JP4444607B2 - 移動部材の固定装置 - Google Patents
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Description
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記押圧部材は前記胴の半径方向に対して傾斜した端面を有するものである。
また、請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記アクチュエータの動作部は、前記動作部の移動方向から傾いた方向に延設された第1の作動部を有するものである。
また、請求項4に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記付勢手段は前記胴の回転方向に沿って複数設けられ、前記回転部材の一方向への回動によって、前記複数の付勢手段による前記固定部材に対する前記移動部材の固定が解除されるものである。
また、請求項5に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記アクチュエータの動作部は、当該動作部の移動によって前記回転部材を前記一方向と反対方向の他方向に回動させる第2の作動部を有するものである。
また、請求項6に係る発明は、固定部材と、この固定部材に対して移動可能に設けられた移動部材と、この移動部材を付勢して固定部材に対して固定する付勢手段と、この付勢手段の付勢力に抗して前記移動部材の前記固定部材に対する固定の解除を行うアクチュエータとを備えた移動部材の固定装置において、前記アクチュエータの移動方向を回転自在に支持された胴の半径方向とし、前記固定部材を胴の軸部側に固定し、前記移動部材と前記固定部材側との間に介在した押圧部材を備え、この押圧部材と前記固定部材側とが互いに対接する面の少なくともいずれか一方の面が傾斜した傾斜面に形成され、前記付勢手段により前記押圧部材を前記胴の半径方向に付勢することによって、前記移動部材を前記固定部材に対して固定し、前記押圧部材が固定されるとともに、第1の当接部を設けた棒状部材と、前記胴の軸を中心に回転可能で、前記アクチュエータによる回動により前記第1の当接部と当接可能な第2の当接部を備えた回転部材とを備え、前記回転部材の一方向への回動により、前記第2の当接部が前記第1の当接部と当接することにより、前記押圧部材を前記付勢手段の付勢力に抗して移動させて、前記移動部材の前記固定部材に対する固定が解除されるものである。
また、請求項7に係る発明は、請求項1または6に係る発明において、前記回転部材を前記一方向と反対方向の他方向に付勢する引張りばねを備えたものである。
また、請求項2に係る発明によれば、付勢部材の弾発力の方向を胴の半径方向とし、くさび作用によって付勢部材の弾発力を大きな力に変換して移動部材の固定・固定の解除を行うようしたことにより、付勢部材の弾発力を小さくすることができる。したがって、アクチュエータ自体の駆動力も小さくすることができるため、アクチュエータの外形寸法を小さくすることができ、装置内でアクチュエータを設置するスペースを小さくすることができる。
固定歯車3の周端部には、図1および図2に示すように、支持片20が固定されており、この支持片20には固定部材側のコロ21が回転自在に軸支されている。固定歯車3の端面の中央部には、図2に示すように、小径部3cが一体に突設されており、この小径部3cにはリング状に形成された回転部材22が回転自在に支持されている。この回転部材22の外周部の互いに円周方向に180°ずれた部位には、第1の腕22aと第2の腕22bとが、互いに離間する方向に一体に突設されている。
Claims (7)
- 胴の軸部側または胴を回転自在に支持するフレーム側に設けられた固定部材と、
この固定部材に対して移動可能に設けられた移動部材と、
前記固定部材側に支持され、前記胴の半径方向に移動自在に支持された押圧部材を有し、この押圧部材を前記胴の半径方向に付勢し前記移動部材を前記固定部材に対して固定する付勢手段と、
回動可能に設けられ、一方向への回動により前記付勢手段の付勢力に抗して前記押圧部材を移動させて前記固定部材に対する移動部材の固定を解除する回転部材と、
動作部を有し、前記動作部を前記胴の半径へ移動させるアクチュエータとを備え、
前記アクチュエータの動作部を移動させることにより前記回転部材を一方向へ回動させることを特徴とする移動部材の固定装置。 - 請求項1記載の移動部材の固定装置において、
前記押圧部材は前記胴の半径方向に対して傾斜した端面を有することを特徴とする移動部材の固定装置。 - 請求項1記載の移動部材の固定装置において、
前記アクチュエータの動作部は、前記動作部の移動方向から傾いた方向に延設された第1の作動部を有することを特徴とする移動部材の固定装置。 - 請求項1記載の移動部材の固定装置において、
前記付勢手段は前記胴の回転方向に沿って複数設けられ、
前記回転部材の一方向への回動によって、前記複数の付勢手段による前記固定部材に対する前記移動部材の固定が解除されることを特徴とする移動部材の固定装置。 - 請求項1記載の移動部材の固定装置において、
前記アクチュエータの動作部は、当該動作部の移動によって前記回転部材を前記一方向と反対方向の他方向に回動させる第2の作動部を有することを特徴とする移動部材の固定装置。 - 固定部材と、
この固定部材に対して移動可能に設けられた移動部材と、
この移動部材を付勢して固定部材に対して固定する付勢手段と、
この付勢手段の付勢力に抗して前記移動部材の前記固定部材に対する固定の解除を行うアクチュエータとを備えた移動部材の固定装置において、
前記アクチュエータの移動方向を回転自在に支持された胴の半径方向とし、
前記固定部材を胴の軸部側に固定し、
前記移動部材と前記固定部材側との間に介在した押圧部材を備え、
この押圧部材と前記固定部材側とが互いに対接する面の少なくともいずれか一方の面が傾斜した傾斜面に形成され、
前記付勢手段により前記押圧部材を前記胴の半径方向に付勢することによって、前記移動部材を前記固定部材に対して固定し、
前記押圧部材が固定されるとともに、第1の当接部を設けた棒状部材と、
前記胴の軸を中心に回転可能で、前記アクチュエータによる回動により前記第1の当接部と当接可能な第2の当接部を備えた回転部材とを備え、
前記回転部材の一方向への回動により、前記第2の当接部が前記第1の当接部と当接することにより、前記押圧部材を前記付勢手段の付勢力に抗して移動させて、前記移動部材の前記固定部材に対する固定が解除されることを特徴とする移動部材の固定装置。 - 請求項1または6記載の移動部材の固定装置において、
前記回転部材を前記一方向と反対方向の他方向に付勢する引張りばねを備えたことを特徴とする移動部材の固定装置。
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JP2003326932A JP4444607B2 (ja) | 2003-09-18 | 2003-09-18 | 移動部材の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003326932A JP4444607B2 (ja) | 2003-09-18 | 2003-09-18 | 移動部材の固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005088451A JP2005088451A (ja) | 2005-04-07 |
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JP4981363B2 (ja) | 2006-06-05 | 2012-07-18 | 株式会社小森コーポレーション | 印刷状態自動切替装置および方法 |
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