JP4438879B2 - 同期整流型dc/dcコンバータ - Google Patents

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Description

本発明は同期整流型DC/DCコンバータに関し、特に、高周波スイッチングに好適なデッドタイム制御に関する。
携帯機器の多機能化等に伴い、携帯機器に搭載される電源回路の動作電圧は多様化しつつある。例えば、携帯電話では、ベースバンドIC用電源、LCDドライバ用電源、パワーアンプモジュール用電源などがあり、それぞれの電源回路の動作電圧は異なる。バッテリから供給される電圧を各電源回路の動作電圧に変換するための電源回路として、スイッチングトランジスタと転流用トランジスタとを入力電源とグランドとの間に直列接続し、これらを相補的にオンオフ駆動することにより、転流用トランジスタに並列接続される平滑回路のキャパシタに直流電圧を供給する同期整流型DC/DCコンバータが知られている。同期整流型DC/DCコンバータでは、例えば、特開2001−112241号公報等に開示されているように、スイッチングトランジスタ及び転流用トランジスタを貫通する短絡電流が流れないようにデッドタイムを制御し、電力効率を高めている。従来のデッドタイム制御方式としては、スイッチングトランジスタ及び転流用トランジスタを駆動制御するゲート信号に一定の遅延時間を挿入する方式や、或いはエラーアンプの出力電圧をシフトさせて、そのシフト量に応じたデッドタイムを発生させる方式などが用いられている。
特開2001−112241号公報
上述のデッドタイム制御方式は、低周波領域における時間的余裕のある場合には実現可能な手段であり、デッドタイムの最適化による電力効率の向上に一応の期待を持てる。しかし、携帯機器用のDC/DCコンバータでは、スイッチング周波数を高周波化することにより、インダクタンスやキャパシタの定数を小さくし、部品を小型化する傾向にあり、近い将来、10MHz以上のスイッチング動作が予測されている。このような高周波領域では、デッドタイムに割く時間的余裕が殆どなくなることが予想される。
このような事情に加えて、DC/DCコンバータの各種パラメータ(インダクタの直流抵抗、PMOSトランジスタのオン抵抗、発信器のスイッチング周期など)の標準値やそのバラツキは悪化の傾向にあるので、各種パラメータの製品固有のバラツキを考慮した上で、転流用トランジスタの駆動制御を高精度かつ厳格に遵守できるデッドタイム制御方式の開発が要望されている。
例えば、携帯機器内臓バッテリ(リチウムイオン電池)の入力電圧下限値を2.8V、DC/DCコンバータの出力電圧を1.8V、出力電流の上限値を1.2A、インダクタの直流抵抗を120mΩ、MOSトランジスタのオン抵抗を350mΩ、スイッチング周波数の最大誤差を15%とすると、デッドタイムの許容時間は、15nsec以下に制限されてしまう。従来の静的手法に頼ったデッドタイム制御方式では、このように厳しく制限された時間内にデッドタイム制御を実施することは非常に困難である。
そこで、本発明は、同期整流型DC/DCコンバータに固有のデッドタイムの許容マージンを特定するとともに、同期整流型DC/DCコンバータの一時的な出力電圧変動等によって、転流用トランジスタをオン駆動させることのできないクリティカルな状況では、斯かる状況を認識した上で、適応的に転流用トランジスタのオン駆動を禁止するデッドタイム制御方式を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係わる同期整流型DC/DCコンバータは、入力電圧を出力電圧に昇圧又は降圧する同期整流型DC/DCコンバータであって、入力電圧と出力電圧との比率に応じたデューティでオンオフすることにより、入力電圧を断続してパルス電圧に変換するスイッチングトランジスタと、スイッチングトランジスタのオン駆動に同期してオフ駆動する転流用トランジスタと、スイッチングトランジスタのスイッチング周期に同期したランプ波を出力するランプ波生成器と、出力電圧のフィードバック信号と出力電圧の基準電圧とを入力するエラーアンプと、ランプ波生成器から出力されるランプ波のピーク電圧を一時保持するための保持回路と、保持回路に保持されたピーク電圧を不揮発性メモリに格納されている第一の値に応じて増幅する可変増幅器と、ランプ波の電圧とエラーアンプの出力電圧とを比較し、ランプ波の電圧がエラーアンプの出力電圧未満のときにスイッチングトランジスタをオン駆動させるための論理信号を出力し、ランプ波の電圧がエラーアンプの出力電圧を越えるときにスイッチングトランジスタをオフ駆動させるための論理信号を出力する第一の比較器と、可変増幅器の出力電圧とエラーアンプの出力電圧とを比較し、可変増幅器の出力電圧がエラーアンプの出力電圧を超えるときに転流用トランジスタをオン駆動させるための論理信号を出力し、可変増幅器の出力電圧がエラーアンプの出力電圧未満のときに転流用トランジスタをオフ駆動させるための論理信号を出力する第二の比較器と、可変増幅器の出力電圧とランプ波の電圧とを比較し、可変増幅器の出力電圧がランプ波の電圧を超えるときに転流用トランジスタをオン駆動させるための論理信号を出力し、可変増幅器の出力電圧がランプ波の電圧未満のときに転流用トランジスタをオフ駆動させるための論理信号を出力する第三の比較器と、第一の比較器から出力される論理信号に遅延時間を挿入する遅延回路と、遅延回路、第二の比較器、及び第三の比較器のそれぞれから出力される論理信号の論理積を演算する論理積演算器と、を備える。ここで、スイッチングトランジスタは、第一の比較器から出力される論理信号に基づいてオンオフ駆動し、転流用トランジスタは、論理積演算器から出力される論理信号に基づいてオンオフ駆動する。
斯かる構成によれば、同期整流型DC/DCコンバータに固有のデッドタイムの許容マージンを特定するとともに、同期整流型DC/DCコンバータの一時的な出力電圧変動等によって、転流用トランジスタをオン駆動させることのできないクリティカルな状況では、斯かる状況を認識した上で、適応的に転流用トランジスタのオン駆動を禁止することができる。
ここで、第一の値は、スイッチングトランジスタ及び転流用トランジスタのそれぞれのゲート電荷充放電時間の和をスイッチング周期の標準値とランプ波の周期誤差との和で割った値を1から減じた値と同等であるのが望ましい。これにより、同期整流型DC/DCコンバータに固有の素子のバラツキを考慮したデッドタイム制御を実現できる。
また、遅延回路が挿入する遅延時間は、スイッチングトランジスタのゲート電荷充放電時間と同等又はそれ以上の時間であるのが望ましい。これにより、スイッチングトランジスタが確実にオフ駆動されるのを待った上で、転流用トランジスタをオン駆動させることができる。
ランプ波生成器は、不揮発性メモリに格納されている第二の値に基づいてランプ波の勾配を変えることによって、スイッチング周期の誤差を補正するのが望ましい。これは、電源投入直後の収束時間を短縮する上で又は安定した制御を得る上で効果的な手段である。
不揮発性メモリは、通常動作時の上限値を超えた入力電圧が供給されているときに測定されたランプ波のピーク電圧を格納する。ランプ波のピーク電圧を基に上述の第一及び第二の値を算出することができる。例えば、第二の値は、通常動作時の上限電圧を超えた入力電圧の値にランプ波の設計上のピーク値を乗じた値に対して、通常動作時の設計上の入力電圧に通常動作時の上限電圧を超えた入力電圧が供給されているときに測定されたランプ波のピーク電圧を乗じた値で割った値と同等である。
本発明によれば、同期整流型DC/DCコンバータに固有のデッドタイムの許容マージンを特定するとともに、同期整流型DC/DCコンバータの一時的な出力電圧変動等によって、転流用トランジスタをオン駆動させることのできないクリティカルな状況では、斯かる状況を認識した上で、適応的に転流用トランジスタのオン駆動を禁止することができる。
以下、各図を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
本実施形態に係わる同期整流型DC/DCコンバータ10は、バッテリ等から供給される入力電圧Vinを所望の出力電圧Voに降圧し、負荷Rに動作電圧Voを供給するための降圧型コンバータである。この同期整流型DC/DCコンバータ10は、入力電圧Vinと出力電圧Voとの比率に応じてデューティ制御されたパルス電圧を出力する電源制御回路20と、このパルス電圧を平滑化して、負荷Rに直流電圧Voを供給する平滑回路30とを備える。電源制御回路20は、スイッチングトランジスタTr1、転流用トランジスタTr2、ランプ波生成器40、エラーアンプAMP1、可変増幅器AMP2、比較器CMP1,CMP2,CMP3、論理積演算器51、論理インバータ52、遅延回路71、ラッチ回路(保持回路)72、不揮発性メモリ80、A/Dコンバータ82、及びD/Aコンバータ81,83を備える。スイッチングトランジスタTr1及び転流用トランジスタTr2は、入力電源電圧VinとグランドGNDとの間に直列接続されている。平滑回路30は、スイッチングトランジスタTr1及び転流用トランジスタTr2の接続点とグランドGNDとの間に直列接続されるインダクタL及びキャパシタCを含むローパスフィルタである。
スイッチングトランジスタTr1は、入力電圧Vinと出力電圧Voとの比率に応じたデューティでオンオフ駆動することにより、直流電圧Vinを断続してパルス電圧に変換する。このパルス電圧は、平滑回路30にて平滑化され、直流電圧Voとなって、負荷Rに供給される。スイッチングトランジスタTr1及び転流用トランジスタTr2は、相補的にオンオフ駆動するようにスイッチング制御される。例えば、スイッチングトランジスタTr1がオン駆動するときは、転流用トランジスタTr2はオフ駆動し、インダクタLにエネルギーが蓄積される。一方、スイッチングトランジスタTr1がオフ駆動するときは、転流用トランジスタTr2はオン駆動し、インダクタLに蓄積されたエネルギーを負荷Rに供給するための電流経路が形成される。
なお、本実施形態では、回路構成を簡略化する観点から、スイッチングトランジスタTr1としてPMOSトランジスタを採用し、転流用トランジスタTr2としてNMOSトランジスタを採用する例を示すが、この例に限られるものではなく、ブートストラップ回路を付加することにより、両方のトランジスタTr1,Tr2をNMOSで構成することも可能である。また、用途によっては、バイポーラトランジスタやIGBTなどの増幅器を使用してもよい。
ここで、電源制御回路20の各部について詳述する前に、図2を参照しながら、スイッチングトランジスタTr1を駆動制御するためのPWM(Pulse Width Modulation)パルスと、スイッチングトランジスタTr1及び転流用トランジスタTr2のデッドタイムとの関係について説明する。同図において、Tはスイッチング周期の標準値、Terrorはスイッチング周期誤差、TonはスイッチングトランジスタTr1のオン期間中心値、ΔTonはPWM制御によるオン期間の調整時間、t1はスイッチングトランジスタTr1のゲート電荷充放電時間、t2は転流用トランジスタTr2のゲート電荷充放電時間を示す。またPMOSゲート信号は、PMOSトランジスタ(スイッチングトランジスタTr1)のゲート端子に入力される論理信号(負論理)を示し、NMOSゲート信号は、NMOSトランジスタ(転流用トランジスタTr2)のゲート端子に入力される論理信号(正論理)を示す。この図から解かるように、スイッチングトランジスタTr1の立ち上がり及び立下りには、一定時間t1の遅延が生じ、転流用トランジスタTr2の立ち上がり及び立下りには、一定時間t2の遅延が生じる。デッドタイム制御をする上で、1スイッチングサイクル中に最低限必要なデッドタイムの時間長は、(t1+t2)である。ここで、各スイッチングサイクルにおけるデューティと、デッドタイム(t1+t2)に対する許容マージンTmarginについて、下式が成立する。
(Ton+ΔTon)/(T+Terror)=F(Io,Vo)/Vin …(1)
F(Io,Vo)=(Ron+Rdc)×(Io+ΔIo)+(Vo−ΔVo) …(2)
Tmargin≦(T+Terror)−(Ton+ΔTon)−(t1+t2) …(3)
ここで、F(Io,Vo)は、Io及びVoの関数、RonはスイッチングトランジスタTr1のオン抵抗値、RdcはインダクタLの直流抵抗値、Ioは負荷Rに供給される出力電流の平均値、ΔIoは負荷変動による出力電流の増減値、Voは負荷Rに供給される出力電圧の標準値、ΔVoは負荷変動による出力電圧の増減値を示す。
ここで、図1に戻り、ランプ波生成器40の構成について説明する。ランプ波生成器40は、トランジスタTr3、キャパシタCramp、発信器60、スイッチS1,S2、及び論理インバータ52を備える。発信器60は、発振周期Tで発振する発振回路である。この発振周期Tは、スイッチングトランジスタTr1のスイッチング周期Tを規定するものである。トランジスタTr3は、線形領域で動作し、キャパシタCrampの充電経路を流れる充電電流Irampの利得を制御する。スイッチS2には、発信器60からスイッチS1に供給される論理信号を論理インバータ52にて反転した論理信号が供給されるので、これらのスイッチS1,S2は、発振周期Tにて相補的にオンオフする。スイッチング周期Tの開始時点から終了時点直前までスイッチS1はオンになる一方で、スイッチS2はオフになる。このとき、入力電圧VinからトランジスタTr3を経由してキャパシタCrampに一定の充電電流Irampが流入する。すると、キャパシタCrampには、ランプ電圧Vrampが充電され、キャパシタCrampの一端に接続するノードAの電位は、電位0Vから線形的に昇圧する。そして、スイッチング周期Tの終了時点から次のスイッチング周期Tの開始時点直前までの微小時間の間、スイッチS1はオフになる一方で、スイッチS2はオンになる。このとき、キャパシタCrampに充電された電荷は一瞬にして放出され、ノードAの電位は瞬間的に0Vに低下する。スイッチS1,S2をこのように周期的に開閉制御することで、スイッチング周期Tに同期したランプ波(三角波)VrampがノードAから出力される。
次に、図3を参照しながら、スイッチング周期誤差Terrorを補正する方法について説明する。このスイッチング周期誤差Terrorは、発信器60の素子定数のバラツキに起因するものであり、発信器60に固有の誤差である。スイッチング周期誤差Terrorについて、下式が成立する。
Vramp,pk=Iramp×(T+Terror)/Cramp …(4)
tanθ=Vramp,pk/(T+Terror) …(5)
tanθ=(G1×Vin)/Cramp …(6)
ここで、Vramp,pkはキャパシタCrampに充電されるランプ電圧Vrampのピーク電圧値、θはランプ電圧Vrampの勾配(時間変化率)、G1はトランジスタTr3のコンダクタンスを示す。同図から解かるように、トランジスタTr3のゲート電位を制御し、そのコンダクタンスを加減することで、ランプ電圧Vrampの勾配θを調整し、スイッチング周期誤差Terrorを見かけ上ゼロにできる。なお、ランプ波のピーク電圧Vramp,pkは、必ずしも一定ではなく、入力電圧Vinの電源変動に伴い変化し得る。ラッチ回路72は、各スイッチングサイクルのランプ波のピーク電圧Vramp,pkを一時的に保持するとともに、その一時保持しているランプ波のピーク電圧の値を次回のスイッチングサイクルのランプ波のピーク電圧に更新する。
ここで、G1の算出方法について説明する。G1とピーク電圧Vramp,pkとの間には、下式に示す関係が成立する。
G1=(T+Terror)/T …(7)
G1=(Vin,test×Vramp,dv)/(Vin,dv×Vramp,pk) …(8)
ここで、Vin,testは試験時の入力電源Vinの電圧、Vin,dvは回路設計上(又は回路仕様上)の入力電源Vinの規格電圧、Vramp,dvは回路設計上のランプ波Vrampの規格ピーク電圧を示す。なお、(8)式のVramp,pkはラッチ回路72に一時保持されている1スイッチングサイクル前のランプ波のピーク電圧であることに留意されたい。Vin,testは、上述のG1及び後述のG2を算出するために、試験的にDC/DCコンバータ10に入力されるテストバイアス電圧であり、例えば、DC/DCコンバータ10の仕様上の上限値を一定値以上超える電圧であって、且つ、トランジスタの推奨動作電源電圧範囲内の電圧であることが望ましい。DC/DCコンバータ10へのテストバイアス電圧の入力は、例えば製品出荷時などの段階で実施すればよい。
試験時ピーク電圧Vramp,pkは、A/Dコンバータ82によってデジタルデータに変換され、不揮発性メモリ80に格納される。デジタルデータとして不揮発性メモリ80に格納された試験時ピーク電圧Vramp,pkは、外部テスターなどの公知の読み取り手段によって読み出され、G1の算出に利用される。(6)式に基づいて算出されたG1は、トランジスタTrt3のゲート電位に変換された上で、デジタルデータとして不揮発性メモリ80に格納される。DC/DCコンバータ10の動作時において、D/Aコンバータ83は、不揮発性メモリ80に格納されているG1に相応するゲート電位をトランジスタTr3のゲート端子に供給する。すると、ランプ波Vrampの勾配は、スイッチング周期誤差Terrorがゼロになるように補正される。なお、デッドタイム制御を実施する上で、スイッチング周期誤差補正は、必ずしも必須ではないが、電源投入直後の収束時間を短縮する上で又は安定した制御を得る上で効果的な手段である。
ここで、再び図1に戻り、エラーアンプAMP1及び比較器CMP1,CMP2,CMP3の動作について、図4を適宜参照しつつ説明する。エラーアンプAMP1は、積分型の伝達特性を有しており、その反転入力端子には、出力電圧Voのフィードバック信号が供給される一方、その非反転入力端子には、出力電圧Voの基準電圧(規格出力電圧)が供給される。比較器CMP1の反転入力端子には、エラーアンプAMP1の出力信号Voffが供給される一方、その非反転入力端子には、ランプ波生成器40から出力される周波数誤差補正後のランプ波Vrampが供給される。図4のタイミングチャートに示すように、比較器CMP1は、ランプ波Vrampの電圧値とVoffとを比較し、ランプ波Vrampの電圧値がVoff未満のとき、スイッチングトランジスタTr1をオン駆動させるためのローレベルの論理信号を出力し、ランプ波Vrampの電圧値がVoff以上になると、スイッチングトランジスタTr1をオフ駆動させるためのハイレベルの論理信号を出力する。比較器CMP1から出力される信号は、図2に示すPWMパルスである。図4から解かるように、Voffの値は必ずしも一定ではなく、負荷Rの消費電力等に起因して変動するフィードバック信号と基準電圧との差分を収束させるために変化し得る。遅延回路71は、比較器CMP1から出力されるPWMパルスに遅延時間を挿入する。この遅延時間は、スイッチングトランジスタTr1のゲート電荷充放電時間t1と同等又はそれ以上の時間である。図4に示すタイミングチャートでは、説明を簡略化するため、遅延回路71が挿入する遅延時間は、スイッチングトランジスタTr1のゲート電荷充放電時間t1と同等である。
比較器CMP2の反転入力端子には、エラーアンプAMP1の出力電圧Voffが供給される一方、その非反転入力端子には、電圧Vtが供給される。図4に示すように、電圧Vtはスイッチングサイクルの終了時点からデッドタイム(t1+t2)の時間長だけ過去に遡った時点のランプ波Vrampの電圧値である。VoffがVtに等しくなると、(3)式の右辺がゼロになる。そして、VoffがVtを超えると、(3)式の右辺が負の値になるので、転流用トランジスタTr2をスイッチング制御する上で必要なデッドタイムが不足する。比較器CMP2は、VoffとVtとを比較し、VoffがVt未満のとき(即ち、転流用トランジスタTr2をスイッチング制御する上で必要なデッドタイムが足りているとき)には、転流用トランジスタTr2をオン駆動させるためのハイレベルの論理信号を出力し、VoffがVt以上になると(即ち、転流用トランジスタTr2をスイッチング制御する上で必要なデッドタイムが不足すると)、転流用トランジスタTr2をオフ駆動させるためのローレベルの論理信号を出力する。
比較器CMP3の反転入力端子には、ランプ波生成器40から出力される周波数誤差補正後のランプ波Vrampが供給される一方、その非反転入力端子には、上述の電圧Vtが供給される。比較器CMP3は、ランプ波Vrampの電圧値とVtとを比較し、ランプ波Vrampの電圧値がVt未満のとき、転流用トランジスタTr2をオン駆動させるためのハイレベルの論理信号を出力し、ランプ波Vrampの電圧値がVt以上になると、次回のスイッチングサイクルの開始時点からデッドタイム(t1+t2)の時間長だけ過去に遡った時点から転流用トランジスタTr2をオフ駆動させるために、ローレベルの論理信号を出力する。
論理積演算器51は、遅延回路71、比較器CMP2、及び比較器CMP3のそれぞれの出力信号を論理積して得られる論理信号を転流用トランジスタTr2のゲート端子に供給し、転流用トランジスタTr2をスイッチング制御する。
ここで、電圧Vtの生成方法について説明する。電圧Vtとピーク電圧Vramp,pkとの間には、下式に示す関係が成立する。
Vt=G2×Vramp,pk …(9)
G2={(T+Terror)−(t1+t2)}/(T+Terror) …(10)
なお、(9)式のVramp,pkはラッチ回路72に一時保持されている1スイッチングサイクル前のランプ波のピーク電圧であることに留意されたい。G2の値は、例えば、製品出荷時などの段階で(10)式に基づいて算出され、不揮発性メモリ80に格納される。このG2の値は、同期整流型DC/DCコンバータ10の動作時に不揮発性メモリ80から読み出され、更にD/Aコンバータ81によりアナログデータに変換された上で、可変増幅器AMP2に供給される。可変増幅器AMP2は、G2の値に基づいて、(9)式に示すようにピーク電圧Vramp,pkを減衰させて、電圧Vtを出力する。
なお、図4に示すタイミングチャートでは、VoffがVt以上となるスイッチングサイクルにおいて、転流用トランジスタTr2のオン駆動が禁止されているが、スイッチングトランジスタTr1のオン駆動時にインダクタLに蓄積されたエネルギーは、転流用トランジスタTr2に形成されている寄生ダイオードを通じて負荷Rに流れる。また、このタイミングチャートは、比較器CMP1,CMP2,CMP3の動作の理解を容易にする観点から、転流用トランジスタTr2のデッドタイム制御可能なスイッチングサイクルと、転流用トランジスタTr2のデッドタイム制御不能なスイッチングサイクルとを示すために例示的に作成したものであり、Voff及びVtの電圧値は、負荷Rの消費電力変動、温度上昇による抵抗成分増大、バッテリ使用時の入力電圧降下などの各種の要因に応じて、図4とは異なる電圧変化をなし得る点に留意されたい。また、本実施形態では、降圧型DC/DCコンバータを例示したが、本実施形態のデッドタイム制御は、原理的には、昇圧型DC/DCコンバータにも適用できる。
本実施形態に係わる同期整流型DC/DCコンバータの回路図である。 PWMパルスとデッドタイムとの関係を示すタイミングチャートである。 スイッチング周期誤差補正の説明図である。 本実施形態に係わる同期整流型DC/DCコンバータの動作を説明するタイミングチャートである。
符号の説明
10…同期整流型DC/DCコンバータ 20…電源制御回路 30…平滑回路 40…ランプ波生成器 51…論理積演算器 52…論理インバータ 60…発信器 71…遅延回路 72…ラッチ回路 80…不揮発性メモリ AMP1…エラーアンプ AMP2…可変増幅器 CMP1,CMP2,CMP3…比較器

Claims (6)

  1. 入力電圧を出力電圧に昇圧又は降圧する同期整流型DC/DCコンバータであって、
    前記入力電圧と前記出力電圧との比率に応じたデューティでオンオフすることにより、前記入力電圧を断続してパルス電圧に変換するスイッチングトランジスタと、
    前記スイッチングトランジスタのオン駆動に同期してオフ駆動する転流用トランジスタと、
    前記スイッチングトランジスタのスイッチング周期に同期したランプ波を出力するランプ波生成器と、
    前記出力電圧のフィードバック信号と前記出力電圧の基準電圧とを入力するエラーアンプと、
    前記ランプ波生成器から出力されるランプ波のピーク電圧を一時保持するための保持回路と、
    前記保持回路に保持されたピーク電圧を不揮発性メモリに格納されている第一の値に応じて増幅する可変増幅器と、
    前記ランプ波の電圧と前記エラーアンプの出力電圧とを比較し、前記ランプ波の電圧が前記エラーアンプの出力電圧未満のときに前記スイッチングトランジスタをオン駆動させるための論理信号を出力し、前記ランプ波の電圧が前記エラーアンプの出力電圧を越えるときに前記スイッチングトランジスタをオフ駆動させるための論理信号を出力する第一の比較器と、
    前記可変増幅器の出力電圧と前記エラーアンプの出力電圧とを比較し、前記可変増幅器の出力電圧が前記エラーアンプの出力電圧を超えるときに前記転流用トランジスタをオン駆動させるための論理信号を出力し、前記可変増幅器の出力電圧が前記エラーアンプの出力電圧未満のときに前記転流用トランジスタをオフ駆動させるための論理信号を出力する第二の比較器と、
    前記可変増幅器の出力電圧と前記ランプ波の電圧とを比較し、前記可変増幅器の出力電圧が前記ランプ波の電圧を超えるときに前記転流用トランジスタをオン駆動させるための論理信号を出力し、前記可変増幅器の出力電圧が前記ランプ波の電圧未満のときに前記転流用トランジスタをオフ駆動させるための論理信号を出力する第三の比較器と、
    前記第一の比較器から出力される論理信号に遅延時間を挿入する遅延回路と、
    前記遅延回路、前記第二の比較器、及び第三の比較器のそれぞれから出力される論理信号の論理積を演算する論理積演算器と、を備え、
    前記スイッチングトランジスタは、前記第一の比較器から出力される論理信号に基づいてオンオフ駆動し、
    前記転流用トランジスタは、前記論理積演算器から出力される論理信号に基づいてオンオフ駆動する、同期整流型DC/DCコンバータ。
  2. 請求項1に記載の同期整流型DC/DCコンバータであって、
    前記第一の値は、前記スイッチングトランジスタ及び転流用トランジスタのそれぞれのゲート電荷充放電時間の和を前記スイッチング周期の標準値と前記ランプ波の周期誤差との和で割った値を1から減じた値と同等である、同期整流型DC/DCコンバータ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の同期整流型DC/DCコンバータであって、
    前記遅延時間は、前記スイッチングトランジスタのゲート電荷充放電時間と同等又はそれ以上の時間である、同期整流型DC/DCコンバータ。
  4. 請求項1乃至請求項3のうち何れか1項に記載の同期整流型DC/DCコンバータであって、
    前記ランプ波生成器は、前記不揮発性メモリに格納されている第二の値に基づいて前記ランプ波の勾配を変えることによって、前記スイッチング周期の誤差を補正する、同期整流型DC/DCコンバータ。
  5. 請求項1乃至請求項4のうち何れか1項に記載の同期整流型DC/DCコンバータであって、
    前記不揮発性メモリは、通常動作時の上限値を超えた入力電圧が供給されているときに測定された前記ランプ波のピーク電圧を格納する、同期整流型DC/DCコンバータ。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の同期整流型DC/DCコンバータであって、
    前記第二の値は、通常動作時の上限電圧を超えた入力電圧の値に前記ランプ波の設計上のピーク値を乗じた値に対して、通常動作時の設計上の入力電圧に前記通常動作時の上限電圧を超えた入力電圧が供給されているときに測定された前記ランプ波のピーク電圧を乗じた値で割った値と同等である、同期整流型DC/DCコンバータ。
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