JP2015024849A - 角型製袋充填筒用ホッパー - Google Patents

角型製袋充填筒用ホッパー Download PDF

Info

Publication number
JP2015024849A
JP2015024849A JP2013156092A JP2013156092A JP2015024849A JP 2015024849 A JP2015024849 A JP 2015024849A JP 2013156092 A JP2013156092 A JP 2013156092A JP 2013156092 A JP2013156092 A JP 2013156092A JP 2015024849 A JP2015024849 A JP 2015024849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
side wall
filling cylinder
bag making
product
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013156092A
Other languages
English (en)
Inventor
式範 齋藤
Shikinori Saito
式範 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawashima Packaging Machinery Ltd
Original Assignee
Kawashima Packaging Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawashima Packaging Machinery Ltd filed Critical Kawashima Packaging Machinery Ltd
Priority to JP2013156092A priority Critical patent/JP2015024849A/ja
Publication of JP2015024849A publication Critical patent/JP2015024849A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

【課題】ホッパーの投入口から排出口までの窄み通路を形成する側壁構造に工夫を凝らすことで、他の付加的な機構や装置を用いることなく、簡単な構造で内部で製品のブリッジ発生を防止することができる角型製袋充填筒用ホッパーを提供する。【解決手段】側壁14〜17の内壁面の一部は窄み通路18側から見て当該通路を広げる方向に後退した後退面34とされているので、窄み通路路18は側壁14〜17毎に後退面を付けて絞り込まれる。製品(多数のスティック状の製品)が、例えばその細長い端部において窄み通路18の後退面34に掛かる位置に来ると、製品は後退面34に倣うように移動し、周壁13の周方向に回転が与えられながら角型製袋充填筒用ホッパー10内を降下する。後退面に沿って移動する製品には、回転して逃げるように案内される傾向が与えられるので、窄み通路18において製品のブリッジ発生を回避することができる。【選択図】図3

Description

この発明は、縦型製袋充填包装機に備えられている角筒状の製袋充填筒に対して接続して用いられる角型製袋充填筒用ホッパーに関する。
袋を製造しながらその袋内に被包装品を包装する製袋充填包装機として、包装材の送り及び被包装品の供給を縦方向に行う縦型製袋充填包装機がある。縦型製袋充填包装機の一例が図5に斜視図として示されている。縦型製袋充填包装機100は、縦方向に送られる帯状包装材Fwが製筒器(フォーマ)101により湾曲状に曲成され、角型製袋充填筒102の外側周面に沿って無端ベルト形式の紙送り機構103(左右一対の紙送り機構部103a及び103b)によって走行案内されることにより略筒状となり、その略筒状に成形された包装材の合わせ目にセンターシーラ104によってセンターシールScを施して筒状に成形(筒状包装材Ft)し、更にエンドシーラ105(前後のエンドシーラ部105a,105b;一方にカッタを内蔵可)によってエンドシールSeを施すことで袋底部Bbを形成し、該袋底部Bbが形成された筒状包装材Ft内に角型製袋充填筒102内を通路として被包装品(図示略)を投入又は充填し、袋口部に相当する部分にエンドシールSeを施すことで被包装品を包装袋に包装した袋包装体Bpを製造している。上記の工程(包装材の送り、筒状包装材Ftの形成、袋底部Bbの形成、被包装品の投入又は充填、袋口部の封鎖)を繰り返すことで、袋包装体Bpを連続的に製造することができる。
製袋充填筒は一般に断面が円形の円筒体が多く用いられる。この場合、袋包装体は、商品流通の形態として最もありふれた所謂ピロー包装体となる。一方、袋包装体の流通性や商品陳列性等を向上するために、袋包装体の形態を角柱状(図5の例を参照)にする場合がある。このような場合、袋の角形を保持するために、袋の側面同士が交差する角部にシールを施して強度を高めたヘムシールを形成することもある。ヘムシールSh(Sha,Shb,shdを図示)は、例えば、図5に示されているように、角型製袋充填筒102の四隅に対応して設けられているヘムシーラ106(三つのヘムシーラ部106a,106b,106dを図示)によって、湾曲状に曲成されている包装材の角型製袋充填筒102の四隅に対応した角部分を外側から挟み込むことで、ヒートシールにて形成される。そうした場合、良好なヘムシールを施すためにも、袋の側面同士が交差する角部を内側から規制するために、包装材が取り巻く製袋充填筒の形態として、横断面が正方形或いは長方形である角型製袋充填筒が用いられている(特許文献1、2参照)。
縦型製袋充填包装機においては、一般に、外部の計量装置によって、一袋当たりの重量が所定の重量となるように計量・組み合わされた物品を、製袋充填筒内に案内しつつ、成形した包装袋に投入して封止することが行われる。そのため、縦型製袋充填包装機では、物品を投入する外部装置(例えば計量装置)と、物品が投入される製袋充填筒との間に漏斗状のチューブ(以下ホッパーという)を介在させるように設けて、物品を案内している(特許文献3,4)。
従来型の角型製袋充填筒用ホッパーの一例が図6に示されている。図6(a)は従来型の角型製袋充填筒用ホッパーの正面図、同(b)は上面図、同(c)は底面図、同(d)及び(e)はそれぞれ左右の側面図である。図6に示す従来の角型製袋充填筒用ホッパー50は、周壁53を構成する側壁54〜57で囲まれた内部に下方に向かって窄んでおり投入された製品を絞り込みながら供給する窄み通路58を定めるホッパー本体部51と、ホッパー本体部51の周壁53の下端と、図5に示した縦型製袋充填包装機100の角型製袋充填筒102の上端102aとに連続して接続する角筒型接続部52とを備えている。周壁53を構成する側壁54〜57は、隣り合う側壁同士(側壁54と55、側壁55と56、側壁56と57、側壁57と54)がR部から成るコーナ部分59a〜59dで接続(例えば、溶接による接続)されている。
角筒型接続部52は高さの短い角筒構造をしており、上端がホッパー本体部51に接続している。また、角筒型接続部52の下端には周囲に環状耳部60が形成されていて、当該環状耳部60が角型製袋充填筒102の上端102aに接続するようにフレームへの固定に用いられる。角筒構造のコーナ部分61a〜61dはR部に形成されており、ホッパー本体部51の側壁54〜57を接続するコーナ部分59a〜59dと繋がっている。
角型製袋充填筒用ホッパー50は、例えば、包装のために投入される製品が食品である場合には、衛生や清掃上の観点からステンレス板で製作されている。側壁54は平板から形成されていて縦に真っ直ぐに配置されているが、他の側壁55〜57は平板から形成されていて且つ斜めに配置されているので、内部の通路を、下方に向かって窄む窄み通路58に形成している。投入された製品は、窄み通路58を落下する際に、絞り込まれながら縦型製袋充填包装機100に供給される。
ホッパーを介して物品を投入するときに、その物品の大きさや性状によっては該物品がホッパー内を落下中に窄み通路で詰まって包装機の供給されない場合が生じ得る。この場合、内容量の少ない包装商品が製造される、或いは次の包装袋に前回供給時にホッパー内で詰まっていた物品も落下して内容量が多すぎる商品が製造される等の不具合が生じることになる。このような現象は、角型の製袋充填筒を用いたときに特に発生しやすい。包装物品が角筒の短辺より長いスティック状の物品である場合には、物品が間隔の短い側壁間でブリッジとなり、詰まりが発生するリスクが高くなる。
この詰まりの発生を防ぐため、押し込み装置が考案されている(特許文献5)。しかしながら、押し込み装置で強制的に押し込んだ場合、物品を破損する可能性があるため、脆い物品である場合などでは、好ましい方法ではない。
特開2005−153939号公報 特開2011−136714号公報 特開平8−175520号公報 特開2007−030888号公報 特開平10−236408号公報
そこで、角型製袋充填筒用ホッパーにおいて、ホッパーの窄み通路を形成する側壁構造に工夫を凝らすことで、投入された製品がホッパー内で詰まり(ブリッジ)を生じ難くする点で解決すべき課題がある。
この発明の目的は、ホッパーの投入口から排出口までの通路を通常は直線で狭めていくが、ホッパーの窄み通路を形成する側壁構造に工夫を凝らすことで、他の付加的な機構や装置を用いることなく、簡単な構造で内部での製品の詰まり(ブリッジ)が発生することを防止することができる角型製袋充填筒用ホッパーを提供することである。
上記課題を解決するため、本発明による角型製袋充填筒用ホッパーは、周壁で囲まれた内部に下方に向かって窄んでおり投入された製品を絞り込みながら供給する窄み通路を定めるホッパー本体部と、当該ホッパー本体部の前記周壁の下端と縦型製袋充填包装機の角型製袋充填筒の上端とに連続して接続する角筒型接続部を備えており、前記ホッパー本体部の前記周壁は、周方向に並んで配置されており且つ周方向に隣り合う同士を接続した四つの側壁から成っているとともに、前記各側壁の下端部分が前記角筒型接続部の前記上端に接続されており、少なくとも一つの前記側壁の内壁面の一部は、前記窄み通路における前記製品のブリッジ発生回避のため、前記製品が前記側壁の周方向に倣う方向に回転して逃げ易くする後退面とされていること、から成っている。
この角型製袋充填筒用ホッパーによれば、ホッパー本体部と角筒型接続部とを備え、ホッパー本体部の周壁が周方向に並んで配置されており且つ周方向に隣り合う同士を接続した四つの側壁から成っている点では、基本的には従来構造と同等の構造を備えているが、側壁の内壁面の一部は窄み通路側から見て後退した、即ち、窄み通路を広げる方向に後退した後退面とされているので、窄み通路は、側壁毎に後退面を付けて絞り込まれる。したがって、包装すべき製品(多数のスティック状の製品)が、例えばその細長い端部において窄み通路の後退面に掛かる位置に来ると、製品は窄み通路が広い側となる後退面に倣うように移動する。このとき、製品としては、周壁の周方向に回転が与えられながら、ホッパー内を降下する。したがって、多数の製品は、全体としては、降下中に回転される傾向が与えられ、窄み通路において製品のブリッジ発生を回避することができ、スムーズに縦型製袋充填包装機に供給される。
この角型製袋充填筒用ホッパーにおいて、前記側壁は、当該側壁の主要部分を占める主側壁部と、当該主側壁部を斜めに横切る折曲げ線を境に当該主側壁部に対して角度を以て折り曲げられた又は段差を付けられた副側壁部とから成っており、前記後退面は前記副側壁部の内壁面によって定めることができる。この角型製袋充填筒用ホッパーによれば、主側壁部を斜めに横切る折曲げ線を設けて、折曲げ線を境に当該主側壁部に対して折り曲げ角度が付けられた又は段差を付けられた副側壁部を設け、当該副側壁部の内壁面にて後退面を定めることができる。このように、副側壁部の内壁面にて後退面を定めているので、側壁の折り曲げや段差を付けるという板金加工によって、簡素なブリッジ状態の回避構造が得られる。
この角型製袋充填筒用ホッパーにおいて、前記副側壁部の前記内壁面は、斜めに横切る前記折曲げ線に応じて、前記角筒型接続部の角筒内壁面に対して斜めに交差して接続することができる。この角型製袋充填筒用ホッパーによれば、後退面をなす副側壁部の内壁面は、可能な限り下方に延びて、角筒型接続部の角筒内壁面に対して斜めに交差して接続するので、後退面は、製品に回転を付与しながら製品を案内し、角筒型接続部の角筒内壁面に対してスムーズに案内・移行させることができる。
この角型製袋充填筒用ホッパーにおいて、前記副側壁部の前記内壁面は、当該側壁のうち、前記折曲げ線から離れるほど後退量が大きくなるように傾斜しているとすることができる。この角型製袋充填筒用ホッパーによれば、後退面をなす副側壁部の内壁面は、窄み通路の下端側及び少なくとも一方の周方向側に離れた部分ほど後退量が大きくなるような傾斜面であるから、後退面が延びる範囲で当該後退面に製品が掛かる限り、製品には回転が与え続けられ、ブリッジ発生を一層回避させることができる。
この角型製袋充填筒用ホッパーにおいて、前記副側壁部の前記内壁面は、前記四つの側壁のすべてにおいて、前記主側壁部の内壁面に対して前記側壁の同じ周方向の側に配置されているとすることができる。この角型製袋充填筒用ホッパーによれば、各側壁において大勢として製品に与えようとする回転の方向は、いずれの側壁でも同じ方向となり、隣の側壁間で回転方向が衝突することがない。
この角型製袋充填筒用ホッパーにおいて、前記角筒型接続部の長辺に対応する二つの前記側壁の一方は垂直側壁であり、当該二つの側壁の両側周方向には、前記角筒型接続部の短辺に対応する二つの前記側壁が接続しているとすることができる。この角型製袋充填筒用ホッパーによれば、角筒型接続部の長辺に対応する二つの側壁の一方は垂直側壁で、他方は大きく傾斜した側壁となり、これら両側壁を角筒型接続部の短辺に対応する二つの側壁が接続しているので、簡素な構造にて、投入部を正方形に近い大きな構造にすることができる。
この発明による角型製袋充填筒用ホッパーは、ホッパーの側壁の内壁面の一部に角度及び段差を設けて後退面を形成しているので、投入された多数の製品が当該側壁面については角度及び段差を付けて絞り込みが行われ、後退面に沿って移動する製品には、回転して逃げるように案内される傾向が与えられるので、ホッパー内で製品が詰まり(ブリッジ)を格段に起こし難くなった角型製袋充填筒用ホッパーを提供することができる。
図1は、この発明による角型製袋充填筒用ホッパーの一実施例を示す図(正面図、上面図及び底面図)である。 図2は、図1に示す角型製袋充填筒用ホッパーの左右側面図である。 図3は、図1及び図2に示す角型製袋充填筒用ホッパーの斜視図である。 図4は、角型製袋充填筒用ホッパーの別の例を示す説明図である。 図5は、縦型製袋充填包装機の一例を示す斜視図である。 図6は、従来型の角型製袋充填筒用ホッパーの一例を示す図である。
以下、添付した図面に基づいて、この発明による角型製袋充填筒用ホッパーの実施例を説明する。図1は、この発明による角型製袋充填筒用ホッパーの一例を示す図面であって、(a)は正面図、(b)は上面図、そして(c)は底面図である。また図2(a)(b)は、図1に示す角型製袋充填筒用ホッパーの左右側側面図である。図1及び図2に示す角型製袋充填筒用ホッパー10は、基本的な構造としては、図6に示す従来型の角型製袋充填筒用ホッパー50と同等の構造を備えている。即ち、角型製袋充填筒用ホッパー10は、周壁13を構成する側壁14〜17で囲まれた内部に下方に向かって窄んでおり投入された製品を絞り込みながら供給する窄み通路18を定めるホッパー本体部11と、ホッパー本体部11の周壁13の下端と、図5に示した縦型製袋充填包装機100の角型製袋充填筒102の上端102aとに連続して接続する角筒型接続部12とを備えている。周壁13を構成する四つの側壁14〜17は周方向に並んで配置されており、周方向に隣り合う側壁同士(側壁14と15、側壁15と16、側壁16と17、側壁17と14)が、それぞれR部から成るコーナ部分19a〜19dで接続(例えば、溶接による接続)されている。なお、図1及び図2は外側から見たホッパーの図を示しているが、後述する折曲げ線32や交差線36〜38については、側壁の内壁面における線に対応している。
角筒型接続部12は、上端が斜めに切断されて成る角筒構造をしており、上端がホッパー本体部11に接続している。即ち、ホッパー本体部11の各側壁14〜17の下端部分が角筒型接続部12の上端に接続されている。また、角筒型接続部12の下端には周囲に環状耳部20が形成されていて、当該環状耳部20が角型製袋充填筒102の上端102aに接続するようにフレームへの固定に用いられる。角筒構造のコーナ部分21a〜21dはR部に形成されており、ホッパー本体部11の側壁14〜17を接続するコーナ部分19a〜19dと繋がっている。角型製袋充填筒用ホッパー10は、例えば、包装のために投入される製品が食品である場合には、衛生や清掃上の観点からステンレス板で製作されている。
角筒型接続部12の角筒内壁面35の長辺に対応する二つの側壁14,16の一方である側壁14は、平板から形成されていて縦に真っ直ぐな垂直側壁である。他方の側壁16大きく傾斜した側壁である。二つの側壁14,16の両側周方向には、角筒型接続部12の角筒内壁面35の短辺に対応する二つの側壁15,17が接続している。角筒内壁面35の長辺に対応した両側壁14,16に対して、角筒内壁面35の短辺に対応する二つの側壁15,17が接続しているので、簡素な構造にて、上端の投入部39を正方形に近い大きな構造にすることができる。側壁14は垂直側壁であるが、他の側壁15〜17は平板から形成されていて且つ斜めに配置されている。これら側壁14〜17から成る周壁13で囲まれた内部通路として、下方に向かって窄む窄み通路18が定められている。投入部39から投入された製品は、窄み通路18を落下する際に、絞り込まれながら排出部40から排出され、縦型製袋充填包装機100の角型製袋充填筒102に供給される。
角型製袋充填筒用ホッパー10において、三つの側壁15〜17の内壁面の一部は、製品が側壁13の周方向に倣う方向に回転して逃げ易くするように窄み通路18を広げる後退面とされている。以下、当該後退面について、図1及び図2に示す角型製袋充填筒用ホッパー10の斜視図である図3を参照して説明する。図3(a)は、ホッパーの内部を俯瞰するように見た斜視図であり、図3(b)は図3(a)に示す側壁の内壁面の折曲げによって製品に与えられる回転作用についての説明図である。図3(a)に示すように、特に側壁16は、側壁16の主要部分を占める主側壁部30と、主側壁部30を、略対角線に沿うように斜めに横切る折曲げ線32を境に主側壁部30に対して折曲げ角度を以て折り曲げられた副側壁部31とから成っている。折曲げ線32については、折り曲げの方向を折曲げ線32に交わる山形の記号で示す。
角型製袋充填筒用ホッパー10において、副側壁部31の内壁面である副壁面は、主側壁部30の主壁面33に対して折曲げ線32で折れ曲がった後退面34を定めている。即ち、副側壁部31の後退面34は、周壁13で囲まれる内壁面である窄み通路18側から見て後退しており、主壁面33に対して傾斜し窄み通路18を広げる方向に後退した傾斜面である。副側壁部31の内壁面にて後退面34を定めているので、側壁16の折り曲げを付けるという板金加工によって、簡素なブリッジ回避構造が得られる。側壁15についても、側壁16と同様であり、主側壁部30、副側壁部31、折曲げ線32、主壁面33、及び副壁面(後退面34)について、同じ符号を付して重複する説明を省略する。一つの側壁に折曲げ線32によって副側壁部31を設けると、当該副側壁部31の後退面34と、副側壁部31に隣接する側壁の主側壁部30の主壁面33又は副側壁部31の後退面34との間には、必ずしも従来型のものほどには整合しないズレが生じるが、両側壁を繋ぐコーナ部分19のR部によってそのズレを吸収して繋ぐことができる。
窄み通路18は、側面15〜17毎に後退面34を付けて絞り込まれる形態を有する。したがって、図3(b)に示すように、包装すべき製品(例えば、多数の細長いスティック状の製品A)の端部が、符号A1で示される主壁面33に当接する位置から降下して、窄み通路18のうち主壁面33から折曲げ線32を越える後退面34上の位置(A2で示す)に来ると、製品Aの端部は窄み通路18が広い側となる後退面34の傾斜方向に倣うように移動する。当該傾斜方向は、元来の降下方向の成分に加えて後退方向の成分(周方向に移動するほど後退量が増加する)を持つ。こうした挙動により、製品Aは、ホッパー10内においては、その縦中心軸線の回りの回転Rが与えられながら降下する。したがって、数多くの製品Aは、大勢として、降下中に回転されるように振る舞う傾向を示し、窄み通路18において製品のブリッジ発生が回避され、窄み通路18で詰まることなくスムーズに縦型製袋充填包装機100に供給される。
角型製袋充填筒用ホッパー10において、副側壁部31の後退面34は、折曲げ線32に応じて、角筒型接続部12の角筒内壁面35に対して斜めに交差して接続している。後退面34をなす副側壁部31の内壁面は、可能な限り下方に延びて、角筒型接続部12の角筒内壁面35に対して、従来型のものが交差する高さよりも低い位置で且つ斜めに交差して接続する。図示の実施例では、特に側壁15と側壁16においては、側壁15の副側壁部31がコーナ部分19bを介して側壁16の主側壁部30に滑らかに接続し、角筒型接続部12の角筒内壁面35に対しても、交差線36,37で示すように順次下方に繋がるように斜めに交差している。側壁17においては、副側壁部31は、角筒型接続部12の角筒内壁面35に対して交差線38で斜めに交差している。したがって、後退面34は、製品に回転を付与しながら製品を案内し、角筒型接続部12の角筒内壁面35に対してスムーズに案内・移行させることができる。
角型製袋充填筒用ホッパー10において、副側壁部31の内壁面である後退面34は、折曲げ線32を境にして角度を以て折れ曲がった傾斜面であるので、折曲げ線32から離れるほど主壁面33から後退する後退量が大きくなる。即ち、後退面34は、傾斜面であって、窄み通路18の下端側及び少なくとも一方の周方向側に離れた部分ほど後退量が大きくなっているから、後退面34が延びる範囲で後退面18に製品が掛かる限り、大勢として製品に回転させようとする傾向が弱まることはなく、製品には回転が与え続けられる。したがって、製品のブリッジ発生を一層回避させることができる。
上記の実施例では、三つの側壁15,16,17について、その内壁面の一部を後退面34としているとして説明したが、四つの側壁のすべてについて、後退面を設けても良い。この場合、壁面14はストレートな壁面ではなく、側壁16と同様に通路を窄ませるように傾斜した側壁とすることができる。四つの側壁14〜17のすべてにおいて、各側壁の後退面34は、主側壁部30の内壁面である主壁面33に対して周壁13の同じ周方向の側に配置されることが好ましい。このようにすることで、各側壁14〜17において、大勢として製品に与えようとする回転の方向は同じ方向となる。隣の側壁との間で、製品に与えようとする回転方向が逆とならないように後退面34が形成されているので、製品のブリッジ回避の作用が打ち消し合わされるということがない。また、角型製袋充填筒用ホッパー10においては、側壁14〜17のうち、一つ又は二つの側壁においてのみ内壁面の一部を後退面34にすることでもよく、例えば、角筒の長辺に対応して向い合う側壁のうち一方の側壁16のみとしても、また二つの側壁(例えば、角筒の長辺に対応して向い合う側壁14及び16)において、内壁面の一部を後退面34にすることでも、ブリッジ発生防止の効果が期待できる。
図4には、角型製袋充填筒用ホッパー10の変形例がその主要な部分について概略的に図示されている。図4(a)は、角型製袋充填筒用ホッパー10の変形例を示すもので、主側壁部30に対して、両側に折曲げ線42a,42bを境に副側壁部41a,41bを折り曲げて形成したものである。主側壁部30に対して左右いずれかの方向に偏って当接した製品は、その左右の方向に応じて主側壁部30の主壁面33から副側壁部41a,41bの後退面43a,43bに案内されて回転する傾向が与えられるので、窄み通路に製品のブリッジ発生を回避させることができる。
図4(b)は、角型製袋充填筒用ホッパー10の別の変形例であって、傾斜面を多段に形成した例を示すものである。主側壁部30における折曲げ線として、折曲げ線45a,45bを設けて、副側壁部44a,44bを二段に折り曲げて形成したものである。副側壁部44a,44bの内壁面である二段に折れ曲がった傾斜面として、後退面46a,46bが形成されている。後退面46aは主側壁部30の主壁面33に対して傾斜角α1で傾斜・後退しており、後退面46bは後退面46aに対して傾斜角α2で傾斜・後退(したがって、主壁面33に対しては傾斜角(α1+α2)で傾斜・後退)している。後退面46a,46b当接した製品に回転させようとする傾向は弱まることはなく、製品には回転が与え続けられる。図示の例は二段に傾斜させたものであるが、後退面は、三段以上の傾斜によっても同様に形成することができる。このように、多段による傾斜で形成された後退面によって、製品のブリッジ発生を一層回避させることができる。
図4(c)は、角型製袋充填筒用ホッパー10の更に別の変形例を示すもので、主側壁部に対して段差を付けることで後退面を形成している。即ち、主側壁部30に対して、段差線48に沿って符号tで段差量を示す段差48aを付けて副側壁部47を形成し、副側壁部47の内壁面を主側壁部30の主壁面33に対して段差量tで後退させた後退面49としている。段差48aによる後退面49では後退量は一定となるが、それでも段差48aを越えて副側壁部47側に移動する製品には周方向に回転する傾向が与えられ、製品のブリッジ発生を回避させることができる。段差による後退面49についても、図4(b)の傾斜による後退面の場合と同様に、複数の段差によって、多段の後退面を形成することができる。また、段差と傾斜が組み合わされた後退面を形成して、製品が周方向へ回転する傾向を高めてもよい。
10,50 角型製袋充填筒用ホッパー 11,51 ホッパー本体部
12,52 角筒型接続部 13,53 周壁
14,15,16,17;54,55,56,57 側壁
18,58 窄み通路
19a,19b,19c,19d;59a,59b,59c,59d コーナ部分
20,60 環状耳部
21a,21b,21c,21d;61a,61b,61c,61d コーナ部分
30 主側壁部 31 副側壁部
32 折曲げ線 33 主壁面
34 後退面 35 角筒内壁面
36,37,38 交差線
39 投入部 40 排出部
41a,41b 副側壁部 42a,42b 折曲げ線
43a,43b 後退面
44a,44b 副側壁部 45a,45b 折曲げ線
46a,46b 後退面
47 副側壁部 48 段差線 48a 段差
49 後退面
100 縦型製袋充填包装機 101 製筒器(フォーマ)
102 角型製袋充填筒 102a 上端
103 紙送り機構 103a,103b 左右の紙送り機構部
104 センターシーラ
105 エンドシーラ 105a,105b 前後のエンドシーラ部
106 ヘムシーラ 106a,106b,106d ヘムシーラ部Fw 帯状包装材 Ft 筒状包装材
Sc センターシール Se エンドシール
Sh(Sha,Shb,shd) ヘムシール
Bb 袋底部 Bp 袋包装体
α1,α2 傾斜角 t 段差量

Claims (6)

  1. 周壁で囲まれた内部に下方に向かって窄んでおり投入された製品を絞り込みながら供給する窄み通路を定めるホッパー本体部と、当該ホッパー本体部の前記周壁の下端と縦型製袋充填包装機の角型製袋充填筒の上端とに連続して接続する角筒型接続部を備えており、 前記ホッパー本体部の前記周壁は、周方向に並んで配置されており且つ周方向に隣り合う同士を接続した四つの側壁から成っているとともに、前記各側壁の下端部分が前記角筒型接続部の前記上端に接続されており、
    少なくとも一つの前記側壁の内壁面の一部は、前記窄み通路における前記製品のブリッジ発生回避のため、前記製品が前記側壁の周方向に倣う方向に回転して逃げ易くする後退面とされていること
    を特徴とする角型製袋充填筒用ホッパー。
  2. 前記側壁は、当該側壁の主要部分を占める主側壁部と、当該主側壁部を斜めに横切る折曲げ線を境に当該主側壁部に対して角度を以て折り曲げられた又は段差を付けられた副側壁部とから成っており、前記後退面は前記副側壁部の内壁面によって定められていることを特徴とする請求項1に記載の角型製袋充填筒用ホッパー。
  3. 前記副側壁部の前記内壁面は、斜めに横切る前記折曲げ線に応じて、前記角筒型接続部の角筒内壁面に対して斜めに交差して接続していることを特徴とする請求項2に記載の角型製袋充填筒用ホッパー。
  4. 前記副側壁部の前記内壁面は、当該側壁のうち、前記折曲げ線から離れるほど後退量が大きくなるように傾斜していることを特徴とする請求項2又は3に記載の角型製袋充填筒用ホッパー。
  5. 前記副側壁部の前記内壁面は、前記四つの側壁のすべてにおいて、前記主側壁部の内壁面に対して前記側壁の同じ周方向の側に配置されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の角型製袋充填筒用ホッパー。
  6. 前記角筒型接続部の角筒内壁面の長辺に対応する二つの前記側壁の一方は垂直側壁であり、当該二つの側壁の両側周方向には、前記角筒型接続部の角筒内壁面の短辺に対応する二つの前記側壁が接続していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の角型製袋充填筒用ホッパー。

JP2013156092A 2013-07-26 2013-07-26 角型製袋充填筒用ホッパー Pending JP2015024849A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013156092A JP2015024849A (ja) 2013-07-26 2013-07-26 角型製袋充填筒用ホッパー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013156092A JP2015024849A (ja) 2013-07-26 2013-07-26 角型製袋充填筒用ホッパー

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019077452A Division JP6780873B2 (ja) 2019-04-15 2019-04-15 角型製袋充填筒用ホッパー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015024849A true JP2015024849A (ja) 2015-02-05

Family

ID=52489840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013156092A Pending JP2015024849A (ja) 2013-07-26 2013-07-26 角型製袋充填筒用ホッパー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015024849A (ja)

Citations (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63233493A (ja) * 1987-03-20 1988-09-29 東洋通信機株式会社 コインホツパ内壁の構造
US4792031A (en) * 1983-09-21 1988-12-20 Kliklok Corporation Filler collar for multiple scale weighing system
JPH0313571U (ja) * 1989-06-26 1991-02-12
JPH08175520A (ja) * 1994-12-23 1996-07-09 Ishida Co Ltd 製袋包装機
JPH10236408A (ja) * 1997-02-28 1998-09-08 Ishida Co Ltd 製袋包装機における物品押し込み装置
JPH1159784A (ja) * 1997-08-13 1999-03-02 Kawasaki Steel Corp 粉粒体貯蔵用ホッパ
JP2000292245A (ja) * 1999-04-07 2000-10-20 Yamato Scale Co Ltd 計量器用ホッパ
JP2004115106A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Sanyo Electric Co Ltd 薬剤供給装置
JP2005153939A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Kawashima Packaging Mach Ltd 袋包装体成形方法及び装置
JP2005343490A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Furukawa Mfg Co Ltd 包装体への小袋供給装置
JP2006101725A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Mutsu Kaden Tokki:Kk ホッパー及びホッパー付き貝表面清浄機
JP2006171583A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Ricoh Co Ltd 現像剤充填装置
US20060201774A1 (en) * 2005-03-02 2006-09-14 Uhlmann Pac-Systeme Gmbh & Co., Kg Supply tube for tablets
JP2007030888A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Ishida Co Ltd 包装装置
JP2010070986A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Hitachi Constr Mach Co Ltd 自走式リサイクル機械および自走式土質改良機
US20100101682A1 (en) * 2008-10-29 2010-04-29 Keith Alan Barber Method and apparatus for reducing product breakage in a packaging machine
JP2011111198A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Ishida Co Ltd 製袋包装機、及びその組立方法
JP2011136714A (ja) * 2009-12-25 2011-07-14 Kawashima Packaging Mach Ltd 縦型製袋充填包装機における製袋充填筒
JP2012096820A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Ishida Co Ltd 物品移送装置

Patent Citations (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4792031A (en) * 1983-09-21 1988-12-20 Kliklok Corporation Filler collar for multiple scale weighing system
JPS63233493A (ja) * 1987-03-20 1988-09-29 東洋通信機株式会社 コインホツパ内壁の構造
JPH0313571U (ja) * 1989-06-26 1991-02-12
JPH08175520A (ja) * 1994-12-23 1996-07-09 Ishida Co Ltd 製袋包装機
JPH10236408A (ja) * 1997-02-28 1998-09-08 Ishida Co Ltd 製袋包装機における物品押し込み装置
JPH1159784A (ja) * 1997-08-13 1999-03-02 Kawasaki Steel Corp 粉粒体貯蔵用ホッパ
JP2000292245A (ja) * 1999-04-07 2000-10-20 Yamato Scale Co Ltd 計量器用ホッパ
JP2004115106A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Sanyo Electric Co Ltd 薬剤供給装置
JP2005153939A (ja) * 2003-11-26 2005-06-16 Kawashima Packaging Mach Ltd 袋包装体成形方法及び装置
JP2005343490A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Furukawa Mfg Co Ltd 包装体への小袋供給装置
JP2006101725A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Mutsu Kaden Tokki:Kk ホッパー及びホッパー付き貝表面清浄機
JP2006171583A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Ricoh Co Ltd 現像剤充填装置
US20060201774A1 (en) * 2005-03-02 2006-09-14 Uhlmann Pac-Systeme Gmbh & Co., Kg Supply tube for tablets
JP2007030888A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Ishida Co Ltd 包装装置
JP2010070986A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Hitachi Constr Mach Co Ltd 自走式リサイクル機械および自走式土質改良機
US20100101682A1 (en) * 2008-10-29 2010-04-29 Keith Alan Barber Method and apparatus for reducing product breakage in a packaging machine
JP2011111198A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Ishida Co Ltd 製袋包装機、及びその組立方法
JP2011136714A (ja) * 2009-12-25 2011-07-14 Kawashima Packaging Mach Ltd 縦型製袋充填包装機における製袋充填筒
JP2012096820A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Ishida Co Ltd 物品移送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8776485B2 (en) Form-fill-seal machine
CA2689258A1 (en) Flexible package having multiple opening feature
JP2006240741A (ja) 錠剤の供給筒
JP5476107B2 (ja) 製袋包装機
JP6293863B2 (ja) パッケージの製造方法、パッケージ材料のウェブ、パッケージ、および充填機
CN105849003A (zh) 具有开口装置的包装容器及其制造方法
US9090368B2 (en) Splicing-type unloading device of tubular material packaging
US9340305B2 (en) Dispensing device for a flowable product
JP4912022B2 (ja) 縦型包装機
JP2015024849A (ja) 角型製袋充填筒用ホッパー
JP6780873B2 (ja) 角型製袋充填筒用ホッパー
JP5640385B2 (ja) 空気充填部付き包装袋および空気充填部付き充填体の製造方法
KR101620086B1 (ko) 포장 효율성이 증진된 삼면포장기
KR101476036B1 (ko) 미립자의 충전방법 및 충전장치
JP2020001756A (ja) 横ピロー包装機
JP4451120B2 (ja) 袋包装体成形方法及び装置
JP6097613B2 (ja) 帯状フィルムを用いた製袋充填方法および製袋充填装置
US20170096247A1 (en) Method for producing flexible containers comprising a dispensing valve
US20070271878A1 (en) Apparatus And Process For Producing A Tabular Bag
JP7060949B2 (ja) 製袋包装装置
JP2537921Y2 (ja) 製袋充填包装装置
JP2010089800A (ja) 自立包装袋およびその製造方法
JP5699324B2 (ja) 注出口形成シール付き包装袋、充填体および充填体の製造方法
JP2020175914A5 (ja)
JP5393257B2 (ja) 横シール装置、充填包装機および無菌充填機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160721

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180723

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190115