JP4432813B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4432813B2 JP4432813B2 JP2005086824A JP2005086824A JP4432813B2 JP 4432813 B2 JP4432813 B2 JP 4432813B2 JP 2005086824 A JP2005086824 A JP 2005086824A JP 2005086824 A JP2005086824 A JP 2005086824A JP 4432813 B2 JP4432813 B2 JP 4432813B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- unit
- forming units
- main body
- body casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Description
前記本体ケーシングの側面には、前記画像形成ユニットを並び方向から着脱するためのユニット挿通口が設けられているところに特徴を有する。
前記本体ケーシングには、前記ユニット挿通口を開閉するカバーが一端側を軸として開閉可能に構成されており、
前記移動手段は、
弾性体の弾性力により、前記カバーの開放角度に応じて前記N個の画像形成ユニットを前記着脱部側にスライド移動させるところに特徴を有する。
本構成によれば、全て(N個)の画像形成ユニットが一度に着脱部に移動されないから、重心の移動による画像形成装置の傾斜等を防止することができる。
本構成によれば、1個の画像形成ユニットのみが着脱部に配されることにより、より重心の移動による画像形成装置の傾斜等を防止することができる。
本構成によれば、本体ケーシングの側面側から画像形成ユニットの挿通が可能になる。
本構成によれば、カバーを開放するだけで画像形成ユニットが着脱部に移動し、画像形成ユニットの着脱が可能になる。
次に本発明の実施形態1を図1から図10を参照して説明する。図1は、本実施形態の画像形成装置としてのレーザプリンタの概略構成を示す側断面図である。このレーザプリンタは、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローの各色に対応する4つの感光体ドラムを備えた、いわゆるダイレクトタンデム型のカラーレーザプリンタである。
レーザプリンタは、図1に示すように、本体ケーシング10内に、記録媒体としての用紙Pを給紙するための給紙部20、給紙された用紙Pにスキャナ部25からレーザ光Lを受けて画像を形成するための画像形成ユニット30a〜30d及び画像形成ユニット30a〜30dに対して用紙Pを搬送する用紙搬送部40などを備えている。なお、以下の説明において、図1における左側を前方とする。
本体ケーシング10は、図2に示すように、全体として略直方体状をなし、その前端部(図2の左斜め下方)の略上半分が略直方体状に切り欠かれてなる開放部11が設けられており、開放部11の側方の側壁10Aが本体ケーシング10の他の側壁10Bよりもやや薄肉となって残されている。これにより、側壁10Aと他の側壁10Bとの間には、前後方向には段差状の段差部12が形成される一方で、上下方向には段差状であって後述する各画像形成ユニット30a(〜30d)が載置される載置部13が形成されている。ここで、開放部11の前後方向の大きさは、後述する各画像形成ユニット30a(〜30d)の奥行(前後方向の大きさ)とほぼ等しくなっており、図4に示すように、各色に対応した4つの画像形成ユニット30a〜30dのうち、載置部13に載置(この載置部13上に配置された画像形成ユニットが本発明の「着脱部」に配置された画像形成ユニットに相当)された画像形成ユニット30a(前方の画像形成ユニットが既に取り外されている場合には30b〜30dのいずれか)のみの着脱が可能となっている。
なお、本実施形態では、開放部11の上方及び前方のいずれからも画像形成ユニット30a〜30dの着脱が可能になっているため、開放部11のうち前方が本発明のユニット挿通口に相当する。
給紙部20は、図1に示すように、本体ケーシング10内の底部に、着脱可能に装着される供給トレイとしての給紙トレイ21と、給紙トレイ21の前端部の上方に設けられるピックアップローラ22と、ピックアップローラ22の上方に設けられる一対のレジストローラ23A,23Bとを備えている。
給紙トレイ21の最上位にある用紙Pは、ピックアップローラ22の回転によって、搬送開始され、レジストローラ23A,23Bに搬送される。
本体ケーシング10内の最上部には、露光手段としての4つのスキャナ部25が設けられている。4つのスキャナ部25は、所定の画像データに基づいた各色毎のレーザ光Lを対応する画像形成ユニット30a〜30dに設けられた感光体ドラム32の表面上に高速走査にて照射する。各色に対応した4本のレーザ光Lは、各スキャナ部25の底面から下方に向けて射出される。
本体ケーシング10内には、4つのスキャナ部25の下側にユニット収容部37が設けられ、このユニット収容部37に画像形成ユニット30a〜30dが収容されている。画像形成ユニット30a〜30dには、像担持体としての感光体ドラム32、帯電手段としてのスコロトロン型帯電器(図示しない)、現像器(図示しない)などが備えられている。
用紙搬送部40は、ユニット収容部37に装着される画像形成ユニット30a〜30dの下方に配置されている。この用紙搬送部40は、後側と前側とに間隔をおいて互いに平行に設けられた一対のベルト支持ローラ41,42と、両ローラ41,42間に掛け渡された転写ベルト43(用紙搬送ベルト)とを備え、前側のベルト支持ローラ42がモータの動力により回転駆動されることで転写ベルト43が循環移動する構成になっている。
次に、画像形成ユニット30a〜30dのメンテナンス時等に行われる画像形成ユニット30a〜30dの着脱方法について説明する。
<取り外し>
使用者がカバー18を開放すると、係止部19の画像形成ユニット30aに対する係止が解除される。このとき、画像形成ユニット30a〜30dは、弾性体16の弾性力により後方から付勢されているから、図4に示すように、4つの画像形成ユニット30a〜30dが前方にスライド移動してくる。
メンテナンス作業後等の画像形成ユニット30a〜30dの装着時には、まず、最後に取り外した画像形成ユニット30dを載置部13(着脱部)に載置する(図6,図8参照)。
本実施形態によれば、1つの画像形成ユニット30a(〜30dのいずれか)のみが載置部13(着脱部)まで移動することにより、重心の移動による画像形成装置の傾斜等を防止することができる。
次に、実施形態2について図11〜図16を参照しつつ説明する。なお、実施形態1と同一の構成については同一の符号を付して説明を省略する。
このとき、画像形成ユニット30a〜30dは、弾性体16の弾性力により後方から付勢されているから、図15に示すように、4つの画像形成ユニット30a〜30dが軸受けフレーム54に沿うように前方にスライド移動してくる。
参考例では、本体ケーシング10の上面に、タッチパネル61(入力手段。図2参照)が設けられており、このタッチパネル61を操作することで予め画像形成ユニット30a〜30dの並び順を設定できるようになっている。
このようにすれば、タッチパネル61(入力手段)で入力される並び順で画像形成ユニット30a〜30dを装着することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
このようにすれば、本体ケーシング内の狭い範囲で画像形成ユニットの着脱を行う場合と比較して着脱作業が容易になる。
11…開放部(ユニット挿通口)
13…載置部(着脱部)
15…窪み部
16…弾性体
17…押し板
18…カバー
30a〜30d…画像形成ユニット
31…ユニットケース
31A…張出部
33…凸部
34…凹部
35…突部
51…レール
53…センサ部
61…タッチパネル
Claims (4)
- 本体ケーシングと、
前記本体ケーシング内に並んで配されるN個(N≧2)の画像形成ユニットと、
前記N個の画像形成ユニットのうち、多くともN−1個の画像形成ユニットが前記本体ケーシングに対して着脱可能に配される着脱部と、
前記着脱部から画像形成ユニットが取り外されると、前記着脱部に配されていない画像形成ユニットを付勢して当該画像形成ユニットを前記着脱部に向ってスライド移動させる移動手段と、
前記移動手段により付勢されてスライド移動してきた画像形成ユニットを前記着脱部に位置決めする位置決め部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記着脱部には、前記N個の画像形成ユニットのうちの1個の画像形成ユニットのみが着脱可能に配されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記本体ケーシングの側面には、前記画像形成ユニットを並び方向から着脱するためのユニット挿通口が設けられている請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記本体ケーシングには、前記ユニット挿通口を開閉するカバーが一端側を軸として開閉可能に構成されており、
前記移動手段は、
弾性体の弾性力により、前記カバーの開放角度に応じて前記N個の画像形成ユニットを前記着脱部側にスライド移動させることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005086824A JP4432813B2 (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005086824A JP4432813B2 (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006267668A JP2006267668A (ja) | 2006-10-05 |
JP4432813B2 true JP4432813B2 (ja) | 2010-03-17 |
Family
ID=37203710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005086824A Expired - Fee Related JP4432813B2 (ja) | 2005-03-24 | 2005-03-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4432813B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4946386B2 (ja) * | 2006-11-27 | 2012-06-06 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP4040665B1 (ja) * | 2006-12-28 | 2008-01-30 | キヤノン株式会社 | カラー電子写真画像形成装置 |
JP5241138B2 (ja) * | 2007-05-25 | 2013-07-17 | キヤノン株式会社 | 電子写真画像形成装置 |
JP5159176B2 (ja) | 2007-06-15 | 2013-03-06 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
KR20090006660A (ko) * | 2007-07-12 | 2009-01-15 | 삼성전자주식회사 | 소모품 및 이를 갖춘 화상형성기기 |
JP4948489B2 (ja) | 2007-08-10 | 2012-06-06 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP4586853B2 (ja) | 2008-01-29 | 2010-11-24 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP4905416B2 (ja) * | 2008-06-23 | 2012-03-28 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP5412962B2 (ja) * | 2009-06-02 | 2014-02-12 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP4844683B2 (ja) * | 2010-06-18 | 2011-12-28 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置 |
JP5321632B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2013-10-23 | ブラザー工業株式会社 | 感光体ユニットおよび画像形成装置 |
JP5430784B2 (ja) * | 2013-03-27 | 2014-03-05 | キヤノン株式会社 | 電子写真画像形成装置 |
JP6118674B2 (ja) * | 2013-07-19 | 2017-04-19 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
JP6324173B2 (ja) * | 2014-04-04 | 2018-05-16 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
2005
- 2005-03-24 JP JP2005086824A patent/JP4432813B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006267668A (ja) | 2006-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4432813B2 (ja) | 画像形成装置 | |
KR101215248B1 (ko) | 프로세스 카트리지, 전자 사진 화상 형성 장치, 및 컬러 전자 사진 화상 형성 장치 | |
JP4730087B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4818461B2 (ja) | 電子写真画像形成装置 | |
US7778567B2 (en) | Image forming apparatus and image forming unit | |
JP4161952B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4709133B2 (ja) | 電子写真画像形成装置 | |
JP4769699B2 (ja) | 電子写真画像形成装置 | |
JP5051249B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007197156A (ja) | 搬送装置および画像形成装置 | |
JP2008145502A (ja) | 画像形成装置 | |
US8798497B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP4433067B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成ユニット | |
JP6210693B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010054814A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4586931B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5137774B2 (ja) | 画像形成装置 | |
EP1650613B1 (en) | An image forming apparatus mounted with an open and close unit | |
JP5066396B2 (ja) | 印字処理装置、多機能画像形成装置および単機能画像形成装置 | |
JP2005181741A (ja) | 画像形成装置 | |
JP4513926B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2013231837A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5880102B2 (ja) | 記録媒体収容具および画像形成装置 | |
JP4496773B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2955871B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080912 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080918 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090714 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090901 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20091013 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091013 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091201 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20091214 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4432813 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140108 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |