JP4435920B2 - 自動車用車高制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気ばねを備え、空気ばねに空気充填または排出するための制御可能な弁が各々の空気ばねに付設され、
更に、制御可能な他の弁を備え、この弁を介して各々の空気ばねが空気排出のために大気に連通可能であり、
更に、第1の制御ユニットを備え、この制御ユニットが空気ばねに空気充填または排出するための制御可能な弁を制御する、
自動車用車高制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近において、最新の自動車の多くはこのような車高制御装置を備えている。この車高制御装置は、一定の基準点に対する車体の間隔を、自動車の荷重状態に関係なく一定に保つことができるという利点がある。しかし、最新の車高制御装置は安全上危険性を有することがある。例えば、車高制御装置を装備した自動車に大きな荷重が積み込まれる場合である。この場合、基準点に対する車体の間隔を一定に保持するために、空気ばねに空気を充填することによって空気ばね内の空気圧を高めなければならない。これに応じて、自動車の荷重が低下した後では、空気ばね内の空気圧を排出によって再び低下させなければならない。空気ばねの空気充填と排出は、上記の第1の制御ユニットによって、切換え可能な弁を適切な切換え状態に移行させることにより制御される。自動車の積載中第1の制御ユニットに欠陥が発生し、空気ばねの空気排出がもはや不可能であると、自動車の荷下ろしの後で、空気ばね内の空気圧をもはや低下させることができない。その結果、自動車の荷下ろしの後で、車体が基準点に対して持上げられることになる。これにより、自動車の重心が荷下ろし後で非常に高い位置となるので、自動車は走行上安全でない状態となる。
【0003】
他の危険は、車高制御装置を装備したオフロード走行車両の場合に生じる。オフロード走行車両の大きな最低地上高を得るめに、車両の重心は車高制御装置によって非常に高い車高にすることができる。これは空気ばねへの圧縮空気の充填によって行われる。オフロード走行車両の大きな最低地上高がもはや必要でなくなると、空気ばねから空気を排出しなければならない。この充填と排出は上記の第1の制御ユニットによって制御される。この制御ユニットは切換え可能な弁を適切な切換え状態に移行させる。オフロード走行車両が大きな最低地上高を有し、この状態で第1の制御ユニットに、空気ばねの空気排出を不可能にする欠陥が生じると、オフロード走行車両の車体を低下させることはもはや不可能である。すなわち、高い重心に基づいて、オフロード走行車両は走行上安全でない状態となる。
【0004】
【課題が解決しようとする課題】
本発明の根底をなす課題は、第1の制御ユニットが誤作動するかまたは故障しているときにも、自動車の安全性が保証される車高制御装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は、冒頭に述べた種類の車高制御装置から出発して、請求項1の特徴に従って、
車高制御装置が第2の制御ユニットを備え、
第1の制御ユニットが時間間隔をおいて第2の制御ユニットに信号を伝え、
第2の制御ユニットが検査装置を備え、この検査装置において、第2の制御ユニットが第1の制御ユニットから来るはずの信号を受け取ったかどうかが検査され、第2の制御ユニットが第1の制御ユニットから来るはずの信号を受け取っていないときには、第2の制御ユニットによる制御可能な弁の操作によって自動車が走行上安全な状態に移行するように、第2の制御ユニットが制御可能な弁の制御を行うことによって解決される。
【0006】
第1の制御ユニットが信号を第2の制御ユニットに送る時間間隔は、例えば規則的な時間間隔である。その代わりに、第2の制御ユニットにおいて時間インターバルを定め、第2の制御ユニットが検査装置によって、各々の時間インターバル内で第1の制御ユニットから信号が第2の制御ユニットに伝送されるかどうかを検査することができる。
【0007】
本発明の基本思想は、車高制御装置の第1の制御ユニットに第2の制御ユニットが付設され、第2の制御ユニットが第1の制御ユニットから信号が来ないときにこの第1の制御ユニットの欠陥を推測し、自動車がいつでも走行上安全な状態に移行できるように、車高制御装置の切換え可能な弁の制御を行うことにある。
【0008】
本発明によって得られる効果は特に、第1の制御ユニットが故障したときにも、自動車の安全性が保証されることにある。なぜなら、この場合、第1の制御ユニットから第2の制御ユニットに信号が伝えられず、第2の制御ユニットがその後、切換え可能な弁の制御を行うからである。本発明の他の効果は、車高制御装置の安全性が得られるにもかかわらず、付加的に生じるコストが少ないということにある。なぜなら、簡単な制御機能(すなわち、走行上安全な状態に自動車を移行させること)だけを行う第2の制御ユニットだけを使用されるからである。
【0009】
請求項2記載の本発明の第1の実施形では、第2の制御ユニットが第1の制御ユニットから来るはずの信号を受け取っていないときに、第2の制御ユニットが切換え可能な弁を開放し、それによって車高制御装置の各々の空気ばねが大気に連通する。この実施の形態の場合、車高制御装置の切換え可能な弁を、第2の制御ユニットによってもう一度制御しないで開放したままにすることができる。この場合、空気ばね内の空気圧は大気圧まで低下する。空気ばねは荷重状態に関係なく車体をもはや支持することができないので、車体はショックアブソーバの緩衝器に載り、それによって重心が最も低くなる。自動車は車体のこの低い重心に基づいて、走行上安全な状態となる。本発明の第1の実施形の効果は、第2の制御ユニットを非常に簡単に形成可能であることにある。なぜなら、切換え可能な弁を開放のために一度だけ制御すればよく、その後弁を開放したままにするからである。この実施形の他の効果は、車高制御装置が制御のために高さセンサを必要とせず、従って低価格であることにある。
【0010】
請求項3記載の第1の実施形の発展形態では、第2の制御ユニットが制御可能な弁の開放によって、車高制御装置の各々の空気ばねを大気に連通する状態を、設定された時間にわたって維持し、設定された時間を経過した後で、制御可能な弁を閉じ、自動車が最も低い車高になるまで、この時間内に空気ばねの空気が排出されるように、時間が定められている。この発展形態の場合にも、自動車の車体がショックアブソーバの緩衝器に載り、車体の重心が最も低い状態を占めるまで、空気ばねの空気が排出される。これに基づいて、自動車は走行上安全な状態となる。請求項3記載の発展形態の効果は、次のことから明らかになる。車高制御装置の切換え可能な弁は、第2の制御ユニットの制御電流により開放状態に移行する。この制御電流は、切換え可能な弁が開放したままになるように維持しなければならない。制御電流を除去することによって、切換え可能な弁はその閉鎖した基本状態に移行する。制御電流に基づいて、第2の制御ユニットでも切換え可能な弁においても、抵抗損に基づいて熱が発生する。この熱は特に弁にとって害がある。弁開放時間が或る時間(この時間内に、自動車が最も低い車高状態を占めるように空気ばねの空気が排出される)に制限されると、この時間においてのみ電流が弁に流れる。それによって、熱の発生を無視することができ、この熱の有害な作用が排除される。空気ばねから空気を充分に排出するためには、30〜60秒の時間で充分であることが判った。
【0011】
請求項4記載の本発明の第2の実施形は、車高制御装置が少なくとも1個の高さセンサを備え、この高さセンサが自動車の車高に依存する信号を発生し、
第2の制御ユニットが、少なくとも弁の制御を行う時間内に、高さセンサの信号を評価し、
第2の制御ユニットが第1の制御ユニットから来るはずの信号を受け取っていないときに、および高さセンサの信号の評価により、自動車の車高が設定された車高の上方にあることが判明したときに、高さセンサの信号の評価により、少なくとも、自動車が設定された走行上安全な車高範囲内に位置することが判明するまで、第2の制御ユニットが制御可能な弁を開放し、それによって車高制御装置のすべての空気ばねを大気に連通することを特徴とする。
【0012】
本発明の第2の実施形の効果は、高さセンサ信号の評価により、自動車が走行上安全な車高範囲にないことが判明したときにのみ、車高制御装置の切換え可能な弁が第2の制御ユニットによって制御されることにある。本発明の第2の実施形の場合にも、走行上安全な自動車の状態では、自動車の車体が最も低い状態を占める。この実施形の場合には、その代わりに、一定の基準点に対する車体の高さ範囲を、走行上安全な車高範囲として設定することができる。車体がこの高さ範囲の上方に位置すると、自動車が設定された高さ範囲内に位置するまで、第2の制御ユニットによって、車高制御装置の弁が開放される。
【0013】
請求項5記載の第2の実施形の発展形態は、第2の制御ユニットが高さセンサの信号を常時評価し、
第1の制御ユニットから来るはずの信号が存在するかどうかに依存しないで、高さセンサの信号の評価により、自動車の車高が設定された車高の上方にあることが判明したときに、高さセンサの信号の評価により、少なくとも、自動車が設定された走行上安全な車高範囲内に位置することが判明するまで、第2の制御ユニットが制御可能な弁を開放し、それによって車高制御装置のすべての空気ばねを大気に連通することを特徴とする。
【0014】
この実施形の発展形態の場合にも、請求項4に関連して説明したような、走行上安全な車高範囲を選択することができる。
【0015】
この発展形態の効果は、第1の制御ユニットから信号が第2の制御ユニットに伝送されるがしかし、第1の制御ユニットが例えばエラーを含むプログラムに基づいて誤作動し、自動車が走行上安全でない状態にある(例えば自動車に荷が積載されていないにもかかわらず、空気ばねに圧縮空気が充填され、自動車の車体が大きく持上げられる)ときにも、自動車が第2の制御ユニットによって走行上安全な状態に移行することにある。
【0016】
請求項6記載の本発明の発展形態は、
第2の制御ユニットが時間間隔をおいて第1の制御ユニットに信号を供給し、第1の制御ユニットが検査装置を備え、この検査装置において、第1の制御ユニットが第2の制御ユニットから来るはずの信号を受け取ったかどうかが検査され、第1の制御ユニットが第2の制御ユニットから来るはずの信号を受け取っていないときには、第1の制御ユニットが警報装置を操作することを特徴とする。
【0017】
警報装置は例えば、車高制御装置にエラーが存在することを自動車の運転者に示す信号ランプからなっている。その代わりに、警報装置は第1の制御ユニット内の書込み可能な記憶装置として形成可能である。この記憶装置内には、第2の制御ユニットが第1の制御ユニットに“報告”されなかったことが入力される。自動車の次の点検の際、第1の制御ユニット内の欠陥記憶装置が読み出され、場合によっては欠陥が除去される。この発展形態の効果は、第2の制御ユニットの機能を簡単に検査できることと、車高制御装置の完全な回復のための手段を早く講じることができることにある。
【0018】
請求項7記載の本発明の発展形態では、第2の制御装置内の検査装置が連続的に計数するカウンタを備え、このカウンタが第1の制御ユニットから伝送される信号によってリセットされ、カウンタの計数が予め定めた値に達するときに、第2の制御ユニットが制御可能な弁の制御を行う。場合によっては第1の制御ユニットに設けられる検査装置も同様に形成可能である。カウンタの予め定めた計数は例えば約100であり、カウンタの計数は第2の制御ユニット内で発生するパルスによって、例えばミリセカンド毎に1だけ加算される。カウンタが第1の制御ユニットの信号によってリセットされると、カウンタが予め定めた100の値に達するまで、100ミリセカンドかかる。第1の制御ユニットはカウンタをリセットした最後の信号の後で、すなわち遅くとも99ミリセカンドの後で、他の信号を第2の制御ユニットに送り、それによって設定された100の値に達し、弁の制御が第2の制御ユニットによって行われる前に、第2の制御ユニットのカウンタはリセットされる。すなわち、カウンタによって、時間インターバル(例えば100ミリセカンドの長さの時間インターバル)が定められ、カウンタをリセットする信号が各々の時間インターバル内で第1の制御ユニットから第2の制御ユニットに送られたかどうかを、第2の制御ユニットが検査する。請求項7記載の発展形態の効果は、第2の制御ユニット内の検査装置が簡単に形成されていることにある。
【0019】
【発明の実施の形態】
図に関連して、本発明の実施の形態と他の効果を説明する。
【0020】
図1は自動車のための車高制御装置を概略的に示している。この車高制御装置は特に、圧力媒体源2と空気乾燥機4と空気ばね6a〜6dを備えている。各々の空気ばね6a〜6dには、空気ばね6a〜6dに空気を充填または排出するための制御可能な弁8a〜8dが付設されている。車高制御装置は更に、他の制御可能な弁10を備えている。この弁を介して、各々の空気ばね6a〜6dを、空気排出のために大気に連通可能である。図示した実施の形態では、制御可能な弁8a〜8d,10が電気的に制御可能な弁として形成されている。制御可能な弁8a〜8d,10は車高制御装置の中央制御ユニット12によって制御される。
【0021】
図1は車高制御装置の基本状態を示している。この基本状態では、制御可能な弁8a〜8d,10は空気ばね6a〜6dの空気充填も排出もできない切換え状態にある。空気ばね6a〜6dの充填のために、弁8a〜8dは中央制御ユニット12によって操作させられ、図1に示した基本状態から第2の切換え状態に移行する。その際、空気は圧力媒体源2から空気乾燥機4と、空気ばね6a〜6dの方に開放する逆止弁14と、圧縮空気管路16a〜16dを経て、空気ばね6a〜6dに供給される。それぞれ空気ばね6a〜6dに付設された高さセンサ(車高センサ)18a〜18dによって、自動車の車体が基準点に対して一定の間隔を有することが検出されると、充填が終了する。これは、電気的に制御可能な弁8a〜8dが中央制御ユニット12によって電流を通じないように切換えられ、その結果再び図1に示した基本状態に移行することによって行われる。
【0022】
空気ばね6a〜6dの空気排出のために、中央制御ユニット12によって、電気的に制御可能な弁8a〜8d,10が操作され、それによってこの弁は図1に示した基本状態からその第2の切換え状態に移行する。その際、各々の空気ばね6a〜6dは圧縮空気管路16a〜16dと絞り20と空気乾燥機4と弁10を経て大気に連通する。高さセンサ18a〜18d(この高さセンサの信号は中央制御ユニット12で評価可能である)によって、自動車の車体が所定の基準点に対して設定された高さ位置を占めることが検出されるときに、下方制御が終了する。これは、電気的に制御可能な弁8a〜8dが中央制御ユニット12によって電流を通じないように切換えられ、その果第2の切換え状態から再び図1に示した基本状態に移行することによって行われる。
【0023】
図2は、中央制御ユニット12と、弁8a〜8dを備えた弁ブロック22のブロック図である。中央制御ユニット12はマイクロプロセッサの形をした第1の制御ユニット24と、第1の切換えユニット26と、第2の切換えユニット28を備えている。第1の制御ユニット24は変圧器30を介して自動車のエネルギー供給部Vに接続されている。変圧器30が更にアースMに接続されると(例えばスイッチを閉じるトリガー信号32によって)、変圧器がエネルギー源Vから供給される電圧を、第1の制御ユニット24によって必要とされる電圧に変換する。変圧器30を経てエネルギーが第1の制御ユニット24に供給されると、制御ユニットは弁ブロック22にまとめられている、図1に示した電気的に制御可能な弁8a〜8d,10を、図1に関連して説明したように制御する。例えば空気ばね6a〜6d(図1参照)に空気を充填するときには、弁8a〜8dは操作され、その基本状態から他の切換え状態に移行しなければならない。そのために、第1の制御ユニット24から信号ライン32を経て信号が第1の切換えユニット26に供給されるので、その結果切換えユニット26内のスイッチが閉じ、すべての弁8a〜8d,10が自動車のエネルギー源Vに接続される。更に、第2の切換えユニット28を介して弁8a〜8dはアースMに接続される。これは、第1の制御ユニット24からそれぞれ信号が信号ライン34に与えられ、信号ライン34のこの信号によって、弁8a〜8dに付設された第2の切換えユニット28内のスイッチが閉じる(すなわち、空気ばね6a〜6dの充填時に、第1の制御ユニット24から信号が弁10に付設された信号ラインに与えられないので、第2の切換えユニット28内の当該のスイッチが閉じず、それによって弁10が接地されないので、弁はその基本状態にとどまる)。弁8a〜8dが信号ライン34の信号によって接地されると、この弁は図1に示した基本状態から第1の切換え状態に移行する。それによって、圧縮空気を空気ばねに充填することができる(図1参照)。
【0024】
空気ばねの空気を排出するために、第1の制御ユニット24はそれ自体が、空気ばねの充填に関連して説明した信号と同じ信号を、信号ライン32,34に供給する。そのとき更に、弁10に割り当てられる信号が第1の制御ユニットから信号ライン34に供給される。その結果、第2の切換えユニット28内で、この弁10に付属するスイッチが閉じるので、この弁はアースにも接続され、図1に示したその基本状態から第1の切換え状態に移行する。そのとき、図1に関連して説明したように、空気ばね6a〜6dから空気が大気に逃げることができる。
【0025】
中央制御ユニット12は、上記の構成部品のほかに、第2の制御ユニット36を備えている。この制御ユニットには、別個の第1の切換えユニット38と別個の第2の切換えユニット40が付設されている。この第2の制御ユニットは同様に、マイクロプロセッサとしてまたは結線で接続されたユニットとして形成可能である。第2の制御ユニット36は第2の変圧器42を介して自動車のエネルギー源Vに接続されている。第2の変圧器42がアースMに接続されると、自動車のエネルギー源Vからエネルギーが第2の制御ユニット36に供給される。
【0026】
第1の制御ユニット24は時間的に間隔をおいて信号ライン44を経て信号を第2の制御ユニット36に送る。この第2の制御装置は検査装置(チェック装置)を含んでいる。この検査装置では、第2の制御ユニットが第1の制御ユニット24から来るはずの信号を受け取ったかどうかが検査される。第2の制御ユニット36が第1の制御ユニット24から信号を受け取っていないと、第2の制御ユニットは制御可能な弁8a〜8d,10を次のように制御する。すなわち、第2の制御ユニット36による制御可能な弁8a〜8d,10の制御によって、自動車が走行上安全な状態に移行するように制御する。
【0027】
図2に示した本発明の実施の形態の場合、これは、第2の制御ユニット36が信号ライン46とすべての信号ライン48に信号を供給することによって行われる。その後で、第1の切換えユニット38のスイッチと、第2の切換えユニット40のすべてのスイッチが閉じるので、制御可能なすべての弁8a〜8d,10の制御入力がエネルギー源VとアースMに接続される。そして、制御可能な弁8a〜8d,10が図1に示した基本状態から第2の切換え状態に移行するので、図1に関連して説明したように、すべての空気ばね6a〜6dは大気に連通する。最も簡単な場合には、信号が定められていない時間に信号ライン46,48に供給される。そして、空気ばね6a〜6dが完全に空にされるので、自動車の車体は緩衝器に載り、低い重心となる。その際、自動車は走行上安全な状態にある。
【0028】
第2の制御ユニット36から信号ライン46,48への信号は好ましくは、予め設定された時間にわたってのみ維持される。この時間は第2の制御ユニット36内で例えばカウンタを用いて検査される。予め設定した時間を経過した後で、第2の制御ユニット36から信号ライン46,48に信号が供給されないので、制御可能な弁8a〜8d,10はその第1の切換え状態から再び図1に示した基本状態に移行する。予め設定された時間は、その時間内に空気ばね6a〜6dが空にされ、車体が自動車の緩衝器に載り、自動車の重心がその最も低い車高になるように定められる。この状態を達成するためには、約30〜60秒で充分であることが判った。この時間にわたってのみ信号を信号ライン46,48に供給しなければならない。
【0029】
本発明の他の実施の形態では、第2の制御ユニット36は規則的な時間間隔をおいて信号ライン50を経て第1の制御ユニット24に信号を送る。第1の制御ユニットの検査装置内で、第1の制御ユニット24が第2の制御ユニット36から来るはずの信号を受け取ったかどうか検査される。第1の制御ユニット24が信号を受け取っていないと、例えば警報ランプの形をした警報装置が第1の制御ユニット24によって操作される。
【0030】
図2から判るように、第2の制御ユニット36は別個の供給経路を介してエネルギー源VまたはアースMに接続され、別個の第1の切換えユニット38と別個の第2の切換えユニット40が第2の制御ユニット36に付設されている。この冗長性によって、車高制御装置の安全性が大幅に高まる。しかし、別個の第1の切換えユニット38と別個の第2の切換えユニット40を第2の制御ユニット36に付設しないで、第2の制御ユニット36が第1の切換えユニット26または第2の切換えユニット28のスイッチを操作するようにすることができる。
【0031】
図3は、各々の空気ばね6a〜6dに高さセンサ18a〜18d(図1参照)が付設されている本発明の実施の形態を示している。高さセンサ18a〜18dの信号は信号ライン52を経て第1の制御ユニット24と第2の制御ユニット36に伝送される。図3に示した本発明の実施の形態のその他については、図2に示した本発明の実施の形態と同じ構造および同じ機能を有するので、図2に基づく説明を参照されたし。第2の制御ユニット36が第1の制御ユニット24から来るはずの信号を受け取らないと、第2の制御ユニットは制御可能な弁8a〜8d,10の制御を行う。この第2の制御ユニット36は少なくとも、切換え可能な弁8a〜8d,10の制御を行う時間内において、高さセンサの信号を評価する。このような時間内において、高さセンサ18a〜18dの信号に基づいて第2の制御ユニット36により、自動車の車高が予め定めた車高の上方に位置することが検出されると、高さセンサ18a〜18dの信号の評価によって自動車が予め定めた走行上安全な車高範囲に位置することが判明するまで、切換え可能な弁8a〜8d,10を開放して、すべての空気ばね6a〜6dを大気に接続する。切換え可能な弁8a〜8d,10の開放は、図2に関連して説明したように行われる。自動車が予め定めた車高範囲内にあると、切換え可能な弁8a〜8d,10は第2の制御ユニット36によって再び基本状態に移行する。これは図2に関連して説明したように行われる。
【0032】
高さセンサ18a〜18dの信号は好ましくは、第2の制御ユニットによって上述の時間内だけでなく常時評価される。信号の評価により、自動車の車高が予め設定された車高の上方に位置することが判明すると、第2の制御ユニット36が第1の制御ユニット24からすべての信号を得るときにも、切換え可能な弁8a〜8d,10は第2の制御ユニットによって開放される。車両が予め設定された走行上安全な車高範囲にあることが第2の制御ユニット36内での高さセンサ18a〜18dの信号の評価によって判明するまで、切換え可能な弁8a〜8d,10は開放されたままである。そして、制御可能な弁8a〜8d,10は第2の制御ユニット36によって再び基本状態に移行する。第2の制御ユニット36による弁8a〜8d,10の切換えは、図2に関連して説明した通りに行われる。
【0033】
図4は第2の制御ユニット36内にある検査装置の構造を例示している。この検査装置は特にカウンタ54を含んでいる。カウンタの入力部には、規則的な時間間隔をおいて、信号ライン56からパルスが導かれる。このパルスはカウンタ54の計数をその都度1つだけ高める。第2の制御ユニット36がマイクロプロセッサとして形成されているときには、パルスは例えば第2の制御ユニットのクロックパルス信号でもよい。カウンタ54のそのときの計数は比較器58において、記憶装置60に記憶されている設定されたYと比較される。比較器58では、カウンタ54の計数が設定された値Yよりも小さいかどうかが検査される。小さい場合には、弁8a〜8d,10の制御は第2の制御ユニット36によって行われないで、第1の制御ユニット24によって行われる。これに対して、カウンタ54の計数が値Yに達すると、弁8a〜8d,10の制御は図2,3に関連して説明したように、第2の制御ユニット36によって行われる。
【0034】
第1の制御ユニット24から時間間隔をおいてリセット信号が信号ライン44を経てカウンタ54に導かれる。このリセット信号によってカウンタ54の計数は零にリセットされる。すなわち、零から記憶装置60に記憶された値Yまで計数するのに、カウンタ54が或る時間を必要とすると、零からYまでのあらゆる時間インターバルにおいてカウンタ54はリセット信号によってリセットされる。時間インターバル内でリセット信号がカウンタ54に案内されないと、計数は設定された値Yに達し、比較器58の結果は“いいえ”となり、弁8a〜8d,10の制御は第2の制御ユニット36によって行われる。
【0035】
例:記憶装置60に値Y=100が記憶され、カウンタ54が出発値零を有する。ミリセカンド毎にパルスが信号ライン56を経てカウンタ54に供給されると、カウンタを零にリセットするリセット信号が100ミリセカンド以内に信号ライン44を経てカウンタ54に供給されるときに、カウンタは100ミリセカンド以内に計数100に達した。この場合、弁8a〜8d,10の制御は第2の制御ユニット36によって行われる。これに対して、100ミリセカンド以内にの任意の時点で、リセット信号が信号ライン44を経てカウンタ54に供給されると、カウンタは零にリセットされ、手続きが新たに開始される。弁8a〜8d,10の制御は第2の制御ユニット36によって行われないで、第1の制御ユニット24によって行われ、しかも100ミリセカンドの時間インターバル内にリセット信号が第1の制御ユニット24によって生じなくなるまで行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車高制御装置を概略的に示す図である。
【図2】ブロック図である。
【図3】ブロック図である。
【図4】図2,3の部分図である。
【符号の説明】
2 圧力媒体源
4 空気乾燥機
6a〜6d 空気ばね
8a〜8d 制御可能な弁
10 制御可能な弁
12 中央制御ユニット
14 逆止弁
16a〜16d 圧縮空気管路
18a〜18d 高さセンサ
20 絞り
22 弁ブロック
24 第1の制御ユニット
26 第1の切換えユニット
28 第2の切換えユニット
30 変圧器
32,34 信号ライン
36 第2の制御ユニット
38 第1の切換えユニット
40 第2の切換えユニット
42 第2の変圧器
44,46,48,50,52 信号ライン
54 カウンタ
56 信号ライン
58 比較器
60 記憶装置

Claims (6)

  1. 空気ばね(6a〜6d)を備え、空気ばね(6a〜6d)に空気充填または排出するための制御可能な弁(8a〜8d)が各々の空気ばね(6a〜6d)に付設され、
    更に、他の制御可能な弁(10)を備え、この弁を介して各々の空気ばね(6a〜6d)が空気排出のために大気に連通可能であり、
    更に、第1の制御ユニット(24)を備え、この制御ユニットが空気ばね(6a〜6d)に空気充填または排出するための制御可能な弁(8a〜8d)を制御する、
    自動車用車高制御装置において、
    車高制御装置が第2の制御ユニット(36)を備え、
    第1の制御ユニット(24)が時間間隔をおいて第2の制御ユニット(36)に信号を伝え、
    第2の制御ユニット(36)が検査装置(54,58)を備え、この検査装置において、第2の制御ユニット(36)が第1の制御ユニット(24)から来るはずの信号を受け取ったかどうかが検査され、第2の制御ユニット(36)が第1の制御ユニット(24)から来るはずの信号を受け取っていないときには、第2の制御ユニット(36)制御可能な弁(8a〜8d,10)を開放して、それによって車高制御装置の各々の空気ばねが大気に連通するように、第2の制御ユニット(36)が制御可能な弁(8a〜8d,10)の制御を行うことを特徴とする車高制御装置。
  2. 第2の制御ユニット(36)が制御可能な弁(8a〜8d,10)の開放によって、車高制御装置の各々の空気ばね(6a〜6d)を大気に連通する状態を、設定された時間にわたって維持し、設定された時間を経過した後で、制御可能な弁(8a〜8d,10)を閉じ、自動車が最も低い車高になるまで、この時間内に空気ばね(6a〜6d)の空気が排出されるように、時間が定められていることを特徴とする請求項1に記載の車高制御装置
  3. 車高制御装置が少なくとも1個の高さセンサ(18a〜18d)を備え、この高さセンサが自動車の車高に依存する信号を発生し、
    第2の制御ユニット(36)が、少なくとも弁の制御を行う時間内に、高さセンサ(18a〜18d)の信号を評価し、
    第2の制御ユニット(36)が第1の制御ユニット(24)から来るはずの信号を受け取っていないときに、および高さセンサの信号の評価により、自動車の車高が設定された車高の上方にあることが判明したときに、高さセンサ(18a〜18d)の信号の評価により、少なくとも、自動車が設定された走行上安全な車高範囲内に位置することが判明するまで、第2の制御ユニットが制御可能な弁(8a〜8d,10)を開放し、それによって車高制御装置のすべての空気ばね(6a〜6d)を大気に連通することを特徴とする請求項1記載の車高制御装置。
  4. 第2の制御ユニット(36)が高さセンサ(18a〜18d)の信号を常時評価し、
    第1の制御ユニット(24)から来るはずの信号が存在するかどうかに依存しないで、高さセンサ(18a〜18d)の信号の評価により、自動車の車高が設定された車高の上方にあることが判明したときに、高さセンサ(18a〜18d)の信号の評価により、少なくとも、自動車が設定された走行上安全な車高範囲内に位置することが判明するまで、第2の制御ユニット(36)が制御可能な弁(8a〜8d,10)を開放し、それによって車高制御装置のすべての空気ばね(6a〜6d)を大気に連通することを特徴とする請求項3に記載の車高制御装置。
  5. 第2の制御ユニット(36)が時間間隔をおいて第1の制御ユニット(24)に信号を供給し、
    第1の制御ユニット(24)が検査装置を備え、この検査装置において、第1の制御ユニット(24)が第2の制御ユニット(36)から来るはずの信号を受け取ったかどうかが検査され、第1の制御ユニット(24)が第2の制御ユニット(36)から来るはずの信号を受け取っていないときには、第1の制御ユニット(24)が警報装置を操作することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の車高制御装置。
  6. 第2の制御装置(36)内の検査装置(54,58)が連続的に計数するカウンタ(54)を備え、このカウンタが第1の制御ユニット(24)から伝送される信号によってリセットされ、カウンタ(54)の計数が予め定めた値に達するときに、第2の制御ユニット(36)が制御可能な弁(8a〜8d,10)の制御を行うことを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の車高制御装置。
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