JP4454282B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4454282B2 JP4454282B2 JP2003359023A JP2003359023A JP4454282B2 JP 4454282 B2 JP4454282 B2 JP 4454282B2 JP 2003359023 A JP2003359023 A JP 2003359023A JP 2003359023 A JP2003359023 A JP 2003359023A JP 4454282 B2 JP4454282 B2 JP 4454282B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing device
- image forming
- heat
- image
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Laser Beam Printer (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
そこでこの発明の目的は、画像品質を向上させた画像形成装置を提供することにある。
レーザダイオードの複数の光源と、該複数の光源からの光ビームを偏向走査する光偏向器と、該光偏向器により偏向走査される複数の光ビームをそれぞれ対応する前記複数の像坦持体上に導き結像する複数の結像光学系とをハウジングに固定して収容し、前記ハウジングは該ハウジングにおける前記複数の結像光学系が固定される基盤が前記複数の像坦持体の並設面に対向するように配置され、前記光源からの光ビームを走査して前記複数の像担持体上に静電潜像を形成する光ビ−ム走査装置と、
前記作像部において複数の像坦持体上に前記静電潜像を可視像化したトナー画像を前記像坦持体の並設方向に搬送される記録媒体上に転写する転写手段と、
前記転写手段の記録媒体搬送方向下流側に配置され、前記転写されたトナー画像を前記記録媒体上に定着させる加熱定着装置と、
前記光ビーム走査装置と前記加熱定着装置との間に記録媒体搬送方向に直交する方向に沿って該加熱定着装置の少なくとも一部を覆うように設けられ、前記加熱定着装置の輻射熱の前記光ビーム走査装置への伝達の少なくとも一部を遮る遮熱部材と、を備え、
当該画像形成装置上方から見て、前記加熱定着装置の前記記録媒体搬送領域の該記録媒体搬送方向に直交する方向における中心線と前記結像光学系の有効光学領域の光軸直角方向における中心線とが略一致し、
前記複数の結像光学系それぞれは、光軸直角方向に長く、その長手方向の両端部近傍を前記ハウジングの基盤上に設けた支持部材で支持された状態で固定されており、
前記輻射熱の温度が前記加熱定着装置の記録媒体搬送方向と直交する方向に沿って異なり、前記加熱定着装置と前記光ビーム走査装置との間に該加熱定着装置の前記記録媒体搬送領域の該記録媒体搬送方向に直交する方向における中心線で2分される部分のうち熱輻射が相対的に大きい側を覆うように前記遮熱部材を設けて、前記複数の結像光学系における光軸直角方向の一方の端部近傍を支持する前記支持部材周辺のハウジングと、他方の端部近傍を支持する前記支持部材周辺のハウジングとが、前記熱輻射により均等に熱変形するようにしたことを特徴とする。
以下、本発明の光ビーム走査装置を備えた画像形成装置の第1の実施の形態の構成、作用について詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示す画像形成装置の概略構成図であり、図2は図1に示す画像形成装置に具備される光ビーム走査装置の一例を示す図であって、光ビーム走査装置の基盤上面側の構成を示す平面図であり、図3は図2に示す光ビーム走査装置のA−A’線部分の断面構成を示す断面図である。また、図4は図2に示す光ビーム走査装置の構成から光源ユニット、光偏向器及び光学系を抜き出してその配置構成を示したものであり、図5は図3に示す光ビーム走査装置の構成から光偏向器及び光学系を抜き出してその配置構成を示したものである。
この図において、103は遮熱部材であり、加熱定着装置26の輻射熱が光ビーム走査装置へ伝達するのを遮るためのものである。この遮熱部材103を光ビーム走査装置5と加熱定着装置26との間に加熱定着装置26の用紙搬送方向FDと直交する方向に沿って、結像光学系の長手方向中心線105より画像形成装置本体奥側(図中、上側)に設ける。これは、輻射熱の温度が加熱定着装置26の用紙搬送方向FDと直交する方向に沿って異なるためである。
なお、間隔d≦10mmであることが望ましい。このように設定すると、結像光学系を固定するハウジング50の支持部材周辺が加熱定着装置26の輻射熱によって均等に熱変形し、結像光学系が均等に歪むようになり、感光体ドラム1〜4に対するスキュー量が一定になる。また、第3折り返しミラ−74、76、78にはスキュ−調整用ステッピングモ−タ92〜94が設けられているので、L4の光ビ−ムの走査線位置を基準にして光ビ−ムL1〜L3の走査線位置ズレ補正が行えるため、良好な画像を得ることができる。
図7(a),(b)は、本発明の光ビーム走査装置を備えた画像形成装置の第2の実施の形態の要部概略図である。この実施の形態は、第1の実施の形態と比較して、熱遮部材103が設けられていないのと、光ビーム走査装置5のハウジング50の基盤50Aの形状が異なるのみで、その他の構成、作用は第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
さらに、他の結像光学系に対して、補強用のリブ114を適宜追加してもよい。
図8(a),(b)は、本発明の光ビーム走査装置を備えた画像形成装置の第3の実施の形態の要部概略図である。この実施の形態は、第1の実施の形態と比較して、熱遮部材103が設けられていないのと、光ビーム走査装置5のハウジング50の基盤50A上に形成された折り返しミラ−受け台(折り返しミラー位置決め部)110の形状が異なるのみで、その他の構成、作用は第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。なお、図8(a)は、図4のB−B´断面の部分をこの実施の形態としてミラ−受け台110の形状を変更させたものである。
このような補強用リブ111,112を、加熱定着装置26が長手方向(用紙搬送方向FDに直交する方向)に沿って5℃以上の温度偏差を持つようなときに、樹脂ハウジングの裏面に設けるリブ間隔を変えることで樹脂ハウジングに剛性差を持たせるようにするといっそう効果的である。
図9は、本発明の光ビーム走査装置を備えた画像形成装置の第4の実施の形態の要部概略平面図である。この実施の形態は、第1の実施の形態と比較して、加熱定着装置26と光ビーム走査装置5との隙間を冷却用通風路109とし、その冷却用通風路109の端部である画像形成装置本体Bの側板BAに冷却ファン101を備える点が異なるのみで、その他の構成、作用は第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
また、冷却ファン101、ダクト102は、加熱定着装置26の輻射熱が高温となる側の画像形成装置本体Bの側板BAに設けることに限定されるものではない。
5 光ビーム走査装置
6,7,8,9 帯電部
10,11,12,13 現像部(Y,M,C,Bkの各色の現像装置)
14,15,16,17 転写手段
18,19,20,21 クリーニング部
22 転写搬送装置
22a 転写搬送ベルト
23,24 給紙部
25 レジストローラ
26 加熱定着装置
27 排紙ローラ
28 排紙トレイ
29,30 画像形成装置本体の傾斜したフレーム
50 ハウジング
50A 基盤
50B 側壁
52,53,54,55 光源ユニット
56,57,58,59 シリンドリカルレンズ
60,61 ミラー
62 光偏向器
62a,62b ポリゴンミラー
62c ポリゴンモータ
63,64 第1の結像用レンズ
65,66,67,68 第1折り返しミラー
69,70,71,72 第2の結像用レンズ
73,75,77,79 第2折り返しミラー
74,76,78,80 第3折り返しミラー
81,82 同期検知器
83,84,85,86 防塵ガラス
87,88 カバー
101 冷却ファン
102 ダクト
103 遮熱部材
105 結像光学系の長手方向の中心線
106 用紙(記録媒体)搬送方向の中心線
109 冷却用通風路
110 折り返しミラ−受け台(折り返しミラー位置決め部)
111,112,114 リブ
113 肉抜き
B 画像形成装置本体
BA 側版
d 間隔
FD 用紙(記録媒体)搬送方向
L1,L2,L3,L4 光ビーム
Claims (4)
- 複数の像坦持体が並設される作像部と、
レーザダイオードの複数の光源と、該複数の光源からの光ビームを偏向走査する光偏向器と、該光偏向器により偏向走査される複数の光ビームをそれぞれ対応する前記複数の像坦持体上に導き結像する複数の結像光学系とをハウジングに固定して収容し、前記ハウジングは該ハウジングにおける前記複数の結像光学系が固定される基盤が前記複数の像坦持体の並設面に対向するように配置され、前記光源からの光ビームを走査して前記複数の像担持体上に静電潜像を形成する光ビ−ム走査装置と、
前記作像部において複数の像坦持体上に前記静電潜像を可視像化したトナー画像を前記像坦持体の並設方向に搬送される記録媒体上に転写する転写手段と、
前記転写手段の記録媒体搬送方向下流側に配置され、前記転写されたトナー画像を前記記録媒体上に定着させる加熱定着装置と、
前記光ビーム走査装置と前記加熱定着装置との間に記録媒体搬送方向に直交する方向に沿って該加熱定着装置の少なくとも一部を覆うように設けられ、前記加熱定着装置の輻射熱の前記光ビーム走査装置への伝達の少なくとも一部を遮る遮熱部材と、を備え、
当該画像形成装置上方から見て、前記加熱定着装置の前記記録媒体搬送領域の該記録媒体搬送方向に直交する方向における中心線と前記結像光学系の有効光学領域の光軸直角方向における中心線とが略一致し、
前記複数の結像光学系それぞれは、光軸直角方向に長く、その長手方向の両端部近傍を前記ハウジングの基盤上に設けた支持部材で支持された状態で固定されており、
前記輻射熱の温度が前記加熱定着装置の記録媒体搬送方向と直交する方向に沿って異なり、前記加熱定着装置と前記光ビーム走査装置との間に該加熱定着装置の前記記録媒体搬送領域の該記録媒体搬送方向に直交する方向における中心線で2分される部分のうち熱輻射が相対的に大きい側を覆うように前記遮熱部材を設けて、前記複数の結像光学系における光軸直角方向の一方の端部近傍を支持する前記支持部材周辺のハウジングと、他方の端部近傍を支持する前記支持部材周辺のハウジングとが、前記熱輻射により均等に熱変形するようにしたことを特徴とする画像形成装置。 - 最も前記加熱定着装置寄りにある前記結像光学系を固定する前記支持部材にそれ以外の結像光学系を固定する前記支持部材よりも熱変形を生じにくくする補強部材を設けることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記ハウジングに前記複数の結像光学系の前記支持部材として折り返しミラ−位置決め部が形成され、該折り返しミラ−位置決め部に、前記加熱定着装置の輻射熱が大きい部分ほど熱変形を生じにくくする補強部材を設けることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記加熱定着装置と前記光ビーム走査装置との隙間を冷却用通風路とし、該冷却用通風路の端部である画像形成装置本体の側板に冷却ファンを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003359023A JP4454282B2 (ja) | 2003-10-20 | 2003-10-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003359023A JP4454282B2 (ja) | 2003-10-20 | 2003-10-20 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005122021A JP2005122021A (ja) | 2005-05-12 |
JP4454282B2 true JP4454282B2 (ja) | 2010-04-21 |
Family
ID=34615376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003359023A Expired - Fee Related JP4454282B2 (ja) | 2003-10-20 | 2003-10-20 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4454282B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010197435A (ja) * | 2009-02-23 | 2010-09-09 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP5145307B2 (ja) * | 2009-09-24 | 2013-02-13 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 走査光学装置及びこれを搭載した画像形成装置 |
JP5265606B2 (ja) | 2010-03-19 | 2013-08-14 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 光学装置及び光学装置が組み込まれた画像形成装置 |
JP5472817B2 (ja) * | 2010-09-15 | 2014-04-16 | 株式会社リコー | 光学ハウジング、光走査装置および画像形成装置 |
JP5799507B2 (ja) * | 2011-01-12 | 2015-10-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 光走査装置及び画像形成装置 |
WO2016208395A1 (ja) * | 2015-06-23 | 2016-12-29 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 光走査装置及び画像形成装置 |
JP6610202B2 (ja) | 2015-11-27 | 2019-11-27 | セイコーエプソン株式会社 | 光学デバイスおよび画像表示装置 |
-
2003
- 2003-10-20 JP JP2003359023A patent/JP4454282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005122021A (ja) | 2005-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3980826B2 (ja) | 光書込装置及び画像形成装置 | |
JP2011186420A (ja) | 光走査装置および画像形成装置 | |
JP2002196269A (ja) | 光書込装置及び画像形成装置 | |
JP2006313174A (ja) | 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2009271353A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP2009145569A (ja) | 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
KR100824093B1 (ko) | 광주사장치 및 그것을 이용한 화상형성장치 | |
JP5218503B2 (ja) | 光走査装置および画像形成装置 | |
JP4378193B2 (ja) | マルチビーム光走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP5094513B2 (ja) | 光学走査装置及び画像形成装置 | |
JP4454282B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3980824B2 (ja) | 光書込装置及び画像形成装置 | |
JP4460865B2 (ja) | 光走査装置及びカラー画像形成装置 | |
US7256813B2 (en) | Optical scanner and image forming apparatus | |
JP4317181B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP4593886B2 (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
JP4350567B2 (ja) | オプチカルハウジング、光書込装置および画像形成装置 | |
JP2010169782A (ja) | 光走査装置の照射位置調整方法 | |
JP3933876B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4336173B2 (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
US10558034B2 (en) | Optical scanning device and image forming apparatus | |
US20060017995A1 (en) | Optical scanning device and color imaging apparatus | |
JP2007065003A (ja) | 光走査装置の支持構造及び画像形成装置 | |
JP4009220B2 (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP4565988B2 (ja) | 光書込装置、及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060726 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090908 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091001 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091027 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091218 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100126 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100202 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130212 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140212 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |