JP4440047B2 - 排水配管の改修方法 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の地下に略水平方向に埋設設置された排水横主管に複数の排水立て管が接続された排水配管の排水能力を増大させることのできる既設排水配管の改修方法に関する。
老朽化した集合住宅等においては、排水配管が老朽化して詰まり、漏水、排水能力の低下の原因となったり、新たに設置された水使用機器・設備類の増大等によって排水負荷量が増大し、排水配管の排水能力が不足することとなる等、排水配管の改修、排水能力アップが望まれている。
排水配管の排水能力アップの方法として、老朽化した排水配管の場合では、例えば住戸の一部を解体して新たに太い配管に取り換える方法があるが、大きな工事となる上、マンション等の場合では工事ができない場合もある。
又、住戸をいじらずに排水配管内面をライニングして更生する等の方法があるが、この方法では、管内面は新しくなり老朽化による詰まり、漏水、排水能力の低下は改善されるが、排水負荷量の増大への対応はできていない。
例えば、排水立て管及び排水立て管に繋がっている各階毎に配管されている戸別占有枝管(排水流入管ともいう)の継手部分を更生する例として、研磨剤をブラストノズルから斜め上方に噴出して排水立て管の内面と上記継手部分の内面との研磨とを行い、次いで、研磨と同時又は別に塗料を噴出して、排水立て管の内面と上記継手部分の内面とを塗装して排水管を更生する方法が知られている(例えば特許文献1参照。)。
しかしながら、上記特許文献1に記載の方法を初め、従来から行われている排水配管の改修更生方法では、排水立て管自体は上記のように様々な方法で改修が可能であり、排水性能のアップを図ることもできる。しかしながら、建物の地下で略水平方向に埋設設置された排水横主管を改修することは建物の地下を掘る必要があり、非常に困難である。従って、排水立て管の排水性能をアップさせても、建物の地下を掘らずに、その後に接続されている排水横主管が従来の管径の配管のままであれば、排水横主管の能力が不足し、洗濯機等の新たな水使用機器・設備の増設等による排水負荷量の増大には、排水配管としては対応できないことになる。
特開2003−293413
本発明の目的は、建物の地下を掘らずに排水横主管の排水性能をアップすることができる既設排水配管の改修方法を提供することにある。
上記課題を解決するための請求項1に記載の排水配管の改修工法(発明1)は、埋設された排水横主管に複数の排水立て管が接続された既設の排水配管の改修方法において、上記排水立て管の排水能力を向上させ、排水能力を向上していない排水立て管をこの立て管に接続されている全ての排水流入管を切り離して通気管とし、上記切り離した排水流入管又は増設された水使用機器・設備からの排水を流入させる排水流入管を上記排水能力を向上した排水立て管に接続し、排水能力を向上した排水立て管の下方から連通管を分岐させ、分岐された連通管を上記通気管の下方に接続し、上記排水横主管内上部の空気空間と通気管と連通管と排水能力を向上した排水立て管とを連通させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明(発明2)は、排水立て管の排水能力を向上させる方法が、該排水立て管を大径の管に入れ替える方法、又は該排水立て管に、その排水立て管を流下する排水の流れを旋回流にして流下させる手段を設ける方法であることを特徴とする発明1の排水配管の改修方法である。
請求項3に記載の発明(発明3)は、上記通気管の、連通管が接続された個所の下部が遮断され、遮断個所の上方部が通気管とされていることを特徴とする発明1又は2のいずれかの排水配管の改修方法である。
老朽化した集合住宅等の既設排水配管においては、その排水立て管は、立て管毎に、例えば台所排水と汚水排水と雑排水とを、流水部の断面が略円形状の通常の管継手(MDジョイント等、例えば積水化学工業社製TM継手(商品名))や排水鋳鉄管継手等を使用し、複数本の排水立て管が設けられていることが多い。
また、排水横主管は、断面積の下半分が排水、上半分が空気の通り道となる。この空気は、排水立て管内を排水の落下に連れて共に落下してきた空気である。排水負荷量が増えると、排水横主管の管径が同じであれば、排水が占める管内のスペースが下半分よりも上昇し、空気の通り道がその分だけ少なくなる。従って、排水横主管内を通気が流れようとしても、流れ先方向へ空気が逃げ難くなり、各住戸の排水器具トラップからこの空気が逃げようとして、トラップからの吹き上げ事故の原因となる。
本発明においては、複数の排水立て管の内の少なくとも1本を通気管とし、排水横主管内の空気空間とこの通気管とを連通させて空気の供給や逃げ道を確保し、排水横主管の管径を変更せずに排水能力をアップさせるものである。この場合、既設の立て管のうちの、少なくとも1本を排水が流れない通気管に転用するので、通気管に用いられる以外の残りの排水立て管は、その分だけ排水能力をアップさせなければならない。
排水立て管の排水能力を向上させる方法としては、発明2のように、該排水立て管を大径の管に入れ替える方法、又は該排水立て管にその立て管を流下する排水の流れを旋回流にする手段を設ける方法が好適に用いられる。
このうち、排水立て管を流下する排水の流れを旋回流にする方法は、内周面に螺旋条が設けてある管を用いる方法や、管継手内面に螺旋条や回転羽根が設けてある特殊継手類を用いて縦管内を流下する排水を螺旋流にする方法即ちいわゆる単管式排水システムが挙げられる。この単管式排水システムでは、立て管の内径を大きくする必要がなく既設の排水立て管をそのまま用いることができる。
上記単管式排水システムは、継手に流入する排水を旋回流にして下流側に流出させる特殊排水継手(例えば、積水化学工業社製ADスリム継手(商品名))等を用いた排水システムであり、排水立て管本体の内周面に螺旋条を設けて流下する排水を旋回流とする内面螺旋管を用いる方法であっても、特殊排水継手と内面螺旋管とを組み合わせて用いる方法であっても良い。
通常、排水立て管は排水流れ部の断面形状が単純な円形である通常の継手で接続されている。また、排水流入管を排水立て管に接続する継手も、同様に断面が単純な円形の継ぎ手であるので、接続された排水管はどの部分もその断面形状が単純な円形となっている。
従来の排水立て管を、単管式排水システムに変更する場合は、用いる管継手は、排水が螺旋状に排水立て管内を流下し、立て管中央部に空気芯が形成される、旋回条又は羽根を内部に設けられた特殊排水継手が好適である。従って、排水立て管の管径は既存の配管管径のままで排水能力をアップできるので新たな配管スペースの確保を行う必要がない。
既設排水立て管の継手を取り除き、特殊排水継手に入れ換える具体的な手順は、通常の方法で行われれば良い。
通気管にする管は、少なくとも1本の、排水能力を向上させていない排水立て管に接続されている全ての排水流入管を切り離して、その管を排水流入管が接続されない排水立て管とし、これを通気管として用いる。この通気管には、排水流入管が接続されないので排水が流入することはない。
配水能力をアップされた排水立て管(以降、新排水立て管という。)には、通気管から切り離された排水流入管、又は増設された水使用機器・設備からの排水を流入させる排水流入管が接続される。新排水立て管によっては、以前と同じ排水の排水流入管のみが接続される場合や、これ以外に、増設された水使用機器・設備からの排水の排水流入管が接続される場合もある。増設された水使用機器・設備からの排水の排水流入管が接続される場合には、その新排水立て管には以前より大量の排水が流入するが、排水能力がアップされているので、十分に排水が可能である。
新排水立て管のそれぞれ下方から連通管を分岐させ、分岐されたそれぞれの連通管を上記通気管の下方に接続し、排水横主管内上部の空気空間と通気管と連通管と新排水立て管とを連通させる。新排水立て管は、排水が下方に流下するので、排水が分岐部から連通管に入らないように、分岐部に用いられる継手は、連通管接続部の軸方向が新排水立て管接続部の軸方向の斜め下方に向いている継手が選ばれることはいうまでもない。
連通管の分岐方法は、通常の継手の接続と同じ方法で行われれば良い。具体的には、新排水立て管を、分岐用継手を設置するのに必要な長さ分だけ切除し、分岐用継手と短管を用い、その上下いずれかにユニオン継手を用いてやりとり接続し、新たに継手を増設する方法などが挙げられる。また、分岐した連通管と通気管とを接続する方法は、通気管の下方に、複数の連通管接続部を有する継手を取り付け、この連通管接続部に各新排水立て管から分岐された連通管を接続すれば良い。連通管接続部が連通管の数より少ないときは、継手を多段に用いる等すれば良い。
このように、連通管は新排水立て管の下部と通気管の下部とに接続されている。従って、新排水立て管から排水が流下してきた場合、新排水立て管内の排水の下方にある空気が連通管から通気管に逃げるので、排水横主管に圧入される空気量が少なくなる。それゆえ、排水横主管で空気が圧縮されることが少ないので、トラップからの吹き上げ事故になることはない。更に排水が流下した後方には、連通管を経由して通気管から空気が供給されるので、排水は排水横主管内をスムースに流れる。
発明3においては、通気管は、連通管が接続されている下部で遮断され、遮断個所の上方部が通気管とされている。従って、排水横主管内上部の空気空間と通気管とは、連通管と新排水立て管とを経由して連通されることになる。
通気管の下部を遮断する場合は、遮断位置は、空気の通気抵抗が増えることで発生する問題を防止するために、掘削せずに工事ができる、可能な限り排水横主管に近い個所が良い。遮断方法は、排水立て管の排水横主管に可能な限り近い部分を切断して上方管と下方管とに分離し、それぞれの切断口を例えばキャップやプラグで遮蔽する方法等が挙げられる。
通気管にする管は、各戸の排水種別の排水流入管が除去される。即ち、排水流入管が接続されていた継手の上下で立て管を切断し、それを直管継手で接続してストレートな管にしておけば良い。勿論、排水流入管は、上記単管式排水システムに変更する時に繋ぎ換えられる。
通気管の下部を遮断する場合は遮断位置は、横主管内上部の空気の通り道が少なくなることで発生する問題を防止するために、可能な限り排水横主管に近い個所が良い。遮断方法は、排水立て管の排水横主管に可能な限り近い部分を切断して上方管と下方管とに分離し、それぞれの切断口を例えばキャップやプラグで遮蔽する方法等が挙げられる。
なお、上記の通気管は、排水横主管及びその他の新しい排水立て管と連通しているから、臭気や虫等が上がる恐れがある。従って、新しい通気管の上端部は、建物外に導き、その先端部に防雨、防風、防虫処置をしておくと良い。
発明1においては、複数の排水立て管の内、少なくとも1本を通気管とし、通気管とする以外の排水立て管の排水能力をアップするので、排水立て管に接続される排水流入管を他の排水立て管に纏めたり、新たに増設される水使用機器・設備からの排水の排水流入管が接続されてその排水立て管の排水量が増えても、充分に排水が行われる。
更に、排水横主管内上部の空気空間と通気管と連通管と新排水立て管とを連通するので、排水横主管に流入する排水量が増えて横主管内上部の空気空間の断面積が小さくなっても、横主管内の空気は通気管と自由に出入りができる。従って、横主管の排水性能がアップする。
このように、排水立て管の少なくとも1本を通気管へ機能変更することと、残りの排水立て管を、例えば単管式排水システム等の配水能力が向上された配管システムへ変更することと、新通気管と新排水立て管とを連通管で連絡することとにより、排水配管の排水性能がアップする。
発明2においては、排水能力を向上させる方法が、排水立て管を大径の管に入れ替える方法であれば確実に排水立て管の排水能力をアップでき、排水立て管にその排水立て管を流下する排水の流れを旋回流にして流下させる手段を設ける方法であれば、排水の流れを旋回流にして流下させる手段が単管式排水システムであるので、元の排水立て管の管径のままで排水立て管の排水能力をアップできる。
発明3においては、通気管の連通管が接続された個所の下部が遮断され、遮断個所の上方部が通気管とされているので、排水横主管内の上部の空気空間が、新排水立て管と連通管とを経由して通気管と連通される。従って、横主管の排水性能がアップする。
このように、排水立て管の少なくとも1本を通気管へ機能変更することと、残りの排水立て管を単管式排水システムへ変更することと、新通気管と新排水立て管とを連通管で連絡することとにより、排水配管の排水性能がアップする。
次に図面を参照して本発明を説明する。図1は本発明による集合住宅の一戸の排水配管の改修方法の実施後の一例を示す側面図である。図2は本発明による集合住宅の一戸の排水配管の改修方法の実施後の別の一例を示す側面図である。図3は集合住宅の一戸の排水配管の改修方法の実施前の一例を示す側面図である。
図3に示されるように、集合住宅の内の一戸からは、例えば台所、トイレ、洗面・風呂等の水使用機器・設備からのそれぞれ個別の専用排水が、排水流入管としてそれぞれの排水立て管に接続されている。通常、排水立て管は、三本の管1、2、3が用いられ、それぞれに排水流入管11、21、31が接続されている。本例の場合では、排水流入管11は台所関係の排水A、排水流入管21は洗面・風呂関係の排水B、排水流入管31はトイレ関係の水使用機器・設備からの排水Cが接続され、それぞれが排水立て管1、2、3に接続されている。
図1は、本発明1による集合住宅の一戸の排水配管の改修方法の実施後の一例を示す側面図である。図3に示されるような排水配管である集合住宅の住戸に、例えば洗濯機の如き新しい水使用機器・設備からの排水Dを新設すると、その分だけ排水量が増加し、排水配管の排水負荷量が増加する。そこで、排水立て管1、2、3の内、例えば排水立て管2のみを通気管4とし、残りの排水立て管1及び3の排水能力を向上させる。
即ち、排水流入管11、21、31の内、任意の排水流入管(例えば本例の場合では21)を排水立て管2から切り離し、必要があれば、その排水流入管2を211、212と2系統に分け、例えば排水流入管11と211を纏めて特殊排水継手12で排水立て管1に接続し、排水流入管31と212とを纏めて特殊排水継手32で排水立て管3に接続する。
即ち、排水流入管11、211、212、3は、流入する排水を旋回流にして下流側に流出させる特殊排水継手(例えば、積水化学工業社製ADスリム継手(商品名))12又は32を用いて排水立て管1又は3に接続されるので、排水立て管1、3はそれぞれ単管式排水システムに変更されることになる。なお、排水立て管1、3本体は、その内周面に螺旋条を設けて流下する排水を旋回流とする内面螺旋管(図示せず)であっても良く、特殊排水継手と内面螺旋管とを組み合わせて用いても良い。
通気管4にする排水立て管2の、継手221の排水流入管接続部で排水流入管21が切断・除去されている。通気管4は、空気のみが流通し排水が流れないのでので、特に排水流入管21を除去した後の除去跡は、開放されたままでも構わないが、必要に応じて立て管2を継手221の上下個所で切断して排水流入管21を除去された継手221を取り除き、その間を直管継手222で連結し直されて直管形状にされても良い。又、通気管4の上端部は、継手221部が直管継手222で連結されて通気管4が直管形状にされた場合は、開放状態とされる。開放しておくことで、そこから通気管4内に空気の出入りが可能となる。
排水能力を向上された排水立て管即ち新排水立て管1、3の下部には、それぞれ連通管5、6が分岐され、それぞれの連通管5、6は通気管4の下部に接続されている。これら新排水立て管と連通管又は連通管と通気管との接続は、各管の材質に応じて適宜適当な一般的な接続方法で接続されれば良い。
図2に示されるように通気管4は、排水立て管2がその下部で切断され、上方が通気管4として用いられても良い。切断部の上方の管と下方の管の各管端部は、それぞれ例えばキャップ又はプラグ等の遮水部材7で封鎖される。キャップやプラグ等遮水部材7は、管の材料に応じて一般的なものの中から適宜選ばれて用いられれば良い。
なお、上記通気管4は、連通管5、6を介して排水立て管1、3とが連通され、また排水横主管8とも連通されている。従って、臭気や虫等が上がってくる恐れがあるので、可能ならば連通管4上端の先端部を建物9の外に導き、その先端部に防雨、防風、防虫処置(図示せず)をしておくと良い。
本発明による集合住宅の一戸の排水配管の改修方法の実施後の一例を示す側面図である。 本発明による集合住宅の一戸の排水配管の改修方法の実施後の別の一例を示す側面図である。 集合住宅の一戸の排水配管の改修方法の実施前の一例を示す側面図である。
符号の説明
1、2、3 排水立て管
11、21、31 排水流入管
311、312 分岐された排水流入管
12、22 AD管継手
221 管継手
222 直管継手
4 通気管
5、6 連通管
7 プラグ、キャップ等遮水部材
8 排水横主管
9 建物
A 台所関係の排水
B 洗面・風呂関係の排水
C トイレ関係の排水
D 洗濯機等増設された水使用機器、設備からの排水

Claims (3)

  1. 埋設された排水横主管に複数の排水立て管が接続された既設の排水配管の改修方法において、上記排水立て管の排水能力を向上させ、排水能力を向上していない排水立て管をこの立て管に接続されている全ての排水流入管を切り離して通気管とし、上記切り離した排水流入管、又は増設された水使用機器・設備からの排水を流入させる排水流入管を上記排水能力を向上した排水立て管に接続し、排水能力を向上した排水立て管の下方から連通管を分岐させ、分岐された連通管を上記通気管の下方に接続し、上記排水横主管内上部の空気空間と通気管と連通管と排水能力を向上した排水立て管とを連通させることを特徴とする排水配管の改修方法。
  2. 排水立て管の排水能力を向上させる方法が、該排水立て管を大径の管に入れ替える方法、又は該排水立て管に、その排水立て管を流下する排水の流れを旋回流にして流下させる手段を設ける方法であることを特徴とする請求項1記載の排水配管の改修方法。
  3. 上記通気管の、連通管が接続された個所の下部が遮断され、遮断個所の上方部が通気管とされていることを特徴とする請求項1又は2のいずれか記載の排水配管の改修方法。
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