JP4436075B2 - スプロケット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、分割型のスプロケットに関し、詳しくはスプロケットを周方向の取付穴でボルト固定する際、その周方向両端側の取付穴とボルトとの嵌め合い公差を小さく設定したスプロケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、クローラ式トラクタの走行部にクローラを装着したものでは、走行フレームの前部に油圧モータを取付け、この油圧モータの回転ケーシングに駆動スプロケットを取付け、更に、この駆動スプロケットと、該駆動スプロケットに対し離間配置された従動スプロケットとの間にクローラを巻き掛け、前記駆動スプロケットの回転により前記クローラを駆動する構成としたものが公知である。そして、この駆動スプロケットは、スプロケットの歯部を含む2つの分割スプロケット体に分割され、これら2つの分割スプロケット体が前記回転ケーシングに対して着脱自在に取付けられている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−192777号公報(第3頁、図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特許文献1に記載した技術によると、2つの分割スプロケット体を合わせてリング状に形成すると共に、リング内部に油圧モータで駆動される前記回転ケーシングを配置し、この回転ケーシングのフランジ部に分割スプロケット体を密接させた状態で複数のボルトで締付けているが、分割スプロケット体に形成された取付穴とボルト径との寸法差が大きいと、取付け時には容易であるが回転ケーシングとの同心度を出すことが困難で、偏摩耗が生じるおそれがあり、また、取付穴とボルト径との寸法差が小さいと、回転ケーシングとの同心度を出すことは容易であるが取付けが困難になるという課題があった。
【0005】
本発明は、斯かる課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、回転支持部材との同心度が得易くかつ該回転支持部材への取付けが容易なスプロケットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1に係る発明は、回転支持部材(28b)に固定されて回転するスプロケット(30)において、
周方向に複数に分割された分割スプロケット体(30’)で構成し、該分割スプロケット体(30’)を周方向に形成された取付穴(38)を介して前記回転支持部材(28b)に複数の同一種のボルト(36)で固定し、前記取付穴(38)は、周方向両端側の高精度取付穴(38a)と周方向中間の通常精度取付穴(38b)とを有し、
前記高精度取付穴(38a)と前記ボルト(36)との嵌め合い公差を、前記通常精度取付穴(38b)と前記ボルト(36)との嵌め合い公差よりも小さく設定した、ことを特徴とする。
【0007】
請求項2に係る発明は、請求項1記載のスプロケット(30)において、前記分割スプロケット体(30’)の断面形状を左右略々対称とした、ことを特徴とする。
【0008】
〔作用〕
本発明によれば、スプロケット(30)を、周方向に複数に分割された分割スプロケット体(30’)で構成すると共に、該分割スプロケット体(30’)を、周方向両端側の高精度取付穴(38a)と周方向中間の通常精度取付穴(38b)とを有する取付穴(38)を介して回転支持部材(28b)に複数のボルト(36)で固定し、かつ高精度取付穴(38a)とボルト(36)との嵌め合い公差を、通常精度取付穴(38b)とボルト(36)との嵌め合い公差よりも小さく設定したので、高精度取付穴(38a)を位置決めとして使用することで回転支持部材(28b)との同心度が高められ、ひいては分割スプロケット体(30’)(の歯)の偏摩耗が防止される。
【0009】
なお、括弧内の符号は、図面を参照するためのもので、本発明を何ら限定するものではない。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
【0011】
図1は、本発明に係るスプロケットが取付けられたクローラ式トラクタの側面図である。同図において、トラクタ10はクローラ走行装置12を備え、該クローラ走行装置12の走行フレーム(トラックフレーム)14に連結された上部フレーム(機体)16上に、前方にボンネット18で覆われたエンジン(図示せず)と、キャビン22付きの操縦部24を備え、後部に耕耘装置等の作業機が装着される3点リンク機構25が装備されている。
【0012】
前記クローラ走行装置12は、角パイプ状の前記走行フレーム14と、該走行フレーム14の上下に支持された上転輪17及び複数の下転輪19と、前記走行フレーム14の前部の取付ハウジング26を介して取付けられた油圧モータ28と、該油圧モータ28の駆動板(回転支持部材)28bに支持される駆動スプロケット30と、この駆動スプロケット30に対し機体後方に離間して配置され、走行フレーム14に支持された従動輪32と、これら駆動スプロケット30と従動輪32との間に巻き掛けられたクローラ34とを有している。
【0013】
前記従動輪32は、走行フレーム14に対しスライドして伸縮可能に嵌挿されたアジャスタアーム31に支持されていて、クローラ張り機構(図示せず)でクローラ34の張圧が調整されるようになっている。
【0014】
走行フレーム14は、図2に示すように、底板14aと、この底板14aの左右両側に立設された一対の側壁14b,14cと、該側壁14b,14cに、機体幅方向の内側から外側に向けて低くなるように連結された上壁14dとからなり、該上壁14dの上面が傾斜面に形成されている。この走行フレーム14の内部には、ガイドプレート14eが固定されていて、前記底板14aと側壁14b,14c、及びガイドプレート14eで形成された空間に、従動輪32が支持された前記アジャスタアーム31が摺動自在に嵌挿されている。なお、符号15は、クローラ張り機構の作動杆(いずれも図示せず)に連結されるネジ杆である。
【0015】
図3及び図4に示すように、走行フレーム14の前部に取付けられた取付ハウジング26には、機体幅方向に貫通するモータ取付穴(図示せず)が形成されていて、このモータ取付穴の側板33に、ボルト35により油圧モータ28の固定板28aが固定されている。更に、油圧モータ28の駆動板28bには、ボルト36により駆動スプロケット30が固定されている。この駆動板28bの回転により、これと一体的に駆動スプロケット30が同方向に駆動される。
【0016】
本実施の形態では、前記駆動スプロケット30を、周方向に複数に分割された分割スプロケット体30’で構成し、該分割スプロケット体30’を周方向に形成された取付穴38(図5参照)を介して前記駆動板28bに複数の同一種のボルト36で固定している。具体的には、駆動スプロケット30を、周方向に3等分(角度120°)された3個の分割スプロケット体30’で構成すると共に、各分割スプロケット体30’を鋳物等で成形し、外周には複数のスプロケット歯30aが形成されている。
【0017】
そして、図5に示すように、前記取付穴38は、周方向両端側の高精度取付穴38aと周方向中間の通常精度取付穴38bとを有し、しかも、高精度取付穴38aとボルト36との嵌め合い公差を、通常精度取付穴38bとボルト36との嵌め合い公差よりも小さく設定している。
【0018】
すなわち、本実施形態では、周方向両端側の高精度取付穴38aの穴径を20mmとし、周方向中間の通常精度取付穴38bの穴径を21mmとしている。このように、高精度取付穴38aとボルト36との嵌め合い公差を、通常精度取付穴38bとボルト36との嵌め合い公差よりも小さく設定することで、油圧モータ28の駆動板28bとの同心度を高めることができ、隣接する分割スプロケット体30’の隙間S(図3参照)を小さくすることができる。こうして、スプロケット歯30aの偏摩耗を防止することができると共に、周方向中間の通常精度取付穴38bとボルト36との間には十分な間隙があるので、駆動板28bへの固定を容易に行うことができる。
【0019】
また、本実施形態において、前記分割スプロケット体30’から構成される駆動スプロケット30の断面形状を左右略々対称としている。すなわち、図4に示すように、分割スプロケット体30’は、その断面の中心線(A−A線)に対して左右略々対称に形成されている。これにより、分割スプロケット体30’を表裏いずれの面でも駆動板28bに固定することができる。よって、例えば、長時間使用後にスプロケット歯30aが偏摩耗した場合、分割スプロケット体30’を表裏反転させて固定し直せば、分割スプロケット体30’の使用寿命を延ばすことができる。更に、この場合、分割スプロケット体30’の表裏面を、誤って駆動板28bに固定するということがないので、組付性の向上を図ることができる。
【0020】
次に、図6及び図7は、従動輪32を支持しているアジャスタアーム31に、クローラ34の内側に付着した泥土を除去するブラシ40を取付けた実施の形態を示している。すなわち、アジャスタアーム31の後部に、固定アーム41を介してブラシ40を取付けている。この場合、例えば図2に示したように、走行フレーム14の上面を機体の外側に向けて低く傾斜させることで、上方から落下する泥土を滑落させて走行フレーム14上に泥土が堆積するのを防止する手段も考えられる。しかし、これでは、粘着性のある泥土を完全に滑落させることは困難であるため、前記ブラシ40を用いたものである。
【0021】
このブラシ40により、クローラ34の内側に循環してきた泥土は、該ブラシ40によって掻き落されるか又は弾き飛ばされ、それでも残った泥土は、走行フレーム14の上面の傾斜に沿って滑落する。なお、ブラシ40の毛の弾力性は、土質により強・中・弱のものを使い分けることができる。このブラシ40によれば、走行フレーム14の上面及びアジャスタアーム31の上面に堆積した泥土の塊を、強制的に除去することができ、これにより、クローラ走行装置12の洗浄を楽に行うことができる。
【0022】
図8は、前記ブラシ40の毛先の方向を、機体進行方向に対して外方向に傾斜させた実施の形態を示している。すなわち、図7に示したように、ブラシ40の毛先の方向が機体進行方向と同一であると、泥土がクローラ34の内側で循環するおそれがある。これに対し、ブラシ40の毛先を外側に傾斜させることで、泥土を機体側方に弾き飛ばすことができる。これにより、走行フレーム14の上面等に堆積した泥土の塊を、確実かつ強制的に除去することができる。
【0023】
【発明の効果】
請求項1に係るスプロケットによれば、取付穴のうち周方向両端側の高精度取付穴を位置決めとして使用するため、容易に回転支持部材との同心度を高めることができ、ひいては偏摩耗を防止することができる。また、周方向中間の通常精度取付穴とボルトとの間には十分な間隙があるので、回転支持部材への固定を容易に行うことができる。
【0024】
請求項2に係るスプロケットによれば、分割スプロケット体の断面形状を左右略々対称としたので、表裏いずれの面でも回転支持部材に固定することができる。このため、長時間使用後に偏摩耗した場合、表裏反転させて固定し直せば寿命を延ばすことができる。更に、表裏面を誤って固定することがないので、組付性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたクローラ式トラクタの全体側面図である。
【図2】同上のII−II線に沿う断面図である。
【図3】駆動スプロケットの取付状態を示す図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】分割スプロケット体の正面図である。
【図6】他の実施の形態のクローラ式トラクタの全体側面図である。
【図7】クローラ走行装置の断平面図である。
【図8】クローラ走行装置の断平面図である。
【符号の説明】
10 トラクタ
12 クローラ走行装置
14 走行フレーム
28 油圧モータ
28a 固定板
28b 駆動板(回転支持部材)
30 駆動スプロケット
30’ 分割スプロケット体
30a スプロケット歯
31 アジャスタアーム
32 従動輪
34 クローラ
36 ボルト
38 取付穴
38a 高精度取付穴
38b 通常精度取付穴

Claims (2)

  1. 回転支持部材に固定されて回転するスプロケットにおいて、
    周方向に複数に分割された分割スプロケット体で構成し、該分割スプロケット体を周方向に形成された取付穴を介して前記回転支持部材に複数の同一種のボルトで固定し、前記取付穴は、周方向両端側の高精度取付穴と周方向中間の通常精度取付穴とを有し、
    前記高精度取付穴と前記ボルトとの嵌め合い公差を、前記通常精度取付穴と前記ボルトとの嵌め合い公差よりも小さく設定した、
    ことを特徴とするスプロケット。
  2. 前記分割スプロケット体の断面形状を左右略々対称とした、
    ことを特徴とする請求項1記載のスプロケット。
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