JP4454483B2 - 凍結防止剤散布車 - Google Patents

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本発明は凍結防止剤を路面に散布する散布車において、散布された凍結防止剤が走行中の散布車の下面に沿って後方に流れる気流により舞い上がるのを防止することができる機能を備えた凍結防止剤散布車に関するものである。
従来から、冬季においては路面の凍結を防止するために、路面上に凍結防止剤を散布することが行われている。このような凍結防止剤散布車としては、例えば、特許文献1に記載されているように、散布車本体上に設置した凍結防止剤収容ホッパ内に粉粒状の凍結防止剤を収容し、所定の速度でもって走行中に、この収容ホッパの開口底部から搬送コンベアによって散布車本体の後端にまで搬送したのち、シュートを通じて散布装置の回転散布円盤上に落下させ、この円盤の回転遠心力により周囲の路面に均一に散布するように構成している。
特開2002−173923号公報
しかしながら、上記のような凍結防止剤散布車では、路面に凍結防止剤を散布しながら高速道路又は一般の自動車道路を一般車両と同じ速度で走行した場合、前方側から車体の下面を流通する空気の流れによって、散布車の後方に渦巻き状の乱流が発生し、この乱流によって散布装置から路面に均一に散布された凍結防止剤が捲き上がったり、或いは、散布装置から路面に散布中の凍結防止剤が散乱し、均一な分布が困難となって充分な凍結防止効果が期待できないばかりでなく、捲き上がった凍結防止剤の一部が道路標識等に付着して後続車の識別を遅らせ、追突事故の要因の一つになる等の問題点があった。
このような問題点は、凍結防止剤散布車の走行速度を低下させることによってある程度解消することができるが、低速で走行した場合、後続車の走行速度も低下させなければならず、渋滞の原因となる上に追突事故に遭遇する危険性が増大するといった問題点が発生することになる。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、簡単な構造によって散布車後方に乱流が生じるのを防止することができ、走行速度を低下させることなく路面に凍結防止剤を均一に散布することができる凍結防止剤散布車を提供するにある。
上記目的を達成するために本発明の凍結防止剤散布車は、請求項1に記載したように、散布車本体の後端下面における後車輪と凍結防止剤散布装置との間に、散布車本体の幅方向の中央部から両側端に向かって斜め後方に傾斜してなる正面横長長方形状の板材からなる気流規制板を配設してこの気流規制板により、走行中において前方側から散布車本体の下面と道路間の隙間を後方に向かって流れる気流を散布車本体の側方に向かって流出させるように構成している。
このように構成した凍結防止剤散布車において、請求項2に係る発明は、上記気流規制板の下端に、下端面が道路に接するか又は近接するゴム板を取り付けてなることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、散布車本体の後端下面と気流規制板の上端面との間に通風口を設け、この通風口に、散布車本体の後端から後方に流通する気流を路面に向かって斜め下方に流出させるガイド部材を設けていることを特徴とする。
さらに、上記請求項3に記載の発明において、請求項4に係る発明は、上記ガイド部材として、気流を後方に向かって斜め下方に流出させる第1傾斜ガイド板と、この第1傾斜ガイド板の下方に配設されて第1傾斜ガイド板からの気流を凍結防止剤散布装置の後方路面上に向かって流下させる第2傾斜ガイド板とから構成していることを特徴としている。
請求項1に記載の凍結防止剤散布車によれば、散布車本体の後端下面における後車輪と凍結防止剤散布装置との間に、散布車本体の幅方向の中央部から両側端に向かって斜め後方に傾斜してなる正面横長長方形状の板材からなる気流規制板を配設してこの気流規制板により、走行中において前方側から散布車本体の下面と道路間の隙間を後方に向かって流れる気流を散布車本体の側方に向かって流出させるように構成しているので、走行中に前方側から散布車本体の下面を流通する空気の流れをこの気流規制板の前面に流突させたのち、両側端に向かって後方に傾斜している該気流規制板によって気流の向きを散布車本体の両側端から外側方に強制的に流出させることができ、従って、該気流によって散布車の後方側の路面に渦巻き状の乱流が発生するのを凍結防止剤散布装置の手前側に配設した上記気流規制板によって防止することができ、凍結防止剤散布車を一般の車両と同じ速度でもって走行させても散布装置から路面に散布中の凍結防止剤が散乱することなく均一に散布することができると共に、路面に散布した凍結防止剤も捲き上がることなく均一に散布した状態に保持しておくことができ、路面全面に亘って所定の凍結防止効果を発揮することができる。
また、請求項2に係る発明によれば、上記気流規制板の下端に、下端面が道路に接するか又は近接するゴム板を取り付けているので、下端が路面と摺接したとしてもその路面に沿って弾性変形して気流規制板が破損したり、散布車の走行に支障をきたす虞れはない。
さらに、請求項3に係る発明によれば、散布車本体の後端下面と気流規制板の上端面との間に通風口を設け、この通風口に、散布車本体の後端から後方に流通する気流を路面に向かって斜め下方に流出させるガイド部材を設けているので、散布車の走行によって後端側に発生する負圧による風の巻き込み現象をこの気流によって軽減することができるばかりでなく、散布車本体の後方側の空気の流れを下方に向かって斜め後方への流れから路面に平行な流れへと整流することができ、この整流によって散布装置から路面に散布される凍結防止剤を拡散させることなく路面全面に均一に散布させることができると共に捲き上がりを抑制してその散布状態を保持することができるものである。
上記ガイド部材としては、請求項4に記載したように、気流を後方に向かって斜め下方に流出させる第1傾斜ガイド板と、この第1傾斜ガイド板の下方に配設されて第1傾斜ガイド板からの気流を凍結防止剤散布装置の後方路面上に向かって流下させる第2傾斜ガイド板とから構成しているので、第1傾斜ガイド板によって散布車の後端側からの空気の流れを路面に向かって斜め後方に強制的に整流することができ、さらに、第2傾斜ガイド板によって気流を凍結防止剤散布装置の後方の路面上に向かって流下させ、路面全面に沿って後方に流動する空気の流れに整流して凍結防止剤の捲き上がりを確実に防止しながら均一な散布を行うことができる。
次に、本発明を実施の形態を図面について説明すると、図1〜図4において、1は散布車本体で、その荷台1a上に両側壁面が上端から下端に向かって互いに接近する方向に傾斜し、且つ下端が開口2aした凍結防止剤収容ホッパ2を搭載、設置していると共に、この凍結防止剤収納ホッパ2の開口部2aの下方に沿って凍結防止剤Aを後方に搬送するベルトコンベアからなる搬送コンベア3を配設している。この搬送コンベア3は散布車本体1の前部から後端に亘って水平状に配設され、その後端部を散布車本体1の後端における幅方向の中央部に荷台1aから下方に向かって垂直状に配設したシュート4の上端開口部に臨ませて搬送コンベア3の後端から搬出される凍結防止剤Aをその上端開口部内に受け入れるように構成している。このシュート4の後面下部に散布装置5を装着している。
散布装置5は周知のように、シュート4の後面下部に回転自在に支持された垂直回転軸5aの下端に散布円盤5bの中心部を一体に固着してなり、この散布円盤5bの水平な上面に垂直回転軸5aを中心にして複数枚の散布羽根5cを放射状に突設していると共に、垂直回転軸5aを回転自在に軸支した軸受部の上端に垂直回転軸5aを回転させる駆動モータ6を装着している。
さらに、散布車本体1の後端下面における後車輪1bと上記凍結防止剤散布装置5との間の下方空間部に、散布車の走行中において、前方側から散布車本体1の下面と道路間の空間部を後方に向かって流れる気流を散布車本体1の両側方に向かって流出させる気流規制板7を配設している。
この気流規制板7は、両側端間の横幅が散布車本体1の横幅に略等しい正面横長長方形状の板材からなり、その中央部から両側端に向かって斜め後方に傾斜させて、この両側傾斜板部7a、7aを側端に向かうに従って上記散布装置5の前方側からこの散布装置5の両側方を囲むように配設した状態にしてその上端部を散布車本体1の荷台1aの後端下面に支持させてあり、走行中においてこの気流規制板7の上記両側傾斜板部7a、7aの垂直な前面に流突する気流をその傾斜面に沿って散布車本体1の両側方に流出させるように構成している。
気流規制板7における上記両側傾斜板部7a、7aの形状としては、図6(イ)に示すように、長さ方向の中央部を後方に向かってV字状に屈折させることにより、その屈折部7bから斜め後方に向かって緩やかな直線状に傾斜した形状に形成しておいてもよく、また、同図(ロ)に示すように、長さ方向の中央部から後方に向かって緩やかな凸円弧状に湾曲した湾曲傾斜板部7a、7aに形成しておいてもよい。さらに、同図(ハ)に示すように長さ方向の中央部を一定幅だけ傾斜させることなく、散布車本体1の幅方向に平行な板部に形成し、この板部の両側端から斜め後方に向かって傾斜させた形状に形成しておいてもよい。さらに、この気流規制板7の下端に、下端面が道路に接するか又は近接した状態にして横長帯状のゴム板7'を取り付けている。
このように形成した気流規制板7はその上端部を散布車本体1の荷台1aに直接、固定して該荷台1aから垂設させておいてもよいが、図においては、荷台1aの後端下面から下方に所定の間隔を存した状態で取り付けられている。この取り付け構造としては、荷台1aの下面複数箇所に支持フレーム11の上端部を固着し、この支持フレーム11の下端部に該気流規制板7の上端部をボルト・ナット等により固着しているが、支持棒等を介して吊支状態で取り付けておいてもよい。また、気流規制板7を支持フレーム11や支持棒に対して上下方向に移動調整可能に、即ち、高さ調整可能に取り付けておいてもよい。
散布車本体1の荷台1aの後端下面とこの気流規制板7の上端面との間の上記間隔部は荷台1aの下面に沿って流通する気流の通風口10に形成されてあり、この通風口10に、散布車本体1の後端から後方に流通する気流を路面に向かって斜め下方に流出させるガイド部材8を設けている。このガイド部材8は、気流を後方に向かって斜め下方に流出させる第1傾斜ガイド板8Aと、この第1ガイド板8Aの下方に配設されて第1傾斜ガイド板8Aからの気流を上記凍結防止剤散布装置5の後方路面上に向かって流下させる第2傾斜ガイド板8Bとから構成している。
第1傾斜ガイド板8Aは上記シュート4の両側方に配設された左右一対の正面横長矩形状の板材からなり、その上端部を散布車本体1の荷台1aの後端部両側下面にそれぞれ固着され、上端部から下端に向かって斜め後方に緩やかに傾斜していると共に下端を上記気流規制板7の両側傾斜板部7a、7aの上端面から上方に小間隔を存した高さ位置にまで垂下して上記第2傾斜ガイド板8Bの前端部上方に臨ませている。この第2傾斜ガイド板8Bは、第1傾斜ガイド板8Aと同様に、上記シュート4を中央にしてその両側方に配設されてあり、その前端を上記気流規制板7の両側傾斜板部7a、7aの外側部上端縁に一体に連設していて、該前端から後方に向かって斜め下方に傾斜した板材8B1 とこの板材8B1 の上面に幅方向に一定間隔毎に互い平行に突設した側面横長長方形状の整流板片8B2 とから構成している。
これらの整流板片8B2 は、傾斜板材8B1 の前端から後端に向かって斜め内側方に傾斜した状態で傾斜板材8B1 の上面から立設してあり、隣接する整流板片8B2 、8B2 間で形成された溝状通気路9の開口後端を上記凍結防止剤散布装置5の後周部上方からこの凍結防止剤散布装置5の後方の路面上に向けている。
このように構成した凍結防止剤散布車によって路面に凍結防止剤Aを散布するには、散布現場において、散布車本体1を一般車両と同等の速度でもって走行させながらその後端に配設している散布装置5によって凍結防止剤Aを路面全面に均一に散布する。詳しくは、散布車本体1の走行速度に応じた搬送速度でもって搬送コンベア3を巡回させ、収容ホッポ2の下端開口部2aからこの搬送コンベア3上に排出された凍結防止剤Aを後方に搬送してその搬送終端部からシュート4の上端開口部内に投入する。
なお、凍結防止剤収容ホッパ2の後端面には、シリンダ12によって上下動するゲート13が配設されてあり、このゲート13の下端を搬送コンベア3の搬送終端部上に臨ませてゲート13の下端と搬送コンベア3の搬送面間の間隔、即ち、凍結防止剤Aの搬送断面積を変化させるようにして、所定の搬送断面積となるように該ゲート13の下端面で均したのち、搬送コンベア3の搬送終端からシュート4内に投入するように構成している。
シュート4に投入された凍結防止剤Aは、該シュート4の開口下端から散布装置5の散布円盤5bの中央部上に落下する。散布円盤5bは駆動モータ6によって一定の速度でもって回転しており、この散布円盤5b上に落下した凍結防止剤Aは、散布円盤5bの上面に放射状に突設している散布羽根5cによって路面上に散布される。
一方、所定の速度でもって走行している散布車本体1の下方空間部には、その走行によって前方側から空気が流入し、気流となって荷台1aの下面に沿って後方に流れるが、この気流の下層側が散布車本体1の後端に配設している上記散布円盤5bに達する前に、その手前に配設した気流規制板7の前面に流突し、図4に示すように該気流規制板7の両側傾斜板部7a、7aの前面に沿って散布車本体1の後端部両外側方に向かって斜め後方に流動し、両側傾斜板部7a、7aの両側端から散布路面の路肩側に流出する。
従って、上記気流は散布車本体1の後方側に流通するのを気流規制板7によって阻止され、その結果、該気流によって散布車本体1の後方側の路面に渦巻き状の乱流が発生するのを防止することができる。そのため、散布車円盤5bから散布される凍結防止剤Aを乱流によって捲き上げられることなく路面に向かって均一に散布することができると共に、散布した凍結防止剤Aも捲き上げられることなく、その散布状態を保持しておくことができる。なお、気流規制板7の下端部にはゴム板7'を一体に垂設しているので、このゴム板7'の下端を路面に摺接した状態、或いは、極めて近接した状態にして上記気流の殆どを散布車本体1の後端側に流通させることなく、該散布車本体の両外側方に強制的に流出させることができる。
一方、散布車本体1の荷台1aの下面に沿って後方に流れる上記気流における上層側の気流は、気流規制板7の上方に配設しているガイド部材8における両側の第1傾斜ガイド板8A、8Aの上端から下端に向かって斜め後方に傾斜した前面に流突したのち、この第1傾斜ガイド板8A、8Aの下端に向かってその流れの向きを変えて該下端からこの第1傾斜ガイド板8A、8Aの下方に配設している第2傾斜ガイド板8B、8Bの前端部上面に向かって斜め後方に流下する。
第2傾斜ガイド板8B、8Bの後端に向かって下方に傾斜している上面には幅方向に一定間隔毎に上記整流板片8B2 が並列状態で設けられてあり、第1傾斜ガイド板8A、8Aの下端から第2傾斜ガイド板8B、8Bの前端部上面に向かって流下した上記気流は、図2〜図5に示すように、隣接する整流板片8B2 、8B2 間で形成された溝状通気路9の後部内に流入して両側整流板片8B2 、8B2 でその流れを整流されながら第2傾斜ガイド板8B、8Bの傾斜面上を後方に向かって流通し、各溝状通岐路9の後端開口部から散布装置5の後方側に向かって収束するように流出する。
この際、散布車本体1の後方側には該散布車本体1の走行によって負圧が発生し、この負圧によって風の巻き込み渦流が生じるが、この渦流が上記第1傾斜ガイド板8A、8Aの下端から斜め後方に流れる気流と第2傾斜ガイド板8B、8Bの後端から流出する気流とによって吸収、軽減され、この第2傾斜ガイド板8B、8Bの後端から上述したように整流された気流として流出する。この気流は、散布装置5の後方に向かって斜め下方に流下して散布円盤5bから散布される凍結防止剤Aの捲き上がりを抑制しながら路面に均一に散布させることができると共に、散布された路面上の凍結防止剤Aを抑えて捲き上がりを確実に防止することができる。
さらに、第2傾斜ガイド板8B、8B上に並設している整流板片8B2 は、傾斜板材8B1 の前端から後端に向かって斜め内側方に傾斜してあり、隣接する整流板片8B2 、8B2 間で形成された溝状通気路9の開口後端から散布装置5の後方側に向かって収束するように流出させるように構成しているので、この気流が散布車本体1の走行によって路面の幅方向の中央部から両側方に向かって拡がりながら路面の長さに平行するように流れ、散布円盤5bから散布される凍結防止剤Aを路面全面に一層均一に散布することができるものである。
本発明凍結防止剤散布車の背面側から見た簡略斜視図。 その後部の側面図。 背面図。 散布車本体の要部の簡略平面図。 気流の流れ状態を示す簡略斜視図。 形状の異なる気流規制板の斜視図。
符号の説明
1 散布車本体
2 凍結防止剤収容ホッパ
3 搬送コンベア
5 散布装置
5b 散布円盤
7 気流規制板
7a、7a 両側傾斜板部
8 ガイド部材
8A 第1傾斜ガイド板
8B 第2傾斜ガイド板
10 通風口

Claims (4)

  1. 散布車本体の後端下面における後車輪と凍結防止剤散布装置との間に、散布車本体の幅方向の中央部から両側端に向かって斜め後方に傾斜してなる正面横長長方形状の板材からなる気流規制板を配設してこの気流規制板により、走行中において前方側から散布車本体の下面と道路間の隙間を後方に向かって流れる気流を散布車本体の側方に向かって流出させるように構成していることを特徴とする凍結防止剤散布車。
  2. 気流規制板の下端に、下端面が道路に接するか又は近接するゴム板を取り付けてなることを特徴とする請求項1に記載の凍結防止剤散布車。
  3. 散布車本体の後端下面と気流規制板の上端面との間に通風口が設けられてあり、この通風口に、散布車本体の後端から後方に流通する気流を路面に向かって斜め下方に流出させるガイド部材を設けていることを特徴とする請求項1に記載の凍結防止剤散布車。
  4. ガイド部材は、気流を後方に向かって斜め下方に流出させる第1傾斜ガイド板と、この第1傾斜ガイド板の下方に配設されて第1傾斜ガイド板からの気流を凍結防止剤散布装置の後方路面上に向かって流下させる第2傾斜ガイド板とからなることを特徴とする請求項3に記載の凍結防止剤散布車。
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