JP4439510B2 - 新規ペプチド - Google Patents
新規ペプチド Download PDFInfo
- Publication number
- JP4439510B2 JP4439510B2 JP2006324728A JP2006324728A JP4439510B2 JP 4439510 B2 JP4439510 B2 JP 4439510B2 JP 2006324728 A JP2006324728 A JP 2006324728A JP 2006324728 A JP2006324728 A JP 2006324728A JP 4439510 B2 JP4439510 B2 JP 4439510B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- derivative
- peptide
- derivatives
- collagen
- salt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Description
[1] 式(I):Leu−Glu−Hisで表されるペプチドもしくはその誘導体またはそれらの塩であって、該誘導体が、アセチル化誘導体、パルミトイル化誘導体、ミリスチル化誘導体、アミド化誘導体、アクリル化誘導体、ダンシル化誘導体、ビオチン化誘導体、リン酸化誘導体、サクシニル化誘導体、アニリド化誘導体、ベンジルオキシカルボニル化誘導体、ホルミル化誘導体、ニトロ化誘導体、スルフォン化誘導体、アルデヒド化誘導体、環状化誘導体、グリコシル化誘導体、モノメチル化誘導体、ジメチル化誘導体、トリメチル化誘導体、グアニジル化誘導体、アミジン化誘導体、マレイル化誘導体、トリフルオロアセチル化誘導体、カルバミル化誘導体、トリニトロフェニル化誘導体、ニトロトロポニル化誘導体、およびアセトアセチル化誘導体からなる群より選択される、ペプチドもしくはその誘導体またはそれらの塩、
[2] 前記[1]に記載のペプチドもしくはその誘導体またはそれらの塩を含む化粧料組成物、
[3] 前記[1]に記載のペプチドもしくはその誘導体またはそれらの塩を含む、コラーゲン量の低下に起因する疾患の治療又は予防用の医薬組成物、ならびに
[4] 外用剤である、前記[2]又は[3]に記載の組成物
に関するものである。
TTG GAA CAT GCG(配列番号2)
TTG GAA CAT GCA(配列番号3)
CTT GAA CAC GCG(配列番号4)
CTG GAG CAC GCA(配列番号5)
が挙げられる。
1)ペプチドの合成
ペプチドを、ペプチド自動合成装置(島津製作所社製:PSSM8)を用いて、Fmoc法による固相合成法により合成した。具体的な手順は以下の通りである:まず固相合成用樹脂にFmoc−His(1−Trt)−OHのC末端を結合させてから、保護基(Fmoc)をピペリジン処理で除去し、次いでこの樹脂を中和・洗浄後、Fmoc−Glu(OtBu)−OHをHisのN末端に導入した。次いで保護基(Fmoc)をピペリジン処理で除去し、再度この樹脂を中和・洗浄後、Fmoc−Leu−OHをGluのN末端に導入した。次いで、保護基(Fmoc)をピペリジン処理で除去し、この樹脂からペプチド鎖の切り出しを行った。TFA(トリフルオロ酢酸)により、HisのTrt基とGluのtBu基を切断することにより脱保護した。最後に、分取HPLCで未反応物を除去して精製することによりLEHを得た。
2)合成ペプチドの純度検定
得られた精製物を分析用逆相高速液体クロマトグラフィー[カラム:μBondasphere 5μ C18−100Å (内径: 3.9mm、長さ: 150mm) 、Waters社製、;移動相:溶媒A(0.1%トリフルオロ酢酸)および溶媒B(0.1%トリフルオロ酢酸、90%アセトニトリル)のグラジエント(0分(溶媒B=7%)〜20分(溶媒B=12%));流速:1 ml/分;検出法:波長 220nmにおける吸光度]に付したところ、13.1分に単一の鋭いピークが示され、純度は99%であった。
ペプチド:LEHAを実施例1に示した方法と同様に合成し、精製した。得られた精製物を分析用逆相高速液体クロマトグラフィー[カラム:μBondasphere 5μ C18−100Å (内径: 3.9mm、長さ: 150mm) 、Waters社製、;移動相:溶媒A(0.1%トリフルオロ酢酸)および溶媒B(0.1%トリフルオロ酢酸、90%アセトニトリル)のグラジエント(0分(溶媒B=12%)〜20分(溶媒B=17%));流速:1 ml/分;検出法:波長 220nmにおける吸光度]に付したところ、12.8分に単一の鋭いピークが示され、純度は99%であった。
ヒト正常皮膚由来線維芽細胞(CRL−1836;ATCC)を、48ウェルカルチャープレート中で培養した。より詳細には、12500細胞/1cm2密度でプレートに播種し、37℃で、5%炭酸ガスおよび95%空気の環境下で約72時間培養を行った。培養液は、Dulbecco’s Modified Eagle Medium(D−MEM)に牛胎仔血清(FBS)を10重量%の濃度で含有した培地を各ウェル500μlずつ使用した。細胞がコンフルエントになった時点で、培養液を除去し、D−MEMに実施例1または2で合成したLEHまたはLEHAを10μg/ml濃度添加した培地を500μlずつ添加した。なお、ペプチドを添加しない培地を500μl添加したものをコントロールとして用いた。72時間培養した後、培養液を採取し、培養液中のタイプIコラーゲン濃度を、酵素結合免疫測定法(Anti−Human Procollagen typeI C−peptide EIA Kit;タカラバイオ株式会社製)で定量した。定量結果をもとに、コントロール培養液中のタイプIコラーゲン量を100%としてペプチド添加培養液のタイプIコラーゲン量を算出した。結果を表3に示す。
実施例3で培養液を採取した後の細胞に対してD−MEMを250μl添加した後、Cell Counting Kit−8(同仁化学研究所製)を用いて生細胞の数を計測した。結果を表4に示す。
1)ダイズタンパク質のプロテアーゼ分解
脱皮大豆粉末1gを40mLの蒸留水に分散し、0.1N NaOHでpH8.5に調整した。これに50mgのサーモリシン(Bacillus thermoproteolyticus由来、商品名:サモアーゼPC10F、大和化成株式会社製)を添加して、60℃で15時間での分解を行なった。反応後、100℃で10分間煮沸してサーモリシンを失活させた。放冷後、1gのろ過助剤(商品名:ラジオライト500、昭和化学工業株式会社)を添加し、撹拌した後、ろ過を行なった。
上述のようにして得られたろ液を、強酸性イオン交換樹脂(商品名「Dowex 50W×2,H+ form, 50-100 mesh」、ダウケミカルカンパニー製)を充填した150mL容カラムに通した後、カラムの5倍容の脱イオン水で洗浄し、非ペプチド成分を除去した。2Mのアンモニア溶液を通液し、カラム吸着成分を溶出させて、ペプチド画分を回収した。エバポレータを用いてアンモニアを留去し、更に濃縮して乾固させた。5mLの水を加えて乾固物を溶解後、遠心分離(10,000 r.p.m., 30分間)を行ない、溶液から不溶物を除去した。分析キット(商品名:QuantiPro BCA assay kit, SIGMA)により、該溶液中のペプチドを定量したところ、140mgの粗ペプチドが回収されたことが確認された。
Sephadex G-25(Mediumタイプ、Amersham Biosciences製)を充填したゲルろ過カラム(φ2.6×100cm)を0.1M リン酸ナトリウム緩衝液(pH7.0)で平衡化し、上述のようにして得られた粗ペプチド140mgを負荷した。流速:1.0mL/min、検出:280nmで溶出し、分子量1,000以下のフラクションを分取した。分取により得られたフラクションを脱塩し、2mLまで濃縮した。
強酸性イオン交換樹脂(商品名「SP Sephadex C-25, H+ form」、Amersham Biosciences製)を充填した20mL容カラムを脱イオン水で平衡化し、上述のようにして得られた分子量1,000以下の濃縮液2.0mLを負荷した。カラムの5倍容の脱イオン水で洗浄した後、0〜0.256Mの塩化ナトリウム水溶液の直線濃度勾配により成分を溶出させ、2.0mLずつフラクションコレクターで分取した。得られたクロマトグラムにおいて、6個の主要ピークが検出された。この6個の主要ピーク(塩化ナトリウム濃度0.026〜0.062Mで溶出したフラクション14mL(以下、SP[1])、塩化ナトリウム濃度0.062〜0.092Mで溶出したフラクション12mL(以下、SP[2])、塩化ナトリウム濃度0.092〜0.113Mで溶出したフラクション8mL(以下、SP[3])、塩化ナトリウム濃度0.113〜0.168Mで溶出したフラクション22mL(以下、SP[4])、塩化ナトリウム濃度0.20〜0.23Mで溶出したフラクション14mL(以下、SP[5])、および塩化ナトリウム濃度0.256M以降に溶出したフラクション16mL(以下、SP[6]))をそれぞれ回収した。
上述のようにして得られたSP[1]〜SP[6]について、脱塩後、以下の条件でHPLC分析を行なった。
(カラム)Inertsil ODS-2, φ4.6×250mm, 5μm (GL Science Inc.)
(検出)214nm
(流速)1.0mL/min
(分離条件)
溶媒(a):0.05%トリフルオロ酢酸
溶媒(b):0.05%トリフルオロ酢酸+20%アセトニトリル
溶媒(a)100%でカラムを平衡化した後、60分までに溶媒(b)が100%となるように直線濃度勾配で溶出した。
(注入量)20μL
(カラム温度)室温
化学合成により作製したLeu−Glu−HisおよびLeu−Glu−His−Alaを標品として使用し、この標品の溶出時間との比較を行った。その結果、標品と同じ溶出時間にピークが検出されたフラクションはSP[5]のみであり、SP[5]以外のフラクションでは、標品と同じ溶出時間に有意なピークは認められなかった。
SP[5]において標品と同じ溶出時間に検出された2つのピークを分取し、N末端アミノ酸配列分析機(Procise 494 HT Protein Sequencing System, Applied Biosystems)で解析を行った。その結果、この2つのピークが、Leu−Glu−HisおよびLeu−Glu−His−Alaであることが確認された。
7)定量
HPLC分析の結果から計算して、脱皮大豆粉末1gをサーモリシンで処理すると、30.1μgのLeu−Glu−His、および20.1μgのLeu−Glu−His−Alaが生成することが明らかになった。
合成したLEHおよびLEHAを使用した代わりに、実施例5で得られたSP[5]フラクションに含まれるペプチドを10μg/ml濃度となるように調整して使用した以外は、実施例3と同様にして、皮膚線維芽細胞におけるコラーゲン産生促進効果を調べた。結果を表5に示す。
実施例6で培養液を採取した後の細胞に対して実施例4と同様にして生細胞の数を計測した。結果を表6に示す。
Fmoc法による固相合成法(L.A.Carpino, G.Y.Han, J.Am.Chem.Soc., 92, 5748 (1970))に従い、LEHAペプチドのN末端アセチル化誘導体を作製した。まず、固相合成用樹脂にFmoc-Ala-OHのC末端を結合させてから、保護基(Fmoc)をピペリジン処理で除去し、次いで、この樹脂を中和・洗浄後、Fmoc-His(1-Trt)-OHをAlaのN末端に導入した。次いで、保護基(Fmoc)をピペリジン処理で除去し、再度この樹脂を中和・洗浄後、Fmoc-Glu(OtBu)-OHをHisのN末端に導入した。次いで、保護基(Fmoc)をピペリジン処理で除去し、この樹脂を中和・洗浄後、N-acetyl-leucineをGluのN末端に導入した。この樹脂からペプチド鎖を切り出し、TFA(トリフルオロ酢酸)により、HisのTrt基とGluのtBu基を切断することにより脱保護した。最後に、分取HPLCで未反応物を除去して精製することにより、N末端をアセチル化したLEHAを得た。なお、得られた精製物の純度は96.8%であった。
Fmoc法による固相合成法(L.A.Carpino, G.Y.Han, J.Am.Chem.Soc., 92, 5748 (1970))に従い、LEHAペプチドのC末端アミド化誘導体を作製した。まず、4-メチルベンズヒドリルアミン樹脂にFmoc-Ala-OHのC末端を結合させてから、保護基(Fmoc)をピペリジン処理で除去した。次いで、この樹脂を中和・洗浄後、Fmoc-His(1-Trt)-OHをAlaのN末端に導入した。次いで、保護基(Fmoc)をピペリジン処理で除去し、再度この樹脂を中和・洗浄後、Fmoc-Glu(OtBu)-OHをHisのN末端に導入した。次いで、保護基(Fmoc)をピペリジン処理で除去し、この樹脂を中和・洗浄後、Fmoc-Leu-OHをGluのN末端に導入した。この樹脂からペプチド鎖を切り出し、TFA(トリフルオロ酢酸)により、HisのTrt基とGluのtBu基を切断することにより脱保護した。最後に、分取HPLCで未反応物を除去して精製することにより、C末端をアミド化したLEHAを得た。なお、得られた精製物の純度は94.0%であった。
実施例1および2で合成したLEHおよびLEHAの代わりに、実施例8および9で調製したN末端アセチル化LEHAおよびC末端アミド化LEHAを使用した以外は、実施例3と同様にして、皮膚線維芽細胞におけるコラーゲン産生促進効果を調べた。結果を表7に示す。
実施例10で培養液を採取した後の細胞に対して実施例4と同様にして生細胞の数を計測した。結果を表8に示す。
ヒト正常表皮角化細胞(NHEK、倉敷紡績株式会社製)を48ウェルカルチャープレート中で培養した。より詳細には、25000細胞/1cm2密度でプレートに播種し、37℃で、5%炭酸ガスおよび95%空気の環境下で約72時間培養を行なった。培養液は、HuMedia KG−2(倉敷紡績株式会社製)を各ウェル400μLずつ使用した。72時間後に培養液を除去し、実施例2に記載のようにして合成したLEHAを、100または300μg/ml濃度添加したHuMedia KG−2培地を400μLずつ添加した。なお、LEHAを添加しない培地を400μL添加したものをコントロールとして用いた。さらに72時間培養した後、培養液を採取し、培養液中のヒアルロン酸濃度を酵素結合免疫測定法(ヒアルロン酸測定キット;生化学工業株式会社製)で定量した。定量結果をもとにコントロール培養液中のヒアルロン酸量を100%として、LEHA添加培養液のヒアルロン酸量を算出した。結果を表9に示す。
ペプチド:LEKAを実施例1に示した方法と同様に合成した。次いで、分取HPLCで未反応物を除去して精製することにより、LEKAを得た。
実施例1および2で合成したLEHおよびLEHAの代わりに、上記で合成したLEKAペプチドを使用した以外は、実施例3と同様にして、皮膚線維芽細胞におけるコラーゲン産生促進効果を調べた。結果を表10に示す。
実施例14で培養液を採取した後の細胞に対して実施例4と同様にして生細胞の数を計測した。結果を表11に示す。
ペプチド:LDHAを実施例1に示した方法と同様に合成した。次いで、分取HPLCで未反応物を除去して精製することにより、LDHAを得た。
実施例1および2で合成したLEHおよびLEHAを10μg/mlで使用した代わりに、上記で合成したLDHAペプチドを1μg/mlで使用した以外は、実施例3と同様にして、皮膚線維芽細胞におけるコラーゲン産生促進効果を調べた。結果を表12に示す。
実施例17で培養液を採取した後の細胞に対して実施例4と同様にして生細胞の数を計測した。結果を表13に示す。
ペプチド:LEHAFを実施例1に示した方法と同様に合成した。次いで、分取HPLCで未反応物を除去して精製することにより、LEHAFを得た。
実施例1および2で合成したLEHおよびLEHAを10μg/mlで使用した代わりに、上記で合成したLEHAFを1μg/mlまたは3μg/mlで使用した以外は、実施例3と同様にして、皮膚線維芽細胞におけるコラーゲン産生促進効果を調べた。結果を表14に示す。
実施例20で培養液を採取した後の細胞に対して実施例4と同様にして生細胞の数を計測した。結果を表15に示す。
へアレスマウスを用いて紫外線によるシワ発生に対する予防効果を、ペプチドの塗布試験により検定する。すなわち、5週齡雄性へアレスマウスを3群に分け(8匹/1群)、3週間にわたり、第1週目に90mJ/cm2、第2週目に120mJ/cm2、第3週目に150mJ/cm2のUVB紫外線を1週間あたり3回照射する。また紫外線を照射している3週間、各群のヘアレスマウスには、各試験ペプチド等を含有する試験溶液を50μlずつ1日3回背中に塗布する。そして、第1回目の紫外線照射から24日後に、目視にてシワを7段階にスコア化(表16)し、シワ発生の予防効果を評価する。この抗シワ検定により、本発明のペプチドを含有する試験溶液を塗布した群に優れたシワ発生の予防効果が認められる。
配列表の配列番号2は、LEHAペプチドをコードするDNAである。
配列表の配列番号3は、LEHAペプチドをコードするDNAである。
配列表の配列番号4は、LEHAペプチドをコードするDNAである。
配列表の配列番号5は、LEHAペプチドをコードするDNAである。
配列表の配列番号18は、本発明のペプチドである。
配列表の配列番号19は、本発明のペプチドである。
配列表の配列番号20は、本発明のペプチドである。
Claims (4)
- 式(I):Leu−Glu−Hisで表されるペプチドもしくはその誘導体またはそれらの塩であって、該誘導体が、アセチル化誘導体、パルミトイル化誘導体、ミリスチル化誘導体、アミド化誘導体、アクリル化誘導体、ダンシル化誘導体、ビオチン化誘導体、リン酸化誘導体、サクシニル化誘導体、アニリド化誘導体、ベンジルオキシカルボニル化誘導体、ホルミル化誘導体、ニトロ化誘導体、スルフォン化誘導体、アルデヒド化誘導体、環状化誘導体、グリコシル化誘導体、モノメチル化誘導体、ジメチル化誘導体、トリメチル化誘導体、グアニジル化誘導体、アミジン化誘導体、マレイル化誘導体、トリフルオロアセチル化誘導体、カルバミル化誘導体、トリニトロフェニル化誘導体、ニトロトロポニル化誘導体、およびアセトアセチル化誘導体からなる群より選択される、ペプチドもしくはその誘導体またはそれらの塩。
- 請求項1に記載のペプチドもしくはその誘導体またはそれらの塩を含む化粧料組成物。
- 請求項1に記載のペプチドもしくはその誘導体またはそれらの塩を含む、コラーゲン量の低下に起因する疾患の治療又は予防用の医薬組成物。
- 外用剤である、請求項2又は3に記載の組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006324728A JP4439510B2 (ja) | 2005-03-22 | 2006-11-30 | 新規ペプチド |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005081899 | 2005-03-22 | ||
JP2005308356 | 2005-10-24 | ||
JP2006324728A JP4439510B2 (ja) | 2005-03-22 | 2006-11-30 | 新規ペプチド |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006073974A Division JP4030067B2 (ja) | 2005-03-22 | 2006-03-17 | 新規ペプチド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007145845A JP2007145845A (ja) | 2007-06-14 |
JP4439510B2 true JP4439510B2 (ja) | 2010-03-24 |
Family
ID=38207676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006324728A Expired - Fee Related JP4439510B2 (ja) | 2005-03-22 | 2006-11-30 | 新規ペプチド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4439510B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2331048B1 (en) * | 2008-05-29 | 2019-07-10 | Donald Owen | Oligomeric biosurfactants |
TW201028171A (en) * | 2008-12-15 | 2010-08-01 | Calpis Co Ltd | Peptides for inhibiting skin aging |
US8962695B2 (en) | 2009-06-22 | 2015-02-24 | J-Oil Mills, Inc. | Hyaluronic acid production promoter and melanin production inhibitor |
EP2944305B1 (en) * | 2013-01-08 | 2018-04-11 | Novacell Technology Inc. | Novel peptide having collagen synthesizing abiliity and use thereof |
WO2017183942A2 (ko) * | 2016-04-21 | 2017-10-26 | 주식회사 젬백스앤카엘 | 콜라겐 생성 증가 효능을 가지는 펩티드 및 이를 포함하는 조성물 |
-
2006
- 2006-11-30 JP JP2006324728A patent/JP4439510B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007145845A (ja) | 2007-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5011121B2 (ja) | コラーゲンおよび/またはヒアルロン酸産生促進用組成物 | |
JP4030067B2 (ja) | 新規ペプチド | |
DK2402369T3 (en) | Peptide fragments for inducing synthesis of extracellular matrix proteins | |
KR101842521B1 (ko) | 부화액 효소 및 그 용도 | |
CN107667112B (zh) | 新型肽和含有其的组合物 | |
EP1866328B1 (en) | Peptides which increase collagen or hyaluronic acid production | |
JP4439510B2 (ja) | 新規ペプチド | |
JP4950571B2 (ja) | コラーゲン産生促進能を有する組成物 | |
KR20140140396A (ko) | 피부 주름 개선 및 미백용 조성물 | |
CN115894654A (zh) | 一种改造的芋螺多肽及其制备方法和应用 | |
KR20140089295A (ko) | 피부 노화 개선용 조성물 | |
JP6336781B2 (ja) | 新規ペプチド | |
JP5123683B2 (ja) | 新規ペプチド | |
ES2357114T3 (es) | Peptidos que aumentan la producción de colageno o de acido hailuronico. | |
CN109415422B (zh) | 超低分子角蛋白肽的制备方法及其的利用 | |
JP2009155305A (ja) | 新規ペプチド | |
KR20120049047A (ko) | 굴 가수분해물을 유효성분으로 함유하는 항염증 조성물 | |
JP2009184984A (ja) | 新規ペプチド | |
JP5065635B2 (ja) | 新規ペプチド | |
WO2012144546A1 (ja) | 新規ペプチド | |
WO2013129456A1 (ja) | 線維芽細胞増殖促進能を有する組成物 | |
CN104072582B (zh) | 新型肽 | |
JP2009184985A (ja) | 新規ペプチド | |
KR20120049043A (ko) | 홍합 가수분해물을 유효성분으로 함유하는 항염증 조성물 | |
KR20120049046A (ko) | 바지락 가수분해물을 유효성분으로 함유하는 항염증 조성물 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090406 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091225 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100105 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140115 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |