JP4436786B2 - ガス器具用操作ボタン - Google Patents

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Description

本発明は、ガス器具の操作装置の操作ボタン、特に、押圧操作によって操作ボタンがその回動軸を中心にして前後に揺動するガス器具用操作ボタンに関する。
従来、回動軸により前後に揺動可能に支持され、押圧操作によりガスバーナへのガス回路に挿入したガス弁を開閉させる操作ボタンであって、光を透過または通過させる窓が設けられていると共に、その窓の背面側に、電気コードから供給される電気によって発光する発光部が設けられ、操作ボタンの操作状態に応じて発光部の発光状態が変化するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このような操作ボタンでは、その構造上及びデザインの面から、前記窓が回動軸から離れた位置に設けられているのが一般的であり、前記発光部も、回動軸から離れた窓近傍の位置に設けられている。
特開平09−178179号公報
しかし、上記従来のガス器具用操作ボタンでは、発光部が操作ボタンの回動軸から離れた位置に設けられているため、押圧操作によって操作ボタンが前後に揺動した場合に、発光部と発光部に接続されている電気コードとが大きく揺動する。
そのため、操作ボタンの操作に伴って電気コードの捻れ及び弛み、屈曲が生じやすくなり、電気コードが早く劣化し、断線等のおそれが高くなるといった問題がある。
また、発光部に接続される電気コードは、一般的に回動軸近傍に引き出されて制御基板に接続されるが、従来の発光部が操作ボタンの回動軸から離れた位置に設けられているものでは電気コードが長くなる。そのため、制御基板から発光部までの電気コードの取り回しが難しくなり、組み付け作業の難易度が上がってしまうという問題がある。
また、従来のものでは、発光部が窓近傍に設けられているため、発光部からの光で窓全体が光るようにして操作者の視認性を高めるためには、窓の大きさに対応した大きさの発光部を用いるか、または広指向性の発光部を用いる必要があり、コストが高くなってしまうという問題がある。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、発光部に接続される電気コードの捻れ及び弛み、屈曲が生じにくく、電気コードの断線等を防止でき、また、安価に構成できると共に窓からの光を視認しやすいガス器具用操作ボタンを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、回動軸により前後に揺動可能に支持され、押圧操作によりガスバーナへのガス回路に挿入したガス弁を開閉させる操作ボタンであって、光を透過または通過させる窓が設けられていると共に、該窓の背面側に、電気コードから供給される電気によって発光する発光部が設けられ、操作ボタンの操作状態に応じて発光部の発光状態が変化するガス器具用操作ボタンにおいて、前記操作ボタンの押圧操作によって前記電気コードの揺動幅が小さくなるように、前記回動軸側から前記操作ボタンの背面側に延長する方向に設けられた前記電気コードを、回動軸中心近傍に設けられた発光部に、前記回動軸側から接続したことを特徴とするを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1のガス器具用操作ボタンにおいて、前記操作ボタンの窓は、前記回動軸から離間させた位置に設けられていることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2のガス器具用操作ボタンにおいて、前記操作ボタンの窓と前記発光部との間に、該発光部からの光を前記窓方向に反射させる反射部材を設けたことを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2または3のガス器具用操作ボタンにおいて、前記操作ボタンの窓には、光を透過させると共に拡散させる拡散部材が取り付けられていることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項2のガス器具用操作ボタンにおいて、前記操作ボタンの窓と前記発光部との間に、該発光部の直下に位置した一端で発光部からの光を受光して光軸方向下方に導く該光軸方向の第1導光部と、一端が前記窓に嵌合し第1導光部から受け渡された光を該窓に導いて該窓内で前記一端を光らせる略水平方向の第2導光部と、外面側に形成したテーパ部によって第1導光部からの光を第2導光部方向に反射して該第2導光部に受け渡す、第1導光部と第2導光部とを繋ぐ折曲部とから構成される断面略L字状の導光部材を設けたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、発光部が回動軸近傍に設けられているので、押圧操作によって操作ボタンが前後に揺動した場合に、発光部と発光部に接続されている電気コードとの揺動幅が小さい。そのため、操作ボタンの操作に伴って電気コードの捻れ及び弛み、屈曲が生じにくく、電気コードの劣化及び断線等を防止することができる。また、発光部が回動軸に近接しているので電気コードが短くて済み、制御基板から発光部までの電気コードの取り回しが容易であり、組み付け作業が簡単になる。
また、請求項2に記載の発明によれば、操作ボタンの窓が回動軸から離間させた位置に設けられており、発光部と窓とが離間しているので、発光部からの光が窓に到達するまでに拡散する。したがって、窓の大きさに対応した大きさの発光部や広指向性の発光部を用いなくとも、発光部からの光で窓全体が光るようにすることができ、安価に装置を構成することができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、反射部材によって発光部の光が窓方向に導かれるので、発光部の光を効率よく利用して窓全体が光るようにすることができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、操作ボタンの窓に光を透過及び拡散させる拡散部材が取り付けられているので、発光部からの光が窓の拡散部材を介して窓外部の様々な方向に照射される。そのため、操作者が窓を視認する角度に関わらず、窓からの光を視認しやすくなり、視認性が向上する。
また、請求項5に記載の発明によれば、発光部の光を導光部材によって操作ボタンの窓に導くので、発光部の光を効率よく窓に導くことができ、また窓に嵌合した導光部材の一端で光を拡散するので、操作者の窓からの光の視認性が一段と向上する。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1及び図2を参照して、1は、キッチンのカウンタートップに設置されるビルトインコンロであり、ビルトインコンロ1は、コンロ本体2と、そのコンロ本体2上面に設置される天板3とを備えている。
天板3には、3つのバーナ用開口が設けられており、そのそれぞれに、3つのコンロバーナ4a、4b、4cが臨んでいる。また、コンロ本体2の中央にはグリル5が設けられている。
コンロ本体2の前面部中央には、グリル5の前板6及び取手7が収容されており、その左右がコンロ1の操作部となっている。詳しくは、前板6及び取手7の左側には、コンロバーナ4a、4bの操作ボタン8a、8bと、その火力調節子9a、9bとが設けられており、前板6及び取手7の右側には、コンロバーナ4cとグリル5の操作ボタン8c、8dと、その火力調節子9c、9dと、各種調理モードボタン部10とが設けられている。
上記操作ボタン8a〜8dは、図3に示すように、押圧操作によりコンロバーナ4a、4b、4c及びグリル5のグリルバーナへのガス回路に挿入したガス弁(図示せず)を開閉させるためのものであり、非操作位置(図3の8a参照)から操作位置(図3の8b参照)まで操作ボタン8a〜8dを押圧することにより、ガス弁を開閉する。この操作ボタン8a〜8dはデザインの関係上、操作ボタン8aと操作ボタン8bとが互いに隣接して設けられており、操作ボタン8cと操作ボタン8dとが互いに隣接して設けられている。なお、操作ボタン8a〜8dは同様の構造であるので、これ以降、操作ボタン8a、8bを例に説明する。
図4及び図5を参照して、操作ボタン8a、8bは、コンロ本体2の前面側に一部が露出する前部材11a、11bと、その前部材11a、11bの背面側に固定される後部材12a、12bとで構成されている。
前部材11a、11bは、前板11a1、11b1と、その前板の両側から後方に延びる側板11a2、11b2とを有しており、その側板11a2、11b2の上部がコンロ本体2に固定されている回動軸13a、13bに軸支されている。これにより、前部材11a、11bが操作者によって押圧されると、前部材11a、11b及び後部材12a、12bが回動軸13a、13bを中心に前後に揺動する。
また、前部材11a、11bの、コンロ本体2の前面側に露出する部分、すなわち押圧部Pの略中央には、光を透過させる透過窓14a、14bが設けられており、この透過窓14a、14bには、光を透過させると共に拡散させる拡散部材Dが取り付けられている。この拡散部材Dは、透明なポリカーボネート樹脂で成形されており、図6に示すように、背面側の表面に凹凸が形成されている。この凹凸により、後述する発光ダイオード15a、15bからの光が拡散され、透過窓14a、14b外部の様々な方向に照射されるため、操作者が透過窓14a、14bを視認する角度に関わらず、透過窓14a、14bからの光を視認しやすくなり、視認性が向上する。
ここで、押圧部Pは操作者が押圧する部分であり、操作ボタン8a、8bの揺動幅を確保するために必然的に回動軸13a、13bから離間している。したがって、前部材11a、11bに設けられている透過窓14a、14bも回動軸13a、13bから離間した位置に設けられている。また、前部材11a、11bの側板11a2、11b2には、後述する後部材12a、12bの係合突起12a3、12b3が係合する係合穴11a3、11b3がそれぞれ上下2箇所に設けられている。
後部材12a、12bは、逆T字状の後板12a1、12b1と、その後板12a1、12b1の両側の上下2箇所から前後に延びる側板12a2、12b2とをそれぞれ有しており、その側板12a2、12b2の外側には、係合突起12a3、12b3が設けられている。この係合突起12a3、12b3が、上記前部材11a、11bの側板11a2、11b2に設けられた係合穴11a3、11b3と係合することにより、後部材12a、12bが前部材11a、11bに対して固定される。このとき、前部材11a、11bの前板11a1、11b1と後部材12a、12bの後板12a1、12b1との間には所定の間隔が設けられている。
後部材12a、12bの上側に延びる縦棒部12a4、12b4の前面側には、発光ダイオード15a、15bが固設されている。これにより、発光ダイオード15a、15bが回動軸13a、13bが回動する中心近傍に位置し、また、前部材11a、11bの透過窓14a、14bよりも回動軸13a、13bが回動する中心に近い位置となっている。これにより、発光ダイオード15a、15bと透過窓14a、14bとが離間するので、発光ダイオード15a、15bからの光が透過窓14a、14bに到達するまでに拡散する。そのため、透過窓14a、14bの大きさに対応した大きさの発光部や広指向性の発光部を用いなくとも、一般的で安価な発光ダイオード15a、15bを用いて窓全体が光るようにすることができる。
また、発光ダイオード15a、15bには、上側から電気コード16a、16bが接続されているが、発光ダイオード15a、15bが回動軸13a、13bが回動する中心近傍に設けられているので、押圧操作によって操作ボタン8a、8bが前後に揺動した場合に、電気コード16a、16bの揺動幅が小さい。そのため、操作ボタン8a、8bの操作に伴って電気コード16a、16bの捻れ及び弛み、屈曲が生じにくく、電気コード16a、16bの劣化及び断線等を防止することができる。また、発光ダイオード15a、15bが回動軸13a、13bが回動する中心に近接しているので、コンロ1に内蔵された制御基板(図示せず)から発光ダイオード15a、15bまでの電気コード16a、16bの取り回しが容易であり、組み付け作業が簡単になる。
後部材12a、12bの後板12a1、12b1の下部から前に延びるブラケット12a5、12b5上には、発光ダイオード15a、15bからの光を透過窓14a、14b方向に反射させる反射部材Mが固設されている。これにより、指向性の高い発光ダイオード15a、15bの光を効率よく透過窓14a、14b方向に導くことができ、透過窓14a、14b全体が光るようにすることができる。
なお、本実施形態では、後部材12a、12bとは別体として反射部材Mを設け、その反射部材Mを後部材12a、12bのブラケット12a5、12b5上に固設しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、発光ダイオード15a、15bからの光を透過窓14a、14b方向に反射させることができればどのような構造であっても良い。例えば、図7に示すように、後部材12a、12bのブラケット12a5、12b5自体が反射面を構成するように後部材12a、12bを成形し、そのブラケット12a5、12b5の上面に光を反射する反射塗料を塗布して反射部材Mとしても良い。この場合、ブラケット12a5、12b5の上面に反射塗料を塗布する代わりに、後部材12a、12bの材料、例えばABS樹脂、PET樹脂及びPBT樹脂等に光を反射する反射材を練り込んで成形しても良い。
発光ダイオード15a、15bは、操作ボタン8a、8bの操作状態に応じて発光状態が変化するように制御されるものであり、制御基板によって制御される。詳しくは、操作ボタン8a、8bの操作によってコンロバーナ4a、4bが点火している場合には発光ダイオード15a、15bが発光し、操作ボタン8a、8bの操作によってコンロバーナ4a、4bが消火している場合には発光ダイオード15a、15bが消灯する。
本発明の操作ボタンのさらに他の実施形態を図8〜10により説明する。本実施形態においても、操作ボタン8a〜8dは同一に構成するので、以下、操作ボタン8aについて説明する。本実施形態では、導光部材17を使用して発光ダイオード15aからの光を操作ボタン8aの窓14aに導きかつ窓14aで光を散乱させるようにしたことが特徴である。本実施形態の操作ボタン8aは、図4〜6を参照して説明した実施形態の操作ボタン8aの場合より多少緩い傾斜で設けてあるが、同一の傾斜で設けてもよく、反射部材Mおよび拡散部材Dの代わりに導光部材17を使用する点を除けば、基本的に同様な構造を採る。図8において図4〜6に付した符号は同一の部材を示す。
操作ボタン8aの前部材11aの背面側には、前の実施形態と同様に、後部材12aが固定されており、その後部材12aの上側に延びる縦棒部12a4の前面側に発光ダイオード15aが固設されている。操作ボタン8aを押し込むと、前部材11aの側板11a2の上部を軸支した回動軸13aを中心に後方に揺動し、その押し込んだ状態で発光ダイオード15aが点灯される。
本実施形態において、導光部材17は、断面略L字状のPC樹脂(ポリカーボネート)板からなり、発光ダイオード15aの光軸方向の第1導光部17aと、略水平方向の第2導光部17bとを、折曲部17cで接続した構造をしている。本例では、第1導光部17aと第2導光部17bとがなす角度θを124°としたが、θは90〜180°の範囲とすることができる。
導光部材17の第1導光部17aは、発光ダイオード15aからの光を受光して光軸方向下方に導くためのもので、折曲部17cから光軸方向に伸びて一端を発光ダイオード15aの直下に位置している。折曲部17cは、第1導光部17aからの光の光路を曲げて第2導光部17bに受け渡すためのもので、折曲部17cの外面側には、第1導光部17a内を導かれた光を第2導光部17bの方向に反射するテーパ部17c1が面取り加工によって設けられている。テーパ17部c1は、その法線νが第1導光部17aと第2導光部17bとのなす角度θを2分する傾斜で設けられる。第2導光部17bは、第1導光部17aから受け渡された光を操作ボタン8aの窓14aに導くとともに、窓14aに嵌合した一端が光を散乱させるためのもので、折曲部17cから略水平方向に窓14aに向けて伸び、窓14aに位置した一端を緩くヘアピン状に折曲した突条17b1を窓14a内に嵌合している。突条17b1には、操作ボタン8aの押し操作の際の指の滑り止めのために、絞り加工による凸部(シボ)17b2を幅方向に複数個形成している。
この導光部材17には、その表面側の幅方向2箇所に、第1導光部17aから第2導光部17bの途中に亘るリブ17dを形成し、第2導光部17bの突条17b1に、幅方向の2箇所にリブ17e1を設けた垂下部17eを延設し、垂下部17eの裏面両側から後方に伸びる段状の側板17fに、外方向の角筒状の突起17f1を形成してあり、導光部材17はこれらリブ17d等を含めた全体をPC樹脂により一体成形してある。導光部材17は、リブ17dを操作ボタン8aの前部材11aを構成する前板11a1の中央部の裏面に当接し、リブ17e1を前板11a1の下部の裏面に当接し、突起17f1を前部材11aの側板11a2に形成した図示しない凹穴に嵌合して、操作ボタン11a内に取り付ける。
本実施形態によれば、操作ボタン8aが押し込まれ、発光ダイオード15aが点灯すると、導光部材17の第1導光部17aの上端の幅方向全体で発光ダイオード15aからの光を受光し、受光された光は、第1導光部17a内を幅方向に広がった態様で直進および周囲面で反射を繰返しながら、第1導光部17a内を下方、つまり光軸方向下方に導かれ、折曲部17cに至る。折曲部17cに至った光は、該折曲部17cの外面側のテーパ部17c1の内面に当たって反射され、第2導光部17bの方向に光路を曲げられて第2導光部17bに受け渡される。第2導光部17bに受け渡された光は、第2導光部17b内を幅方向に広がった態様で直進および周囲面での反射を繰返しながら操作ボタン8aの窓14aに導かれ、窓14aに嵌合した第2導光部17bの一端の突条17b1で散乱して、突条17b1が光る。
このように本実施形態では、発光ダイオード15aからの光を周囲に拡散させずに、導光部材17で受光して操作ボタン8aの窓14aまで導くので、発光ダイオード15aからの光を効率よく窓14aまで導くことができる。そして窓14aに嵌合した突条17b1を光らせるので、操作者の窓からの光の視認性が一段と向上する。他の操作ボタン8b〜8dについても同様である。
以上の実施形態では、導光部材17にPC樹脂を使用したが、同様に光源からの光を導光する性質を有する材料ならばいずれでも使用可能である。
なお、本発明は前記実施形態のものに限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
本発明の実施の形態に係るガス器具用操作ボタンを備えたビルトインコンロを示す斜視図 ビルトインコンロを示す前面図 ガス器具用操作ボタンを示す斜視図 ガス器具用操作ボタンを示す背面図 ガス器具用操作ボタンを示す断面図 図5のVI−VI線断面図 他の実施形態に係るガス器具用操作ボタンを示す断面図 さらに他の実施形態に係るガス器具用操作ボタンを示す断面図 図8の操作ボタンに設けられた導光部材を示す正面図 図9の導光部材を示す断面図
符号の説明
8a〜8d 操作ボタン 13a、13b 回動軸
14a、14b 透過窓 15a、15b 発光ダイオード
16a、16b 電気コード 17 導光部材
17a 第1導光部 17b 第2導光部
17b1 突条 17c 折曲部
17c1 テーパ部 D 拡散部材
M 反射部材

Claims (5)

  1. 回動軸により前後に揺動可能に支持され、押圧操作によりガスバーナへのガス回路に挿入したガス弁を開閉させる操作ボタンであって、光を透過または通過させる窓が設けられていると共に、該窓の背面側に、電気コードから供給される電気によって発光する発光部が設けられ、操作ボタンの操作状態に応じて発光部の発光状態が変化するガス器具用操作ボタンにおいて、
    前記操作ボタンの押圧操作によって前記電気コードの揺動幅が小さくなるように、前記回動軸側から前記操作ボタンの背面側に延長する方向に設けられた前記電気コードを、回動軸中心近傍に設けられた発光部に、前記回動軸側から接続したことを特徴とするを特徴とするガス器具用操作ボタン。
  2. 前記操作ボタンの窓は、前記回動軸から離間させた位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のガス器具用操作ボタン。
  3. 前記操作ボタンの窓と前記発光部との間に、該発光部からの光を前記窓方向に反射させる反射部材を設けたことを特徴とする請求項2に記載のガス器具用操作ボタン。
  4. 前記操作ボタンの窓には、光を透過させると共に拡散させる拡散部材が取り付けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のガス器具用操作ボタン。
  5. 前記操作ボタンの窓と前記発光部との間に、該発光部の直下に位置した一端で発光部からの光を受光して光軸方向下方に導く該光軸方向の第1導光部と、一端が前記窓に嵌合し第1導光部から受け渡された光を該窓に導いて該窓内で前記一端を光らせる略水平方向の第2導光部と、外面側に形成したテーパ部によって第1導光部からの光を第2導光部方向に反射して該第2導光部に受け渡す、第1導光部と第2導光部とを繋ぐ折曲部とから構成される断面略L字状の導光部材を設けたことを特徴とする請求項2に記載のガス器具用操作ボタン。
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