JP4452032B2 - コンテンツ提示装置及びコンテンツ提示プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテンツを提供するコンテンツサーバから、ネットワークを介して、放送番組に連動したコンテンツを取得し提示するコンテンツ提示装置及びコンテンツ提示プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、テレビ、ラジオ等の放送番組において、その放送番組に連動(関連)したコンテンツを、インターネット上のWWW(World Wide Web)サイトを使って視聴者に提供するサービスが行われている。なお、このWWWサイトへのアクセスには、インターネット環境に接続可能なパーソナルコンピュータ(パソコン)等の利用者端末が使用されている。
【0003】
また、放送中の字幕やアナウンスによって案内されるネットワーク上のコンテンツを閲覧するには、視聴者が利用者端末に対して、キーボード等の入力装置から、コンテンツの所在であるURL(Uniform Resource Locator)と呼ばれる文法で示された「ホームページ・アドレス」を、直接入力することによりアクセスし、閲覧する方法がとられている。
【0004】
このURL入力の手間を省くことを目的として、放送番組に連動するコンテンツのネットワーク上の所在情報(例えばURL)を、放送受信機に提供する技術が存在する。この技術は、放送波にネットワーク上のコンテンツの所在情報を重畳させて伝送し、放送受信機側で専用のデコーダを使用して所在情報を取り出して利用するものである。例えば、URL等のコンテンツ所在情報を、テレビ信号のVBI(Vertical Blanking Interval:垂直帰線消去期間)に格納して送信する技術(例えば、特許文献1参照。)や、デジタル放送のメタデータとして送信する技術(例えば、特許文献2参照。)が開示されている。
【0005】
また、URL等の所在情報を提供する他の技術としては、時間連動型コンテンツ情報データベースを用いたネットワークサービスにより、放送時刻に連動したコンテンツを提供する技術が存在する。この技術では、まず、放送番組の放送時刻と、その放送番組に対応するネットワーク上のコンテンツのURL情報(所在情報)とを関連付けた、時間連動型のコンテンツ情報データベースを有するナビゲーションサーバを用意する。
【0006】
そして、ナビゲーションサーバが、利用者端末からの要求に応じて、要求された時刻の放送番組に連動(関連)するコンテンツのURL情報を、利用者端末に対して返信する。そして、利用者端末が、ナビゲーションサーバからの返信により取得したURL情報に基づいて、ネットワーク上のコンテンツに対してアクセスを行うことによって、視聴者は利用者端末上でコンテンツを閲覧することが可能になっている(例えば、特許文献3参照。)。
【0007】
また、放送受信機でチャンネルの選局操作を行うだけで、放送受信機と利用者端末とが自動的に連携して、放送番組に連動(関連)したコンテンツを提示する技術が存在する。この技術では、ネットワーク上に特許文献3と同様の情報提供サーバ(ナビゲーションサーバ)を用意し、放送受信機で選択されたチャンネル情報を、ホームゲートウェイを介して情報提供サーバへ送ることによって、利用者が放送受信機でチャンネルを選局するだけで、利用者端末上にチャンネル(放送番組)に連動したコンテンツを自動的に表示させるものである(例えば、特許文献4参照。)。
【0008】
【特許文献1】
特開平10−257455号公報(第4−7頁、第1及び8図)
【特許文献2】
特開2001−184285号公報(第4−7頁、第1−3図)
【特許文献3】
特開2002−183026号公報(第1−2頁、第19−20図)
【特許文献4】
特開2002−215512号公報(第3−6頁、第1−4図)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記した特許文献1、2で開示されている技術では、ネットワーク上のコンテンツの所在情報を、放送波の垂直帰線消去期間に重畳させたり、デジタル放送のメタデータとして送信するため、番組制作システムや放送送信システムの変更が必要となる。このため、サービスの導入に費用がかかるとともに、専用の受信機が必要となり、普及が難しいという問題がある。
【0010】
また、前記した特許文献3で開示されている技術では、時間連動型コンテンツ情報データベースを用意するだけで、放送送信システムやネットワーク上のWWWサイトを変更することなくサービスを提供できるという利点がある。しかし、この技術では、放送番組を視聴する放送受信機におけるチャンネル選局操作と、利用者端末における放送番組に連動したネットワーク上のコンテンツの選択操作を、利用者がそれぞれ個別に行う必要があり、利便性を損ねていた。
【0011】
また、前記した特許文献4で開示されている技術では、選択されるチャンネルと放送局との対応が地域によって異なる場合や、放送受信機が送出するチャンネル情報がメーカーや製品によって異なる場合、ナビゲーションサーバ側でその差異を吸収しなければならず、ナビゲーションサーバにおける処理が複雑になってしまう。また、ナビゲーションサーバが放送局毎に異なる場合、当該サーバ毎に放送局の差異を吸収する必要があるため、さらに、ナビゲーションサーバにおける処理が複雑になってしまう。そこで、円滑にサービスを提供するためには、放送受信機とナビゲーションサーバとの通信方法やサービスを提供する主体を統一することが望ましいが、現状では、統一した規格が存在せず、サービスの普及が困難であるという問題がある。
【0012】
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、放送受信機のチャンネルの選局操作だけで、放送番組に連動したコンテンツを自動的に提示することができるコンテンツ提示装置及びコンテンツ提示プログラムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために創案されたものであり、まず、請求項1に記載のコンテンツ提示装置は、放送番組に連動したコンテンツを提供するコンテンツサーバと、前記コンテンツの所在情報を提供する所在情報提供サーバと、前記放送番組を受信する放送受信機から通知されるチャンネル情報に対応する前記コンテンツを取得し提示するコンテンツ提示装置とが、ネットワークを介して接続されたコンテンツ提供システムにおける前記コンテンツ提示装置であって、変換表登録手段と、チャンネル情報取得手段と、問い合わせ情報取得手段と、所在情報取得手段と、コンテンツ取得手段と、コンテンツ出力手段とを備える構成とした。
【0014】
かかる構成によれば、コンテンツ提示装置は、変換表登録手段によって、少なくとも視聴者の視聴地域に基づいて、前記放送番組を受信する放送受信機のチャンネル情報と、問い合わせ先となる前記所在情報提供サーバのアドレスであるURLに、コンテンツサーバの問い合わせを行うCGIスクリプトへのパス、当該CGIスクリプトへ引数として渡す視聴地域及びチャンネルの情報を付加した問い合わせ情報とを関連付けた問い合わせ情報変換表を特定し、変換表記憶手段に登録する。これによって、視聴地域や放送受信機による差異を、問い合わせ情報変換表だけで吸収することができる。なお、問い合わせ情報変換表は、予め視聴地域及び放送受信機毎に複数の問い合わせ情報変換表を準備しておき、変換表登録手段が、その中から視聴者が視聴している視聴地域及び放送受信機に対応するものを選択して使用する。あるいは、ネットワーク上のサーバに、予め視聴地域及び放送受信機毎に複数の問い合わせ情報変換表を準備しておき、変換表登録手段が、視聴者が視聴している視聴地域及び放送受信機に適したものをダウンロードして使用することとしてもよい。
そして、コンテンツ提示装置は、チャンネル情報取得手段によって、放送番組を受信する放送受信機で視聴者が選局したチャンネル情報を取得する。そして、コンテンツ提示装置は、問い合わせ情報取得手段によって、変換表記憶手段に記憶されている問い合わせ情報変換表を参照して、チャンネル情報に対応する問い合わせ情報を取得する。
【0015】
なお、この問い合わせ情報変換表は、コンテンツの所在情報(アドレス)を提供する所在情報提供サーバに対して、所在情報の問い合わせを行う問い合わせ情報と、チャンネル情報とを関連付けたものである。この問い合わせ情報は、所在情報提供サーバに対する要求を記述したデータであって、所在情報提供サーバが複数存在する場合は、問い合わせ情報に所在情報提供サーバのアドレスを付加しておく。これによって、コンテンツ提示装置は、視聴者が選局したチャンネル情報から、問い合わせ情報を容易に取得することができる。
【0016】
そして、コンテンツ提示装置は、所在情報取得手段によって、問い合わせ情報取得手段で取得した問い合わせ情報を、所在情報提供サーバへ送信し、コンテンツの所在情報を取得する。これによって、コンテンツ提示装置は、放送番組に連動したコンテンツの所在情報(アドレス)を、視聴者が入力しなくても、自動で取得することができる。
【0017】
そして、コンテンツ提示装置は、コンテンツ取得手段によって、所在情報(アドレス)の判明したコンテンツをコンテンツサーバから取得し、コンテンツ出力手段によって、視聴者にコンテンツを提示する。
【0025】
また、請求項2に記載のコンテンツ提示プログラムは、放送番組に連動したコンテンツを提供するコンテンツサーバと、前記コンテンツの所在情報を提供する所在情報提供サーバと、前記放送番組を受信する放送受信機から通知されるチャンネル情報に対応する前記コンテンツを取得し提示するコンテンツ提示装置とが、ネットワークを介して接続されたコンテンツ提供システムにおける前記コンテンツ提示装置において、前記コンテンツを取得し提示するために、コンピュータを、変換表登録手段、チャンネル情報取得手段、問い合わせ情報取得手段、所在情報取得手段、コンテンツ取得手段、コンテンツ出力手段として機能させることとした。
【0026】
かかる構成によれば、コンテンツ提示プログラムは、変換表登録手段によって、少なくとも視聴者の視聴地域に基づいて、問い合わせ情報変換表を特定し、変換表記憶手段に登録する。そして、コンテンツ提示プログラムは、チャンネル情報取得手段によって、視聴者が選局した放送受信機チャンネル情報を取得する。そして、コンテンツ提示プログラムは、問い合わせ情報取得手段によって、変換表記憶手段に記憶されている問い合わせ情報変換表を参照して、チャンネル情報に対応する問い合わせ情報を取得する。これによって、コンテンツ提示プログラムは、視聴者が選局したチャンネル情報から、問い合わせ情報を容易に取得することができる。
【0027】
そして、コンテンツ提示プログラムは、所在情報取得手段によって、問い合わせ情報取得手段で取得した問い合わせ情報を、所在情報提供サーバへ送信し、コンテンツの所在情報を取得する。これによって、コンテンツ提示プログラムは、放送番組に連動したコンテンツの所在情報(アドレス)を、視聴者が入力しなくても、自動で取得することができる。
【0028】
そして、コンテンツ提示プログラムは、コンテンツ取得手段によって、所在情報(アドレス)の判明したコンテンツをコンテンツサーバから取得し、コンテンツ出力手段によって、視聴者にコンテンツを提示する。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下では、まず、コンテンツ提示装置を含んだコンテンツ提示システムの概要について説明を行い、さらに、コンテンツ提示システムの具体的な構成と動作について説明を行う。そして、最後に、コンテンツ提示装置が保有している問い合わせ情報変換表の登録方法について、順次説明を行うこととする。
【0030】
[コンテンツ提示システムの概要]
まず、図1を参照して、本発明におけるコンテンツ提示装置を含んだコンテンツ提示システムの概要について説明する。図1は、コンテンツ提示システムの概要を示す概略図である。図1に示すように、コンテンツ提示システム100は、放送番組に連動したコンテンツを自動的に提示するシステムである。ここでは、コンテンツ提示システム100を、視聴者側の装置である放送受信機1、コンテンツ提示装置2、表示装置3及び入力装置4と、コンテンツ提供側の装置である所在情報提供サーバ5及びコンテンツサーバ6とを、ネットワーク7で接続して構成した。
【0031】
放送受信機1は、テレビジョン放送、ラジオ放送等の放送番組を受信して、視聴者に提示するものである。この放送受信機1は、例えば、テレビジョン受像機やラジオ受信機であって、リモコン1a等によって選局されたチャンネル(チャンネル情報)をコンテンツ提示装置2へ通知する。
【0032】
コンテンツ提示装置2は、放送受信機1から通知されるチャンネル情報に基づいて、放送番組に連動(関連)したコンテンツを、ネットワーク7を介して取得して視聴者に提示するものである。このコンテンツ提示装置2は、所在情報提供サーバ5から、チャンネル情報に連動するコンテンツの所在情報を取得し、コンテンツサーバ6からコンテンツを取得して表示装置3に出力する。なお、このコンテンツ提示装置2は、CPU、記憶手段等を備えた一般的なコンピュータ(例えば、パーソナルコンピュータ)で実現することが可能である。
【0033】
表示装置3は、コンテンツ提示装置2から出力されるコンテンツ(表示データ)を表示するものである。この表示装置3は、例えばCRT、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、LEDディスプレイ等である。
【0034】
入力装置4は、コンテンツ提示装置2に対して、種々の設定を行ったり、コンテンツを視聴する際の操作を行ったりするものである。例えば、キーボード4a、マウス4b等である。
【0035】
所在情報提供サーバ(ナビゲーションサーバ)5は、ネットワーク7に接続され、時刻に応じて放送番組に連動するコンテンツの所在情報(アドレス)を返信するサービスを提供するサーバである。
【0036】
コンテンツサーバ(放送連動コンテンツサーバ)6は、ネットワーク7に接続され、放送番組に連動したコンテンツ(Webコンテンツ)を視聴者に提供するサーバ(Webサーバ)である。このコンテンツサーバ6で提供されるコンテンツは、URL等のコンテンツ所在情報によって指定される。
このように、コンテンツ提示システム100を構成することで、視聴者は、放送番組を視聴する際に、リモコン1a等によって放送受信機1のチャンネルを選局するだけで、放送番組に連動したコンテンツを視聴することが可能になる。
【0037】
例えば、視聴者が、リモコン1aによって、放送受信機1で料理番組が放送されているチャンネルを選択(選局)したとき、コンテンツ提示装置2は、放送受信機1から送信されるチャンネル情報に基づいて、所在情報提供サーバ5から、選択したチャンネルで放送中の番組(料理番組)に連動するコンテンツの所在場所(アドレス)を取得する。そして、コンテンツ提示装置2は、その所在場所(アドレス)に基づいて、コンテンツサーバ6からコンテンツを取得し、表示装置3にコンテンツを提示する。例えば、料理番組に対して、コンテンツとして、その料理番組に連動したレシピが、自動的に表示装置3に表示される。これによって、視聴者は、放送番組のチャンネルを選局するだけで、その放送番組に連動(関連)したコンテンツを視聴することができる。
【0038】
[コンテンツ提示システムの構成]
次に、図2を参照して、コンテンツ提示システム100の構成について説明する。図2は、コンテンツ提示システム100の詳細な構成を示すブロック構成図である。
【0039】
<放送受信機>
放送受信機1は、テレビジョン放送、ラジオ放送等の放送番組を受信して、視聴者に提示するもので、ここでは、チャンネル選局手段11と通信手段12とを備えて構成した。
【0040】
チャンネル選局手段11は、視聴者が視聴する放送番組をチャンネルによって選局するものである。例えば、チャンネル選局手段11は、図示していない赤外線受光部を備え、リモコン1a(図1)から赤外線によって送られるキー押下信号により、チャンネルの選局を行う。ここで選局されたチャンネルを示すチャンネル情報は、通信手段12へ通知される。
【0041】
通信手段12は、チャンネル選局手段11で選局されたチャンネル(チャンネル情報)をコンテンツ提示装置2のチャンネル情報取得手段21へ送信するものである。この通信手段12とチャンネル情報取得手段21との通信は、RS232C等によるシリアル通信や、有線や無線によるEthernet(登録商標)通信等によって行うことができる
【0042】
なお、ここでチャンネル情報とは、選局されたチャンネルに応じて、例えば「1」〜「12」、「BS5」〜「BS11」、「C20」のように、各チャンネル番号を表す数値や文字列、あるいは各チャンネルに割り当てられた「○○テレビ」、「△△放送」のような放送チャンネル名の文字列等に符号化された情報である。
【0043】
<コンテンツ提示装置>
コンテンツ提示装置2は、放送受信機1から通知されるチャンネル情報に基づいて、放送番組に連動(関連)したコンテンツ(Webコンテンツ)を視聴者に提示するものである。ここでは、コンテンツ提示装置2を、チャンネル情報取得手段21と、変換表記憶手段22と、情報処理手段23と、ネットワーク通信手段24と、コンテンツ出力手段25と、入力制御手段26とを備えて構成した。
【0044】
チャンネル情報取得手段21は、放送受信機1の通信手段12からチャンネル選局手段11で選局されたチャンネル(チャンネル情報)を取得するものである。ここで取得したチャンネル情報は、情報処理手段23の問い合わせ情報取得部23aへ通知される。
【0045】
変換表記憶手段22は、チャンネル情報と、所在情報提供サーバ5に対する問い合わせ情報とを関連付けた問い合わせ情報変換表22aを記憶したものである。この変換表記憶手段22は、例えば、一般的なハードディスクや、メモリカードといった記憶手段である。
【0046】
ここで、図4を参照(適宜図2参照)して、変換表記憶手段22に記憶されている問い合わせ情報変換表22aについて説明する。図4は、問い合わせ情報変換表22aの内容の一例を示したものである。ここでは、問い合わせ情報変換表22aをチャンネル情報CIとサービス問い合わせ情報SIとを関連付けている。
【0047】
チャンネル情報CIは、選局されたチャンネルの情報を示すものであって、放送受信機1の通信手段12から送信されてくるチャンネル情報に対応しているものである。例えば、チャンネル情報CIは、「1」〜「12」、「BS5」〜「BS11」、「C20」のように各チャンネル番号を表す数値や文字列、「○○テレビ」、「△△放送」のような放送チャンネル名の文字列等である。
【0048】
サービス問い合わせ情報(問い合わせ情報)SIは、各チャンネル情報CIに対する問い合わせ先となる所在情報提供サーバ5のURL(アドレス)に、問い合わせ式付加したものである。例えば、チャンネル情報CI「1」には、サービス問い合わせ情報SIとして、「http://www.nnn.co.jp/cgi-bin/nav.cgi?location=tokyo&ch=G」が関連付けられている。ここで、「http://www.nnn.co.jp」は所在情報提供サーバ5のURL(アドレス)を表しており、「cgi-bin/nav.cgi?location=tokyo&ch=G」は問い合わせ式を表している。また、この問い合わせ式は、CGIスクリプトで記述されており、「東京エリア(location=tokyo)」の「チャンネルG(ch=G)」に連動したコンテンツサーバ6を問い合わせるものである。
【0049】
このように、問い合わせ情報変換表22aで、チャンネル情報CIとサービス問い合わせ情報SIとを関連付けておくことで、コンテンツ提示装置2が、選択されたチャンネル(放送番組)に対して、その放送番組に連動したコンテンツの所在情報を、所在情報提供サーバ5に問い合わせることが可能になる。
図1に戻って説明を続ける。
【0050】
情報処理手段23は、チャンネル情報(放送番組)に連動したコンテンツの所在情報を、所在情報提供サーバ5から取得し、コンテンツサーバ6からコンテンツを取得するものである。ここでは、情報処理手段23を、問い合わせ情報取得部23aと、所在情報取得部23bと、コンテンツ取得部23cと、変換表登録部23dとを備えて構成した。
【0051】
問い合わせ情報取得部(問い合わせ情報取得手段)23aは、チャンネル情報取得手段21で取得したチャンネル情報に基づいて、変換表記憶手段22に記憶されている問い合わせ情報変換表22aを参照して、チャンネル情報に対応するサービス問い合わせ情報(問い合わせ情報)を読み込む(取得する)ものである。ここで取得したサービス問い合わせ情報は、所在情報取得部23bへ通知される。
【0052】
所在情報取得部(所在情報取得手段)23bは、ネットワーク7を介して、所在情報提供サーバ5から、チャンネル情報(放送番組)に連動したコンテンツの所在情報を取得するものである。この所在情報取得部23bでは、問い合わせ情報取得部23aで取得したサービス問い合わせ情報(問い合わせ情報)に基づいて、所在情報提供サーバ5に対して、コンテンツの所在情報の配信を要求し、所在情報提供サーバ5から所在情報を取得する。
【0053】
例えば、問い合わせ情報が、図4に示したサービス問い合わせ情報SIの場合、所在情報取得部23bは、サービス問い合わせ情報SIを、サーバ・クライアント間の通信プロトコルであるhttp(Hypertext Transfer Protocol)のGETコマンドによってネットワーク7上に送信する。なお、このサービス問い合わせ情報SIには、所在情報提供サーバ5のURL(アドレス)が記述されている(例えば、「http://www.nnn.co.jp」)。そこで、そのURLに対応する所在情報提供サーバ5(例えば、5a)が、サービス問い合わせ情報SIに含まれる問い合わせ式(例えば、「cgi-bin/nav.cgi?location=tokyo&ch=G」)を解析して、対応するコンテンツの所在情報(アドレス)をコンテンツ提示装置2に対して送信することで、所在情報取得部23bがその所在情報(アドレス)を取得する。
【0054】
なお、ここでは、図4に示したURLに問い合わせ式を含めたサービス問い合わせ情報SIを、GETコマンドによって送信する例を示したが、問い合わせ式を組み合わせてURLとは独立したデータとし、httpのPOSTコマンドによって送信することとしてもよい。
【0055】
コンテンツ取得部(コンテンツ取得手段)23cは、所在情報取得部23bで取得した所在情報(アドレス)に基づいて、コンテンツサーバ6(例えば、6a)から、コンテンツを取得するものである。このコンテンツ取得部23cは、コンテンツを解析して、表示用のコンテンツデータを生成し、コンテンツ出力手段25へ出力する。例えば、コンテンツが、Webコンテンツであって、HTML(Hyper Text Markup Language)等のマークアップ言語で記述されている場合は、その言語を解析し表示用のコンテンツデータを生成する。
【0056】
変換表登録部(変換表登録手段)23dは、変換表記憶手段22に問い合わせ情報変換表22aを登録するものである。問い合わせ情報変換表22aは、視聴者の視聴地域や放送受信機1のメーカ、機種、型番等よって異なる場合がある。そこで、この変換表登録部23dでは、視聴者の視聴地域や放送受信機1のメーカ、機種、型番等に基づいて、問い合わせ情報変換表22aを登録する。この登録の具体的な方法については後記する。
【0057】
ネットワーク通信手段24は、ネットワーク7を介して、所在情報提供サーバ5やコンテンツサーバ6とデータの送受信を行うものである。例えば、ネットワーク通信手段24は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)の通信プロトコルによってデータの送受信を行う。
【0058】
所在情報取得部23bが所在情報提供サーバ5から所在情報を取得する際や、コンテンツ取得部23cがコンテンツサーバ6からコンテンツを取得する際には、ネットワーク通信手段24を介してデータの送受信が行われる。
【0059】
コンテンツ出力手段25は、コンテンツ取得部23cから出力されるコンテンツデータを、表示装置3で表示される信号(表示データ)に変換して、表示装置3へ出力するものである。
【0060】
入力制御手段26は、キーボード4a、マウス4b等の入力装置4から入力される入力信号を解析し、入力データとして情報処理手段23へ通知するものである。この入力データは、キーボード4aで押下されたキーの情報、マウス4bの移動量やクリックボタンの情報等のデータである。
【0061】
<所在情報提供サーバ>
所在情報提供サーバ(ナビゲーションサーバ)5は、放送番組の放送時刻と、その放送番組に連動するコンテンツの所在情報(URL等)とを関連付けた時間連動型コンテンツ情報データベース(図示せず)を持ち、コンテンツ提示装置2からの問い合わせ(問い合わせ情報)に対して、時刻に応じてコンテンツの所在情報を返信するものである。このコンテンツの所在情報は、コンテンツがWebコンテンツの場合、このコンテンツを提供するコンテンツサーバ6上のアドレスとなる。
【0062】
この所在情報提供サーバ5は、複数(所在情報提供サーバ5a、5b…5n)存在してもよい。例えば、放送局毎に所在情報提供サーバ5を持たせる構成としてもよい。
【0063】
<コンテンツサーバ>
コンテンツサーバ(放送連動コンテンツサーバ)6は、放送番組に連動したコンテンツ(Webコンテンツ)を、コンテンツ提示装置2に提供するサーバ(Webサーバ)である。このコンテンツサーバ6も、複数(コンテンツサーバ6a、6b…6n)存在してもよい。
【0064】
以上、本発明におけるコンテンツ提示装置2を含んだコンテンツ提示システム100の構成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。ここでは、チャンネル情報取得手段21を、放送受信機1から送信されるチャンネル情報を取得することとしたが、放送受信機1のリモコンから直接チャンネル情報を取得することとしてもよい。
【0065】
また、コンテンツ提示装置2は、各手段をコンピュータにおいて機能プログラムとして実現することも可能であり、各機能プログラムを結合してコンテンツ提示プログラムとして動作させることも可能である。
【0066】
[コンテンツ提示システムの動作]
次に、図3を参照(適宜図2参照)して、主にコンテンツ提示装置2の動作を中心として、コンテンツ提示システムの動作について説明する。図3は、コンテンツ提示システム100の動作を示すフローチャートである。
【0067】
まず、視聴者が、放送受信機1において視聴したい放送番組(チャンネル)を選局する(ステップS1)。ここで、放送受信機1の画面上に選局された放送番組が表示される。そして、選局されたチャンネルは、放送受信機1の通信手段12を介してコンテンツ提示装置2のチャンネル情報取得手段21へチャンネル情報として送信される(ステップS2)。このチャンネル情報は、チャンネル情報取得手段21で受信され、問い合わせ情報取得部23aに通知される。
【0068】
そして、問い合わせ情報取得部23aが、チャンネル情報に基づいて、変換表記憶手段22に記憶されている問い合わせ情報変換表22aを参照し、チャンネル情報に対応するサービス問い合わせ情報を取得する(ステップS3)。このサービス問い合わせ情報は、所在情報取得部23bへ通知される。
【0069】
なお、サービス問い合わせ情報は、例えば、図4に示したように、チャンネル情報に対応付けて、所在情報提供サーバ5のURL(アドレス)に問い合わせ式を付加したものである。
【0070】
そして、コンテンツ提示装置2は、所在情報取得部23bによって、ネットワーク通信手段24を介して、所在情報提供サーバ5へサービス問い合わせ情報を送信し(ステップS4)、所在情報提供サーバ5から、その返信としてコンテンツの所在情報を受信する(ステップS5)。この所在情報は、コンテンツ取得部23cへ通知される。
【0071】
次に、コンテンツ提示装置2は、コンテンツ取得部23cによって、ネットワーク通信手段24を介して、所在情報(アドレス)に対応するコンテンツサーバ6に対して、コンテンツを要求し(ステップS6)、コンテンツサーバ6から、放送番組に連動したコンテンツを受信する(ステップS7)。
【0072】
そして、コンテンツ提示装置2は、コンテンツ取得部23cで受信(取得)したコンテンツを、コンテンツ出力手段25を介して表示装置3へ出力することで、コンテンツを視聴者に提示する(ステップS8)。
【0073】
以上の動作により、コンテンツ提示装置2は、視聴者が放送受信機1で選局操作を行うだけで、コンテンツ提示装置2が自動的に選局したチャンネル(放送番組)に対応するコンテンツを、ネットワーク7を介して、コンテンツサーバ6から取得し、表示装置3に提示することが可能になる。
【0074】
[問い合わせ情報変換表の登録方法]
次に、図2を適宜参照して、コンテンツ提示装置2の変換表登録部23dが、変換表記憶手段22に問い合わせ情報変換表22aを登録する方法について説明を行う。
【0075】
コンテンツ提示装置2は、視聴者の視聴地域や放送受信機1のメーカ、機種、型番等を特定し、その特定された各情報に基づいて問い合わせ情報変換表22aを登録する。
【0076】
まず、コンテンツ提示装置2が、視聴者の視聴地域を特定するには、例えば、以下の(A1)〜(A3)に示した方法により行う。
(A1)郵便番号等の地域を特定する情報により、視聴地域を特定する方法。
この方法は、変換表登録部23dが、郵便番号を入力する欄を設けた画面を表示装置3の画面上に表示させ、視聴者が、キーボード4a等の入力装置4から郵便番号を直接入力することで実現される。
【0077】
(A2)放送受信機1のチャンネルを設定する際に用いる、エリアコード等の地域を特定する情報により、視聴地域を特定する方法。
この方法は、変換表登録部23dが、エリアコードを入力する欄を設けた画面を表示装置3の画面上に表示させ、視聴者が、キーボード4a等の入力装置4からエリアコードを直接入力することで実現される。あるいは、チャンネル情報取得手段21が、放送受信機1からエリアコードを受信して変換表登録部23dに通知することとしてもよい。
【0078】
(A3)場所情報を獲得することのできる装置から地域を特定する情報を取得し、視聴地域を特定する方法。
この方法は、コンテンツ提示装置2に、場所情報を獲得可能な装置から、場所情報を受信する受信手段(図示せず)を備え、その場所情報を変換表登録部23dに通知する。この場所情報を獲得可能な装置とは、例えば、GPS(Global Positioning System)や携帯電話等であって、場所情報としては、緯度、経度等を表す情報である。
【0079】
以上、例示した(A1)〜(A3)の方法によって、コンテンツ提示装置2の変換表登録部23dは、視聴者の視聴地域を、郵便番号、エリアコード、緯度及び経度等によって特定する。
【0080】
また、コンテンツ提示装置2が、放送受信機1のメーカ、機種、型番等を特定するには、例えば、以下の(B1)又は(B2)に示した方法により行う。
(B1)放送受信機1のメーカ、機種、型番等を視聴者が直接入力する方法。
この方法は、変換表登録部23dが、メーカ、機種、型番等を入力する欄を設けた画面を表示装置3の画面上に表示させ、視聴者が、キーボード4a等の入力装置4から、それらの情報を直接入力することで実現される。
【0081】
(B2)メーカ、機種、型番等の情報を、放送受信機1から取得する方法。
この方法は、チャンネル情報取得手段21が、視聴者が利用する放送受信機1から、メーカ、機種、型番等の情報を受信して、変換表登録部23dに通知することで実現できる。
【0082】
以上、例示した(B1)又は(B2)の方法によって、コンテンツ提示装置2の変換表登録部23dは、視聴者が利用する放送受信機1のメーカ、機種、型番等を特定する。
【0083】
以上説明した方法によって特定した視聴者の視聴地域や、放送受信機1のメーカ、機種、型番等に基づいて、コンテンツ提示装置2の変換表登録部23dは、問い合わせ情報変換表22aを変換表記憶手段22上に登録(準備)する。
【0084】
この変換表登録部23dが、問い合わせ情報変換表22aを変換表記憶手段22に登録するには、例えば、以下の(C1)又は(C2)に示した方法により行う。
(C1)予め記憶手段(例えば、変換表記憶手段22)に異なる視聴地域や、放送受信機1のメーカ、機種、型番等に対応する問い合わせ情報変換表を複数用意しておき、変換表登録部23dが、視聴者の視聴地域や放送受信機に適した問い合わせ情報変換表を選択し、登録を行う。
【0085】
(C2)視聴者が利用する放送受信機1や、ネットワーク7上の問い合わせ情報変換表を提供するサーバ(図示せず)から、視聴者の視聴地域や放送受信機に適した問い合わせ情報変換表をダウンロードし、登録を行う。
【0086】
このように、視聴者の視聴地域や、放送受信機1のメーカ、機種、型番等に対応した問い合わせ情報変換表22aを用いることで、コンテンツ提示装置2は、視聴地域、放送受信機、所在情報提供サーバの問い合わせ先等の差異を吸収することができ、所在情報提供サーバ(ナビゲーションサーバ)5とコンテンツサーバ(放送連動コンテンツサーバ)6で提供されるナビゲーションサービスを実現するシステム(コンテンツ提示システム)を柔軟に構築することができる。
【0087】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明に係るコンテンツ提示装置及びコンテンツ提示プログラムでは、以下に示す優れた効果を奏する。
【0088】
請求項1又は請求項2に記載の発明によれば、視聴者が放送受信機で放送番組(チャンネル)を選局するだけで、その放送番組に連動したコンテンツ(例えばWebコンテンツ)を、ネットワークを介して取得することができる。これによって、視聴者は、放送番組に関連するコンテンツの所在情報(アドレス)を意識することなく、放送番組の時間に連動したコンテンツを視聴することができる。
【0089】
また、請求項1又は請求項2に記載の発明によれば、視聴地域や放送受信機でチャンネル情報が異なる場合や、所在情報提供サーバの問い合わせ先等がチャンネル毎に異なる場合に、問い合わせ情報変換表だけで、それらの差異を吸収することができる。これによって、コンテンツ提示システムを柔軟に構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコンテンツ提示装置を含んだコンテンツ提示システムの概要を示す概略図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るコンテンツ提示装置を含んだコンテンツ提示システムの構成を示すブロック構成図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るコンテンツ提示システムの動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施の形態に係るコンテンツ提示装置で使用される問い合わせ情報変換表の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 放送受信機
11 チャンネル選択手段
12 通信手段
2 コンテンツ提示装置(利用者端末)
21 チャンネル情報取得手段
22 変換表記憶手段
22a 問い合わせ情報変換表
23 情報処理手段
23a 問い合わせ情報取得部(問い合わせ情報取得手段)
23b 所在情報取得部(所在情報取得手段)
23c コンテンツ取得部(コンテンツ取得手段)
23d 変換表登録部(変換表登録手段)
24 ネットワーク通信手段
25 コンテンツ出力手段
26 入力制御手段
3 表示装置
4 入力装置
4a キーボード
4b マウス
5 所在情報提供サーバ(ナビゲーションサーバ)
5a、5b…5n 所在情報提供サーバ(ナビゲーションサーバ)
6 コンテンツサーバ(放送連動コンテンツサーバ)
6a、6b…6n コンテンツサーバ(放送連動コンテンツサーバ)
7 ネットワーク
Claims (2)
- 放送番組に連動したコンテンツを提供するコンテンツサーバと、前記コンテンツの所在情報を提供する所在情報提供サーバと、前記放送番組を受信する放送受信機から通知されるチャンネル情報に対応する前記コンテンツを取得し提示するコンテンツ提示装置とが、ネットワークを介して接続されたコンテンツ提供システムにおける前記コンテンツ提示装置であって、
少なくとも視聴者の視聴地域に基づいて、前記放送番組を受信する放送受信機のチャンネル情報と、問い合わせ先となる前記所在情報提供サーバのアドレスであるURLに、前記コンテンツサーバの問い合わせを行うCGIスクリプトへのパス、当該CGIスクリプトへ引数として渡す視聴地域及びチャンネルの情報を付加した問い合わせ情報とを関連付けた問い合わせ情報変換表を特定し、変換表記憶手段に登録する変換表登録手段と、
前記放送受信機において選局されたチャンネル情報を取得するチャンネル情報取得手段と、
前記問い合わせ情報変換表を参照して、前記チャンネル情報に対応する問い合わせ情報を取得する問い合わせ情報取得手段と、
この問い合わせ情報取得手段で取得した問い合わせ情報を、前記所在情報提供サーバへ送信し、前記コンテンツの所在情報を取得する所在情報取得手段と、
この所在情報取得手段で取得したコンテンツの所在情報に基づいて、前記コンテンツサーバからコンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、
このコンテンツ取得手段で取得したコンテンツを表示データとして出力するコンテンツ出力手段と、
を備えていることを特徴とするコンテンツ提示装置。 - 放送番組に連動したコンテンツを提供するコンテンツサーバと、前記コンテンツの所在情報を提供する所在情報提供サーバと、前記放送番組を受信する放送受信機から通知されるチャンネル情報に対応する前記コンテンツを取得し提示するコンテンツ提示装置とが、ネットワークを介して接続されたコンテンツ提供システムにおける前記コンテンツ提示装置において、前記コンテンツを取得し提示するために、コンピュータを、
少なくとも視聴者の視聴地域に基づいて、前記放送番組を受信する放送受信機のチャンネル情報と、問い合わせ先となる前記所在情報提供サーバのアドレスであるURLに、前記コンテンツサーバの問い合わせを行うCGIスクリプトへのパス、当該CGIスクリプトへ引数として渡す視聴地域及びチャンネルの情報を付加した問い合わせ情報とを関連付けた問い合わせ情報変換表を特定し、変換表記憶手段に登録する変換表登録手段、
前記放送番組を受信する放送受信機において選局されたチャンネル情報を取得するチャンネル情報取得手段、
前記問い合わせ情報変換表を参照して、前記チャンネル情報に対応する問い合わせ情報を取得する問い合わせ情報取得手段、
この問い合わせ情報取得手段で取得した問い合わせ情報を、前記所在情報提供サーバへ送信し、前記コンテンツの所在情報を取得する所在情報取得手段、
この所在情報取得手段で取得したコンテンツの所在情報に基づいて、前記コンテンツサーバからコンテンツを取得するコンテンツ取得手段、
このコンテンツ取得手段で取得したコンテンツを表示データとして出力するコンテンツ出力手段、
として機能させることを特徴とするコンテンツ提示プログラム。
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