JP4442311B2 - 情報提供システム、情報提供装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報提供システム、情報提供装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関し、特に、過去の時点で取得された情報を用いて、過去の時点での情報を復元し、それ以降の情報を付加し、ユーザにとって有益な情報を作成し、提供するのに用いて好適な情報提供システム、情報提供装置および方法、記録媒体、並びにプログラムに関する。
近年、ハードディスクレコーダやDVDレコーダなどが普及しつつあり、また、EPG(Electric Program Guide)と称される電子番組表も普及しつつある。ハードディスクレコーダなどでは、EPGを用いた録画予約などが簡便にできるような機能が備えられているものもある。
また、EPGは、インターネットなどを介してパーソナルコンピュータなどでも閲覧することが可能であり、ユーザは、録画予約以外にも、どんな番組が放送されるのかを確認したり、興味のある番組の詳細な情報を閲覧したりするなどを行うことができる。そのような利用もあり、EPGの利用も一般的になりつつあり、EPGを用いた種々のサービスも提案されている。(特許文献1参照)
特開平11−164276号公報
番組を提供する側(テレビジョン放送を行う局側)は、EPGを提供する1つの理由として、番組を視聴(録画)してもらうための宣伝のためという理由がある。また、EPGを取り扱うことができるハードディスクレコーダなどを製造している側は、EPGを利用することにより、録画予約などを簡便に行うことができるようになるため、EPGを扱うことができる装置を製造している。
EPGが提供される理由として、このようなことが考えられる。このことは、現時点より後の時点(未来)において放送される番組に関する情報を提供し、利用することが想定されていることを意味する。よってEPGは、放送が終了した番組に関する情報は、提供されないように構成されている。このように構成されている他の理由としては、EPGを管理する側で、EPGを記憶させておくための記憶領域を有効に利用するために、古いデータは削除してしまうという理由もある。
また、EPGのライセンスにより放送終了後に削除しなくてはならないといった契約形態があり、過去のEPGを提供できない。
このように、過去のEPGが利用できないことにより、例えば、ユーザ側で蓄積していない放送済み番組に対しては、いつ、どういう番組が放送されたのかをEPGから知ることはできないといった問題があった。そのため、過去の番組を検索したければ、新聞や雑誌といった紙の媒体等で確認するしかなかった。また、そのような紙媒体に記載されている過去の情報から、次回の放送予定などの未来の情報の確認、録画予約等を行うといった処理に対し、大きな労力をはらわなくてはならないといった問題があった。
例えば、放送終了後に興味を持った番組の詳細情報を、コンテンツ記録再生装置(例えば、ハードディスクレコーダ)を通じて、EPGにより確認することができなく、また、所定の番組(興味をもった連続的に放送される番組など)の次回の放送予定などは、積極的に(例えば、紙媒体から得られる情報と照らし合わせるなどして)、EPGより探さなければならなかった。
また、ユーザが情報をEPGから取得し、蓄積しておいた番組であっても、得られる情報(取得されている情報)は、番組名やその番組に関する説明など、比較的粗い情報であり、放送された後(視聴された後)に得られる、その番組に対する他のユーザの評価などは確認することができなかった。
同様に、放送予定番組に関しても、他のユーザの評価などは確認することができなかった。
また、サーバ側でEPGを放送終了後も保存し、利用することも考えられるが、コンテンツ記録再生装置で使われているEPG(ユーザ側の利用したEPG)と、サーバ側で管理しているEPGが異なるような場合、番組のジャンルのくくりなどが異なることがあり、そのために、ユーザが認識していたジャンルのくくりとは異なるくくりで検索などを実行しなくてはならないといった問題もあった。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、既に放送された番組に関するデータを、EPG形式で提供できるようにすることを目的とする。また、提供する情報は、ユーザの評価などが含まれ、従来のEPGより、より有用なデータを提供できるようにすることを目的とする。さらに、過去の情報から録画予約など、未来に関する設定を行えるようにすることを目的とする。
本発明の情報処理システムは、放送された番組のコンテンツを記録する第1の情報処理装置と、前記第1の情報処理装置から情報を取得する第2の情報処理装置から構成される情報提供システムにおいて、前記第1の情報処理装置は、前記番組の付随情報として、前記番組を放送したチャンネル番号、前記番組が放送された放送日時を含む第1の情報と、前記番組が録画予約、録画、または再生されたかを示す状態情報、ユーザの前記番組に対する嗜好度に関する嗜好情報、前記番組が記録された状態を維持するか否かを示すプロテクト情報、および、前記番組が記録された後に再生された回数を示す視聴回数情報のうち、少なくとも1つの情報を含む第2の情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶された前記付随情報を、前記第2の情報処理装置からの要求があったときに前記第2の情報処理装置に供給する供給手段とを備え、前記第2の情報処理装置は、番組ID、チャンネル番号、放送日時、番組タイトル、予約済み件数、録画済み件数、再生済み件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数のうちの複数の情報を関連付けた過去EPGテーブルを管理する管理手段と、前記供給手段により供給された前記付随情報の第1の情報を用いて、供給された付随情報に含まれる処理対象とされている番組が、既に前記過去EPGテーブルで管理されているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により、まだ前記過去EPGテーブルで管理されていないと判断された場合、その付随情報に関する番組を識別するための前記番組IDを割り振り、その付随情報を、過去EPGテーブルに追加する追加手段と、前記判断手段により、既に前記過去EPGテーブルで管理されていると判断された場合、その前記付随情報から、前記第2の情報を抽出し、処理回数に関する総計を算出する算出手段と、前記過去EPGテーブルから前記番組に関する、前記算出手段により算出された総計を情報として含むEPG(Electric Program Guide)を作成する作成手段とを備える。
前記第2の情報処理装置は、現時点よりも未来の時点で放送される番組に関するEPGから抽出された未来に放送される番組の番組ID、番組タイトル、放送局名、チャンネル番号、放送日時に関する情報を関連付けた未来EPGテーブルを管理する未来EPG管理手段と、前記過去EPGテーブルに記載されている所定の番組のチャンネル番号と番組タイトルをキーワードとし、前記未来EPGテーブルを検索することにより、次回放送予定の番組候補を検索し、次回放送予定の番組候補が検索された場合、その番組の番組IDを、前記過去EPGテーブルの次回放送候補番組IDに書き込む検索手段とをさらに備え、前記次回放送予定の番組候補は、前記過去EPGテーブルの検索対象となっている番組のチャンネル番号と、未来EPGテーブルのチャンネル番号が等しく、前記過去EPGテーブルに、処理対象とされた前記番組の番組タイトルが記載されていた場合、その検索対象となっている番組タイトルと、未来EPGテーブルの番組タイトルが等しく、検索対象となっている前記番組の放送開始時間と、未来EPGテーブルの放送開始時間の差が、前後1時間以内であるようにすることができる。
本発明の第1の情報提供方法は、放送された番組のコンテンツを記録する第1の情報処理装置と、前記第1の情報処理装置から情報を取得する第2の情報処理装置から構成される情報提供システムの情報提供方法において、前記第1の情報処理装置の情報提供方法は、前記番組の付随情報として、前記番組を放送したチャンネル番号、前記番組が放送された放送日時を含む第1の情報と、前記番組が録画予約、録画、または再生されたかを示す状態情報、ユーザの前記番組に対する嗜好度に関する嗜好情報、前記番組が記録された状態を維持するか否かを示すプロテクト情報、および、前記番組が記録された後に再生された回数を示す視聴回数情報のうち、少なくとも1つの情報を含む第2の情報の記憶手段への記憶を制御し、前記記憶手段により記憶された前記付随情報を、前記第2の情報処理装置からの要求があったときに前記第2の情報処理装置への供給を制御するステップを含み、前記第2の情報処理装置の情報提供方法は、番組ID、チャンネル番号、放送日時、番組タイトル、予約済み件数、録画済み件数、再生済み件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数のうちの複数の情報を関連付けた過去EPGテーブルを管理し、前記供給手段により供給された前記付随情報の第1の情報を用いて、供給された付随情報に含まれる処理対象とされている番組が、既に前記過去EPGテーブルで管理されているか否かを判断し、まだ前記過去EPGテーブルで管理されていないと判断された場合、その付随情報に関する番組を識別するための前記番組IDを割り振り、その付随情報を、過去EPGテーブルに追加し、既に前記過去EPGテーブルで管理されていると判断された場合、その前記付随情報から、前記第2の情報を抽出し、処理回数に関する総計を算出し、前記過去EPGテーブルから前記番組に関する、算出された総計を情報として含むEPG(Electric Program Guide)を作成するステップを含む。
本発明の情報処理システムおよび第1の情報提供方法においては、第1の情報処理装置が、番組の付随情報として、番組を放送したチャンネル番号、番組が放送された放送日時を含む第1の情報と、番組が録画予約、録画、または再生されたかを示す状態情報、ユーザの番組に対する嗜好度に関する嗜好情報、番組が記録された状態を維持するか否かを示すプロテクト情報、および、番組が記録された後に再生された回数を示す視聴回数情報のうち、少なくとも1つの情報を含む第2の情報を記憶し、第2の情報処理装置からの要求があったときに第2の情報処理装置に供給し、第2の情報処理装置が、番組ID、チャンネル番号、放送日時、番組タイトル、予約済み件数、録画済み件数、再生済み件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数のうちの複数の情報を関連付けた過去EPGテーブルを管理し、第1の情報処理装置から供給された付随情報の第1の情報を用いて、供給された付随情報に含まれる処理対象とされている番組が、既に過去EPGテーブルで管理されているか否かを判断し、その判断結果が、まだ過去EPGテーブルで管理されていないと判断された場合、その付随情報に関する番組を識別するための番組IDを割り振り、その付随情報を、過去EPGテーブルに追加し、その判断結果が、既に過去EPGテーブルで管理されていると判断された場合、その付随情報から、第2の情報を抽出し、処理回数に関する総計を算出し、過去EPGテーブルから番組に関するEPGであり算出された総計を情報として含むEPGを作成する。
本発明の情報提供装置は、放送された番組の付随情報として、前記番組を放送したチャンネル番号、前記番組が放送された放送日時を含む第1の情報と、前記番組が録画予約、録画、または再生されたかを示す状態情報、ユーザの前記番組に対する嗜好度に関する嗜好情報、前記番組が記録された状態を維持するか否かを示すプロテクト情報、および、前記番組が記録された後に再生された回数を示す視聴回数情報のうち、少なくとも1つの情報を含む第2の情報を他の装置から取得する取得手段と、番組ID、チャンネル番号、放送日時、番組タイトル、予約済み件数、録画済み件数、再生済み件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数のうちの複数の情報を関連付けた過去EPGテーブルを管理する管理手段と、前記取得手段により取得された前記付随情報の第1の情報を用いて、供給された付随情報に含まれる処理対象とされている番組が、既に前記過去EPGテーブルで管理されているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により、まだ前記過去EPGテーブルで管理されていないと判断された場合、その付随情報に関する番組を識別するための前記番組IDを割り振り、その付随情報を、過去EPGテーブルに追加する追加手段と、前記判断手段により、既に前記過去EPGテーブルで管理されていると判断された場合、その前記付随情報から、前記第2の情報を抽出し、処理回数に関する総計を算出する算出手段と、前記過去EPGテーブルから前記番組に関する、前記算出手段により算出された総計を情報として含むEPG(Electric Program Guide)を作成する作成手段とを備える。
現時点よりも未来の時点で放送される番組に関するEPGから抽出された未来に放送される番組の番組ID、番組タイトル、放送局名、チャンネル番号、放送日時に関する情報を関連付けた未来EPGテーブルを管理する未来EPG管理手段と、前記過去EPGテーブルに記載されている所定の番組のチャンネル番号と番組タイトルをキーワードとし、前記未来EPGテーブルを検索することにより、次回放送予定の番組候補を検索し、次回放送予定の番組候補が検索された場合、その番組の番組IDを、前記過去EPGテーブルの次回放送候補番組IDに書き込む検索手段とをさらに備え、前記次回放送予定の番組候補は、前記過去EPGテーブルの検索対象となっている番組のチャンネル番号と、未来EPGテーブルのチャンネル番号が等しく、前記過去EPGテーブルに、処理対象とされた前記番組の番組タイトルが記載されていた場合、その検索対象となっている番組タイトルと、未来EPGテーブルの番組タイトルが等しく、検索対象となっている前記番組の放送開始時間と、未来EPGテーブルの放送開始時間の差が、前後1時間以内であるようにすることができる。
本発明の第2の情報提供方法は、放送された番組のコンテンツを記録する記録装置と通信する手段と、作成したテーブルを記憶する手段を少なくとも備える情報提供装置の情報提供方法において、前記放送された番組の付随情報として、前記番組を放送したチャンネル番号、前記番組が放送された放送日時を含む第1の情報と、前記番組が録画予約、録画、または再生されたかを示す状態情報、ユーザの前記番組に対する嗜好度に関する嗜好情報、前記番組が記録された状態を維持するか否かを示すプロテクト情報、および、前記番組が記録された後に再生された回数を示す視聴回数情報のうち、少なくとも1つの情報を含む第2の情報の取得を制御し、番組ID、チャンネル番号、放送日時、番組タイトル、予約済み件数、録画済み件数、再生済み件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数のうちの複数の情報を関連付けた過去EPGテーブルを管理し、取得された前記付随情報の第1の情報を用いて、供給された付随情報に含まれる処理対象とされている番組が、既に前記過去EPGテーブルで管理されているか否かを判断し、まだ前記過去EPGテーブルで管理されていないと判断された場合、その付随情報に関する番組を識別するための前記番組IDを割り振り、その付随情報を、過去EPGテーブルに追加し、既に前記過去EPGテーブルで管理されていると判断された場合、その前記付随情報から、前記第2の情報を抽出し、処理回数に関する総計を算出し、前記過去EPGテーブルから前記番組に関する、算出された総計を情報として含むEPG(Electric Program Guide)を作成するステップを含む。
本発明の記録媒体は、放送された番組のコンテンツを記録する記録装置と通信する手段と、作成したテーブルを記憶する手段を少なくとも備える情報提供装置を制御するコンピュータのプログラムを記録している記録媒体において、前記放送された番組の付随情報として、前記番組を放送したチャンネル番号、前記番組が放送された放送日時を含む第1の情報と、前記番組が録画予約、録画、または再生されたかを示す状態情報、ユーザの前記番組に対する嗜好度に関する嗜好情報、前記番組が記録された状態を維持するか否かを示すプロテクト情報、および、前記番組が記録された後に再生された回数を示す視聴回数情報のうち、少なくとも1つの情報を含む第2の情報の取得を制御し、番組ID、チャンネル番号、放送日時、番組タイトル、予約済み件数、録画済み件数、再生済み件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数のうちの複数の情報を関連付けた過去EPGテーブルを管理し、取得された前記付随情報の第1の情報を用いて、供給された付随情報に含まれる処理対象とされている番組が、既に前記過去EPGテーブルで管理されているか否かを判断し、まだ前記過去EPGテーブルで管理されていないと判断された場合、その付随情報に関する番組を識別するための前記番組IDを割り振り、その付随情報を、過去EPGテーブルに追加し、既に前記過去EPGテーブルで管理されていると判断された場合、その前記付随情報から、前記第2の情報を抽出し、処理回数に関する総計を算出し、前記過去EPGテーブルから前記番組に関する、算出された総計を情報として含むEPG(Electric Program Guide)を作成するステップを含む処理を含むプログラムが記録されている。
本発明のプログラムは、放送された番組のコンテンツを記録する記録装置と通信する手段と、作成したテーブルを記憶する手段を少なくとも備える情報提供装置を制御するコンピュータのプログラムにおいて、前記放送された番組の付随情報として、前記番組を放送したチャンネル番号、前記番組が放送された放送日時を含む第1の情報と、前記番組が録画予約、録画、または再生されたかを示す状態情報、ユーザの前記番組に対する嗜好度に関する嗜好情報、前記番組が記録された状態を維持するか否かを示すプロテクト情報、および、前記番組が記録された後に再生された回数を示す視聴回数情報のうち、少なくとも1つの情報を含む第2の情報の取得を制御し、番組ID、チャンネル番号、放送日時、番組タイトル、予約済み件数、録画済み件数、再生済み件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数のうちの複数の情報を関連付けた過去EPGテーブルを管理し、取得された前記付随情報の第1の情報を用いて、供給された付随情報に含まれる処理対象とされている番組が、既に前記過去EPGテーブルで管理されているか否かを判断し、まだ前記過去EPGテーブルで管理されていないと判断された場合、その付随情報に関する番組を識別するための前記番組IDを割り振り、その付随情報を、過去EPGテーブルに追加し、既に前記過去EPGテーブルで管理されていると判断された場合、その前記付随情報から、前記第2の情報を抽出し、処理回数に関する総計を算出し、前記過去EPGテーブルから前記番組に関する、算出された総計を情報として含むEPG(Electric Program Guide)を作成するステップを含む処理を含む。
本発明の情報提供装置および第2の情報提供方法、記録媒体、並びにプログラムにおいては、放送された番組の付随情報として、番組を放送したチャンネル番号、番組が放送された放送日時を含む第1の情報と、番組が録画予約、録画、または再生されたかを示す状態情報、ユーザの番組に対する嗜好度に関する嗜好情報、番組が記録された状態を維持するか否かを示すプロテクト情報、および、番組が記録された後に再生された回数を示す視聴回数情報のうち、少なくとも1つの情報を含む第2の情報が他の装置から取得され、番組ID、チャンネル番号、放送日時、番組タイトル、予約済み件数、録画済み件数、再生済み件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数のうちの複数の情報を関連付けた過去EPGテーブルが管理され、取得された付随情報の第1の情報を用いて、供給された付随情報に含まれる処理対象とされている番組が、既に過去EPGテーブルで管理されているか否かが判断され、その判断結果が、まだ過去EPGテーブルで管理されていないと判断された場合、その付随情報に関する番組を識別するための番組IDが割り振られ、その付随情報が、過去EPGテーブルに追加され、その判断結果が、既に過去EPGテーブルで管理されていると判断された場合、その付随情報から、第2の情報が抽出され、処理回数に関する総計が算出され、過去EPGテーブルから番組に関するEPGであり、算出された総計を情報として含むEPGが作成される。
本発明によれば、番組の情報を提供することができる。その提供する情報は、過去に放送されたコンテンツに関するものであるようにすることができる。
本発明によれば、既に放送されたコンテンツに関するEPGを、ユーザ側が記録していた情報から作成することができる。ユーザ側が記録していた情報内にユーザの嗜好が含ませるようにすれば、ユーザの嗜好が反映された形で、過去の番組に関するEPGを提供することが可能となる。
本発明によれば、過去に放送された番組と未来に放送される番組を関連付けることができ、例えば、過去に放送された番組に関連する未来に放送される番組を、録画予約することが可能となる。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[全体構成]
図1は、本発明を適用したシステムの一実施の形態の構成を示す図である。インターネットやLAN(Local Area Network)などから構成されるネットワーク1には、過去EPG(Electric Program Guide)サーバ2、未来EPGサーバ3、および、コンテンツ記録再生装置4が接続されている。
過去EPGサーバ2と未来EPGサーバ3は、共に、EPGを管理する。過去EPGサーバ2は、現時点を基準としたときに、過去の時点で放送された番組に関する情報を管理し、未来EPGサーバ3は、未来の時点で放送される番組に関する情報を管理する。ただし、ここでは、“時点”と記述しても、時分までは問題とせず、日を問題とするとする。例えば、現時点が4月1日の場合、過去EPGサーバ2は、4月1日より以前に放送された番組に関する情報を管理し、未来EPGサーバ3は、4月1日を含み、4月1日以降に放送される番組に関する情報を管理する。
過去EPGサーバ2により管理されるEPG(以下、適宜、過去EPGと記述する)は、後述する処理により、ユーザ(視聴者)側に蓄積されている情報から構築される。未来EPGサーバ3により管理されるEPG(以下、適宜、未来EPGと記述する)は、テレビジョン放送を行う放送局などにより作成、管理されるものであり、既存のサーバとそのサーバで管理されているEPGを用いることが可能である。
コンテンツ記録再生装置4は、ユーザ側の装置である。コンテンツ記録再生装置4は、図示されていないアンテナによりコンテンツを受信し、または、ネットワーク1を介して配信されるコンテンツを受信し、その受信されたコンテンツを記録する。コンテンツ記録再生装置4は、記録されたコンテンツを再生する機能も有している。また、コンテンツ記録再生装置4は、過去EPGサーバ2や未来EPGサーバ3とネットワーク1を介してデータの授受を行うことができる構成とされている。
なお、説明の都合上、図1には、過去EPGサーバ2、未来EPGサーバ3、コンテンツ記録再生装置4は、それぞれ1台しか図示していないが、それぞれ複数台存在していても、勿論良い。特に、コンテンツ記録再生装置4は、視聴者が有する端末であり、ネットワーク1には、複数のコンテンツ記録再生装置4が接続されている。
[過去EPGサーバの構成]
図2は、過去EPGサーバ2の内部構成例を示す図である。過去EPGサーバ2には、パーソナルコンピュータなどと称される装置を用いることが可能である。過去EPGサーバ2のCPU(Central Processing Unit)21は、ROM(Read Only Memory)22に記憶されているプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM(Random Access Memory)23には、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータやプログラムなどが適宜記憶される。入出力インタフェース25は、キーボードやマウスから構成される入力部26が接続され、入力部26に入力された信号をCPU21に出力する。また、入出力インタフェース25には、ディスプレイやスピーカなどから構成される出力部27も接続されている。
さらに、入出力インタフェース25には、ハードディスクなどから構成される記憶部28、および、ネットワーク1を介して他の装置(例えば、未来EPGサーバ3)とデータの授受を行う通信部29も接続されている。ドライブ30は、磁気ディスク41、光ディスク42、光磁気ディスク43、半導体メモリ44などの記録媒体からデータを読み出したり、データを書き込んだりするときに用いられる。
なお、未来EPGサーバ3も、過去EPGサーバ2と同様に、パーソナルコンピュータなどで構成することが可能であり、その構成は、過去EPGサーバ2と基本的に同様に構成することが可能であるので、ここでは、過去EPGサーバ2と未来EPGサーバ3は、同様の構成であるとして説明を続け、未来EPGサーバ3の内部構成例に関する説明は省略する。
図3は、過去EPGサーバ2が有する機能と、過去EPGサーバ2が管理するデータベースについて説明するための図である。図3においては、過去EPGサーバ2が有する機能は、アプリケーション部61に、過去EPGサーバ2が管理するデータベースについては、データベース部62に、それぞれ示している。
記憶部28(図2)に所定のアプリケーションが記憶されており、その記憶されているアプリケーションが、RAM23に展開され、その展開されたアプリケーションに基づき、CPU21が各部を制御することにより、過去EPGサーバ2が有する各機能は実現される。
過去EPGサーバ2が有する各機能について説明する。なお、各部において扱われるデータの詳細は、後述するため、ここでの説明は簡略化して説明する。アップロードデータ収集部71は、視聴者側の端末であるコンテンツ記録再生装置4からデータ(詳細は後述するが、視聴履歴に関するデータ)を収集するための機能である。
番組情報集計部72は、アップロードデータ収集部71により収集されたデータのうち、番組に関する情報を抽出する。対応情報カウント部73は、例えば、録画済件数など、番組に付随する情報として、ユーザ側に提供する情報に対する集計(カウント)を行う。次回番組候補検索部74は、例えば、所定の時間枠に放送されていた番組に対して、その番組の次回の放送予定日を検索するなどの処理を実行する。
ユーザ視聴履歴集計部75は、アップロードデータ収集部71により収集されたデータのうち、例えば、ユーザが番組を視聴した回数など、番組に対する評価を判断できるような情報を抽出する。提示情報送信部76は、ユーザ(コンテンツ記録再生装置4)に対して過去EPGを送信する(提供する)ための処理を実行する。
[データベースについて]
次に、過去EPGサーバ2が管理するデータベースについて説明する。過去EPGサーバ2は、データベース部62に、4つのデータベースを管理する。ユーザ情報データベース81は、図4に示しようなユーザに係わる情報が記載されたユーザ登録情報テーブル101を管理している。
ユーザ登録情報テーブル101には、ユーザID、氏名、地域、プランなどの各項目に対応する情報が、それぞれ関連付けられて管理されている。例えば、ユーザIDとして“01”が割り当てられているユーザの氏名は“ユーザA”であり、その“ユーザA”が住んでいる地域は“東京”であり、その“ユーザA”は、“エコノミー”というプランで契約しているということが、それぞれ関連付けられて、ユーザ登録情報テーブル101に記載されている。
このユーザ登録情報テーブル101に記載される情報は、ユーザ側から、事前に、ネットワーク1を介して提供される、または、郵便など紙媒体を用いて提供される。
過去EPGデータベース82(図3)は、後述するように、ユーザ側に蓄積されていたデータを用いて作成された過去EPGを蓄積する。図5は、過去EPGデータベース82により管理される過去EPGテーブル102の一例を示す図である。この過去EPGテーブル102に記載される情報は、ユーザ側(コンテンツ記録再生装置4)から取得することができる情報に依存している。
“ユーザ側から取得することができる情報に依存している”とは、例えば、プライバシーなどの問題やユーザ側との契約により取得することが許可されていない状況、または、未来EPGを提供している側との契約によりユーザ側で保持することが許可されていないといった状況により、取得すべきでない情報(取得できない情報)であると判断される情報は、たとえ図5に過去EPGテーブル102を構成する1項目として示してあっても取得されない。図5に示した過去EPGテーブル102は、一例であり、限定を示すものではない。勿論、他のテーブルも、同様に限定を示すものではなく一例を示すものである。
図5に示した過去EPGテーブル102には、番組ID、チャンネル番号、放送開始日時、放送終了日時、番組タイトル、次回放送候補番組ID、予約済件数、録画済件数、再生済件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数、ユーザコメントindex、関連外部DBのURLなどの項目が設けられる。
“番組ID”は、所定の番組を一意に識別することができるようにするために、その所定の番組に割り当てられたIDである。“チャンネル番号”は、番組IDで示される番組を放送した放送局を示す番号である。“放送開始日時”は、番組IDで示される番組の放送が開始された日時を示す情報である。“放送終了日時”は、番組IDで示される番組の放送が終了した日時を示す情報である。“番組タイトル”は、番組IDで示される番組に付けられていたタイトルを示す情報である。
“次回放送候補番組ID”は、同じ時間帯の同じチャンネルで、次回(来週)放送されるであろう番組の番組IDを示す情報である。“予約済件数”は、番組IDで表される番組を、録画予約しているユーザ数(コンテンツ記録再生装置4の数)の総計である。この情報は、録画予約に関する情報であるので、未来に関する情報であるが、ユーザ側から取得される視聴履歴に、録画予約に関する情報も含まれている場合、その情報も用いるようにし、ユーザ側に情報の1つとして提供するようにする。
“録画済件数”は、既に放送が終了した番組であり、番組IDに対応する番組が、ユーザ側で録画処理された回数の総数を示す。“再生済件数”は、既に録画された番組であり、ユーザ側で既に再生処理された回数を示す。“総合嗜好度”は、番組IDで示される番組に対する嗜好(好きか嫌いかなど)に関する度合いを示す情報である。
“総合プロテクト数”は、番組IDで示される番組をユーザ側で録画し、その録画した番組を、誤って削除しないようにするために、プロテクトを掛けることができるようにコンテンツ記録再生装置4側が構成されていた場合、その番組に対して掛けられていたプロテクトの総数を示す情報である。“総合視聴回数”は、番組IDで示されている番組をユーザ側で録画し、その録画された番組を、ユーザ側で視聴した回数の総数を示す情報である。
“ユーザコメントindex”は、番号IDで示される番組に対してユーザが付けたコメントのインデックスを示す情報である。コメント自体は、ユーザコメントデータベース83に蓄積される。“関連外部DBのURL”は、番組IDで示される番組に関するホームページのアドレスや、その番組に出演している出演者のホームページのアドレスなど、番組に関する情報を記載しているホームページのアドレスを示す情報である。
このような、過去EPGテーブル102に記載されている各項目に関する情報は、コンテンツ記録再生装置4から提供される視聴履歴に記載されている情報そのもの、または、その情報を集計した結果得られるものである。
例えば、過去EPGテーブル102を作成するために、図6に示したような情報を管理するユーザ視聴履歴テーブル103を作成し、ユーザ情報データベース81または過去EPGデータベース82で管理するようにしても良い。ユーザ視聴履歴テーブル103には、ユーザID、番組ID、視聴ステート、ユーザ嗜好度、プロテクト、視聴回数などの項目が設けられ、それらの項目に対応する情報が関連付けられて管理される。
“ユーザID”は、ユーザ登録情報テーブル101に記載されている情報であり、“番組ID”は、過去EPGテーブル102に記載されている情報である。“視聴ステート”は、過去EPGテーブル102の“予約済件数”、“録画済件数”、“再生済件数”を算出する際に用いられる情報である。“ユーザ嗜好度”は、過去EPGテーブル102の“総合嗜好度”の算出の際に用いられる情報である。
“プロテクト”は、過去EPGテーブル102の“総合プロテクト数”の算出の際に用いられる情報であり、図6に示した“FALSE”という情報は、プロテクが掛けられないときに書き込まれる情報であり、“TRUE”という情報は、プロテクトが掛けられているときに書き込まれる情報である。“視聴回数”は、過去EPGテーブル102の“総合視聴回数”の算出の際に用いられる情報である。
このような情報が書き込まれるユーザ視聴履歴テーブル103を、過去EPGテーブル102を作成するための情報として管理するようにしても良い。また、ユーザ視聴履歴テーブル103を作成し、管理するようにした場合、ユーザに過去EPGを提供する際、過去EPGと合わせて、そのユーザが、例えば、録画済の番組であるといったような個人情報を、ユーザ視聴履歴テーブル103を参照して提供することができる。より細かいサービスを行うために、ユーザ視聴履歴テーブル103を設けるようにしても良く、ここでは、設けられている場合を例に挙げて説明を続ける。
図3に示したデータベース部62の構成の説明に戻り、ユーザコメントデータベース83は、番組に関してユーザが付けたコメントを蓄積し、必要に応じてユーザ側(コンテンツ記録再生装置4)に対して供給する。外部コンテンツ情報データベース84は、例えば、所定の番組やその番組に出演していた出演者に関するホームページのURL(Uniform Resource Locator)など、過去EPGに付随してユーザに提供する情報を記憶する。
また、過去EPGサーバ2が、必要に応じて、ユーザ側に提供する情報として、未来EPGに関する情報がある。未来EPGは、未来EPGサーバ3により管理されており、過去EPGサーバ2は、必要に応じて、未来EPGサーバ3により管理されている未来EPGを読み出す。このような処理を行うために、過去EPGサーバ2側でも未来EPGを管理するようにしても良い。
過去EPGサーバ2側でも、未来EPGを管理するようにした場合、その未来EPGに記載されている全ての情報を管理するようにしても良いが、その一部のみを管理するようにしても良い。一部のみを管理するようにした場合、過去EPGテーブル102の“次回放送候補番組ID”に記載される情報を一意に決定できるような情報から構成される、例えば、図7に示したような放送予定番組テーブル104を管理するようにしても良い。
放送予定番組テーブル104は、予定番組ID、番組タイトル、放送局名、チャンネル番号、放送開始日時、放送終了日時などの項目が設けられ、それぞれ対応付けられた情報が記載される。
[コンテンツ記録再生装置の構成]
図8は、コンテンツ記録再生装置4の内部構成例を示す図である。テレビジョン放送として放送された番組や、ネットワーク1を介して提供されたコンテンツは、送受信部121により受信される。送受信部121により受信された番組(コンテンツ)は、制御部122の制御により、記録再生部123に供給される。記録再生部123は、供給されたコンテンツをコンテンツ記録部124に記録させる。このコンテンツ記録部124は、コンテンツ記録再生装置4に内蔵されたハードディスクドライブ(HDD)や、着脱自在の記録媒体(例えば、DVD(Digital Versatile Disc)など)により構成される。
また記録再生部123は、コンテンツ記録部124にコンテンツを記録する際の制御を行うだけでなく、コンテンツ記録部124に記録されているコンテンツを再生する際の制御も行う。
操作部125は、ユーザからの指示を受付、その指示を制御部122に対して供給する。制御部122は、操作部125からの指示に基づいて、コンテンツ記録再生装置4内の各部を制御する。操作部125は、コンテンツ記録再生装置4の本体に設けられた複数のボタンや、別体に構成されるリモートコントローラ(いずれも不図示)から構成される。
制御部122は、操作部125から、コンテンツの再生の指示を受けた場合、記録再生部123に、指示されたコンテンツをコンテンツ記録部124から読み出すように指示を出す。その結果、コンテンツ記録部124から読み出されたコンテンツは、記録再生部123を介して制御部122に供給される。制御部122は、供給されたコンテンツを表示制御部126に供給する。
表示制御部126は、供給されたコンテンツに基づく画像や映像を、外部のディスプレイ131に供給する。
制御部122は、コンテンツ記録部124に記録(録画)されたコンテンツが再生されたか否かなど、視聴に関する履歴を視聴履歴記録部127に記憶させる。また制御部122は、視聴履歴記録部127に記憶された視聴履歴に関する情報を、必要に応じ読み出し、読み出した情報を、送受信部121を介して、過去EPGサーバ2に送信する。
なお、コンテンツ記録再生装置4は、図8に示した各部のみで構成されることが限定されるものではない。
[視聴履歴テーブル]
視聴履歴記憶部127は、図9に示すような視聴履歴テーブル141を管理する。視聴履歴テーブル141には、ユーザID、チャンネル番号、放送開始日時、放送終了日時、番組タイトル、視聴ステート、ユーザ嗜好度、プロテクト、視聴回数などの項目が設けられ、それぞれ対応する情報が、関連付けられて記載される。これらの項目に対応する情報は、コンテンツ関する付随情報であり、所定のコンテンツが録画されるときなどに、取得され、記録される。
“ユーザID”は、ユーザ(コンテンツ記録再生装置4)毎に割り当てられたIDであるため、視聴履歴テーブル141に記載されるIDは、図9に示したように基本的に同じIDが記載される。ただし、例えば、コンテンツ記録再生装置4にユーザを登録することができ、複数のユーザが、ユーザ毎に録画や再生を制御できるように構成されているような場合、ユーザ毎にユーザIDが割り振られ、その結果、ユーザ毎に録画や再生を行うことが考えられ、そのようなときには、1台のコンテンツ記録再生装置4で管理されている視聴履歴テーブル141であっても、複数のユーザIDが書き込まれることがある。よって、視聴履歴テーブル141に、ユーザIDを記載する欄を設ける。
“チャンネル番号”、“放送開始日時”、“放送終了日時”から、一意に番組を特定することができ、その特定される番組のタイトルが、“番組タイトル”という項目の欄に書き込まれる。これらの情報から一意に特定される番組を、ユーザが、録画予約したか、録画済であるか、または、再生済であるかという、視聴に関するステートが、“視聴ステート”という項目の欄に書き込まれる。
“ユーザ嗜好度”は、一意に特定される番組に対して、ユーザがどの程度の嗜好を有しているかを示す情報である。このユーザ嗜好度の算出の仕方については、ここでは説明を省略するが、例えば、ハードディスクレコーダなどで採用されている方式を利用することが可能である。
ハードディスクレコーダなどでは、例えば、ユーザが入力したキーワードなどに基づき、ユーザの好みに合っていると判断される番組を自動的(ユーザ自身が録画予約などの処理を実行することなく)に録画する機能がある。そのような機能を有効に働かすためには、ユーザの嗜好を正確に判断する必要がある。そこでユーザの嗜好を正確に判断するために、嗜好度を算出するといったことが行われている。その算出に用いられている方式を、本実施の形態における視聴履歴テーブル141の“ユーザ嗜好度”の欄に記載する情報を作成するための方式として採用することが可能である。
“プロテクト”の項目に対応する欄には、一意に特定される番組を録画し、その録画された番組を誤って削除するようなことがないように、プロテクトが掛けられている場合“TRUE”が書き込まれ、プロテクトが掛けられいない場合“FALSE”が書き込まれる。“視聴回数”は、一意に特定される番組を、録画した後、再生した回数が書き込まれる。
このような情報が視聴履歴テーブル141には書き込まれ、視聴履歴テーブル141は、コンテンツ記録再生装置4の視聴履歴記憶部127に管理される。
[システムの動作について]
次に、図10のフローチャートを参照し、図1に示したシステムのうち、過去EPGサーバ2とコンテンツ記録再生装置4が係わる動作について説明する。なお。図10のフローチャートを参照して説明する動作は、概略であり、過去EPGサーバ2の過去EPGに係わる詳細な動作については、図11のフローチャートを参照して後述する。
ステップS11において、過去EPGサーバ2は、コンテンツ記録再生装置4に対して、情報の取得の要求を出す。コンテンツ記録再生装置4から取得される情報は、図9に示した視聴履歴テーブル141に記載されている情報である。ステップS21において、コンテンツ記録再生装置4は、過去EPGサーバ2からの要求を受信すると、ステップS22において、視聴履歴テーブル141を読み出し、要求を出してきた過去EPGサーバ2に対して提供する。
ステップS12において、過去EPGサーバ2は、コンテンツ記録再生装置4から提供された情報を受信し、その受信した情報を基に、過去EPGを作成する。この作成された過去EPGは、ステップS14において、過去EPGサーバ2からコンテンツ記録再生装置4に対して提供される。この提供された過去EPGは、ステップS23において、コンテンツ記録再生装置4において受信される。
このような処理は、周期的に行われる。例えば、過去EPGサーバ2からは、周期的に、コンテンツ記録再生装置4に対して情報の取得の要求が出される。この要求は、ネットワーク1を介して接続されているコンテンツ記録再生装置4毎に出される。よって、過去EPGサーバ2は、複数のコンテンツ記録再生装置4から、視聴履歴などの情報を取得する。
また、過去EPGサーバ2から過去EPGがコンテンツ記録再生装置4に提供されるのは、周期的(例えば、1週間に1回など)行われるようにしても良いし、コンテンツ記録再生装置4から要求があったときのみ、その要求を出してきたコンテンツ記録再生装置4に対して提供するようにしても良い。
コンテンツ記録再生装置4は、提供された過去EPGを保持し、ユーザからの指示があったときに、その保持している過去EPGをユーザ側に提供する。ここで、ユーザ側に提供するとは、例えば、コンテンツ記録再生装置4に接続されているディスプレイ131(図8)に、過去EPGを表示させることにより、ユーザが閲覧可能な状態にすることを意味する。
[過去EPGの作成処理]
次に、図11のフローチャートを参照し、過去EPGサーバ2(図3)が行う過去EPGの作成の処理について説明する。ステップS31において、アップロード収集部71は、コンテンツ記録再生装置4から視聴履歴テーブル141を取得する。上述したように、過去EPGサーバ2は、ネットワーク1(図1)を介して、複数のコンテンツ記録再生装置4とデータの授受を行えるように構成されている。
複数のコンテンツ記録再生装置4のうちの1つのコンテンツ記録再生装置4と接続し、その接続先のコンテンツ記録再生装置4により管理されている視聴履歴テーブル141が、ステップS31の処理として取得される。過去EPGサーバ2は、順次コンテンツ記録再生装置4と接続し、視聴履歴テーブル141を取得するわけだが、その接続の順番は、例えば、ユーザID順など、所定の規則に基づいて決定される。
ステップS31において、コンテンツ記録再生装置4から視聴履歴テーブル141が取得されると、ステップS32において、その視聴履歴テーブル141に記載されている情報のうちの、最初の番組に関する情報が取得される。例えば、視聴履歴テーブル141は、図9に示すような情報を有しており、図9に示した例では、3つの番組に関する情報が記載されている例を示している。このように、視聴履歴テーブル141には、複数の番組の情報が記載されているので、1番組毎に情報が読み出される。
ステップS33において、番組情報集計部72は、読み出された1番組分の情報を参照し、その情報が、過去EPGテーブル102(図5)に存在するか否かを判断する。視聴履歴テーブル141には、“チャンネル番号”、“放送開始日時”、“放送終了日時”が記載されているが、これらの情報と一致する情報が、過去EPGテーブル102に存在するか否かを判断することにより、ステップS33における処理が実行される。
ステップS33において、過去EPGテーブル102には、読み出した番組の情報は既に記載されていると判断された場合、ステップS34に処理が進められ、対応情報カウント部73により、対応する項目のカウント数(総数)が更新される。図9の視聴履歴テーブル141を参照するに、視聴履歴テーブル141の“視聴ステート”の情報を参照することにより、その番組を、予約録画しているか否か、録画済であるか否か、または、再生済であるか否かが判断できる。
この“視聴ステート”の情報を参照し、過去EPGテーブル102(図5)の“予約済件数”、“録画済件数”、または、“再生済件数”のいずれかの情報が、1だけカウントアップされる。
同様に視聴履歴テーブル141の“ユーザ嗜好度”の情報が参照され、過去EPGテーブル102の“総合嗜好度”の欄の情報が更新される。さらに、視聴履歴テーブル141の“プロテクト”の情報が参照され、過去EPGテーブル102の“総合プロテクト数”の欄の情報が更新され、視聴履歴テーブル141の“視聴回数”の情報が参照され、過去EPGテーブル102の“総合視聴回数”の欄の情報が更新される。
このように、視聴履歴テーブル141から読み出した情報が、既に過去EPGテーブル102に記載されている場合には、カウントすべき項目の情報が更新されるという処理が実行される。
一方、ステップS33において、視聴履歴テーブル141から読み出された情報は、過去EPGテーブル102には、まだ記載されていないと判断された場合、ステップS35に処理が進められ、その読み出された情報が、新たに過去EPGテーブル102に記載さされる。その際、その新たに記載される情報が示す番組を一意に識別するためのIDが割り振られる。このIDは、過去EPGテーブル102の“番組ID”のことである。
ステップS34またはステップS35の処理が終了されると、ステップS36に処理が進められる。ステップS36において、次回番組広報検索部74により、次回放送されるであろう番組が検索され、過去EPGテーブル102の“次回放送候補番組ID”に、その検索された番組のIDが記載される。
このステップS36における処理について説明を加える。過去EPGテーブル102の“チャンネル番号”の項目に記載されているチャンネル番号と、“番組タイトル”の項目に記載されている文字列(タイトル名)をキーワードとし、放送予定番組テーブル104(図7)を検索することにより、次回放送予定の番組候補を検索する。
次回放送予定の番組候補は、以下の条件を満たす番組であるとする。まず、直近の番組であり、過去EPGテーブル102の“チャンネル番号”の項目のうち、検索対象となっているチャンネル番号と、放送予定番組テーブル104の“チャンネル番号”の項目に記載されているチャンネル番号が等しい。
過去EPGテーブル102の“番組タイトル”の項目うち、検索対象となっている番組タイトルと、放送予定番組テーブル104の“番組タイトル”の項目の番組タイトルが等しい。ただし、番組タイトルが検索対象とされるのは、番組タイトルが取得できたときである。
過去EPGテーブル102の“放送開始日時”の項目での放送開始時間と、放送予定番組テーブル104の“放送開始日時”の項目での放送開始時間の差が、前後1時間以内であること。
このような条件を満たす番組を、次回放送予定番組と定義する。そして、そのような次回放送予定番組が検索の結果、見つかった場合、その番組の予定番組IDが、過去EPGテーブル102の“次回放送候補番組ID”の項目の、対応する欄に書き込まれる。検索の結果、条件を満たす番組が見つからなかった場合、該当する番組がないと判断され、過去EPGテーブル102の“次回放送候補番組ID”の項目の対応する欄には、何も情報が記載されない。
図11のフローチャートの説明に戻り、ステップS37において、ユーザ視聴履歴集計部75は、番組IDと個別の番組情報を、ユーザ視聴履歴テーブル103に書き込む。そして、ステップS38において、コンテンツ記録再生装置4側から取得した視聴履歴テーブル141に、処理対象とされていた番組情報の次に処理対象とすべき番組情報が存在しているか否かが判断され、存在すると判断された場合、ステップS39に処理が進められる。
ステップS39において、存在すると判断された番組情報が、新たな処理対象として設定される。そして、設定された番組情報に対し、ステップS33以降の処理が繰り返される。
一方、ステップS38において、取得された視聴履歴テーブル141に記載されている番組情報は、全て処理したと判断された場合、ステップS40に処理が進められ、次のユーザの視聴履歴テーブル141が存在するか否かが判断される。例えば、ユーザID順に視聴履歴テーブル141が取得される場合、処理対象とされていたユーザIDの次のユーザIDが存在するか否か(既に、次のユーザIDは、所定のユーザに割り当てられているか否か)が判断される。
ステップS40において、次のユーザの視聴履歴テーブル141が存在すると判断された場合、ステップS41に処理が進められ、その存在していると判断されたユーザの視聴履歴テーブル141が取得される。そして、その取得された新たな視聴履歴テーブル141に対して、ステップS33以降の処理が繰り返される。
そして、ステップS40において、次のユーザの視聴履歴テーブル141は存在しないと判断された場合、図11に示した過去EPGテーブル102の作成に係わる処理は終了される。
このような処理は、例えば、週に1度など、所定の周期で実行される。
このようにして作成された過去EPGは、図10のフローチャートを参照して説明したように、コンテンツ記録再生装置4に対して供給される。コンテンツ記録再生装置4は、ユーザからの指示に基づき、接続されているディスプレイ131(図8)上に過去EPGを表示させる。
[過去EPG]
図12は、表示制御部126(図8)の制御のもと、ディスプレイ131に表示される過去EPGの画像の一例を示す図である。ディスプレイ131上には、縦軸に時間が、横軸に放送局(チャンネル)が、格子状に配置されたものが表示される。図12に示した過去EPGでは、例えば、時間が“20:00”から“21:00”まで“4ch”(4チャンネル)で、所定の番組が放送されていたことを示すために、対応する部分が所定の色などで塗りつぶされて表示される。
なお、この対応する部分には、図16に示すように、放送されていた番組の番組タイトルや出演者など、種々の情報が表示されるようにしても良い。その表示される情報は、コンテンツ記録再生装置4から過去EPGサーバ2に提供される視聴履歴テーブル141により異なる。すなわち、コンテンツ記録再生装置4から過去EPGサーバ2に提供される視聴履歴テーブル141が、図9に示したような項目が設けられているような場合、“番組タイトル”という項目が設けられているため、結果として、過去EPGにも番組タイトルが含まれることになり、ユーザ側に提供される過去EPGにも、番組タイトルを表示させることが可能となる。
図12に示した過去EPGを参照するに、例えば、20:00から21:00まで4チャンネルで、所定の番組が放送されていたという情報は、Aさんの録画履歴(すなわち、Aさんの視聴履歴テーブル141)から得られたものである。また、例えば、21:00から22:00まで4チャンネルで、所定の番組が放送されていたという情報は、Bさんの録画履歴(すなわち、Bさんの視聴履歴テーブル141)から得られたものである。
このように、過去EPGは、複数の視聴履歴テーブル141に記載されている情報から作成される。
ここで、表示される情報について説明を加える。上述したように、過去EPGに表示される情報は、視聴履歴テーブル141に記載されている情報に依存する。視聴履歴テーブル141に、番組情報として“チャンネル番号”、“放送開始日時”、“放送終了日時”が記載されている場合、図12に示したような枠組みの過去EPGが表示される。そして、これらの情報が取得されれば、少なくとも次回放送予定の番組タイトルを、対応する枠組みの中に表示させることが可能である。
次回放送予定の番組は、“チャンネル番号”、“放送開始日時”、“放送終了日時”をキーとして検索される(図11のステップS36の処理)。チャンネル番号と放送日時をキーとしているため、例えば、来週の同チャンネルで同時間に放送される番組は何であるかといったような情報の提示ができる。
さらに“番組タイトル”が、視聴履歴テーブル141に含まれている場合、番組タイトルも検索のキーとして用いることができる。よって、次回放送予定の番組として、来週の同チャンネルで同時間に放送される番組は何であるかといったような情報の提示ができだけでなく、仮に、来週は、放送時間が異なったとしても、同じ番組が放送される日時をユーザ側に提示することが可能となる。
図13に示した過去EPGは、情報として、番組タイトルや放送次回などの他に、さらに、“再生済件数”といった情報も表示されている。この“再生済件数”という情報は、図5に示した過去EPGテーブル102の“再生済件数”の欄に記載されている情報に基づいたものである。また、図13に示した過去EPGには、“総合嗜好度”といった情報も表示されている。この“総合嗜好度”という情報は、図5に示した過去EPGテーブル102の“総合嗜好度”の欄に記載されている情報に基づいたものである。
図5に示した過去EPGテーブル102を参照するに、“総合プロテクト回数”や“総合視聴回数”といった情報なども記載されている。図13には図示していないが、これらの情報も合わせて表示させることも勿論可能である。
図13に示した表示例では、“録画済”といった情報も記載されている。このような記載は、過去EPGが提供されているユーザが録画したことを明示している。このような情報は、図6に示したユーザ視聴履歴テーブル103に記載されている情報である。このように、ユーザ毎に、異なる情報を提示することも可能である。さらに、“録画済”といったことを明示するだけでなく、“再生”といったボタンも表示させるようにし、そのボタンが操作されたら、その番組の再生が開始されるといった機能を設ければ、ユーザにとって使い勝手の良い過去EPGを提供することが可能となる。
また、図13に示した表示例では、“総合嗜好度”などの情報も表示されているが、このような情報を表示することにより、以下のような利点がある。例えば、ユーザがキーワードを登録しておくことにより、そのキーワードを基として、ユーザの手を煩わすことなく(自動的に)、番組を録画する機能を有するコンテンツ記録再生装置4がある。このようなコンテンツ記録再生装置4を利用すると、沢山の番組が録画されてしまい、ユーザは録画された全ての番組を見切れないといった不都合が発生する可能性があった。
そのようなときに、ユーザに“総合嗜好度”といった情報を提供することにより、既に視聴した他のユーザからの評価を提供することができる。そして、そのような他のゆーざの評価を閲覧することにより、その評価が良ければ、自分も視聴しよう(再生させよう)といったような判断を行うことが可能となる。すなわち、他のユーザの評価を参考にして、自分が視聴する番組を決定することができる。
図12や図13に示した過去EPGの表示の他に、図14に示したような過去EPGの表示でも良い。図14に示した過去EPGは、総合嗜好度順にソートされた状態で表示されている。本実施の形態においては、ユーザ側から情報を吸い上げることにより図9に示したような過去EPGテーブル102を作成するため、このような、複数のユーザの嗜好が反映された形で、過去EPGを提供することも可能である。
このような総合嗜好度順で過去EPGが表示される場合、その過去EPGを閲覧するユーザが録画した番組だけが表示されるようにしても良い。このような制御を行うようにしても、本実施の形態においては、図6に示したようなユーザ視聴履歴テーブル103を作成するようにしているため、このユーザ視聴履歴テーブル103と過去EPGテーブル102を合わせて利用することにより、容易に実施することが可能である。
過去EPGとして表示される情報の項目は、ユーザ側で選択できるようにして良い。また、過去EPGの表示は、ユーザ側で切り換えられるようにしても良い。例えば、図13に示した表示から図14に示した表示に、ユーザ側でボタン操作のみで切り換えられるような仕組みを設けるようにしても良い。
また、過去EPGに表示する情報として、ユーザコメントデータベース83や外部コンテンツ情報データベース84(図3)にそれぞれ管理されている情報も表示されるようにしても良い。また、それらのデータベースで管理されている情報も表示させるようにした場合、情報を直接的に表示するのではなく、URLなど、情報に直結する情報が表示されるようにしても良い。
また、未来EPGがディスプレイ131上に表示されるとき、その未来EPGに、ユーザ視聴履歴テーブル103(図6)、または、過去EPGテーブル102(図5)のデータを用いた情報を表示させるようにしても良い。例えば、ユーザ視聴履歴テーブル103や過去EPGテーブル102は、録画予約された番組の情報(視聴ステート(図6)や、予約済件数(図5)といった情報)を管理しており、その情報を未来EPGの付随情報として表示させるようにしても良い。
また、上述した実施の形態においては、過去EPGはコンテンツ記録再生装置4に供給されるとしたが、パーソナルコンピュータなどの装置にも供給され、その供給先のパーソナルコンピュータでも過去EPGが観られるような構成とすることも勿論可能である。
上述したように、本発明によれば、放送済み番組に関して、元のEPGの情報を完全、もしくは一部を復元することができる。また、既に放送された番組であるので、視聴したユーザなどによる評価も合わせて、ユーザに提供することが可能となる。すなわち、放送済み番組に関して、EPG情報以外に、ユーザ付加情報を番組情報として追加し、提供することができる。
また、放送予定番組に関しても、EPGの情報を完全、もしくは一部を復元することができる。また、放送予定番組に関しても、EPG情報以外に、ユーザ付加情報を番組情報として追加し、提供することが可能となる。
ユーザは、コンテンツ記録再生装置4で使われているEPGに基づいた番組のくくりで、番組を認識することができる。すなわち、異なるEPGを用いることにより、異なる番組のくくりがされていても、ユーザは、自己のコンテンツ記録再生装置4で使われているEPGに基づく番組のくくりで、上述した処理を実行することができる。
ユーザは、コンテンツ記録再生装置4に蓄積(録画)済みの番組以外の放送済み番組に関しても、情報(チャンネル、放送時間、番組説明、出演者など)を確認することができる。またユーザは、放送予定番組に関しても、情報(チャンネル、放送時間、番組説明、出演者など)を確認することができる。
ユーザは、コンテンツ記録再生装置4に蓄積(録画)済みの番組以外の放送済み番組に関しも、次回放送の候補を確認することができる。またユーザは、放送予定番組に関して、次回放送の候補を確認することができる。
ユーザは、放送予定番組に対して、予約の際の参考情報として、予約人気度、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数、または、ユーザが入力したタイトルや番組情報、もしくは、コメントや評価など、通常のEPGでは得られない他のユーザの評価を確認することができる。
ユーザは、コンテンツ記録再生装置4に蓄積済みの番組に対して、視聴(再生)の際の参考情報として、録画人気度、再生人気度、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数、または、ユーザが入力したタイトルや番組情報、もしくは、コメントや評価など、EPGでは得られない他のユーザの評価を確認することができる。
ユーザは、タイトルや番組情報、もしくはコメントや評価を入力することができる
ユーザは、その番組の次回放送候補の番組に対して、予約の際の参考情報として、予約人気度、録画人気度、総合嗜好度、ユーザのコメントなど確認することができる。
ユ−ザは、放送予定番組に関して、予約済み番組であることを確認することができる。
ユーザは、放送済み番組に関して、コンテンツ記録再生装置4に蓄積済み番組であることを確認することができ、さらにその番組が、視聴済みであるか否かを確認することができる。同様に、その番組に対して、自分の嗜好度、プロテクトの有無、再生回数などを確認することができる。
ユーザは、番組に関連する情報(一般的な評価、関連コンテンツなど)を得ることができる。
[記録媒体について]
上述した一連の処理は、それぞれの機能を有するハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
記録媒体は、図2に示すように、パーソナルコンピュータ(図2では、過去EPGサーバ2)とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配布される、プログラムが記録されている磁気ディスク41(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク42(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク43(MD(Mini-Disc)(登録商標)を含む)、若しくは半導体メモリ44などよりなるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プログラムが記憶されているROM22や記憶部28が含まれるハードディスクなどで構成される。
なお、本明細書において、媒体により提供されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に従って、時系列的に行われる処理は勿論、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本明細書において、システムとは、複数の装置により構成される装置全体を表すものである。
本発明を適用したシステムの一実施の形態の構成を示す図である。 過去EPGサーバの内部構成例を示す図である。 過去EPGサーバの機能を示す図である。 ユーザ登録情報テーブルの構成例を示す図である。 過去EPGテーブルの構成例を示す図である。 ユーザ視聴履歴テーブルの構成例を示す図である。 放送予定番組テーブルの構成例を示す図である。 コンテンツ記録再生装置の構成例を示す図である。 視聴履歴テーブルの構成例を示す図である。 システムの動作を説明するフローチャートである。 過去EPGの生成に係わる処理を説明するフローチャートである。 過去EPGの表示例を示す図である。 過去EPGの他の表示例を示す図である。 過去EPGのさらに他の表示例を示す図である。
符号の説明
1 ネットワーク, 2 過去EPGサーバ, 3 未来EPGサーバ, 4 コンテンツ記録再生装置, 61 アプリケーション部, 62 データベース部, 71 アップロードデータ収集部, 72 番組情報集計部, 73 対応情報カウント部, 74 次回番組候補検索部, 75 ユーザ視聴履歴集計部, 76 提示情報送信部, 81 ユーザ情報データベース, 82 過去EPGデータベース, 83 ユーザコメントデータベース, 84 外部コンテンツ情報データベース, 101 ユーザ登録情報テーブル, 102 過去EPGテーブル, 103 ユーザ視聴履歴テーブル, 104 放送予定番組テーブル, 121 送受信部, 122 制御部, 123 記録再生部, 124 コンテンツ記録部, 125 操作部, 126 表示制御部, 127 視聴履歴記憶部, 131 ディスプレイ

Claims (8)

  1. 放送された番組のコンテンツを記録する第1の情報処理装置と、前記第1の情報処理装置から情報を取得する第2の情報処理装置から構成される情報提供システムにおいて、
    前記第1の情報処理装置は、
    前記番組の付随情報として、前記番組を放送したチャンネル番号、前記番組が放送された放送日時を含む第1の情報と、前記番組が録画予約、録画、または再生されたかを示す状態情報、ユーザの前記番組に対する嗜好度に関する嗜好情報、前記番組が記録された状態を維持するか否かを示すプロテクト情報、および、前記番組が記録された後に再生された回数を示す視聴回数情報のうち、少なくとも1つの情報を含む第2の情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された前記付随情報を、前記第2の情報処理装置からの要求があったときに前記第2の情報処理装置に供給する供給手段と
    を備え、
    前記第2の情報処理装置は、
    番組ID、チャンネル番号、放送日時、番組タイトル、予約済み件数、録画済み件数、再生済み件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数のうちの複数の情報を関連付けた過去EPGテーブルを管理する管理手段と、
    前記供給手段により供給された前記付随情報の第1の情報を用いて、供給された付随情報に含まれる処理対象とされている番組が、既に前記過去EPGテーブルで管理されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により、まだ前記過去EPGテーブルで管理されていないと判断された場合、その付随情報に関する番組を識別するための前記番組IDを割り振り、その付随情報を、過去EPGテーブルに追加する追加手段と、
    前記判断手段により、既に前記過去EPGテーブルで管理されていると判断された場合、その前記付随情報から、前記第2の情報を抽出し、処理回数に関する総計を算出する算出手段と、
    前記過去EPGテーブルから前記番組に関する、前記算出手段により算出された総計を情報として含むEPG(Electric Program Guide)を作成する作成手段と
    を備える
    情報提供システム。
  2. 前記第2の情報処理装置は、
    現時点よりも未来の時点で放送される番組に関するEPGから抽出された未来に放送される番組の番組ID、番組タイトル、放送局名、チャンネル番号、放送日時に関する情報を関連付けた未来EPGテーブルを管理する未来EPG管理手段と、
    前記過去EPGテーブルに記載されている所定の番組のチャンネル番号と番組タイトルをキーワードとし、前記未来EPGテーブルを検索することにより、次回放送予定の番組候補を検索し、次回放送予定の番組候補が検索された場合、その番組の番組IDを、前記過去EPGテーブルの次回放送候補番組IDに書き込む検索手段と
    をさらに備え、
    前記次回放送予定の番組候補は、前記過去EPGテーブルの検索対象となっている番組のチャンネル番号と、未来EPGテーブルのチャンネル番号が等しく、
    前記過去EPGテーブルに、処理対象とされた前記番組の番組タイトルが記載されていた場合、その検索対象となっている番組タイトルと、未来EPGテーブルの番組タイトルが等しく、
    検索対象となっている前記番組の放送開始時間と、未来EPGテーブルの放送開始時間の差が、前後1時間以内である
    請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 放送された番組のコンテンツを記録する第1の情報処理装置と、前記第1の情報処理装置から情報を取得する第2の情報処理装置から構成される情報提供システムの情報提供方法において、
    前記第1の情報処理装置の情報提供方法は、
    前記番組の付随情報として、前記番組を放送したチャンネル番号、前記番組が放送された放送日時を含む第1の情報と、前記番組が録画予約、録画、または再生されたかを示す状態情報、ユーザの前記番組に対する嗜好度に関する嗜好情報、前記番組が記録された状態を維持するか否かを示すプロテクト情報、および、前記番組が記録された後に再生された回数を示す視聴回数情報のうち、少なくとも1つの情報を含む第2の情報の記憶手段への記憶を制御し、
    前記記憶手段により記憶された前記付随情報を、前記第2の情報処理装置からの要求があったときに前記第2の情報処理装置への供給を制御する
    ステップを含み、
    前記第2の情報処理装置の情報提供方法は、
    番組ID、チャンネル番号、放送日時、番組タイトル、予約済み件数、録画済み件数、再生済み件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数のうちの複数の情報を関連付けた過去EPGテーブルを管理し、
    前記供給手段により供給された前記付随情報の第1の情報を用いて、供給された付随情報に含まれる処理対象とされている番組が、既に前記過去EPGテーブルで管理されているか否かを判断し、
    まだ前記過去EPGテーブルで管理されていないと判断された場合、その付随情報に関する番組を識別するための前記番組IDを割り振り、その付随情報を、過去EPGテーブルに追加し、
    既に前記過去EPGテーブルで管理されていると判断された場合、その前記付随情報から、前記第2の情報を抽出し、処理回数に関する総計を算出し、
    前記過去EPGテーブルから前記番組に関する、算出された総計を情報として含むEPG(Electric Program Guide)を作成する
    ステップを含む
    情報提供方法。
  4. 放送された番組の付随情報として、前記番組を放送したチャンネル番号、前記番組が放送された放送日時を含む第1の情報と、前記番組が録画予約、録画、または再生されたかを示す状態情報、ユーザの前記番組に対する嗜好度に関する嗜好情報、前記番組が記録された状態を維持するか否かを示すプロテクト情報、および、前記番組が記録された後に再生された回数を示す視聴回数情報のうち、少なくとも1つの情報を含む第2の情報を他の装置から取得する取得手段と、
    番組ID、チャンネル番号、放送日時、番組タイトル、予約済み件数、録画済み件数、再生済み件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数のうちの複数の情報を関連付けた過去EPGテーブルを管理する管理手段と、
    前記取得手段により取得された前記付随情報の第1の情報を用いて、供給された付随情報に含まれる処理対象とされている番組が、既に前記過去EPGテーブルで管理されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により、まだ前記過去EPGテーブルで管理されていないと判断された場合、その付随情報に関する番組を識別するための前記番組IDを割り振り、その付随情報を、過去EPGテーブルに追加する追加手段と、
    前記判断手段により、既に前記過去EPGテーブルで管理されていると判断された場合、その前記付随情報から、前記第2の情報を抽出し、処理回数に関する総計を算出する算出手段と、
    前記過去EPGテーブルから前記番組に関する、前記算出手段により算出された総計を情報として含むEPG(Electric Program Guide)を作成する作成手段と
    を備える情報提供装置。
  5. 現時点よりも未来の時点で放送される番組に関するEPGから抽出された未来に放送される番組の番組ID、番組タイトル、放送局名、チャンネル番号、放送日時に関する情報を関連付けた未来EPGテーブルを管理する未来EPG管理手段と、
    前記過去EPGテーブルに記載されている所定の番組のチャンネル番号と番組タイトルをキーワードとし、前記未来EPGテーブルを検索することにより、次回放送予定の番組候補を検索し、次回放送予定の番組候補が検索された場合、その番組の番組IDを、前記過去EPGテーブルの次回放送候補番組IDに書き込む検索手段と
    をさらに備え、
    前記次回放送予定の番組候補は、前記過去EPGテーブルの検索対象となっている番組のチャンネル番号と、未来EPGテーブルのチャンネル番号が等しく、
    前記過去EPGテーブルに、処理対象とされた前記番組の番組タイトルが記載されていた場合、その検索対象となっている番組タイトルと、未来EPGテーブルの番組タイトルが等しく、
    検索対象となっている前記番組の放送開始時間と、未来EPGテーブルの放送開始時間の差が、前後1時間以内である
    請求項4に記載の情報提供装置。
  6. 放送された番組のコンテンツを記録する記録装置と通信する手段と、作成したテーブルを記憶する手段を少なくとも備える情報提供装置の情報提供方法において、
    前記放送された番組の付随情報として、前記番組を放送したチャンネル番号、前記番組が放送された放送日時を含む第1の情報と、前記番組が録画予約、録画、または再生されたかを示す状態情報、ユーザの前記番組に対する嗜好度に関する嗜好情報、前記番組が記録された状態を維持するか否かを示すプロテクト情報、および、前記番組が記録された後に再生された回数を示す視聴回数情報のうち、少なくとも1つの情報を含む第2の情報の取得を制御し、
    番組ID、チャンネル番号、放送日時、番組タイトル、予約済み件数、録画済み件数、再生済み件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数のうちの複数の情報を関連付けた過去EPGテーブルを管理し、
    取得された前記付随情報の第1の情報を用いて、供給された付随情報に含まれる処理対象とされている番組が、既に前記過去EPGテーブルで管理されているか否かを判断し、
    まだ前記過去EPGテーブルで管理されていないと判断された場合、その付随情報に関する番組を識別するための前記番組IDを割り振り、その付随情報を、過去EPGテーブルに追加し、
    既に前記過去EPGテーブルで管理されていると判断された場合、その前記付随情報から、前記第2の情報を抽出し、処理回数に関する総計を算出し、
    前記過去EPGテーブルから前記番組に関する、算出された総計を情報として含むEPG(Electric Program Guide)を作成する
    ステップを含む情報提供方法。
  7. 放送された番組のコンテンツを記録する記録装置と通信する手段と、作成したテーブルを記憶する手段を少なくとも備える情報提供装置を制御するコンピュータのプログラムを記録している記録媒体において、
    前記放送された番組の付随情報として、前記番組を放送したチャンネル番号、前記番組が放送された放送日時を含む第1の情報と、前記番組が録画予約、録画、または再生されたかを示す状態情報、ユーザの前記番組に対する嗜好度に関する嗜好情報、前記番組が記録された状態を維持するか否かを示すプロテクト情報、および、前記番組が記録された後に再生された回数を示す視聴回数情報のうち、少なくとも1つの情報を含む第2の情報の取得を制御し、
    番組ID、チャンネル番号、放送日時、番組タイトル、予約済み件数、録画済み件数、再生済み件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数のうちの複数の情報を関連付けた過去EPGテーブルを管理し、
    取得された前記付随情報の第1の情報を用いて、供給された付随情報に含まれる処理対象とされている番組が、既に前記過去EPGテーブルで管理されているか否かを判断し、
    まだ前記過去EPGテーブルで管理されていないと判断された場合、その付随情報に関する番組を識別するための前記番組IDを割り振り、その付随情報を、過去EPGテーブルに追加し、
    既に前記過去EPGテーブルで管理されていると判断された場合、その前記付随情報から、前記第2の情報を抽出し、処理回数に関する総計を算出し、
    前記過去EPGテーブルから前記番組に関する、算出された総計を情報として含むEPG(Electric Program Guide)を作成する
    ステップを含む処理を含むプログラムが記録されている記録媒体。
  8. 放送された番組のコンテンツを記録する記録装置と通信する手段と、作成したテーブルを記憶する手段を少なくとも備える情報提供装置を制御するコンピュータのプログラムにおいて、
    前記放送された番組の付随情報として、前記番組を放送したチャンネル番号、前記番組が放送された放送日時を含む第1の情報と、前記番組が録画予約、録画、または再生されたかを示す状態情報、ユーザの前記番組に対する嗜好度に関する嗜好情報、前記番組が記録された状態を維持するか否かを示すプロテクト情報、および、前記番組が記録された後に再生された回数を示す視聴回数情報のうち、少なくとも1つの情報を含む第2の情報の取得を制御し、
    番組ID、チャンネル番号、放送日時、番組タイトル、予約済み件数、録画済み件数、再生済み件数、総合嗜好度、総合プロテクト数、総合視聴回数のうちの複数の情報を関連付けた過去EPGテーブルを管理し、
    取得された前記付随情報の第1の情報を用いて、供給された付随情報に含まれる処理対象とされている番組が、既に前記過去EPGテーブルで管理されているか否かを判断し、
    まだ前記過去EPGテーブルで管理されていないと判断された場合、その付随情報に関する番組を識別するための前記番組IDを割り振り、その付随情報を、過去EPGテーブルに追加し、
    既に前記過去EPGテーブルで管理されていると判断された場合、その前記付随情報から、前記第2の情報を抽出し、処理回数に関する総計を算出し、
    前記過去EPGテーブルから前記番組に関する、算出された総計を情報として含むEPG(Electric Program Guide)を作成する
    ステップを含む処理を含むプログラム。
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