JP4445771B2 - 材料輸送装置とそれを用いた輸送制御方法 - Google Patents

材料輸送装置とそれを用いた輸送制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4445771B2
JP4445771B2 JP2004045654A JP2004045654A JP4445771B2 JP 4445771 B2 JP4445771 B2 JP 4445771B2 JP 2004045654 A JP2004045654 A JP 2004045654A JP 2004045654 A JP2004045654 A JP 2004045654A JP 4445771 B2 JP4445771 B2 JP 4445771B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transport
time
control device
transportation
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004045654A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005231865A (ja
Inventor
一成 花岡
稔 春
啓司 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsui Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Matsui Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsui Manufacturing Co Ltd filed Critical Matsui Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2004045654A priority Critical patent/JP4445771B2/ja
Publication of JP2005231865A publication Critical patent/JP2005231865A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4445771B2 publication Critical patent/JP4445771B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Description

本発明は、輸送先が必要とする合成樹脂原料の粉粒体、その他等の材料を気体の流れにより輸送する材料輸送装置とそれを用いて材料を輸送する輸送制御方法に関する。
従来、この種の材料輸送装置は、図6に示すようなものであった。すなわち、成形機(図示せず)に使用されて気体・粉粒体分離器60は、入っている合成樹脂の粉粒体がなくなると、これを検出した検知器61から信号線62を通じて検出信号を第2制御装置63が取り込んで作動装置64を作動させ、この作動装置64により吸引装置65が駆動される。そして、吸引装置65は気体・粉粒体分離器60を介して輸送管66内に空気の気体流を生じさせて減圧状態にする。
その結果、輸送管66の最上手に設けた気体圧力検出部67は輸送管66内の減圧を検出するとともに、信号線68を通じて気体圧力検出部67の検出信号を取り込んだ第1制御装置69は作動装置70を制御し、この作動装置70により開閉装置71が開成する。そして、粉粒体貯留槽72に貯留している粉粒体は、開いた開閉装置71を通じて輸送管66に入り、気体流で搬送されて気体・粉粒体分離器60に輸送され、かつ気体と分離されて貯留される。
このようにして輸送装置は粉粒体を粉粒体貯留槽72から気体・粉粒体分離器60に輸送するもので、粉粒体貯留槽72の輸送元側と気体・粉粒体分離器60の輸送先側とは電気的制御の信号線がなくても、粉粒体を搬送する気体流を利用して円滑に輸送制御が行える。
また、図6のように輸送管66に接続された2個の粉粒体貯留槽72から粉粒体を輸送するため第2制御装置63には、検知器61の検出信号により作動装置64を介して吸引装置65を駆動するだけでなく、予め複数の空気吸引パターンを設定・記憶してあり、空気吸引パターンにより電磁弁73を所定短時間の間隔で開くことで空気を、吸引中の吸引装置65に流入させて輸送管66内の圧力を所定短時間の間隔で変え、そして輸送管66を通じて前記空気吸引パターンを気体圧力検出部67が検出できるようにしてある。
一方、第1制御装置69は気体圧力検出部67の検出したON信号が1回の時、左側の粉粒体貯留槽72の開閉装置71を開き、ON信号が2回の時、右側の粉粒体貯留槽72の開閉装置71を開き、ON信号が3回の時、左右の粉粒体貯留槽72の開閉装置71を開き、それぞれ粉粒体を送ることもでき、例えば2種類の粉粒体の輸送を制御することが可能である。
しかしながら、このような粉粒体の輸送装置では、輸送先が図6においては成形機に通じる気体・粉粒体分離器60が1個だけしか示されていないが、通常はそれぞれの各成形機に対応してそれぞれ気体・粉粒体分離器が設けられており、従って、必要に応じて粉粒体の輸送先を変更する時、粉粒体の輸送量も変更することが起こる。
しかし、この粉粒体の輸送装置では斯かる点に対応する構成等については示されていないが、一般的には輸送先を変える度に、輸送先側に居る作業者が輸送元側である粉粒体貯留槽72の第1制御装置69の所まで行き、粉粒体の輸送量の設定を変更する必要がある。すなわち、輸送先で必要とされる1バッチ輸送量は、各成形機である輸送先毎に異なっており、通常、1バッチ輸送量は吸引輸送している時間に依存しており、吸引装置65の吸引時間で1バッチ輸送量を設定できる。
そして、この吸引装置65の吸引時間は、事前に輸送先側の第2制御装置63に、必要とされる輸送量に見合った輸送時間として設定する。一方、輸送元側では、この1バッチ輸送量の時間に合わして粉粒体貯留槽72からの粉粒体の供給量(排出量)である輸送量(切出し量ともいう)を調整する必要が出てくる。作業者は通常、輸送先側に常駐しており、作業者は必要な輸送管を選択して接続した後、切出し量を調整するため輸送元側に移動して第1制御装置69の切出し時間(排出時間ともいう)である輸送時間を調整することになり、極めて煩わしい作業と誤作業のないように注意をしなければならないことになる。
特開2000−153922号公報
上記従来の技術の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、輸送先の求める材料の量が変わっても、手を煩わすことなく輸送元から輸送先の求める量の材料を、容易に輸送できる材料輸送装置と、それを使用した輸送制御方法を提供することにある。
本発明は、材料タンクと、前記材料タンクの粉粒体を排出する開閉装置と、前記開閉装置に接続され、前記材料を気体流により輸送させる輸送配管と、前記輸送配管に接続し、輸送されてきた前記材料を入れる材料捕集器と、前記材料捕集器の材料量を検出する材料量検出部と、前記材料タンク側から前記材料捕集器側に向う気体流を前記輸送配管に発生させる気体流発生源と、前記材料量検出部からの検出信号に基き前記気体流発生源を動作させる輸送先制御装置と、前記輸送配管内の圧力変動を検出する気体圧力検出部と、前記気体圧力検出部の検出信号に基き前記開閉装置を開閉する輸送元制御装置とを備え、前記輸送元制御装置は前記気体圧力検出部の検出信号に基き輸送時間を計測して記憶するとともに、次回の輸送時に前回の輸送計測時間に基いて決定される時間で前記開閉装置を制御して材料を排出する材料輸送装置である。
これにより、輸送先の変更、輸送先における材料量の変更等の度に輸送元側に使用者が行って輸送時間の設定をしなくても効率的に材料の輸送を行うことができる。
本発明の材料輸送装置とその輸送制御方法は、輸送先の変更、輸送先における材料量の変更等の度に輸送元側における輸送時間の手動設定の必要がなくなり、効率的な材料の輸送と作業能率の向上を図ることができる。
第1の発明は、材料タンクと、前記材料タンクの材料を排出する開閉装置と、前記開閉装置に接続され、前記材料を気体流により輸送させる輸送配管と、前記輸送配管に接続し、輸送されてきた前記材料を入れる材料捕集器と、前記材料捕集器の材料量を検出する材料量検出部と、前記材料タンク側から前記材料捕集器側に向う気体流を前記輸送配管に発生させる気体流発生源と、前記材料量検出部からの検出信号に基き前記気体流発生源を動作させる輸送先制御装置と、前記輸送配管内の圧力変動を検出する気体圧力検出部と、前記気体圧力検出部の検出信号に基き前記開閉装置を開閉する輸送元制御装置とを備え、前記輸送元制御装置は前記気体圧力検出部の検出信号に基き輸送時間を計測して記憶するとともに、次回の輸送時に前回の輸送計測時間に基いて決定される時間で前記開閉装置を制御して前記材料を排出する材料輸送装置である。
これにより、輸送元制御装置は常に気体圧力検出部の検出信号に基き毎回ごとの輸送時間を計測して記憶し、次回の輸送制御には常に前回の輸送計測時間に基いて決定される時間で自動的に開閉装置を制御して輸送先が求める量の材料を輸送することが可能になる。従って、輸送先を変更、または輸送先における材料量を変更しても輸送元制御装置が次回の輸送には、毎回ごとに計測した前回の輸送計測時間に基いて決定した時間で輸送先が求める材料の切出し量を自動的に輸送させられ、輸送先の変更または輸送先における材料量を変える度に輸送元側に使用者が行って輸送時間の設定をし直さなくても効率的に材料の輸送を行うことができる。
第2の発明は、第1の発明において、輸送元制御装置は気体圧力検出部の検出信号に基き輸送時間を計測する圧力計測部と、前記圧力計測部の計測した輸送計測時間を格納する記憶部とを有する材料輸送装置である。
これにより、開閉装置を開閉制御する輸送元制御装置は圧力計測部で毎回ごとの輸送時間を計時して記憶部に格納しているので、次回の輸送制御には毎回ごとに計測した前回の輸送計測時間に基いて決定する時間で自動的に開閉装置を制御することが可能になり、輸送元側における輸送時間の手動設定の必要がなくなり、効率的な材料輸送と作業能率の向上とを図ることができる。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明において、輸送元制御装置は記憶した輸送時間がリセットされた時、初回のみ最小量の材料が排出されるに見合った排出時間で前記開閉装置を制御して材料を排出させる材料輸送装置である。
これにより、輸送元制御装置は電源投入で前回の輸送時間がリセットされても、最小量の材料が排出されるに見合った時間で開閉装置を制御し材料を排出させるので、材料が輸送配管に入り過ぎて閉塞されることを防止できる。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明のいずれかにおいて、開閉装置は電動弁で構成し、輸送元制御装置は材料の排出量に見合った排出時間を、前記電動弁の開時間または開閉回数で得るように構成した材料輸送装置である。
これにより、輸送元制御装置は輸送時間に見合って電動弁を開き続けるか、または断続的に開閉を繰り返す制御を行うことが可能になり、例えば輸送距離が比較的に短いので粉粒体の輸送が円滑な場合は、前者の電動弁の制御を行い、また輸送距離が比較的に長いので輸送途中で粉粒体が塊やすい場合は、これを軽減するため後者の電動弁の制御を行う使分けができ、輸送環境に応じて合理的に安定した輸送が可能となる。
第5の発明は、第1の発明から第4の発明のいずれかにおいて、輸送元制御装置は、記憶部に予め輸送計測時間に見合った電動弁の開時間または開閉回数を格納してなる材料輸送装置である。
これにより、輸送元制御装置は輸送計測時間に見合って電動弁を開き続けるか、または断続的に開閉を繰り返す制御を行うことが可能になり、第4の発明と同等の作用効果を期待できる。
第6の発明は、第1の発明から第5の発明のいずれかにおいて、輸送元制御装置は、記憶部に格納した電動弁の開時間または開閉回数を任意に設定可能な数値入力設定部を設けた材料輸送装置である。
これにより、輸送元制御装置の数値入力設定部を操作して予め記憶部に格納してある電動弁の開時間または開閉回数を任意に変えることができ、広範囲の輸送先に対応できるとともに、新しく電動弁の開時間または開閉回数を格納した記憶部を輸送元制御装置に入れ変えることなく簡単に変更できる。
第7の発明は、第1の発明から第6の発明のいずれかにおいて、気体圧力検出部または輸送元制御装置は、輸送配管の圧力変化が設定値に達した時にON信号を出力するように構成した材料輸送装置である。
これにより、気体圧力検出部または輸送元制御装置は輸送配管の圧力変化が不安定な状態では材料排出が行われることなく、設定値に達した時の安定した状態で材料排出が行われることになり、圧力微変動による誤動作がなくなり、また気体流発生源側の気体流リークによる気体流不足のため輸送材料による輸送配管の閉塞を防ぐこともできる。
第8の発明は、第1の発明から第7の発明のいずれかに記載の材料輸送装置を使用して材料を気体流により輸送する輸送制御方法で、第1の発明から第6の発明のいずれかの発明の作用効果が得られ、輸送先が求める量の材料を効率的に輸送可能となる。
本発明の目的は、第1の発明から第8の発明を実施の形態の要部とすることにより達成できるので、各請求項に対応する実施の形態の詳細を、以下に図面を参照しながら説明し、本発明を実施するための最良の形態の説明とする。なお、本発明は本実施の形態により限定されるものではない。また、本実施の形態の説明において、同一構成並びに作用効果を奏するところには同一符号を付して重複した説明を行わないものとする。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1を示す粉粒体の材料輸送装置とその輸送制御方法の概略構成図で、図2は同粉粒体の材料輸送装置とその輸送制御方法における輸送元制御装置の要部の構成図で、図3は同粉粒体の材料輸送装置とその輸送制御方法の制御シーケンス図で、図4は同粉粒体の材料輸送装置とその輸送制御方法における輸送元制御装置の制御フローで、図5は同粉粒体の材料輸送装置とその輸送制御方法における輸送先制御装置の制御フローである。
図1〜図5において、処理能力の異なる小型成形機1a、中型成形機1b、大型成形機1cの3台は、同一の構成と輸送制御方法の本発明の材料輸送装置をそれぞれ備え、その処理能力に応じ成形材料である合成樹脂等の粉粒体をそれぞれの材料捕集器2a〜2cから供給される。
材料の一例である粉粒体の輸送先である3台の材料捕集器2a〜2cは、各成形機1a〜1cに粉粒体を供給できるように接続し、各成形機1a〜1cの単位時間当たりの処理能力に見合った量の粉粒体を供給できる容量の大、中、小と大きさが異なり、かつ上部に接続した輸送配管3を通る気体流により搬送されてきた粉粒体を空気と分離して一時的に入れる漏斗状を成し、中程に粉粒体の残量を検出するレベル計等の材料量検出部である粉粒体量検出部4を有する。
粉粒体量検出部4は、材料輸送の開始時のみ材料捕集器2a〜2cの粉粒体が所定量以下かどうかをチェックし、所定量以下を検出すると輸送先制御装置5に信号線6を介して検出信号を発する。従って、材料捕集器2a〜2cは粉粒体量検出部4が材料要求信号を発してから材料が輸送配管3を通じて輸送されてくるまでの間、粉粒体量検出部4の下にある量の粉粒体で成形がまかなえる容量に構成してある。
輸送先制御装置5は、空気吸引機能を有する気体流発生源7の運転開始と停止の制御を行うとともに、粉粒体量検出部4が検出した粉粒体の所定量以下の信号を取り込んだ時に気体流発生源7を運転開始させ、かつ輸送配管3を通じてそれぞれの材料捕集器2a〜2cが、各成形機1a〜1cの単位時間当たりの処理能力に応じるため、求める量の粉粒体を得るのに必要な輸送時間だけそれぞれの気体流発生源7を運転させた後に停止させる任意に輸送時間の手動設定が事前にできる材料輸送タイマ(図3)を含む図3に示す輸送先制御側の制御シーケンスを備えている。
すなわち、輸送先制御装置5はマイクロコンピュータ及びその周辺回路等で構成し、上記説明した図3に示す輸送先制御側の制御シーケンスを実行するための図5に示すステップ1(以下、Sと表示する)〜S5の制御フローを格納している。
気体流発生源7は、吸引管8を材料捕集器2a〜2cの上部中央に接続し、材料捕集器2a〜2cを通じて輸送配管3内の空気を吸引し輸送配管3内を減圧状態にして気体流を発生させる。輸送元で輸送する粉粒体を入れている材料タンク9a〜9eは、粉粒体を入れる入れ口と出口(いずれも図示せず)を有するとともに、輸送配管3を介して連通した輸送先の材料捕集器2a〜2cとは離れた位置に設置されている。
材料タンク9a〜9eは、輸送先の成形機1a〜1cの求めに応じて本実施の形態では材質(PE、PP、PBT、PC)、色等の違う5種類の粉粒体が送れるよう5台を備え、輸送配管3により輸送先側に近い位置に配置された配管ジョイント部10に接続され、例えば輸送先の成形機1bと1cの求めに応じ点線で示すように輸送配管3を配管ジョイント部10により接続を変え粉粒体の材質、色を変えて材料捕集器2に輸送可能にしている。
開閉装置11は、例えば電磁プランジャで弁を動かす排出電磁弁、電動モータで弁板を動かす構成等の排出電動弁を使用でき、この実施の形態では排出電磁弁を材料タンク9a〜9eの出口に設けて構成し、更に輸送配管3に接続して材料タンク9a〜9eからの粉粒体を輸送配管3に排出及び停止のため開閉する。
気体圧力検出部12は、機械式または半導体式等の圧力スイッチを材料タンク9a〜9eの近傍における輸送配管3に設け、気体流の発生及び停止で輸送配管3内に生じる圧力変化を検出して信号を輸送元制御装置13に信号線14を通じて発する。この時、気体圧力検出部12の圧力スッチは、圧力変動後すぐに検出信号を送るのではなく、圧力スイッチ自身において任意に検出設定した値を、図3の制御シーケンス図に示すように輸送配管3内の圧力変化が安定した域に達して越えた時から起動するように構成している。
従って、気体圧力検出部12は、輸送配管3内の圧力微変動による誤動作がなくなり、また気体流発生源側の気体流リークにより輸送配管3を不足の気体流が流れ輸送材料により輸送配管3が閉塞されるのを防ぐこともできる。
輸送元制御装置13は、輸送配管3内に気体流が生じた時の圧力変化を検出した気体圧力検出部12の信号を取り込んだ時、開閉装置11を制御して開成し、材料タンク9a〜9eから粉粒体を輸送配管3に排出させるとともに、気体流発生源7を制御する輸送先制御装置5の輸送時間に対応して材料捕集器2a〜2cが求める量の粉粒体を材料タンク9a〜9eから排出(切出しともいう)可能な排出時間だけ開閉装置11を開成した後に閉じさせる制御を行うように構成している。
排出時間は、輸送時間よりも必ず、その時間以下になるように設定される必要がある。これは、輸送元側が粉粒体を排出した後、輸送配管内に溜まった粉粒体を完全に輸送先側に輸送し終わるためである。この排出時間の値が不適当であると輸送配管3の中に粉粒体が残り、閉塞の原因になったり、粉粒体の輸送不足になったりする。
すなわち、輸送元制御装置13はマイクロコンピュータ及びその周辺回路等で構成した圧力検出回路部15と圧力計測部16とスイッチ等のタイマ監視部17及びカウンタ監視部18と記憶部であるデータ記億部19と出力制御部20等を備え、これらにより行われる図3に示す輸送元制御側の制御シーケンスを実行するための図4に示すS11〜S27の制御フローを格納しており、気体圧力検出部12の検出信号に基き毎回の輸送時間を計測して記憶するとともに、次回の輸送時に前回の輸送計測時間に基いて決定される時間で開閉装置11を制御して粉粒体を排出させるものである。
圧力検出回路部15は気体圧力検出部12の信号を取り込み、圧力計測部16は圧力検出回路部15からの信号に基き、図3に示すように輸送時間を輸送のたびごと計測する。タイマ監視部17とカウンタ監視部18は、輸送装置を使用する者によって、事前に手動選択された方が動作する。すなわち、タイマ監視部17が選択されると圧力検出回路部15からの信号に基いて、データ記憶部19に格納した次の(表1)に示す動作モードIのテーブルを使用し、またはカウンタ監視部18が選択されると、データ記憶部19に格納した次の(表2)に示す動作モードIIのテーブルを使用する。
データ記憶部19は、圧力計測部16が計測した輸送計測時間と、この輸送計測時間に基いて輸送先が求める量の粉粒体を送るのに見合った排出時間だけ開き続ける排出電磁弁の開時間を実験的に求めた(表1)に示す動作モードIのテーブルと、同じく輸送先が求める量の粉粒体を送るのに見合った排出時間だけ所定回数、断続的に開閉する排出電磁弁の開閉回数を実験的に求めた(表2)に示す動作モードIIのテーブルと、記憶した輸送計測時間がリセットされた時、輸送の初回のみ最小量の材料が排出されるに見合った排出時間で排出電磁弁を制御する固定タイマ等が格納される。
Figure 0004445771
Figure 0004445771
そして、輸送元制御装置13は圧力計測部16の計測した輸送計測時間である気体圧力検出部12の検知時間に対応する排出電磁弁の開時間をデータ記憶部19の(表1)のテーブルから、または排出電磁弁の開閉回数をデータ記憶部19の(表2)のテーブルから取り込んで排出電磁弁を図3に示す粉粒体排出タイマで制御し開閉するとともに、輸送のたびごとに毎回、圧力計測部16の計測した輸送計測時間をデータ記憶部19に記憶し、かつ次回の輸送時には前回の輸送計測時間に基いて(表1)のテーブルまたは(表2)のテーブルから得た時間で排出電磁弁を自動的に制御して粉粒体を排出させ、また前回の輸送計測時間がリセットされた時は、初回のみ最小量の粉粒体が排出されるに見合った排出時間で開閉装置11を制御し粉粒体を排出させる構成にしてある。なお、最小量の粉粒体とは、材料が輸送配管3に入り過ぎて閉塞されることのない量である。
数値設定入力部21は、輸送装置を使用する者が事前に操作できるように輸送元制御装置13に例えばディップスイッチ、その他スイッチ等を設けて構成し、タイマ監視部17またはカウンタ監視部18を通じて、(表1)に示す動作モードIのテーブルと、(表2)に示す動作モードIIのテーブルを次の(表3)に示すテーブルのように排出電磁弁の開時間または開閉回数を任意に変更可能に構成している。
そして、輸送元制御装置13は数値設定入力部21を設けることで、3台の成形機1a〜1cだけでなく、これらと処理能力の異なる成形機を含む広範囲の輸送先に対応するため、輸送元制御装置13のデータ記憶部19に新しくソフトを入れ換えることなく簡単に対処できるようにするものである。
Figure 0004445771
図中、22は材料タンク9a〜9eの外ケースで、輸送元制御装置13を露出して取り付けている。
上記実施の形態において、小、中、大の各成形機1a〜1cに粉粒体を輸送する本発明の材料輸送装置は、それぞれが同じ構成なので、中型の成形機1bの材料輸送装置を例にして以下に説明する。図5に示す輸送先側の制御フローに基き、輸送先側での粉粒体の輸送装置の動作と作用を説明する。輸送先制御装置5を電源ONにすると、粉粒体量検出部4がS1で材料捕集器2bに入っている粉粒体量を検出する。そして、粉粒体量検出部4が所定量以下を検出すると、この検出信号を取り込んだ輸送先制御装置5はS2で材料輸送タイマを起動して気体流発生源7に運転を開始させ、気体流発生源7は吸引管8、材料捕集器2bを介して輸送配管3内の空気を吸引して気体流を発生して輸送配管3内が減圧状態になる。この時点で輸送元制御側である気体圧力検出部12に輸送配管3を通じて圧力変化が伝わる。
この気体圧力検出部12の検出信号を受けた輸送元制御装置13は、開閉装置11を開成して材料タンク9bから粉粒体を輸送配管3に排出させる。この粉粒体は輸送配管3内を気体流により搬送されて材料捕集器2bに輸送され、粉粒体量検出部4はS3で粉粒体の量を検出しており、所定量以上にならなければS4に進み、そして輸送先制御装置5の材料輸送タイマが運転開始前に設定した輸送時間が過ぎなければS3に戻る。
また、S3で粉粒体量検出部4が粉粒体の量が満たされたことを検出すると、この検出信号を取り込んだ輸送先制御装置5はS5で材料輸送タイマの停止により、またはS4において材料輸送タイマの輸送時間が終われば気体流発生源7の運転を停止させる。このようにして材料捕集器2bには、輸送元の材料タンク9bから粉粒体が輸送される。
続いて、図4に示す輸送元制御側の制御フローに基き、輸送元制御側での粉粒体の輸送装置の動作と作用を説明する。輸送元制御装置13は電源ONにして輸送開始の待機状態に入り、気体圧力検出部12の圧力スイッチはS11で輸送配管3内の圧力変動をチェックし、気体流が輸送配管3内に生じていなければチェックを繰り返し、安定した一定量の気体流が輸送配管3内に生じて圧力スイッチの設定値に達した圧力変化になると減圧状態を検知する。
そして、輸送元制御装置13はS12で、既に気体流が発生している前記設定値に達した輸送配管3の圧力変化を検知した気体圧力検出部12の検出信号を図2に示すように圧力検出回路部15が取り込んで圧力計測部16で輸送時間を計測開始し、S13で遅延タイマ(図3に示す固定の起動遅延時間td)をスタートする。この遅延タイマがS14でタイムアップすると、開閉装置11を制御する動作モードが事前に選択されている動作モードI(表1)または動作モードII(表2)がS15で使用され、さらにS16に進み開閉装置11を制御して粉粒体を輸送した前回の輸送計測時間のデータがデータ記憶部19に記憶されているかチェックする。
S16でデータ記憶部19に前回の輸送計測時間のデータがない(初回の材料輸送または電源が投入され前回の輸送計測時間がリセットされた時)とチェックされるとS17に進み、図3に示す粉粒体排出タイマが起動し、(表1)または(表2)のテーブルから初回の輸送のみ最小量の粉粒体を排出できる固定タイマ値tfにより最小時間で図3に示すように開閉装置11である排出電磁弁を開(動作モードIを事前に選択した時)、または最小の固定起動回数で図3に示すように排出電磁弁を開閉(動作モードIIを事前に選択した時)し、そしてS18で最小排出時間が過ぎるまで材料タンク9bより粉粒体を輸送配管3に排出し続け、輸送配管3に入り過ぎて閉塞されるのを防止する。
S18で最小排出時間が過ぎると、S19に進み輸送元制御装置13は図3に示すように開閉装置11である排出電磁弁を閉じる。そして、気体圧力検出部12である圧力スイッチが、輸送先制御装置5の設定した材料輸送タイマが終了して気体流発生源7が停止して輸送配管3内に気体流のないことをS20で検知すると、S21に進み今回の輸送計測時間をデータ記憶部19に記憶して輸送元側での制御を終了する。
次に2回目の材料輸送が輸送先側の輸送先制御装置5から輸送元側の輸送元制御装置13に対して行われた時の動作と作用を説明する。輸送先側は、2回目の材料輸送でも上記説明した図5に示すS1〜S5の制御フローに基き材料輸送の要求が行われる。これに対し、輸送元側では上記説明した図4に示すS11〜S16までの制御フローは初回の輸送時と同じである。
そして、輸送元制御装置13は粉粒体を輸送した前回の輸送計測時間のデータがデータ記憶部19に記憶されていることがS16でチェックされると、S22に進みデータ記憶部19に記憶されている前回の輸送計測時間に基き、(表1)の動作モードIのテーブル、または(表2)の動作モードIIのテーブルより図3に示す粉粒体排出タイマの値to1を決定し、S23で図3に示すように開閉装置11である排出電磁弁を開(事前に動作モードIを選択している時)、または図3に示すように排出電磁弁を開閉(事前に動作モードIIを選択している時)し、S24で前回の輸送計測時間に見合った粉粒体排出タイマの値to1が過ぎるまで材料タンク9bより粉粒体を輸送配管3に排出し続ける。
S24で排出電磁弁の粉粒体排出タイマのアップをチェックすると、S25に進み排出電磁弁が閉じられ、更にS26に進み気体圧力検出部12である圧力スイッチはOFFを検知すると、S27に進み圧力計測部16により毎回計測された2回目の今回の輸送計測時間ts2をデータ記憶部19に記憶して輸送元側での制御を終了する。
また、3回目の材料要求が輸送元側に求められると、2回目の材料輸送と同じように、図3に示す制御シーケンスを図4に示すS11〜S16とS22〜S27の制御フローにより実行され、2回目の輸送計測時間ts2に見合った粉粒体排出タイマの値to2が過ぎるまで排出電磁弁が制御され、材料タンク9bより粉粒体を輸送配管3に排出し続ける。
更に上記説明したようにして図1に示す各成形機1a〜1cがそれぞれの材料捕集器2a〜2cから粉粒体の供給を受けている状態から、輸送先制御装置5及び輸送元制御装置13の電源を切ることなく、図1に点線で示すように輸送元側の輸送配管3を配管ジョイント部10で繋ぎ変え、白色のPEの粉粒体を入れている材料タンク9bを小型の成形機1cに、PPの粉粒体を入れている材料タンク9cを中型の成形機1bに接続して、輸送先の変更を行った際の材料輸送について説明する。
上記説明と同様にして図3に示す制御シーケンスを図4及び図5に示す制御フローにより実行し、それぞれの材料タンク9b、9cからそれぞれの材料捕集器2b、2cに粉粒体を輸送するものである。しかし、輸送先を変更したことにより、前回までPPの粉粒体を輸送制御した材料タンク9cの輸送元制御装置13は、今まで小型の成形機1aにおける材料捕集器2cの求める量の粉粒体を輸送する時間に見合った量を排出電磁弁で排出できる時間が前回の輸送計測時間として記憶しており、また前回まで白色のPEの粉粒体を輸送制御した材料タンク9bの輸送元制御装置13は、前回まで中型の成形機1bにおける材料捕集器2bの求める量の粉粒体を輸送する時間に見合った量を排出電磁弁で排出できる時間が前回の輸送計測時間として記憶しており、それぞれ異なる排出時間である。
従って、図1に点線で示すように輸送先を変更した直後における材料輸送では、小型の成形機1aにおける材料捕集器2aの、そして中型の成形機1bにおける材料捕集器2bのそれぞれが求める粉粒体の量とは異なった量が、繋ぎ変えたそれぞれの材料タンク9c、9bから輸送され、また、それぞれの輸送元制御装置13も圧力計測部16により計測された今回の輸送計測時間をデータ記憶部19に記憶する。そして、次回の材料輸送からは、前回変更になった輸送先の材料捕集器2a、2bが求める粉粒体量を輸送するのに圧力計測部16が計測した輸送計測時間に基いて、(表1)の動作モードIのテーブル、または(表2)の動作モードIIのテーブルより決定した時間で排出電磁弁の開または開閉回数で制御でき、自動的に輸送量が調節される。
以上のように本実施の形態では、、輸送先を変更、または輸送先における材料量を変更しても輸送元制御装置が次回の輸送では、前回の輸送計測時間に基いて輸送先が求める材料の切出し量を自動的に輸送させ、輸送先の変更または輸送先における材料量を変える度に輸送元側に使用者が行って輸送時間の設定をし直さなくても効率的に材料の輸送を行うことができる。
また、輸送元制御装置がリセットされても、最小量の材料が排出されるに見合った輸送時間で開閉装置を制御し材料を排出させるので、材料が輸送配管に入り過ぎて閉塞されることを防止でき、かつ次回の輸送では輸送先が求める材料量に見合った前回の輸送計測時間に基いて決定した時間で輸送を的確に行うことができる。
また、輸送元制御装置は輸送時間に見合って電動弁を開き続けるか、または断続的に開閉を繰り返す制御を行うことが可能になり、例えば輸送距離が比較的に短いので粉粒体の輸送が円滑な場合は前者の電動弁の制御で行い、また輸送距離が比較的に長いので輸送途中で粉粒体が塊やすい場合は、これを軽減するため後者の電動弁の制御で行う使分けができ、輸送環境に応じて合理的に安定した輸送ができる。
また、輸送元制御装置のスイッチ等の数値入力設定部を操作して予め記憶部に格納してある電動弁の開時間または開閉回数を任意に変えることができるので、広範囲の輸送先である例えば、多くの成形機に対応できるとともに、新しく電動弁の開時間または開閉回数を格納した記憶部を輸送元制御装置に入れ変えることなく簡単に変更でき便利である。
また、気体圧力検出部は輸送配管の圧力変化を、設定値に達した時に検出して輸送元制御装置にON信号を出力して輸送元制御装置より材料排出の信号を排出電磁弁に出力するので、輸送配管の圧力変化が微変動で不安定な状態ではなく、設定値に達して安定した状態で材料排出が行われることになり、圧力微変動による誤動作がなくなり、また気体流発生源側の気体流リークによる気体流不足のため輸送材料による輸送配管の閉塞を防ぐこともできる。
なお、本実施の形態では輸送配管3の安定域に達した圧力変化を検出するため、気体圧力検出部12において任意の検出設定値が設定できるように構成したが、輸送元制御装置13において任意の検出設定値が設定できるように構成し、気体圧力検出部12から送られてくる検出信号が、検出設定値に達した時に図3の制御シーケンス図に示すように粉粒体排出タイマを起動させて排出電磁弁を制御するようにしても良く、そして本実施の形態と同等の作用効果を期待できる。
なお、上記本発明の実施の形態では粉粒体の輸送を例に説明したが、気体流で輸送できる材料であれば粉粒体に限定されるものではない。
以上のように、本発明に係る材料輸送装置とその輸送制御方法は、効率的な材料輸送と作業能率の向上を図ることができるもので、離れた輸送元から輸送先に輸送配管を通じて気体流で材料を搬送する輸送技術等に適用できる。
本発明の実施の形態1における粉粒体の輸送装置とその輸送制御方法の概略構成図 同実施の形態1における粉粒体の輸送装置とその輸送制御方法における輸送元制御装置の要部の構成図 同実施の形態1における粉粒体の輸送装置とその輸送制御方法の制御シーケンス図 同実施の形態1における粉粒体の輸送装置とその輸送制御方法における輸送元制御装置の制御フロー 同実施の形態1における粉粒体の輸送装置とその輸送制御方法における輸送先制御装置の制御フロー 従来の粉粒体の輸送装置の概略構成図
符号の説明
2a,2b,2c 材料捕集器
3 輸送配管
4 粉粒体量検出部(材料量検出部)
5 輸送先制御装置
7 気体流発生源
9a,9b,9c,9d,9e 材料タンク
11 開閉装置(電動弁)
12 気体圧力検出部
13 輸送元制御装置
19 データ記憶部(記憶部)
21 数値入力設定部

Claims (8)

  1. 材料タンクと、前記材料タンクの材料を排出する開閉装置と、前記開閉装置に接続され、前記材料を気体流により輸送させる輸送配管と、前記輸送配管に接続し、輸送されてきた前記材料を入れる材料捕集器と、前記材料捕集器の材料量を検出する材料量検出部と、前記材料タンク側から前記材料捕集器側に向う気体流を前記輸送配管に発生させる気体流発生源と、前記材料量検出部からの検出信号に基き前記気体流発生源を動作させる輸送先制御装置と、前記輸送配管内の圧力変動を検出する気体圧力検出部と、前記気体圧力検出部の検出信号に基き前記開閉装置を開閉する輸送元制御装置とを備え、前記輸送元制御装置は前記気体圧力検出部の検出信号に基き輸送時間を計測して記憶するとともに、次回の輸送時に前回の輸送計測時間に基いて決定される時間で前記開閉装置を制御して材料を排出させる材料輸送装置。
  2. 輸送元制御装置は、気体圧力検出部の検出信号に基き輸送時間を計測する圧力計測部と、前記圧力計測部の計測した輸送計測時間を格納する記憶部とを有する請求項1に記載の材料輸送装置。
  3. 輸送元制御装置は、記憶した輸送計測時間がリセットされた時、初回のみ最小量の材料が排出されるに見合った排出時間で前記開閉装置を制御し材料を排出させる請求項1または請求項2記載の材料輸送装置。
  4. 開閉装置は電動弁で構成し、輸送元制御装置は材料の排出量に見合った排出時間を、前記電動弁の開時間または開閉回数で得られる構成した請求項1〜請求項3のいずれかに記載の材料輸送装置。
  5. 輸送元制御装置は、記憶部に予め輸送計測時間に見合った電動弁の開時間または開閉回数を格納してなる請求項1〜請求項4のいずれかに記載の材料輸送装置。
  6. 輸送元制御装置は、記憶部に格納した電動弁の開時間または開閉回数を任意に設定可能な数値入力設定部を設けてなる請求項1〜請求項5のいずれかに記載の材料輸送装置。
  7. 気体圧力検出部または輸送元制御装置は、輸送配管の圧力変化が設定値に達した時にON信号を出力するように構成した請求項1〜請求項6のいずれかに記載の材料輸送装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の材料輸送装置を使用し気体流で材料を輸送する輸送制御方法。
JP2004045654A 2004-02-23 2004-02-23 材料輸送装置とそれを用いた輸送制御方法 Expired - Fee Related JP4445771B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004045654A JP4445771B2 (ja) 2004-02-23 2004-02-23 材料輸送装置とそれを用いた輸送制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004045654A JP4445771B2 (ja) 2004-02-23 2004-02-23 材料輸送装置とそれを用いた輸送制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005231865A JP2005231865A (ja) 2005-09-02
JP4445771B2 true JP4445771B2 (ja) 2010-04-07

Family

ID=35015221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004045654A Expired - Fee Related JP4445771B2 (ja) 2004-02-23 2004-02-23 材料輸送装置とそれを用いた輸送制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4445771B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT506278B1 (de) * 2007-12-21 2010-03-15 Wittmann Kunststoffgeraete Gmb Verfahren zur ermittlung der befüllzeit
JP5376139B2 (ja) * 2008-05-30 2013-12-25 三菱瓦斯化学株式会社 熱可塑性樹脂ペレットの製造方法および製造装置
JP5461168B2 (ja) * 2009-12-24 2014-04-02 株式会社松井製作所 材料輸送供給装置、及び材料輸送供給方法
JP5681361B2 (ja) * 2009-12-24 2015-03-04 株式会社松井製作所 材料輸送供給装置、及び材料輸送供給方法
CN107415097A (zh) * 2017-06-19 2017-12-01 江苏亚峰科技集团有限公司 弯管机的自动上料机构
CN109292463B (zh) * 2018-08-28 2020-11-13 西门子工厂自动化工程有限公司 物料转移方法、转移装置、制药系统和存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005231865A (ja) 2005-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1940294B (zh) 空气压缩装置的控制装置
JP4646517B2 (ja) Cmp/洗浄システム用の化学剤およびスラリをユースポイント方式で配送、制御、混合するためのシステムならびに方法
KR100301341B1 (ko) 진공변기의조작을제어하기위한장치
JP4445771B2 (ja) 材料輸送装置とそれを用いた輸送制御方法
JP2009517195A (ja) 液体製品の供給・混合装置及びその操作方法
JP2009131842A6 (ja) 塗装機械
CN101273317A (zh) 使用点工艺控制搅拌机系统及相应方法
US11471814B2 (en) Combination vacuum and air purifier system and method
JP5461168B2 (ja) 材料輸送供給装置、及び材料輸送供給方法
EP0978329B1 (en) Steam and water washing device
KR102428015B1 (ko) Sls 방식 3d 프린터의 원료 혼합 장치 및 방법
WO2009010970A2 (en) Modular chemical delivery unit
US6279329B1 (en) Flow director system
CN109008861A (zh) 清洗装置及清洗设备
JP3196091U (ja) 気体圧力検出装置を備えた吸引空気輸送装置
JP2011131978A (ja) 材料輸送供給装置、及び材料輸送供給方法
CN214906477U (zh) 一种水箱水位自动调节的洗地机器人
JP4084497B2 (ja) チルター付樹脂輸送装置
JPH0658264A (ja) 自動給水装置
JPS6397222A (ja) 薬液供給装置
CN109748228A (zh) 液体可选择性存储供给装置及液体切换供给方法
JP2017197359A (ja) 粉粒体の輸送方法および輸送装置
JP2737254B2 (ja) コンプレッサの容量制御切換方法
JP2000073956A (ja) 液体移送用往復運動ポンプ及びその制御方法、並びに洗浄装置
JP2905728B2 (ja) 生コンクリートの残量判定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100112

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4445771

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130122

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160122

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees