JPH02164222A - ショート保護回路 - Google Patents

ショート保護回路

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JPH02164222A
JPH02164222A JP29719588A JP29719588A JPH02164222A JP H02164222 A JPH02164222 A JP H02164222A JP 29719588 A JP29719588 A JP 29719588A JP 29719588 A JP29719588 A JP 29719588A JP H02164222 A JPH02164222 A JP H02164222A
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short
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JP29719588A
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Hidefumi Nakagome
秀文 中込
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Nippon Chemi Con Corp
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Nippon Chemi Con Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、DC/DCC/式−タのショート保護回路
に係り、特に正電圧の電圧低下を検知して動作するショ
ート保護回路を内蔵したD C/D Cコンバータ用制
御回路を使用して、同一トランスから正電圧と負電圧の
各直流出力回路を有するDC/DCC/式−タを作製す
る場合に、負電圧側出力の負荷短絡時にも確実に保護回
路が動作するようにしたショート保護回路に関する。
〔従来の技術〕
従来より、直流電源から所望の値の直流出力電圧に変換
する電源として、D C/D Cコンバータが知られて
いる。このD C/D Cコンバータは、先ず直流入力
電圧をスイッチングして高周波電圧に変換し、次いで高
周波トランスによりレベル変換してこれを整流し、所望
のレベルの直流出力電圧を得るよう構成されている。こ
の場合、直流出力電圧を一定に保持するなめ、直流出力
電圧を検出し、この誤差に基づいてスイッチング動作の
パルス幅をフィードバック制御する制御回路が使用され
る。また、−船釣に、このようなりC/DCコンバータ
用制御回路には、負荷短絡を生じた場合に高周波電圧発
生用スイッチング素子の動作を停止して、回路を保護す
るショート保護回路が内蔵されている。上記したDC/
DCコンバータ用制御回路として、例えばテキサスイン
スツルメンツ社製のデュアル・スイッチング・レギュレ
ータ・コントローラTL145Lなどが挙げられる。
同一トランスを使用して正電圧と負電圧の2種類の出力
を得るよう構成したD C/D Cコンバータの場合に
、DC/DCコンバータ用制御回路に内蔵されるショー
ト保護回路は、正電圧側出力回路の負荷短絡時には、そ
の出力電圧の電圧低下を検出してシゴートgA脛動作を
行い、負電圧側出力回路の負荷短絡時にはM絡による過
大電流でもってトランスおよびスイッチングトランジス
タが飽和して取り出せる電力が制限され、従って、正電
圧側出力回路の出力電圧が低下するため、この電圧低下
を検出することによりショート保護回路が動作する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前述したショート保護回路によれば、負
電圧側出力回路の負荷短絡時にDC/DCコンバータの
内部インピーダンス(ラインインピーダンス、平滑回路
用チョークコイルの直流抵抗分、ダイオードの順方向電
圧■2.トランスの直流抵抗分等)により収り出される
電力が制限されるが、この時、この内部インピーダンス
で制限される制限レベル以上にトランスが電力供給可能
な場合には、正電圧側出力回路の電圧低下がなく、従っ
てショート保護回路が動作せず、スイッチングトランジ
スタやダイオード等の構成部品に対するストレスが増大
し、最悪時には素子の破壊に至ることがある。
そこで、本発明の目的は、同一トランスを使用して正負
の2つの直流出力電圧を取り出すDC/DCコンバータ
において、負電圧側の出力回路が負荷短絡した際にも部
品に与えるストレスが少なく、保護動作を確実に行うこ
とができるショート保護回路を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るショート保護回路は、トランスの1次側コ
イルに供給される直流電圧をスイッチングして高周波電
圧に変換するスイッチング素子と、該スイッチング素子
をパルス幅制御する制御回路と、それぞれ互いに逆極性
に巻回された2個の2次側コイルと、該2次側コイルに
それぞれ誘起された前記高周波電圧から整流・平滑して
互いに逆極性の直流電圧を得る整流・平滑回路を有する
2回路の各直流電圧出力回路とを備え、前記i1J1回
路は正電圧を出力する前記一方の直流電圧出力回路の負
荷短絡時の電圧低下を検出して一定時間経過後に前記ス
イッチング素子をオフ状態にするタイマーラッチ式ショ
ート保護回路と、前記制御回路の出力パルスのオンデユ
ーテイを制限するデッドタイムコントロール端子とを設
けてなるDC/DCコンバータにおいて、 負電圧を出力する前記他方の直流電圧出力回路の負荷短
絡時に前記保護回路が動作するよう前記他方の直流電圧
出力回路の出力電圧を前記デッドタイムコントロール端
子に印加してデッドタイムコントロール端子の電位を設
定する回路を設けることを特徴とする特〔作 用〕 本発明に係るショート保護回路によれば、制御回路は正
電圧を出力する直流電圧出力回路の負荷短絡時の電圧低
下を検出して、一定時間経過後にスイッチング素子をオ
フ状態にするタイマーラッチ式ショート保護回路と、制
御回路の出力パルスのオンデユーテイを制限するデッド
タイムコントロール端子とを有しており、さらに負電圧
側直流電圧出力回路の出力電圧を前記デッドタイムコン
トロール端子に印加してデッドタイムコントロール端子
の電圧を設定する回路を新たに設けたことにより、負電
圧側出力回路が負荷短絡したときには負電圧側出力回路
の電圧は接地電位に上昇するので、デッドタイムコント
ロール端子電位も上昇し、これにより制御回路のパルス
出力のオンデユーテイが狭くなるようコントロールされ
、正電圧側出力回路の電位が下がるために、この電圧低
下を検知して制御回路に内蔵されるタイマーラッチ式シ
ョート保護回路を確実に動作させることができる。
〔実施例〕
次に、本発明に係るショート保護回路の実施例につき、
添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
第1図は、本発明に係るショート保護回路の一実施例を
示す正負の2つの直流出力回路を有するフライバック方
式のDC/DCコンバータの要部回路図である。第1図
において、参照符号10はpnpスイッチングトランジ
スタを示し、このpnpスイッチングトランジスタ10
のエミッタには直流入力端子1を接続すると共にコンデ
ンサ12を介して接地し、エミッタ・ベース間には抵抗
14を接続する。コレクタはトランスTの1次側コイル
16を介して接地し、ベースはベース抵抗18を介して
制御回路60の出力端子OUTに接続する。なお、ここ
で制御図F!@60としては、例えばテキサスインスツ
ルメンツ社製のTL1451を使用する。従って、この
場合、制御回路60のOUT端子は第2図で示すように
、オープンコレクタ構成の出力端子となっている。トラ
ンスTの2次側コイル20.30は、それぞれ互いに逆
極性に巻回し、2次側コイル20の一端はダイオード2
2のカソードに接続すると共に他端を接地する。また、
2次側コイル30の一端はダイオード32のアノードに
接続すると共に他端を接地する。前記ダイオード22の
アノードは、コンデンサ24を介して接地すると共にチ
ョークコイル26の一端に接続する。チョークコイル2
6の他端は出力端子2に接続し、さらにコンデンサ28
を介して接地すると共に抵抗50を介して制御回路60
のデッドタイムコントロール端子DTCおよび抵抗52
と抵抗54との接続点に接続する。ダイオード32のカ
ソードは、コンデンサ34を介して接地すると共にチョ
ークコイル36の一端および抵抗42の一端に接続する
。チョークコイル36の他端は、出力端子3に接続する
と共にコンデンサ38を介して接地する。抵抗42の他
端は、制御回路60の非反転入力端子INに接続すると
共に抵抗44を介して接地する。そして制御回路60の
基準電圧端子RBFとデッドタイムコントロール端子D
TCとの間にコンデンサ56と抵抗52との並列回路を
接続する。さらに、制御回路60に内蔵されるタイマー
ラッチ式ショート@護回路用の端子SCPは、コンデン
サ46を介して接地する。
ここで、使用する制御回路60の主要内部回路構成を第
2図に示し、その動作につき、簡単に説明する。
入力端子INには、D C/D Cコンバータの正電圧
側出力回路の電圧十■。を抵抗42と44で分圧した電
圧■。′が入力され、誤差増幅器76はこの入力電圧V
o゛と電圧源82の電圧と比較する。DC/DCコンバ
ータが正常動作時には、この誤差増幅器76の出力電圧
v1とデッドタイムコントロール端子DTCの電圧VD
TcとがOR回路80を介してPWM比較器74に入力
される。PWM比較器74は、この電圧と三角波発生器
70の出力電圧とを比較し、比較結果に応じたパルス幅
を有するパルスを出力する。この出力パルスにより、n
pn)ランジスタロ2のベースをON・OFF駆動する
。これにより、出力端子OUTに接続されたスイッチン
グトランジスタ10が0N−OFF制御される。
PWM比較器74のパルス出力は、OR回路80の出力
電圧が高くなるとパルス幅が狭くなるよう動作する。な
お、DC/DCコンバータが正常動作している時には、
誤差増幅器76の出力電圧と電圧源84の電圧とを比較
する比較器78の出力は、ハイレベルとなるように設定
されており、npnトランジスタ66をON状態とする
ので、SCP端子およびラッチ回路72のリセット端子
Rはローレベル(このとき、セット端子Sはハイレベル
)に保持される。このため、ラッチ回路72のQ出力は
ハイレベルの、tまであり、pnpトランジスタ64の
ベース・エミッタ間には順方向電流、すなわち、ベース
電流が流れないため、pnpトランジスタ64はOFF
状態である。従って、デッドタイムコントロール端子D
TCに印加される電圧VDTcがOR回路80の一方の
入力となる。
ここで、DC/DCコンバータの正電圧側出力回路で負
荷短絡が生じたときの制御回路60のショート保護動作
について説明する。
この時には、入力端子INの電圧■。′が低下するので
、誤差増幅器76の出力電圧V。
が低下する。比較器78の電圧源84の電圧より低下す
ると比較器78の出力はローレベルになり、npnトラ
ンジスタ66をOFF状態にする。従って、SCP端子
は、抵抗68を介して内部電源vcによる電圧が印加さ
れるが、SCP端子にはコンデンサ46が接続されてお
り、抵抗68を介して内部電源■。によりこのコンデン
サ46を充電し始め、徐々にSCP端子の電圧が上昇す
る。このSCP端子の電圧が所定の電圧値に達するまで
に、誤差増幅器76の出力電圧■1が正常な電圧範囲に
復帰しないと、その所定の電圧値がラッチ回路72のリ
セット端子Rをハイレベルζ;する(この時、セット端
子Sはローレベル)ので、ラッチ回路72のQ出力はロ
ーレベルとなり、pnpトランジスタ64のベース・エ
ミッタ間に電流が流れる。すなわち、pnpトランジス
タ64がON状態となる。これにより、pnpトランジ
スタ64のコレクタ電圧は、エミッタに接続される電圧
源86の電圧v2 (ここでV t > V o〒C)
近くまで上昇する。電圧v2は電圧vlよりも大となっ
ているため、OR回路80の出力電圧は■2となり、電
圧■2がPWM比較器74に入力される。電圧V2を三
角波発生器70のピーク電圧よりも高い電圧に設定して
おくことで、PWM比較器74の出力パルス幅は零とな
り、npnトランジスタ62はOFF状態となる。従っ
て、OUT端子に接続されるスイッチングトランジスタ
10もOFF状懸となり100%休止期間となるので、
DC/DCコンバータは負荷短絡から保護される。すな
わち、タイマーラッチ式ショート保護回路が動作する。
なお、ここで電圧源82.84は、実際には電池を用い
ずに、端子REFに接続される図示しない内部の基準電
圧回路による温度補償された基準電圧値V□2を用いて
、V□2/2に設定し、電圧源86の電圧値は■。。
に設定されている。TL1451の場合、この基準電圧
値V□、は2.5■であり、ラッチ回路のリセット端子
Rがハイレベルになるコンデンサ46の所定の電圧値は
トランジスタのベース・エミッタ間電圧VIIK1個分
の電圧で約0.6vである。
次に、このような制御回路60を用いて構成する第1図
の本実施例回路の動作につき説明する。
本実jtA例回路のDC/DCコンバータにおいては、
pnpスイッチングトランジスタ10は制御回路60の
0UTf@子からの出力パルスにより0N−OFF制御
される。すなわち、OUT端子がローレベルの時に抵抗
14およびベース抵抗18を介して流れるOUT端子の
吸い込み電流により、pnpスイッチングトランジスタ
10にベース電流が流れるため、pnpスイッチングト
ランジスタ10はON状態となる。OUT端子がハイレ
ベルの時には、OUT端子は電流を吸い込まないので、
ベース電流が流れない、従って、pnpスイッチングト
ランジスタ10は、OFF状態となる。このように、制
御回路60のOUT端子からのパルス出力によりpnp
スイッチングトランジスタ10がON・OFF動作し、
トランスTの1次側コイル16を流れる電流をスイッチ
ングすることにより、2次側コイル20.30に高周波
電圧が誘起される。このフライバック方式のDC/DC
コンバータは、pnpスイッチングトランジスタ10が
ON状態のときにトランスTにエネルギを蓄え、OFF
状態となったときに出力へ電力を送るよう動作する。2
次側コイル20に誘起された高周波電圧はダイオード2
2によりマイナス整流され、コンデンサ24.28とチ
ョークコイル26とで平滑されて負電圧−■。出力とし
て取り出される。
一方、2次側コイル30に誘起される高周波電圧はダイ
オード32によりプラス整流され、コンデンサ34.3
8とチョークコイル36とで平滑されて正電圧子v0出
力として取り出される。この±v0出力は抵抗42と抵
抗44とにより分圧されて制御回路60のIN端子に入
力され、これに基づいて制御回路60は、DC/DCコ
ンバータの出力電圧が所望の電圧となるようパルス幅制
御する。また、本実施例では、REF端子の基準電圧値
v■Pと負電圧出力−V。との電位差を抵抗50.52
.54を用いて分圧し、DTC端子に印加することによ
り、デッドタイムコントロールの電位を設定している。
なお、基準電圧端子REFとDTC端子との間に接続さ
れるコンデンサ56は、電源起動時に、DTC端子電圧
をその充電特性により変化させ、電源起動および出力立
ち上がり特性をソフトスタートする働きをしている。す
なわち、電源投入時、端子はコンデンサ56を介して充
電電流が流れるのでDTC端子の電圧■D7cが基準電
圧値■□2に持ち上げられ充電と共に電圧が、抵抗52
.54.50で設定される電圧に下がる。この電圧V。
TCが電圧■1よりも大きい間は、OR回路80を介し
てPWM比較器74に電圧VI)TCが入力され、休止
期間が、100%から徐々に正常設定値に移行するよう
動作する。
さて、ここで正電圧側出力回路が何等かの原因で負荷短
絡を生じた場合には、制御出力回路60のIN端子に入
力される電圧は接地レベルに低下する。従って、これを
検知して、制御回路60は前述したタイマーラッチ式シ
ョート保護回路動作を行う。
次に、本発明に係る負電圧側出力回路の負荷短絡時のシ
ョート保護回路動作について説明する。負電圧側出力回
路が何等かの原因で負荷短絡を生じた場合には、出力端
子3の電圧レベルが負電圧−Voから接地レベルに上昇
する。従って、この電圧上昇が新たに設けた抵抗50を
介してDTC@子に印加されるなめ、DTC端子電圧は
正常動作時の設定電圧よりも高くなる。この電圧v o
Teは、正常動作している正電圧側出力回路の出力電圧
の分圧値v0°を入力とする誤差増幅器76の出力電圧
■1よりも高いので、OR回路80を介して電圧Vo7
cがPWM比較器74に入力される。これにより、np
nトランジスタ62を駆動するPWM比較器74の出力
パルスは、パルス幅が狭くなる。すなわち、OU T 
fM子の出力パルスのオンデユーテイを狭くし、DC/
DCコンバータの正電圧側出力回路の出力電圧±V0を
下げるようコントロールする。この結果、正電圧側出力
回路の出力電圧十v0が低下し、この電圧を検出してい
るINftfA子電圧Vo’ も低下する。この時のI
N端子電電圧0°は、誤差増幅器76の出力電圧V、が
電圧源84 (= V*gp / 2 )より低い電圧
であるので、比較器78の出力がローレベルになり、n
pn)ランジスタロ6はOFF状態となる。従って、S
CP端子に接続される外付はコンデンサ46の充電を開
始し、SCP端子の電圧が上昇し、所定の電圧値に達す
るまでにIN端子の入力電圧v0°が正常な電圧範囲に
復帰しないと、前記と同様のタイマーラッチ式ショート
保護回路が確実に動作することとなる。すなわち、出力
パルスの休止時間が100%に設定される。
このようにして、本実施例によれば、正電圧側出力回路
または負電圧側出力回路のどちらに負荷短絡事故が生じ
た場合でも、確実に制御回路60に内蔵されるタイマー
ラッチ式ショート保護回路を動作させることができる。
なお、スイッチング素子としてpnp)ランジスタを使
用したD C/D Cコンバータの例で説明したが、若
干の回路変更により、npnトランジスタあるいはパワ
ーMO8FETを使用できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
同一トランスから正電圧と負電圧の直流出力電圧を収り
出すD C/D Cコンバータを、タイマーラッチ式シ
ョート保護回路とデッドタイムコントロール端子を有す
るDC/DCコンバータ用制御回路を使用して作製する
場合に、新たに負電圧側出力回路の出力電力を抵抗を介
してデッドタイムコントロール端子に印加し、デッドタ
イムコントロールの電圧設定をするよう構成することに
より、正電圧側出力回路の負荷短絡時のみならず、負電
圧側出力回路の負荷短絡時も確実にタイマーラッチ式シ
ョート保護回路を動作させることができ、負電圧側出力
回路の負荷短絡が生じた場合でも、従来のように負電圧
側ショートループのラインインピーダンス等に影響され
ることは無く、しかもショート保護回路が一定時間経過
後に確実に動作するため、ショート時の電力および部品
に対するストレスを小さくすることができる。
また、本発明に係るショート保護回路は、負電圧側出力
回路の電圧を抵抗を介してデッドタイムコントロール端
子に印加し、デッドタイムコントロールの電圧設定をす
るといらう簡単な構成で実現できるため信頼性の向上と
共にコスト低減にも寄与することができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明は前記実施例に限定されることなく、本発明の精神を
逸脱しない範囲内において種々の設計変更をなし得るこ
とは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るショート保護回路を使用したD
 C/D Cコンバータの一実施例を示す要部回路図、
第2図は第1図で使用する制御回路の内部構成を示す要
部回路ブロック図である。 10・・・pnpスイッチングトランジスタ12・・・
コンデンサ   14・・・抵抗16・・・1次側コイ
ル  18・・・抵抗20.30・・・2次側コイル 22.32・・・ダイオード 24.28・・・コンデ
ンサ26、36・・・チョークコイル 34.38・・・コンデンサ 42.44・・・抵抗4
6.56・・・コンデンサ 50,52.54・・・抵
抗60・・・制御回路 62・・・npnhランジスタ ロ4・・・pnpトランジスタ 66・・・npnトランジスタ 68・・・抵抗      70・・・三角波発生器7
2・・・ラッチ回路   74・・・PWM比較器76
・・・誤差増幅器 78・・・比較器 80・・・OR回路 82.84.86・・・電圧源 T・・・トランス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トランスの1次側コイルに供給される直流電圧を
    スイッチングして高周波電圧に変換するスイッチング素
    子と、該スイッチング素子をパルス幅制御する制御回路
    と、それぞれ互いに逆極性に巻回された2個の2次側コ
    イルと、該2次側コイルにそれぞれ誘起された前記高周
    波電圧から整流・平滑して互いに逆極性の直流電圧を得
    る整流・平滑回路を有する2回路の各直流電圧出力回路
    とを備え、前記制御回路は正電圧を出力する前記一方の
    直流電圧出力回路の負荷短絡時の電圧低下を検出して一
    定時間経過後に前記スイッチング素子をオフ状態にする
    タイマーラッチ式ショート保護回路と、前記制御回路の
    出力パルスのオンデューティを制限するデッドタイムコ
    ントロール端子とを設けてなるDC/DCコンバータに
    おいて、 負電圧を出力する前記他方の直流電圧出力 回路の負荷短絡時に前記保護回路が動作するよう前記他
    方の直流電圧出力回路の出力電圧を前記デッドタイムコ
    ントロール端子に印加してデッドタイムコントロール端
    子の電位を設定する回路を設けることを特徴とするショ
    ート保護回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8129975B2 (en) 2008-03-19 2012-03-06 Tdk Corporation Synchronous rectifying DC-DC converter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8129975B2 (en) 2008-03-19 2012-03-06 Tdk Corporation Synchronous rectifying DC-DC converter

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