JP4441290B2 - シャシとユニットの連結構造 - Google Patents

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本発明は箱体、枠体等の内部や裏面といった手の入りにくい箇所に、機器や部材等をナットとボルト類を用いて固定できるようにした止め具に関するものである。
従来、前記のような止め具として次のような回転ナットがある。従来の回転ナットAは図8(a)に示すように、貫通したねじ孔Bとその両側面に回転用突軸Cを有し、略角軸状の長方形に形成され、一端にボルトで押されたとき回転を生じさせるための回転用傾斜面Dが設けられたナットEと、中央にボルト貫通孔Fを有するフランジGの両側に一対の腕Hを対向させて設けた枠体Iとからなり、腕に設けた長手方向のガイド溝Jで回転用突軸Cを支持することにより、対向する腕Hの間に、ナットEを回転用突軸Cを支点とする回転とガイド溝Jに沿うスライドが自在になるように取付けた構造になっている(特許文献1参照)。
従来の回転ナットAを用いて、器材(図示しない)を部材に取付けるには、図8(b)のように、部材に設けた穴Lに回転ナットAのフランジ部Gを部材の表面に当接するまで挿入し、挿入した回転ナットAのフランジ部Gに器材を重ねて、ボルトを挿入し、ボルトの先端が回転用傾斜面Dを押すことで、ナットEを90°回転させて、ボルトの先端はナットEのテーパ状ガイド穴Kに誘導されてねじ穴Bの中の雌ねじに螺合する。続けてボルトを回転すると、ナットEは引き寄せられて取付けが完了する(特許文献1参照。)。
特開2002−181021号公報。
しかし、従来の止め具には、以下のような課題がある。
(1)従来の回転ナットAには、腕Hやフランジ部Gを備えた枠体Iが必要となるため、回転ナットAの生産に手間がかかり、またコスト高にもなる。また、フランジ部Gを埋め込むために、部材にフランジ部Gに適合した穴Lを開口する必要があり、回転ナットAの取付けに手間がかかる。部材に開口した穴Lがフランジ部Gに適合しなければ、回転ナットAによる連結に難が生じる。
(2)従来の回転ナットAは、部材の裏側でナットEを抑える作用を奏するに過ぎないものであり、結局フランジ部Gのボルト挿通孔Fからのボルトのみしか受け入れられないため、単なるナットを使用しているのとなんら変わりがなく、ボルトとナットの連結角度が限定される。
本発明は、上記課題を解決し、任意の角度でのボルトとナットの連結が可能であって、取付け部材への取付けも容易なナットを用いた連結構造を提供するものである。
本件出願のシャシとユニットの連結構造は、壁面及びその壁面に囲まれた内部空間及び差し込み口を有するシャシと、 前記シャシの差し込み口から内部空間に出し入れ可能なユニットと、ボルト及びナットを有する止め具と、を備えたものである。前記シャシはその壁面に操作穴を、前記ユニットはその側面に空隙部及び位置決め部を備えている。前記ナットは前記シャシの外側に取り付けられ、その螺子穴方向に対して略垂直の軸回りに回転自在であり、前記ボルトは前記ユニットの前面からユニット側面に対し斜めに差し込まれて同ボルトの先端部がユニット側面の外側まで突出するように配置されている。前記操作穴は前記ナットの回転が可能となるように穿設されて、前記ボルトの通過が可能であり、前記空隙部は、ユニット側面よりも内側に設けられ、その空隙部は前記ユニットを前記シャシの内部空間に収容した状態で前記ナットが回転するとナットの一部を収容可能であり、前記位置決め部は前記ナットが前記空隙部内で回転するとナットの螺子穴の向きがボルトの軸方向と略一致する位置でナットの回転を係止可能である。前記ボルトの先端が、前記ユニットが前記シャシに収容された状態で、前記操作穴を通過してナットの一部に突き当てられると、前記ナットは、前記位置決め部に当接するまで回転してその螺子穴の向きがボルトの軸方向と略一致し、さらにボルトを押し進めると、前記ボルトの先端が螺子穴に入るように案内されて、前記ナットへのねじ込みが可能となり、この状態で前記ボルトを前記ナットに螺合してシャシとユニットが連結される。
また、一のシャシと、そのシャシに収容される二以上のユニットと、一のユニットにつき一又は二以上の止め具と、を備えたこととすることも可能で、シャシの内部空間の内空寸法を、その差し込み口から最奥部まで同じ幅及び高さとすることも可能である。
本件出願のシャシとユニットの連結構造には、次のような効果がある。
(1)螺子穴を取付け部材の操作穴に向けて、取付け部材に回転自在に取付けたナットと、このナットの螺子穴にねじ込まれるボルト類を備え、ナットは螺子穴の外側を取付け部材の表側又は裏側から前記操作穴に差し込んだボルト類で押すと、螺子穴がボルト側を向くように回転して螺子穴にボルトをねじ込み可能となるようにしたので、この止め具以外の器具を必要とせず、生産が容易であって、コスト減にも資する。また、取付けも容易であるため、作業効率も向上する。
(2)また、ナットを部材に回転自在に取付けるので、様々な角度での止めが可能である。
本件出願のシャシとユニットの連結構造には、前記効果の他、次のような効果がある。
(1)取付け部材にナットがボルト類をねじ込み可能な角度以上に回転するのを防止する係止部を備え、ボルト類で押されて回転するナットを係止部に係止させて回転を規制してボルト類をナットの螺子穴にねじ込み可能としたので、ナットを固定させてからボルトをナットにねじ込むことができるので、容易かつ確実に止めを行うことができ、作業効率も向上する。
(実施形態1)
本発明のシャシとユニットの連結構造の実施形態の一例を、CATV伝送路用のヘッドエンドを例にして、図面に基づいて詳細に説明する。
本発明のシャシとユニットの連結構造を使用するCATV伝送路用のヘッドエンドは、図1に示すようなユニット1を、図2に示すようなシャシ2の差し込み口15からシャシ2の内部に収納して、ボルト9で取付けてなる(図5(c)参照)。
前記ユニット1は、図1に示すようなユニットケース3内に、部品を設けてなる電気・電子機器等である。前記ユニットケース3の後面5には、ユニット1と外部とを接続可能なコネクタ7が突設され、また、ユニットケース3の前面4には、他のユニット等のコネクタを接続可能なコネクタ取付け口6が開口されている。また、ユニットケース3には、ユニットケース3の前面4から両側面8へと貫通するボルト9が、ボルト9の頭部10をユニットケース3の前面4から突出させて、且つボルト9の先端部11をユニットケース3の側面8に位置させて左右一対に備えられ、ユニットケース3の前面4から頭部10を押し込んでユニットケース3の側面8から斜め外側にボルト先端部11を突出させることができるようにしてある。前記ボルト先端部11は、ボルトの外周に雄ねじを形成してなるものである。ユニットケース3の側面8には、ボルト先端部11を突出させるための切り欠き部12、及び後述するナット20を係止する位置決め部13が、ユニットケース3の内側に斜めに形成されている。また、本実施形態では、ボルト9の頭部10は、ボルト9を完全に押し込むと、ユニットケース3の前面4に埋めこまれるようにしてあるが、ボルト9の頭部10は、ボルト9を完全に押し込んでもユニットケース3の前面4から突出したままとなるようにしてもよい。
前記シャシ2は、図2に示すように、前方開口の箱型であって、前方の開口面は前記ユニット1を挿入可能な差し込み口15とされている。シャシ2の内部空間21の内径寸法は、前記ユニット1を密に収容できる幅及び高さで、開口部から最奥部まで同じ幅及び高さに形成されている。シャシ2の後面16には、コネクタ取付け口17が備えられ、また、対向する両内側壁面18は平滑に形成され、両内側壁面18には一対のナット20が備えられている。
前記ナット20は、図2、図3(a)(b)に示すように、中央部分に螺子穴23を開口したナットであって、該ナット20の外周には、上下方向に軸22が突設されているものである。同図に示すように、ナット20は、シャシ2の外側面に形成された上下のブラケット30の間に、軸22によって自在に横回転するように取付けられ、両内側壁面18側に、螺子穴23を内側壁面18に直交するように位置させて備えられている。また、ナット20は、その外周に上下方向に差し込み穴を備え、ブラケット30に突設された軸を該ナット20の差し込み穴に差し込んで、自在に横回転するように取付けることも可能である。シャシ2の両内側壁面18のうち、ナット20が備えられている部分は、切り欠かれて操作穴31が形成されている。ナット20は、図3(a)に示すように、通常時はシャシ2の内部空間21に突出することなく、内側壁面18と螺子穴23とが直交する向きで取付けられている。ナット20はボルト9の先端部11によって押されない限り回転せず、ナット20の一部が内部空間21に突出することのないように取付けることもできる。
また、図4(a)に示すように、ナット20は、前記ユニット1が差し込み口15から内部空間21内に収納された際に、前記ボルト9が押し込まれるとその先端部11が斜方に突出する先に備えられており、押し込まれて斜方に突出したボルト9の先端部11は、操作穴31からシャシ2外へ突出し、ナット20を斜めから押す。押されたナット20は、軸22を中心に図の矢印方向に回転し、螺子穴23が、ボルト9の先端部11に適合する方向に向けられ、図4(b)に示すように、ボルト9の先端部11がねじ込み可能となる。また、回転した前記ナット20は、その一部が内部空間21内に突出し、前記ユニット1の位置決め部13に当たって係止される。従って、ユニット1をシャシ2内の正しい位置に固定することができるようになる。
(使用例)
本発明のシャシとユニットの連結構造及び止め構造を用いて、ユニット1をシャシ2に取付けるには、次のようにする。
1.図5(a)に示すように、ユニット1をシャシ2の差し込み口15から内部空間21に挿入する。
2.図5(b)、図4(a)(b)に示すように、ユニット1を、ユニット1のコネクタ7がシャシ2のコネクタ取付け口17内に嵌入される位置まで挿入したところで、ボルト9の頭部10を押し込んでその先端部11を斜方に突出させ、ボルト9の先端部11をナット20に当ててナット20を回転させて、斜方に突出した先端部11が螺子穴23に当たるようにする。回転したナット20は、ユニット1の位置決め部13に係止され、ユニット1は固定される位置に位置決めされる。
3.図5(c)に示すように、ボルト9を締め付けてナット20に固定し、ユニット1の取付けは完了する。この場合、ボルト9を完全にねじ込むと、ボルト9の頭部10はユニットケース3の内側までねじ込まれ、ユニットケース3の前面には突出しない。
(実施形態2)
本発明のシャシとユニットの連結構造の実施形態の他の一例を、CATV伝送路用のヘッドエンドを例にして、図面に基づいて詳細に説明する。
本実施形態のシャシとユニットの連結構造も、基本的な構成は前記実施形態1に記載のものと共通する。本実施形態のシャシとユニットの連結構造は、図6に示すように、ユニット1がシャシ2の奥行き方向に多段に取付けられるようにしたものである。
図6に示すように、本実施形態のシャシ2は、その内部空間21の奥行き長がユニットを二つ収容可能な長さに形成され、且つその内径寸法がユニット1を密に収容できる幅及び高さで、開口部から最奥部まで同じ幅及び高さに形成されたものである。また、両内側壁面18には、前記実施形態1と同様のナット20a、20bが、シャシ2の内部空間21の奥行き方向二箇所に備えられている。
また、図6に示すように、各ユニット1a、1bは、前記実施形態1と同様のものを用いている。本実施形態においては、シャシ2に、前記実施形態1と同様にしてユニット1aを取付けた後に、ユニット1aの上から更に別の二つ目のユニット1bをシャシ2内に挿入し、既に取付けてあるユニット1aのユニットケース3aの前面4aのコネクタ取り付け口6aにコネクタ7bを挿入して、ボルト9bを、シャシ2の開口部付近に備えられているナット20bにおいて固定して取付けて、ユニット1をシャシ2内で奥行き方向多段に取付けることができる。
なお、本実施形態においても、各ユニット1a、1bのボルト9a、9bの頭部10a、10bは、夫々ボルト9a、9bを完全に押し込むと、ユニットケース3a、3bの前面4a、4bに埋めこまれるようにしてあるが、ユニットを1a、1bを図4のように多段に収納した場合に、ユニット1aのユニットケース3aの前面4aと、ユニット1bのユニットケース3bの後面5bとの間に十分な間隔があれば、ボルト9a、9bの頭部10a、10bは、ボルト9a、9bを完全に押し込んでもユニットケース3a、3bの前面4a、3bから突出したままとなるようにしてもよい。
(実施形態3)
本発明のシャシとユニットの連結構造の実施形態の他の一例について説明する。本実施形態のシャシとユニットの連結構造も、基本的な構成は前記各実施形態に記載のものと共通する。本実施形態のシャシとユニットの連結構造は、図7(a)〜(c)に示すように、上側のブラケット30に、途中から下方に曲げられたかぎ形の係止具32を突出させて形成し、ナット20が、ボルト9の先端部11によって斜めから押されて回転すると、係止具32の下方に曲げられた部分がナット20に当たり、ナット20の回転を止めて、ボルト9とナット20とを止める位置を決めることができるようにしてある。係止具32の形状は、これには限られず、ナット20の回転の防止と、ナット20の位置決めが可能であれば、前記の形状には限られず、他の任意の形状とすることができる。係止具32の形成位置は、ナット20が、ボルト9を螺子込むのに適した角度となるような位置に係止できるように形成されている。また、係止具32の形成位置は、ボルト9がナット20を押す角度に応じて、変更できるようにすることもできる。
従って、前記各実施形態に記載のユニット1のように、ユニット1の側に、回転したナット20を係止するための位置決め部13を形成する必要がなくなり、簡単な形状のユニット1を形成することも可能となる。
また、係止具32は、図に示すように、ブラケット30に一体成形する構成には限られず、ナット20の表面に係止具を備えることも、ナット20を備える部材の側に備えることも可能である。
(その他の実施形態)
前記各実施形態では、ナットの数と配置は、ユニット一つ当たり、シャシ2の両側面に一個ずつ配置されていたが、ナットの数及び配置や、螺子の数及び配置は、これには限られず、取付けるユニットの数や大きさに応じて任意の数及び配置とすることができる。従って、例えばナットを、ユニット一つ当たり両側面に二個ずつ縦に並べて配置すること等も可能である。
また、本発明のナットは、前記各実施形態に示すように横回転自在のものには限られず、縦回転自在のもの等、任意の回転方向に回転可能なものを用いることもできる。
また、ナットは、前記各実施形態に示すように、筐体の外部に備えられたブラケット間に備えられる構成には限られず、通常時においてシャシの内部空間内に突出することなく備えることが可能であれば、任意の構成とすることができる。従って、例えば内側壁面を切り欠いて形成した操作穴内に直接ナットを回転自在に嵌め込んで備え付けることも可能である。
前記各実施形態では、本発明のシャシとユニットの連結構造はCATV用ヘッドエンドに用いられ、ナット20は箱型のシャシ2に取付けられ、ボルト9は前記シャシ2の内部に収納するユニット1に備えられていたが、本発明のシャシとユニットの連結構造はCATV用ヘッドエンドに限らず、他の任意の部材同士に取付けて用いることができる。
本発明のシャシとユニットの連結構造及び止め構造は、CATV伝送路用のヘッドエンド装置の他にも、多くの機械、電気機器等に応用することができる。
本発明の止め構造の実施に使用するユニットの平面説明図。 本発明の止め構造の実施に使用するシャシの平面説明図。 (a)は、本発明の止め構造の実施に使用する止め具を示す平面説明図。(b)は、(a)に示す止め具を示す側面説明図。 (a)、(b)は、図3に示すナットに螺子をねじこむ様子を示す平面説明図。 (a)、(b)は、本発明を用いてシャシにユニットを取付ける様子を示す平面説明図。 本発明の受け体へのユニットの取付け構造の他の実施形態を示す平面説明図。 (a)、(b)は、本発明の止め構造の実施に使用する止め具の他の一例を示す平面説明図。(c)は、(a)、(b)に示す止め具を示す側面説明図。 (a)は、従来のナットの一例を示す斜視図。(b)は、(a)に示すナットの使用の様子を示す断面説明図。
1 ユニット
2 シャシ
3 ユニットケース
9 ボルト
10 ボルトの頭部
11 ボルトの先端部
13 位置決め部
18 内側壁面
20 ナット
22 軸
23 螺子穴
30 ブラケット
31 操作穴

Claims (3)

  1. 壁面及びその壁面に囲まれた内部空間及び差し込み口を有するシャシと、
    前記シャシの差し込み口から内部空間に出し入れ可能なユニットと、
    ボルト及びナットを有する止め具と、を備え、
    前記シャシは、その壁面に操作穴を備え、
    前記ユニットは、その側面に空隙部及び位置決め部を備え、
    前記ナットは、前記シャシの外側に取り付けられ、その螺子穴方向に対して略垂直の軸回りに回転自在であり、
    前記ボルトは、前記ユニットの前面からユニット側面に対し斜めに差し込まれて同ボルトの先端部がユニット側面の外側まで突出するように配置され、
    前記操作穴は、前記ナットの回転が可能となるように穿設されて、前記ボルトの通過が可能であり、
    前記空隙部は、ユニット側面よりも内側に設けられ、その空隙部は前記ユニットを前記シャシの内部空間に収容した状態で前記ナットが回転するとナットの一部を収容可能であり、
    前記位置決め部は、前記ナットが前記空隙部内で回転するとナットの螺子穴の向きがボルトの軸方向と略一致する位置でナットの回転を係止可能であり、
    前記ボルトの先端が、前記ユニットが前記シャシに収容された状態で、前記操作穴を通過してナットの一部に突き当てられると、前記ナットは、前記位置決め部に当接するまで回転してその螺子穴の向きがボルトの軸方向と略一致し、さらにボルトを押し進めると、前記ボルトの先端が螺子穴に入るように案内されて、前記ナットへのねじ込みが可能となり、この状態で前記ボルトを前記ナットに螺合してシャシとユニットが連結されることを特徴とするシャシとユニットの連結構造。
  2. 請求項1記載のシャシとユニットの連結構造において、
    一のシャシと、そのシャシに収容される二以上のユニットと、一のユニットにつき一又は二以上の止め具と、を備えたことを特徴とするシャシとユニットの連結構造。
  3. 請求項1又は請求項2記載のシャシとユニットの連結構造において、
    シャシの内部空間の内空寸法が、その差し込み口から最奥部まで同じ幅及び高さに形成されていることを特徴とするシャシとユニットの連結構造。
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