JP4440014B2 - コーヒー製品 - Google Patents

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本発明は、ブラックコーヒー、ミルクコーヒー等のコーヒー液の製造に使用され、コーヒー抽出器具にセットされるコーヒー製品に関するものである。
従来、業務として喫茶店等で供されるコーヒー液や缶容器入りコーヒー飲料等に使用されるコーヒー液は、焙煎されたコーヒー豆粉末を品種毎や焙煎度毎に所定割合で混合した、いわゆるブレンドコーヒー豆粉末を共通の抽出槽に入れ、熱水を通過させて抽出している。
前記従来の製造方法について、さらに詳しく説明すると、まず、所定の焙煎度にて焙煎されたコーヒー豆を所定の配合(例えばモカ30kg、ガテマラ30kg、ブラジル20kg、インドネシア20kgの4品種、計100kg)を粉砕および混合する。喫茶店においては、これをカップ1杯あたり10g程度の割合でコーヒー抽出器具に装填し、熱湯を通過させて抽出する。
また、缶飲料用においては、一つの大きな抽出槽に装填して熱水を注入して前記コーヒー豆粉末全体を浸漬し、さらに前記熱水の注入を続けながら、前記抽出槽の下部などにあるコーヒー液の排出口からコーヒー抽出液を取り出す。
前記従来の抽出方法により製造されるコーヒー液では、風味の調整については、主にコーヒー豆粉末の焙煎度の深さや炭焼き焙煎や熱風焙煎などの焙煎仕様の調整と、コーヒーの品種の配合割合の調整(いわゆるブレンド)とにより行なわれている。なお、コーヒーの味覚の、酸味、甘味、香り、苦みはコーヒー豆の産地、品種により異なり、さらに焙煎度によっても異なることが知られている。
また、コーヒーの品種は大きく分けて、アラビカ種とロブスタ種があり、一般的にアラビカ種の方が酸味と香りに優れている、とされている。一方、ロブスタ種は特有の臭味を伴うが、出来あがりのコーヒー液の風味基底となる苦味があり、コストが安いこともあって、ブレンドコーヒーに一定量配合されることが多い。
さらに、アラビカ種の中でもブルーマウンテンやモカシダモなどの高品質原料豆があり、このような香味特徴に消費者から高い支持がある原料豆や炭焼焙煎で香味を引き出した高価格の特選コーヒーを配合してブレンドコーヒーを製造する場合、その特徴である香りや酸味をコーヒー液に強く出したいときには、前記特選コーヒーの配合を相対的に多くする必要がある。
また、品種や焙煎度の異なるコーヒー豆粉末を、単独或いは複数ブレンドして抽出用粉末とし、この抽出用粉末毎に熱水により抽出し、異なる抽出液を得て、この抽出液をブレンドして、コーヒー液を製造することも知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2000−175623号公報(段落0016〜0020)
しかしながら、前記従来の製造方法では、コスト低減や風味基底となる苦味を出すためにロブスタ種を多用すると、コーヒー液にその特有の臭味が強くなってしまう。
また、前記従来の製造方法では、特選コーヒーの配合によりそのコーヒーの特徴である香りや酸味をコーヒー液に強く出すには、特選コーヒーの配合率を多くすることで原料コスト上昇や、ブレンドコーヒーとして基底となる苦味が弱くなってコーヒー液全体の酸味と苦味のバランスが悪くなる。
すなわち、所定品種コーヒー豆や所定焙煎仕様のコーヒー豆が持つ特有の酸味や苦み及び香りをコーヒー液に多く反映させたい場合には、従来の製造方法ではその所定コーヒーの配合を多くする必要があるが、コスト抑制の必要や、コーヒー液全体の酸味と苦味のバランスを考慮すると、実現が困難である。
これらの点は、特許文献1に記載の、抽出液をブレンドしてコーヒー液を製造する場合も同様である。
本発明は、品種あるいは焙煎仕様の異なる複数種類の焙煎コーヒー豆粉末の使用割合を一定にしながらも、各コーヒーの特定の風味を強めにコーヒー液に反映させたり、逆に、特定の風味のコーヒー液への反映を弱くさせたりするコーヒー製品を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、コーヒー液となった場合のそのコーヒー液の香味特性が異なる複数種類の焙煎コーヒー豆粉末を、1つの抽出槽に粉末毎に多層堆積させ、それから、各々のコーヒー豆粉末に対して上側から又は下側から熱水、又は製造途中の段階のコーヒー抽出液を通過させることにより、多段階抽出してコーヒー液を製造するコーヒー液の製造方法に用いられ、コーヒー抽出器具にセットされるコーヒー製品であって、香味特性が異なる複数種類の焙煎コーヒー豆粉末がコーヒー抽出用カートリッジ内に多層に重ねて充填されていることを特徴とする。つまり、コーヒー抽出用カートリッジ内に複数種類の焙煎コーヒー豆粉末を多層堆積させたコーヒー製品である。
このようにすれば、コーヒー抽出器具にコーヒー製品をセットすることにより、多段階抽出を容易に実現することができる。
この発明は、コーヒー抽出器具にセットすることにより、コーヒー液となった場合のそのコーヒー液の香味特性が異なる複数種類の焙煎コーヒー豆粉末を、1つの抽出槽に粉末毎に多層堆積させ、それから、各々のコーヒー豆粉末に対して上側から又は下側から熱水、又は製造途中の段階のコーヒー抽出液を通過させることにより、多段階抽出してコーヒー液を製造するという多段階抽出を容易に実現することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面に沿って説明する。なお、各図において層状のコーヒー豆粉末は、簡単のために、層厚さを省略して図示している。
図1は本発明に係る製造方法の一実施の形態(3つの個別の抽出槽を使用してコーヒー液を得る方法)を示す説明図、図2は図1に示す実施の形態でのコーヒー豆粉末の組み合わせの一例を示す説明図である。
本実施の形態に係るコーヒー液の製造方法では、まず図1のように、品種又は焙煎度の異なる焙煎コーヒー豆粉末14,15,16を、独立に仕切られた複数の(本実施の形態では3つの)抽出槽11,12,13の下部に粉末毎に層状に入れて設置し、それらの抽出槽11〜13を、上側から熱水(又は製造途中の段階のコーヒー抽出液)の通過が可能となるように上下方向において配管などによって直列に連結する。よって、抽出槽11の上側から熱水を入れると、その熱水は、抽出槽11〜13を順に(上側から下側に向かって)通過し、粉末毎に抽出が行われる。
本実施の形態では、図2に示すように、最も上側の第1の抽出槽11の焙煎コーヒー豆粉末14には、インドネシア産ロブスタ種コーヒー15gとブラジル産アラビカ種コーヒー25gを混合したもの40gを設置する。中間位置の第2の抽出槽12の焙煎コーヒー豆粉末15には、ガテマラ産アラビカ種コーヒー30gを設置する。最も下側の第3の抽出槽13の焙煎コーヒー豆粉末16には、エチオピア産アラビカ種シダモG2を30g設置する。すなわち、ロブスタ種コーヒーなど、苦味以外の特性はあまり出したくない香味特性を持つ焙煎コーヒー豆粉末を最も上側(先頭側)の第1の抽出槽11に設置する一方、特に引き出したい香味特性を持つ焙煎コーヒー豆粉末を最も下側(末尾側)の第3の抽出槽13に設置している。
各コーヒー豆粉末14〜16の下には、その豆粉末14〜16を保持して抽出液を通過させるフィルターメッシュ14a〜16aを設けている。また、各豆粉末14〜16を通過する液量(流量)を調整するための第1〜第3のバルブ17〜19を、第1〜第3の抽出槽11〜13に対して設けている。
そして、コーヒー液を製造する場合には、まず、第3のバルブ19を閉じた状態で、第1の抽出槽11の上方から熱水を投入し、一旦全ての抽出槽11〜13においてコーヒー粉末14〜16が浸漬される液量レベルLまで満たすよう、第2及び第1のバルブ18,17を順に閉じていく。
全ての抽出槽11〜13が液量レベルLまで満たされたら、熱水の投入を所定時間だけ
中断して豆粉末14〜16を充分湿潤させる。その後、全てのバルブ17〜19を開くと同時に、上方からの熱水の投入を再開する。熱水は、コーヒー豆粉末14〜16の設置順に、すなわち上側から順に可溶性固形分の抽出・吸着を繰り返しつつ通過し、最終的に、目標とするコーヒー液が製造される。
続いて、上記製造方法で製造したコーヒー液と、従来の製造方法で製造したコーヒー液とについて比較試飲試験を行った。
(本実施の形態のコーヒー液)
まず、前述した通り、第1の抽出槽11の下部にインドネシア産ロブスタ種コーヒー15gとブラジル産アラビカ種コーヒー25gを混合したものを40g設置し、第2の抽出槽12の下部にガテマラ産アラビカ種コーヒーを30g設置し、第3の抽出槽13の下部にエチオピア産アラビカ種シダモG2を30g設置する。
それから、当初に熱湯800mlを投入すると、30秒で全ての抽出槽11〜13で液量レベルLまで液が達し、30秒間の時間熱水の投入を中断する。その後に、バルブ17〜19を全て開き、熱水の投入を再開した。具体的には、300mlの熱水を3回に分けて80秒間隔で投入し、各焙煎コーヒー豆粉末14〜16が充分に熱水にさらされる液量レベルになるようにバルブ17〜19を開閉操作して調節した。
その結果、当初の熱水投入開始後420秒で、抽出槽11〜13から自然落下して出てくる、コーヒー液はほぼ止まり、1360mlの出来あがりコーヒー液を得た。これを本発明方法によるコーヒー液とする。
(従来のコーヒー液)
本実施の形態と同一ロットの焙煎コーヒー豆粉末を同一割合で混合したブレンドコーヒーを、前述の抽出槽11〜13の下部にそれぞれ40g、30g、30g設置し(各抽出槽11〜13とも同一割合のブレンドコーヒー)、前述と同じ方法で抽出してコーヒー液を得た。これを従来方法によるコーヒー液とする。
(比較試飲結果)
本発明方法によるコーヒー液と、従来方法によるコーヒー液とを、石光商事株式会社の官能検査有資格者4名で比較試飲評価したところ、モカシダモ特有の酸味と香気とは、本発明方法によるコーヒー液により強く感じられ、インドネシアロブスタ種特有の臭気は相対的に従来方法によるコーヒー液に強く感じられた。また、本発明方法によるコーヒー液には基底となる苦味が充分あり、コーヒー液全体の風味バランスも良好であった。
この結果から、本発明方法によるコーヒー液の方が、従来方法によるコーヒー液に比べ、特選コーヒーであるモカシダモの風味が強く反映されており、また、ロブスタの臭味は抑制されていることが確認された。
上記実施の形態のほか、次のようにすることも可能である。
(i)本実施の形態では、4種類の焙煎コーヒー豆粉末を使用して、その一部を混合して3層としているが、同品種で焙煎仕様の異なるコーヒー豆粉末を別の層としたり、全体の層数を2層あるいは4層以上としてもよい。また、各層を構成するコーヒー豆粉末は、単一種類であってもブレンドしたものであってもよい。
(ii)各層の豆粉末を通過する液の流量を調整して抽出効率を調整するために、各層の焙煎コーヒー豆粉末の粒度を粗くしたり、細くしたりすることも可能である。
(iii)熱水を通す方向は、全ての層状の焙煎コーヒー豆粉末を熱水が一様に通過する方向であればよく、前記実施の形態では上から下であるが、下から上に通過させてもよい。さらに、層状の焙煎コーヒー豆粉末を積み重ねて多層の積層構造とした場合には、左右方向や斜め方向に熱水を通してもよい。
(iv)必ずしも、熱水を順に、連続して通過させる必要はなく、製造途中の段階でコーヒー抽出液をタンクなどに一旦貯留し、その後その貯留した製造途中の段階のコーヒー抽出液を、別の(次の)抽出槽の豆粉末を通過させるようにしてもよい。これを一部の抽出槽に対して行うようにしてもよいし、全ての抽出槽に対して行うようにしてもよい。
(v)抽出槽は必ずしも上下方向に直列に配置する必要はなく、図3に示すように、各抽出槽を並列に配置し、それらを屈曲した配管を通じて連結し、熱水の通過が可能となる構成とすることも可能である。この場合も、前述した実施の形態と同様に、配管を通じて第1の抽出槽11から第3の抽出槽13へと熱水が順に通過し、多段階の抽出が行われる。また、このような配置の抽出槽11〜13を用いれば、通過の順序は、配置されている一定の順序である必要なく、任意に決定することが可能となり、その任意の順序で多段階の抽出をすることもできる。
(vi)図4に示すように、独立に仕切られた複数の室を直列に有する1つの抽出槽の各室(各室毎にフィルターメッシュが設けられている)それぞれに焙煎コーヒー豆粉末14’,15’,16’を粉末毎に入れて、多段階抽出することも可能である。この場合には、各豆粉末14’〜16’が水分を充分に含むことができ、抽出液が自然落下しながらコーヒー豆粉末を通り抜けて(通過して)抽出の効率が高まるよう、層状の各豆粉末の間に空間部(豆粉末の存在しない部分)を設け、各豆粉末の間に距離が保たれるようにしておくことも有効である。
また、エスプレッソ抽出機やパイプ内に焙煎コーヒー豆粉末を設置して抽出する工業生産用抽出機などでは、図5に示すように、コーヒー豆粉末14”〜16”を層状に多層堆積させた形態をほぼそのまま保ったところに熱湯を通すことになるので、前述したような空間部や距離を設けることは不要であり、上側の2つのフィルタ−メッシュ14a,15aを省略して、豆粉末14”〜16”を直接に積み重ねればよい。この場合も、多層堆積された各層状の豆粉末は、独立して仕切られた場合と同様に、相互に独立した関係にあるのは言うまでもない。
ところで、この場合、(i)コーヒー豆粉末14”〜16”を層状に多層堆積させる工程において、先に下層として設置したコーヒー豆粉末層の上に上層となるコーヒー豆粉末を投入により載せる際に、投入により堆積させる際の衝撃で設置済み下層のコーヒー豆粉末の上面がえぐれたり、各コーヒー豆粉末層の境界面が凹凸になるおそれがある。また、(ii)コーヒー豆粉末は多孔質で気体を含んでおり、さらに熱湯がかかることで炭酸ガスを主とする気体を放出することから、当初は積層させていた複数種類のコーヒー豆粉末が抽出工程の初期段階に抽出槽内の溶液中で浮力を持ち、各層のコーヒー豆粉末が入り乱れて当初の積層状態が崩れてしまうおそれがある。
このようなおそれを回避するためには、例えば先に堆積させて層状に均したコーヒー豆粉末16”に対してその容積未満の湯をかけて水分を含ませて、コーヒー豆粉末16”の層が含む気体物質の一部を放出させると共に、表面(コーヒー豆粉末16”の層の表面)を堅くする。このように、コーヒー豆粉末16”の層が含む気体物質の一部を放出させてから、次のコーヒー豆粉末15”を投入して均す。そして、最初の層の場合と同様に容積未満の湯をかけ、コーヒー豆粉末15”の層が含む気体物質の一部を放出させると共に、表面(コーヒー豆粉末15”の層の表面)を堅くする。それから、上層となるコーヒー豆粉末14”を投入して均す。
このように複数種類のコーヒー豆粉末を堆積させる工程の途中に、先に堆積させた1〜複数種類のコーヒー豆粉末に水分を添加する工程を入れることは、前述したおそれ(i)(ii)を回避する上で有効である。
また、図6に示すように円柱形や紡錘形の紙フィルター袋などのコーヒー抽出用カートリッジに複数種類の焙煎コーヒー豆粉末を充填したコーヒー製品21を製造することもできる。図6に示す例では、コーヒー抽出用カートリッジとなるフィルターメッシュ22,25の間に、香味特性の異なる2つのコーヒー豆粉末の層23,24が設けられている。つまり、フィルターメッシュ22,25の周縁が結合されてなるコーヒー抽出用カートリッジ内に、2つのコーヒー豆粉末の層23,24が2層に重ねて充填された状態で包み込まれている。このようにすれば、この製品21をコーヒー抽出器具にセットして熱湯を通すことで、多段階抽出を容易に実現することができる。さらにこの場合、コーヒー抽出器具への製品21のセット方向を上下選択、いわゆる表向き(フィルターメッシュ22が上になる)と裏向き(フィルターメッシュ25が上になる)を選択できるようにしておけば、同一の製品でありながら、抽出順序を選択することで、2種類のコーヒー液を好みに応じて抽出することが可能となる。
本発明に係る製造方法の一実施の形態(3つの個別の抽出槽を使用してコーヒー液を得る方法)を示す説明図である。 図1に示す実施の形態でのコーヒー豆粉末の組み合わせの一例を示す説明図である。 別の実施の形態を示す図1と同様の図である。 さらに別の実施の形態を示す図1と同様の図である。 他の実施の形態を示す図1と同様の図である。 本発明に係るの一実施の形態であるコーヒー製品を示す図である。
符号の説明
11,12,13 抽出槽
14,15,16 コーヒー豆粉末
14a,15a,16a フィルターメッシュ
17,18,19 バルブ
21 コーヒー製品

Claims (1)

  1. コーヒー液となった場合のそのコーヒー液の香味特性が異なる複数種類の焙煎コーヒー豆粉末を、1つの抽出槽に粉末毎に多層堆積させ、それから、各々のコーヒー豆粉末に対して上側から又は下側から熱水、又は製造途中の段階のコーヒー抽出液を通過させることにより、多段階抽出してコーヒー液を製造するコーヒー液の製造方法に用いられ、コーヒー抽出器具にセットされるコーヒー製品であって、
    香味特性が異なる複数種類の焙煎コーヒー豆粉末がコーヒー抽出用カートリッジ内に多層に重ねて充填されていることを特徴とするコーヒー製品。
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