JP4444688B2 - 板金加工装置およびその装置を用いた折り曲げ加工方法 - Google Patents

板金加工装置およびその装置を用いた折り曲げ加工方法 Download PDF

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この発明は、ワークに板金加工を行う板金加工装置およびその装置を用いた折り曲げ加工方法に関する。
従来の板金加工装置の1つである例えば折り曲げ加工折り曲げ加工装置としてのブレスブレーキにおいては、固定された上部テーブルに対し下部テーブル(ラム)を上下方向に移動せしめるべく下部テーブル(ラム)を駆動する駆動シリンダーが左右、中央の3箇所に固定して設けられている。そして、オフセット曲げ加工を行う際には、テーブル傾斜量を検出しながら各駆動シリンダ−の流量比を決定し、下部テーブル(ラム)の平衡補正を行うものが知られている(特許文献1)。
また、従来の板金加工装置の1つである例えば折り曲げ加工装置としての別のブレスブレーキにおいては、固定された下部テーブルに対し上部テーブル(ラム)を上下方向に移動せしめるべく上部テーブル(ラム)を駆動するモータ、ボールネジ式の駆動手段が左右、中央の3箇所に固定して設けられている。そして、ワークに曲げ加工を行う際には、たわみ量を検出しながら水平状態に維持しながら曲げ加工を行うものも知られている(特許文献2)。
さらに、従来の板金加工装置の1つである例えば折り曲げ加工装置としての他のブレスブレーキにおいては、固定された上部テーブルに対し下部テーブル(ラム)を上下方向に移動せしめるべく下部テーブル(ラム)を駆動する一対の左右の下部テーブル(ラム)駆動手段が固定して設けられていると共に下部テーブル(ラム)側にクラウニング機構が設けられている。そして、入力された加工条件(曲げ長さ、板厚、ワーク位置)に基づき機械系のたわみを補正する技術があるが、上述のごとく、クラウニング機構も下部テーブル(ラム)あるいは固定テーブル側中央に固定されており、ステップベンド加工にて種々変化するワーク加工位置に対して適切な補正を行うには同様な問題が生じるていることも知られている(特許文献3)。
特開平7−32046号公報 実用新案登録第2569126号 特許第3153638号
ところで、近年、他品種少量生産が盛んとなり、また製品の形状も複雑化している状況において、曲げ加工においても、種々の加工に適用すべく、かつ加工効率を向上させるべくステップベンド加工が主流となってきている。したがって、プレスブレーキにて加工されるワークのテーブルにおける加工位置はセンターに限定されず、左右方向にオフセットされた複数の加工ステーションへ移動しながら順次加工される態様となる。
すなわち、ワークからの反力を受けるテーブル位置、領域および大きさは、逐次変化することとなり、結果的にプレスブレーキの機械系たわみ(特に、上下テーブルのたわみ)形状は、加工ステーションの移動に伴って逐次変化することとなる。その変化する機械系のたわみに対する補正(刃間距離の均一化)を、上述した特許文献1、2、3は、3個のラム駆動手段の駆動量(ストローク)を独自に制御自在として実現しようとしている。しかしながら、加工条件に応じて変化する加工位置に基づき、逐次変化する機械系のたわみを補正すべく、ラムに固定されたラム駆動手段を個別に駆動制御しても、所詮ラム駆動手段は、固定ゆえ、機械系のたわみに応じた精度のよい補正は十分とはいえず、完全な通り角度補正は実現できないのである。
従来、特に図12(A)、(B)に示したように、2個の左右の駆動モータを用いて下部テーブル101に対して上部テーブル103を加圧すると機械係のたわみが生じてステップベンド加工においては、均一な曲げ加工ができないという問題が基本的にあった。
この発明は上述の課題を解決するためになされたものである。
上記発明が解決しようとする課題を達成するために、この発明の板金加工装置は、上金型を取り付けた上部テーブル、下金型を取り付けた下部テーブルのいずれか一方のテーブルが複数のテーブル駆動手段によって上下動して、上金型と下金型との協動でワークに板金加工を行う板金加工装置において、前記複数のテーブル駆動手段のうちの適数の所定のテーブル駆動手段がテーブルの長手方向へ移動位置決め自在に設けられていることを特徴とするものである。
この発明の板金加工装置は、前記板金加工装置において、前記上部テーブル、下部テーブルのいずれか一方のテーブルがこのテーブルの長手方向へ複数に分割されていると共に、複数の分割された分割テーブルが連結、離脱手段により連結、離脱可能に設けられていることが好ましい。
この発明の板金加工装置は、前記板金加工装置において、前記分割されたテーブルをN個とすると共に、前記テーブル駆動手段を(N−1)個とし、前記各テーブル駆動手段をそれぞれテーブルの長手方向へ移動位置決め自在にして、複数の加工ステーションにて別個独立して折り曲げ加工できるよう構成されていることが好ましい。
この発明の折り曲げ加工方法は、上金型を取り付けた上部テーブル、下金型を取り付けた下部テーブルのいずれか一方のテーブルが複数のテーブル駆動手段によって上下動して、上金型と下金型との協動でワークをその曲げ幅方向にわたって均一な断面形状に折り曲げ加工を行う折り曲げ加工方法において、製品情報から加工条件を決定すると共に前記複数のテーブル駆動手段のうちの適数の所定のテーブル駆動手段を前記テーブルの長手方向へ移動位置決めする位置とストロークを決定し、ついで、前記適数の所定のテーブル駆動手段を加工領域に相当するテーブル位置に移動位置決めし、前記各テーブル駆動手段を駆動して所定ストロークしてワークに折り曲げ加工を行うことを特徴とするものである。
この発明の折り曲げ加工方法は、上金型を取り付けた上部テーブル、下金型を取り付けた下部テーブルのいずれか一方のテーブルがこのテーブルの長手方向へ複数に分割されていると共に、複数の分割された分割テーブルが連結、離脱手段により連結、離脱可能に設けられ、複数のテーブル駆動手段によって上下動して、上金型と下金型との協動でワークをその曲げ幅方向にわたって均一な断面形状に折り曲げ加工を行う折り曲げ加工方法において、製品情報から加工条件を決定すると共に前記複数のテーブル駆動手段のうちの適数の所定のテーブル駆動手段を前記テーブルの長手方向へ移動位置決めする位置とストロークを決定し、ついで、前記適数の所定のテーブル駆動手段を加工領域に相当する所定の分割テーブル上に移動位置決めし、前記所定の分割テーブルのみを所定ストローク自在にし、かつ他の分割テーブルとの連結を解除して離脱させた後、前記所定の分割テーブルのみを個別に駆動してストロークさせて、ワークに折り曲げ加工を行うことを特徴とするものである。
この発明の折り曲げ加工方法は、前記折り曲げ加工方法において、前記分割されたテーブルをN個とすると共に、前記テーブル駆動手段を(N−1)個とし、前記各テーブル駆動手段をそれぞれ分割テーブルの長手方向へ所定の分割テーブル上に移動位置決めして、複数の加工ステーションにて別個独立してワークに折り曲げ加工を行うことが好ましい。
この発明の折り曲げ加工方法は、前記折り曲げ加工方法において、前記加工条件が、曲げ順、金型種類、長さなどの位置金型レイアウト情報からなることが好ましい。
以上のごとき課題を解決するための手段の説明から理解されるように、この発明によれば、複数のテーブル駆動手段を有する折り曲げ加工装置にて、製品情報から決定される加工条件に基づきワーク加工領域上に適数の所定のテーブル駆動手段を移動位置決め自在としてあるから、ワーク加工領域上へ、ワークへの力の作用点が位置決めされることにより、ワークからの反力を受ける位置と直接的に対向するために、ワーク存在領域における刃間距離を所定角度に相当する距離に精度よく実現でき、長尺加工、ステップベンド加工あるいはオフセット加工を均一に精度よく加工できる。
前記上部テーブル、下部テーブルのいずれか一方のテーブルがテーブルの長手方向へ複数に分割された分割テーブルになっていると共に複数の加工領域(加工ステーション)毎に分割テーブルを連結、離脱手段にて連結し、加工領域毎に個別に分割テーブルを独立制御自在となっているから、上記の効果に加えて、上型ハイト、下型ハイトを一定にする必要がなく、加工領域毎に異なるハイトの金型を使用できる。したがって、金型ハイトの規制をなくすることができる。2台の加工機が併設されたごとく、異なる加工が同時に可能となり、大幅に加工効率を向上せしめることができる。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1を参照するに、板金加工装置としての1つである例えば折り曲げ加工装置としてのプレスブレーキ1は、立設された門型フレーム3を備えており、この門型フレーム3は左右フレーム3L、3Rとこの左右フレーム3L、3Rの上部に設けられた上部フレーム3Uとで構成されている。この上部フレーム3Uの左右側の下部にはそれぞれ支持フレーム5L、5Rが取り付けられている。
前記左フレーム3Lと右フレーム3Rとの間における下部には例えば固定テーブルとしての下部テーブル7が設けられていると共に前記左フレーム3Lと右フレーム3Rとの間における上部には例えば移動テーブルとしての上部テーブル(ラム)9が設けられている。前記下部テーブル7上には下部ホルダ(ダイホルダ)11が設けられていると共にこの下部ホルダ(ダイホルダ)11上には例えば前記下部テーブル7の長手方向(図1において左右方向)へ適宜な間隔で下金型(ダイ)13が設けられている。前記上部テーブル(ラム)9の下部には上部ホルダ(パンチホルダ)15が設けられていると共にこの上部ホルダ(パンチホルダ)15の下部には前記上部テーブル(ラム)9の長手方向(図1において左右方向)へ適宜な間隔で前記下金型(ダイ)13に対応して上金型(パンチ)17が設けられている。
前記上部テーブル(ラム)9は前記左右フレーム3L、3Rにおけるそれぞれの内側の前後に上下方向へ延伸して設けられたガイドレール19に案内されて上下方向へ移動自在に設けられている。前記支持フレーム5L、5R上にはそれぞれテーブル駆動手段としての駆動モータ21、23が固定して設けられていると共にこの駆動モータ21、23には位置検出手段としてのエンコーダ21E、23Eが備えられている。そして、前記駆動モータ21、23にはそれぞれ上下方向へ延伸されたボールネジ25、27が連結されていると共にこのボールネジ25、27にはナット部材29、31が螺合されている。しかも、このナット部材29、31には前記上部テーブル(ラム)9の上部がピン33、35で固定されている。
前記駆動モータ21と駆動モータ23との間には適数この例においては1個のテーブル駆動手段としての駆動モータ37が前記上部テーブル(ラム)9の長手方向(図1において左右方向)へ移動自在に設けられている。この駆動モータ37には位置検出手段としてのエンコーダ37Eが備えられている。そして、前記駆動モータ37には上下方向へ延伸されたボールネジ39が連結されていると共にこのボールネジ39には逆U字形状のナット部材41が螺合されている。しかも、このナット部材41は前記上部テーブル(ラム)9の上端に押圧自在となっている。
また、前記駆動モータ37の下端部は支持ブラケット43が設けられ、この支持ブラケット43はナット部材45に固定されている。前記支持フレーム5Lの左端には移動用駆動モータ47が設けられていると共にこの移動用駆動モータ47には位置検出手段としてのエンコーダ47Eが備えられている。この移動用駆動モータ47には前記上部テーブル(ラム)9の長手方向(図1において左右方向)へ延伸したボールネジ49の左端が連結されていると共にボールネジ49の右端は前記支持フレーム5Rの右端に設けられたブラケット51に支持されている。しかも、前記ボールネジ49には前記ナット部材45が螺合されている。
上記構成により、駆動モータ21、23を駆動せしめるとボールネジ25、27が回転されることによりナット部材29、31を介して上部テーブル(ラム)9が下部テーブル7に対して下降されることになる。そのときの位置はエンコーダ21E、23Eにより検出されることになる。また、駆動モータ37を駆動せしめるとボールネジ39が回転されることによりナット部材41が下降し上部テーブル(ラム)9を押圧し、さらにナット部材41が下降され前記駆動モータ21、23と同期して上部テーブル(ラム)9が下部テーブル7に対して下降されることになる。
前記ナット部材41を上部テーブル(ラム)9から上方へ離隔しておき、移動用駆動モータ47を駆動せしめるとボールネジ49が回転されることによりナット部材45が例えば図1において右側へ移動することで支持ブラケット43を介して駆動モータ37、ボールネジ39およびナット部材41のテーブル駆動手段が右側へ移動され所定の位置に位置決めされることになる。なお、このときの位置はエンコーダ47Eにより検出されることになる。
前記上部テーブル9が所定ストロークした終了後の上部テーブル(ラム)9の上死点復帰は従来のごとく、左右の駆動モータ21、23の駆動により行われる。また、中央の駆動モータ37による左右への移動位置決め後、前記ナット部材41を図示省略のショットピンにて上部テーブル(ラム)9の上部に連結自在としてもよい。また、前記駆動モータ21、23、37に代えて油圧シリンダーであっても構わない。
図1において、例えば前記右フレーム3Rの後側にはプレスブレーキ1を制御せしめる制御装置53が設けられていると共に前記左フレーム3Lの前部にはブラケット55を介して操作盤57が設けられている。さらに、前記下部テーブル7の下方位置には前記駆動モータ21、23、37を起動せしめるフットペダル59が例えば図示省略の駆動手段により左右方向へ移動自在に設けられている。
次に、前記図1に示されたプレスブレーキ1を用いてステップベンド加工について、図2のフローチャートに基づいて説明すると、ステップS1において、製品(CAD)情報(ワーク板厚、材質、角度、曲げ長さ、フランジ長さを備える)である立体図および展開図が上位制御装置より求められる。そして、ステップS2において、前記立体図および展開図に基づき、曲げ順、金型、金型レイアウト(下部テーブル7上の各加工ステーションの位置)が自動あるいは作業者の指定、選択により決定される。その後、曲げ順に従い、各工程毎において移動自在な駆動モータ37、ボールネジ39およびナット部材41のテーブル駆動手段(移動テーブル駆動手段)の長手方向位置(上部テーブル(ラム)9に対する力の作用点)およびストローク量が決定される。
ステップS3において、駆動モータ37、ボールネジ39およびナット部材41のテーブル駆動手段の長手方向の位置およびストローク量は、ワークの板厚、長さ、抗張力およびワークの長手方向の位置から予め計算された機械系たわみ形状に基づき、このたわみを相殺し、ワーク存在領域における上、下部テーブル9、7の刃間距離が目標角度に相当する距離となるよう決定される。ステップS4において、上記のごとく決定された加工ステーション情報により、複数のテーブル所定位置に所定の長さの金型群が取り付けられ、複数の加工ステーション構築後に、各軸駆動し加工が開始されることになる。なお、各軸のストローク設定は駆動モータ21、23、37のストロークD1、D2、D3をそれぞれ独自に設定(D1≠D2≠D3)したり、または予め加工前に例えば中間板の高さを調整し、駆動モータ21、23、37のストロークD1、D2、D3を同じ(D1=D2=D3)に設定して加工するようにしても構わない。例えば、図3(A)、(B)、(C)に示したごとく、工程毎に、ワークの加工位置が異なるため、駆動モータ37、ボールネジ39およびナット部材41のテーブル駆動手段(移動テーブル駆動手段、中央駆動手段)は、逐次ワークが存在する領域にほぼ中央部に位置決めされ、ステップS5において、ワークからの反力発生領域上に上部テーブル(ラム)9への力の作用点が移動位置決めされるべく、所定のストロークを与えることにより、左右のテーブル駆動手段である駆動モータ21、23と協動し、図4(A)、(B)に示したごとく、機械系たわみをキャンセルし、ワーク存在領域のテーブル刃間距離を目標角度に相当する距離に制御することが可能となり、精度のよい加工が可能となる。
前記上部テーブル(ラム)9のテーブル駆動手段である駆動モータ21、23、37の移動位置はエンコーダ21E、23E、37Eで検出する例で説明したが、リニアスケールなどの位置検出手段であっても構わない。そして、位置検出信号に基づき、各軸毎に最終指令値となるように制御される。上記の例はテーブル駆動手段として3軸を例にとって説明したが、中央の移動自在なテーブル駆動手段を2つ以上の複数とし、また左右端部のテーブル駆動手段としての駆動モータ21、23を移動自在としてもよい(この場合には中央部の駆動モータ37をほぼ中央部に固定にする)。
図5には図1に代わる他の実施の形態が示されている。図5において、図1における部品と同じ部品には同一の符号を付して重複する説明を省略する。図5において、前記上部テーブル(ラム)9を上部テーブル(ラム)9の長手方向(図5において左右方向)に例えば4分割された分割上部テーブル9A、9B、9C、9Dが設けられ、各分割上部テーブル(ラム)9Aと分割上部テーブル(ラム)9B、分割上部テーブル(ラム)9Bと分割上部テーブル(ラム)9C、分割上部テーブル(ラム)9Cと分割上部テーブル(ラム)9Dの間の接合部には互いに連結、分離自在とする連結部材としてのショットピン61が上下方向に2個設けられ、各ショットピン61の対面に連結用穴部63が形成され、この連結用穴部63にショットピン61が挿入離脱自在となっている。
また、分割上部テーブル(ラム)9A、9B、9C、9Dの背面には、両左右フレーム3L、3R間にわたり左右方向に設けられたガイドプレートに各分割上部テーブル(ラム)9A、9B、9C、9Dをガイドするようにしてもよいし、ガイドプレートからショットピンを係合させ所定の分割上部テーブル(ラム)9A(9B、9C、9D)を固定自在としてもよい。
図5において、上記図1に示した例と同様に、駆動モータ37、ボールネジ39およびナット部材41のテーブル駆動手段を左右に移動位置決め自在とすると共に所定の分割上部テーブル9Bの上方に中央駆動手段(中央駆動手段)である駆動モータ37、ボールネジ39およびナット部材41のテーブル駆動手段を位置決め後に、駆動モータ37、ボールネジ39およびナット部材41のテーブル駆動手段と分割上部テーブル9Bを連結する。例えば前記ナット部材41に設けたショットピン65が分割上部テーブル9Bの上方に設けた図示省略の穴に係合される。各分割上部テーブル(ラム)9B、9Cの上部にショットピンを駆動モータ37、ボールネジ39およびナット部材41のテーブル駆動手段の上部にショットピン係合穴を設けて対応してもよい。そして、分割上部テーブル(ラム)9Bと分割上部テーブル(ラム)9A、分割上部テーブル(ラム)9Bと分割上部テーブル(ラム)9Cとの連結を解除することにより、分割上部テーブル(ラム)9Cと分割上部テーブル(ラム)9Dを連結し、分割上部テーブル(ラム)9Bを駆動モータ37、ボールネジ39およびナット部材41のテーブル駆動手段にて単独に駆動させることができる。
すなわち、図6に示されているごとく、曲げ順に従い、まず加工ステーションIにて加工する場合は、分割上部テーブル(ラム)9Bのみの駆動が可能となり、その後、加工ステーションIIにて加工する際は、上部テーブル(ラム)9Cの上方に駆動モータ37、ボールネジ39およびナット部材41のテーブル駆動手段を位置決め後、連結し、上部テーブル(ラム)9Cのみを駆動モータ37、ボールネジ39およびナット部材41のテーブル駆動手段単独にて駆動させることになる。
図7に示されるごとく、分割上部テーブル(ラム)を個別に駆動させることにより、ステップベンドの際にもパンチハイト、ダイハイトの統一化(オープンハイトの統一化)を合わせる必要がなく、特に小物曲げ加工のときには所定の加工ステーションに相当する分割上部テーブル(ラム)9Cのみを駆動するので、消費電力の省エネルギー化を図ることができる。なお、長尺曲げ加工のときは、図8に示したごとく、すべての分割上部テーブル(ラム)9A、9B、9C、9Dを連結し、分割上部テーブル(ラム)9A、9B、9C、9Dの全長を駆動モータ21、23、37にて同期制御し全長曲げを行うことができる。
上記図5に示した分割テーブル(ラム)を用いた曲げ加工の動作を図9に示したフローチャートを用いて説明すると、ステップS6において、製品(CAD)情報(ワーク板厚、材質、角度、曲げ長さ、フランジ長さを備える)である立体図および展開図が上位制御装置より求められる。そして、ステップS7において、前記立体図および展開図に基づき、曲げ順、金型、金型レイアウト(下部テーブル7上の各加工ステーションの位置)が自動あるいは作業者の指定、選択により決定される。その後、曲げ順に従い、各工程毎において移動自在な駆動モータ37、ボールネジ39およびナット部材41のテーブル駆動手段の長手方向位置(上部テーブル(ラム)9に対する力の作用点)およびストローク量が決定される。
ステップS8において、駆動モータ37、ボールネジ39およびナット部材41のテーブル駆動手段を所定の分割上部テーブル上に位置決めおよびストローク量は、ワークの板厚、長さ、抗張力およびワークの長手方向位置から予め計算された機械系たわみ形状に基づき、このたわみを相殺し、ワーク存在領域における上、下部テーブル9、7の刃間距離が目標角度に相当する距離となるよう決定される。
ステップS9において、所定の分割上部テーブル(ラム)のみを分割移動(ストローク)自在とし、他の分割上部テーブル(ラム)との連結を解除する。そして、ステップS10において、所定の分割上部テーブル(ラム)を個別に駆動せしめる。ステップS11において、ワークからの反力発生領域上に分割上部テーブル(ラム)への力の作用点を移動位置決めして所定のストロークを与えることにより、左右のテーブル駆動手段である駆動モータ21、23と協動し、機械系たわみをキャンセルし、ワーク存在領域のテーブル刃間距離を目標角度に相当する距離に制御することが可能となり、精度のよい加工が可能となる。
図10、11には別の実施の形態が示されている。図10、11において、図5における部品と同じ部品には同一の符号を付して重複する説明を省略する。図10、11において、分割上部テーブルをN個例えば6個として、分割上部テーブル9A、9B、9C、9D、9E、9Fとする。そして、テーブル駆動手段としての駆動モータを(N−1)例えば5個とし、駆動モータ21、23、37、67、69にすると共にすべての駆動モータ21、23、35、67、69を左右方向へ移動自在とし、その移動量は位置検出手段としてのエンコーダ21E、23E、37E、67E、69Eで検出される。なお、図10、11において、駆動モータ67、69のボールネジ、ナット部材には符号が省略されているが、駆動モータ21、23、37と同様な構成となっている。
図10において、加工ステーションI、II、IIIとし、加工ステーションI、IIIを別個独立して曲げ加工を可能にすることができる。このときには、分割上部テーブル9A、9B、9Cの上方に駆動モータ21、37、67を移動位置決めすると共に、分割上部テーブル9E、9Fの上方に駆動モータ69、23を移動位置決めする。そして、分割上部テーブル9Dをそれぞれ分割上部テーブル9C、9Eに対してフリーする。すなわち、分割上部テーブル9D、9Eのショットピン61を作用させずにし、分割上部テーブル9Dをフレーム側に固定せしめる。
したがって、このような状態にして駆動モータ21、37、67を同期駆動させると共に、駆動モータ69、23を同期駆動せしめることで、加工ステーションI、IIIにおけるワ−クに対して別個独立して曲げ加工を行うことができる。
図11において、分割上部テーブル9Fを右フレーム3Rの裏側には例えばショットピンで固定すると共に、分割上部テーブル9Aをトルク制御し、空回り状態にすることで、駆動モータ21、35、67、69、23をそれぞれ分割上部テーブル9A、9B、9C、9D、9Eの上方に移動位置決めし、駆動モータ21、35、67、69、23を同期駆動制御して駆動せしめることで、分割テーブル9B、9C、9D、9Eを同期制御して下降させることで、長尺のワークに曲げ加工を行うことができる。
複数のテーブル駆動手段である駆動モータ21、37、23又は駆動モータ21、35、67、69、23を有する折り曲げ加工装置のプレスブレーキ1にて、製品情報から決定される加工条件に基づきワーク加工領域上に適数の所定のテーブル駆動手段を移動位置決め自在としてあるから、ワーク加工領域上へ、ワークへの力の作用点が位置決めされることにより、ワークからの反力を受ける位置と直接的に対向するために、ワーク存在領域における刃間距離を所定角度に相当する距離に精度よく実現できる。
また、複数のテーブル駆動手段のうち、加工に必要のないテーブル駆動手段は連結解除あるいは連結状態のまま空回りトルク制御になっているので、真に加工に必要なテーブル駆動手段のみ必要となるため省力エネルギー効果が発揮される。
前記上部テーブル9、下部テーブル7のいずれか一方のテーブルがテーブルの長手方向へ複数に分割された分割テーブル構造になっていると共に複数の加工領域(加工ステーション)毎に分割上部テーブルを連結し、加工領域毎に個別に分割上部テーブルを独立制御自在となっているから、上型ハイト、下型ハイトを一定にする必要がなく、加工領域毎に異なるハイトの金型を使用できる。したがって、金型ハイトの規制をなくすることができる。2台の加工機が併設されたごとく、異なる加工が同時に可能となり、大幅に加工効率を向上せしめることができる。
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。本実施の形態では、下部テーブル7を固定し、上部テーブル9を上下方向へ移動自在にした例で説明したが、上部テーブル9を固定し、下部テーブル7を上下方向へ移動自在にした対応のプレスブレーキ1であっても対応可能である。また、門型フレーム3の代わりにC型フレームとしても構わない。上金型17、下金型13の代わりに成形用上、下金型を用い、そして、駆動モータ37を成形用上金型の中央の上方の位置に位置決めして設けることで。成形プレスとしても適用できる。
この発明の折り曲げ加工装置としてのプレスブレーキの斜視図である。 図1におけるプレスブレーキでワークに曲げ加工を行う動作を示したフローチャートである。 (A)、(B)、(C)はステップベンド加工を行う例の説明図である。 (A)、(B)はステップベンド加工を行うときの曲げ位置と加圧位置との関係を示した説明図である。 この発明の折り曲げ加工装置としての他のプレスブレーキを示した正面図である。 図5に示したプレスブレーキを用いてワークに曲げ加工を行う例の説明図である。 図5に示したプレスブレーキを用いてワークに曲げ加工を行う別の例の説明図である。 図5に示したプレスブレーキを用いてワークに曲げ加工を行う他の例の説明図である。 図5に示したプレスブレーキを用いてワークに曲げ加工を行う動作を示したフローチャートである。 この発明の折り曲げ加工装置としての別のプレスブレーキを示した正面図である。 この発明の折り曲げ加工装置としてのさらに別のプレスブレーキを示した正面図である。 従来のプレスブレーキにおいてステップベンド加工を行ったときの曲げ位置と加圧位置との関係を示した説明図である。
符号の説明
1 プレスブレーキ(折り曲げ加工装置)
3 門型フレーム
5L、5R 支持フレーム
7 下部テーブル(固定テーブル)
9 上部テーブル(ラム、移動テーブル)
9A、9B、9C、9D、9E、9F 分割上部テーブル
11 下部ホルダ(ダイホルダ)
13 下金型(ダイ)
15 上部ホルダ(パンチホルダ)
17 上金型(パンチ)
19 ガイドレール
21、23 駆動モータ(テーブル駆動手段)
21E、23E エンコーダ(位置検出手段)
25、27 ボールネジ
29、31 ナット部材
33、35 ピン
37 駆動モータ(テーブル駆動手段)
37E エンコーダ(位置検出手段)
39 ボールネジ
41 ナット部材
43 支持ブラケット
45 ナット部材
47 移動用駆動モータ
47E エンコーダ(位置検出手段)
49 ボールネジ
51 ブラケット
53 制御装置
55 操作盤
57 シヨットピン(連結部材)
59 フットペダル
61 シヨットピン
63 連結用穴部
65 シヨットピン
67、69 駆動モータ(テーブル駆動手段)

Claims (7)

  1. 上金型を取り付けた上部テーブル、下金型を取り付けた下部テーブルのいずれか一方のテーブルが複数のテーブル駆動手段によって上下動して、前記上金型と下金型の協動でワークに板金加工を行う板金加工装置において、前記複数のテーブル駆動手段のうちの適数の所定のテーブル駆動手段が前記テーブルの長手方向へ移動位置決め自在に設けられていることを特徴とする板金加工装置。
  2. 前記上部テーブル、下部テーブルのいずれか一方のテーブルがこのテーブルの長手方向へ複数に分割されていると共に、複数の分割された分割テーブルが連結、離脱手段により連結、離脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の板金加工装置。
  3. 前記分割された分割テーブルをN個とすると共に、前記テーブル駆動手段を(N−1)個とし、前記各テーブル駆動手段をそれぞれテーブルの長手方向へ移動位置決め自在にして、複数の加工ステーションにて別個独立して板金加工できるよう構成されていることを特徴とする請求項2記載の板金加工装置。
  4. 上金型を取り付けた上部テーブル、下金型を取り付けた下部テーブルのいずれか一方のテーブルが複数のテーブル駆動手段によって上下動して、前記上金型と下金型との協動でワークをその曲げ幅方向にわたって均一な断面形状に折り曲げ加工を行う折り曲げ加工方法において、製品情報から加工条件を決定すると共に前記複数のテーブル駆動手段のうちの適数の所定のテーブル駆動手段を前記テーブルの長手方向へ移動位置決めする位置とストロークを決定し、ついで、前記適数の所定のテーブル駆動手段を加工領域に相当するテーブル位置に移動位置決めし、前記各テーブル駆動手段を駆動して所定ストロークしてワークに折り曲げ加工を行うことを特徴とする折り曲げ加工方法。
  5. 上金型を取り付けた上部テーブル、下金型を取り付けた下部テーブルのいずれか一方のテーブルがこのテーブルの長手方向へ複数に分割されていると共に、複数の分割された分割テーブルが連結、離脱手段により連結、離脱可能に設けられ、複数のテーブル駆動手段によって上下動して、前記上金型と下金型との協動でワークをその曲げ幅方向にわたって均一な断面形状に折り曲げ加工を行う折り曲げ加工方法において、製品情報から加工条件を決定すると共に前記複数のテーブル駆動手段のうちの適数の所定のテーブル駆動手段を前記テーブルの長手方向へ移動位置決めする位置とストロークを決定し、ついで、前記適数の所定のテーブル駆動手段を加工領域に相当する所定の分割テーブル上に移動位置決めし、前記所定の分割テーブルのみを所定ストローク自在にし、かつ他の分割テーブルとの連結を解除して離脱させた後、前記所定の分割テーブルのみを個別に駆動してストロークさせて、ワークに折り曲げ加工を行うことを特徴とする折り曲げ加工方法。
  6. 前記分割された分割テーブルをN個とすると共に、前記テーブル駆動手段を(N−1)個とし、前記各テーブル駆動手段をそれぞれ分割テーブルの長手方向へ所定の分割テーブル上に移動位置決めして、複数の加工ステーションにて別個独立してワークに折り曲げ加工を行うことを特徴とする請求項記載の折り曲げ加工方法。
  7. 前記加工条件が、曲げ順、金型種類、長さなどの位置金型レイアウト情報からなることを特徴とする請求項4、5または記載の折り曲げ加工方法。
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