JP4445275B2 - ガス検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、複数のガス検知電極を具え、それぞれのガス検知電極に対して相互に干渉する複数種の検知対象ガスを同時に検知することができるガス検知装置に関する。
現在、半導体工場における半導体材料ガスやその他の毒性ガスを検知するに際しては、検知されるべき検知対象ガスの選択性に優れ、高感度で、かつ、高い精度で濃度を検出することができるなどの理由から、定電位電解式ガスセンサが広く利用されている。
このような定電位電解式ガスセンサのある種のものにおいては、互いに種類が異なる複数の検知対象ガスを同時に検知するための2以上の作用電極を備えてなり、例えば参照電極に対する各々の作用電極の電位状態が調整されることにより、各々の作用電極は互いに異なる検知対象ガスに感応する状態とされている。
而して、この種の定電位電解式ガスセンサにおいては、参照電極に対する各々の作用電極の電位状態の最適化を図った場合であっても、それぞれの作用電極についての検知対象ガスのみを検出することは困難であり、当該検知対象ガス以外のガスによる干渉を受けることが多いため、例えば、作用電極に係る出力値を検知対象ガス以外のガス(干渉ガス)による相互干渉による影響を考慮して補正することにより、被検ガスにおける目的とする検知対象ガスの濃度値を算出することが行われている。
しかしながら、通常、ガスセンサには、その感度特性にバラツキ(個体差)があり、或る検知対象ガスについて主感度を有する作用電極に対する干渉ガスによる影響の程度は、当該干渉ガスの種類によって一義的に決定されるものではないので、信頼性の高いガス検知を行うためには、検知対象ガスの濃度値を算出するための濃度演算手段の設定条件をガスセンサに固有の感度特性に応じて変更する必要がある。
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであって、その目的は、互いに種類が異なる複数の検知対象ガスを検知するための複数の作用電極を具え、当該作用電極のそれぞれに対して相互干渉する複数の検知対象ガスの各々の濃度値を、精確に、かつ高い信頼性で得ることができ、従って、所期のガス検知を確実に行うことができるガス検知装置を提供することにある。
本発明のガス検知装置は、第1の検知対象ガスに主感度を有する第1の作用電極と、前記第1の検知対象ガスと種類が異なる第2の検知対象ガスに主感度を有する第2の作用電極とを具え、第1の作用電極が前記第2の検知対象ガスに対して干渉感度を有するとともに、第2の作用電極が前記第1の検知対象ガスに対して干渉感度を有するものであるガスセンサ本体と、このガスセンサ本体に設けられた、当該ガスセンサ本体に固有の感度情報が設定された記憶手段とを有する定電位電解型ガスセンサを具えてなり、
記憶手段に設定されたガスセンサ本体に固有の感度情報は、第1の作用電極についての主感度と干渉感度との感度比率、および第2の作用電極についての主感度と干渉感度との感度比率の両方であり、
供給される被検ガスにおける第1の検知対象ガスの濃度値を、前記第1の作用電極についての感度比率、および前記第2の作用電極についての感度比率を用いて、第1の作用電極の出力値および第2の作用電極の出力値に基づいて算出すると共に、第2の検知対象ガスの濃度値を、前記第1の作用電極についての感度比率、および第2の作用電極についての感度比率を用いて、第1の作用電極の出力値および第2の作用電極の出力値に基づいて算出する濃度演算手段を有することを特徴とする。
本発明のガス検知装置によれば、第1の作用電極の出力値および第2の作用電極の出力値が、個々の定電位電解式ガスセンサの感度特性のバラツキが補償された状態において、第1の作用電極についての相互干渉ガスである第2の検知対象ガスによる影響の程度および第2の作用電極についての相互干渉ガスである第1の検知対象ガスによる影響の程度が考慮されて、補正されるので、被検ガスにおける第1の検知対象ガスおよび第2の検知対象ガスの各々の濃度値を、精確に、かつ、高い信頼性で得ることができ、従って、所期のガス検知を確実に行うことができる。
しかも、ガスセンサ本体が当該ガスセンサ本体に固有の感度情報が設定された記憶手段が設けられたものであることにより、ガスセンサ本体の交換に伴って、検知対象ガスの濃度値を算出するための濃度演算手段の設定条件が新たなガスセンサ本体に固有の感度特性に応じたものにいわば自動的に変更されるので、ガスセンサ本体を交換する度毎に新たなガスセンサ本体に固有の感度情報を取得して設定条件を変更するなどの煩雑な操作が不要となり、高い利便性が得られる。
以下においては、例えば一酸化炭素ガス(COガス)および硫化水素ガス(H2 Sガス)の2種のガスを同時に検知する場合を例に挙げて、本発明について説明する。
図1は、本発明のガス検知装置の一例における構成の概略を示す説明図である。図1においては、便宜上、ガスセンサ本体とこのガスセンサ本体に設けられる回路基板とを同一平面上に示してある。
このガス検知装置は、第1の検知対象ガスであるCOガスについて主感度を有する第1の作用電極であるCOガス検知用作用電極23と、第2の検知対象ガスであるH2 Sガスについて主感度を有する第2の作用電極であるH2 Sガス検知用作用電極24との2つの作用電極を具えた定電位電解式ガスセンサ(以下、単に、「ガスセンサ」という。)10と、このガスセンサ10におけるCOガス検知用作用電極23およびH2 Sガス検知用作用電極24の各々に所定の大きさの電位を印加する印加電位制御手段と、ガスセンサ10によるガス検知信号に基づいて、被検ガスにおけるCOガスの濃度値およびH2 Sガスの濃度値を算出する濃度演算手段40と、算出されたCOガスの濃度値およびH2 Sガスの濃度値の各々を表示する濃度表示手段50とを備えている。
ここに、COガス検知用作用電極23は、第2の検知対象ガスであるH2 Sガスについて干渉感度を有し、H2 Sガス検知用作用電極24は、第1の検知対象ガスであるCOガスについて干渉感度を有する。
ガスセンサ10は、記憶手段12を有する回路基板11がガスセンサ本体20に例えば一体的に設けられて構成されてなる、いわゆるインテリジェントセンサである。
ガスセンサ本体20は、一端にガス透過口21Aを有し、このガス透過口21Aがガス透過性疎水隔膜22により封止されて電解液が収容される電解液室Sが形成されるケーシング21を備え、このケーシング21内において、COガス検知用作用電極23およびH2 Sガス検知用作用電極24がガス透過性疎水隔膜22の接液側の面(内面)に互いに離間して並ぶよう形成されていると共に対極25および参照電極26が当該作用電極23、24の各々と電解液を介して液密とされた状態で配置されて構成されている。
この例においては、COガス検知用作用電極23およびH2 Sガス検知用作用電極24の2つの作用電極が1つの参照電極26により制御される構成とされており、これにより、ガスセンサ本体20におけるガス検知電極の占める占有空間を小さくすることができ、小型のものとして構成することができる。
COガス検知用作用電極23は、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)よりなるガス透過性疎水隔膜22の一面に電極部が形成されてなるシート状のものであり、参照電極26に対する電位状態が調整されることにより、COガスについて主感度を有する状態に設定、すなわちCOガスが目的とする検知対象ガスとして設定されている。
電極部は、例えば白金、白金黒などの貴金属よりなる電極触媒を、例えば蒸着またはスパッタリングすることにより、あるいは電極触媒粉末をフッ素樹脂バインダーと混合して塗布、焼成することにより、形成することができる。
2 Sガス検知用作用電極24は、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)よりなるガス透過性疎水隔膜22の一面に電極部が形成されてなるシート状のものであり、参照電極26に対する電位状態が調整されることにより、H2 Sガスについて主感度を有する状態に設定、すなわちH2 Sガスが目的とする検知対象ガスとして設定されている。 電極部は、例えば金、ルテニウム、酸化ルテニウム、イリジウムなどの貴金属よりなる電極触媒を、例えば蒸着またはスパッタリングすることにより、あるいは電極触媒粉末をフッ素樹脂バインダーと混合して塗布、焼成することにより、形成することができる。
対極25および参照電極26の各々は、いずれも、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などよりなるシートの一面に、例えば白金、金などの貴金属よりなる電極触媒を、例えば蒸着またはスパッタリングすることにより、あるいは電極触媒粉末をフッ素樹脂バインダーと混合して塗布、焼成することにより、形成することができる。
印加電位制御手段は、例えばデュアル方式のポテンショスタット30よりなり、COガス検知用作用電極23および参照電極26の間、並びにH2 Sガス検知用作用電極24および参照電極26の間のそれぞれに、所定の大きさに制御された電位差を印加すると共に当該電極間の各々に生ずる電解電流値を検出して当該電解電流値に応じたガス検知信号を出力する機能を有する。
濃度演算手段40は、被検ガスにおけるCOガスおよびH2 Sガスの各々の濃度値を、ポテンショスタット30より出力されるCOガスおよびH2 Sガスの各々に係るガス検知信号に基づいて算出する機能を有し、具体的には、下記式(1)および式(2)による濃度算出回路を備え、この濃度算出回路によって、被検ガスにおけるCOガスおよびH2 Sガスの各々の濃度値が算出される。
Figure 0004445275
上記式(1)および式(2)において、XはCOガスの濃度値、YはH2 Sガスの濃度値、CはCOガス検知用作用電極23に係る出力値、HはH2 Sガス検知用作用電極24に係る出力値を示す。
また、上記式(1)および式(2)において、A1 〜A4 は、いずれも、ガスセンサ本体20に固有のガス干渉係数であり、上記式(1)におけるA1 およびA2 は、COガス検知用作用電極23についての主感度と干渉感度との感度比率を示すとともに、上記式(2)におけるA3 およびA4 は、H2 Sガス検知用作用電極24についての主感度と干渉感度との感度比率を示している。
ガス干渉係数A1 およびA3 は、例えばCOガスについての濃度が既知のスパンガス(Y=0)を導入したときのCOガス検知用作用電極23に係る出力値およびH2 Sガス検知用作用電極24に係る出力値を上記式(1)および式(2)に代入することにより得ることができる。
また、ガス干渉係数A2 およびA4 は、例えばH2 Sガスについての濃度が既知のスパンガス(X=0)を導入したときのCOガス検知用作用電極23に係る出力値およびH2 Sガス検知用作用電極24に係る出力値を上記式(1)および式(2)に代入することにより得ることができる。
そして、これらガスセンサ本体20に固有のガス干渉係数A1 〜A4 は、ガスセンサ10における回路基板11の記憶手段12に設定されている。
以上において、本発明に係るガスセンサ10に用いられる電解液としては、例えば、硫酸水溶液、リン酸水溶液、あるいは、塩化カリウム(KCl)、塩化リチウム(LiCl)などの中性水溶液、ナフィオン(商品名)などの固体高分子電解質またはプロピレンカーボネート系の有機電解質などを例示することができる。
上記のガス検知装置においては、次のようにしてCOガスおよびH2 Sガスの2つの検知対象ガスのガス検知が行われる。すなわち、被検ガスがガス透過口21Aよりガス透過性疎水隔膜22を介してケーシング21内に供給されると共に、ポテンショスタット30により所定の大きさに制御された電圧がCOガス検知用作用電極23、H2 Sガス検知用作用電極24および対極25の各々に印加されてCOガス検知用作用電極23と対極25との間、並びにH2 Sガス検知用作用電極24と対極25との間に、参照電極26の電位状態を基準として所定の大きさの電位差が生じた状態とされ、COガス検知用作用電極23と対極25との間、並びにH2 Sガス検知用作用電極24と対極25との間に生ずる電解電流値の各々がポテンショスタット30により検出される。
そして、記憶手段12に設定されたガスセンサ本体20に固有の感度情報であるガス干渉係数A1 〜A4 が濃度演算手段40によって取得され(読み出され)、ポテンショスタット30により検出された電解電流値に応じたCOガス検知用作用電極23に係る出力値CおよびH2 Sガス検知用作用電極24に係る出力値Hに基づいて、被検ガスにおけるCOガスおよびH2 Sガスの各々の濃度値が濃度演算手段40によって算出され、その結果が濃度表示手段50に出力される。
而して、上記構成のガス検知装置によれば、ガスセンサ10に固有の感度情報であるガス干渉係数A1 〜A4 を用いた上記式(1)および式(2)による特定の濃度検出回路によって、COガス検知用作用電極23に係る出力値CおよびH2 Sガス検知用作用電極24に係る出力値Hが、ガスセンサ10の感度特性のバラツキ(個体差)が補償された状態において、COガス検知用作用電極23に対するH2 Sガスの相互干渉による影響の程度およびH2 Sガス検知用電極24に対するCOガスの相互干渉による影響の程度が実質的に排除されるよう補正されるので、被検ガスにおけるCOガスの濃度値およびH2 Sガスの濃度値を、精確に、かつ、高い信頼性で得ることができ、従って、所期のガス検知を確実に行うことができる。
しかも、ガスセンサ本体20が当該ガスセンサ本体20に固有の感度情報が設定された記憶手段12が一体的に設けられたものであることにより、ガスセンサ本体20の交換に伴って、COガスおよびH2 Sガスの各々の濃度値を演算するための濃度演算手段40における濃度算出回路の設定条件が新たなガスセンサ本体に固有の感度特性に応じたものにいわば自動的に変更されるので、ガスセンサ本体20を交換する度毎に新たなガスセンサ本体に固有の感度情報を取得して設定条件を変更するなどの煩雑な操作が不要となり、高い利便性が得られる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の態様に限定されるものではなく、種々の変更を加えることができる。
例えば、検知対象ガスの種類はCOガスおよびH2 Sガスに限定されるものではなく、例えばオゾンガス、二酸化窒素ガス、二酸化硫黄ガス、一酸化窒素ガス、ホスゲン、HCl、半導体材料ガス(例えばAsH3 、PH3 、SiH4 、B2 6 、GeH4 など)等を例示することができる。
検知対象ガスの数についても、2つに限定されるものではなく、目的に応じて、作用電極の数およびそれらの配置位置、並びに濃度演算手段(濃度算出回路)における設定条件(濃度算出式)を適宜に設定することができる。
さらに、ガスセンサ本体は、複数の作用電極、対極および参照電極が、各電極間のそれぞれに電解液保持部材が介在されて挟み込まれた状態で積層されて配置された構成のものであってもよい。
また、上記実施例においては、ポテンショスタット(電位制御装置)により電解電流の大きさを検知する構成とされているが、独立の電流計を別個に設け、これらの電流計によってそれぞれの作用電極に係る電解電流値を検知する構成とされていてもよい。
本発明のガス検知装置の一例における構成の概略を示す説明図である。
符号の説明
10 定電位電解式ガスセンサ
11 回路基板
12 記憶手段
20 ガスセンサ本体
21 ケーシング
21A ガス透過口
22 ガス透過性疎水隔膜
23 COガス検知用作用電極
24 H2 Sガス検知用作用電極
25 対極
26 参照電極
30 ポテンショスタット
40 濃度演算手段
50 濃度表示手段
S 電解液室

Claims (1)

  1. 第1の検知対象ガスに主感度を有する第1の作用電極と、前記第1の検知対象ガスと種類が異なる第2の検知対象ガスに主感度を有する第2の作用電極とを具え、第1の作用電極が前記第2の検知対象ガスに対して干渉感度を有するとともに、第2の作用電極が前記第1の検知対象ガスに対して干渉感度を有するものであるガスセンサ本体と、このガスセンサ本体に設けられた、当該ガスセンサ本体に固有の感度情報が設定された記憶手段とを有する定電位電解型ガスセンサを具えてなり、
    記憶手段に設定されたガスセンサ本体に固有の感度情報は、第1の作用電極についての主感度と干渉感度との感度比率、および第2の作用電極についての主感度と干渉感度との感度比率の両方であり、
    供給される被検ガスにおける第1の検知対象ガスの濃度値を、前記第1の作用電極についての感度比率、および前記第2の作用電極についての感度比率を用いて、第1の作用電極の出力値および第2の作用電極の出力値に基づいて算出すると共に、第2の検知対象ガスの濃度値を、前記第1の作用電極についての感度比率、および第2の作用電極についての感度比率を用いて、第1の作用電極の出力値および第2の作用電極の出力値に基づいて算出する濃度演算手段を有することを特徴とするガス検知装置。
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