JP4431236B2 - 雨樋支持具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建造物等の軒先付近に取付けられる雨樋支持具に関し、詳しくは、軒先等に固定される取付杆とスライド可能に連結した樋支持具本体を、回転ロックレバーで所望の位置に圧接固定できる雨樋支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7は、従来の雨樋支持具(縱回転型)を示す側断面図である。
【0003】
この雨樋支持具100は、取付杆101とスライド可能に連結した樋支持具本体102と、雨樋支持具100の上方に上記樋支持具本体102と取付杆101を圧接固定させるための縱方向に回転する回転ロックレバー103を備えている。
【0004】
また、上記取付杆101の前方には、軸孔111を開設し、樋支持具本体102には、この軸孔111に重合する長孔112を長手方向に開設している。
【0005】
また、上記長孔112を貫通しない受座104を下端に設け、この受座104に下端を固着した軸105を、下方から上記樋支持具本体102の長孔112及び取付杆101の軸孔111に貫通し、この軸105の上端には、上記縱方向に回転する回転ロックレバー103の一端を枢着している。
【0006】
そして、図7に示すように、上記回転ロックレバー103を縱方向に回転すると、この回転ロックレバー103の回転基板103aの円弧部分が、上記取付杆101の上面で縱方向に回転することによって、上記軸105が引上げ又は引き下げされる。
【0007】
そのため、上記回転ロックレバー103を一方に回転し、上記軸105を引き下げておけば、取付杆101と樋支持具本体102は、圧接することなく、上記長孔112の範囲でスライド可能となる。
【0008】
そして、樋支持具本体102の長さを調整した後、上記回転ロックレバー103を他方に向けて縱回転すると、上記軸105が引上げられると共に、軸105下端の受座104も引上げられる。
【0009】
この受座104は、長孔112を貫通しないので、上記樋支持具本体102に接合してこれを上方に持ち上げる。
【0010】
したがって、樋支持具本体102は、取付杆101に圧接固定され、そのスライドを規制できる。
【0011】
図8は、従来の雨樋支持具(水平回転型)を示す側断面図である。
【0012】
この雨樋支持具200は、取付杆201とスライド可能に連結した樋支持具本体202と、雨樋支持具200の下方に上記樋支持具本体202と取付杆201を圧接固定させるための受座204を介在させた水平方向に回転する回転ロックレバー203を備えている。
【0013】
上記取付杆201の前方には、軸孔211を開設し、樋支持具本体202には、この軸孔211に重合する長孔212を長手方向に開設している。
【0014】
また、この樋支持具本体202の下面は、鋸刃状に形成している。
【0015】
上記受座204は、上記樋支持具本体202の下面に噛合う爪片部214を、上面に形成すると共に、受座204の下面には膨出部224を形成し、上記長孔212に重合する軸孔を設けている。
【0016】
回転ロックレバー203には、これを水平方向に回転可能な軸205の下端を枢着し、この軸205を、下方から上記受座204の軸孔、樋支持具本体202の長孔212及び取付杆201の軸孔211に貫通させて上端を固着している。
【0017】
そして、図8に示すように、上記回転ロックレバー203を水平方向に回転すると、この回転ロックレバー203は、上記受座204の膨出部224に乗り上げ、この受座204を押し上げる。
【0018】
そのため、上記受座204の爪片部214が、樋支持具本体202の下面に噛合する。
【0019】
したがって、樋支持具本体202は、取付杆201に圧接固定され、そのスライドを規制できる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
従来の回転ロックレバー103、203は、雨樋支持具100、200の上方又は下方に設けられていた。
【0021】
ところが、雨樋支持具100、200を設置する場所は様々であり、施工現場においては、上記回転ロックレバー103、203を雨樋支持具100、200の側方で回転させることが望まれる場合もあったが、そのような構造の回転ロックレバーは従来には無かった。
【0022】
本発明は、かかる課題を解決することを目的とするもので、雨樋支持具の側方から操作できる回転ロックレバーを備えた雨樋支持具を提供する。
【0023】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、
請求項1に係る雨樋支持具は、取付杆に前後へスライド可能に連結した樋支持具本体と、この樋支持具本体を取付杆に圧接固定させる回転ロックレバーを備えた雨樋支持具において、上記回転ロックレバーは、上記取付杆の前方両側から下方に向けて形成した一対の支持片部に貫通する移動シャフトと枢着し、上記樋支持具本体の側面で回転して圧接固定させる構造とし、上記支持片部の一方に窓孔を開設し、上記樋支持具本体の片側表面には鋸刃状に形成した鋸刃部を設けると共に、これに噛合う爪部を上記移動シャフトの一端に設け、上記回転ロックレバーの回転によって、上記爪部が支持片部の窓孔を通じて、上記樋支持具本体の片側表面に合させるようにしたことを特徴とする
【0024】
請求項1では、雨樋支持具の側面で回転して樋支持具本体を取付杆に圧接固定できる構造にした回転ロックレバーを設けているので、従来無かった雨樋支持具の側方から回転ロックレバーを操作できる。
【0025】
(削除)
【0026】
又、請求項1では、爪部を上記移動シャフトの一端に設け、この爪部を樋支持具本体の片側表面に噛合させる構造にして、確実に圧接固定できる。
【0027】
(削除)
【0028】
(削除)
【0029】
請求項2に係る雨樋支持具は、取付杆に前後へスライド可能に連結した樋支持具本体と、この樋支持具本体を取付杆に圧接固定させる回転ロックレバーを備えた雨樋支持具において、上記回転ロックレバーは、上記取付杆の前方両側から下方に向けて形成した一対の支持片部に貫通する移動シャフトと枢着し、上記樋支持具本体の側面で回転して圧接固定させる構造とし、上記支持片部の一方に窓孔を開設し、上記樋支持具本体の両側表面には鋸刃状に形成した鋸刃部を設けると共に、この鋸刃部の一側に噛合う爪部を上記移動シャフトの一端に設け、且つ、上記支持片部の他方に爪片部を形成して成り、上記回転ロックレバーの回転によって、上記爪部及び爪片部が樋支持具本体の両側表面に噛合させるようにしたことを特徴する
【0030】
請求項では、爪部を上記移動シャフトの一端に設け、この爪部を樋支持具本体の片側表面に噛合させ、且つ、爪片部を上記支持片部の他方に形成し、この爪片部を樋支持具本体の片側表面に噛合させる構造にして、より確実に圧接固定できる。
【0031】
請求項に係る雨樋支持具は、請求項1または2において、上記回転ロックレバーの移動シャフトは、縦断面略L型に形成している。
【0032】
請求項に係る雨樋支持具は、請求項1または2において、上記回転ロックレバーの移動シャフトは、縦断面略T型に形成している。
【0033】
請求項3、4では、移動シャフトの具体的形状を特定し、簡易な構造としている。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る雨樋支持具を図面に基づき説明する。
図1は、本発明に係る雨樋支持具の一実施例を示す斜視図、図2は、本発明に係る雨樋支持具の一実施例を示す分解斜視図である。
図中1は取付杆、2は樋支持具本体、3は回転ロックレバー、4は移動シャフトを各々示しており、以下、各部材について詳説する。
取付杆1は、建造物の軒先等に固定される取付足板11の上端中央から前方に向けて足杆12を延設し、この足杆12の前方は、段落ち形成した連結片部13を形成している。
【0035】
この連結片部13は、両側を下方に折り曲げて支持片部14,14を一体成形している。
【0036】
また、取付杆1とは別部材の帯板を断面コ字状に成形し、これを取付杆1の取付足板11に溶接、ビス止めなどで固着して上記支持片部14,14を、連結片部13の両側に設けることもできる。
【0037】
このように形成した上記一対の支持片部14,14の一方には、窓孔14aを開設している。
【0038】
樋支持具本体2は、上記取付杆1とスライド可能な角棒状のスライド板本体21の前後端に、図示のような樋Tを吊下げ支持するための前樋掛止部22及び後樋掛止部23を各々形成している。
この前樋掛け部22及び後樋掛け部23は、図例のものに限定されず、従来から使用される種々のタイプのものが採用できる。
【0039】
また、上記スライド板本体21の片側表面には、長手方向に鋸刃状に形成した鋸刃部21aを設けている。
【0040】
ここでは、上記樋支持具本体2を全て硬質の樹脂で成形しているが、ステンレスなどの金属板で成形した板状のスライド板本体21の両側下端縁を鋸刃状に形成することも可能である。
【0041】
ロックレバー3は、ステンレスなどの金属板を側方に開放した断面コ字状に折曲成形し、その一対の両側片は、水平方向に回転操作させるレバー部31の基端に円弧部32aを有する回転基板32を形成している。
【0042】
この回転基板32には、対向位置に軸孔32b,32bを開設しており、この軸孔32b中心から上記円弧部32aまでの距離は、円弧部32aの一端から他端にかけて徐々に長くなるように形成している。
また、ロックレバー3の円弧部32aは、上記一対の支持片部14,14の他方の外面に内接する程度に形成している。
【0043】
図中4は、上記取付杆1の前方両側から下方に向けて形成した一対の支持片部14,14に貫通する移動シャフトである。
【0044】
この移動シャフト4は、先端に軸孔41を開設し、上記回転ロックレバー3の軸孔32b,32bとピン33で枢着している。
【0045】
また、移動シャフト4の基端には、上記支持片部14,14の一方に開設された窓孔14aを貫通しない板状の係止片42を設け、その全体を縦断面略L型に形成している。
【0046】
この移動シャフト4の係止片42には、上記樋支持具本体2の片側表面に形成した鋸刃部21aに噛合う爪部42aを形成している。
【0047】
図で示した移動シャフト4は、上記支持片部14の一方に設けた窓孔14aに、係止片42が貫通せず、且つその爪部42aだけが上記樋支持具本体2の鋸刃部21aに噛合うように形成している。
【0048】
但し、上記移動シャフト4の形状は、これに限定されるものでなく、全体を縦断面略T型に形成することもできる。
【0049】
要するに、移動シャフト4は、上記取付杆1の一対の支持片部14,14を貫通し、その先端には上記ロックレバー3を回転可能に枢着しており、基端には一方の支持片部14に開設した窓孔14aと係止できるものであれば採用できる。
【0050】
なお、上記爪部42aは、少なくとも1以上設けていれば足りる。
【0051】
図中5は、上記樋支持具本体2を支持する支持具であり、この支持具5としては、一対の支持片部14,14の下端近傍に、複数の軸体を架設したものや、板体を架設したものなどが考えられる。
【0052】
もっとも、上記移動シャフト4は、図で示すように樋支持具本体2の下側に貫通しているので、この移動シャフト4が樋支持具本体2を支持する支持具5としての効果も兼ね備えるため、上記支持具5が無くても構わない。
【0053】
このような雨樋支持具Aによれば、その側方から回転ロックレバー3を操作することが可能となり、また、上記移動シャフト4の一端に設けた爪部42aが、樋支持具本体2の片側表面に形成した鋸刃部21aと噛合させる構造にして、確実に圧接固定できる。
【0054】
図3は、本発明に係る雨樋支持具の参考例を示す斜視図である。
【0055】
ここで、図1、2と共通する部位には、同じ符号を付して説明する。
【0056】
この雨樋支持具Aは、上記支持片部14,14の一方に窓孔14aを開設すると共に、他方に内側へ切起こした爪片部14b、14bを形成し、上記樋支持具本体2の片側表面には鋸刃状に形成した鋸刃部21aを設け、上記回転ロックレバー3の回転によって、上記爪片部14b,14bが樋支持具本体2の鋸刃部21aに噛合して圧接固定させる構造としている。
【0057】
このような雨樋支持具Aによれば、爪片部14b,14bを上記支持片部14,14の他方に形成し、この爪片部14b,14bを樋支持具本体2の片側表面に形成した鋸刃部21aと噛合させる構造にして、確実に圧接固定できる。
【0058】
図4は、本発明に係る雨樋支持具の他の実施例を示す斜視図である。
【0059】
ここで、図1、2、3と共通する部位には、同じ符号を付して説明する。
【0060】
この雨樋支持具Aは、上記支持片部14,14の一方に窓孔14aを開設し、上記樋支持具本体2の両側表面には鋸刃状に形成した鋸刃部21a,21aを設けると共に、この鋸刃部21a,21aの一側に噛合う爪部14aを上記移動シャフト4の一端に設け、且つ、上記支持片部14,14の他方に爪片部14bを形成して成り、上記回転ロックレバー3の回転によって、上記爪部14a及び爪片部14bが樋支持具本体2の両側表面に各々噛合して圧接固定させる構造としている。
【0061】
このような雨樋支持具Aによれば、爪部14a及び爪片部14bが樋支持具本体2の両側表面に形成した鋸刃部14a,14aに各々噛合する構造であるので、より確実に圧接固定できる。
【0062】
図5は、回転ロックレバーの他の実施例を示す斜視図である。
【0063】
ここで、図4と共通する部位には、同じ符号を付して説明する。
【0064】
この回転ロックレバー3は、図1〜4で示したものが、縱方向に回転するのに対し、これを水平方向に回転する構造にしている。
【0065】
具体的には、移動シャフト4の基端は、上記一対の支持片部14,14の一方を貫通すると共に、さらに上方に折曲成形した係止片42を設け、全体を縦断面略L型に形成している。
【0066】
そのため、上記移動シャフト4先端の軸孔41は、上下に貫通するので、この軸孔41に上記回転ロックレバー3をピン33で枢着すれば、その回転方向を水平方向にできる。
【0067】
同様にして、図1〜3で示した雨樋支持具Aについても、その回転ロックレバー3の回転を水平方向にすることは可能である。
【0068】
図6は、本発明に係る雨樋支持具の動作説明図である。
【0069】
図6(a)は、回転ロックレバーのアンロック位置での部分正面図、図6(b)は、樋支持具本体のスライド調節を示す部分説明図、図6(c)は、回転ロックレバーのロック位置での部分正面図である。
【0070】
本発明の動作を述べれば、移動シャフト4で相互にスライド可能に結合された取付杆1と樋支持具本体2とは、回転ロックレバー3を縱方向にアンロック位置からロック位置へと回転操作すると、ロックレバー3の回転基板32は、その円弧部32aが支持片部14の外側面に当接して、上記移動シャフト4を巾方向に引張るため、その基端に設けた爪部42aが、支持片部14の窓孔14aを通じて樋支持具本体2の側面に形成した鋸刃部21aに食い込み、その位置で樋支持具本体2を取付杆1に圧接固定し、樋支持具本体2をスライド不能に固定する「図6(c)参照」。
【0071】
一方、ロックレバー3を縦方向にロック位置からアンロック位置へと回転操作すると、ロックレバー3による移動シャフト4の引張りが解除される。そのため、移動シャフト4の爪部42aによる樋支持具本体2の鋸刃部14aへの食い込みも解除され、樋支持具本体2は、取付杆1と再びスライド可能になる「図6(a)参照」。
【0072】
したがって、この状態で取付杆1に対する樋支持具本体2の位置が調整できるのである「図6(b)参照」。
【0073】
以下、本発明に係る雨樋支持具Aの施工要領を詳説すれば、上記取付杆1を軒先等にネジ、釘等で固定する。
【0074】
次に、雨樋支持具Aの下方から上記ロックレバー3を縱方向に回転してアンロック状態にする「図6(a)参照」。
【0075】
このアンロック状態では、上記樋支持具本体2は、図6(a),(b)に示すように上記爪部42aが樋支持具本体2の鋸刃部21aに食い込んでいないので、樋支持具本体2を前後へ自由にスライドすることができ、所望の位置に、この樋支持具本体2を位置づける「図6(b)参照」。
【0076】
なお、上記樋支持具本体2の鋸刃部21aに、スライド位置の目安となる数字(不図示)などを刻設しておけば、他の雨樋支持具Aの樋支持具本体(不図示)も簡単且つ確実に、この樋支持具本体2と同位置へ位置づけることができる。
【0077】
そして、上記樋支持具本体2を所望の位置に位置づけた後、雨樋支持具Aの側方から上記ロックレバー3を縱方向に回転すると、このロックレバー3の回転基板32の円弧部32aが、支持片部14の外側面に当接して、上記移動シャフト4を巾方向に引張るためその基端に設けた爪部42aが、支持片部14の窓孔14aを通じて樋支持具本体2の鋸刃部21aに食い込み、その位置で樋支持具本体2を取付杆1に圧接固定し、樋支持具本体2をスライド不能に固定する「図6(c)参照」。
【0078】
このように位置決めして圧接固定された上記樋支持具本体2に、樋Tの前後端を、その前樋掛止部22及び後樋掛止部23へと順次掛止して、雨樋支持具Aの施工を終了する。
【0079】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果がある。
【0080】
請求項1に係る雨樋支持具によれば、雨樋支持具の側面で回転して樋支持具本体を取付杆に圧接固定できる構造にした回転ロックレバーを設けているので、従来無かった雨樋支持具の側方から回転ロックレバーを操作することができる。
【0081】
さらに、請求項1に係る雨樋支持具によれば、取付杆の前方両側から下設された一対の支持片部に架設した軸部と軸支することで、上記ロックレバーの縱回転を行なうことができる。
【0082】
(削除)
【0083】
請求項に係る雨樋支持具によれば、爪部を上記移動シャフトの一端に設け、この爪部を樋支持具本体の片側表面に噛合させ、且つ、爪片部を上記支持片部の他方に形成し、この爪片部を樋支持具本体の片側表面に噛合させる構造にして、より確実に圧接固定できる。
【0084】
請求項3、4に係る雨樋支持具によれば、移動シャフトの具体的形状を特定し、簡易な構造としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る雨樋支持具の一実施例を示す斜視図
【図2】本発明に係る雨樋支持具の一実施例を示す分解斜視図
【図3】本発明に係る雨樋支持具の参考例を示す斜視図
【図4】本発明に係る雨樋支持具の他の実施例を示す斜視図
【図5】回転ロックレバーの他の実施例を示す斜視図
【図6】(a)は、回転ロックレバーのアンロック位置での部分正面図、(b)は、樋支持具本体のスライド調節を示す部分説明図、(c)は、回転ロックレバーのロック位置での部分正面図
【図7】従来の雨樋支持具(縱回転型)を示す側断面図
【図8】従来の雨樋支持具(水平回転型)を示す側断面図
【符号の説明】
A 雨樋支持具
T 樋
1 取付杆
14 支持片部
14a 窓孔
14b 爪片部
2 樋支持具本体
21a 鋸刃部
3 回転ロックレバー
4 移動シャフト
42a 爪部
5 支持具

Claims (4)

  1. 取付杆に前後へスライド可能に連結した樋支持具本体と、この樋支持具本体を取付杆に圧接固定させる回転ロックレバーを備えた雨樋支持具において、
    上記回転ロックレバーは、上記取付杆の前方両側から下方に向けて形成した一対の支持片部に貫通する移動シャフトと枢着し、上記樋支持具本体の側面で回転して圧接固定させる構造とし、
    上記支持片部の一方に窓孔を開設し、上記樋支持具本体の片側表面には鋸刃状に形成した鋸刃部を設けると共に、これに噛合う爪部を上記移動シャフトの一端に設け、上記回転ロックレバーの回転によって、上記爪部が支持片部の窓孔を通じて、上記樋支持具本体の片側表面に噛合させるようにしたことを特徴とする雨樋支持具。
  2. 取付杆に前後へスライド可能に連結した樋支持具本体と、この樋支持具本体を取付杆に圧接固定させる回転ロックレバーを備えた雨樋支持具において、
    上記回転ロックレバーは、上記取付杆の前方両側から下方に向けて形成した一対の支持片部に貫通する移動シャフトと枢着し、上記樋支持具本体の側面で回転して圧接固定させる構造とし、
    上記支持片部の一方に窓孔を開設し、上記樋支持具本体の両側表面には鋸刃状に形成した鋸刃部を設けると共に、この鋸刃部の一側に噛合う爪部を上記移動シャフトの一端に設け、且つ、上記支持片部の他方に爪片部を形成して成り、上記回転ロックレバーの回転によって、上記爪部及び爪片部が樋支持具本体の両側表面に噛合させるようにしたことを特徴する雨樋支持具。
  3. 請求項1または2において、
    上記回転ロックレバーの移動シャフトは、縦断面略L型に形成している雨樋支持具。
  4. 請求項1または2において、
    上記回転ロックレバーの移動シャフトは、縦断面略T型に形成している雨樋支持具。
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