JP4431696B2 - トランザクションサービスを用いるデータシステムにおいてユーザーが定義するデータ構造の名前付け及び操作機能を使用するエレクトロニクスアセンブリエンジニアシステム - Google Patents

トランザクションサービスを用いるデータシステムにおいてユーザーが定義するデータ構造の名前付け及び操作機能を使用するエレクトロニクスアセンブリエンジニアシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の背景】
本発明は、一般的に、エレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステムに関し、詳細には、エレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステムの環境でトランザクションサービスを用いるデータシステムのデータ構造について名前付け及び操作機能を可能にする方法に関する。本発明は、さらに詳細には、本発明の方法及び機能を実行するコンピュータにより読み取り可能な記録媒体を組み込んだコンピュータサブシステムを有するエレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステムに関する。
【0002】
工業用のエレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステムは、各システムの性能を制御し、アプリケーションパラメータ及び工業的環境の変化に対応できるようにするため、複雑で精巧なサブシステムを必要とする。伝統的に、この制御はコンピュータサブシステムにより提供されている。コンピュータサブシステムのなかには、性能を制御するにあたり、オブジェクト指向データベース及びトランザクションサービスを用いるものがある。プリント回路板製造の制御に用いるプラットフォームである、2875 Northwoods Parkway, Norcross, GA 30071,USAのSiemens Electronics Assembly Systems, Inc.社のSIPLACEは、トランザクションサービスを用いるサブシステムを使用するエレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステムの一例である。SIPLACEは、SIPLACE Proとして知られるプログラミングソフトウェアサブシステムを使用するが、このサブシステムは、トランザクションサービス(詳しくは、マイクロソフトトランザクションサーバー)を用い、オブジェクト指向データベースのオブジェクトのようなデータ構造を作成し管理する。プログラマーは、SIPLACE Proを用いて、ユーザーフレンドリーのグラフィックインターフェイスにより、そのシステムの種々の特徴部分の性能を制御することができる。しかしながら、エレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステム及びコンピュータサブシステムがトランザクションサービスを使用し、データ構造が参照一貫性を有するこの例では、システムを操作するプログラマーは、伝統的なファイルベースシステムで行っていたのと同じ態様でデータ構造を操作することはもはや期待できない。
【0003】
マイクロソフトワード(登録商標)は、マイクロソフトウィンドウズ(登録商標)・オペレーティングシステムのファイルシステム内で働く伝統的なファイルベースアプリケーションの一例である。ユーザーは、ウィンドウズ(登録商標)エクスプローラーのようなディレクトリ/ファイル管理システムにおいて、またはエディター内で、ファイルを操作することができる。機能の表示を異なるようにできるが、各環境において同じ結果を得ることができる。ディレクトリ/ファイル管理システムで作動するとき、ファイルシステムはツリーコントロールにより提示される。エディターで作動する場合、ユーザーは、例えばマイクロソフトワードのアプリケーションの「ファイル」メニューから”名前を付けて保存”を選択すると、ファイルシステムを表わすダイアログを提示されることが多い。
【0004】
図1及び2のフローチャートは、典型的な従来型ファイルベースエディターの基本的な作用及びメニュー機能を示すものである。図1は、新規ファイルを作成するモードにおける従来技術のファイルベースエディターの作用及びメニュー機能を示す。図2は、既存のファイルを編集するモードにおけるファイルベースエディターの作用及びメニュー機能を示す。図1及び2を参照して、伝統的なファイルベースエディターのメニュー機能は、下記の特徴を有する。
【0005】
伝統的なディレクトリ/ファイル管理システム(従来技術)のファイル操作
ファイルを開く:ツリーコントロールにおいてファイルを選択し、このファイルをコンテキストメニューから、またはタブルクリック(コンテキストメニューからのデフォルト機能)により開くことができる。ユーザーの意図は、適当なエディター、即ち、マイクロソフトワードにおいてそのファイルを開くという意味で非常に明確である。
【0006】
新規ファイルを作成する:登録された型の新規ファイルは、アプリケーションを開かずにコンテキストメニューから「新規→ファイル型」を選択することにより作成できる。これにより、選択されたホルダーにそのファイルが作成される。そのファイルの名前はデフォルト名であるが、ユーザーが選択すれば直ちに名前変更が可能なことが強調されている。
【0007】
ファイル名を変更する:ファイルの名前の変更は、そのファイルを選択した後、一度選択したファイル名のテキストを再び選択するか、ファイルを一旦選択してコンテキストメニューから名前変更機能を選ぶことにより可能である。ファイル名のテキストを直接編集することができる。
【0008】
ファイルをコピーする:ファイルを選択し、コンテキストメニューから「コピー」を選択するか、メインメニューから「編集→コピー」を選択した後、貼り付けコマンドによりホルダー構造内の所望の場所にコピーを作成することにより、そのファイルをコピーすることができる。このシステムは、ファイルを同じホルダーにコピーする場合、そのファイルの名前を変更するという意味で十分にスマートである。コピー機能の実行はまた、ドラッグを始める時コントロールキーを押したままにすると可能となり、ファイルのコピーは、ドロップしたホルダーに作成される。ユーザーの意図は明らかで、ファイルの新規コピーを作成することである。
【0009】
ファイルを移動する:ファイルを選択し、コンテキストメニューから「切り取り」機能を選択するか、またはメインメニューから「編集→切り取り」を選択した後、貼り付けコマンドを使用すると、ファイルを新しい場所に事実上移動できる。ファイルのアイコンと名前は、「貼り付け」を開始するまで薄字になったままである。異なるホルダーへのファイルの移動は、マウスの左クリックを継続してそのファイルを選択した後、同じドライブの新しい場所へドラッグしてドロップすることにより行うことができる(移動先が異なるドライブ上にあれば、そのファイルのコピーが作成される)。
【0010】
ファイルを削除する:ファイルの削除は、そのファイルを選択した後、コンテキストメニューから「削除」機能を選択するか、またはキーボードの削除ボタンを押すことにより行う。
【0011】
ショートカットを作成する:ファイルを選択した後、ショートカット作成機能をコンテキストメニューから選ぶと、ショートカットを作成できる。ショートカットを一旦作成すると、ユーザーは、あたかもそれがソースファイルであるのと同じやり方で、ショートカットを開き、削除し、移動し、コピーし、名前を変えることができる。新しいショートカットも作成可能である。ショートカットの重要な特徴は、ショートカットが開かれると、開かれたのはソースオブジェクトである点である。ショートカットから作成するショートカットは、ショートカットのコピーと等価であり、両方がソースファイルに直接リンクしている。他の全ての点で、ショートカットは、ファイルシステム内にある特定の型の独立ファイルである。ユーザーは、ショートカットを削除すると、そのショートカットが削除されるとは予想せず、逆に、1つのファイルを指示するショートカットは、ソースファイルを削除すると削除され、何も指示しない状態にあると予想しない。それよりも悪いことは、ソースファイルを削除した場合、新しいファイルが新しい名前で作成され、その後ショートカットが再びアクティブになることである。
【0012】
アプリケーション内でのファイルの操作(従来技術)
開く:ファイルメニューから「開く」を選択すると、ユーザーがツリーコントロールによりファイルシステムから既存のファイルを選択できるようにするダイアログが開く。
【0013】
新規:ファイルメニューから「新規」を選択すると、ユーザーは、新しいドキュメント(ブランクドキュメントテンプレートを含む)のテンプレートを選択できる。このアプリケーションは、その後、デフォルト名のファイルを作成し、このファイルをエディターウィンドウに配置する。この「ファイル」は、この時点では、実際にファイルシステムに存在しない。
【0014】
保存:「保存」は通常、バックグラウンド機能である。ユーザーがファイルメニューから「保存」を選択すると、ファイルシステムのそのファイルが、エディターの内容により直ちに更新される。これに対する唯一の例外は、ファイルを作成した後、始めて保存する場合であるが、これについては以下に説明する。
【0015】
名前を付けて保存”:”名前を付けて保存”は、いささか拙劣なやり方でほぼ3つの別個の機能をカバーするため、多少多義的なダイアログである。
【0016】
名前を付けて保存”−ただ、新しいファイルに名前を付ける:ファイルをはじめて閉じる場合またははじめて「保存」を選択する場合、ユーザーには、デフォルト名と現在のホルダーとを示すダイアログが提示される。ユーザーは、自由に、名前のテキストを変化するかまたは別のホルダーを選択することができる。
【0017】
名前を付けて保存”−コピーの作成のため:エディターに既存のファイルがある場合、”名前を付けて保存”のダイアログを用いて、変更済みファイルのコピーを異なる名前で、または異なるホルダーに、作成することができる。これを行うにあたり、元のファイルは不変の状態に置かれ、元のファイルとそのコピーは、この時点で異なる内容をもつことができる。
【0018】
名前を付けて保存”−別の既存のファイルに上書きするため:”名前を付けて保存”を開いたエディターから選択した場合、そのドキュメントが新規なものか既存のものかに関係なく、既存のファイルをファイルシステムから選択し、そのドキュメントをその名前で保存することができる。この場合、「既存のファイルを上書きしますか」と言うメッセージが現れ、エディターの内容を既存のファイルに保存することができる。この場合、元のファイルの内容は不変で、上書きされたファイルは完全に変化している。特別なケースは、既存のファイルのその名前をこのダイアログから選択する場合であり、これは一般的に保存と同じ効果を有する。
【0019】
閉じる:ファイルベースシステムにとって「必要なもの」は、エディターを閉じる際、ファイルの変更を保存していなければ現れる「閉じる前に保存しますか」という常套メッセージである。コンピュータが使用される初期の頃はこれを回避することが可能であってが、現在では標準的なメッセージである。ファイルを編集する場合、ファイルには少なくとも2つのコピー(1つはメモリーの中にある編集用としてのコピー、もう1つはファイルシステムのコピー)があるようにするのが自然である。最近の変更をクリアする可能性があるため、ユーザーへ変更をクリアする選択肢があることを提示し、そのコピーをファイルシステム中にそのまま変更なしに残すのが合理的である。これにより、新しいファイルを閉じる前にそれに名前が付けられていない場合、”名前を付けて保存”のダイアログへ段階的に移動する。
【0020】
伝統的なファイルシステムの名前付け及び操作機能は、データ構造が参照一貫性を有する、トランザクションサービスを用いるオブジェクト指向システムで作動される場合、適当でない。これは、かかるシステムをエレクトロニクスアセンブリエンジニアリングアプリケーションに用いる場合、特にそうである。この問題は、典型的なファイルシステムと、トランザクションサービスを用いるオブジェクト指向データベース(SIPLACE Proのような)との間の幾つかの相違点に起因する。これらの相違点により、オブジェクト指向システムにおけるアプリケーションの全体的な外観にかなり実質的な変化が生じる。
【0021】
ユーザーの観点から、オブジェクトブラウザーと、エディターとを、クライアントアプリケーション内で結合する。オブジェクトデータベースのナビゲーションを可能にするツリーコントロールは、エディターと並置関係にある。その結果、ユーザーはオブジェクトブラウザーを見ない。
【0022】
エディターで開かれるオブジェクトは、変更が起こると直ちに更新され、メモリーにはオブジェクトのコピーは存在しない。
【0023】
オブジェクトは、多数の名前または別名を持つことができる。これにより、普通のユーザーは、どこにオブジェクトが存在するかを予想するのに苦労するため、ある程度のあいまいさが生じる。オブジェクトは、ある意味で、どこにでもあるものであり、ツリーコントロールの階層における位置を有するのは、それらの名前だけである。
【0024】
データベース内のオブジェクトは、参照一貫性を有する。その結果、オブジェクト間のリンクが名前よりもより重要な意義を有するようになる。
【0025】
従って、典型的なファイルベースエディターの基本的な作用及びメニュー機能を、トランザクションサービスを用いるオブジェクト指向データベースにおいて利用する場合、多数の問題が生じる。従って、本発明の目的は、トランザクションサービスを用いるデータベースにおいてユーザーにより定義されるデータ構造に名前付け及び操作機能を提供することである。
【0026】
【発明の概要】
本発明は、トランザクションサービスを用いるデータベースにおいてユーザーにより定義されるデータ構造に新規な名前付け及び操作機能を提供する。さらに詳しく説明すると、エディターソフトウェアからアクセス可能なユーザーにより定義されるデータ構造が参照一貫性を有し、編集時におけるデータ構造へのユーザーによる変更が一時ファイルによる間接的なものでなくてデータ構造に対して直接行われるコンピュータサブシステムを有するエレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステムにおいて、本発明は、データ構造の名前付け及び操作を可能にする方法を提供する。この方法は、(i)新規に作成したデータ構造を編集中であれば、データ構造に、閉じる、クリアする及び名前を変更する機能を提供し、(ii)既存のデータ構造を編集中であれば、データ構造に、閉じる及びコピーする機能を提供し、(iii)データ構造の”名前を付けて保存”する機能をなくするステップより成る。
【0027】
この方法は、エレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステム内のコンピュータサブシステムにより、特に、機能を実行するための命令が記憶されたサブシステム内のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体により実行するのが好ましい。データ構造は通常、オブジェクト指向データベースに見られるようなオブジェクトであるが、マークアップ言語ドキュメント(例えば、XMLドキュメント)のような他の構造でもよい。
【0028】
本発明を利用するコンピュータサブシステムは、ディスプレイに結合され、トランザクションサービスを用い、データ構造は参照一貫性を備えており、データ構造の一時的コピーは編集プロセスの間は作成されない。本発明によると、ディスプレイは、複数のデータ構造と、名前付け及び操作機能を含む複数の機能とを表示する。表示される複数の機能は、”名前を付けて保存”の機能を含まないが、新規作成されたデータ構造を編集中であれば、閉じる、クリアする、名前を変更する機能を含み、既存のデータ構造を編集中であれば、閉じる及びコピーするの機能を含む。ディスプレイは、複数のデータ構造及び機能のグラフィックス表示であるのが好ましい。
【0029】
【好ましい実施例の詳細な説明】
上記の背景に述べたように、図1及び2は、従来技術のファイルベースエディターの基本的な作用を示す。これらの図の左側のファイルは、ユーザーによるアプリケーションのメインメニューからのファイルメニューの選択を表わす。図1及び2の目的は、「保存」と”名前を付けて保存”の考え方のあいまいさと、ファイルが新規作成されたものか、既に存在しているものかにより全体的な作用が如何に変化するかを示すことである。さらに、「保存」と”名前を付けて保存”の機能により、既存のファイルの上書きが可能となり、これにより、「保存」と”名前を付けて保存”がコピー機能として働くということになる。
【0030】
図3−5は、本発明によるエレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステム及びエディターの基本的な作用及びメニュー機能を示す。以下に述べる実施例において使用されるデータ構造は、オブジェクト指向データベースのオブジェクトである。これらの図は、本発明の対応機能がトランザクションサービスを用いるシステムにおいて如何に実現されるかを示す意図がある。トランザクションサービスを用いると、オブジェクトの変化が全て、直ちにデータベースに書き留められる。そのため、「保存」機能は不要である。組み込まれる機能は、機能パス間のクロスオーバーが小さいことからわかるように、本質的にモジュール形式であり、ある特定の状況で1つの機能が適用不可であれば、それはただ非作動状態にされる。ファイルベースシステムにおいてよく利用される「保存」/”名前を付けて保存”の機能はこのアプリケーションでは使用せず、その代わりの機能は実際、オブジェクト名の操作にすぎないことが重要である。
【0031】
図3は、本発明を利用するエレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステムを示す。この図は、本発明に従って人間機械インターフェイス(HMI)とエレクトロニクスアセンブリシステム10とに結合されたエレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステム(CPU及びデータ記憶手段を有する)を示す。名前付け及び操作機能は、システム内のコンピュータに読み取り可能な記録媒体により実現される。本発明による名前付け及び操作を作動するメニュー機能を図4及び5に示すが、それらの特徴は以下に述べる通りである。
【0032】
ツリーコントロール内のオブジェクト操作
オブジェクトを開く:適当なエディターにおいてオブジェクトを開くには、ツリーにおいてオブジェクトを選択し、コンテキストメニューから「開く」機能を選ぶかまたはツリーコントロールのオブジェクト名をダブルクリックする。選択されたオブジェクトが、適当なエディターで開く。
【0033】
新しいオブジェクトを作成する:特定の型の新しいオブジェクトの作成は、ツリーコントロールからオブジェクトを選択し、「新しいオブジェクト」をコンテキストメニューから選んで行う。デフォルト名を有する新しいオブジェクトが同じホルダーに作成され、適当なエディターにおいて開かれる。これは、同じホルダー内で空のファイルを作成し、エディターを開かないファイルベースシステムの方法とは異なる。(「空のオブジェクト」は全く論外であるが、ある特定のアプリケーションでは利用価値があるかもしれない)。
【0034】
オブジェクト名を変更する:オブジェクト(実際はオブジェクトの特定の別名)の名前の変更は、ツリーコントロールでオブジェクト名を選択した後、そのテキストを再び選ぶか、またはオブジェクト名を選択して、コンテキストメニューから「名前変更」機能を選ぶことにより行う。名前は、ディスプレイされた名前のテキストを直接編集することにより変更することができる。
【0035】
オブジェクトをコピーする:ファイルベースシステムでは、ユーザーは、ファイル名と、ファイルとを区別する必要はなく、それらは同じものである。そのため、ファイルをコピーする際、ユーザーがこれをファイル名と考えるかまたはファイルの内容と考えるかは関係ない。本発明のシステムでは、オブジェクトと、オブジェクト名とを区別する必要がある。本発明のユーザーがコピーしたい場合、コピーの対象は名前でなくてオブジェクトの内容であることがかなり明白であるように思えるが、ユーザーが選択し、オブジェクトのコピー機能を選ぶ必要があるのは、多数の名前のうちの1つである。ユーザーは、その後、ツリーコントロールのナビゲーションにより特定のホルダーへ進み、貼り付けを選択する。次に、ユーザーは画面に何が現れると予想するであろう。新しいオブジェクトが、選択されたオブジェクトの別名と同じ名前で選択されたホルダーに現れるか、または新しいオブジェクトがシステムが発生するデフォルト名で現れるのであろうか。この新しいオブジェクトは、ソースが多数の別名を持つにもかかわらず、ただ1つの別名を有するであろう。
【0036】
オブジェクトを移動する:オブジェクト名を選択し、それをオブジェクトツリーの別の場所へドラッグするについては、別に問題はない。オブジェクトの移動の意味は、ファイルシステムのそれとは異なる。移動中であるのは、オブジェクトの1つの名前であるにすぎない。従って、ファイルシステムでは伝統的に「移動」を得ることができる「切り取り」及び「貼り付け」との関連で注意する必要がある。これは奇妙な機能であるが、その理由は、切り取られたファイルは、貼り付けされて元の場所から消えるか、または別のファイルをコピーするか切り取るまでは、宙ぶらりんな状態(薄字により示される)にあるからである。オブジェクトについて切り取り、コピー及び貼り付けを真似ようとすると、幾つかの問題が生じる場合がある。
【0037】
オブジェクトを削除する:オブジェクトの削除は、オブジェクトツリーにおいてオブジェクト名を選択した後コンテキストメニューから削除のオプションを選ぶか、またはキーボードで削除キーを押すことにより行う必要がある。前の2つの例と同様に、ユーザーは別名のオブジェクトリストから1つの別名を削除するか、またはオブジェクトそれ自体を削除できるため、あいまいさが生じる可能性がある。ユーザーへオブジェクト及び別名の削除機能をそれぞれ別個に提供すると、メニューの数が多くなりすぎるであろう。所与のオブジェクトの全ての別名が直ちに自明であるわけではないから、これにより、「別名を見る」のダイアログが要求される。「別名を見る」のダイアログは、オブジェクトの別名を追加し削除する機能を有するであろう。
【0038】
ショートカットを作成する:ショートカットは作成できないが、各オブジェクトについて多数の別名または表示名が可能であろう。
【0039】
別名を見る:オブジェクトが有する複数の別名は、1つのオブジェクトについてユーザーは一度にただ1つの別名を扱うため、直ちに見ることができるわけではない。ツリーコントロールからは、オブジェクト名を選択し、コンテキストメニューから「別名を見る」のオプションを選ぶことができるはずである。これにより、このオブジェクトの全ての別名のリストを有するダイアログが開く。このダイアログにより、新しい別名を追加し、削除し、また編集することができる。
【0040】
エディターが開いている時のオブジェクトの操作
以下のセクションは、本発明のシステムで利用可能な機能を表わす。
【0041】
開く:オブジェクトは、開いているエディターから開くことができない。メインメニューには、「開く」機能はない。
【0042】
新規:新しいメニュー項目である「新規」機能について、オブジェクトを開くことができる。そうすると、ユーザーに、選択すべきオブジェクトのリストが提示される。新しいオブジェクトはデフォルトホルダーに作成されるが、その理由は、このやり方でオブジェクトを作成する時はコンテキストが存在しないからであり、その新しいオブジェクトは適当なエディターに提示される。新しいオブジェクトにはデフォルト名が与えられる。
【0043】
保存:トランズアクションサービス及びシステムの他の特徴部分を使用すると、エディターのオブジェクトの変化が直ちにデータベースに書き留められ、保存機能を備えるとあいまいになるため、保存機能は不要となる。
【0044】
名前を付けて保存”:同様に、”名前を付けて保存”機能も不要であるが、この”名前を付けて保存”の機能の別の利用については後で説明する。
【0045】
新しいオブジェクトに名前を付ける:名前変更ダイアログは、名前変更機能が特に選択されるか否かとは無関係に、または最初に名前を変更することなしに新しく作成したオブジェクトを閉じる結果このダイアログが現れる場合、ファイルシステムの等価機能を与えるように使用される。
【0046】
開いたオブジェクトのコピーを作成する:項目メニューには、明確なオブジェクトコピー機能が設けられ、開いたオブジェクトをテンプレートとして用いることにより、新しいオブジェクトの作成を可能にする。ファイルシステムの”名前を付けて保存”動作と同様に、この機能は、ユーザーによる新しいオブジェクトの名前付けと配置とを可能にする名前変更と同じダイアログを開く。新しいオブジェクトはエディターに残り、元のオブジェクトが閉じられる。
【0047】
既存のオブジェクトの上書きをする:別名を許容するシステムにおいて、ユーザーが何故に2つの同一のオブジェクトを発生させる既存のオブジェクトの上書きを希望するかは依然としていささか不明確である。既存のオブジェクトの新しいコピーの作成は、ユーザーがそのコピーを修正するであろうことを考えれば、十分に明確であるが、上書きの利点はそれほど明確にわからない。慣行は、ユーザーがこれをファイルベースシステムで行うのに慣れているということである。
【0048】
閉じる:エディターとオブジェクトは、一般的に、直ちに閉じることができるが、新しく作成したオブジェクトを閉じる時に限り、ユーザーに名前の変更を促す必要がある。
【0049】
本発明のコンテキスト内の解決策
ファイルベースシステムでは、ファイル名がファイルそれ自体と区別できず、ショートカットはソースファイルがファイルシステムの異なる場所で現れるようにする単なるリンクファイルであることが、普通のユーザーにとって明らかである。ユーザーは、ショートカットとは無関係に、ファイルがファイルシステムの特定の場所に存在すると信じている。本発明の名前付け及び操作機能との間の有意な相違点の1つは、従来の”名前を付けて保存”の機能がここでは完全に冗長的であり、事実、ユーザーがファイルベースシステムと同じようにできるという期待から実行しようとする危険があることである。明らかに異なるが、ユーザーがファイルシステムにおいて可能な種類のことを行えるようにする新しい機能が必要である。ここでは、ツリーコントロールメニューにおけるテンプレート機能としての「開く」機能を形成し、エディターの項目メニューにおけるオブジェクトをコピーする機能が必要である。
【0050】
ツリーコントロールのコンテキストメニューにおいて利用可能な機能
開く<オブジェクト>:オブジェクト名を選択し、コンテキストメニューから「開く<オブジェクト>」を選ぶ。あるいは、オブジェクト名をダブルクリックする。選択したオブジェクトは、適当なエディターにおいて開く。
【0051】
そのまま開く<オブジェクト>テンプレート:オブジェクト名を選択し、「そのまま開く<オブジェクト>テンプレート」を選ぶ。デフォルト名を有する選択したオブジェクトのコピーが、現在のホルダーに作成される。新しいオブジェクトが適当なエディターで開き、新しいオブジェクトの条件に従う(下記を参照)。
【0052】
新規<オブジェクト>:このオプションは、ホルダーまたはオブジェクトのいずれかが選択されると利用可能となるべきである。デフォルト名を有する新しいオブジェクトが選択したホルダーに作成され、エディターで開かれる。
【0053】
ディスプレイ名の切り取り:オブジェクト名を選択し、コンテキストメニューから「ディスプレイ名の切り取り」を選ぶ。ディスプレイ名は、その名前が元の場所からなくなる、新しいホルダーへ貼り付けされるまで、薄字になる。ユーザーは、ディスプレイ名を別のホルダーに「貼り付け」ると予想される。
【0054】
コピー<オブジェクト>:オブジェクト名を選択し、コンテキストメニューから「コピー<オブジェクト>」を選ぶ。ユーザーは、コピーしたオブジェクトを別の場所に「貼り付け」ると予想される。
【0055】
貼り付け:オブジェクトのコピーと、ディスプレイ名の切り取りとを区別する必要があるため、「貼り付け」オプションそれ自体は幾分コンテキストに依存する必要がある。ディスプレイ名を切り取ると、「ディスプレイ名の貼り付け」メッセージが現れ、オブジェクトがコピーされておれば、「貼り付け<オブジェクト>」がコンテキストメニューに現れる。
【0056】
ディスプレイ名を貼り付ける:ホルダーを選択して、コンテキストメニューから「ディスプレイ名の貼り付け」を選んだ場合、コピーされているディスプレイ名が選択したホルダーに現れる。別のオブジェクトにつきそのディスプレイ名がそのホルダーに既に存在していれば、エラーメッセージが作成されるべきである。その最終結果として、ディスプレイ名が1つのホルダーから別のホルダーへ移動され、その際、元のオブジェクトへの接続が保持される。
【0057】
貼り付け<オブジェクト>:ホルダーを選択し、コンテキストメニューから「貼り付け<オブジェクト>」を選んだ場合、ソースオブジェクトのコピーである新しいオブジェクトが作成される。
【0058】
別名を見る:オブジェクト名を選択し、コンテキストメニューから「別名を見る」を選ぶ。選択したオブジェクトの全ての別名のリストを含むダイアログが開く。このダイアログは、別名の使用を必要としないであろうユーザーから別名作成能力を隠すためと、ツリーコントロールの外側のコンテキストで別名の取り扱いを行うためとの2つの理由で利用可能状態になる。例えば、ディスプレイ名を選択する時と削除する時にあいまいさが存在する。即ち、ユーザーがディスプレイ名を削除したい場合か、またはユーザーがオブジェクトを作成したい場合があることである。ディスプレイ名の削除はダイアログの1つの特徴部分となり、オブジェクトを削除するための削除がツリーコントロールに残される。
【0059】
オブジェクトを削除する:オブジェクトを選択し、コンテキストメニューから「オブジェクトの削除」を選ぶ。選択したディスプレイ名が別名であるオブジェクトが削除される。
【0060】
メインメニューの「項目」で利用可能な機能
新しいオブジェクト:新しいメニュー「項目→新規→<オブジェクト>」の機能を選択する。これにより、デフォルトホルダーにおいて(コンテキストがないため)デフォルト名を有する選択した型の新しいオブジェクトが作成され、その新しいオブジェクトをロードした適当なエディターが開く。
【0061】
オブジェクトの名前を変更する:新しいメニュー「項目→名前変更」の機能を選ぶ。名前(別名)を入力してデフォルトホルダー以外のホルダーを選択する名前変更ダイアログが開く。デフォルト名とデフォルトホルダーとをOKを押すことにより受け入れることが可能である。新しい名前を入力するか、または別のホルダーを選択する場合、デフォルト名がクリアされる。
【0062】
別名を見る:メインメニュー「項目→別名を見る」の機能を選択する。選択したオブジェクトの全ての別名リストを含んだダイアログが開く。
【0063】
オブジェクトをコピーする:この機能は、既存の開いたオブジェクトまたは既に名前が変更されている新しく作成されたオブジェクトについてのみ利用可能であるべきである。メインメニュー「項目→オブジェクトのコピー」の機能を選択する。新しいオブジェクトにつき名前を入力してホルダーを選択するための「オブジェクトのコピー」ダイアログが開く。そうすると、新しいオブジェクトはエディターにおいて開いたままであるが、元のオブジェクトは閉じる。元のオブジェクトが閉じない場合、多数のオブジェクトが不要であるが開いたままの可能性がある。この機能は、名前が変更されていない新しく作成されたオブジェクトについては利用できないが、その理由は、1つは新しいオブジェクトの名前付け、また1つは元のオブジェクトの名前付けのように一連のダイアログが生じるからである。
【0064】
閉じる:メインメニューから「項目→閉じる」の機能を選択する。開いたオブジェクトが既存のオブジェクトである場合、エディターのウィンドウとオブジェクトは直ちに閉じる必要がある。オブジェクトが新しく作成されたオブジェクトであり、「名前変更」機能が積極的に選択されていない場合、「名前変更」ダイアログが開いて、ユーザーがその名前を変更するか、またはオブジェクトを閉じる前にデフォルト名を受け入れることができるようにすべきである。
【0065】
クリアする:「クリア」機能は、典型的なファイルベースエディターを閉じる際に現れる「変更を保存しますか」のメッセージに対する「いいえ」の応答を真似るために導入されている。このメッセージそれ自体は本発明のシステムにとって冗長であるが、ユーザーが新しく作成したオブジェクトをクリアできるので、有用であろう。新しいオブジェクトを閉じる時ユーザーに別の質問をするよりも、かかる機能を積極的に選択できるようにするのがよい。この機能は、いまだ名前が変更されていない新しく作成したオブジェクトについてのみ利用可能にすべきであり、エディターを閉じて、オブジェクトを削除する。エディターに対して再び開かれた既存のオブジェクトにつき「クリア」機能を利用できるようにすると、普通でない慣行が生まれるであろう。
【0066】
以下のさらに別の機能がある特定のアプリケーションに提供されると考えられる。
【0067】
上書きする:既存のオブジェクトのディスプレイ名を新しいオブジェクトの名前として選択することが、メインメニューの機能「項目→<オブジェクトのコピー>」を用いると可能である必要がある。これは、開いたオブジェクトの内容を、ディスプレイ名が選択された既存のオブジェクトにコピーする効果がある。そうすると、このオブジェクトがエディターで開き、元の開いたオブジェクトが閉じる。上書きされるとオブジェクトの元の内容が失われるため、上書きの警告メッセージが必要であろう。これは、ツリーコントロールのコンテキストメニューから「オブジェクトのコピー」及び「オブジェクトの貼り付け」を選択して行うことができるが、別名を許容するシステムにおいて、何故2つの同一オブジェクトが種々の組の別名を有するのか不思議に思わなれればならないだろう。別名を何故1つのオブジェクトに結合しないのであろう。
【0068】
合体:これは、既存のオブジェクトを別のオブジェクトの内容で上書きするという考えに対しあいまいな関係である。「合体」型機能の背後にある考え方は、2つの異なるオブジェクトのディスプレイ名を結合すると単一のオブジェクトとなることである。このような機能が有用である少なくとも1つの状況が存在する。
【0069】
コンテキストメニューの「切り取り」、「コピー」、「配置」機能を「コピー」及び「移動」ダイアログにより置換える:切り取り機能は、切り取ったものが貼り付けられるまで宙ぶらりんの状態になるという意味で、特に面倒である。マイクロソフトアウトルックは、アウトルックのツリーコントロールのホルダーは、切り取りして貼り付けることができないが、その代わり「コピー」及び「移動」ダイアログで操作できるという点でこの問題を解決している。
【0070】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、新しいファイルを作成中のモードにある従来技術のファイルベースエディターの基本的作用及びメニュー機能を示すフローチャートである。
【図2】 図2は、既存のファイルを編集中のモードにある従来技術のファイルベースエディターの基本的な作用及びメニュー機能を示すフローチャートである。
【図3】 図3は、人間機械インターフェイス(HMI)及び本発明のエレクトロニクスアセンブリシステムに結合されたエレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステム(CPU及びデータ記憶装置を備えている)を示す。
【図4】 図4は、新しいオブジェクトを作成中のモードにある本発明のエディターの基本的作用及びメニュー機能を示すフローチャートである。
【図5】 図5は、既存の機能を編集中のモードにおける本発明のエディターの基本的作用及びメニュー機能を示すフローチャートである。

Claims (9)

  1. コンピュータサブシステムを有するエレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステムを使用してユーザーにより定義されるデータ構造の名前付け及び操作を可能にする方法であって、ユーザーにより定義されるデータ構造はエディターソフトウェアからアクセス可能で且つ参照一貫性を有し、編集時におけるユーザーによる変更が一時ファイルによる間接的なものでなく直接行われ、前記コンピュータサブシステムは、
    新規に作成したデータ構造を編集中であれば、データ構造に、閉じる、クリアする及び名前を変更する機能を提供し、
    既存のデータ構造を編集中であれば、データ構造に、閉じる及びコピーする機能を提供し、
    データ構造の”名前を付けて保存”の機能をなくする
    ように作動することを特徴とするデータ構造の名前付け及び操作を可能にする方法。
  2. データ構造はオブジェクトより成る請求項1の方法。
  3. データ構造はマークアップ言語のドキュメントより成る請求項1の方法。
  4. データ構造はXMLドキュメントより成る請求項3の方法。
  5. データ構造を表示するステップをさらに有する請求項1乃至4の方法。
  6. 請求項1の方法を実行する命令を記憶したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体
  7. コンピュータシステムの一部を形成する請求項6のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体
  8. エレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステムの一部を形成するコンピュータサブシステムの一部を形成する請求項6のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体
  9. エレクトロニクスアセンブリエンジニアリングシステムの一部を形成するコンピュータサブシステムの一部を形成し、このサブシステムは、ディスプレーに結合され、トランザクションサービスを使用し、データ構造がディスプレー上に表示される、請求項5の方法を実行する命令を記憶したコンピュータにより読み取り可能な記録媒体
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