JP4451120B2 - 袋包装体成形方法及び装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ピロー包装体のような袋包装体を自動的に直方体形状に成形することができる袋包装体の成形方法及び装置に関する。
縦型ピロー包装機のような縦型製袋充填包装機においては、一般に、センターシールを施して筒状に成形された包装フィルムにエンドシールを施すことで袋底部を形成し、包装フィルム内に包装すべき製品を投入又は充填し、袋口部に相当する部分にエンドシールを施すことで製品をピロー状の包装袋に包装した袋包装体が製造される。袋底部の形成と袋口部の封鎖を繰り返すことで、袋包装体を連続的に製造することができる。袋包装体の流通性や商品陳列性等を向上するために、袋包装体の形態を角形に近づけることが考案されており、そうした場合、通常、少なくとも袋の底側となる筒状の包装フィルムの部分にガゼット折込みを施して角底ガゼット袋に形成されている。
縦型製袋充填包装機において、ガゼット折込みは筒状の包装フィルムに対してその側方から一対の折込み板を押し込むことにより行われ、ガゼット折込みが施された包装フィルムをその状態でエンドシーラによってエンドシールを施すことで、角形の袋底が形成される。この場合、通常、先行して形成されている袋の上部にも同時にガゼット折込みが施されるので、袋上部もスマートに形成した角底ガゼット袋包装体を製造することができる。ガゼット折込みが施された角底をフラットにするには、袋内に製品を充填して製品の重さや嵩によって袋底を平坦にするか、あるいはより積極的に袋内にエアを吹き込んだり袋内に挿入した拡張具を拡開操作することが提案されている。この縦型製袋充填包装機によれば、角底ガゼット袋包装体を連続製造することができ、段ボール箱内に多数収容して流通する場合や商品として店頭に陳列する際には袋包装体の座りを向上することができる。
このようにして製造された角底ガゼット袋包装体では、フラットな袋面を呈するのは、角底とその角底に連なる四つの側面の当該角底に近接する部分のみである。袋包装体の上部は、ガゼットは施されているもののピロー包装の場合の形状と格別の大きな差はない。したがって、こうした角底ガゼット袋包装体については、流通段階における箱内への収容効率の向上や型崩れ防止において、依然として改善の余地がある。或いは、このような角底ガゼット袋包装体を店頭で陳列する場合にも、積み重ねが困難であり陳列形態が事実上一段に限定される等の制約がある。
そこで、角底ガゼット袋包装体の上部エンドシール部を含む袋首部の更なる処理として、袋首部を折り曲げて袋表面にテープ止めをすること或いは袋首部を巻き込んでテープ止め処理を施す提案がなされている。この提案によれば、角底ガゼット袋包装体の嵩張りの減少と、流通段階における収容箱への収容効率や集積形態の改善を図ることができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−18906号公報(段落[0019]〜[0020],[0032]、図1,図9)
しかしながら、上部エンドシール部を折り曲げたり巻き込む処理では、それ相当の嵩張りの減少や収容形態又は陳列形態の改善が図られるが、角底ガゼット袋包装体の上部は必ずしもフラットではなく、なおも改善の余地が残されている。そこで、角底ガゼット袋包装体を成形する袋包装体の成形において、袋内部の圧力を利用して角底面やその近傍の側面のみならず上部においても平坦化する成形を行うことで、六面がフラットな直方体形状に成形する点で解決すべき課題がある。
この発明の目的は、角底ガゼット袋包装体から、角底と四つの側面のみならず、袋包装体の上部も含めて、六面すべてがフラットとなる直方体状の袋包装体を成形することを可能にする袋包装体成形方法及び装置を提供することである。
上記の課題を解決するため、この発明による袋包装体成形方法は、ガゼット折込み状態で上下各部がエンドシールされた袋に製品が包装されている角底ガゼット包装体を前記角底ガゼット包装体の角底面と前記角底に連なる側面とのための規制面を有している成形型枠に収容し、前記袋の上部エンドシール部とその近傍とを予熱部材によって予熱し、予熱された前記上部エンドシール部を予熱された前記近傍側に倒し、押さえ部材の押さえ面を前記角底ガゼット包装体の角上面のための規制面として前記角底ガゼット包装体を前記押さえ部材によって前記成形型枠内で押圧し、前記角底面、前記側面及び前記角上面を前記成形型枠及び前記押さえ部材の対応する前記各規制面に押し付けることにより、前記角底ガゼット包装体の六面をフラットに成形すると共に予熱された前記上部エンドシール部を前記近傍に仮止めシールすることから成っている。
この袋包装体成形方法によれば、角底ガゼット包装体にはガゼット折込み状態で上下各部がエンドシールされた袋に製品が投入・充填されているが、先ず、そうした角底ガゼット包装体が成形型枠に収容される。その際、角底ガゼット包装体の角底面と当該角底面に連なる側面は、成形型枠に備わるそれぞれの規制面によって概略規制された状態になる。次に、袋の上部エンドシール部とその近傍とが、予熱部材によって予熱される。次に、予熱された上部エンドシール部が予熱された近傍側に倒され、押さえ部材による更なる押さえ動作によって、上部エンドシール部を押しながら角底ガゼット包装体が成形型枠内で押圧される。この押圧によって袋内の圧力の高まり、袋の内部の圧力を介して角底ガゼット包装体の角底面と側面とが成形型枠の対応する規制面に押し付けられる。このとき、押さえ部材の押さえ面は、角底ガゼット包装体の角上面の規制面となっている。押さえ部材は、押圧成形するときに、倒した予熱済みの上部エンドシール部を同じく予熱済みの近傍に押さえることになるので、角底ガゼット包装体の成形のための押さえ動作を上部エンドシール部は近傍に仮止めシールする動作に利用することができ、工程の簡素化を図ることができる。したがって、押さえ部材と成形型枠とによって、角底ガゼット包装体が六面すべてがフラットな袋包装体に成形される。なお、角底面については、袋内部の圧力によってフラットにすることもできるが、より完全に平坦化するには、予め、袋側に折り曲げておくことによってある程度フラットにしておくことが好ましい。
また、上記の課題を解決するため、この発明による袋包装体成形装置は、上下各部にガゼット折込み状態でシールされたエンドシール部を持つ袋に製品が包装されている角底ガゼット包装体を収容可能であり前記角底ガゼット包装体の角底と前記角底に連なる側面とのための規制面を有している成形型枠、前記成形型枠内に収容されている前記角底ガゼット包装体を構成する前記袋の上部エンドシール部とその近傍を予熱する予熱部材、及び前記角底ガゼット包装体の角上面のための規制面としての押さえ面を有し、予熱された前記上部エンドシール部を前記近傍側に倒した状態で前記押さえ面で押し当てることにより前記角底ガゼット包装体を前記成形型枠内で押圧し、前記角底ガゼット包装体の前記角底、前記側面及び前記角上面を前記袋内の圧力を介して前記成形型枠及び前記押さえ部材の対応する前記各規制面に押し付け、予熱された前記上部エンドシール部を前記近傍に仮止めシールする押さえ部材を備えていることから成っている。
この袋包装体成形装置によれば、ガゼット折込み状態で上下各部がエンドシールされた袋に製品が投入・充填されて角底ガゼット包装体が製造されるが、成形型枠は、そうした角底ガゼット包装体を収容する。このとき、角底ガゼット包装体の角底面と当該角底面に連なる側面は、成形型枠に備わるそれぞれの規制面によって概略規制された状態になる。成形型枠内に収容された角底ガゼット包装体に対して、予熱部材は、袋の上部エンドシール部とその近傍とを予熱する。押さえ部材は、予熱された近傍側に倒された上部エンドシール部を押しながら角底ガゼット包装体を成形型枠内で押圧する。この押圧によって袋内の圧力の高まり、押さえ部材の押さえ面は角底ガゼット包装体の角上面の規制面として作用し、袋の内部の圧力を介して角底ガゼット包装体の角底面と側面とは成形型枠の対応する規制面に押し付けられる。押さえ部材は、押圧成形するときに、倒した予熱済みの上部エンドシール部を同じく予熱済みの近傍に押さえることになるので、包装材を溶着性としておけば、角底ガゼット包装体の成形のための押さえ動作を上部エンドシール部は近傍に仮止めシールする動作に利用することができ、工程の簡素化と部品点数の削減とに同時に寄与することができる。したがって、押さえ部材と成形型枠とは、角底ガゼット包装体を六面すべてがフラットな袋包装体に成形する。なお、押さえ部材は、予熱された上部エンドシール部を同じく予熱された近傍側に倒す部材として用いることもできる。
この袋包装体成形装置において、前記包装フィルムを筒状包装フィルムに成形案内する製袋筒、前記製袋筒の内側に配置されており前記筒状包装フィルムが外側を通過すると共に包装すべき製品が内部を投下される充填筒、前記筒状フィルムにセンターシールを施すセンターシーラ、及び前記製品が充填された前記筒状包装フィルムに対してエンドシールを施すと共に切断するエンドシーラ・カッタを備えた縦型製袋充填包装機の排出側に適用することができる。本発明による袋包装体成形を縦型製袋充填包装と組み合わせることにより、縦型製袋充填包装によって連続的に製造される角底ガゼット包装体を順次、成形枠体内に収容して、六面すべてがフラットな袋包装体に成形することができる。換言すれば、縦型ピロー包装機のような従来から存在する基本的な縦型製袋充填包装機の構造を利用して、付加価値の高い角底ガゼット包装体を連続的に製造することができる。
縦型製袋充填包装機と組み合わされた袋包装体成形装置においては、前記成形枠体は、前記規制面のうち、前記角底ガゼット包装体の前記角底を規制するための底面規制面と前記角底ガゼット包装体の相反対側を向いた前記側面を規制するための前後側面規制面とが形成されており且つコンベヤに取り付けられている枠部材と、前記角底ガゼット包装体の残りの相反対側を向いた前記側面を規制するための左右側面規制面が形成されており且つ前記コンベヤの両側方に配置されているガイド体とから成り、前記コンベヤの搬入部は前記縦型製袋充填包装機の排出側に配置されていて、前記エンドシーラ・カッタで切断された前記角底ガゼット包装体が連続する前記成形枠体に順次送り込まれることから構成することができる。縦型製袋充填包装機の排出側に配置したコンベヤに関連して設けられる枠部材と両側のガイド体とによって成形枠体を連続して構成することによって、縦型製袋充填包装機の排出側から連続して排出される角底ガゼット包装体を成形枠体に順次送り込み、コンベヤ搬送中に成形枠体の規制面と押さえ部材の規制面とによって六面すべてがフラットな袋包装体に順次成形することができる。
縦型製袋充填包装機と組み合わされた袋包装体成形装置において、前記エンドシーラ・カッタの下方に、前記袋包装体の下部エンドシール部を前記袋側に折り曲げて前記角底面を予備成形する折り曲げ具を備えることができる。折り曲げ具は、エンドシーラ・カッタでシールし切断された角底ガゼット包装体が縦型製袋充填包装機から排出される前に作動して、下部エンドシール部をその近傍の袋部分に重なるように上方に折り曲げ、フラットな角底面に近い形にまで予備成形することができる。
この袋包装体成形装置において、前記充填筒は断面矩形の角形充填筒であり、前記角形充填筒の角部に対応して、前記筒状包装フィルムに前記角部に沿ってヘムシールを施すヘムシーラを配設することができる。充填筒を角形充填筒とし、角形充填筒の角部に相当する筒状包装フィルムの部分にその走行方向に沿ったヘムシールを施すことによって、角底ガゼット包装体を六面フラットな袋包装体に成形したとき、辺の一部がヘムシールによって補強された保形性の良好な直方体状包装体を得ることができる。


この発明による袋包装体成形方法及び装置は、上記のように構成されているので、袋包装体の外部を規制面で規制した状態で、袋包装体を内部で高められた流体圧力の伝播性を利用して内外から成形を行うことで、角底ガゼット袋包装体から、角底と四つの側面のみならず袋包装体の上部も含めて六面すべてが実質的にフラットとなる直方体状の袋包装体を簡単な方法と装置構造とで成形することができる。また、縦型ピロー包装機のような従来から存在する基本的な縦型製袋充填包装機による縦型製袋充填包装に対して追加的に成形作用を行うことのみで、付加価値の高い六面すべてが実質的にフラットにされた直方体状の袋包装体を成形することができる。
以下、添付した図面に基づいて、この発明による袋包装体成形方法及び装置の実施の形態について説明する。図1は、この発明による袋包装体成形方法の概要を説明する工程図である。図1の上段右は、縦型製袋充填機20の正面概略図であり、その詳細については図2を参照して後述する。図1の中段は側面で見た工程図であり、下段は搬送方向に見た工程図である。図2は、この発明による袋包装体成形装置の概要を示す斜視図である。図2において、縦型製袋充填機20によって連続的に製造される角底ガゼット袋包装体1は、両側方からガゼットの折込みが施された状態で上下に互いに近接した一組のエンドシールが施され、その中間位置でカッタによって切断されることで、個別に切り離される。一組のエンドシール部のうち上側のエンドシール部は袋2の下部エンドシール部3となり、下側のエンドシール部は袋2の上部エンドシール部4となる。角底ガゼット袋包装体1の下部においては、後述するように下部エンドシール部3が袋2側に折り上げられてその近傍5に重ねられた上で角形に成形されるが、ここでは、既にそのような成形がなされているものとする。また、個別に切り離された段階では、上部エンドシール部4はシール成形時の状態を保ったままであり、未だその後の成形は行われていない。
図1において、角底ガゼット袋包装体1は、側面図において(a)から(d)に順次搬送されていく工程において、図示していない成形型枠内に収容されている状態にあり、工程(b)に示す予熱位置において、下段の工程(b’)に示すように、角底ガゼット包装体1を構成する袋2の上部エンドシール部4とその近傍6が予熱部材10によって予熱される。予熱部材10は、上部エンドシール部4の全幅wに渡って予熱を与えることを可能にするため、上部エンドシール部4の全幅w以上の長さを有している。予熱部材10は、上部エンドシール部4を予熱するための第1予熱面11と、上部エンドシール部4の近傍6を予熱するための第2予熱面12とを備えている。第1予熱面11は、上部エンドシール部4の形状に合わせて、予熱部材10の細長い平坦な端面から形成されている。一方、第2予熱面12は、上部エンドシール部4から滑らかに傾斜する袋2の肩部の形状に合わせて、第1予熱面11から近接して、好ましくは連続的に接続して延びる斜面に形成されている。
予熱部材10は、図1の工程(b’)で示すように、袋2から後退した予熱後退位置P1と、上部エンドシール部4とその近傍6とを予熱する予熱進出位置P2との間で進退可能である。予熱後退位置P1では第1予熱面11及び第2予熱面12はそれぞれ上部エンドシール部4とその近傍6に接していないので予熱を行うことはないが、予熱進出位置P2では、第1予熱面11が上部エンドシール部4に当接すると共に第2予熱面12が近傍6に当接してそれらを予熱する。予熱部材10による予熱作用を確実にするため、予熱部材10とで上部エンドシール部4を挟む位置に受け部材15を配設することが好ましい。予熱部材10は、予熱進出位置P2に進出したとき、受け部材15の裏当て作用によって受け部材15の端面16との間で上部エンドシール部4を挟み、上部エンドシール部4を確実に予熱することができる。
図1の工程(b)に示す予熱位置から1ステップ搬送された工程(c)に示す折込み位置において、角底ガゼット包装体1の上面をフラットに成形し且つ後述する成形枠体30(図2参照、詳細は後述する)と協働して他の5つの面もフラットに成形するため、押さえ部材17が設けられている。押さえ部材17は、角底ガゼット包装体1を上方から袋2の方向、即ち、下方へと押圧する押さえ面18を備えている。この例では、押さえ部材17は平坦な板材であり、押さえ面18は板材の袋2側を向いた下面で形成されている。
押さえ部材17は、図1の工程(c’)に示すように、その端部17aが少なくとも上部エンドシール部4に当接可能な位置まで後退した押さえ後退位置P3と、角底ガゼット包装体1を押圧する押さえ進出位置P4との間で進退可能である。押さえ部材17は、押さえ後退位置P3において、端部17aが上部エンドシール部4に当接した後、上部エンドシール部4を近傍6側に倒しながら斜め下方に移動する。工程(c’)には、その移動途中で上部エンドシール部4が折り曲げられた状態が示されている。押さえ部材17は、押さえ進出位置P4では、押さえ面18が角底ガゼット包装体1を押圧する。予熱された上部エンドシール部4は、同じく予熱されたその近傍6に押し当てられて、仮止めシールのような弱シール(例えば消費者によって容易に剥がすことが可能な程度の易剥離性のシール)が施され、直方体状の形状を保つことができる。押さえ部材17の成形枠体との協働による角底ガゼット包装体1の成形の詳細については、成形枠体の説明を含めて後述する。なお、上部エンドシール部4を近傍6側に倒す手段については、ここでは押さえ部材17の兼用としたが、押さえ部材17とは別の専用の倒し部材としてもよい。
図1及び図2において工程(d)に示すように、押さえ部材17によって成形された角底ガゼット包装体1が次の冷却工程に移行したときに、上方から冷却板19が当てられる。冷却板19を当てることによって、予熱されてまだ温度が高い状態にある上部エンドシール部4やその近傍6から熱が奪われて、弱シールが施された部分を冷却させることができる。冷却工程を経た直方体状の角底ガゼット包装体1は、搬送路から搬出される。
次に、図2を参照して、この発明による袋包装体成形装置に組み合わされる縦型製袋充填包装機20について説明する。縦型製袋充填包装機20は、平坦なウェブ状包装フィルムFwを筒状包装フィルムFtに成形案内する製袋筒21(図1参照)と、製袋筒21の内側に配置されており筒状包装フィルムFtが外側を通過すると共に包装すべき製品が内部を投下される充填筒22と、製品が充填された筒状包装フィルムFtにセンターシールを施すセンターシーラ23と、製品が投入された筒状包装フィルムFtに対してエンドシールを施すと共に切断するエンドシーラ・カッタ24を備えている。縦型製袋充填包装機20においては、充填筒22は断面角筒に構成されているので、筒状包装フィルムFtもその断面角筒の形状に倣った形状に成形される。袋包装体成形装置は、縦型製袋充填包装機20の排出側に適用されている。袋包装体成形装置を縦型製袋充填包装機20と組み合わせることにより、縦型製袋充填包装機20によって連続的に製造される角底ガゼット包装体1を順次、後述する成形枠体30内に収容して、六面すべてがフラットな直方体状袋包装体1aに成形することができる。従来から存在する基本的な縦型製袋充填包装機20の構造を利用して、付加価値の高い角底ガゼット包装体1を連続的に製造することができる。
縦型製袋充填包装機20に関連して、角形充填筒として構成されている充填筒22の四つの角部を走行する筒状包装フィルムFtの各部分には、余剰となった包装フィルムの部分を重ねた状態に縁取りしてヘムシール7a〜7d(7cは影になるため図示しない)を施すヘムシーラ25a〜25d(25cは充填筒22の裏側で図示を省略)が、各角部に沿って配設されている。4隅の各部分にヘムシール7a〜7dを施すことで、角底ガゼット包装体1を六面フラットに成形したとき、角底ガゼット包装体1を辺の一部がヘムシール7a〜7dによって補強された保形性の良好な直方体状包装体1aに成形することができる。また、縦型製袋充填包装機20に関連して、充填筒22の対向する側に一対の紙送りベルト26a,26bが配設されている。筒状包装フィルムFtを各紙送りベルト26a,26bと充填筒22との間に挟んで、筒状包装フィルムFtを確実に且つ安定して走行させることができる。
次に、図1及び図3を参照して、成形枠体30について説明する。図3はこの発明による袋包装体成形装置を構成するコンベヤとそれに取り付けられる成形枠体を示す側面図である。この実施の形態においては、成形枠体30は、縦型製袋充填包装機20の排出側の下方位置から水平方向に延びるコンベヤ31に関連して構成されている。コンベヤ31はチェーンコンベヤとして構成されており、複数のスプロケット32a,32b,32cとこれらのスプロケットに巻き掛けられたチェーン33a,33bとから成っている。成形枠体30は、コンベヤ31上に一定間隔に連続して形成することで、角底ガゼット包装体1の連続的な受け入れと成形とを行うことができる。各成形枠体30の規制面の一部は、コンベヤ31のチェーン33a,33bにそれぞれ取り付けられた枠部材34,35によって提供される。即ち、各成形枠体30を構成する一方の枠部材34は、断面L字形の形状を有しており、角底ガゼット包装体1の角底を規制するための底面規制面35と、角底ガゼット包装体1の前後方向を向いた側面の一方を規制するための前方側面規制面36aとを備えている。各成形枠体30を構成する他方の枠部材35も断面L字形の形状を有しているが、前後方向を向いた側面の他方を規制するための後方側面規制面36bのみを提供している。枠部材34,35は、出っ張り状となったヘムシール7a〜7dで囲まれた内側に入り込む大きさと形状を備えているので、角底ガゼット包装体1の前後方向の側面に確実に当接可能である。枠部材34と枠部材35とは、それぞれ、チェーン33a、チェーン33bに別々に取り付けられている。一方のチェーン33aと他方のチェーン33bとの位相差を変更することにより、角底ガゼット包装体1のサイズの変更に対応して前方側面規制面36aと後方側面規制面36bとの間の間隔を調整することができる。
図1の工程(b’)〜(d’)に断面で示され且つ図2において想像線で示されているように、コンベヤ31の両側方に配置された一対のガイド体37a,37bが、角底ガゼット包装体1の相反対側を向いた側面を規制するための左右側面規制面38a,38bを提供している。図2に示されている一対のガイド体37a,37bは、両端で矢印で示す位置に前進するときに、左右側面規制面38a,38bが角底ガゼット包装体1の側面を規制する規制位置を占める。残る一つの規制面は、前述したように、押さえ部材17の押さえ面18である。縦型製袋充填包装機20の排出側にコンベヤ31の搬入部を配置して、エンドシーラ・カッタ24a,24bで切断された角底ガゼット包装体1は、順次、縦型製袋充填包装機20の出口から連続して成形枠体30に落下して送り込まれ、コンベヤ搬送中に成形枠体30の各規制面35,36a,36b,38a,38bと押さえ部材17の規制面(押さえ面)18とによって六面すべてがフラットな直方体状袋包装体1aに順次成形される。
図4は、角底ガゼット包装体の角底面を予備成形する折り曲げ具の概略を示す側面図である。図4に示すように、縦型製袋充填包装機20と組み合わされた袋包装体成形装置において、エンドシーラ・カッタ24a,24bの下方には、袋包装体の下部エンドシール部3を袋側に折り曲げて角底面を予備成形する折り曲げ具40が設けられている。折り曲げ具40は、一端部42が昇降フレーム41に枢着されている折り曲げ板から構成されている。折り曲げ具40を作動させるためのシリンダ機構45がシリンダ46側で昇降フレーム41に枢着されており、ピストン47の先端部が折り曲げ具40の背面側に設けられているブラケット44に枢着されている。昇降フレーム41は、縦ガイド49に沿って案内されるスライダ48に取り付けられており、図示しない昇降機構によって縦型製袋充填包装機20の動作と同期して昇降される。即ち、折り曲げ具40は、エンドシーラ・カッタ24a,24bでシールし切断された角底ガゼット包装体1が縦型製袋充填包装機20から排出される前に上昇作動する。同時に、シリンダ機構45が作動することによってピストン47が進出して、折り曲げ具40は一端部42を中心に水平位置まで回動して、上側の平坦面43が下部エンドシール部3を袋の近傍5に重なるように折り曲げ、袋包装体の下部をフラットな角底面に近い形にまで予備成形する。この予備成形が終了すると、折り曲げ具40は昇降フレーム41の下降動作によって下降すると共にシリンダ機構45の逆動作で下方へ回動し、袋包装体の縦型製袋充填包装機20からの排出を許容する。
縦型製袋充填包装機20によって製造されて下方に排出される角底ガゼット包装体1は、成形型枠30に収容される。このとき、角底ガゼット包装体1の角底面と当該角底面に連なる側面は、成形型枠30に備わるそれぞれの規制面35,36a,36b,38a,38bによって概略規制された状態になる。コンベヤ31の搬送に従って成形型枠30は、予熱工程(b)、折込み工程(c)及び冷却工程(d)を順次経て移動する。予熱工程(b)においては、成形型枠30内に収容された角底ガゼット包装体1に対して、予熱部材10が受け部材15の裏当て作用を得ながら袋の上部エンドシール部4とその近傍6とを予熱する。折込み工程(c)においては、押さえ部材17は、押さえ後退位置P3から進出するとき、予熱された上部エンドシール部4を近傍6側に倒す動作をする。押さえ部材17は、更なる押さえ動作によって押さえ進退位置P4に進出し、角上面のための規制面となる押さえ面17は上部エンドシール部4を押しながら角底ガゼット包装体1を成形型枠30内で押圧する。この押圧によって高まった袋内の圧力はすべての袋内部分に伝達され、袋内部の圧力を介して角底ガゼット包装体1の角底面と側面とは成形型枠30の対応する規制面35,36a,36b,38a,38bに押し付けられる。したがって、角底ガゼット包装体1は、押さえ部材17と成形型枠30とによって、六面すべてがフラットな直方体状袋包装体1aに成形される。このとき、予熱された上部エンドシール部4は、押さえ部材17によって同じく予熱されている近傍6に押圧させられるので、高温の包装材同士が溶着可能としておけば、角底ガゼット包装体の成形のための押さえ動作を利用して、簡素な構造によって上部エンドシール部4をその近傍6に仮止めシールすることができる。上部エンドシール部4を仮止めシールすることによって、上部エンドシール部4の戻りを防止して、角底ガゼット包装体1の直方体のコンパクトな形状を保持することができる。冷却工程(d)においては、冷却板19が直方体状袋包装体1aの角上面に押し当てられて、予熱された上部エンドシール部4とその近傍6との熱が速やかに奪われて冷却される。冷却工程(d)を経た直方体状袋包装体1aはコンベヤ31から搬出され、例えば、流通用に段ボール箱内に収容される等の後工程が施される。
上記の実施の形態では、袋内部の圧力として、製品の周囲に残存する気体(エアあるいは窒素ガス等の不活性気体)を利用したが、袋包装体は、内部圧力を加えることで変形可能であれば良いので、包装材の保形性が高ければ、液体や流動性が高い粉流体を包装した袋包装体にも適用可能であることは明らかである。
図1は、この発明による袋包装体成形方法及び装置の概要を説明する工程図である。 図2は、この発明による袋包装体成形方法及び装置の概要を示す斜視図である。 図3はこの発明による袋包装体成形装置を構成するコンベヤとそれに取り付けられる成形枠体を示す側面図である。 図4は、角底ガゼット包装体の角底面を予備成形する折り曲げ具の概略を示す側面図である。
符号の説明
1 角底ガゼット袋包装体 1a 直方体状袋包装体
2 袋
3 下部エンドシール部 4 上部エンドシール部
5 下部エンドシール部の近傍 6 上部エンドシール部の近傍
7a〜7d ヘムシール 10 予熱部材
11 第1予熱面 12 第2予熱面
15 受け部材 16 当接面
17 押さえ部材 18 押さえ面
19 冷却板
20 縦型製袋充填機 21 製袋筒
22 充填筒 23 センターシーラ
24 エンドシーラ・カッタ 25a〜25d ヘムシーラ
26a,26b 紙送りベルト
30 成形枠体 31 コンベヤ
32a,32b,32c スプロケット 33a,33b チェーン
34a,34b 枠部材 35 底面規制面
36a,36b 前後側面規制面
37a,37b ガイド体 38a,38b 左右側面規制面
40 折り曲げ具 41 昇降フレーム
42 一端部 43 平坦面
44 ブラケット 45 シリンダ機構
46 シリンダ 47 ピストン
48 スライダ 49 縦ガイド
P1 予熱後退位置 P2 予熱進出位置
P3 押さえ後退位置 P4 押さえ進出位置
Fw ウェブ状包装フィルム Ft 筒状包装フィルム

Claims (6)

  1. ガゼット折込み状態で上下各部がエンドシールされた袋に製品が包装されている角底ガゼット包装体を前記角底ガゼット包装体の角底面と前記角底に連なる側面とのための規制面を有している成形型枠に収容し、前記袋の上部エンドシール部とその近傍とを予熱部材によって予熱し、予熱された前記上部エンドシール部を予熱された前記近傍側に倒し、押さえ部材の押さえ面を前記角底ガゼット包装体の角上面のための規制面として前記角底ガゼット包装体を前記押さえ部材によって前記成形型枠内で押圧し、前記角底面、前記側面及び前記角上面を前記成形型枠及び前記押さえ部材の対応する前記各規制面に押し付けることにより、前記角底ガゼット包装体の六面をフラットに成形すると共に予熱された前記上部エンドシール部を前記近傍に仮止めシールすることから成る袋包装体成形方法。
  2. 上下各部にガゼット折込み状態でシールされたエンドシール部を持つ袋に製品が包装されている角底ガゼット包装体を収容可能であり前記角底ガゼット包装体の角底と前記角底に連なる側面とのための規制面を有している成形型枠、前記成形型枠内に収容されている前記角底ガゼット包装体を構成する前記袋の上部エンドシール部とその近傍を予熱する予熱部材、及び前記角底ガゼット包装体の角上面のための規制面としての押さえ面を有し、予熱された前記上部エンドシール部を前記近傍側に倒した状態で前記押さえ面で押し当てることにより前記角底ガゼット包装体を前記成形型枠内で押圧し、前記角底ガゼット包装体の前記角底、前記側面及び前記角上面を前記袋内の圧力を介して前記成形型枠及び前記押さえ部材の対応する前記各規制面に押し付け、予熱された前記上部エンドシール部を前記近傍に仮止めシールする押さえ部材を備えていることから成る袋包装体成形装置。
  3. 前記包装フィルムを筒状包装フィルムに成形案内する製袋筒、前記製袋筒の内側に配置されており前記筒状包装フィルムが外側を通過すると共に包装すべき製品が内部を投下される充填筒、前記筒状フィルムにセンターシールを施すセンターシーラ、及び前記製品が充填された前記筒状包装フィルムに対してエンドシールを施すと共に切断するエンドシーラ・カッタを備えた縦型製袋充填包装機の排出側に適用されることから成る請求項に記載の袋包装体成形装置。
  4. 前記成形枠体は、前記規制面のうち、前記角底ガゼット包装体の前記角底を規制するための底面規制面と前記角底ガゼット包装体の相反対側を向いた前記側面を規制するための前後側面規制面とが形成されており且つコンベヤに取り付けられている枠部材と、前記角底ガゼット包装体の残りの相反対側を向いた前記側面を規制するための左右側面規制面が形成されており且つ前記コンベヤの両側方に配置されているガイド体とから成り、前記コンベヤの搬入部は前記縦型製袋充填包装機の排出側に配置されていて、前記エンドシーラ・カッタで切断された前記角底ガゼット包装体が連続する前記成形枠体に順次送り込まれることから成る請求項に記載の袋包装体成形装置。
  5. 前記エンドシーラ・カッタの下方に、前記袋包装体の下部エンドシール部を前記袋側に折り曲げて前記角底面を予備成形する折り曲げ具を備えていることから成る請求項に記載の袋包装体成形装置。
  6. 前記充填筒は断面矩形の角形充填筒であり、前記角形充填筒の角部に対応して、前記筒状包装フィルムに前記角部に沿ってヘムシールを施すヘムシーラが配設されていることから成る請求項に記載の袋包装体成形装置。
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