JP4428228B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カルコゲナイド系の相変化材料をメモリ素子として用いた半導体装置と、その製造方法に関するものである。
携帯機器等の情報記憶手段として広く用いられている不揮発性メモリに関し、次世代の技術として相変化材料の構造変化を利用した相変化メモリが注目されている。この相変化メモリは、例えばGe、Sb、Te等のカルコゲナイド系の相変化材料を用いて半導体基板上にメモリ素子を形成し、このメモリ素子を加熱する構造を有する。このような構造により、相変化材料を高抵抗のアモルファス状態と低抵抗の結晶状態との間で自在に遷移させ、情報を書き換え可能に保持することができる(例えば、特許文献1、2参照)。
図15(a)は、上記の相変化材料を用いたメモリ素子を半導体基板上に形成した相変化メモリの模式的な断面構造を示している。半導体基板200には図示しないMOSトランジスタが形成され、その上部に絶縁膜としてのシリコン酸化膜201を挟んでカルコゲナイド膜202が成膜されている。そして、カルコゲナイド膜202に対しビット情報毎にMOSトランジスタと接続するための下部電極構造となるプラグ203がシリコン酸化膜201を貫いて形成されている。また、カルコゲナイド膜202の上部には、電流供給のための上部電極204が形成されている。このような構造により、カルコゲナイド膜202における所望のビット情報の読出しと書込みが可能な不揮発性の相変化メモリを構築することができる。
US6590807B2 US6567296B1
しかし、図15(a)の断面構造において、一般にカルコゲナイド膜202とシリコン酸化膜201との接着性が悪いことが知られている。そのため、図15(b)に示すように、相変化メモリの製造工程においてカルコゲナイド膜202がシリコン酸化膜201との界面で剥離する恐れがある。このような剥離を防止するためにカルコゲナイド膜202とシリコン酸化膜201との間に、チタン等の接着層を挿入する方法も考えられる。しかし、この方法では接着層に含まれる元素がカルコゲナイド膜202に拡散し、これによりカルコゲナイド膜202の組成が変化して特性劣化を引き起こす。
また、図15(a)の断面構造では、所望のビット情報の書込み動作時にプラグ203を介して流れる電流でカルコゲナイド膜202に構造変化を生じさせる際、距離dを隔てて隣接するプラグ203に接続されるビット情報の領域との間でディスターブが起こることが問題となる。すなわち、カルコゲナイド膜202において隣接するビット情報の距離が近い場合、一方の熱が他方に伝達する影響によって隣接ビット情報の内容を書き換え、乃至はデータを破壊する可能性がある。一方、ディスターブを抑制するため、カルコゲナイド膜202におけるビット情報の距離を大きくする配置は、チップ面積が増大してコスト上昇につながることが問題となる。
そこで、本発明はこれらの問題を解決するためになされたものであり、カルコゲナイド系の相変化材料を用いて半導体装置を構成する場合、製造工程においてカルコゲナイド膜が剥離することを有効に防止するとともに、隣接するビット情報の位置のカルコゲナイド膜の間でディスターブの影響を抑圧することによりデータを確実に保持し、かつ、相変化素子を高密度に配置してチップ面積を増大させることなく低コストで信頼性の高い半導体装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の半導体装置は、MOSトランジスタが形成された半導体基板を覆う第1絶縁膜と、この第1絶縁膜に選択的に設けられて前記MOSトランジスタの拡散層に接続されるコンタクトプラグと、前記第1絶縁膜および前記コンタクトプラグを覆う第2絶縁膜と、この第2絶縁膜に選択的に設けられて前記コンタクトプラグに接続されるヒータであって前記コンタクトプラグの上表面よりも小さい大きさを有するヒータと、前記ヒータの上表面よりも大きい大きさを有する相変化素子であって一部が前記ヒータの上表面に接し残部が前記第2絶縁膜の表面に接して設けられた相変化素子と、この相変化素子の側面および前記第2絶縁膜の表面の少なくとも一部と接して形成された第3絶縁膜と、前記相変化素子の上表面に接して形成された電極層とを備え、前記第3絶縁膜は前記第2絶縁膜と異なる材料であって前記相変化素子の前記第2絶縁膜からの剥離を抑制する材料でなることを特徴とする。
このように構成された本発明によれば、半導体基板上でカルコゲナイド膜と絶縁膜とは良好な接着性で接するとともに、カルコゲナイド膜がビット情報毎に分離されて絶縁膜に埋め込まれているので、各々のカルコゲナイド膜自体が小さくかつ絶縁膜と側面で接することになる。そのため、カルコゲナイド膜を剥がすような応力を受けにくい構造となり、カルコゲナイド膜の絶縁膜からの剥離を確実に防止することができる。また、相変化素子の書込み動作時に、電極構造を介して供給される電流により、ヒータが発熱してカルコゲナイド膜の温度が上昇した場合、各々のカルコゲナイド膜が分離されているため、隣接するビット情報の位置に対するディスターブを抑圧することができる。さらに、各々のカルコゲナイド膜の体積を小さく構成し、特性のばらつきを低減させるとともに発熱効率を高めることができる。
また、本発明の半導体装置は、前記第3絶縁膜がシリコン窒化膜でなることを特徴とする。
また、本発明の半導体装置は、前記第3絶縁膜が前記第2絶縁膜の表面上に延在形成されていることを特徴とする。
また、本発明の半導体装置は、前記第3絶縁膜を取り囲み前記第2絶縁膜の表面上に形成された第4絶縁膜を更に備え、前記第4絶縁膜は前記第3絶縁膜と異なる材料でなることを特徴とする。
また、本発明の半導体装置は、前記相変化素子が前記第3絶縁膜よりも薄く形成されていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明の半導体装置は、複数のMOSトランジスタが形成された半導体基板を覆う第1絶縁膜と、この第1絶縁膜に選択的に設けられて前記複数のMOSトランジスタの拡散層にそれぞれ接続される複数のコンタクトプラグと、前記第1絶縁膜および前記複数のコンタクトプラグを覆う第2絶縁膜と、この第2絶縁膜に選択的に設けられて前記複数のコンタクトプラグにそれぞれ接続される複数のヒータであって各々が対応する前記コンタクトプラグの上表面よりも小さい大きさを有する複数のヒータと、各々が対応する前記ヒータの上表面よりも大きい大きさを有する複数の相変化素子であって各々の一部が対応する前記ヒータの上表面に接し各々の残部が前記第2絶縁膜の表面に接して設けられた複数の相変化素子と、これら相変化素子のそれぞれの側面および前記第2絶縁膜の表面の少なくとも一部と接して形成された第3絶縁膜と、前記複数の相変化素子のそれぞれの上表面に接して形成された電極層とを備え、前記第3絶縁膜は前記第2絶縁膜と異なる材料であってシリコン窒化膜でなることを特徴とする。
また、本発明の半導体装置は、前記第3絶縁膜は前記複数の相変化素子の間を埋めることにより前記複数の相変化素子のそれぞれの側面に接していることを特徴とする。
また、本発明の半導体装置は、前記複数の相変化素子のそれぞれの側面に接して形成された前記第3絶縁膜の間を埋める第4絶縁膜をさらに備え、前記第4絶縁膜は前記第3絶縁膜と異なる材料でなることを特徴とする。
本発明によれば、半導体基板上にカルコゲナイド系の相変化材料と良好な接着性を有する絶縁膜を設け、その絶縁膜に設けたホール内にカルコゲナイド膜を埋め込んで形成したので、製造工程においてカルコゲナイド膜が剥離することを有効に防止することができる。また、隣接するビット情報の位置のカルコゲナイド膜の間でディスターブの影響を抑圧することができ、かつ、相変化素子を高密度に配置してチップ面積を小さく構成できる。従って、本発明により、低コストで製造上の信頼性が高い半導体装置を実現することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態では、本発明を適用した半導体装置の一例として、カルコゲナイド系の相変化材料を用いた不揮発性の相変化メモリについての実施形態を説明する。
まず、本実施形態の相変化メモリの基本構造を説明する。図1は、本実施形態の相変化メモリの模式的な断面構造を示す図であり、従来の構成の図15(a)に対応する図である。図1において、半導体基板100には図示しないMOSトランジスタが形成され、その上部に絶縁膜としてのシリコン酸化膜101が形成されている。シリコン酸化膜101の上部にはシリコン窒化膜102が成膜されるとともに、そのシリコン窒化膜102において距離dを隔てた複数の領域にホールを設け、そこにビット情報毎のカルコゲナイド膜103が埋め込まれている。このカルコゲナイド膜103には、例えば、ゲルマニウム(Ge)、アンチモン(Sb)、テルル(Te)が含有される。
そして、各々のカルコゲナイド膜103に対応するシリコン窒化膜102の位置に、ビット情報毎にMOSトランジスタと接続するための下部電極構造となる複数のプラグ104が距離dを隔てて形成されている。また、シリコン窒化膜102及びカルコゲナイド膜103の上部には、カルコゲナイド膜103への電流供給のための上部電極105が形成されている。なお、本実施形態の相変化メモリに関し、より詳細な断面構造図については後述する(図12)。
このように図1に示す断面構造は、図15と比較すると、シリコン窒化膜102とカルコゲナイド膜103の構造に相違がある。すなわち、カルコゲナイド膜103とシリコン酸化膜とは一般に接着性が悪いのに対し、カルコゲナイド膜103とシリコン窒化膜102とは良好な接着性を保つことができる。また、図15の場合はカルコゲナイド膜202とシリコン酸化膜201が広い界面で接しているため、剥離時に強い応力が加わる構造であるのに対し、本実施形態の場合は、ビット情報毎にカルコゲナイド膜103の側面でシリコン窒化膜102に接する構成であるため、体積及び表面積が小さく横方向の小さい応力が加わるのみであり剥離が生じにくい構造となっている。さらに、図1の断面構造では、各々のカルコゲナイド膜103は、その下方でプラグ104により支持される安定な構造を有している。
また、図15の場合は、カルコゲナイド膜202の所望のビット情報の書込み動作時に、隣接するビット情報の領域の間でディスターブを起こす構造であるのに対し、本実施形態の場合はこのようなディスターブを抑制可能な構造となっている。すなわち、特定のビット情報を担うカルコゲナイド膜103に接続されるプラグ104に電流を供給してカルコゲナイド膜103とプラグ104の界面から発熱させ、熱伝導によりカルコゲナイド膜103の温度を上昇させて相変化させた場合、その熱はカルコゲナイド膜103から、サイズの大きい上部電極105を通して拡散する。すなわち、距離dを隔てて隣接するカルコゲナイド膜103の間では、互いに熱の伝達を生じにくい構造となっている。そのため、本実施形態において任意のビット情報の書込み動作時に、ディスターブに起因する不安定性を回避しデータ破壊等の事態を有効に防止することができる。
以下、本実施形態の相変化メモリの製造方法について説明する。まず、図2に示すように、シリコン単結晶からなる半導体基板10上の所定領域に、不純物拡散領域11と素子分離領域12とを形成する。素子分離領域12は、半導体基板10に形成した浅溝内にシリコン酸化膜を埋設することにより形成される。また、不純物拡散領域11は、素子分離領域12で隔てられた所定領域に対し、イオン注入により不純物イオンを注入することにより形成される。なお、半導体基板10の領域は、図2に示すようにメモリセル部と周辺回路部に分けられる。
次に、図3に示すように、相変化メモリ全体を構成する回路に用いるMOSトランジスタの構造を形成する。すなわち、不純物拡散領域11の上部に絶縁膜13を形成し、その上部にゲート電極となる多結晶シリコン膜14とタングステン膜15を堆積し、さらのその上部にハードマスクとなるシリコン窒化膜16を堆積する。このとき、相変化素子を含むメモリセルに用いられるMOSトランジスタに加え、それ以外の回路部分に用いられるMOSトランジスタも併せて形成される。そして、フォトリソグラフィ及びドライエッチングを行って、MOSトランジスタのゲート電極を形成する。次いで、MOSトランジスタのチャネル領域に対し、イオン注入により所望の不純物を注入することにより、ソース及びドレインに対応する拡散層17を形成する。
次に、図4に示すように、半導体基板10上の全領域に、シリコン窒化膜(不図示)を所定の厚さで堆積した後、エッチバックによりゲート電極にシリコン窒化膜のサイドウォール18を形成する。その後、メモリセル部に、フォトレジスト(不図示)によるマスクを設け周辺回路部のみに再びイオン注入により所望の不純物を注入することにより不純物の濃度を高め、ソース及びドレインに対応する拡散層17の構造が完成する。
次に、図5に示すように、隣接するゲート電極間に、例えば、シリコン酸化膜からなる絶縁膜19を所定の膜厚で形成し、その表面を例えばCMP(Chemical Mechanical Polishing)法によって研磨して平坦化する。なお、絶縁膜19は、例えばCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いて形成すればよい。
次に、図6に示すように、フォトリソグラフィ及びドライエッチングを行って、相変化メモリのビット線及び周辺回路部の局所配線と接続するためのコンタクトホールを開口し、そのコンタクトホールに、例えばタングステンからなる導電膜を埋め込む。そして、埋め込みの際の余分な導電膜の部分を、例えばCMP法により研磨することで、第1のコンタクトプラグ20を形成する。
次に、図7に示すように、半導体基板10の上部に導電膜21をさらに堆積し、フォトリソグラフィ及びドライエッチングを行う。そして、この導電膜21において、相変化メモリのビット線及び周辺回路部の局所配線を第1のコンタクトプラグ20に接続するように形成する。このような配線が形成された状態で半導体基板10の上部にシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜22を堆積する。この場合、平坦性を向上させるには、例えばCMP法により層間絶縁膜22を研磨すればよい。
次に、図8に示すように、フォトリソグラフィ及びドライエッチングを行って、相変化素子との電気的接続のためのコンタクトホールを開口し、そのコンタクトホールに導電膜を埋め込む。そして、埋め込みの際の余分な導電膜の部分を、例えばCMP法により研磨することで、第2のコンタクトプラグ23を形成する。なお、第2のコンタクトプラグ23の導電膜としては、例えば、不純物をドープした多結晶シリコンが用いられる。
次に、図9に示すように、層間絶縁膜22の上部にさらに層間絶縁膜22aを堆積した上で、フォトリソグラフィ及びドライエッチングを行い、相変化素子との電気的接続のためのコンタクトホールを開口する。そのコンタクトホールに、例えば、シリサイド形成及び反応防止のためのチタン及び窒化チタンを成膜するとともに導電膜としてのタングステンを成膜する。そして、成膜時に余分な膜の部分を、例えばCMP法により研磨することで、第3のコンタクトプラグ24を形成する。この第3のコンタクトプラグ24は、上記第2のコンタクトプラグ23と一体的に接続されることで下部電極構造を構成し、相変化素子に対する電流供給と発熱用のヒータとしての役割を担う。
次に、図10に示すように、層間絶縁膜22aの上部にシリコン窒化膜25を堆積する。そして、フォトリソグラフィ及びドライエッチングを行って、第2のコンタクトプラグ23及び第3のコンタクトプラグ24に対応する位置に、相変化材料を埋め込むためのホールを開口する。
次に、図11に示すように、図10におけるシリコン窒化膜25に開口されたホールに相変化材料であるカルコゲナイド膜26を埋め込む。埋め込みの際の余分な膜の部分は、例えばCMP法により研磨して除去する。このようにして、カルコゲナイド膜26からなる相変化素子の基本構造が形成される。
次に、図12に示すように、例えばタングステンを堆積することにより上部電極27を形成する。そして、フォトリソグラフィ及びドライエッチングを行って、カルコゲナイド膜26の配置に適合するように上部電極27を所望のパターンに加工する。なお、上部電極27の周囲には、相変化素子に電流を供給するための配線構造が形成される。
以上の図1〜図12に示す製造工程を経て、本実施形態の半導体装置としての相変化メモリが完成する。かかる相変化メモリは、図1に示した基本構造と同様の作用、効果を奏し、カルコゲナイド膜26の剥離を確実に防止し、かつ隣接するビット情報の間のディスターブを十分に抑圧することができる。なお、本実施形態の半導体装置の構造及び製造方法の細部は、図2〜図12に示す例に限られず多様な構造及び製造方法を適用可能である。以下では、本実施形態の半導体装置の構造に関し、図12の構造に対応する2つの変形例について説明する。
図13は、本実施形態の半導体装置の第1の変形例を示す図である。この第1の変形例においては、図12のシリコン窒化膜25の構造が異なっている。すなわち、図13に示すように、カルコゲナイド膜26が形成される層には、シリコン酸化膜からなる層間絶縁膜31が堆積されている。そして、層間絶縁膜31におけるカルコゲナイド膜26を埋め込むホール内の側壁に、サイドウォール状のシリコン窒化膜30が形成され、その内側にカルコゲナイド膜26が埋め込まれた構造を有している。なお、図13の他の構成要素については、図12と同様であるため説明を省略する
このように、第1の変形例の構造によれば、シリコン窒化膜30とカルコゲナイド膜26との良好な接着性を確保しつつ、図12の構成に比べてチップ面積のうちのシリコン窒化膜30の占める面積が大幅に低減する。よって、カルコゲナイド膜26の剥離を防止する一方で、シリコン窒化膜30の配線間の寄生容量を小さくすることができ、特性向上を図ることができる。
次に図14は、本実施形態の半導体装置の第2の変形例を示す図である。この第2の変形例においては、図12のカルコゲナイド膜26及び上部電極27の構造が異なっている。すなわち、図14に示すように、シリコン窒化膜25のホール内には、シリコン窒化膜25の厚さより小さい所定の厚さのカルコゲナイド膜40が埋め込まれている。そして、シリコン窒化膜25のホールの上部には、カルコゲナイド膜40に接して上部電極41が下方に凸となる形状で連続的に成膜されている。なお、図14の他の構成要素については、図12と同様であるため説明を省略する
このように、第2の変形例の構造によれば、カルコゲナイド膜40とシリコン窒化膜25に加えて、カルコゲナイド膜40と上部電極41との間で良好な界面を保つことにより剥離を生じにくい構造にすることができる。また、各々のビット情報に対応するカルコゲナイド膜26の体積を小さくすることにより書込み時の発熱効率をさらに高めることができる。
以上、本実施形態に基づいて本発明について具体的に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことができる。例えば、本実施形態の半導体装置は、不揮発性の相変化メモリに対して適用する場合を説明したが、図1に示すような構造でカルコゲナイド膜103とシリコン窒化膜102を具備する半導体装置に対し広く本発明を適用することができる。この場合、シリコン窒化膜102は、カルコゲナイド膜103と良好な接着性を有する他の絶縁材料を用いてもよい。また、カルコゲナイド膜103としては、Ge、St、Te以外の材料が含有されていてもよい。また、半導体装置における電極構造やMOSトランジスタの構造は、本実施形態に限定されず、多様な形態を採用することができる。
本実施形態の相変化メモリの模式的な断面構造を示す図である。 本実施形態の相変化メモリの製造方法のうち、半導体基板10上に不純物拡散領域11と素子分離領域12とを形成する工程を示す図である。 本実施形態の相変化メモリの製造方法のうち、相変化メモリ全体を構成する回路に用いられるMOSトランジスタの構造を形成する工程を示す図である。 本実施形態の相変化メモリの製造方法のうち、ゲート電極にシリコン窒化膜のサイドウォール18を形成する工程を示す図である。 本実施形態の相変化メモリの製造方法のうち、隣接するゲート電極間に絶縁膜19を形成する工程を示す図である。 本実施形態の相変化メモリの製造方法のうち、コンタクトホールに導電膜を埋め込み第1のコンタクトプラグ20を形成する工程を示す図である。 本実施形態の相変化メモリの製造方法のうち、導電膜21を堆積し、上部に層間絶縁膜22を堆積する工程を示す図である。 本実施形態の相変化メモリの製造方法のうち、コンタクトホールに導電膜を埋め込み第2のコンタクトプラグ23を形成する工程を示す図である。 本実施形態の相変化メモリの製造方法のうち、コンタクトホールに導電膜を埋め込み第3のコンタクトプラグ24を形成する工程を示す図である。 本実施形態の相変化メモリの製造方法のうち、層間絶縁膜22の上部にシリコン窒化膜25を堆積してホールを開口する工程を示す図である。 本実施形態の相変化メモリの製造方法のうち、シリコン窒化膜25に開口されたホールにカルコゲナイド膜26を埋め込む工程を示す図である。 本実施形態の相変化メモリの製造方法のうち、上部電極27を形成する工程を示す図である。 本実施形態の半導体装置の第1の変形例を示す図である。 本実施形態の半導体装置の第2の変形例を示す図である。 従来の相変化メモリの模式的な断面構造を示す図である。
符号の説明
10…半導体基板
11…不純物拡散領域
12…素子分離領域
13…絶縁膜
14…多結晶シリコン膜
15…タングステン膜
16…シリコン窒化膜
17…拡散層
18…サイドウォール
19…絶縁膜
20…第1のコンタクトプラグ
21…導電膜
22…層間絶縁膜
23…第2のコンタクトプラグ
24…第3のコンタクトプラグ
25…シリコン窒化膜
26…カルコゲナイド膜
27…上部電極
30…シリコン窒化膜
31…層間絶縁膜
40…カルコゲナイド膜
41…上部電極
100…半導体基板
101…シリコン酸化膜
102…シリコン窒化膜
103…カルコゲナイド膜
104…プラグ
105…上部電極

Claims (8)

  1. MOSトランジスタが形成された半導体基板を覆う第1絶縁膜と、
    この第1絶縁膜に選択的に設けられて前記MOSトランジスタの拡散層に接続されるコンタクトプラグと、
    前記第1絶縁膜および前記コンタクトプラグを覆う第2絶縁膜と、
    この第2絶縁膜に選択的に設けられて前記コンタクトプラグに接続されるヒータであって前記コンタクトプラグの上表面よりも小さい大きさを有するヒータと、
    前記ヒータの上表面よりも大きい大きさを有する相変化素子であって一部が前記ヒータの上表面に接し残部が前記第2絶縁膜の表面に接して設けられた相変化素子と、
    この相変化素子の側面および前記第2絶縁膜の表面の少なくとも一部と接して形成された第3絶縁膜と、
    前記相変化素子の上表面に接して形成された電極層と、
    を備え、前記第3絶縁膜は前記第2絶縁膜と異なる材料であって前記相変化素子の前記第2絶縁膜からの剥離を抑制する材料でなることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第3絶縁膜は、シリコン窒化膜でなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第3絶縁膜は、前記第2絶縁膜の表面上に延在形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記第3絶縁膜を取り囲み前記第2絶縁膜の表面上に形成された第4絶縁膜を更に備え、前記第4絶縁膜は前記第3絶縁膜と異なる材料でなることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  5. 前記相変化素子は、前記第3絶縁膜よりも薄く形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体装置。
  6. 複数のMOSトランジスタが形成された半導体基板を覆う第1絶縁膜と、
    この第1絶縁膜に選択的に設けられて前記複数のMOSトランジスタの拡散層にそれぞれ接続される複数のコンタクトプラグと、
    前記第1絶縁膜および前記複数のコンタクトプラグを覆う第2絶縁膜と、
    この第2絶縁膜に選択的に設けられて前記複数のコンタクトプラグにそれぞれ接続される複数のヒータであって各々が対応する前記コンタクトプラグの上表面よりも小さい大きさを有する複数のヒータと、
    各々が対応する前記ヒータの上表面よりも大きい大きさを有する複数の相変化素子であって各々の一部が対応する前記ヒータの上表面に接し各々の残部が前記第2絶縁膜の表面に接して設けられた複数の相変化素子と、
    これら相変化素子のそれぞれの側面および前記第2絶縁膜の表面の少なくとも一部と接して形成された第3絶縁膜と、
    前記複数の相変化素子のそれぞれの上表面に接して形成された電極層と、
    を備え、前記第3絶縁膜は前記第2絶縁膜と異なる材料であってシリコン窒化膜でなることを特徴とする半導体装置。
  7. 前記第3絶縁膜は前記複数の相変化素子の間を埋めることにより前記複数の相変化素子のそれぞれの側面に接していることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記複数の相変化素子のそれぞれの側面に接して形成された前記第3絶縁膜の間を埋める第4絶縁膜をさらに備え、前記第4絶縁膜は前記第3絶縁膜と異なる材料でなることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
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