JP4431035B2 - ピッキングに抵抗性のある錠 - Google Patents

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Description

本発明は、概して錠に関し、さらに特にテレスコーピックピンを有するシリンダ錠に関する。
以下の米国特許は、該技術の現在の状況を示すと見られている。
米国特許第4,142,389号明細書 米国特許第5,123,268号明細書 米国特許第5,520,035号明細書 米国特許第5,839,308号明細書
本発明は、テレスコーピックピンを有する改善されたシリンダ錠を提供しようとする。
しかして、本発明の好ましい実施形態に従って、プラグを回転可能に収容するための穴を区画形成し、複数の本体ピン穴を中に形成している錠本体と、該穴に回転可能に配置され、キーを受け入れるために適合させられているキー溝を区画形成し、該複数の本体ピン穴と合致するために配置された複数のプラグピン穴を中に形成しているプラグと、該複数の本体ピン穴に少なくとも部分的に配置され、各々が外側の本体ピンと該外側の本体ピンに形成される穴に配置される内側の本体ピンとを含む複数のテレスコーピック本体ピンのアセンブリと、該複数のプラグピン穴に少なくとも部分的に配置され、各々が外側のプラグピンと該外側のプラグピンに形成される穴に配置される内側のプラグピンとを含む複数のテレスコーピックプラグピンのアセンブリと、を含み、該外側のプラグピンおよび該外側の本体ピンの少なくとも一つは、少なくとも一つの内側に面する凹部を有して形成されていて、該凹部は、該錠のピッキングが試みられているとき、該内側のプラグピンおよび該内側の本体ピンの少なくとも一つの部分が該少なくとも一つの凹部に係合する傾向があり、しかして、該内側のプラグピンおよび該内側の本体ピンの少なくとも一つに、少なくとも一つの方向に共に動くことを引き起こさせるように構成され且つ配置されていることを特徴とするアンチ・ピッキングのシリンダ錠が提供される。
好ましくは、該少なくとも一つの凹部は、外側のプラグピンに形成されている。その代案としては、該少なくとも一つの凹部は、外側の本体ピンに形成されている。
別の好ましい実施形態に従って、該少なくとも一つの凹部は、複数の相互に離隔された凹部を含む。好ましくは、該少なくとも一つの凹部は、少なくとも一つの内側のピン用の係合段部を区画形成する環状凹部を含む。
別の好ましい実施形態に従って、該内側のプラグピンおよび該内側の本体ピンの少なくとも一つの該部分は、突出部を含む。その代案としては、該内側のプラグピンおよび該内側の本体ピンの少なくとも一つの該部分は、環状の突出部を含む。さらに、該突出部は、少なくとも一つの内側の凹部用の係合段部を区画形成する。
さて、参考は、図1Aおよび図1Bに作り上げられていて、それらは、それぞれ施錠され又は開錠されていて作動している状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成されたおよび機能するシリンダ錠の部分的な説明図である。
図1Aおよび図1Bにおいて理解されるように、穴12を区画形成する錠本体10を備えるシリンダ錠が提供されていて、そこにはキー17(図1B)を受け入れるように構成されたキー溝16を区画形成するプラグ14が回転自在に配置されている。複数の本体ピン穴18は錠本体10に形成されていて、対応する複数のプラグピン穴20は各々が中心軸21を有し、プラグ14に形成されていて、キー溝16に通じている。
本体ピン穴18に配置されているのは、テレスコーピック本体ピンのアセンブリ22であり、それらの各々は外側の本体ピン24を好ましくは備えていて、それは圧縮コイルバネ26によってバネの負荷がかけられていて、それはバネシート28に取り付けられている。外側の本体ピン24の内部に配置されているのは、そしてそれに関連して直線的に移動可能であるのは内側の本体ピン30であり、それは圧縮コイルバネ32によって外側の本体ピン24に対してバネの負荷がかけられていて、それは外側の本体ピン24のネック部34に取り付けられている。
プラグピン穴20に配置されているのは、各々が好ましくは外側のプラグピン44を備えるテレスコーピックプラグピンのアセンブリ42であり、そして外側のプラグピン44の内部に配置されているのは、それに関して直線的に移動可能である、内側のプラグピン46である。外側の本体ピン24および外側のプラグピン44は、それぞれ通常は接する係合表面48および49を好ましくは定義する。
図1Aの拡大図において見られるように、内側の本体ピン30は、シャンク部分50を備え、これはその一端部に円錐台ヘッド52を有している。シャンク部分50の反対側の端部に形成されているのは、拡張された円筒部分54であり、これは外側の本体ピン24の内部の穴56のよりもわずかにだけ小さい半径を有している。
拡張された円筒部分54のシャンク部分50とは違う反対側の側部に、狭められた円筒部分60で終端させられた円錐台部分58がある。狭められた円筒部分60に隣接するのは、第二の拡張された円筒部分62であり、それは拡張された円筒部分54と同じ半径を典型的には有するが、拡張された円筒部分54よりも実質的に小さい厚さを典型的には有する。内側の本体ピン30は、プラグピンの係合表面66を定義する円錐台部分64で成端する。
内側のプラグピン46はシャンク部分70を好ましくは備え、これはキー溝16に面するその一端部に円錐台ヘッド72を有する。シャンク部分70の反対側の端部に形成されるのは、拡張された円筒部分74であり、これは外側のプラグピン44の内部の穴76のよりもわずかにだけ小さい半径を有している。拡張された円筒部分74のシャンク部分70とは違う反対側の側部に円錐台部分78があり、これは本体ピンの係合表面80を定義する。
本発明の好ましい実施形態によれば、環状凹部90が、拡張された円筒部分74に隣接する穴76の内部に面する壁に形成されているが、拡大された円筒部分74と協調するのではない。以下で詳細に記述されるように、この凹部は、テレスコーピックプラグピンのアセンブリ42をピッキングする困難性を増すのに有効である。
図1Aおよび1Bの説明図において、多くの異なるプラグ構成が示されていて、類似する又は異なるプラグ構成が所与の錠において用いられても良いし、用いられなくても良いことが理解されるだろう。
さらに、参考は図2Aおよび2Bに作られていて、それらは典型的なピッキング状態でピッキングされている図1Aおよび1Bの錠を示している。
図2Bに示されているように、第一ピッキングツール96は、第二ピッキングツール98がキー溝16にはめられていて、矢印95によって指し示されているようにそれに回転トルクを加え、かくしてプラグ14に回転トルクを加えている間、外側のプラグピン44を上げるために用いられる。ピッキングの間の矢印95の方向へのプラグ14に対するトルクの印加は、内側の本体ピン30に、内部の穴56に対して傾斜させられることを引き起こし、同時に外側のプラグピン44を上げることは、第二の拡張された円筒部分62や円錐台部分64と、凹部90とが合わさることを引き起こすことが図2Bの拡大図において理解される。図2Bに示されているように、第二の拡張された円筒部分62の段部202は、凹部90の対応する段部204と係合する。この係合は、錠をピッキングする人に、プラグ14と本体10との間のシャーライン99に、それぞれの外側の本体ピン24と外側のプラグピン44との係合表面48と49を動かしていることを、誤って思い込むことを引き起こす際、役に立つだろう。
さて、参考は図3A、3B、および3Cに作られていて、それらは、それぞれの施錠された状態、第一および第二の試みられているピッキングの状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成され、そして作動している、第一の様式のテレスコーピックピン機構の断面図である。図3A〜3Cに見られるように、テレスコーピックピンのアセンブリ300は、錠本体310の穴318およびプラグ314の穴320に部分的に配置されていることが理解され、キー溝16へ部分的に延びている。穴320の中心軸は、参照番号321によって指定されている。
テレスコーピックピンのアセンブリ300は、テレスコーピック本体ピンのアセンブリ322を好ましくは含んでいて、それは部分的に円錐形の外側形状を有する外側の本体ピン324を好ましくは備える。外側の本体ピン324は、圧縮コイルバネ326によってバネの負荷がかけられていて、それはバネシート328に取り付けられている。外側の本体ピン324の内部に配置されていて、そしてそれに関連して直線的に移動可能であるのは内側の本体ピン330であり、これは圧縮コイルバネ332によって外側の本体ピン324に対してバネの負荷がかけられていて、それは外側の本体ピン324のネック部334に取り付けられている。
プラグピン穴320に配置されているのは、テレスコーピックプラグピンのアセンブリ342であり、これは外側のプラグピン344を好ましくは備え、外側のプラグピン344の内部に配置されていて、それに関して直線的に移動可能であるのは、内側のプラグピン346である。外側の本体ピン324と外側のプラグピン344は、それぞれ通常は接する係合表面348および349を好ましくは定義する。
内側の本体ピン330は、その一端部に円錐台ヘッド352を有するシャンク部分350を好ましくは備え、それは外側の本体ピン324の対応する段部353よりも大きな直径を有するような大きさとされている。シャンク部分350の反対側の端部に形成されているのは、外側の本体ピン324の内部の穴356のよりもわずかにだけ小さい半径を有する拡張された円筒部分354である。
拡張された円筒部分354のシャンク部分350とは違う反対側の側部に、狭められた円筒部分360で終端する円錐台部分358がある。狭められた円筒部分360に隣接するのは、第二の拡張された円筒部分362であり、これは拡張された円筒部分354と同一の半径を典型的には有するが、拡張された円筒部分354のよりも実質的に小さい厚さを典型的には有する。内側の本体ピン330は、プラグピンの係合表面366を定義する円錐台部分364で成端する。
内側のプラグピン346はシャンク部分370を好ましくは備え、これはキー溝16に面するその一端部に円錐台ヘッド372を有する。シャンク部分370の反対側の端部に形成されているのは、拡張された円筒部分374であり、外側のプラグピン344の内部の穴376のよりもわずかにだけ小さい半径を有している。拡張された円筒部分374のシャンク部分370とは違う反対側の側部に円錐台部分378があり、これは本体ピンの係合表面380を定義する。
本発明の好ましい実施形態によれば、環状凹部390が、拡張された円筒部分374に隣接する穴376の内部に面する壁に形成されているが、拡張された円筒部分374と協調するのではない。以下で詳細に記述されるように、この凹部は、テレスコーピックプラグピンのアセンブリ342をピッキングする困難性を増すのに有効である。
図3Bは、図2Bに示されているように、第一ピッキングツール96は、第二ピッキングツール98がキー溝16にはまっていて、矢印395によって指し示されているようにそれに回転トルクを加え、かくしてプラグに回転トルクを加えている間、外側のプラグピンを上げるために用いられているときの第一の典型的なピッキング状態を示している。
ピッキングの間の矢印395の方向へのプラグ314に対するトルクの印加は、プラグ314に、矢印395によって指し示されているように、そしてAによって指定されている中心軸321の時計回り方向の回転によって指し示されているように、時計回りの方向にわずかに回転することを引き起こすことが図3Bにおいて理解される。この回転は、プラグの穴320の時計回り方向に面する壁部分315と、対応する外側の本体ピン324と外側のプラグピン344の対応する外側の壁部分316と317との間に係合を生み出す。この係合は、時計回りの方向にわずかに外側の本体ピン324のベース部分319を押し、その時計回り方向に面するエッジ323に穴318の対応する壁部分325に係合することを引き起こし、外側の本体ピン324の反対向きに面するエッジ327と穴318の対応する壁部分329との間の通常の離隔距離を増加し、しかして、穴318に対して外側の本体ピン324を傾斜させる。
穴318に対する外側の本体ピン324の傾斜は、内側の本体ピン330に、内部の穴356に対して傾斜させられることを引き起こす。同時に、外側のプラグピン344を上げることは、第二の拡張された円筒部分362および円錐台部分364に、凹部390と合わさることを引き起こす。図3Bに示されているように、第二の拡張された円筒部分362の段部392は、凹部390の対応する段部394に係合する。この係合は、錠をピッキングする人に、プラグ314と本体310との間のシャーライン399に、それぞれの外側の本体ピン324と外側のプラグピン344との係合表面348と349を動かしていることを、誤って思い込むことを引き起こす際、役に立つだろう。
円錐台ヘッド352は、外側の本体ピン324の段部353に隣接して位置付けられ、そして段部353に載っていることが図3Bにおいて理解される。
第一ピッキングツール96(図2B)は、第二ピッキングツール98(図2B)がキー溝16にはまり、矢印395によって指し示されているように、それに回転トルクを加え、かくしてプラグ314に回転トルクを加え続け、Bによって指定されている中心軸321のさらに時計回り方向の回転によって指し示されているようにプラグ314の回転を生み出す間、外側のプラグピン344を上げるために用いられている、第二のさらなるピッキング状態を図3Cは示している。
外側のプラグピン344をさらに上げることは、外側の本体ピン324および内側の本体ピン330に、内側の本体ピン330の円錐台ヘッド352と外側の本体ピン324の段部353との係合のために共に上げられることを引き起こすことが図3Cにおいて理解される。しかして、図3Cに見られるように、外側の本体ピン324と外側のプラグピン344との通常接しているそれぞれの係合表面348と349との間の接合部が、本体310とプラグ314との間のシャーライン399に位置するまで上げられたとき、内側の本体ピン330は、シャーライン399の橋渡しをし、錠の開錠を防止する。
さらに、図3Cに見られるように、ピッキングの間の矢印395の方向へのプラグ314に対するトルクの継続された印加は、プラグ314に、矢印395によって指し示されているように時計回りの方向にさらに回転することを引き起こす。プラグ穴320の時計回り方向に面している壁部分315と外側のプラグピン344の対応する外側の壁部分317との間の係合の結果、さらに時計回り方向に外側のプラグピン344を押し、外側のプラグピン344と内側の本体ピン330の円筒部分360とが係合し、凹部390内に内側の本体ピン330の拡張された円筒部分362が完全にはまった状態をもたらし、その結果、内側の本体ピン330の円筒部分354を外側の本体ピン324によって区画形成される穴356の面する壁に接触して時計回り方向に無理やり押すことがもたらされる。従って、様々な内側および外側の本体ピンやプラグピンは、互いから空間に関して、軸に関して、そして角に関してオフセットされ、それらの間の外力による係合によって、一緒に摩擦的に拘束されるばかりでなく、一緒に施錠され、しかしてピッキングをますます困難にすることが理解される。
さらに、参考は、図4A、4Bおよび4Cに作られていて、それらはそれぞれの施錠された、そして試みられているピッキングの状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成され、そして作動している別の様式のテレスコーピックピン機構の断面図である。図4A〜4Cに見られるように、テレスコーピックピンのアセンブリ400は、錠本体410の穴418に、そしてプラグ414の穴420に部分的に配置されているのが見られ、キー溝16へ部分的に延びている。穴420の中心軸は、参照番号421によって指定されている。
テレスコーピックピンのアセンブリ400は、テレスコーピック本体ピンのアセンブリ422を好ましくは含んでいて、それは部分的に円錐形の外側形状を有する外側の本体ピン424を好ましくは備えている。外側の本体ピン424は、圧縮コイルバネ426によってバネの負荷がかけられていて、それはバネシート428に取り付けられている。外側の本体ピン424の内部に配置されていて、そしてそれに関連して直線的に移動可能であるのは、内側の本体ピン430であり、これは圧縮コイルバネ432によって外側の本体ピン424に対してバネの負荷がかけられていて、それは外側の本体ピン424のネック部434に取り付けられている。
プラグピン穴420に配置されているのは、テレスコーピックプラグピンのアセンブリ442であり、これは外側のプラグピン444を好ましくは備え、外側のプラグピン444の内部に配置されていて、それに関して直線的に移動可能であるのは、内側のプラグピン446である。外側の本体ピン424と外側のプラグピン444とは、それぞれ通常は接する係合表面448および449とを好ましくは定義する。
内側の本体ピン430は、その一端部に円錐台ヘッド452を有するシャンク部分450を好ましくは備え、それは外側の本体ピン424の対応する段部453よりも大きな直径を有するような大きさとされている。シャンク部分450の反対側の端部に形成されているのは、外側の本体ピン424の内部の穴456のよりもわずかにだけ小さい半径を有する拡張された円筒部分454である。
拡張された円筒部分454のシャンク部分450とは違う反対側の側部に、狭められた円筒部分460で終端する円錐台部分458がある。狭められた円筒部分460に隣接するのは、第二の拡張された円筒部分462であり、これは拡張された円筒部分454と同一の半径を典型的には有するが、拡張された円筒部分454よりも実質的に小さい厚さを典型的には有する。内側の本体ピン430は、プラグピンの係合表面466を定義する円錐台部分464で成端する。
内側のプラグピン446はシャンク部分470を好ましくは備え、これはキー溝16に面するその一端部に円錐台ヘッド472を有する。シャンク部分470の反対側の端部に形成されているのは、拡張された円筒部分474であり、外側のプラグピン444の内部の穴476のよりもわずかにだけ小さい半径を有している。拡張された円筒部分474のシャンク部分470とは違う反対側の側部に円錐台部分478があり、これは本体ピンの係合表面480を定義する。
本発明の好ましい実施形態によれば、一対の相互に離隔される環状凹部490は、拡張された円筒部分474に隣接する穴476の内部に面する壁に形成されているが、拡大された円筒部分474と協調するのではない。以下で詳細に記述されるように、これらの凹部は、テレスコーピックプラグピンのアセンブリ442をピッキングする困難性を増すのに有効である。
図4Bは、図2Bに示されているように、第一ピッキングツール96は、第二ピッキングツール98がキー溝16にはまっていて、矢印495によって指し示されているようにそれに回転トルクを加え、かくしてプラグに回転トルクを加えている間、外側のプラグピンを上げるために用いられているときの、典型的なピッキング状態を示している。
ピッキングの間の矢印495の方向へのプラグ414に対するトルクの印加は、プラグ414に、矢印495によって指し示されているように、そしてAによって指定されている中心軸421の時計回り方向の回転によって指し示されているように、時計回りの方向にわずかに回転することを引き起こすことが図4Bにおいて理解される。この回転は、プラグ穴420の時計回り方向に面する壁部分415と、対応する外側の本体ピン424と外側のプラグピン444の対応する外側の壁部分416と417との間に係合を生み出す。この係合は、時計回りの方向にわずかに外側の本体ピン424のベース部分419を押し、その時計回り方向に面するエッジ423に穴418の対応する壁部分425に係合することを引き起こし、外側の本体ピン424の反対向きに面するエッジ427と穴418の対応する壁部分429との間の通常の離隔距離を増加し、しかして、穴418に対して外側の本体ピン424を傾斜させる。
穴418に対する外側の本体ピン424の傾斜は、内側の本体ピン430に、内部の穴456に対して傾斜させられることを引き起こす。同時に、外側のプラグピン444を上げることは、第二の拡張された円筒部分462および円錐台部分464に、外側のプラグピン444や内側のプラグピン430との相対的な位置次第で、凹部490の一又は別のと合わさることを引き起こす。図4Bに見られるように、第二の拡張された円筒部分462の段部492は、凹部490の対応する段部494に係合する。この係合は、錠をピッキングする人に、プラグ414と本体410との間のシャーライン499に、それぞれの外側の本体ピン424と外側のプラグピン444との係合表面448と449を動かしていることを、誤って思い込むことを引き起こす際、役に立つだろう。
円錐台ヘッド452は、外側の本体ピン424の段部453に隣接して位置付けられ、そして段部453に載っていることが図4Bにおいて理解される。
第一ピッキングツール96(図2B)は、第二ピッキングツール98(図2B)がキー溝16にはまり、矢印495によって指し示されているように、それに回転トルクを加え、かくしてプラグ414に回転トルクを加え続け、Bによって指定されている中心軸421のさらに時計回り方向の回転によって指し示されているようにプラグ414の回転を生み出す間、さらに外側のプラグピン444を上げるために用いられている、第二のさらなるピッキング状態を図4Cは示している。
外側のプラグピン444をさらに上げることは、外側の本体ピン424および内側の本体ピン430に、内側の本体ピン430の円錐台ヘッド452と外側の本体ピン424の段部453との係合のために共に上げられることを引き起こすことが図4Cにおいて理解される。しかして、図4Cに見られるように、外側の本体ピン424と外側のプラグピン444との通常接しているそれぞれの係合表面448と449との間の接合部が、本体410とプラグ414との間のシャーライン499に位置するまで上げられたとき、内側の本体ピン430は、シャーライン499の橋渡しをし、錠の開錠を防止する。
さらに、図4Cに見られるように、ピッキングの間の矢印495の方向へのプラグ414に対するトルクの継続された印加は、プラグ414に、矢印495によって指し示されているように時計回りの方向にさらに回転することを引き起こす。プラグ穴420の時計回り方向に面している壁部分415と外側のプラグピン444の対応する外側の壁部分417との間の係合の結果、さらに時計回り方向に外側のプラグピン444を押し、外側のプラグピン444と内側の本体ピン430の円筒部分460とが係合し、凹部490内に内側の本体ピン430の拡張された円筒部分462が完全にはまった状態をもたらし、その結果、内側の本体ピン430の円筒部分454を外側の本体ピン424によって区画形成される穴456の面する壁に接触して時計回り方向に無理やり押すことがもたらされる。従って、様々な内側および外側の本体ピンやプラグピンは、互いから空間に関して、軸に関して、そして角に関してオフセットされ、それらの間の外力による係合によって、一緒に摩擦的に拘束されるばかりでなく、一緒に施錠され、しかしてピッキングをますます困難にすることが理解される。
さらに、参考は図5A、5Bおよび5Cに作られていて、それらは、それぞれ施錠された状態、そして試みられているピッキングの状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成され、そして作動している、別の様式のテレスコーピックピン機構の断面図である。図5A〜5Cに見られるように、テレスコーピックピンのアセンブリ500は、錠本体510の穴518およびプラグ514の穴520に部分的に配置されていることが理解され、キー溝16へ部分的に延びている。穴520の中心軸は、参照番号521によって指定されている。
テレスコーピックピンのアセンブリ500は、テレスコーピック本体ピンのアセンブリ522を好ましくは含んでいて、それは部分的に円錐形の外側形状を有する外側の本体ピン524を好ましくは備える。外側の本体ピン524は、圧縮コイルバネ526によってバネの負荷がかけられていて、それはバネシート528に取り付けられている。外側の本体ピン524の内部に配置されていて、そしてそれに関連して直線的に移動可能であるのは内側の本体ピン530であり、これは圧縮コイルバネ532によって外側の本体ピン524に対してバネの負荷がかけられていて、それは外側の本体ピン524のネック部534に取り付けられている。
プラグピン穴520に配置されているのは、テレスコーピックプラグピンのアセンブリ542であり、これは外側のプラグピン544を好ましくは備え、外側のプラグピン544の内部に配置されていて、それに関して直線的に移動可能であるのは、内側のプラグピン546である。外側の本体ピン524と外側のプラグピン544は、それぞれ通常は接する係合表面548および549とを好ましくは定義する。
内側の本体ピン530は、その一端部に円錐台ヘッド552を有するシャンク部分550を好ましくは備え、それは外側の本体ピン524の対応する段部553よりも大きな直径を有するような大きさとされている。シャンク部分550の反対側の端部に形成されているのは、外側の本体ピン524の内部の穴556のよりもわずかにだけ小さい半径を有する拡張された円筒部分554である。
拡張された円筒部分554のシャンク部分550とは違う反対側の側部に、狭められた円筒部分560で終端する円錐台部分558がある。狭められた円筒部分560に隣接するのは、第二の拡張された円筒部分562であり、これは拡張された円筒部分554と同一の半径を典型的には有するが、拡張された円筒部分554よりも実質的に小さい厚さを典型的には有する。内側の本体ピン530は、プラグピンの係合表面566を定義する円錐台部分564で成端する。
内側のプラグピン546はシャンク部分570を好ましくは備え、これはキー溝16に面するその一端部に円錐台ヘッド572を有する。シャンク部分570の反対側の端部に形成されているのは、拡張された円筒部分574であり、外側のプラグピン544の内部の穴576のよりもわずかにだけ小さい半径を有している。拡張された円筒部分574のシャンク部分570とは違う反対側の側部に円錐台部分578があり、これは本体ピンの係合表面580を定義する。
本発明の好ましい実施形態によれば、環状凹部590は、拡張された円筒部分574に隣接する穴556の内部に面する壁に形成されているが、拡張された円筒部分574と協調するのではない。以下で詳細に記述されるように、この凹部は、テレスコーピックプラグピンのアセンブリ542をピッキングする困難性を増すのに有効である。
図5Bは、図2Bに示されているように、第一ピッキングツール96は、第二ピッキングツール98がキー溝16にはまっていて、矢印595によって指し示されているようにそれに回転トルクを加え、かくしてプラグに回転トルクを加えている間、外側のプラグピンを上げるために用いられているときの典型的なピッキング状態を示している。
ピッキングの間の矢印595の方向へのプラグ514に対するトルクの印加は、プラグ514に、矢印595によって指し示されているように、そしてAによって指定されている中心軸521の時計回り方向の回転によって指し示されているように、時計回りの方向にわずかに回転することを引き起こすことが図5Bにおいて理解される。この回転は、プラグの穴520の時計回り方向に面する壁部分515と、対応する外側の本体ピン524と外側のプラグピン544の対応する外側の壁部分516と517との間に係合を生み出す。この係合は、時計回りの方向にわずかに外側の本体ピン524のベース部分519を押し、その時計回り方向に面するエッジ523に穴518の対応する壁部分525に係合することを引き起こし、外側の本体ピン524の反対向きに面するエッジ527と穴518の対応する壁部分529との間の通常の離隔距離を増加し、しかして、穴518に対して外側の本体ピン524を傾斜させる。
穴518に対する外側の本体ピン524の傾斜は、内側の本体ピン530に、内部の穴556に対して傾斜させられることを引き起こす。同時に、内側のプラグピン546を上げることは、拡張された円筒部分574および円錐台部分578に、凹部590と合わさることを引き起こす。図5Bに示されているように、拡張された円筒部分574の段部592は、凹部590の対応する段部594に係合する。
錠のピッキングは様々な方法においてなされ得、非常に動的であり、様々な状態から任意の一つをもたらし得ることが理解されるだろう。図5Bは、可能性のある状態を唯一つ示していて、その状態において内側のプラグピン546のピッキングは、拡張された円筒部分574と凹部590の対応する段部594との時計回り方向の係合をもたらし、他の等しい、又はより優勢な状態がピッキングの間起こるだろうことが理解されるだろう。この係合は、錠をピッキングする人に、プラグ514と本体510との間のシャーライン599に、それぞれの外側の本体ピン524と外側のプラグピン544との係合表面548と549を動かしていることを、誤って思い込むことを引き起こす際、役に立つだろう。
第一ピッキングツール96(図2B)は、第二ピッキングツール98(図2B)がキー溝16にはまり、矢印595によって指し示されているように、それに回転トルクを加え、かくしてプラグ514に回転トルクを加え続け、Bによって指定されている中心軸521のさらに時計回り方向の回転によって指し示されているようにプラグ514の回転を生み出す間、さらに外側のプラグピン544を上げるために用いられている、第二のさらなるピッキング状態を図5Cは示している。
拡張された円筒部分574の段部592と、凹部590の対応する段部594との係合のために、外側のプラグピン544をさらに上げることは、外側の本体ピン524、内側の本体ピン530および内側のプラグピン546に、共に上げられることを引き起こし、しかして、内側の本体ピン530と内側のプラグピン546のそれぞれの係合表面566と580との接合部と、外側の本体ピン524と外側のプラグピン544のそれぞれの係合表面548と549との接合部は、同時にプラグ514と本体510との間のシャーライン599に位置付けられることが防止されることが、図5Cにおいて理解される。しかして、図5Cに見られるように、外側の本体ピン524と外側のプラグピン544との通常接しているそれぞれの係合表面548と549との間の接合部は、本体510とプラグ514との間のシャーライン599に位置するために上げられているとき、内側のプラグピン546は、シャーライン599の橋渡しをし、錠の開錠を防止する。
さらに、図5Cに見られるように、ピッキングの間の矢印595の方向へのプラグ514に対するトルクの継続された印加は、プラグ514に、矢印595によって指し示されているように時計回りの方向にさらに回転することを引き起こす。プラグ穴520の時計回り方向に面している壁部分515と外側のプラグピン544の対応する外側の壁部分517との間の係合の結果、さらに時計回りの方向に外側のプラグピン544を押し、凹部590内に内側のプラグピン546の拡張された円筒部分574が完全にはまった状態をもたらし、その結果、外側の本体ピン524のベース部分519を本体510によって区画形成される穴518の面する壁に接触して時計回り方向に無理やり押すことがもたらされる。従って、様々な内側および外側の本体ピンやプラグピンは、互いから空間に関して、軸に関して、そして角に関してオフセットされ、それらの間の外力による係合によって、一緒に摩擦的に拘束されるばかりでなく、一緒に施錠され、しかしてピッキングをますます困難にすることが理解される。
本発明が、以上に特に示されたおよび記述された事項によって限定されないことは、当業者によって理解されるだろう。それどころか、本発明の範囲は、明細書を読む際に当業者が思いつく、そして従来技術でない修正や変更ばかりでなく、以上に記述された様々な特徴の組合せおよび副結合の両方を含む。
施錠されていて、作動している状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成されたおよび作動しているシリンダ錠の断面図である。 開錠されていて、作動している状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成されたおよび作動しているシリンダ錠の断面図である。 図1Aおよび図1Bの錠がピッキングされているところの図であり、断面図である。 図1Aおよび図1Bの錠がピッキングされているところの図であり、図2Aにおいて矢印IIに従った部分端面図であり、また図2AにおいてIIB−IIB線に沿った部分断面図である。 施錠されている状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成されたおよび作動している第一の様式のテレスコーピックピンのアレンジメントの図1AにおけるIII−III線に沿った断面図である。 第一の試みられているピッキング状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成されたおよび作動している第一の様式のテレスコーピックピンのアレンジメントの図1AにおけるIII−III線に沿った断面図である。 第二の試みられているピッキング状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成されたおよび作動している第一の様式のテレスコーピックピンのアレンジメントの図1AにおけるIII−III線に沿った断面図である。 施錠されている状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成されたおよび作動している第二の様式のテレスコーピックピンのアレンジメントの図1AにおけるIV−IV線に沿った断面図である。 第一の試みられているピッキング状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成されたおよび作動している第二の様式のテレスコーピックピンのアレンジメントの図1AにおけるIV−IV線に沿った断面図である。 第二の試みられているピッキング状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成されたおよび作動している第二の様式のテレスコーピックピンのアレンジメントの図1AにおけるIV−IV線に沿った断面図である。 施錠されている状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成されたおよび作動している第三の様式のテレスコーピックピンのアレンジメントの図1AにおけるV−V線に沿った断面図である。 第一の試みられているピッキング状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成されたおよび作動している第三の様式のテレスコーピックピンのアレンジメントの図1AにおけるV−V線に沿った断面図である。 第二の試みられているピッキング状態における、本発明の好ましい実施形態に従って構成されたおよび作動している第三の様式のテレスコーピックピンのアレンジメントの図1AにおけるV−V線に沿った断面図である。

Claims (7)

  1. プラグを回転可能に収容するための穴を区画形成し、複数の本体ピン穴を中に形成している錠本体と、
    前記穴に回転可能に配置され、キーを受け入れるために適合させられているキー溝を区画形成し、前記複数の本体ピン穴と合致するように配置された複数のプラグピン穴を中に形成しているプラグと、
    前記複数の本体ピン穴に少なくとも部分的に配置され、各々が外側の本体ピンと前記外側の本体ピンに形成される穴に配置される内側の本体ピンとを備える、複数のテレスコーピック本体ピンのアセンブリと、
    前記複数のプラグピン穴に少なくとも部分的に配置され、各々が外側のプラグピンと前記外側のプラグピンに形成される穴に配置される内側のプラグピンとを備える、複数のテレスコーピックプラグピンのアセンブリと、
    を備え、
    前記外側のプラグピン少なくとも一つは、少なくとも一つの凹部を有して形成されていて、該少なくとも一つの凹部は、前記錠のピッキングが試みられているとき、前記内側の本体ピンの少なくとも一つのうちの部分が前記少なくとも一つの凹部に係合する傾向があるように構成され且つ配置されていることを特徴とするアンチ・ピッキングのシリンダ錠。
  2. 前記少なくとも一つの凹部は、複数の相互に離隔された凹部を備えることを特徴とする請求項に記載のアンチ・ピッキングのシリンダ錠。
  3. 前記少なくとも一つの凹部は、前記内側の本体ピンの円筒部分と係合可能な環状凹部を備えることを特徴とする請求項1に記載のアンチ・ピッキングのシリンダ錠。
  4. 前記内側の本体ピンの少なくとも一つのうちの前記部分が前記少なくとも一つの凹部と係合しているとき、前記外側のプラグピンの前記少なくとも一つおよび前記内側の本体ピンの前記少なくとも一つは前記ピッキングが試みられている間、共に動くことを特徴とする請求項1に記載のアンチ・ピッキングのシリンダ錠。
  5. プラグを回転可能に収容するための穴を区画形成し、複数の本体ピン穴を中に形成している錠本体と、
    前記穴に回転可能に配置され、キーを受け入れるために適合させられているキー溝を区画形成し、前記複数の本体ピン穴と合致するように配置された複数のプラグピン穴を中に形成しているプラグと、
    前記複数の本体ピン穴に少なくとも部分的に配置され、各々が外側の本体ピンと前記外側の本体ピンに形成される穴に配置される内側の本体ピンとを備える、複数のテレスコーピック本体ピンのアセンブリと、
    前記複数のプラグピン穴に少なくとも部分的に配置され、各々が外側のプラグピンと前記外側のプラグピンに形成される穴に配置される内側のプラグピンとを備える、複数のテレスコーピックプラグピンのアセンブリと、
    を備え、
    前記外側の本体ピンの少なくとも一つは、少なくとも一つの凹部を有して形成されていて、該少なくとも一つの凹部は、前記錠のピッキングが試みられているとき、前記内側のプラグピンの少なくとも一つのうちの部分が前記少なくとも一つの凹部に係合する傾向があるように構成され且つ配置されていることを特徴とするアンチ・ピッキングのシリンダ錠。
  6. 前記内側のプラグピンの少なくとも一つのうちの前記部分が前記少なくとも一つの凹部と係合しているとき、前記外側の本体ピンの前記少なくとも一つおよび前記内側のプラグピンの前記少なくとも一つは前記ピッキングが試みられている間、共に動くことを特徴とする請求項5に記載のアンチ・ピッキングのシリンダ錠。
  7. 前記少なくとも一つの凹部は、前記内側のプラグピンの段部と係合可能な環状凹部を備えることを特徴とする請求項5に記載のアンチ・ピッキングのシリンダ錠。
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