JP4437206B2 - Cyp2c9の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット - Google Patents

Cyp2c9の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット Download PDF

Info

Publication number
JP4437206B2
JP4437206B2 JP2004011764A JP2004011764A JP4437206B2 JP 4437206 B2 JP4437206 B2 JP 4437206B2 JP 2004011764 A JP2004011764 A JP 2004011764A JP 2004011764 A JP2004011764 A JP 2004011764A JP 4437206 B2 JP4437206 B2 JP 4437206B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nucleic acid
fluorescent dye
labeled
probe
base sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004011764A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005204515A (ja
Inventor
光春 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arkray Inc
Original Assignee
Arkray Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Arkray Inc filed Critical Arkray Inc
Priority to JP2004011764A priority Critical patent/JP4437206B2/ja
Publication of JP2005204515A publication Critical patent/JP2005204515A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4437206B2 publication Critical patent/JP4437206B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Description

本発明は、シトクロムP450の分子種CYP2C9の遺伝子の変異の検出法およびそのためのキットに関する。
CYP2C9は、さまざまな薬剤を代謝する酵素であり、たとえば、トルブタミド、フェニトイン、S-ワルファリン、ロサルタンなどを代謝する。
CYP2C9の遺伝子のcDNAの1075位のAがCに置換する変異(A1075C変異)が存在すると、359位のイソロイシンがロイシンに変異し、タンパク質の構造が異常になり、したがって、A1075C変異がホモで存在すると、様々な薬剤の代謝効率が減少し副作用等のリスクが上昇する。A1075C変異を有する遺伝子はCYP2C9*3アレルと呼ばれている。
A1075C変異が存在するとその部分の制限酵素の認識部位が消失するため、PCRで変異部分を含むように増幅を行い、制限酵素で切断し、その後電気泳動で切断されたかどうかを検出するという方法(PCR-RFLP)で検出を行うことが出来る。
PCRは数分子の鋳型から数10億倍もの分子を増幅するため、増幅産物がほんの少し混入した場合でも偽陽性、偽陰性の原因になり得る。PCR-RFLPはPCR反応後に増幅産物を取り出して制限酵素処理を行うという必要があるため、増幅産物が次の反応系に混入する恐れがある。よって、偽陽性、偽陰性の結果が得られてしまうことがある。さらに、PCR終了後、制限酵素で処理を行い、その後電気泳動を行うため、検出に必要な時間も非常に長くかかってしまう。また、操作が複雑なため、自動化が困難である。
一方、一般に、変異を含む領域をPCRで増幅した後、蛍光色素で標識された核酸プローブを用いて融解曲線分析を行い、融解曲線分析の結果に基づいて変異を解析する方法が知られている(非特許文献1、特許文献1)。
クリニカルケミストリー(Clinical Chemistry)、2000年、第46巻、第5号、p.631−635 特開2002−119291号公報
本発明の課題は、A1075C変異を検出するのに有効な消光プローブを特定し、A1075C変異を検出する方法およびそのためのキットを提供することを課題とする。
上述のプローブを用いる方法に関する文献においては、プローブの設計に関し、末端部が蛍光色素により標識された消光プローブが標的核酸にハイブリダイゼーションしたとき、末端部分においてプローブ−核酸ハイブリッドの複数塩基対が少なくとも一つのGとCのペアを形成するように設計するという教示があるのみである。本発明者らは、A1075C変異に関し、上記条件を満たす消光プローブを設計し、検出を試みたが、容易に検出を可能とする消光プローブは得られなかった。
本発明者は、A1075C変異を含む特定の領域に基づいて消光プローブを設計することにより、消光プローブを用いる融解曲線分析によりA1075C変異を検出できることを見出し、本発明を完成した。
本発明は、以下のものを提供する。
(1)末端が蛍光色素で標識され、ハイブリダイゼーションしたときに蛍光色素の蛍光が減少する核酸プローブであって、(a)配列番号2に示す塩基配列において塩基番号595もしくは588で終わる8〜40塩基長の塩基配列を有し、3’末端が蛍光色素で標識されている、(b)配列番号2に示す塩基配列において塩基番号574から始まる10〜40塩基長の塩基配列を有し、5’末端が蛍光色素で標識されている、または、(c)配列番号2に示す塩基配列において塩基番号576から始まる8〜40塩基長の塩基配列に相補的な配列を有し、3’末端が蛍光色素で標識されている前記核酸プローブ。
(2)核酸プローブが、配列番号5〜8のいずれかに示す塩基配列を有する(1)の核酸プローブ。
(3)一塩基多型の部位を有する核酸について、蛍光色素で標識された核酸プローブを用いて、蛍光色素の蛍光を測定することにより融解曲線分析を行い、融解曲線分析の結果に基づいて変異を検出する方法であって、一塩基多型は、CYP2C9遺伝子のcDNAにおける1075位の変異であり、核酸プローブは、(1)または(2)の核酸プローブである前記方法。
(4)試料に含まれる核酸における一塩基多型の部位を含む領域を増幅して一塩基多型を有する核酸を得ることを含む(3)の方法。
(5)増幅をDNAポリメラーゼを用いる方法により行う(4)の方法。
(6)増幅を核酸プローブの存在下で行う(5)の方法。
(7)末端が蛍光色素で標識され、ハイブリダイゼーションしたときに蛍光色素の蛍光が減少する核酸プローブであって、(a)配列番号2に示す塩基配列において塩基番号595もしくは588で終わる8〜40塩基長の塩基配列を有し、3’末端が蛍光色素で標識されている、(b)配列番号2に示す塩基配列において塩基番号574から始まる10〜40塩基長の塩基配列を有し、5’末端が蛍光色素で標識されている、または、(c)配列番号2に示す塩基配列において塩基番号576から始まる8〜40塩基長の塩基配列に相補的な配列を有し、3’末端が蛍光色素で標識されている前記核酸プローブを含む、(3)の方法のためのキット。
(8)核酸プローブが、配列番号5〜8のいずれかに示す塩基配列を有する(7)のキット。
(9)CYP2C9遺伝子のcDNAにおける1075位の変異を含む領域を、DNAポリメラーゼを用いる方法で増幅するためのプライマーをさらに含む(7)または(8)のキット。
本発明によれば、A1075C変異を検出するのに有効な消光プローブが提供され、さらに、それを用いるA1075C変異を検出する方法およびそのためのキットが提供される。CYP2C9*3アレルはA1075C変異を含むので、本発明の消光プローブならびに方法およびキットは、CYP2C9*3アレルの検出に使用できる。
Tm解析は数十秒で完了するため、検出に必要な時間が大幅に短縮出来る。プローブの存在下での核酸の増幅とTm解析を組み合わせる本発明の好ましい態様によれば、核酸の増幅後にプローブのTmを解析するだけなので、反応終了後増幅産物を取り扱う必要がない。よって、増幅産物による汚染の心配がない。また、さらに、増幅に必要な機器と同じ機器で検出することが可能なので、容器を移動する必要すらない。よって、自動化も容易である。
<1>本発明プローブおよび本発明検出方法
本発明プローブは、末端が蛍光色素で標識され、ハイブリダイゼーションしたときに蛍光色素の蛍光が減少する核酸プローブであって、(a)配列番号2に示す塩基配列において塩基番号595もしくは588で終わる8〜40塩基長の塩基配列を有し、3’末端が蛍光色素で標識されている、(b)配列番号2に示す塩基配列において塩基番号574から始まる10〜40塩基長の塩基配列を有し、5’末端が蛍光色素で標識されている、または、(c)配列番号2に示す塩基配列において塩基番号576から始まる8〜40塩基長の塩基配列に相補的な配列を有し、3’末端が蛍光色素で標識されていることを特徴とする。
本発明プローブは、配列番号2に示す塩基配列(A1075C変異における変異型の塩基を有する配列)において塩基番号595もしくは588で終わる8〜40塩基長の塩基配列、配列番号2に示す塩基配列において塩基番号574から始まる10〜40塩基長の塩基配列、または、配列番号2に示す塩基配列において塩基番号576から始まる8〜40塩基長の塩基配列に相補的な配列を有する他は、特許文献1に記載された消光プローブと同様でよい。本発明に使用される消光プローブの塩基配列の例としては、配列番号5〜8のいずれかに示すものが挙げられる。蛍光色素としては、特許文献1に記載されたものが使用できるが、具体例としては、FAM(商標)、TAMRA(商標)、BODIPY(商標) FL等が挙げられる。蛍光色素のオリゴヌクレオチドへの結合方法は、通常の方法、例えば特許文献1に記載の方法に従って行うことができる。
本発明検出方法は、一塩基多型の部位を有する核酸について、蛍光色素で標識された核酸プローブを用いて、蛍光色素の蛍光を測定することにより融解曲線分析を行い、融解曲線分析の結果に基づいて変異を検出する方法であって、一塩基多型は、A1075C変異であり、核酸プローブは本発明プローブであることを特徴とする。
本発明検出方法は、A1075C変異を含む領域を増幅すること、および、本発明プローブを用いることの他は、通常の核酸増幅および融解曲線分析(Tm解析)の方法に従って行うことができる。
核酸増幅の方法としては、PCRポリメラーゼを用いる方法が好ましく、その例としては、PCR、ICAN、LAMP等が挙げられる。PCRポリメラーゼを用いる方法により増幅する場合は、本発明プローブの存在下で増幅を行うことが好ましい。用いるプローブに応じて、増幅の反応条件等を調整することは当業者であれば容易である。これにより、核酸の増幅後にプローブのTmを解析するだけなので、反応終了後増幅産物を取り扱う必要がない。よって、増幅産物による汚染の心配がない。また、増幅に必要な機器と同じ機器で検出することが可能なので、容器を移動する必要すらない。よって、自動化も容易である。
以下、PCRを用いる場合を例として、さらに説明する。PCRに用いるプライマー対は、本発明プローブがハイブリダイゼーションできる領域が増幅されるようにする他は、通常のPCRにおけるプライマー対の設定方法と同様にして設定することができる。プライマーの長さおよびTmは、通常には、12mer〜40merで40〜70℃、好ましくは16mer〜30merで55〜60℃である。プライマー対の各プライマーの長さは同一でなくてもよいが、両プライマーの
Tmはほぼ同一(通常には、相違が2℃以内)であることが好ましい。なお、Tm値は最近接塩基対(Nearest Neighbor)法により算出した値である。プライマー対の例としては、配列番号3および4に示す塩基配列を有するプライマーからなるものが挙げられる。
PCRは、本発明で使用される本発明プローブの存在下で行うことが好ましい。これにより、増幅反応終了後に増幅産物を取り扱う操作を行うことなくTm解析を行うことができる。用いるプローブに応じて、プライマーのTmやPCRの反応条件を調整することは当業者であれば容易である。
代表的なPCR反応液の組成を挙げれば、以下の通りである。
Figure 0004437206
また、代表的な温度サイクルを挙げれば、以下の通りであり、この温度サイクルを通常25〜40回繰り返す。
(1) 変性、90〜98℃、1〜60秒
(2) アニーリング、60〜70℃、10〜60秒
(3) 伸長、60〜75℃、10〜180秒
アニーリングおよび伸長を一ステップで行う場合には、60〜70℃、10〜180秒の条件が挙げられる。
Tm解析は、本発明プローブの蛍光色素の蛍光を測定する他は通常の方法に従って行うことができる。蛍光の測定は、蛍光色素に応じた波長の励起光を用い発光波長の光を測定することに行うことができる。Tm解析における昇温速度は、通常には、0.1〜1℃/秒である。Tm解析を行うときの反応液の組成は、プローブとその塩基配列に相補的な配列を有する核酸とのハイブリダイゼーションが可能であれば特に制限されないが、通常には、一価の陽イオン濃度が1.5〜5 mM、pHが7〜9である。PCR等のDNAポリメラーゼを用いる増幅方法の反応液は、通常、この条件を満たすので、増幅後の反応液をそのままTm解析に用いることができる。
Tm解析の結果に基づくA1075C変異の検出は通常の方法に従って行うことができる。本発明における検出とは、変異の有無の検出の他、変異型DNAの定量、正常型DNAと変異型DNAの割合の測定も包含する。
<2>本発明キット
本発明キットは、本発明の検出方法に用いるためのキットである。このキットは、末端
が蛍光色素で標識され、ハイブリダイゼーションしたときに蛍光色素の蛍光が減少する核酸プローブ(消光プローブ)であって、(a)配列番号2に示す塩基配列において塩基番号595もしくは588で終わる8〜40塩基長の塩基配列を有し、3’末端が蛍光色素で標識されている、(b)配列番号2に示す塩基配列において塩基番号574から始まる10〜40塩基長の塩基配列を有し、5’末端が蛍光色素で標識されている、または、(c)配列番号2に示す塩基配列において塩基番号576から始まる8〜40塩基長の塩基配列に相補的な配列を有し、3’末端が蛍光色素で標識されている核酸プローブを含むことを特徴とする。
消光プローブについては、本発明プローブに関し、上記に説明した通りである。
本発明検出キットは、消光プローブの他に、本発明の検出方法における核酸増幅を行うのに必要とされる試薬類、特にDNAポリメラーゼを用いる増幅のためのプライマーをさらに含んでいてもよい。
本発明検出キットにおいて消光プローブ、プライマーおよびその他の試薬類は、別個に収容されていてもよいし、それらの一部が混合物とされていてもよい。
以下に、本発明を実施例により具体的に説明する。
CYP2C9遺伝子のcDNAの1075位のA→C変異(A1075C変異)の部位を含む塩基配列(配列番号2(変異型)、塩基番号583がCYP2C9遺伝子のcDNAの1075位に相当)に基づき、A1075C変異を含む部分を増幅できるように表2に示すプライマーを設計した。表2中、位置は、配列番号2に示す塩基配列における塩基番号を示す。
Figure 0004437206
次に、表3に示す、末端部にCを有するプローブを設計した。表3中、位置は、配列番号2に示す塩基配列における塩基番号を示す。また、塩基配列中の大文字は、A1075C変異の部位を示し、3'末端の(P)は、リン酸化されていることを示す。TAMRA(商標)による標識は、常法に従って行った。
Figure 0004437206
精製ヒトゲノム(GFX Genomic Blood DNA Purification Kitダイレクト法にて全血から抽出)をサンプルとして、Smart Cycler System(Cephied)を用い、以下の条件でPCRおよびTm解析を行った。Tm解析における励起波長および検出波長は、それぞれ450〜495 nmおよび505〜537 nm(BODIPY FL)、または、それぞれ527〜555 nmおよび565〜605 nm(TAMRA)であった。
Figure 0004437206
Figure 0004437206
各プローブを用いてPCRおよびTm解析を行った結果、プローブ3FL-mt-F3-20、3FL-mt-F4-19、5FL-mt-F5-21及び3T-mt-R1-19を用いたとき、Tm解析で解析の可能な蛍光強度の変化が認められた。なお、各プローブのA1075C変異を含む塩基配列に対する配置を図1に示す。図中、Wild配列およびmutant配列は、それぞれ配列番号1および2の塩基配列の塩基番号561〜600の塩基配列に相補的な配列である。また、図中、Fは蛍光色素を示す。図1に示す配置からみて、プローブがTm解析で使用できるかどうかは、蛍光色素を結合させたCの位置に依存すると考えられ、プローブの長さは、多型部位を含む限り、あまり重要でないと考えられる。
サンプルとして、0.01μlの血液から抽出したDNA(3サンプル)ならびに変異型配列および正常型配列を有するDNA(それぞれ、mt/mtおよびwt/wt)ならびに変異型配列および正常型配列の両方を有するDNA(wt/mt)を調製し、プローブ3FL-mt-F3-20を用いてタイピングを行った。結果を図2に示す。また、血液の量を変えて(0.01〜1μl)タイピングを行った結果を図3に示す。これらの結果から、この定量方法は再現性がよく、感度が高いことが分かる。プローブ3FL-mt-F4-19、5FL-mt-F5-21及び3T-mt-R1-19を用いた場合も同様の結果が得られた。
なお、図2及び3において縦軸は、蛍光強度の一次導関数の逆符号の値(-dF/dt)、横軸は温度(℃)である。
変異の識別可能な消光プローブの位置を示す。 実施例1の方法の再現性を示す。 実施例1の方法のゲノムDNAの絶対量に関する感度を示す。

Claims (7)

  1. 末端が蛍光色素で標識され、ハイブリダイゼーションしたときに蛍光色素の蛍光が減少する核酸プローブであって、(a)配列番号5,6,および8のいずれかに示す塩基配列からなり、3'末端が蛍光色素で標識されている、または、(b)配列番号に示す塩基配列からなり、5'末端が蛍光色素で標識されている前記核酸プローブ。
  2. 一塩基多型の部位を有する核酸について、蛍光色素で標識された核酸プローブを用いて、蛍光色素の蛍光を測定することにより融解曲線分析を行い、融解曲線分析の結果に基づいて変異を検出する方法であって、一塩基多型は、CYP2C9遺伝子のcDNAにおける1075位の変異であり、核酸プローブは、請求項に記載の核酸プローブである前記方法。
  3. 試料に含まれる核酸における一塩基多型の部位を含む領域を増幅して一塩基多型を有する核酸を得ることを含む請求項記載の方法。
  4. 増幅をDNAポリメラーゼを用いる方法により行う請求項記載の方法。
  5. 増幅を核酸プローブの存在下で行う請求項記載の方法。
  6. 末端が蛍光色素で標識され、ハイブリダイゼーションしたときに蛍光色素の蛍光が減少する核酸プローブであって、(a)配列番号5,6,および8のいずれかに示す塩基配列からなり、3'末端が蛍光色素で標識されている、または、(b)配列番号に示す塩基配列からなり、5'末端が蛍光色素で標識されている前記核酸プローブを含む、請求項記載の方法のためのキット。
  7. CYP2C9遺伝子のcDNAにおける1075位の変異を含む領域を、DNAポリメラーゼを用いる方法で増幅するためのプライマーをさらに含む請求項記載のキット。
JP2004011764A 2004-01-20 2004-01-20 Cyp2c9の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット Expired - Fee Related JP4437206B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004011764A JP4437206B2 (ja) 2004-01-20 2004-01-20 Cyp2c9の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004011764A JP4437206B2 (ja) 2004-01-20 2004-01-20 Cyp2c9の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005204515A JP2005204515A (ja) 2005-08-04
JP4437206B2 true JP4437206B2 (ja) 2010-03-24

Family

ID=34898359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004011764A Expired - Fee Related JP4437206B2 (ja) 2004-01-20 2004-01-20 Cyp2c9の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4437206B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20080107392A (ko) * 2006-11-30 2008-12-10 아크레이 가부시키가이샤 Cyp2c9 유전자 증폭용 프라이머 세트, 그것을 포함하는cyp2c9 유전자 증폭용 시약 및 그 용도
US20100273173A1 (en) * 2007-12-26 2010-10-28 Arkray, Inc. Method for amplifying target nucleic acid sequence and probe used for the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005204515A (ja) 2005-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2018528780A (ja) 短いホモポリマー反復の改良された検出
JP4505838B2 (ja) Nat2*6の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット
JP4454366B2 (ja) Mdr1遺伝子の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット
JP4437207B2 (ja) Cyp2d6の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット
JP4336877B2 (ja) β3アドレナリン受容体変異遺伝子の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット
JP4437206B2 (ja) Cyp2c9の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット
JP2005261354A (ja) 核酸の蛍光検出法
JP5047448B2 (ja) Cyp2c19の変異の検出法およびそのための核酸プローブ
JP4505839B2 (ja) Cyp2d6*4の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット
JP4491276B2 (ja) 標的dna配列において一塩基変異多型の存在を検出する方法及びキット
JP5047450B2 (ja) Cyp2c19*3アレルの検出法およびそのための核酸プローブ
USRE44894E1 (en) Method of detecting or quantitatively determining mitochondrial DNA 3243 variation, and kit therefor
JP4517175B2 (ja) Nat2*7の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット
JP4454249B2 (ja) 膵ラ氏島アミロイドタンパク質変異遺伝子の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット
JP4517176B2 (ja) Nat2*5の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット
JP2005328758A (ja) 核酸増幅方法及びこれを利用した一塩基多型の解析
JP4454365B2 (ja) Cyp2d6*2の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット
JP4454377B2 (ja) チオプリンメチルトランスフェラーゼの変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット
JP2007143420A (ja) 塩基配列の判別方法
JP4276874B2 (ja) ミトコンドリアdna3243変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット
WO2006070667A1 (ja) Egfr遺伝子変異の検出法ならびに検出キット
JP5860667B2 (ja) Egfrエクソン21l858r遺伝子多型検出用プライマーセット及びその用途
JP2005192418A (ja) 検出すべき特定配列の簡易検出方法
Nagarajan et al. 36 Mutation Detection
JP2007006863A (ja) チトクロームp4502c9遺伝多型の検出方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090901

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091209

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4437206

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees