JP4454828B2 - 鋼索鉄道の制動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、傾斜地でワイヤロープに牽引されてつるべ式に運行がおこなわれる鋼索鉄道において、車両に備えられる制動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
鋼索鉄道はワイヤロープの両端に車両を連結し、該ワイヤロープを山頂に設置した滑車に巻き掛け、該滑車を回転駆動することにより地上に敷設したレールに沿って前記車両をつるべ式に運行するようにしたものであって、一般的にはケーブルカーとも称されており、山頂にある神社仏閣への参拝や高所景勝地への観光のための登坂用交通機関として利用されている。
【0003】
このような鋼索鉄道の車両には非常制動装置が備えられている。該非常制動装置は、ワイヤロープが切断した場合あるいは急激にゆるんだ場合等の非常時に、車両が傾斜地下方に暴走しないよう自動的に直接レールに作用して車両を停止させるように構成されており、また、必要により乗務員が操作しても動作するようになされている。従来このような自動制動装置としてギーゼライベルン型と呼ばれる制動装置が知られており、以下このギーゼライベルン型制動装置について説明する。
【0004】
図4にギーゼライベルン型制動装置の模式図を示す。車両の車輪51は車両の走行にともなって地上に敷設されたレール52上を転動し、該車輪51に固着した車軸53も同時に回転する。該車軸53には噛合クラッチ56が装着されており、また、該噛合クラッチ56は一方向の回転を伝達できる一方向クラッチの機能も有している。平常の運転時には該噛合クラッチ56は切り離されている。
車両を牽引しているワイヤロープが切断あるいは弛緩した場合には、これを検出してロッド54がスライドし、シフター55を介して噛合クラッチ56が噛み合わされる。該噛合クラッチ56は、車両が傾斜地下方に向かう時のみ動力が伝達され、この場合に車軸53の回転力はチェーン57を介してブレーキ軸59に装着された摩擦クラッチ58に伝達されブレーキ軸59を回転させる。
【0005】
ブレーキ軸59には右ねじ及び左ねじが形成されており、各ねじ部にはナット61、62が螺合し、それぞれのナット61、62に一対のブレーキレバー60が連結されている。ブレーキ軸59が回転するとナット61、62は互いに引き離される方向に移動してブレーキレバー60の上端が開かれ、下端部がレール52を締め付けて制動作用を行うのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上述した従来技術にあっては、車軸の回転数に比例してブレーキレバーがレールを締め付けるため、車輌の速度が速いほど締め付ける速度も早くなり、急激な制動が行われるため、この急制動により乗客に不快な衝撃を与える恐れがある。また、このような急制動は、車両あるいはレール等に悪影響を及ぼす可能性もあった。
【0007】
本発明はこのようなことに鑑みてなされたものであって、急激な制動を緩和し、かつ、確実な制動力を得ることができる鋼索鉄道車両の制動装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の請求項1に記載の制動装置は、ワイヤロープに牽引されて運行する鋼索鉄道車両に備えられ、地上に敷設したレール側面に互いに対峙して車両フレームに枢着した一対のブレーキレバーと、該ブレーキレバーの下部に備えレールを狭持するブレーキシューと、前記ブレーキレバーの上部位置にあって車両フレームに枢支されており右ねじ及び左ねじが形成されたスピンドルと、該スピンドルに螺合する一対のナットとを具え、前記スピンドルを回転駆動することにより前記ナットを介して前記ブレーキレバーを回動させ前記レールを狭持して制動作用を行う制動装置であって、前記ナットには前記ナットの軸方向に摺動可能に装着されたプッシュロッドと、該プッシュロッドと前記ナットとの間に介挿されたクッションスプリングとを有し、前記プッシュロッドが前記ブレーキレバーに当接して回動させて制動を行わせる一方、前記ブレーキレバーの上部には、前記ブレーキレバーを互いに内側に引き寄せ、前記ブレーキシューを前記レールから離間させる方向に付勢する開放装置が設けられていることを特徴としている。
また、請求項2に記載の制動装置は、前記ブレーキシューと前記ブレーキレバーとの接触面は上方に向けて広がるようにテーパー形状に形成されているとともに、前記ブレーキシューは前記ブレーキレバーに対して前記テーパー形状に沿って移動可能に支持されており、前記レールの上面に対向する前記車両フレームの下面には前記レールの上面に接触することができるスラストブロックが固着されていることを特徴としている。
【0009】
さらに、請求項3に記載の制動装置は、請求項1または2の構成に加えて、前記一対のブレーキレバーの中央部に挿入される楔と、該楔をスライドさせる油圧シリンダーとを具えたことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図を用いて説明する。図1は本発明の制動装置を示す正面図である。車両フレーム1には左右のブレーキレバー2,2がレバーピン5,5により揺動可能に枢着されており、該ブレーキレバー2,2の下端部にはブレーキシュー4,4を装着している。ブレーキシュー4は図示していないが、平面視でコ字形状にブレーキレバー2と嵌合しており、側面には長穴が穿孔され、ブレーキレバー2に固着したピン11あるいはボルト等により長穴方向に移動可能に支持されている。また、ブレーキレバー2とブレーキシュー4との接触面は、上方にむけて広がるようにテーパー形状に形成されており、レール3との接触面はレール3の頭部形状と適合するよう略L字形状をしている。一方、前記車両フレーム1には、レール3の頭部と若干の間隙を保ってスラストブロック21が固着されている。このような構成においては、左右のブレーキレバー2,2を矢印Z−Z方向に回動させてブレーキシュー4,4でレール3を狭持し、さらには後述するが、スラストブロック21がレール3に当接して制動をおこなうものである。
【0011】
前記ブレーキレバー2,2の上部にはスピンドル7が備えられている。該スピンドル7の両端は車両フレーム1に枢支されており、一端にはスプロケット6が固着されチェーンにより回転駆動されるようにしている。また、スピンドル7の左右両端部から中心部に向けては右ねじ及び左ねじが形成されており、それぞれのねじにはナット8,8が螺合している。これらのねじ及びナットは、駆動力を効率良く伝達するよう駆動摩擦の少ないボールねじ及びボールナットで構成することが望ましい。
【0012】
図2は上記スピンドル7の部分の一部断面視平面図である。図において、前記ナット8,8には前後方向にアーム部12、12…が延出形成されており、該アーム部12、12…にはプッシュロッド10、10…が軸方向に摺動可能に嵌挿装着されている。該プッシュロッド10にはクッションスプリング9を外嵌し、該プッシュロッド10の頭部とアーム部12の間で圧縮ばねとして作用するようになしている。プッシュロッド10の頭部端面は略半球面状に形成されており、左右のブレーキレバー2、2の上部に内側より当接している。
【0013】
次に再び図1にもどって説明する。左右のブレーキレバー2,2の上部には開放レバー13,13…を上方にむけて固着し、各開放レバー13,13…には開放装置20を枢着している。開放装置20は、スプリングケース14、プルロッド16、及び圧縮スプリング15で構成されている。片側のブレーキレバー2の開放レバー13,13には圧縮スプリング15を収容するスプリングケース14を枢着し、該スプリングケース14に挿通してプルロッド16を他方の開放レバー13,13に枢着している。圧縮スプリング15は、スプリングケース14の底面とプルロッド16の頭部との間に介挿されており、該圧縮スプリング15の弾発力により左右のブレーキレバー2,2の頭部を互いに内側へと引き寄せている。
【0014】
次に、図3は図1におけるA−A矢視の断面図である。ブレーキレバー2,2は図の方向で上方から下方に向かって互いの間が狭まるようなテーパー状に断面を形成している。このテーパー形状部分には楔17が挿入されており、該楔17の一端は油圧シリンダー18のピストンロッド19に固着され、油圧力によりスライドするようにしている。
【0015】
このように構成した制動装置は以下の如く動作する。通常の走行状態の場合には、該制動装置の上部に具えた開放装置20により左右のブレーキレバー2,2の頭部は互いに矢印X方向に引き寄せられており、また、制動装置の中央部に具えた楔17は、油圧シリンダー18により引き抜かれた状態にある。従って、ブレーキレバー2,2の下部に具えたブレーキシュー4,4は、互いにレール3に対して一定のクリアランスを保って開いた状態で走行している。
【0016】
次に、ワイヤロープが切断した場合、あるいは急激にゆるんだ場合等の非常時には、従来の技術で述べたのと同様にして走行車輪の回転がクラッチ、チェーン等を介してスピンドルに固着したスプロケット6に伝達される。この場合に、車両が傾斜地を下方に進行するときのみ回転が伝達されるのも従来の技術と同様である。スピンドルが回転すると、該スピンドルに螺合したナット8,8が互いに引き離される方向へと移動し、該ナット8,8のアーム部12,12…に具えたプッシュロッド10,10…が左右のブレーキレバー2,2の上部を押し開き、該ブレーキレバー2,2の下部に具えたブレーキシュー4,4がレール3を側方から狭持して制動を行う。このとき、前述したようにプッシュロッド10は、クッションスプリング9を外嵌してナット8のアーム部12に摺動可能に装着した構成であり、上述の如くブレーキレバー2を押し開く時には、プッシュロッド10が摺動するとともにクッションスプリング9が除々に圧縮され、このクッションスプリング9の反発力がブレーキレバー2に作用するため、急激な力の作用がするのを緩衝することができ、したがって、スムーズな制動力を得ることができる。
【0017】
一方、ブレーキレバー2の下部に具えたブレーキシュー4がレール3に接触した後徐々に力が加えられると、該ブレーキシュー4とブレーキレバー2の接触面がテーパー形状をなしていることにより、ブレーキレバー2を下方へと引き下げる力が発生し、該ブレーキレバー2を枢支する車両フレーム1がレール3方向へと引き下げられる。この後、車両フレーム1に固着したスラストブロック21がレール3上面と接触し、該スラストブロック21及びブレーキシュー4,4との3面で制動がおこなわれる。このように3面で制動することにより確実で大きな制動力を得ることができるとともに、スラストブロック21及びブレーキシュー4、4に作用するそれぞれの接触面圧が少なくてすみ、レール3を損傷させることがない。
【0018】
次に、制動機の中央部に具えた楔17は、油圧シリンダー18に作用する油圧力を操作する事によりスライドすることができ、該楔17が圧入されると左右のブレーキレバー2,2が押し開かれ、上記同様ブレーキシュー4,4及びスラストブロック21がレール3に圧接して制動を行う。制動機を開放する場合には、油圧シリンダー18のピストンロッド19を引く方向に操作し楔17を引き抜くと、制動機の上部に具えた開放装置20により頭部が引き寄せられ、このようにして制動機の開放が行われるのである。前記油圧力の操作は、車両に設けられた運転席により運転係員により操作されるようになされており、運転係員が危険を感じた時には油圧を操作して楔を制動機に圧入させ、迅速に制動機を動作させることができる。また、車両を停留場に停車させておく場合には、前記楔17を圧入して制動しておくことにより留置ブレーキ、すなわち自動車におけるサイドブレーキと同様の機能を有し、車両を安全に停止させておくことができる。
【0019】
【発明の効果】
上述したように、本発明の制動装置は、ブレーキレバーに作用するプッシュロッドにクッションスプリングを外嵌してナットに摺動可能に装着しており、制動時には、プッシュロッドが摺動しつつクッションスプリングが圧縮され、このクッションスプリングの圧縮による反発力をブレーキレバーに作用させるようになしており、急激な制動が行われることを防止して安全に車両を停止することができる。また、ブレーキシューとブレーキレバーとの接触面は上方に向けて広がるようにテーパー形状に形成され、ブレーキシューはブレーキレバーに対してテーパー形状に沿って移動可能に支持されているので、制動時には車両がレール側に引き寄せられてスラストブロックがレールと当接し、レールの上面及び両側面の3方向からレールを締め付けて制動するようにしており、大きな制動力を得られるとともにブレーキシューおよびスラストブロックに作用する接触面圧が低く抑えられ、レールが損傷することも防げる。さらには、制動機の中央部に楔を具えてこれを運転係員の操作で動作できるようにしており、非常時には迅速な制動が可能であって安全な運行を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 制動装置の正面図。
【図2】 スピンドル部の平面図。
【図3】 図1におけるA−A矢視断面図。
【図4】 従来技術の模式図。
【符号の説明】
1 車両フレーム
2 ブレーキレバー
3 レール
4 ブレーキシュー
5 レバーピン
6 スプロケット
7 スピンドル
8 ナット
9 クッションスプリング
10 プッシュロッド
11 ピン
12 アーム部
13 開放レバー
14 スプリングケース
15 圧縮スプリング
16 プルロッド
17 楔
18 油圧シリンダー
19 ピストンロッド
20 開放装置
21 スラストブロック
51 車輪
52 レール
53 車軸
54 ロッド
55 シフター
56 噛合クラッチ
57 チェーン
58 摩擦クラッチ
59 ブレーキ軸
60 ブレーキレバー
61、62 ナット
X,Z 矢印

Claims (3)

  1. ワイヤロープに牽引されて運行する鋼索鉄道車両に備えられ、地上に敷設したレール側面に互いに対峙して車両フレームに枢着した一対のブレーキレバーと、該ブレーキレバーの下部に備えレールを狭持するブレーキシューと、前記ブレーキレバーの上部位置にあって車両フレームに枢支されており右ねじ及び左ねじが形成されたスピンドルと、該スピンドルに螺合する一対のナットとを具え、前記スピンドルを回転駆動することにより前記ナットを介して前記ブレーキレバーを回動させ前記レールを狭持して制動作用を行う制動装置であって、前記ナットには前記ナットの軸方向に摺動可能に装着されたプッシュロッドと、該プッシュロッドと前記ナットとの間に介挿されたクッションスプリングとを有し、前記プッシュロッドが前記ブレーキレバーに当接して回動させて制動を行わせる一方、前記ブレーキレバーの上部には、前記ブレーキレバーを互いに内側に引き寄せ、前記ブレーキシューを前記レールから離間させる方向に付勢する開放装置が設けられていることを特徴とする鋼索鉄道の制動装置。
  2. 前記ブレーキシューと前記ブレーキレバーとの接触面は上方に向けて広がるようにテーパー形状に形成されているとともに、前記ブレーキシューは前記ブレーキレバーに対して前記テーパー形状に沿って移動可能に支持されており、前記レールの上面に対向する前記車両フレームの下面には前記レールの上面に接触することができるスラストブロックが固着されていることを特徴とする請求項1に記載の鋼索鉄道の制動装置。
  3. 前記一対のブレーキレバーの中央部に挿入される楔と、該楔をスライドさせる油圧シリンダーとを具えたことを特徴とする請求項1または2に記載の鋼索鉄道の制動装置。
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