JP4438285B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置やEL(electroluminescence) 表示装置などの表示装置に関し、特に画素部と共にその周辺の駆動回路を同じ透明絶縁基板上に一体的に形成してなるいわゆる駆動回路一体型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置やEL表示装置に代表されるフラットパネル型表示装置の分野では、近年、表示装置の小型化、薄型化を図るために、画素が行列状に配置されてなる画素部と同じ透明絶縁基板、例えばガラス基板(表示パネル)上に、当該画素部を駆動する周辺の駆動回路、具体的には画素部の各画素を行単位で選択走査する垂直駆動回路や、当該垂直駆動回路によって選択された行の画素に表示信号を書き込む水平駆動回路などを一体的に形成してなる駆動回路一体型表示装置の開発が進められている。
【0003】
駆動回路一体型表示装置では、製造工程の最終段階において、表示パネル上に搭載された駆動回路の各々の機能試験が行われる。例えば、水平駆動回路としてデジタルインターフェース駆動回路を搭載し、当該駆動回路におけるデジタルアナログ変換回路(以下、「DA変換回路」と記す)として基準電圧(階調電圧)選択型DA変換回路を用いてなる駆動回路一体型液晶表示装置において、動作試験時に複数の基準電圧線の少なくとも一部又は全部を基準電圧発生回路から電気的に切り離すことにより、基準電圧線を任意の電圧レベルに設定して試験することを可能とし、DA変換回路の動作試験を容易に確実に短時間に行えるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−32053号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、表示パネルに搭載された駆動回路の動作試験を行う際に、回路動作が正常であるか否かを判断するには、通常、その動作結果を示す信号をパネル外に取り出してテスト回路にてその信号を検証することになる。したがって、上述したDA変換回路の場合を例に挙げると、DA変換回路の出力線数に対応した数だけテスト端子が必要になるため、膨大な数のテスト端子を表示パネルに設ける必要があった。
【0006】
また、実際には、DA変換回路だけでなく、他にも種々の駆動回路を表示パネル上に搭載することになる訳であるから、駆動回路を多く搭載すれば搭載するほど、また検証したい信号の数が多くなれば多くなるほど、駆動回路の動作結果を示す信号をパネル外に取り出すテスト端子の数が多くなり、表示パネルのコンパクト化、ひいては表示装置全体の小型化の妨げになってしまう。
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、画素部を駆動する周辺の駆動回路を当該画素部と同じ透明絶縁基板上に搭載した場合において、動作試験時により少ない端子数にて各駆動回路の動作結果を示す信号をパネル外へ取り出すことを可能にした表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による表示装置は、透明絶縁基板上に画素が行列状に配置されてなる画素部と、前記画素部と同じ透明絶縁基板上に形成され、当該画素部を駆動する駆動回路と、前記駆動回路の動作試験時にその動作結果を示す複数の信号のうちの1つを指定するための、当該複数の信号のうちの1つを指定するのに必要なビット数からなる制御信号の各ビットを前記透明絶縁基板の外部から取り込む複数の制御端子と、前記複数の制御端子を介して入力される前記制御信号に基づいて前記複数の信号のうちの1つを選択して出力する選択回路と、前記選択回路で選択された信号を前記透明絶縁基板の外部に出力するテスト端子とを備え、前記複数の制御端子と前記テスト端子とからなる端子数が前記複数の信号の数よりも少ない構成となっている。
【0009】
上記構成の表示装置において、駆動回路の動作試験時に、基板外部から複数の制御端子を介して複数の信号のうちの1つを指定するのに必要なビット数からなる制御信号の各ビットが入力されると、選択回路は当該制御信号に基づいて、駆動回路の動作結果を示す複数の信号のうちの1つを選択して出力する。この選択された信号は、テスト端子を介して基板外部へ出力される。すると、基板外部ではテスト回路を用いて、基板外部へ出力される信号を基にある1つの回路動作が正常であるか否かの検証が行われる。そして、別の回路動作を検証する場合には、その旨を示す制御信号を制御端子を介して基板内部に入力することで、選択回路は別の回路動作を示す信号を選択して出力する。これら一連の動作を繰り返して実行することで、駆動回路の動作結果を示す複数の信号が順に選択回路によって選択され、単一のテスト端子を介して基板外部に出力される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施形態に係る駆動回路一体型表示装置、例えば液晶表示装置の構成例を示すブロック図である。図1において、透明絶縁基板、例えばガラス基板11上には、多数の画素が行列状(マトリクス状)に配置されて画素部(有効画素領域)12を形成している。ガラス基板11は、もう一枚のガラス基板(図示せず)と所定の間隙を持って対向配置され、両基板間に液晶材料を封止することで表示パネルを構成している。
【0012】
画素部12における画素回路の構成の一例を図2に示す。行列状に配置された画素20の各々は、画素トランジスタであるTFT(Thin Film Transistor;薄膜トランジスタ)21と、このTFT21のドレイン電極に画素電極(第1電極)が接続された液晶セル22と、この液晶セル22の画素電極に一方の電極が接続された保持容量23とを有する構成となっている。ここで、液晶セル22は、画素電極とこれに対向して形成される対向電極との間で発生する液晶容量を意味している。
【0013】
この画素構造において、TFT21はゲート電極が走査線(ゲート線)24に接続され、ソース電極が信号線(ソース線)25に接続されている。液晶セル22は対向電極がコモン線26に対して各画素共通に接続されている。そして、液晶セル22の対向電極には、コモン線26を介してコモン電位Vcomが各画素共通に与えられる。保持容量23は他方の電極がCS線27に対して各画素共通に接続されている。
【0014】
ここで、1H(Hは水平期間)反転駆動または1F(Fはフィールド期間)反転駆動を行う場合には、各画素に書き込まれる表示信号は、コモン電位Vcomを基準として極性反転を行うことになる。また、コモン電位Vcomの極性を一定周期、例えば1H周期または1F周期で反転させるコモン反転駆動を1H反転駆動または1F反転駆動と併用する場合は、CS線57の電位(以下、「CS電位」と記す)の極性もコモン電位Vcomに同期して交流反転する。なお、CS電位は、コモン電位Vcomとほぼ同振幅、同位相の電位である。
【0015】
再び図1において、画素部12と同じガラス基板11上には、例えば、画素部12の左側にインターフェース(IF)回路13、タイミングジェネレータ(TG)回路14およびCSドライバ15が、画素部12の右側に垂直(V)ドライバ(垂直駆動回路)16が、画素部12の上下側に水平(H)ドライバ(水平駆動回路)17A,17Bが、それぞれ周辺の駆動回路として搭載されている。ただし、ここでは、周辺の駆動回路として一部を例示したに過ぎず、これらに限られるものではない。これら周辺の駆動回路は、画素部12の画素トランジスタと共に、CG(Continuous Grain;連続粒界結晶)シリコンあるいは低温ポリシリコンを活性層とするTFTを用いて作製される。
【0016】
上記構成の駆動回路一体型液晶表示装置において、ガラス基板11に対して、低電圧振幅(例えば、3.3V振幅)のマスタークロックMCK、水平同期パルスHsync、垂直同期パルスVsyncおよびR(赤)G(緑)B(青)パラレル入力の表示データDataが基板外部から入力される。インターフェース回路13は、基板外部から入力された低電圧振幅の信号レベルを高電圧振幅(例えば、6.0V)の信号レベルにレベルシフト(レベル変換)する。
【0017】
レベルシフトされたマスタークロックMCK、水平同期パルスHsyncおよび垂直同期パルスVsyncはタイミングジェネレータ回路14に供給される。タイミングジェネレータ回路14は、マスタークロックMCK、水平同期パルスHsyncおよび垂直同期パルスVsyncに基づいてCSドライバ15,垂直ドライバ16および水平ドライバ17A,17Bの駆動に必要な各種のタイミングパルスを生成する。レベルシフトされた表示データDataは、水平ドライバ17A,17Bに供給される。
【0018】
CSドライバ15は、画素20の保持容量23の対向電極側端子に与えるCS電位を生成し、図2のCS線27を介して保持容量23の他方の電極に対して各画素共通に与える。ここで、表示信号の振幅を例えば0−3.3Vとすると、先述したコモン反転駆動を採用する場合には、CS電位は低レベルを0V(グランドレベル)、高レベルを3.3V間として交流反転を繰り返すことになる。
【0019】
垂直ドライバ16は、垂直シフトレジスタおよびゲートバッファによって構成される。この垂直ドライバ16において、垂直シフトレジスタは、タイミングジェネレータ回路14から供給される垂直スタートパルスVSTに応答してシフト動作を開始し、同じくタイミングジェネレータ回路14から供給される垂直クロックパルスVCKに同期して1垂直期間に順次転送していく走査パルスを生成する。この生成された走査パルスは、画素部12の垂直方向画素数yに対応して配線された走査線24−1〜24−yにゲートバッファを通して順次出力される。この垂直ドライバ13による垂直走査により、走査パルスが走査線24−1〜24−yに順次出力されると、画素部12の各画素が行(ライン)単位で順に選択される。
【0020】
水平ドライバ17A,17Bは、タイミングジェネレータ回路14から供給される水平スタートパルスHSTおよび水平クロックパルスHCKを基に動作を行い、垂直ドライバ13による垂直走査によって順次選択される行の各画素に対して表示信号を、画素部12の水平方向画素数xに対応して配線された信号線25−1〜25−xを経由して点順次(画素単位)に、あるいは線順次(行単位)に書き込む。水平ドライバ17A,17Bの各々の役割としては、例えば、水平ドライバ17Aが奇数画素への書き込みを担い、水平ドライバ17Bが偶数画素への書き込みを担う。
【0021】
ガラス基板11上には、以上説明した各駆動回路以外に、これら駆動回路の動作試験の際に用いるための選択回路31が搭載されている。この選択回路31には、インターフェース回路13、タイミングジェネレータ回路14、CSドライバ15、垂直ドライバおよび水平ドライバ17A,17Bから、それらの動作試験時にその動作結果を示す信号(以下、「動作結果信号」と記す)がそれぞれ入力される。ここでは、図面の簡略化のために、一例として、動作結果信号がインターフェース回路13およびタイミングジェネレータ回路14からは2つずつ、CSドライバ15、垂直ドライバおよび水平ドライバ17A,17Bからは1つずつ、計8つの動作結果信号が選択回路31に対して入力されるものとする。
【0022】
ここで、動作試験について、例えばインターフェース回路13の場合を例に挙げて具体的に説明する。この動作試験においては、インターフェース回路13に対して水平同期パルスHsyncを基板外部から与えたときに、インターフェース回路13から所定のタイミングで水平同期パルスHsyncが正常に出力されるか否か、あるいはインターフェース回路13に対して垂直同期パルスVsyncを基板外部から与えたときに、インターフェース回路13から所定のタイミングで垂直同期パルスVsyncが正常に出力されるか否かの検証が行われる。
【0023】
選択回路31は、ガラス基板11の外部から与えられる入力制御信号に基づいて複数の動作結果信号のうちの1つを選択して出力する。ここでは、選択回路31に入力される動作結果信号の数を8個としているので、選択回路31には3ビットの入力制御信号が制御端子32−1,32−2,32−3を介して基板外部から与えられる。選択回路31で選択された動作結果信号は、単一のテスト端子33を介して基板外部へ出力される。
【0024】
単一のテスト端子33を介して基板外部へ出力される動作結果信号は、図示せぬテスト回路に供給され、当該テスト回路によって動作試験の検証が行われる。すなわち、上述したインターフェース回路13の場合を例に挙げると、水平同期パルスHsyncを与えたときに、所定のタイミングで水平同期パルスHsyncが正常に出力されるか否か、あるいは垂直同期パルスVsyncを与えたときに、所定のタイミングで垂直同期パルスVsyncが正常に出力されるか否かの検証が上記テスト回路によって行われる。
【0025】
このように、駆動回路の動作試験時に、基板外部から制御端子32−1,32−2,32−3を介して入力制御信号C1,C2,C3が選択回路31に与えられる。これを受けて、選択回路31はこれら入力制御信号C1,C2,C3の論理の状態に応じて、複数の動作結果信号S1〜S8のうちの1つを選択する。この選択された動作結果信号は、単一のテスト端子33を介して基板外部へ出力される。すると、基板外部ではテスト回路を用いて、基板外部へ出力される動作結果信号を基にある1つの回路動作が正常であるか否かの検証が行われる。
【0026】
そして、別の回路動作を検証する場合には、その旨を示す論理状態の入力制御信号C1,C2,C3を制御端子32−1,32−2,32−3を介して基板内部に入力することで、選択回路31は別の回路動作を示す動作結果信号を選択して出力する。これら一連の動作を繰り返して実行することにより、駆動回路の動作結果を示す複数の動作結果信号、本例では動作結果信号S1〜S8が、入力制御信号C1,C2,C3の論理の状態に応じて選択回路31で選択され、単一のテスト端子33を介して基板外部に出力されることになる。
【0027】
図3は、選択回路31の構成の一例を示す等価回路図であり、ここでは、3ビットの入力制御信号C1〜C3によって8個の動作結果信号S1〜S8のうちの1つを選択する場合の構成例を示している。
【0028】
図3に示すように、選択回路31は、動作結果信号S1〜S8が入力される8個の入力端子34−1〜34−8の各々とテスト端子33に接続される出力線35との間に、入力制御信号C1〜C3のビット数に対応した3個ずつのスイッチSW1−1,SW1−2,SW1−3〜SW8−1,SW8−2,SW8−3がシリーズに接続された構成となっている。これらスイッチは、例えば、入力制御信号C1〜C3の論理が“0”、即ち低(L)レベルのときにオン(閉)状態になり、論理が“1”、即ち高(H)レベルのときにオフ(開)状態になる。
【0029】
なお、通常駆動時には、入力制御信号C1〜C3をLレベル(GND入力)とし、このとき出力線35にLレベルを出力(GNG出力)するように構成するのが好ましい。何故ならば、余計な信号を基板外部に出力しなくて済むため消費電力を抑えることができ、またGNDレベルであるため選択回路31を付加したことに起因して他の信号線にノイズが乗ることもない。
【0030】
図4は、上記構成の選択回路31の入力制御信号C1〜C3による状態図である。選択回路31は、入力制御信号C1〜C3が全てLレベルのときに動作結果信号S1を選択し、入力制御信号C1,C2がLレベルで、入力制御信号C3がHレベルのときに動作結果信号S2を選択し、入力制御信号C1,C3がLレベルで、入力制御信号C2がHレベルのときに動作結果信号S3を選択し、入力制御信号C1がLレベルで、入力制御信号C2,C3がHレベルのときに動作結果信号S4を選択し、入力制御信号C1がHレベルで、入力制御信号C2,C3がLレベルのときに動作結果信号S5を選択し、入力制御信号C1,C3がHレベルで、入力制御信号C2がLレベルのときに動作結果信号S6を選択し、入力制御信号C1,C2がHレベルで、入力制御信号C3がLレベルのときに動作結果信号S7を選択し、入力制御信号C1〜C3が全てHレベルのときに動作結果信号S8を選択する。
【0031】
図5および図6は、上記構成の選択回路31の具体例を示す回路図である。図5には、スイッチSW1−1,SW1−2,SW1−3〜SW8−1,SW8−2,SW8−3をMOSスイッチで構成した回路例を示している。図6には、スイッチSW1−1,SW1−2,SW1−3〜SW8−1,SW8−2,SW8−3をC−MOSトランスミッションゲートで構成した回路例を示している。
【0032】
上述したように、画素部12と共にその周辺の駆動回路を同じガラス基板11上に一体的に形成してなる駆動回路一体型液晶表示装置において、駆動回路の動作試験時に複数の動作結果信号を選択回路31に入力して当該選択回路31によってそのうちの1つを選択して単一のテスト端子33を介して基板外部へ出力する構成を採ることにより、複数の動作結果信号の各々に対応してテスト端子を設ける必要がなくなるため、表示パネルの端子数を最小限に抑えることができる。その結果、表示パネルのコンパクト化、ひいては表示装置全体の小型化を図ることが可能になる。
【0033】
なお、上記実施形態では、選択回路31を1つ搭載し、当該選択回路31に対して複数の駆動回路から動作結果信号を入力する場合を例に挙げて説明したが、これに限られるものではない。例えば、端子の配置スペースに余裕がある場合には、複数の駆動回路から供給される多数の動作結果信号をグループ化し、各グループごとに選択回路を設ける構成を採ることも可能である。これによれば、テスト端子の数は選択回路の数だけ設ける必要があるために端子数が若干増えるものの、複数の選択回路で並行処理することによって1つの選択回路で多数の動作結果信号を処理する場合よりも動作試験に要する時間を短縮することができる。
【0034】
また、1つの駆動回路に対して1つの選択回路を配置したり、1つの駆動回路から出力される動作結果信号が多い場合には、その1つの駆動回路から出力される動作結果信号をグループ化し、各グループごとに選択回路を設ける構成を採ることも可能である。この場合にも、複数の選択回路による並行処理によって動作試験に要する時間を短縮することができる。1つの駆動回路から出力される動作結果信号が多い場合としては、例えば後述するDA変換回路の動作試験を行う場合などが考えられる。
【0035】
図7は、水平ドライバ17A,17Bの具体的な構成例を示すブロック図であり、ここでは、DA変換回路を含むデジタルインターフェース駆動回路構成の場合の構成を示している。図7から明らかなように、水平ドライバ17Aは、例えば、水平シフトレジスタ171、データサンプリングラッチ部172、第2ラッチ部173、レベルシフタ174およびDA変換(DAC)回路175を有するデジタルドライバ構成となっている。水平ドライバ17Bについても、水平ドライバ17Aと全く同じ構成となっている。
【0036】
水平シフトレジスタ171は、タイミングジェネレータ回路14(図1参照)から供給される水平スタートパルスHSTに応答してシフト動作を開始し、当該タイミングジェネレータ回路14から供給される水平クロックパルスHCKに同期して1水平期間に順次転送していくサンプリングパルスを生成する。データサンプリングラッチ部172は、水平シフトレジスタ171で生成されたサンプリングパルスに同期して、基板外部から入力され、インターフェース回路13(1参照)を介して表示データDataを1水平期間で順次サンプリングしラッチする。
【0037】
このラッチされた1ライン分のデジタル表示データは、水平ブランキング期間に第2ラッチ部173に一括して移される。第2ラッチ部173からは、1ライン分のデジタル表示データが一斉に出力される。この出力された1ライン分のデジタル表示データは、レベルシフタ174でレベルアップされてDA変換回路175に与えられ、ここでアナログ表示信号に変換される。DA変換回路175から出力される1ライン分のアナログ表示信号は、画素部12の信号線25−1〜25−xに出力される。
【0038】
ここでは、DA変換回路175として、複数の基準電圧の中からデジタル表示信号に対応した基準電圧を選択してアナログ表示信号として出力する基準電圧選択型DA変換回路を用いている。この基準電圧選択型DA変換回路の構成の一例を図8に示す。
【0039】
図8に示すように、基準電圧選択型DA変換回路は、画素部12の信号線25−1〜25−xの各々に対応して設けられたx個のDA変換回路175−1,175−2,175−3,……と、複数の基準電圧を発生する基準電圧発生回路176とを有する構成となっている。基準電圧発生回路176は、デジタル表示データのビット数、本例では3ビットd2(MSB),d1,d0(LSB)に対応した8個の基準電圧V0〜V7を発生し、DA変換回路175−1,175−2,175−3,……に共通に与える。ここで、基準電圧V0は黒信号用基準電圧であり、基準電圧V7は白信号用基準電圧である。
【0040】
DA変換回路175−1,175−2,175−3,……は各々同じ回路構成となっており、各出力端が画素部12の信号線25−1〜25−xにそれぞれ接続される。そして、基準電圧発生回路176から与えられる基準電圧V0〜V7の中から、デジタル表示データd2,d1,d0に対応した1つを選択してアナログ表示信号として画素部12の信号線25−1〜25−xに供給する。
【0041】
基準電圧発生回路176から初段のDA変換回路175−1に基準電圧V0〜V7を伝送する伝送線のうち、例えば基準電圧V0を伝送する伝送線L1にはスイッチSWが挿入されている。また、スイッチSWのDA変換回路側の端子とテスト端子33Aとの間にテスト線L2が配線されている。このスイッチSWおよびテスト線L2の作用については後述する。
【0042】
次に、DA変換回路175(175−1,175−2,175−3,……)および基準電圧発生回路176の具体的な回路構成について説明する。
【0043】
図9は、DA変換回路175の構成の一例を示す回路図である。図9から明らかなように、DA変換回路175は、基準電圧発生回路176で発生される例えば8階調分の基準電圧V0〜V7に対応して設けられた8個の階調選択ユニット41−1〜41−8によって構成されている。階調選択ユニット41−1〜41−8の各々は、8個の基準電圧V0〜V7がそれぞれ与えられる入力線42−1〜42−8の各々と、信号線25−1〜25−xにそれぞれ接続される出力線43との間に、デジタル表示データd2,d1,d0に対応した3個のトランジスタスイッチ、例えばMOSスイッチがシリーズに接続された構成となっている。
【0044】
上記構成のDA変換回路175において、階調選択ユニット41−1〜41−8の各MOSスイッチは、デジタル表示データd2,d1,d0の論理状態に応じてオン/オフ動作を行う。そして、階調選択ユニット41−1〜41−8のうち、デジタル表示データd2,d1,d0の論理の組み合わせにしたがって、いずか1つの階調選択ユニットの全てのMOSスイッチがオン状態になることで、8個の基準電圧V0〜V8の中から1つを選択し、アナログ表示信号として出力線43を介して対応する信号線25(25−1〜25−x)に出力する。
【0045】
図10は、基準電圧発生回路176の回路構成の一例を示す回路図である。図10から明らかなように、基準電圧発生回路176は、抵抗分割(抵抗分圧)回路からなる構成となっている。すなわち、本例では階調数が8であるから、第1基準電位VAと第2基準電位VBとの間の電圧を、直列に接続された7個の抵抗R1〜R7によって分圧する。これにより、各分圧点から6個の基準電圧V1〜V6が得られる。そして、基準電位VAを基準電圧V0、基準電位VBを基準電圧V7とすることで、基準電圧発生回路176からは計8個の基準電圧V0〜V7が発生されることになる。
【0046】
ところで、液晶表示装置では、液晶に同極性の直流電圧が印加され続けることによって液晶の比抵抗(物質固有の抵抗値)等が劣化するのを防ぐために、先述したように、表示信号の極性をある周期で反転させる交流反転駆動(1H反転駆動または1F反転駆動)が採られている。そのため、基準電圧発生回路176においては、その交流反転に同期して交互に発生するタイミングパルスφ1,φ2によってスイッチSW11〜SW14をオン(閉)/オフ(開)させるようになっている。
【0047】
この基準電圧発生回路176において、交流反転のある反転タイミングでタイミングパルスφ1が発生すると、スイッチSW11,SW14がオンするため、第1基準電位VAとして正側電源電圧VCCが、第2基準電位VBとして負側電源電圧VSS(例えば、グランドレベル)がそれぞれ与えられる。次の反転タイミングでタイミングパルスφ2が発生すると、スイッチSW12,SW13がオンするため、第1基準電位VAとして負側電源電圧VSSが、第2基準電位VBとして正側電源電圧VCCがそれぞれ与えられる。
【0048】
上記構成のDA変換回路175および基準電圧発生回路176も、先述した動作試験の対象となる。例えばDA変換回路175を動作試験の対象とした場合には、水平方向の画素数に対応して設けられたDA変換回路175−1,175−2,175−3,……の各々について動作試験を行う必要があることから、DA変換回路175から水平方向の画素数分の動作結果信号が出力されることになるため、動作結果信号の数は極めて多くなる。
【0049】
これら多くの動作結果信号に対して1つの選択回路31を設けることも可能であるが、この場合、テスト端子が1個で済む利点はあるものの、動作試験に時間がかかることになる。したがって、表示パネルの端子数に余裕がある場合には、多くの動作結果信号をグループ化して各グループ毎に選択回路31を1個ずつ設け、並行して動作試験を行うようにすれば良い。そうすることで、テスト端子の数は若干増えるものの、動作試験に要する時間を大幅に短縮できる。
【0050】
ところで、液晶表示装置に代表される表示装置において、駆動回路の動作試験については、先述したようにして行うことができるが、画素部12の信号線25−1〜25−xの出力試験(検査)についてはこれまで考慮されていなかった。そこで、本実施形態に係る液晶表示装置では、基準電圧選択型DA変換回路において、上述したように、基準電圧発生回路176から初段のDA変換回路175−1へ例えば基準電圧V0を伝送する伝送線L1にスイッチSWを挿入するとともに、当該スイッチSWのDA変換回路側の端子とテスト端子33Aとの間にテスト線L2を配線した構成を採ることにより、信号線25−1〜25−xの出力試験を可能にしている。
【0051】
ここで、信号線25−1〜25−xの出力試験について具体的に説明する。先ず、通常動作では、スイッチSWはオン状態にあり、基準電圧発生回路176からDA変換回路175−1,175−2,175−3,……へ基準電圧、本例では基準電圧V0が伝送線L1によって伝送される。
【0052】
一方、出力試験時には、ガラス基板11の外部から与える入力制御信号Cによる制御の下に、先ず、スイッチSWをオン状態にして、伝送線L1およびDA変換回路175−1,175−2,175−3,……を経由して基準電圧V0を信号線25−1〜25−xに書き込む。次いで、スイッチSWをオフ状態にして、書き込んだ基準電圧V0をDA変換回路175−1,175−2,175−3,……およびテスト線L2を経由してテスト端子33Aから読み出す。
【0053】
このように、信号線25−1〜25−xに対して特定の電位(本例では、基準電圧V0)を書き込み、これを基板外部に取り出す構成を採ることにより、簡単な構成にて信号線25−1〜25−xの出力試験(検査)を行うことができる。スイッチSWを制御する入力制御信号Cとしては、先述した入力制御信号C1〜C3のいずれかを用いるようにすれば良い。また、スイッチSWのオン抵抗分を考えると、スイッチSWを挿入する伝送線としては、分割抵抗が介在する他の転送線よりもインピーダンスの低い黒信号用伝送線または白信号用伝送線を使用するのが良い。
【0054】
なお、テスト端子33Aとしては、先述した駆動回路の動作試験時に用いるテスト端子33とは別の端子を用いても良いし、また同じ端子を用いるとともに、テスト線L2を選択回路31の入力線の1つとして配線し、駆動回路の動作試験の1つとして信号線25−1〜25−xの出力試験(検査)を行うようにすることも可能である。
【0055】
本実施形態では、画素の表示素子として液晶セルを用いた液晶表示装置に適用した場合を例に挙げて説明したが、本発明は液晶表示装置への適用に限られるものではなく、画素の表示素子としてエレクトロルミネッセンス(EL)素子を用いたEL表示装置など、駆動回路一体型表示装置全般に適用可能である。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画素部と共にその周辺の駆動回路を同じ透明絶縁基板上に一体的に形成してなる駆動回路一体型表示装置において、駆動回路の動作試験時に複数の動作結果信号のうちの1つを選択回路によって選択して単一のテスト端子を介して基板外部へ出力する構成を採ることにより、複数の動作結果信号の各々に対応してテスト端子を設ける必要がなく、表示パネルの端子数を最小限に抑えることができるため、表示パネルのコンパクト化、ひいては表示装置全体の小型化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る駆動回路一体型液晶表示装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】画素回路の構成の一例を示す回路図である。
【図3】選択回路の構成の一例を示す等価回路図である。
【図4】選択回路の入力制御信号C1〜C3による状態図である。
【図5】選択回路の一具体例を示す回路図である。
【図6】選択回路の他の具体例を示す回路図である。
【図7】水平ドライバの構成の一例を示すブロック図である。
【図8】基準電圧選択型DA変換回路の構成の一例を示すブロック図である。
【図9】DA変換回路の具体的な回路構成の一例を示す回路図である。
【図10】基準電圧発生回路の具体的な回路構成の一例を示す回路図である。
【符号の説明】
11…ガラス基板、12画素部、13…インターフェース(IF)回路、14…タイミングジェネレータ(TG)回路、15…CSドライバ、16…垂直ドライバ、17A,17B…水平ドライバ、20…画素、21…TFT(薄膜トランジスタ)、22…液晶セル、23…保持容量、24,24−1〜24−y…走査線、25,25−1〜25−x…信号線、31…選択回路、33…テスト端子
Claims (4)
- 透明絶縁基板上に画素が行列状に配置されてなる画素部と、
前記画素部と同じ透明絶縁基板上に形成され、当該画素部を駆動する駆動回路と、
前記駆動回路の動作試験時にその動作結果を示す複数の信号のうちの1つを指定するための、当該複数の信号のうちの1つを指定するのに必要なビット数からなる制御信号の各ビットを前記透明絶縁基板の外部から取り込む複数の制御端子と、
前記複数の制御端子を介して入力される前記制御信号に基づいて前記複数の信号のうちの1つを選択して出力する選択回路と、
前記選択回路で選択された信号を前記透明絶縁基板の外部に出力するテスト端子とを備え、
前記複数の制御端子と前記テスト端子とからなる端子数が前記複数の信号の数よりも少ない
表示装置。 - 前記駆動回路が複数存在し、
前記選択回路は、当該複数の駆動回路の各動作結果を示す複数の信号のうちの1つを選択して出力する
請求項1記載の表示装置。 - 前記画素の表示素子が液晶セルである
請求項1記載の表示装置。 - 前記画素部、前記駆動回路および前記選択回路は、前記透明絶縁基板上に低温ポリシリコンあるいは連続粒界結晶シリコンを用いて形成されている
請求項1記載の表示装置。
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