JP4435146B2 - 通信装置 - Google Patents
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Description
本実施形態の通信装置である受信機は、受信する周波数帯において、その周波数帯のライセンス端末の送信開始時のランプアップ波形を把握しておく。また、受信機は、コグニティブ送信機が送信を停止した場合のパワーの変化の形状を把握しておく。本実施形態の通信装置は、受信パワーの変化をこれらの波形と形状に照らし合わせることによって、受信パワーの時間変化の内、ライセンス端末の送信開始に伴うコグニティブ送信機の急な送信停止といった人為的な変化を検出する。
受信機100は、例えば、コグニティブ無線システムの受信機である。この受信機に送信する送信機は、使用している周波数帯で利用優先権を持つ通信システム(以下、ライセンスシステムと呼ぶ)の端末(以下、ライセンス端末と呼ぶ)の電波を検出したら送信を停止する機能を有している。
アンテナ2で受信した電波はプリアンプ(LNA:low noise amplifier)で増幅される。増幅された信号はダウンコンバータ103でベースバンド信号に変換される。ダウンコンバータ103は、ミキサのみでなく周波数変換に必要な各種の機能、例えばフィルタや局発信号、必要に応じて利得調整機能も含まれ、所望の周波数帯がアナログ/デジタル(A/D)変換器105の入力帯域に変換されるように構成されている。さらに、必要があれば、ダウンコンバータ103は2段構成になっていても、すなわち、スーパーヘテロダイン受信機の構成を取っていてもよい。ベースバンド信号に変換された信号は、利得調整アンプ(VGA:Variable Gain Amplifier)104でA/D変換に適した振幅範囲に調整された後、A/D変換器105でデジタル信号に変換される。得られたデジタル信号は、ベースバンド処理部106で復調処理され、信号に含まれるデータが抽出されてデータ出力端子111から出力される。
特徴量としては何種類か、さらに、その組み合わせが可能である。代表的な特徴量として受信パワーが変化していく形状そのものがある。他には、受信パワーの時間波形変化形状の微分値や、さらには微分値と積分値(平均値)の組み合わせなどが特徴量として使用できる。特徴量の詳細は後に図7、図8等を参照して説明する。
このようなランプアップ/ランプダウンの期間は、多くの場合、その端末が属する通信システムの仕様で決定されている。ランプアップ/ランプダウン期間は通常、スペクトルマスクを満足させる最小の期間に設定されることが多い。期間が仕様で定められると、多くの場合、その期間内のパワー変化の形状も一定の範囲に決まり、同じ仕様とマスクにしたがっているならば、送信機の実装方法によらず似たような形状になる。
そこで、比較・推定部109は、比較・推定結果を、どのイベントにどの程度の確率で合致したかという形で出力してもよい。特徴量記憶部108に保存したその周波数帯に対応するイベントが複数ある場合、あるイベントとの合致率は何%、別のイベントとの合致率は何%といった具合である。
ただし、複数のライセンスシステムに対するそれぞれの合致率を出力する場合には、それらの複数のライセンスシステムのいずれかである確率も出力すると良い。すなわち、検出されたパワー変化がいずれかのライセンスシステムに合致する確率はα%といった形で出力する。すると、アンライセンスシステムまたは雑音である確率は(100−α)%と判断でき、αの値によっては、送信機への検出結果を通知し、送信停止の解除などに利用できる。
最も単純には、一律に何割と決めて下げてしまう、例えば信頼性をそれ以外の部分の半分としてしまう、あるいは、3つ目以降のタイムスロットと同様に、復調せずに評価の対象から外してしまう方法がある。
同様に、比較・推定部109の判断が間に合えば、そのようなde−IL誤り訂正復号部502より以前のブロックにおいて、重畳されている干渉量に応じて出力パワーを下げるように制御すれば、de−IL誤り訂正復号部502の尤度判断は通常のパワーによる判断を用いる構成を使うことができる。
送信機200は、例えば中心周波数f1,f2,f3の3つの帯域幅の異なる周波数帯域を利用する。図3と同様に、時間はタイムスロットに区切られており、各タイムスロットでは若干のガードインターバルを挟んで、キャリアセンス期間と送信期間が設定されている。データは細かいブロックに分割されて送信され、ブロックは図の矢印のような流れで送信される。太い点線で示した部分がブロックの切れ目となっている。それぞれの周波数帯で切れ目の間隔が異なっているのは、それぞれの周波数帯の帯域幅が異なっているので、同じビット長のブロックを送信するのに必要な時間が異なるためである。複数の周波数帯で並列的にブロックが送信される。
少なくともその周波数帯で受信しているコグニティブ送信機200の信号については、変調によるビット変化があまり残らない程度、すなわち、1シンボル長の数倍程度長い時定数とする。このようにすると、場合によってはランプアップ、ランプダウンの波形が本来のランプアップ波形、ランプダウン波形よりなまった波形として検出されることがある。そのような場合には、特徴量記憶部108に記憶しておく波形もその時定数で検出した場合のなまった波形にしておくとよい。
最も直感的な特徴量は、受信パワーの時間波形変化形状そのものである。すなわち、特徴量記憶部108は、図3(B)に示したライセンス端末が送信開始する際のランプアップ波形そのものを各周波数帯のライセンスシステムごとに記憶する。さらに、図3(C)に示したようなコグニティブ送信機200が送信を停止する際のパワー変化の形状を記憶しておく。
そこで、受信機はまず、その周波数帯において、一定の期間、例えば、最初の相関をとるためのタイミングを取る期間で、受信パワーと記憶された波形との相関を取り、その結果の値を検出する。この時、相関値が1より著しく低い、送信機200が送信を停止したと思われるほど低い場合には、送信停止と判断する。大抵の場合には、そのようなことはなく、そこそこ1に近い値が得られる。
その後さらに、継続的に相関を取って相関値を取得する。比較・推定部109は、波形の1単位、例えば、図6のf1の下段に示した波形の内、1山1周期分の相関を取得したら、その値を参照値と比較する。あるいは、1周期ではなく、複数の山を1単位としてまとめて測定し、その値を参照値と比較してもよい。図6のように、繰り返し波形の場合は、相関値の一時的なずれが発生しないよう、相関値取得の単位はその周期の整数倍が望ましい。結果として、送信停止が検出できれば良いので、特徴量記憶部108は、事実上は送信停止前に1周期、送信停止後に1周期、合計2周期分記憶しておけば十分である。その際、相関取得の1単位の間に測定されたパワー波形については、状況に応じてしばらく記憶しておく。
波形の形状そのものを特徴量とし、相関によって評価する方法の他に、いくつかの種類の特徴量と、比較の方法が可能である。その1つは、受信されたパワー波形の微分値を利用する方法である。この場合、特徴量抽出部107は波形そのものを利用する場合と同様に、パワー波形を検出し、その後その波形を微分する。パワー波形の変化が、正しく受信されている場合に現れる以外の部分での有意に大きい微分値が検出された場合に何かのイベントが発生したと判断する。
図7は、微分によって速い変化を捕らえたものであったが、特徴量としてはもっとゆっくりしたパワー検出と微分でもよい。図8を用いて説明する。
図8(A)の上段は図7と同様に、正常に受信された場合の受信パワー形状である。これを送信期間に限定してパワー検出をし、その平均値を出力したものが図8(A)下段である。図8(A)下段に示した値はパワー検出期間内の平均値であるので、その期間で一定、すなわち、値を1つのみ持っている。
本実施形態の受信機は、特徴量として、自システムの送信とライセンスシステムの送信だけでなく、同じ周波数帯を利用する可能性があるアンライセンスシステム送信の特徴量を把握しておき、比較・推定して利用してもよい。例えば、規格の異なるコグニティブシステムやUWBの送信などである。特徴量の抽出や比較・推定の方法はこれまで述べてきた方法と同様である。これらのアンライセンスシステムをライセンスシステムや自システムの送信と区別するポイントはいくつかある。
さらに、複数の周波数帯を同時に検出する機能は、シャドウイングを見分け、そのパラメータを検出し、本実施形態のパワー検出動作を補正する際に利用できる。シャドウイングはゆっくりではあるけれども、殆ど全部の周波数でほぼ同時に同じような時間波形変化形状で発生するので、その特性によってシャドウイングを見分けることができる。
フェージングは、本実施形態で想定しているような広帯域、あるいは、複数の周波数帯を利用する通信システムでは、殆どの場合、周波数選択性フェージングであり、複数の周波数帯間でその発生の仕方に殆ど相関が無い。したがって、個々の周波数帯それぞれについて判断する。その点を除けば、検出方法はシャドウイングの場合と同様である。すなわち、特徴量を検出した結果を、その時点から遡って過去の比較的長い一定期間について記憶する。期間については、フェージングは速くても数十msから、長い時は数秒数十秒といった期間にわたって変化するので、特徴量記憶部108は100ms程度の長さに対応するタイムスロット分を記憶しておくことが望ましい。その際、変化が急激であるなど、何かイベントが発生したと判断される場合の特徴量は除外する。
次に、このように検出したシャドウイングやフェージングを補正する方法を説明する。この補正は、比較・推定部109で行う。なお、前述のように、イベント検出の閾値以下となるように検出時の閾値を決定しているので、シャドウイングやフェージングによるゆっくりとした変化に対する補正は必ずしも必要ではないが、補正を行うことによって、例えば検出閾値を下げて、検出感度を上げることが可能となる。
また、本実施形態の応用として、例えば、ライセンス端末やアンライセンスシステムのランプアップだけでなく、ランプダウンの特徴量を保存しておき、同様の検出を行って、通信終了を検出することもできる。ただし、その周波数帯では送信停止をしてしまい送信機との通信を行っていない場合は、送信停止後も継続的に受信動作を行う必要がある。
さらに、本実施形態のような検出機構を、キャリアセンスを行う送信機が備えていて、人為的な変化を検出できるようにしても良い。すなわち、キャリアセンス期間にランプアップ波形を観測したら、本実施形態の構成を利用して、通信システムを特定する。キャリアセンス期間の間におおよそのランプアップ波形が観測できる場合に有効である。あるいは、ランプアップ時間がタイムスロット長より十分に長い場合などには、複数のキャリアセンス期間を総合して判断することが可能である。判断の結果、明らかに、アンライセンスシステムのものであると判断でき、受信感度に著しい影響を及ぼさない場合は、送信停止を行わなくて済む可能性がある。
次に、本実施形態の検出結果を再送判断に用いる形態を説明する。
本実施形態の受信機および送信機は少なくとも制御チャンネルの送受信ができる通信機能を有している。制御チャンネルはどのような形態で実現されていても良いが、少なくとも、再送に関する制御情報のやり取りができる程度の伝送容量を有している。また、再送情報以外にもこれまでに述べた送受信機間の制御情報を、制御チャンネルを介してやり取りする。
図10のように、送るべきパケットデータ(A)に誤り訂正(FEC:Forward Error Correction)、インターリーブ(IL:interleave)(B)を掛けた後、ブロックデータ(C)に分割して、誤り検出符号を付け(D)て誤り訂正符号化した(E)ブロックヘッダをブロックデータに付加して(F)、ブロックを生成するような系を想定する。
受信機の構成は図11のようである。図1の構成をベースとし、ベースバンド処理部106の構成は図5と同様である。ただし、誤り訂正復号部1103はブロックヘッダに関する誤り訂正復号を行い、パケットに関するデインターリーブ、誤り訂正復号はベースバンド処理後半部503において行う。誤り検出等を行うベースバンド処理後半部503では、ブロックヘッダの誤りを検出した後、誤りがあったブロックについては再送制御部1101に通知する。
パケットをブロックに分割してブロック単位で再送する別の方法として、以下のような方法が可能である。この方法では、上記のイベント検出機能を併用すると、相乗効果によりその性能が著しく向上する。図12に送信側の処理、図13に受信側の処理、図14に受信機のベースバンド処理部近傍のブロック図を示す。内符号と外符号を利用した方法である。
Claims (15)
- 受信している受信信号に含まれる各周波数帯において、受信パワーの時間変化の受信特徴量を抽出する抽出手段と、
前記各周波数帯を利用する可能性がある少なくとも1つのシステム名と、該システムに属する通信装置が送信を開始あるいは停止することを示すイベント情報と、該イベント情報に対応する前記通信装置からの送信信号の時間波形変化形状に対応する送信特徴量と、を対応づけて記憶している記憶手段と、
前記受信パワーが変化したと推測される前記受信特徴量の変化を検出した時に、前記受信特徴量と、前記送信特徴量のそれぞれとを比較して、前記受信特徴量に一致する送信特徴量があるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段で一致する送信特徴量があると判定された場合に、該送信特徴量に対応するイベント情報およびシステム名を前記記憶手段から選択する選択手段と、
前記受信信号を復調する復調手段と、を具備し、
前記記憶手段は、少なくとも、自システムに属する通信装置が他システムに属する他通信装置からの送信を検出して送信を停止することを示すイベント情報と、該イベント情報に対応する、通信装置からの送信信号の時間波形変化形状の特徴量と、を記憶し、
前記判定手段が、自システムに属する通信装置が他システムに属する他通信装置からの送信を検出して送信を停止するイベントを検出した際に、前記特徴量が一致すると判断された時刻を含むタイムスロットの信号について、
前記復調手段は、前記第1の周波数帯で受信した信号のうちの前記特徴量が一致すると判定された時刻を含むタイムスロットの信号を復調しないことを特徴とする通信装置。 - 受信している受信信号に含まれる各周波数帯において、受信パワーの時間変化の受信特徴量を抽出する抽出手段と、
前記各周波数帯を利用する可能性がある少なくとも1つのシステム名と、該システムに属する通信装置が送信を開始あるいは停止することを示すイベント情報と、該イベント情報に対応する前記通信装置からの送信信号の時間波形変化形状に対応する送信特徴量と、を対応づけて記憶している記憶手段と、
前記受信パワーが変化したと推測される前記受信特徴量の変化を検出した時に、前記受信特徴量と、前記送信特徴量のそれぞれとを比較して、前記受信特徴量に一致する送信特徴量があるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段で一致する送信特徴量があると判定された場合に、該送信特徴量に対応するイベント情報およびシステム名を前記記憶手段から選択する選択手段と、
前記受信信号を復調する復調手段と、
誤り訂正復号に使用する尤度を変更する指示を生成する生成手段と、
前記指示に応じて尤度を変更して誤り訂正復号を行う復号手段と、を具備し、
前記記憶手段は、少なくとも、自システムに属する通信装置が他システムに属する他通信装置からの送信を検出して送信を停止することを示すイベント情報と、該イベント情報に対応する、通信装置からの送信信号の時間波形変化形状の特徴量と、を記憶し、
前記判定手段が、自システムに属する通信装置が他システムに属する他通信装置からの送信を検出して送信を停止するイベントを検出した際に、前記特徴量が一致すると判断された時刻を含むタイムスロットの信号について、
前記生成手段は、前記第1の周波数帯で受信した信号のうちの前記特徴量が一致すると判定された時刻を含むタイムスロットに対応する尤度を低くすることを特徴とする通信装置。 - 受信している受信信号に含まれる各周波数帯において、受信パワーの時間変化の受信特徴量を抽出する抽出手段と、
前記各周波数帯を利用する可能性がある少なくとも1つのシステム名と、該システムに属する通信装置が送信を開始あるいは停止することを示すイベント情報と、該イベント情報に対応する前記通信装置からの送信信号の時間波形変化形状に対応する送信特徴量と、を対応づけて記憶している記憶手段と、
前記受信パワーが変化したと推測される前記受信特徴量の変化を検出した時に、前記受信特徴量と、前記送信特徴量のそれぞれとを比較して、前記受信特徴量に一致する送信特徴量があるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段で一致する送信特徴量があると判定された場合に、該送信特徴量に対応するイベント情報およびシステム名を前記記憶手段から選択する選択手段と、
前記受信信号を復調する復調手段と、を具備し、
前記記憶手段は、少なくとも、自システムに属する通信装置が他システムに属する他通信装置からの送信を検出して送信を停止することを示すイベント情報と、該イベント情報に対応する、通信装置からの送信信号の時間波形変化形状の特徴量と、を記憶し、
前記判定手段が、自システムに属する通信装置が他システムに属する他通信装置からの送信を検出して送信を停止するイベントを検出した際に、前記特徴量が一致すると判断された時刻を含むタイムスロットの信号について、所定の再送処理を行い、
前記信号の誤り訂正を行う訂正手段と、
前記訂正手段による誤り訂正の結果と、前記選択手段が選択したイベント情報およびシステムと、によって再送要求するブロックを選出するブロック選出手段と、
自システムに属する通信装置に、前記信号を構成するブロックを単位として再送要求を行う要求手段と、をさらに具備し、
前記所定の再送処理は、前記要求手段が前記再送要求するブロックの再送要求を行うことであることを特徴とする通信装置。 - 前記ブロックの誤り検出を行うブロック誤り検出手段と、
複数の前記ブロックによって構成されるパケットを単位として誤り検出を行うパケット誤り検出手段と、
前記パケットに誤りが検出された場合に、前記ブロック誤り検出手段による該パケットに含まれるブロックの誤り検出結果と、前記選択手段が選択したイベント情報およびシステムと、によって、再送要求をすべきブロックを選択するブロック選択手段と、をさらに具備し、
前記要求手段は、前記ブロック選択手段が選択したブロックの再送要求を行うことを特徴とする請求項3に記載の通信装置。 - 複数の前記ブロックによって構成されるパケットを単位として誤り検出を行うパケット誤り検出手段と、
前記パケットに誤りが検出された場合に、前記訂正手段による誤り訂正で使用された尤度情報と、前記選択手段が選択したイベント情報およびシステムと、によって、再送要求をすべきブロックを選択するブロック選択手段と、をさらに具備することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。 - 前記抽出手段は、前記受信特徴量として受信パワーの時間波形変化形状を抽出し、
前記判定手段は、前記抽出手段が抽出した時間波形変化形状と、前記記憶手段が記憶している時間波形変化形状と、の相関値をある期間で計算して特徴量を比較し、該相関値が閾値以上であるか否かを判定することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記抽出手段は、前記受信特徴量として受信パワーの時間波形変化形状の微分値を抽出し、
前記記憶手段は、前記イベント情報に対応する送信信号の時間波形変化形状ごとに対応する閾値を記憶していて、
前記判定手段は、前記抽出手段が抽出した抽出微分値と、前記記憶手段が記憶している記憶閾値と、を符号と大きさとを含めて比較し、前記抽出微分値と前記記憶閾値との符号が一致し、前記抽出微分値の大きさが前記記憶閾値よりも大きい場合に、特徴量が一致していると判定することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記抽出手段は、前記受信特徴量として、当該通信装置が所属する通信システムによって規定されたタイムスロットの送信期間ごとの受信平均パワー値を抽出し、
前記記憶手段は、前記イベント情報に対応する送信信号の前記時間波形変化形状をタイムスロット単位ごとの送信平均パワー値の形状として記憶していて、
前記判定手段は、前記受信平均パワー値と前記送信平均パワー値の形状の比較により、特徴量の一致を判定することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信装置。 - 受信パワー情報を使用して利得を制御する制御信号を生成する生成手段と、
前記制御信号に応じて利得を制御する制御手段と、をさらに具備し、
前記抽出手段は、前記受信パワー情報を使用してタイムスロットでの受信平均パワーを検出することを特徴とする請求項8に記載の通信装置。 - 前記記憶手段は、前記送信特徴量として複数種類の特徴量を有し、複数の特徴量の組み合わせと1つの前記イベント情報とを対応させて記憶していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記判定手段は、前記受信特徴量に一致する前記送信特徴量があると判定された場合、該受信特徴量に対応する周波数帯以外の周波数帯についても、該周波数帯に対応する特徴量と前記送信特徴量のそれぞれとを比較することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記抽出手段は、ある周波数帯で現時点から一定期間の過去の間に測定された特徴量のゆるやかな変化を抽出する計算手段と、
該計算手段の結果に基づいて、特徴量の一定時間後の変化分を予測する予測手段と、
前記一定時間後対応する時間に検出された前記受信特徴量から前記変化分を減算して該受信特徴量を補正して補正特徴量を生成する補正手段と、をさらに具備し、
前記判定手段は、前記補正特徴量と前記送信特徴量のそれぞれとを比較することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信装置。 - 前記記憶手段は、前記送信特徴量として、前記各周波数帯において利用優先権を有するシステムの送信機が送信を開始する際の送信信号の時間波形変化形状の特徴量を記憶していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記記憶手段は、前記送信特徴量として、前記各周波数帯で利用優先権を持たないシステムの送信機が送信を開始する際の送信信号の時間波形変化形状の第1の特徴量を記憶していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の通信装置。
- 前記判定手段が、前記受信特徴量が、前記第1の特徴量に一致し、さらに、自システムに属する通信装置が他システムに属する通信装置からの送信を検出して送信を停止する際の時間波形変化形状の特徴量に一致すると判定した場合に、前記自システムに属する通信装置に送信停止を解除する要求を通知する通知手段をさらに具備することを特徴とする請求項14に記載の通信装置。
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