JP4430985B2 - 回転補助具 - Google Patents
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Description
しかしながら、実際には、ハンドルの先端がベルトに対して滑らなくとも、今度は、ベルトが螺蓋に対して滑って空回りすることがある。このため、この種類の従来の回転補助具を使用するには、一般に、単にハンドルを回すだけでなく、ハンドルの先端等をベルトに押しつけるように力を入れるコツが必要な場合があった。
これにより、第一及び第二ハンドルの把持部どうしを握って使用する際に、ゴムベルトを十分な力で挟持することができる。
このように、固定部材を設ければ、ゴムベルトを挟持するために把持部を握り続ける必要がない。このため、より容易に被回転物に回転トルクを与えることができる。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態の回転補助具を示す。図1(A)は、本発明の実施形態の回転補助具の全体を示す平面図であり、図1の(B)は、回転補助具の使用態様を示す斜視図である。
図2の(A)は、本発明の実施形態の第一ハンドルの側面図であり、図2の(B)は、その第一ハンドルを先端側から見た図である。また、図2の(C)は、第二ハンドルの側面図であり、図2の(D)は、ゴムバンドの平面図である。
また、ゴムベルトの幅は、例えば、10〜21mmが好ましく、本実施形態では、幅18mmのゴムベルトを使用した。
また、ゴムベルト3の重ねた部分のうち、第一ハンドル1側の部分30は、第一突起部14で押されて、第二ハンドル2側に付勢されている、すなわち、第二ハンドル2側にそれて偏っている。
図3の(A)は、ゴムバンドのループを螺蓋に掛けた状態を示す。図3の(B)は、ハンドルを回して、螺蓋にトルクを与えている状態を示す。
このように、本実施形態では、押え部13による押圧に加えて、ゴムベルト3自身の反発力よってゴムベルト3を螺蓋5に強く押しつけることができる。その結果、ゴムベルト3が螺蓋5に対して空回りすることを防止して、螺蓋5を容易に回転させることができる。
図4の(A)は、ハンドルを開いた状態の第二実施形態の変形例の回転補助具を示す。また、図4の(B)は、ハンドルを閉じた状態の変形例の回転補助具を示す。
図4に示す例では、回転補助具は、第一把持部と第二把持部とを閉じた状態で固定するための固定部材として、リング形状のストッパー6を更に有する。このストッパー6は、第一及び第二ハンドル1及び2に跨って支軸10近くに嵌めておき、把持部の端の方へ移動させることにより、第一及び第二把持部12及び21を締め付ける。これにより、ゴムベルトを挟持するために把持部を握り続ける必要がなくなる。
さらに、ストッパー6、又は両把持部12及び21の表面には、ストッパー6を第一及び第二把持部12及び21に対して固定できるように、滑り止めを施すことが望ましい。
例えば、上述した実施形態では、被回転物として螺蓋を回転させる例について説明したが、本発明では、被回転物は螺蓋に限定されない。例えば、バルブのハンドルのように、手で回すように設計された種々の回転物について適用することができる。
また、例えば、上述した実施形態では、両端のある帯状のゴムベルトを使用した例について説明したが、本発明では、両端の無い、環状のゴムベルトを使用してもよい。
また、例えば、上述した実施形態では、第一及び第二把持部を特定の形状とした例について説明したが、本発明では、把持部の形状はこれに限定されず、任意好適な形状とすることができる。
2 第二ハンドル
3 ゴムバンド
4 容器
5 螺蓋
10 支軸
11 支軸部
12 第一把持部
13 押え部
13a 押え部先端
14 第一突起部
21 第二把持部
22 第二突起部
30,31,32 ゴムベルト部分
Claims (3)
- 支軸を含む支軸部と、前記支軸部から一方に延びる第一把持部と、前記支軸部から他方に延びる押え部と、を有する第一ハンドルと、
前記支軸で、前記第一ハンドルと連結され、前記支軸から一方に前記第一把持部と向かい合わせに延びる第二把持部を有する第二ハンドルと、
被回転物の周囲に掛けるループを形成する、弾性を有するゴムベルトと、から構成され、
前記第一ハンドルの前記押え部は、前記第一把持部の延長方向に対して前記第二ハンドルと反対側に角度を成し、前記押え部の付け根に、前記第二ハンドル側に突出した第一突起部を有し、
前記第二ハンドルの前記第二把持部は、前記支軸近くに、前記第一ハンドル側に突出した第二突起部を有し、
前記ゴムベルトは、内側表面に凹凸を有し、
前記ゴムベルトの一部分を重ねて前記第一ハンドルと第二突起部とにより挟持し、且つ、重ねた部分の前記第一ハンドル側の部分を前記第一突起部で押して前記第二ハンドル側に付勢しておき、
前記ループを被回転物の周囲に掛けて、前記第一及び第二把持部を第一ハンドル側に回すときに、前記第一突起部を離れてから前記被回転物に接触するまでの間のゴムベルト部分をループの内側に凸になるように撓めた状態で、前記押え部の先端をゴムベルト部分に押し当てる
ことを特徴とする回転補助具。 - 前記第二ハンドルは、前記第二突起部近傍で、前記第一ハンドルと反対側に屈折していることを特徴とする請求項1記載の回転補助具。
- 前記第一把持部と前記第二把持部とを閉じた状態で固定するための固定部材を更に有する請求項2記載の回転補助具。
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JP2004159863A JP4430985B2 (ja) | 2004-05-28 | 2004-05-28 | 回転補助具 |
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JP2004159863A JP4430985B2 (ja) | 2004-05-28 | 2004-05-28 | 回転補助具 |
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JP2005335786A JP2005335786A (ja) | 2005-12-08 |
JP4430985B2 true JP4430985B2 (ja) | 2010-03-10 |
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