JP4450110B1 - 弦楽器 - Google Patents
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Abstract
【課題】弦楽器の低音域の足りなさを克服するために、低音域を拡張する方法を提供する。
【解決手段】弦楽器の従来のナットに替えて低音弦部分を取り除いた高音弦用ナットを備え、サドルからの弦長を前記高音弦用ナットの位置よりも長く取った1音もしくは半音低い音程が取れる位置に、低音弦用の新たなナットを備える。
【選択図】図2
【解決手段】弦楽器の従来のナットに替えて低音弦部分を取り除いた高音弦用ナットを備え、サドルからの弦長を前記高音弦用ナットの位置よりも長く取った1音もしくは半音低い音程が取れる位置に、低音弦用の新たなナットを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、弦楽器の低音域の拡張に関するものである。
4度調律弦楽器のギターやベースの最低音は、E(ギターE2、ベースE1)である。
その最低音より低い音程を出すために、ギターでは、第6弦の調律を従来よりも1音下げて調律したり、各弦間の調律を5度調律にしたりして低音域を拡張する工夫をしている。
また、低音弦を一本追加し7弦ギターにして低音域を拡張する工夫もしている。
そのほか、ギターのすべての弦の弦長を従来よりも長くし、4度低い音程に調律にすることによって低音域を拡張しているサイズの一回り大きいバスギターもある。
ベースでは、従来の4弦ベースを、5弦ベースや6弦ベースにして低音域を拡張する工夫をしている。
一方、5度調律弦楽器のチェロやバイオリンなどでは、一般的にオーケストラの中で演奏され各パートの音域が合理的に設定されているため、その必要はない。
しかし、今日、チェロとピアノやバイオリンとギターなどシンプルな合奏形態で演奏されることも多くなり、低音域の拡張が求められている。
ここで、4度調律弦楽器と5度調律弦楽器の違いを説明しておく。
4度調律弦楽器とは、低音弦側から、最初の弦をC(ド)とした場合、次の弦はF(ファ)、その次の弦はB♭(シ♭)、その次の弦はE♭(ミ♭)・・・と、4度音程刻みで調律された弦楽器のことで、5度調律弦楽器とは、低音弦側から、最初の弦をC(ド)とした場合、次の弦はG(ソ)、その次の弦はD(レ)、その次の弦はA(ラ)・・・と5度音程刻みで調律された弦楽器のことである。
4度調律弦楽器とは、低音弦側から、最初の弦をC(ド)とした場合、次の弦はF(ファ)、その次の弦はB♭(シ♭)、その次の弦はE♭(ミ♭)・・・と、4度音程刻みで調律された弦楽器のことで、5度調律弦楽器とは、低音弦側から、最初の弦をC(ド)とした場合、次の弦はG(ソ)、その次の弦はD(レ)、その次の弦はA(ラ)・・・と5度音程刻みで調律された弦楽器のことである。
以下、発明が解決しようとする課題を、音楽の中での低音域の役割を理解してもらうために、和音の出せる弦楽器ギターを例に説明していく。
従来のギター各弦の調律音は、第6弦E2、第5弦A2、第4弦D3、第3弦G3、第2弦B3、第1弦E4である。
そして、最低音は、第6弦のE2である。
そして、最低音は、第6弦のE2である。
ギターの低音域の音程が集中している指板のローポジション(4フレット以内)において、ルート音(和音を構成する土台の音で、一番低い音)を、最低音から半音きざみで12音階取ろうとすると、第6弦のE2,F2,F#2,G2,A♭2と、第5弦のA2,B♭2,B2,C3,D♭3、そして、第4弦のD3,E♭3となり、3本の弦に渡って取ることになる。
更に、第4弦のD3,E♭3の音程を見てみると、ルート音としては決して十分な低さとは言えない音程にある。
なぜなら、その上に重なるその他の和音構成音の音程も高くなってしまい、メロディー音と重なってしまう可能性があるからだ。
このことを奏法で見てみると、第4弦でルート音を弾く場合、その他の和音構成音を弾くのに、第3弦と第2弦と第1弦で弾くパターンの一つだけだが、第6弦または、第5弦のルート音で弾く場合、その他の和音構成音を弾くのに、第3弦と第2弦と第1弦、もしくは、第4弦と第3弦と第2弦で弾く二つのパターンから選んで演奏することができる。
したがって、伴奏で第4弦のルート音を弾く場合は、その他の和音構成音がメロディー音と重ならないように、狭い音域の中で和音構成音を探らなければならない事になる。
そこで、第6弦をE2から1音下げてD2に調律する方法を用いたりするのだが、この方法だと、メロディーと和音構成音域の問題は解決されるのだが、6弦において他のフレットポジションでも1音下がってしまうために、今まで押さえていたコードフォーム(和音を押し弦する指の形)では6弦の音を正しく取れず、コードフォームを変えなければならない欠点がある。
また、低音弦を追加し低音域を広げる方法だが、これもコードを押さえる弦が増える事によってコードフォームが複雑になり、今までよりも難しい演奏技術が必要となる欠点がある。
それから、5度調律にする方法は、メロディーを弾くのには適しているが、和音を弾くには構成音の音域が広くなりすぎるため適さない調律である。
本発明は、このような従来の弦楽器構造が有している問題を解決しようとするものであり、従来のギターと殆ど変わらない本体サイズで、低音弦の調律を変えることなく、低音弦を増やすことなく、既存の低音弦のみで低音域を拡張し、無理のない自然な奏法による演奏と音楽創りができる弦楽器を提供することを目的とするものである。
以上の課題を解決するために、本発明は、指板先端に取り付けられた低音弦部分を取り除いた高音弦用ナットと、サドルからの弦長を前記高音弦用ナットより長く取った位置に設置した低音弦用ナットと、前記高音弦用ナットの低音弦部分が取り除かれた部分から前記低音弦用ナットまでの間に設置した新たな指板と、前記新たな指板上の所定の位置に−1フレットを設置した弦楽器において、低音弦が、前記高音弦用ナットの低音弦部分が取り除かれた位置にて、ナットにより開放で出していた音程の音を、前記新たな指板上にて、押し弦することにより出せる位置に設置した0フレットと、前記0フレットに前記低音弦を常に押し弦することのできるカポタストを装着するための台を、前記高音弦用ナット近傍のヘッド側に、前記台に装着するカポタストが前記低音弦以外の弦を押さえることがないように設置した事を特徴とするフレット使用弦楽器を提案するものである。
本発明の弦楽器は、ギターソロ、ギターデュオ、弾き語り、バンドでのエレキベー ス、ピアノとチェロなど、さまざまな形態で、今まで出せなかった低音域をもって新たな音楽創りを可能にするものである。
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1のギターは、音量の増幅を目的としたボディー1と、音程のコントロールを目的とした指板を有するネック2と、本発明の低音域の拡張を目的とした部品および弦巻を備えたヘッド3の、大きく分けて三つの部分から成っている。
6本の弦は、図1のボディーのブリッジ4に片端がピン6で固定され、図2の第1弦18から第5弦22は、図1のサドル5を経て図2のナットa7に支持され、図2の第6弦23は、図1のサドル5を経て図2のナットb8に支持され、それぞれが図1のヘッド3にある図2の6個の弦巻16に巻き取られている。
図2において、ナットa7は、従来のナットの第6弦23部分が取り除かれたもので、第1弦18から第5弦22までを支持し、調律は、第1弦18はE4、第2弦19はB3、第3弦20はG3、第4弦21はD3、第5弦22はA2の音程(従来のまま)である。
ナットb8 は、第6弦23を従来の最低音E2より1音低い音程D2にするために、弦長を1音程分長くしたヘッド上の位置に備えられるナットで、指板a9と同じ水平方向上に伸ばされた指板b10の先端に備える。
その位置は、図1のサドル5からナットa7までの弦長(=従来の弦長)が650.00mmの場合、図1のサドル5から、およそ729.60mmの位置となる。
T2=M×(2の12乗根)×(2の12乗根)
≒M×1.0594631×1.0594631
≒M×1.122462
650.00mm×1.122462≒729.60mm(理論値)
T2:図1のサドル5からナットb8までの弦長
M:図1のサドル5から高音弦用ナットa7までの弦長=従来の弦長
2の12乗根:1オクターブを均等な12の半音に分けた音律(十二平均律)
T2=M×(2の12乗根)×(2の12乗根)
≒M×1.0594631×1.0594631
≒M×1.122462
650.00mm×1.122462≒729.60mm(理論値)
T2:図1のサドル5からナットb8までの弦長
M:図1のサドル5から高音弦用ナットa7までの弦長=従来の弦長
2の12乗根:1オクターブを均等な12の半音に分けた音律(十二平均律)
また、ギターなどフレット使用弦楽器には、指板b10上に、0フレット11と−1フレット12を備える。
−1フレット12の位置は、図1のサドル5からナットa7までの弦長(=従来の弦長)が650.00mmのギターの場合、図1のサドル5から、およそ688.65mmの位置となる。
T1=M×(2の12乗根)
≒M×1.0594631
650.00mm×1.0594631≒688.65mm(理論値)
T1:図1のサドル5から−1フレット12位置までの弦長
T1=M×(2の12乗根)
≒M×1.0594631
650.00mm×1.0594631≒688.65mm(理論値)
T1:図1のサドル5から−1フレット12位置までの弦長
0フレット11の位置は、ナットa7と指板a9の接触面にはならない。
なぜなら、指で押し弦することによって音を出すフレットでは、弦に張力が加わる事により理論値の位置では音程が僅かに高くなるからである。
そのため、押し弦しなくては音を出せない0フレット11の位置は、押し弦しなくても音を出せるナットa7の位置より僅かにナットb8方向よりの位置になる。
押し弦による張力の係数を1.005とすると、サドル5から0フレット11までの弦長は653.25mmとなる。
650.00mm×1.005=653.25mm
押し弦による張力の係数を1.005とすると、サドル5から0フレット11までの弦長は653.25mmとなる。
650.00mm×1.005=653.25mm
同じように押し弦する−1フレット12の位置も、理論値より僅かにナットb8方向よりの位置になる。
押し弦による張力の係数を1.005とすると、サドル5から−1フレット12までの弦長は688.65mmとなる。
688.65mm×1.005≒692.09mm
押し弦による張力の係数を1.005とすると、サドル5から−1フレット12までの弦長は688.65mmとなる。
688.65mm×1.005≒692.09mm
また、それらの位置は、弦の太さによっても張力が異なってくるため、サドルを削るなどして各弦の弦長は微調整される。
図2の第6弦23の弦巻16を取り付けるための傾斜台13は、弦巻16の軸に対して直角に第6弦23を巻き取れるようにするためのものである。
図2の滑車14は、指板b10の土台が障壁となって直接弦巻16の軸に巻き取れない5弦22を、その障壁を避けて弦巻きに導くためのものである。
図2のカポタスト取り付け台15は、第6弦23を従来のギターと同じE2にするために、0フレット11にカポタスト(弦を常に押し弦状態にするための機具)を装着するための台である。
図5は、本発明の部品を備えたクラシックギターのヘッド部の斜視図である。
最低音は、従来よりも1音程低いD2である。
最低音は、従来よりも1音程低いD2である。
図6は、本発明の部品を備えたエレキベースのヘッド部の斜視図である。
最低音は、従来よりも1音程低いD1である。
従来のエレキベースの調律は、第4弦21E1、第3弦20A1、第2弦19D2、第1弦18G2である。
最低音は、従来よりも1音程低いD1である。
従来のエレキベースの調律は、第4弦21E1、第3弦20A1、第2弦19D2、第1弦18G2である。
図7は、本発明の部品を備えたウッドベースのヘッド部の斜視図である。
最低音は、従来よりも1音程低いD1である。
従来のウッドベースの調律は、第4弦21E1、第3弦20A1、第2弦19D2、第1弦18G2である。
最低音は、従来よりも1音程低いD1である。
従来のウッドベースの調律は、第4弦21E1、第3弦20A1、第2弦19D2、第1弦18G2である。
図8は、本発明の部品を備えたチェロのヘッド部の斜視図である。
最低音は、従来よりも半音低いB1である。
この図では、第4弦21と共に第3弦20も従来よりも半音低い音程F#2が取れるナットb8を備えている。
従来のチェロの調律は、第4弦21C2、第3弦20G2、第2弦19D3、第1弦18A3である。
最低音は、従来よりも半音低いB1である。
この図では、第4弦21と共に第3弦20も従来よりも半音低い音程F#2が取れるナットb8を備えている。
従来のチェロの調律は、第4弦21C2、第3弦20G2、第2弦19D3、第1弦18A3である。
ちなみに、チェロを1音ではなく半音拡張にしているのは、弦楽器の演奏主流の#調音階(管楽器では、♭調)からみて、第4弦21C2と第3弦20G2の直下の音階が、それぞれ半音下のB1とF#2になるからである。
ここで、実際の演奏例により本発明ギターの特徴を説明する。
|C |GonB |Am |EmonG |F |Em |Dm7 |G7 |というようなルート音が徐々に下降していくコード進行があるとする。
これを従来のギターを使ってローポジションで伴奏した場合のルート音は、|C |GonB |Am |の所は第5弦22を弾き、|EmonG |F |Em |の所は第6弦23を弾き、ここまでは徐々に下降していくルート音取りができるのだが、|Dm7 |の所で1オクターブ高い第4弦21を弾かならなければならなくなり、それまでのルート音の自然な流れが崩れてしまう。
しかし、本発明のギターを使ってローポジションで伴奏した場合のルート音では、|C |GonB |Am |の所は第5弦22を弾き、|EmonG |F |Em |から|Dm7 |の所まで第6弦23のみで弾けるようになるため、徐々に下降していく自然な流れのルート音取りが出来るようになる。
また、別のコード進行で見てみる。
|Am7 |D7 |B7onD# |Em |Am7 |Am7onD |G |というような5度進行しているコード進行があるとする。
|Am7 |D7 |B7onD# |Em |Am7 |Am7onD |G |というような5度進行しているコード進行があるとする。
これを従来のギターを使って、ローポジションで伴奏した場合のルート音を見てみると、|Am7 |は第5弦22を弾き、|D7 |B7onD# |Em |は第4弦21を弾き、|Am7 |は第5弦22を弾き、|Am7onD |は第4弦21を弾き、|G |は第6弦23を弾くことになる。
同じように、本発明のギターを使ってローポジションで伴奏した場合のルート音を見てみると、従来のギターと同じルート音の取り方も出来るのだが、他に、|Am7 |は第5弦22を弾き、|D7 |B7onD# |Em |は第6弦23を弾き、|Am7 |は第5弦22を弾き、|Am7onD |G |は第6弦23を弾くという低い方でのルート音取りも可能になり、低音域で安定感のあるパターンも使えるようになる。
1 ボディー
2 ネック
3 ヘッド
4 ブリッジ
5 サドル
6 ピン
7 ナットa
8 ナットb
9 指板a
10 指板b
11 0フレット
12 −1フレット
13 6弦用弦巻取り付け傾斜台
14 5弦用誘導滑車
15 カポタスト取り付け台
16 弦巻
17 1フレット
18 1弦
19 2弦
20 3弦
21 4弦
22 5弦
23 6弦
2 ネック
3 ヘッド
4 ブリッジ
5 サドル
6 ピン
7 ナットa
8 ナットb
9 指板a
10 指板b
11 0フレット
12 −1フレット
13 6弦用弦巻取り付け傾斜台
14 5弦用誘導滑車
15 カポタスト取り付け台
16 弦巻
17 1フレット
18 1弦
19 2弦
20 3弦
21 4弦
22 5弦
23 6弦
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- 指板先端に取り付けられた低音弦部分を取り除いた高音弦用ナットと、サドルからの弦長を前記高音弦用ナットより長く取った位置に設置した低音弦用ナットと、前記高音弦用ナットの低音弦部分が取り除かれた部分から前記低音弦用ナットまでの間に設置した新たな指板と、前記新たな指板上の所定の位置に−1フレットを設置した弦楽器において、低音弦が、前記高音弦用ナットの低音弦部分が取り除かれた位置にて、ナットにより開放で出していた音程の音を、前記新たな指板上にて、押し弦することにより出せる位置に設置した0フレットと、前記0フレットに前記低音弦を常に押し弦することのできるカポタストを装着するための台を、前記高音弦用ナット近傍のヘッド側に、前記台に装着するカポタストが前記低音弦以外の弦を押さえることがないように設置した事を特徴とするフレット使用弦楽器。
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