薬液のカートリッジ7を保持する内部管状サポート8が、カートリッジ7の端部を閉止させるプランジャ11と、プッシャ18との間にスペースを確保している。図4に示すように、このスペースは、薬液がバイアル3からカートリッジ7に注入される際に、プランジャ11が受ける後方への移動に一致しているので、薬液の注入と、注射器における管状ボデー1からの管状ボデー2の分離とに続いて、注射器はロックスリーブの取りはずし後に使用する準備が整う。
図1aは、本実施態様の側面図であって、組立開始段階における構成部品を図示している。 図1bは、図1aの断面図であって大縮尺となっている。 図2aは、図1aと同様な図であって、第一チャンバから第二チャンバへの液体の移動のプロセス開始時点における装置を図示している。 図2bは、図2aの断面図であって、大縮尺となっている。 図3aは、図2aと同様な図であって、液体移動プロセスの終了時点における装置を図示している。 図3bは、図3aの断面図であって、大縮尺となっている。 図4は、薬液が準備された場合における、装置の一方の部品を他方の部品から分離した後の装置を図示している。

Claims (8)

  1. 体積可変の第一チャンバ(3)に入っている第一物質と、第二チャンバ(7)に入っている第二物質とを混合することにより、薬液を準備するための装置であって、該装置は、
    第一及び第二管状ボデー(2、1)はそれぞれ一方の端部で開口し、当該端部がスライド運動のために一方が他方に係合するように構成された前記第一及び第二管状ボデー(2、1)と、
    前記体積可変の第一チャンバ(3)と前記第二チャンバ(7)を、前記管状ボデー(2、1)の中にそれぞれ所定位置にて保持するための前記第一及び第二管状サポート(4、8)と、
    前記第一及び第二チャンバ(3、7)がお互いに連通することを可能にする両頭針(12)と、
    前記薬液を前記第一チャンバ(3)から前記第二チャンバ(7)へ移動するために、前記第一チャンバ(3)の体積を減少させる係合手段(6)のためのプッシャ(2a)とを具備する装置において、
    前記第一管状サポート(4)は、前記第一チャンバ(3)を保持するための小口径区画(4a)と、前記第一管状ボデー(2)の内径に一致している大口径区画(4b)とを備え、
    一方で前記第二管状ボデー(1)の開口端部の中へスライド可能であり、他方で前記第一管状サポート(4)の前記大口径区画(4b)の中へスライド可能な管状ガイド部材(13)により、前記両頭針(12)は、前記第一及び第二チャンバ(3、7)のお互いに対面している端部間の所定位置に保持されており、
    前記プッシャ(2a)は、前記第一管状ボデー(2)の端部から突出しており、前記第一管状ボデー(2)は、その開口端部近傍に弾性アーム(15)を具備し、
    該弾性アーム(15)は、前記第一及び第二管状ボデー(2、1)の運動の第一部分の間は、前記第一管状サポート(4)が前記第一管状ボデー(2)に対してスライドすることを防止するように、前記第一管状サポート(4)に差し込まれる形状となっており、前記運動の第一部分では、前記第一及び第二チャンバ(3、7)の隣接する二つの端部がお互いに接近し、前記両頭針(12)がこれらの二つの端部に貫通するものであり、
    また、前記弾性アーム(15)は、前記スライド運動の第一部分の終了時に、前記第二管状ボデー(1)に当接する傾斜面(15a)を具備し、
    その結果、前記第一管状サポート(4)から前記弾性アーム(15)を離して、前記第一管状ボデー(2)を前記第一管状サポート(4)に対してスライドさせ、前記プッシャ(2a)が、前記体積可変の第一チャンバ(3)の体積を変化させる前記係合手段(6)を押し込ませて、前記スライド運動の第二の部分の間に、所定量の薬液を前記第一チャンバ(3)から前記第二チャンバ(7)に移動するようにしたことを特徴とする装置。
  2. 前記装置は、前記管状ボデー(1、2)におけるお互いの中へのスライドを制限するための手段(16、17)を具備し、当該手段が、前記管状ボデー(1、2)の一方と一体の少なくとも一つのガイド溝(17)と、該ガイド溝(17)に係合している、前記管状ボデー(1、2)の他方と一体の少なくとも一つの被ガイド部分(16)とを備えていて、前記ガイド溝(17)は、前記管状ボデー(1、2)がお互いの方向に向かってスライドすることを制限する第二区画(17b)と、該区画に続いている、前記管状ボデー(1、2)をお互いに軸方向に分離することを可能にする第三区画(17c)とを具備している請求項1に記載の装置
  3. 前記装置において、少なくとも一つの前記ガイド溝(17)は、第一区画(17a)を具備しており、該第一区画(17a)において、前記管状ボデー(1、2)間が最大距離となる軸方向位置に対応して、前記被ガイド部分(16)が軸方向にロックされる請求項2に記載の装置
  4. 前記装置において、前記弾性手段が前記ガイド溝(17)の前記第二区画(17b)の終点と、前記第三区画(17c)の開始点との間に備えられていて、前記被ガイド部分(16)が、前記ガイド溝(17)係合状態にあって、前記第二区画(17b)の終点へ到達後に前記ガイド溝(17)の前記第二区画(17b)の中へもどることを防止するようになっており、前記第二区画(17b)の終点は、前記管状ボデー(1、2)の相互の接近限界に一致している、請求項に記載の装置。
  5. 前記装置において、前記第二チャンバ(7)を含んでいる前記第二管状ボデー(1)が、薬液を注射するための注射器から構成されている請求項1〜のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記装置において、前記第二管状ボデー(1)が、前記第二チャンバ(7)を所定位置に保持するための前記第二管状サポート(8)を具備し、
    かつ、前記第二管状サポート(8)が、前記第二チャンバ(7)の後方を閉止しているプランジャ(11)と、該プランジャを操作するための、前記注射器と一体になっている部材(18)との間において、所定量の薬液の導入に伴って前記第二チャンバ(7)の前記プランジャ(11)が移動しなければならない距離と一致しているスペースを提供するためのものである請求項5に記載の装置。
  7. 前記装置において、前記両頭針(12)が所定位置に内部で保持されている前記管状ガイド部材(13)の両端部が、穿孔可能なプラグ(14)により閉じられていて、前記両頭針(12)が殺菌環境に維持されることを保証するようになっている請求項1〜のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記装置において、すべてのコンポーネントが事前組み立てされている請求項1〜のいずれか一項に記載の装置。
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