JP4452491B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技盤面画像並びに遊技者が操作する強度情報に基づいて前記遊技盤面上を移動する遊技球画像を表示する表示装置を備え、遊技の進行に応じて当該表示装置の表示状態を制御する映像型の遊技機に関するものである。
従来より、遊技機、特にパチンコ機において、始動口(特別図柄始動入賞口)に入賞したパチンコ球を検出することで抽選がなされ、この抽選の結果、当たりとなると、大入賞口が所定期間、所定回数開放され(1回の開閉を1ラウンドとし、一般に10〜16ラウンド継続する。)、遊技球の入賞率を高める、遊技者に有利な状態とする特別遊技状態(以下、大当り処理という)を持つパチンコ機がある。
ここで、当たり/外れの抽選の結果は、遊技盤の中央に設けられたセンター役物の一部を構成する表示部(一般的には、液晶表示装置)を用い、図柄変動パターン演出によって報知するようにしている。
図柄変動パターン演出は、それぞれ複数の図柄が設けられた帯状図柄群をスクロールし、その後、当たり図柄で停止するか否かを演出するものであり、例えば、左図柄、中図柄、右図柄が全て同じ図柄(例えば「777」で揃った状態で停止すると当たりとなり、上記大当たり処理が開始されるようになっている。
ここで、上記のような遊技仕様をそのまま適用し、遊技盤面、パチンコ球等を全て映像化した遊技機が提案されている(特許文献1、特許文献2参照)。
以下、実際にパチンコ球を発射し、遊技盤面上の釘等に当たりながら流動していく遊技機を実遊技機といい、遊技盤やパチンコ球を映像化した遊技機を映像型遊技機という。
特許文献1では、従来の映像型遊技機が、単に実遊技機を映像化したにすぎず、映像変化を用いた斬新さがないことを問題点として挙げ、仮想パチンコ球の形態(例えば、色)を変えることで、実遊技機との差別化を図っている。なお、この仮想パチンコ球の形態の変化について、標識情報を表出することが記載され、その具体的な標識情報が「今後遊技者に有利な状況に変化する可能性が高いことを告知する」としている。
一方、特許文献2では、入賞/非入賞、当たり/外れ等の遊技に関する事項を打球の発射のタイミングで決定することが開示され、実遊技機では達成し得ない遊技性となっている。
特開2003−225465公報 特開平11−9766号公報
しかしながら、上記特許文献1は、遊技状態が変化することの予兆として、打ち出された仮想遊技球の色等の変化を所定のタイミングで行うこととしているが、当該特許文献1の実施形態では、始動入賞後、図柄変動中、仮想遊技球の色変化を行っているため、発射した仮想遊技球自身の予告ではない。言い換えれば、その仮想遊技球以外のものであっても予告が可能であり、当該仮想遊技球が、始動口に入賞するのかしないのか、或いは当たりか外れなのかを示す告知ではない。
一方、特許文献2は、一般的なゲームソフトとの違いを明確にするべく、発射のタイミングによって入賞/非入賞、当たり/外れ等の遊技に関する事項を決定することで、映像型遊技機の不自然さ(通常遊技状態と特別遊技状態との違いの不明確さ)を解消するようにしているが、発射タイミングのみで遊技に関する事項を決定するまでの経緯の記載がない。また、その他、実遊技機では欠かせない演出制御(予告制御を含む)については詳細に記載されておらず、遊技球の発射時に決まることによる映像式遊技機のメリットが生かし切れていない。
仮に、特許文献1及び特許文献2を組み合わせた場合に、「遊技球(仮想遊技球)が発射した時点で、当該遊技球の結果(入賞/非入賞、当たり/外れ等)が決まり、その結果を事前に告知する。」ということができるが、そのための具体的な手段が記載されておらず、個々の遊技球が持つ属性という概念はない。
また、特許文献1及び特許文献2において、表面的には実遊技機との差別化を図っているものの、制御系の構造に関しては、従来の家庭用ゲームソフトと何ら変わりがない。
本発明は上記事実を考慮し、画像処理技術によって、遊技盤面画像及び遊技球画像を主体として、全ての遊技状態を映像化して表示する場合に、遊技球の発射時の少なくとも発射強度に基づいて属性を決定することで、個々の遊技球に対して、当該遊技球の結果を個別に事前予告することができ、映像化によるメリットを最大限に引き出すことができる遊技機を得ることが目的である。
また、上記目的に加え、制御系の構造を実際の遊技機と同等の構成とすることで、実際の遊技機の制御の流れを忠実に再現することができる遊技機を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明は、遊技盤面画像並びに遊技者が発射装置を操作することによって前記遊技盤面画像上を移動する遊技球画像を表示する表示装置と、前記発射装置の発射強度に基づいて、前記遊技球画像の属性を設定する属性設定手段と、前記属性設定手段で設定された属性の結果、前記遊技球画像が前記遊技盤面画像上の始動口画像への入賞が確定した場合に、当たり/外れの抽選を実行する抽選手段と、前記属性設定手段で設定された属性と、遊技盤面画像の一部を構成する遊技部品画像の位置情報とに基づいて、前記遊技球画像の遊技盤面画像上の軌道を演算する軌道演算手段と、前記表示装置を制御して、前記軌道演算手段の演算結果に基づいて、前記遊技球画像の移動状態を表示する移動軌跡制御手段と、前記遊技球画像の前記始動口画像への入賞を契機に、前記表示装置の一部を用いて、前記抽選手段で抽選された当たり/外れ抽選の結果を図柄変動パターンの演出によって報知する報知制御手段と、前記抽選の結果が当たりの場合に、短期間で通常遊技状態よりも多くの賞球を得ることが可能な特別遊技状態とする遊技進行プログラムを実行する遊技進行制御手段と、前記属性設定手段で設定された属性に基づいて、前記遊技球画像の色又は形状を含む視覚的な情報を設定し、当該情報を前記遊技盤面画像上に表示される遊技球画像毎に反映させて表示する情報表示制御手段とを有し、前記情報表示制御手段が、前記属性で定まる始動口画像を含む入賞口画像への入賞の有無によってそれぞれ別々の情報設定テーブルを持つことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、表示装置には、遊技盤面画像が表示され、遊技者が発射装置を操作すると、前記遊技盤面画像上に遊技球画像が出現する。遊技球画像は、発射装置の発射強度により属性が設定される。この属性とは、少なくとも遊技盤面画像上から消滅する位置を含んでおり、結果として始動口を含む入賞口へ入賞するか否かを認識することができる。
また、軌道演算手段では、前記属性と、遊技盤面画像上の遊技部品画像(例えば、釘画像や風車画像等、遊技球が移動するときの所謂障害物となる部品画像)の位置情報に基づいて、遊技球画像の軌道を演算し、この演算された軌道に基づいて遊技球画像の遊技盤面画像上の移動状態が、物理的な法則に従って表示される。
ところで、前記属性設定手段での属性に基づき、遊技球画像が始動口画像へ入賞することが認識されると、この時点で、当たり/外れの抽選が実行される。
報知制御手段では、視覚的に遊技球画像が始動口画像に入賞した状態が表示されると、前記抽選結果での抽選結果を報知する。遊技進行制御手段では、抽選結果が当たりの場合には、特別遊技状態に移行するように制御するため、遊技者にとって有利な遊技状態とすることができる。
ここで、請求項1の遊技機では、属性設定手段で設定された属性に基づいて、前記遊技球画像の色又は形状を含む視覚的な情報を設定し、当該情報を遊技盤面画像上に表示される遊技球画像毎に反映させて表示する。すなわち、遊技球画像の視覚的な情報(例えば、色)によって、当該遊技球がどのような軌道で遊技盤面画像上を移動するかを遊技者へ報知することができ、所謂予告演出の1つとして利用することができる。
また、属性で定まる入賞口(始動口を含む)への入賞の有無で情報設定テーブルを変える。すなわち、単一の情報設定テーブルで全ての遊技球画像の情報を決めてしまうと、入賞するか否かによって表示状態が決まってしまう。
このため、入賞確定の場合と、非入賞確定の場合とで別々に視覚的な情報を付与する。これにより、遊技球画像が遊技盤面画像上を、入賞口に入賞しそうな軌跡で移動してきて入賞したりしなかったり、ほとんど全く入賞し得ない遊技球画像が、何らかの物理的な要因で入賞したりといった、物理的減少に忠実な遊技球画像の移動に対して、それぞれその移動に対応した期待値を設定することができる。
請求項2に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、前記情報表示制御手段が、前記遊技球画像の前記遊技盤面画像上への出現直後に前記情報が反映されて表示され、当該情報が前記抽選の結果の期待値を示すことを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、この映像型の遊技機では、従来の実遊技機と異なる点は、発射強度に基づいて、始動口画像への入賞の有無が決まる点であり、この結果、発射した直後に当たり/外れが決まることを利用し、遊技球画像が遊技盤面画像へ出現した直後から、情報を表示することができる。この情報は、抽選の結果の期待値であり、遊技者はそれぞれの遊技球画像毎の期待値がわかり、実遊技機では味わえない期待感を得ることができる。
請求項3に記載の発明は、前記請求項1又は請求項2記載の発明において、前記属性設定手段で設定された属性において、前記始動口画像を含む入賞口画像への入賞が無いと認識された場合、前記軌道演算手段による前記遊技球画像の軌道を簡略化することを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、非入賞の遊技球画像は、遊技者にとって無駄であり、ある程度、遊技盤面画像上を移動した時点で、ほとんど非入賞であることがわかってしまうことが多い。このため、遊技者は、最後まで当該非入賞の遊技球画像を目で追うことが少ない。そこで、この非入賞の遊技球に対して、軌道演算手段による前記遊技球画像の軌道を簡略化する。例えば、移動する画像を間引くことで、遊技者に違和感を与えることなく、等で制御系負担を軽減することができる。
請求項4に記載の発明は、前記請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の発明において、前記属性設定手段、前記抽選手段、前記遊技進行制御手段の機能を持ち、遊技の進行に必須の主制御基板と、前記軌道演算手段、前記移動軌跡制御手段、前記報知制御手段、情報表示制御手段の機能を持ち、遊技の進行に際して遊技者に対する演出のための副制御基板と、に制御系が物理的に分割されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、制御系を物理的に主制御基板と、副制御基板とに分類することで、実遊技機の制御系の制御信号の流れ等を同等とすることができ、実遊技機に忠実な制御を行うことができる。また、表示装置等の表示系以外の制御系として、既存の実遊技機の制御系を流用することができる。
以上説明した如く本発明では、画像処理技術によって、遊技盤面画像及び遊技球画像を主体として、全ての遊技状態を映像化して表示する場合に、遊技球の発射時の少なくとも発射強度に基づいて属性を決定することで、個々の遊技球に対して、当該遊技球の結果を個別に事前予告することができ、映像化によるメリットを最大限に引き出すことができるという優れた効果を有する。
また、上記効果に加え、制御系の構造を実際の遊技機と同等の構成とすることで、実際の遊技機の制御の流れを忠実に再現することができるという効果を有する。
図1には、本実施の形態に係る遊技進行映像処理型パチンコ機10が示されている。遊技進行映像処理型パチンコ機10は外枠12を備え、外枠12の前面には、窓部を有する額縁状の内枠14の一側部(図1の左辺部)が開閉可能に取付けられている。
内枠14には、複数の表示灯62やスピーカ64が設けられている。また、内枠14の中央には、窓部となっており、この窓部には紙面奥行き方向に所定の間隔で互いに平行とされた一対のガラス16(二重構造)が装着されたガラス枠20が設けられている。また、内枠14の図1の右辺部には施錠装置(シリンダ)22が設けられている。
ガラス枠20の下方位置には、遊技者側に突出するようにユーザーインターフェースユニット50が設けられている。
図2に示される如く、インターフェースユニット50には、上面テーブル50A面に球貸しボタン52、返却ボタン53及び清算ボタン56の操作入力系と、カード度数表示部58、持ち球表示部60の情報出力系と、が配設されている。
図1に示される如く、インターフェースユニット50に向かって右下角部には発射制御部164(図3参照)へ発射の指示、並びに発射強度を指示するハンドル30が設けられている。
また内枠14の奥側には、液晶表示装置32が設けられている。この液晶表示装置32の表示面は、前記ガラス枠20の窓部に対応しており、この窓部に設けられたガラス16を通して、遊技者が目視可能となる。
この液晶表示装置32には、遊技盤面画像が表示されるようになっている。
図3には、液晶表示装置32に表示される遊技盤面画像の一例が示されており、以下各画像の配置構成を説明する。
液晶表示装置32の遊技盤面画像は、外バンド画像36及び内バンド画像38によって囲まれた略円形状の遊技領域画像40が形成されている。
遊技領域画像40には、図示しない釘や風車の他、センター役物画像42、当該センター役物画像42に設けられた図柄変動パターン表示領域43、並びに大入賞口画像44等の役物画像、始動口画像46や通過装置画像48、入賞装置画像49等の遊技部品画像が表示されており、最下位置にアウト口画像54が表示されている。なお、センター役物画像42にの上端部には、普通図柄表示領域42Aが設けられている。
通過装置画像48は、前記普通図柄表示領域42Aの始動トリガとなっており、通過装置画像48をパチンコ球画像Pが通過すると普通図柄抽選が当たりの場合、普通図柄表示領域42Aの表示が当りを表示し、電動チューリップ画像47が開放し、始動口画像46への入賞の確率が高まるようになっている。
図4には、遊技進行映像処理型パチンコ機10を制御するための制御系の概略が示されている。制御系は、主制御部150を中心として構成されている。主制御部150には、遊技に関する基本的なプログラムが記憶されており、この主制御部150からの命令信号に基づいて、各部の動作が制御されるようになっている。このため、主制御部150には、主構成として変動パターン設定部152、抽選部154、賞球払出制御部156、時間管理部158、属性設定・入賞判定部160、持ち球管理部162、発射制御部164が設けられている。
この主制御部150には、入力系としてハンドル30に取り付けられたハンドルボリューム166が接続されると共に、前記インターフェースユニット50の球貸しボタン52、返却ボタン54、清算ボタン56が接続されている。
また、主制御部150には、出力系として前記インターフェースユニット50の度数表示部58及び持ち球表示部60が接続されている。
さらに、主制御部150には、カードI/F168を介してカードリーダ/ライタ170が接続されており、このカードリーダ/ライタ170に装填されるプリペイドカード172等に記憶されている遊技者の持ち球を管理するようになっている。
また、主制御部150には、演出制御部174が接続されている。演出制御部174は、主構成として、予告出現率決定部176、球軌跡決定部178、図柄変動パターン表示制御部180、電飾・音声制御部182が設けられている。
この演出制御部152には、スピーカ64、電飾・表示灯62、保留ランプ202、液晶表示装置32が接続されている。なお、図柄変動パターン表示領43域及び普通図柄表示領域42Aは、この液晶表示装置32に含まれる。
保留ランプ202は、前記液晶表示装置32の図柄変動パターン表示領域43において、図柄変動パターン演出を実行中に新たに抽選が行われた場合に、この抽選結果の報知を待機することを遊技者に報知する手段である。なお、大当たり処理中に抽選が実行された場合も、図柄変動パターン表示領域43において大当たり処理演出の動画パターンを再生しているため、保留の対象となる。但し、保留する数には限度があり(本実施の形態では4個)、これ以上の始動口画像46への入賞は抽選の対象とはならない。
ここで本実施の形態の遊技進行映像処理型パチンコ機10は、実機におけるパチンコ球が発射されて遊技盤面上を釘や風車に当たりながら落下する動画を全て液晶表示装置32での表示によって行われるようになっている。
このため、パチンコ球画像の遊技盤面画像上の移動軌跡は、前記ハンドルボリューム166からの入力される信号、すなわち発射強度によって定められている。
すなわち、発射強度が入力されると、主制御部150では、当該発射強度で発射されるパチンコ球画像Pの属性を設定する。属性とは、当該パチンコ球画像の遊技盤面画像上での生存(表示)時間、消滅時間、入賞の有無等であり、この属性を基に主制御基板150では抽選が実行され、副制御基板174では、当該パチンコ球画像が遊技盤面画像上でどのような移動軌跡で移動するか、並びに最終的に入賞(入賞口画像49、始動口画像42等)によって消滅するのか、アウト口画像54から消滅するのか等が設定されるようになっている。
また、本実施の形態では、発射強度によって決まる属性に基づいて、パチンコ球画像Pの色を変化させ、この色の変化によって予告演出を実行している。すなわち、属性によって、当該パチンコ球画像Pが入賞するのか否か、抽選の結果が当たりか否か等、発射した直後に判明するため、このパチンコ球画像Pが液晶表示装置32の遊技盤面画像に出現した直後から、予告を行うことができる。
また、パチンコ球画像P毎の予告が可能であるため、同時期に複数(遊技盤面画像上に表示されているパチンコ球画像Pの数)の予告が可能となる。
図5は、主制御基板150における副制御基板174へ送出する信号生成のための機能ブロック図が示されている。
ハンドルボリューム166は、発射制御部164に接続され、発射制御部164では、ハンドルボリューム166からの信号に基づいて発射強度を演算する。
発射制御部164は、属性設定部160Aに接続されており、前記演算された発射強度と時間管理部158からの時間管理データに基づいて、属性が設定される。
設定された属性は、演出信号生成部184及び入賞判定部160Bへ送出される。演出信号生成部184では、発射強度、生存時間、消滅時間並びにアウト球決定等の演出のためのデータが演出信号として生成され、演出制御部174へ送出される。
また、入賞判定部160Bでは、入賞の有無が判定され、その判定結果を抽選部154及び賞球払出制御部156へ送出する。また、入賞判定部160Bでの判定結果は演出制御基板174へも送出される。
抽選部154では、入賞が始動口画像46の場合に抽選が実行され、当該抽選結果を変動パターン設定部152へ送出する。変動パターン設定部152では、抽選結果に基づいて図柄変動パターンが設定され、この設定された図柄変動パターンでの演出を指示するための図柄変動パターン指示信号を演出制御基板174へ送出する。
賞球払出制御部156では、入賞判定部160Bの判定結果に基づいて、賞球払出を行い、その結果を持ち球管理部162へ送出する。持ち球管理部162では、度数表示部58を制御して、賞球払出数に基づいて表示状態を変更する。
図6には、演出制御基板174における、液晶表示装置32への画像表示制御のための機能ブロック図が示されている。
前記主制御基板150からの演出信号及び入賞判定信号は、予告出現率決定部176、球軌跡決定部178、電飾・音声制御部182のそれぞれに入力される。予告出現率決定部176では、各パチンコ球画像Pの色を決定するための条件が所定の確率で選択され、球色設定部186においてそれぞれのパチンコ球画像Pの色が設定される。
また、球軌道決定部178では、演出信号及び入賞判定信号に基づいて、液晶表示装置32の遊技盤面画像上のパチンコ球画像Pの移動軌跡を演算する。
さらに、電飾・音声制御部182では、演出信号、入賞判定信号並びに主制御基板150から送出される図柄変動パターン指示信号に基づいて、液晶表示装置32での画像表示に同期して、音やランプ等による演出を制御する。すなわち、この電飾・音声制御部182での制御信号に基づいて、スピーカドライバ188がスピーカ64の出力を制御し、電飾ドライバ190が、電飾・表示灯62並びに保留ランプ202の点灯を制御する。
前記予告手段率決定部176では、例えば、表1に示される如く、予告出現率を定める。なお、この場合パチンコ球画像Pの色は、「銀色」、「緑色」、「赤色」の3色とする。
Figure 0004452491
上記表1のような信頼度を設定した上で、実際のパチンコ球画像Pの色の変化を以下の表2及び表3のように設定する。なお、表2は、パチンコ球画像Pがアウト口画像54で消滅した場合を示し、表3は、パチンコ球画像Pが始動口画像46で消滅した場合を示している。また、他の入賞口画像49での消滅は全て「銀色」とする。
Figure 0004452491
Figure 0004452491
以下に本実施の形態の作用を説明する。
まず、通常遊技の流れを説明する。
遊技者がハンドル30を把持し、発射のための操作を行なうと、このハンドル操作量(回転量)に応じた強度で、パチンコ球画像Pが液晶表示装置32の遊技盤面画像に打ち出される(出現する)。また、この発射強度に応じて、パチンコ球画像Pの個々の属性が定まり、かつ乱数カウンタを用いて所定の確率下で抽選が開始される。
パチンコ球画像Pが打ち出されると、外バンド画像36及び内バンド画像38に案内されて釘画像や風車画像等に当接しながら、予測し得ない移動をしながら落下していく。ここで、始動口画像46にパチンコ球が入賞すると、抽選の結果に基づいて、予め準備された図柄変動パターンを選択(乱数カウンタで選択してもよい)し、液晶表示装置32内の図柄表示領域に図柄変動パターンを表示する。この図柄変動パターンにおいては、リーチを経由した当り、外れリーチ、リーチを経由しない外れ等、様々な演出があり、遊技者は期待感をもって抽選結果を待つことができる。
抽選の結果が当りの場合は、予め設定したラウンド数(例えば、15ラウンド)の大当たり処理が実行される。この大当たり処理中は、大入賞口画像44がほとんど開放状態であるため、遊技者によって有利な状態とすることができる。所定ラウンドの大当たり処理が終了すると、通常の遊技に戻る。
ここで、本実施の形態では、全ての遊技進行が液晶表示装置32に表示される画像で表現されるメリットを利用して、パチンコ球画像Pの色を変化させる予告演出を行っている。すなわち、本実施の形態の遊技進行映像処理型パチンコ機10では、前記ハンドル操作による発射強度から、各パチンコ球画像Pの属性を設定し、当該属性に基づいて、液晶表示装置32の遊技盤面画像上の軌道や、抽選の結果の当たり/外れを決めることができるため、パチンコ球画像Pが遊技盤面画像上に出現した直後から予告演出が可能となる。
以下、図7のフローチャートに従い、遊技の進行に沿った予告演出制御を説明する。
ステップ250では、ハンドル操作があったか否かが判断され、肯定判定されると、ステップ252へ移行して、当該ハンドル30の操作状態に基づく発射強度を演算する。
次のステップ254では、演算された発射強度に基づいて属性(生存時間、消滅時間、アウト球決定)を認識し、ステップ256へ移行する。
ステップ256では、当該発射されるパチンコ球画像Pが入賞球であるか否かが判断され、否定判定された場合には、ステップ258へ移行して、予告出現率を決め、次いでステップ260へ移行して、表2に基づいて、パチンコ球画像Pの色を決定し、ステップ270でアウト演出(パチンコ球画像Pが遊技盤面画像上を移動する状態を表示)を実行する。このアウト演出を単独としたのは、アウト球のパチンコ球画像Pの軌跡は、遊技者はほとんど見ることがない。そこで、演算上の移動軌跡データに対して、例えば、間引き処理等を行う。これにより、画像処理の制御負担を軽減することができる。
前記ステップ256で肯定判定(入賞球であると判定)された場合は、ステップ272へ移行して始動口画像46への入賞か否かが判断される。このステップ272で否定判定された場合には、入賞口画像49への入賞であると判断し、ステップ274へ移行して入賞演出を行う。なお、この場合、パチンコ球画像Pの色は、全て通常の「銀色」のままとする。
また、ステップ272で肯定判定されると、ステップ276へ移行して大当たり決定乱数を取得(抽選)する。すなわち、始動口画像46への入賞が、発射した直後に判明するため、この時点で、抽選を実行することができる。
次のステップ278では、取得した乱数に基づいて当たりか否かが判断され、肯定判定(当たり)の場合には、ステップ280へ移行して、変動パターンを決めるための乱数を取得し、次いでステップ282で大当たり図柄乱数を取得してステップ284へ移行する。
また、ステップ278で否定判定(外れ)の場合には、ステップ286へ移行してリーチ決定乱数を取得し、次いでステップ288でリーチが決定したか否かが判断される。ステップ288で肯定判定(リーチあり)された場合には、ステップ290で変動パターン乱数を取得し、次いでステップ292へ移行して、各図柄(左、中、右)の乱数を取得して、ステップ284へ移行する。
前記ステップ288で否定判定(リーチなし)された場合には、ステップ294で変動パターン乱数を取得し、次いでステップ296へ移行して、各図柄(左、中、右)の乱数を取得して、ステップ284へ移行する。
ステップ284では、それぞれの状態(当たり/外れ、リーチあり/なし)に基づいて予告出現率を決定し、次いでステップ298へ移行して、表3に基づいて、パチンコ球画像Pの色を決定し、ステップ299で始動口入賞演出を実行する。
以上のような制御を行うことで、発射されるほとんどのパチンコ球画像Pの色は、「銀色」であるが、例えば、「緑色」のパチンコ球画像Pが発射され、さらにこれが始動口画像46へ入賞すると、遊技者は当たりの信頼度が30%程度と認識する。
また、「赤色」のパチンコ球画像Pが発射された時点では、遊技者は、当たりの信頼度を66.6%と認識し、さらに、始動口画像46への入賞によって、遊技者は、82.8%の信頼度と認識する。
このような信頼度の告知が、発射直後から行うことができ、かつパチンコ球画像P毎に行うことができるため、遊技者は、遊技盤面画像上の複数のパチンコ球画像Pの色を判別し、例えば、「赤色」のパチンコ球画像Pが存在すれば、これを集中的に見るといった、従来の実遊技機では、得られない期待感を持たせることができる。
なお、本実施の形態では、パチンコ球画像Pの色を変化させることで、告知対象である信頼度の度合いを認識させるようしたが、色に限らず、見た目の質感、例えば、通常が金属球であるのに対し、ガラス球や木球に変化させたり、形状そのものを球以外に変化させてもよい。また、パチンコ球画像P以外の画像(例えば、釘や風車、ガラス等)にパチンコ球画像Pが接触したときの効果音を変化させてもよい。
以上説明したように本実施の形態では、遊技の進行状態を液晶表示装置32に表示する映像処理で行うようにしたため、遊技者がハンドル30を操作した時点で、それぞれのパチンコ球画像Pの属性を認識し、この属性に基づいて遊技盤面画像上の移動軌跡、入賞球か否か、当たりか否か等、全ての状態を認識することができ、これにより、発射直後からそれぞれのパチンコ球画像Pに対して色の変化で信頼度を告知することができる。
また、制御系において、主制御基板150と副制御基板174とを設け、実遊技機と同等の信号のやりとりを行うようにしたため、液晶表示装置32以外の制御は、全て実遊技機を忠実に再現することができる。
本実施の形態に係る遊技進行映像処理型パチンコ機の正面図である。 インターフェースユニットを上面図である。 本実施の形態に係る遊技盤の正面図である。 本実施の形態に係る遊技進行映像処理型パチンコ機の制御系の概略を示すブロック図である。 本実施の形態に係る主制御部におけるは副制御基板へ送出する信号生成のための機能ブロック図である。 本実施の形態に係る演出制御部における液晶表示装置への画像表示制御のための機能ブロック図である。 本実施の形態に係る遊技の進行に沿った予告演出制御ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
P パチンコ球画像
10 遊技進行映像処理型パチンコ機(遊技機)
30 ハンドル
32 液晶表示装置(表示装置)
50 インターフェースユニット
52 球貸しボタン
54 返却ボタン
56 清算ボタン
58 度数表示部
60 持ち球表示部
150 主制御部(遊技進行制御手段)
152 変動パターン設定部
154 抽選部(抽選手段)
156 賞球払出制御部
158 時間管理部
160 属性設定・入賞判定部(属性設定手段)
160A 属性設定部(属性設定手段)
160B 入賞判定部
162 持ち球管理部
164 発射制御部
166 ハンドルボリューム
168 カードI/F
170 カードリーダ/ライタ
172 プリペイドカード
174 演出制御部(移動軌跡制御手段)
176 予告出現率決定部
178 球軌跡決定部(軌道演算手段)
180 図柄変動パターン表示制御部(報知制御手段)
182 電飾・音声制御部
184 演出信号生成部
186 球色設定部(情報表示制御手段)

Claims (4)

  1. 遊技盤面画像並びに遊技者が発射装置を操作することによって前記遊技盤面画像上を移動する遊技球画像を表示する表示装置と、
    前記発射装置の発射強度に基づいて、前記遊技球画像の属性を設定する属性設定手段と、
    前記属性設定手段で設定された属性の結果、前記遊技球画像が前記遊技盤面画像上の始動口画像への入賞が確定した場合に、当たり/外れの抽選を実行する抽選手段と、
    前記属性設定手段で設定された属性と、遊技盤面画像の一部を構成する遊技部品画像の位置情報とに基づいて、前記遊技球画像の遊技盤面画像上の軌道を演算する軌道演算手段と、
    前記表示装置を制御して、前記軌道演算手段の演算結果に基づいて、前記遊技球画像の移動状態を表示する移動軌跡制御手段と、
    前記遊技球画像の前記始動口画像への入賞を契機に、前記表示装置の一部を用いて、前記抽選手段で抽選された当たり/外れ抽選の結果を図柄変動パターンの演出によって報知する報知制御手段と、
    前記抽選の結果が当たりの場合に、短期間で通常遊技状態よりも多くの賞球を得ることが可能な特別遊技状態とする遊技進行プログラムを実行する遊技進行制御手段と、
    前記属性設定手段で設定された属性に基づいて、前記遊技球画像の色又は形状を含む視覚的な情報を設定し、当該情報を前記遊技盤面画像上に表示される遊技球画像毎に反映させて表示する情報表示制御手段とを有し、
    前記情報表示制御手段が、前記属性で定まる始動口画像を含む入賞口画像への入賞の有無によってそれぞれ別々の情報設定テーブルを持つことを特徴とする遊技機。
  2. 前記情報表示制御手段が、前記遊技球画像の前記遊技盤面画像上への出現直後に前記情報が反映されて表示され、当該情報が前記抽選の結果の期待値を示すことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記属性設定手段で設定された属性において、前記始動口画像を含む入賞口画像への入賞が無いと認識された場合、前記軌道演算手段による前記遊技球画像を間引くことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 前記属性設定手段、前記抽選手段、前記遊技進行制御手段の機能を持ち、遊技の進行に必須の主制御基板と、
    前記軌道演算手段、前記移動軌跡制御手段、前記報知制御手段、情報表示制御手段の機能を持ち、遊技の進行に際して遊技者に対する演出のための副制御基板と、
    に制御系が物理的に分割されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の遊技機。
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