JP4448728B2 - 流動棚 - Google Patents

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本発明は、流動棚に関し、特に物品を1個ずつ順に重力作用で搬送できるようになされた流動棚に関する。
実開平7−23713号公報 従来、上述したような重力作用により物品を搬送する棚が知られていた。例えば実開平7−23713号公報には被搬送物がその重力作用により滑走する勾配で複数の流動棚が上下にくの字形に連続する形に設置された重力式流動棚装置において、前記流動棚の前記くの字形部分をその交点の位置から少なくとも1個の被搬送物を載置可能な長さ範囲までを分断したに等しい1個の可動棚が前記交点を中心として上下方向の傾動が自在に設置され、前記可動棚を傾動させる駆動手段が設けられていること、前記可動棚の枠内に、被搬送物を載置可能な大きさであり、しかも前記可動棚とは独立して傾動可能な大きさとされ、先端部に被搬送物の行止りを備えた内枠が、前記交点を中心として上下方向の傾動が自在に設置され、この内枠を傾動させる駆動手段が設置されていること、を特徴とする重力式流動棚装置が提案されている。 又、手摺部材の被覆材に筒状の接続具を被せ、被覆材と接続具を粘着剤などの接着剤で接着するという方法が知られている。
しかしながら上記の如き実開平7−23713号公報に提案されている重力式流動棚装置においては、センサーの検出信号に基づいて駆動手段によりストッパが制御されるので、被搬送物が不用意に滑り落ちることが無く、適宜搬送されるが。駆動手段として実開平7−23713に提案されている空圧シリンダーを用いれば、重力式流動棚に電気配線と空気配管が必要となり、流動棚の移動などのレイアウト変更がし難いという問題があった。
そこで本発明者は従来の欠点に鑑み鋭意研究の結果、被搬送物を1個ずつ確実に搬送できると共に、電気配線や空気配管が不要で、棚の移動やレイアウト変更が容易な流動棚を提案するものである。
本発明請求項1記載の流動棚は、適宜間隔をおいて立設された支柱間に滑動手段が設けられた傾斜棚が設けられ、この傾斜棚上を搬送される物品を係止するためのストップ装置が設けられ、このストップ装置は連結杆の両端に第1のストッパーと第2のストッパーが設けられ、連結杆の中央にはこの連結杆を回動自在に支持する枢支部が設けられ、この連結杆を回動させる連携索の端部が連結杆に当接され、流動棚の最下部に設けられた物品貯留部に物品を制止する物品止めが設けられ、この物品止めが弾発可動となされ、この物品止めに連携索の他端部が物品に当接するように設けられ、物品が物品貯留部から除去されたとき連携索の端部を押圧することにより前記ストップ装置の連結杆を回動させ、第1のストッパーを解除すると共に第2のストッパーを働かせるようになされたもので、物品の重量によりストッパーを作動させるので電気や圧縮空気などの動力源が不要である。
本発明請求項2記載の流動棚は、上下に複数の傾斜棚が設けられ、この上下の傾斜棚を結ぶ位置に少なくとも1個の物品を載置可能な可動棚が設けられ、この可動棚は上下方向傾動自在に設けられ、この可動棚が弾発装置により支持されたもので、上の傾斜棚上の物品が可動棚を経由して下の傾斜棚に搬送される。
上述の如く、本発明請求項1記載の流動棚は、適宜間隔をおいて立設された支柱間に滑動手段が設けられた傾斜棚が設けられ、この傾斜棚上を搬送される物品を係止するためのストップ装置が設けられ、このストップ装置は連結杆の両端に第1のストッパーと第2のストッパーが設けられ、連結杆の中央にはこの連結杆を回動自在に支持する枢支部が設けられ、この連結杆を回動させる連携索の端部が連結杆に当接され、流動棚の最下部に設けられた物品貯留部に物品を制止する物品止めが設けられ、この物品止めが弾発可動となされ、この物品止めに連携索の他端部が物品に当接するように設けられ、物品が物品貯留部から除去されたとき連携索の端部を押圧することにより前記ストップ装置の連結杆を回動させ、第1のストッパーを解除すると共に第2のストッパーを働かせるようになされたもので、物品の重量によりストッパーを作動させるので電気や圧縮空気などの動力源が不要であり被搬送物を1個ずつ確実に搬送できると共に、電気配線や空気配管が不要で、棚の移動やレイアウト変更が容易である。
又、本発明請求項2記載の流動棚は、上下に複数の傾斜棚が設けられ、この上下の傾斜棚を結ぶ位置に少なくとも1個の物品を載置可能な可動棚が設けられ、この可動棚は上下方向傾動自在に設けられ、この可動棚が弾発装置により支持されたもので、上の傾斜棚上の物品が可動棚を経由して下の傾斜棚に搬送されるので、多数の物品を貯留することができる。
以下、図面を参照しながら本発明に付いて説明する。
図1は本発明流動棚の実施形態の一例を示す斜視図である。図に於いて、支柱1が適宜間隔で立設され、この支柱1間に亘って傾斜棚2が上下2段設けられている。傾斜棚2の上には物品aが載置され順次搬送されるようになされている。傾斜棚2は上段が左下がりの傾斜棚2であり、下段が右下がりの傾斜棚2となされている。上段の傾斜棚2と下段の傾斜棚2の交点には可動棚6が設けられ、上段の傾斜棚2に載置された物品aが下段の傾斜棚2に搬送されるようになされている。
上段の傾斜棚2の下端には図2に示すようなストップ装置3が設けられており、リンクレバーの先端が連携索4の先端に押圧されて連結杆33が回動し第1のストッパー31と第2のストッパー32が交互に上下するようになされている。連携索4のもう一方の端部は図5に示すように下段の傾斜棚2の下端に設けられた物品止め5に取着されている。物品止め5にはスプリングなどの弾発装置が設けられて物品aが棚から除去されると前方へ動くようになされている。物品止め5が前方へ動くと連携索4の端部が押され、ストップ装置3の連結杆33が回動される。
図3は本発明における可動棚の1例を示す正面図であり、図に於いて可動棚6はエアーダンパー61などの弾発装置で下から支えられており、上段の傾斜棚2の物品aが滑り降りて可動棚6の上に載ったときその重量で左の端部を起点として下へ回動傾斜するようになされている。図4は本発明流動棚の上に載置された物品aの移動の状態を説明する説明図である。図に於いて、可動棚6が下へ回動傾斜すると可動棚6に載っている物品aが右方向へ滑り降り、物品aが下段の傾斜棚2に移動すると可動棚6は弾発装置の弾発力に支持されて上へ回動し元の位置に戻る。
本発明流動棚に於ける連携索4としては自転車などのブレーキケーブルのように耐圧縮性の高いケーブルに鋼撚糸などの高張力線材が挿通されたものが好適に用いられる。又、本発明に於ける傾斜棚2としては、図示したようなローラーコンベアが用いられてもよいし、断面略コ字型の型材に多数のコマを回動自在に配設した簡易なレールを複数本配設して傾斜棚2としてもよい。又、表面抵抗の少ない杆体を複数配設してその上を物品aが滑るようにしたものでもよい。
本発明流動棚の実施形態の一例を示す斜視図である。 本発明に於けるストップ装置の一例を示す説明図である。 本発明における可動棚の1例を示す正面図である。 本発明流動棚の上に載置された物品の移動の状態を説明する説明図である。 本発明に於ける物品止めの一例を示す説明図である。
符号の説明
1 支柱
2 傾斜棚
3 ストップ装置
31 第1のストッパー
32 第2のストッパー
33 連結杆
4 連携索
5 物品止め
6 可動棚
61 エアダンパー
a 物品

Claims (2)

  1. 適宜間隔をおいて立設された支柱間に滑動手段が設けられた傾斜棚が設けられ、この傾斜棚上を搬送される物品を係止するためのストップ装置が設けられ、このストップ装置は連結杆の両端に第1のストッパーと第2のストッパーが設けられ、連結杆の中央にはこの連結杆を回動自在に支持する枢支部が設けられ、この連結杆を回動させる連携索の端部が連結杆に当接され、流動棚の最下部に設けられた物品貯留部に物品を制止する物品止めが設けられ、この物品止めが弾発可動となされ、この物品止めに連携索の他端部が物品に当接するように設けられ、物品が物品貯留部から除去されたとき連携索の端部を押圧することにより前記ストップ装置の連結杆を回動させ、第1のストッパーを解除すると共に第2のストッパーを働かせるようになされたことを特徴とする流動棚。
  2. 上下に複数の傾斜棚が設けられ、この上下の傾斜棚を結ぶ位置に少なくとも1個の物品を載置可能な可動棚が設けられ、この可動棚は上下方向傾動自在に設けられ、この可動棚が弾発装置により支持されたことを特徴とする請求項1記載の流動棚。
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