JP4427499B2 - 光記録媒体 - Google Patents
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Description
いずれにしても、識読可能な点字や凹凸部等を光記録媒体に設けようとした場合、その部分にはある程度の高さで形成することが望ましい。
本発明は上記の課題に鑑みて創案されたもので、点字や凹凸部などの識読部を印刷する際に、印刷ずれを抑制しながら印刷できるようにした光記録媒体を提供することを目的とする。
図1〜図10は本発明の一実施形態について説明するもので、図1は光記録媒体の模式的な断面図、図2は記録再生機能層の層構成を説明する模式的な断面図、図3は光記録媒体の模式的な平面図、図4は光記録媒体を積み重ねた場合の模式的な断面図、図5(a)〜(c)はスペーサ部の形状の例を示す模式的な図、図6は光記録媒体に印刷を行なう印刷装置の概要を模式的に示す図、図7は印刷装置の第1印刷部を説明するための模式的な図、図8は印刷装置の第1硬化部を説明するための模式的な図、図9は印刷装置の第2印刷部を説明するための模式的な図、図10は印刷装置の第2印刷部を説明するための模式的な図である。なお、図1は、図3のA−A’面における断面を図3中左側から見たものを示している。
図1に示すように、光記録媒体1は、光により記録又は再生を行なうための情報記録再生面2と、情報記録再生面とは反対側に存在する印刷面3とを有する。また、光記録媒体1は、光による記録又は再生が少なくとも可能な記録再生機能層4を有し、この記録再生機能層4に対して記録又は再生用の光が入射する面が情報記録再生面2となる。さらに、上記の情報記録再生面2とは反対側の面が印刷面3となり、この印刷面3には印刷層5が形成されている。
記録再生機能層4は、光記録媒体1が、再生専用媒体(ROM媒体)の場合と、一度の記録のみ可能な追記型媒体(Write Once媒体)の場合と、記録消去を繰り返し行える書換型媒体(ReWritable媒体)の場合とにより、それぞれの目的に応じた層構成を採用することができる。また、記録再生機能層4は、記録・再生光の入射方向によって、基板面入射型と、膜面入射型とに分けることができる。
光記録媒体1が再生専用媒体である場合、記録再生機能層4は、通常、所定の大きさのピットが形成された基板と、この基板上に形成された反射層及び保護層とを有して構成される。
反射層の材料としては、情報の記録及び再生が可能な限り任意のものを用いることができるが、通常は、Al、Ag、Au等の金属又はこれらの合金が用いられる。なお、反射層の材料は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を任意の組合せ及び比率で併用してもよい。
なお、光記録媒体1が再生専用媒体である場合、基板面入射型であっても膜面入射型であっても、記録再生機能層4の層構成は同一となる。
光記録媒体1が追記型の媒体である場合、それが膜面入射型の媒体であるときには、記録再生機能層4は、通常、基板上に、反射層、記録層及び保護層をこの順に設けることによって構成される。ここで、記録層と保護層との間に、無機材料(例えば、ZnS/SiO2)で形成されるバッファー層を設けてもよい。
反射層及び保護層の材料及び形成方法は、それぞれ「(再生専用媒体の例)」で上述したものと同様である。なお、保護層に板状部材を用いる場合には、これら板状部材を接着剤を用いて、記録層、バッファー層又は反射層に接着すればよい。
光記録媒体1が追記型の媒体である場合、それが膜面入射型の媒体であるときにおける他の具体例においては、記録再生機能層4は、通常、基板上に、反射層、誘電体層、記録層、誘電体層及び保護層をこの順に設けることによって構成される。
一方、光記録媒体1が追記型の媒体である場合、それが基板面入射型の媒体であるときにおける他の具体例においては、記録再生機能層4は、通常、基板上に、誘電体層、記録層、誘電体層、反射層、及び保護層をこの順に設けることによって構成される。
光記録媒体1が書き換え可能型の媒体である場合、それが膜面入射型の媒体であるときには、記録再生機能層4は、通常、基板上に、反射層、誘電体層、記録層、誘電体層及び保護層をこの順に設けることによって構成される。
一方、光記録媒体1が書き換え可能型の媒体である場合、それが基板面入射型の媒体であるときには、記録再生機能層4は、通常、基板上に、誘電体層、記録層、誘電体層、反射層及び保護層をこの順に設けることによって構成される。
光記録媒体1が書き換え可能型の媒体である場合、他の具体例として、光磁気記録媒体(MOディスク)を挙げることもができる。
記録再生機能層4を構成する基板の材料としては、通常、適度な加工性と剛性を有するものを任意に用いることができ、例えば、プラスチック、金属、ガラス等を用いることができる。ただし、光記録媒体1が基板面入射型である場合には、基板の材料として、入射する光に対して透明である光透過性材料が用いられる。一方、光記録媒体1が膜面入射型の光記録媒体である場合には、基板は入射する光に対して透明である必要はない。
記録再生機能層4には、記録再生領域6が設定されていて、この記録再生機能層4の記録再生領域6に、光記録媒体1に記録するべきユーザーデータが記録されるようになっている。記録再生領域6は、記録再生機能層4が中心孔を有する平板の環状形状の場合は、通常、図1で示すような、内周径よりも大きい内径と外周径よりも小さい外径との範囲内に、ドーナッツ状に設けられる。
なお、光記録媒体1においては、上記「(再生専用媒体の例)」、「(追記型の媒体の例1)」、「(追記型の媒体の例2)」、及び「(書き換え可能型の媒体の例1)」のいずれにおいても、記録容量向上の観点から、記録層を複数設けることも行われる。記録層を複数設ける場合、記録容量を考慮し、記録層の数は、通常2層以上、好ましくは3層以上とする。一方、記録層の数は、通常5層以下とする。
このような記録再生機能層4を有する光記録媒体では、レーザー光が入射する側の面が情報記録再生面2となり、その反対側の面が印刷面3となる。
また、本実施形態においても、記録再生領域6は、図1に示すように、内周径よりも大きい内径と外周径よりも小さい外径との範囲内に、ドーナッツ状に設けられているものとする。
印刷層5は、記録再生機能層4の、情報記録再生面2とは反対側の印刷面3に形成される層である。この印刷層5には、図3に示すように、レーベル8の他、識読部としての点字9及び記号部10と、スペーサ部11,12とが形成されている。
レーベル8は、媒体の種類、情報記録容量、メーカー名、商品名などの様々な情報を表わすための記号を印刷面3に印刷して表示するもので、特に制限無く任意のものを用いることができる。ただし、印刷されたレーベル8を視覚障害者が認識しやすくするためには、記号の大きさは大きいほど好ましく、また、その記号部分とその他の地の部分とは色調が大きく異なる色で印刷することが望ましい。
本実施形態においては、図3に示すように、印刷面3にレーベル8として文字が印刷されているものとする。なお、図1においては、レーベル8は図示を省略する。
識読部は、その識読部が有する情報が触覚により識読しうるよう、印刷面3上に立体的形状を有して形成されたものである。この識読部は、凹型(即ち、識読部が形成された部位を、周囲の部位よりも凹ませて形成されたもの)と凸型(即ち、識読部が形成された部位を、周囲の部位よりも突出させて形成されたもの)とがあるが、光記録媒体1には、どちらを形成してもよい。
識読部の例としては、点字9や記号部10などが挙げられる。
また、点字9の寸法は、通常、視覚障害者が識読しうる程度に大きく形成される。具体的な範囲を挙げると、点字の高さは、通常50μm以上、好ましくは70μm以上、より好ましくは100μm以上、また、通常400μm以下である。
但し、本発明者等が、光記録媒体1の印刷面3上に様々な高さの点字9を形成して視覚障害者に識読してもらったところ、光記録媒体1における点字9の高さは、0.15mm程度が好ましいことがわかった。さらに、0.15mm程度の高さとすれば、点字9を光ディスクの規格で決められたスタックリブ(後述の突起部13の一態様)の高さの範囲内に納めることができる。つまり、光記録媒体1においては、0.15mm(150μm)程度の高さで点字9を設ければ、製造上も識読上も好ましい。したがって、点字9の高さは、好ましくは300μm以下、より好ましくは250μm以下、さらに好ましくは200μm以下である。さらに、点字の直径は、通常0.5mm以上、好ましくは0.8mm以上、また、通常2.5mm以下、好ましくは2.0mm以下である。
また、当該凹凸を形成する際、その記号の形状に合わせてどのように凹凸を形成するかも任意であり、例えば、その記号の形状の輪郭部分のみを突出させたり凹ませたりしてもよく、記号の形状全体を突出させたり凹ませたりしてもよい。
スペーサ部11,12は、印刷面3に突出して形成された部分である。このスペーサ部11,12は、図4に示すように、光記録媒体1,1’同士を情報記録再生面2’と印刷面3とが対向するように重ね合わせた場合に、情報記録再生面2’と、印刷面3及び識読部9,10との接触を防止するための部分である。これは、情報記録再生面2’が何らかの物体と接触して傷が付き、情報の記録や再生が不安定になったり、できなくなったりすることを防止することを目的とする。なお、図4においては、上側の光記録媒体1’の各部の符号には、下側の光記録媒体1との区別のため、それぞれ「’」を付して表示している。ここで、スペーサ部11,12があったとしても、情報記録再生面2’と印刷面3とは瞬間的に接触する場合がありうる。従って、本発明においては、情報の記録や再生に影響を与えない上記のような瞬間的な接触は当然に許容される。
また、特に、上記の高さを、識読部9,10の高さよりも通常50μm以上、好ましくは100μm以上、より好ましくは200μm以上、高く形成することが望ましい。
また、各スペーサ部11,12は、いずれも上述した接触を防止できる程度に高く印刷面3から凸に形成されている。
印刷層5を構成するレーベル8、点字9や記号部10等の識読部、スペーサ部11,12などは、本発明の要旨を逸脱しない限り任意のもので形成することができるが、上記の識読部9,10やスペーサ部11,12を形成する材料としては、硬度が大きい、硬化収縮が小さい、経時変化の少ない、等の特性が求められるため、これらの特性を有する材料を用いることが望ましい。
ただし、上記の多官能モノマー成分は、多すぎると硬化収縮が大きくなる虞がある。これを防ぐために、オリゴマーの構造を工夫したり、各モノマーの組成を調整してバランスをとったりすることが望ましい。
なお、印刷層5の材料は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を任意の組み合わせ及び比率で併用してもよい。
情報記録再生面2には、図4に示すように光記録媒体1,1’同士を情報記録再生面2’と印刷面3とが対向するように重ね合わせた場合に、スペーサ部11と当接しうる位置に突起部13’を形成することが好ましい。これにより、光記録媒体1,1’を積み重ねた場合に、突起部13’とスペーサ部11とが当接し、情報記録再生面2’と、印刷面3及び識読部9,10との接触をより確実に防止することができるようになる。
また、突起部13の形成方法は任意であり、例えば射出成形によって基板4と一体として形成することもできる。また、突起部13は、スクリーン印刷などの印刷手段を用いて形成してもよい。この場合、突起部13の形成工程は、点字形成工程の前に行なってもよく、点字形成工程の後に行なってもよい。
本実施形態においては、情報記録再生面2の内縁部の、光記録媒体1,1’を積み重ねた場合にスペーサ部11と当接しうる位置に、円環形状の突起部13を形成してあるものとする。
情報記録再生面2には、情報記録再生面2が傷つくことを防止するため、ハードコート層14を形成することが望ましい。点字9や記号部10などの識読部を識読する際、視覚障害者は、光記録媒体1の表裏が明確には分からないため、通常、情報記録再生面2と印刷面3とを両方とも指触する。この際、情報記録再生面2には傷がつきやすいため、ハードコート層14により情報記録再生面2を保護することが好ましい。
本実施形態においても、光記録媒体1の情報記録再生面2にはハードコート層14が形成されているものとする。
本実施形態の光記録媒体1は上記のように構成されているため、点字9や記号部10などの識読部を形成する際、スペーサ部11,12を位置あわせの基準(目印)にしながら2回以上重ねて正確な印刷を行なうことが可能であり、したがって、印刷ずれを抑制しながら識読部9,10を精密に形成することが可能である。
以下、この点について例を示しながら説明する。
印刷の方法に制限は無く、任意である。例えば、スクリーン印刷、オフセット印刷、インクジェット印刷、ディスペンスノズルでの印刷などが挙げられる。ただし、これら印刷方法の中でも、所定の厚み(高さ)を有する印刷が可能となる点、及び、工業生産上の観点からスクリーン印刷を用いることが好ましい。
ここで、点字9は、その配置によって意味を有するものであるが、比較的大きさが小さいので、2回以上印刷を行なう場合には各印刷における位置あわせを精密に行なうようにすることが要求される。また、記号部10も、触覚により適切に識読できるように形成するには、正確な位置あわせを行ないながら複数回の印刷により精密に形成することが要求される。そこで、本実施形態の光記録媒体1においては、上記のように識読部9,10を形成する際の位置あわせのための基準(目印)としてスペーサ部11,12を用い、正確な複数回印刷を行なうのである。
位置合わせの第1の方法としては、生産を行なう前に、位置合わせの作業を行なう方法を挙げることができる。すなわち、第1印刷部104及び第1硬化部105で印刷されたスペーサ部11、12を目印に、第2印刷部106の枠体111の位置調整を行ない、第2印刷部106及び第2硬化部107での印刷作業を行なう。上記作業を繰り返しながら、第1印刷部104での印刷と第2印刷部106での印刷との位置ずれを徐々に低減していく。そして、位置あわせが完了した後に、光記録媒体1の生産を開始する。この方法は、印刷装置を簡便にできるという利点がある。
位置あわせの第2の方法としては、生産を行ないつつ位置合わせを適宜行う方法を挙げることができる。
可動印刷台117は、制御部119の制御にしたがって水平方向及びディスク100の周方向に可動に形成されたもので、印刷台115と同様、ディスク移動装置109により運ばれてきたディスク100を真空吸引などにより固定できるようになっている。
さらに、制御部119は、送られてきた印刷面3の情報から、スペーサ部11,12が印刷された位置を認識し、そのスペーサ部11,12の位置を基に、可動印刷台117上のディスク100が本来あるべき位置にあるか否か、及び、本来あるべき位置にないとすればどれだけずれているかを判定するようになっている。なお、ここでディスク100が本来あるべき位置とは、印刷時にスクリーン印刷具110’の印刷用パターン114’により印刷される硬化性樹脂が、第1印刷部104により印刷された印刷層5上に正確に印刷できる位置をいい、ディスク100の周方向の位置も含む。
また、第2硬化部107は、第1硬化部105と同様に構成されている。
こうして1回目の印刷が行なわれたディスク100は、ディスク移動装置109によって第1硬化部105に運ばれる。第1硬化部105では、図8のように、ディスク100上に印刷された硬化性樹脂に光が照射され、硬化性樹脂を硬化させる。
こうして印刷層5の印刷が行なわれたディスク100(即ち、光記録媒体1)は、移動装置109によって送出部108に送られ、送出部108によって搬送装置102に送り出される。
また、レーベル8の印刷はここでは1回しか行なわないようにしたが、レーベル8を多色印刷にて形成する場合には、印刷もその色に合わせて2回以上行なうことになる。このような場合にも、本実施形態の光記録媒体1では、スペーサ部11,12を位置合わせに用いることにより、より正確できれいな印刷が可能となる。
以上のように、本実施形態の光記録媒体1によれば、点字9や記号部10等の識読部によって、視覚障害者であっても当該光記録媒体1に関する情報等を把握できるようになる。また、暗所などでの上記光記録媒体1に関する情報の把握が可能となる。さらに、この光記録媒体1は、製造時にスペーサ部11,12によって位置あわせをすることができるため、複数回の印刷を精密に行なうことが可能であり、識読部9,10の高さを十分に確保して、確実に識読しうる識読部を形成することができる。
また、光記録媒体1の情報記録再生面2にはハードコート層14が形成されているため、積み重ねたときや、識読するときなどに情報記録再生面2が傷つくことを、より確実に防止することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、任意に変形して実施することができる。
例えば、識読部としては、上記の点字9や記号部10以外のものを形成してもよい。また、上記実施形態では識読部は凸型(突出した形状)に形成したが、凹型(凹んだ形状)に形成しても、視覚障害者が触覚により識読することは可能である。この変形例について説明すると、例えば、図11に示すような光記録媒体1”を形成するようにしてもよい。
さらに、記録再生機能層4の層構成も任意であり、上述した層以外の層を備えていてもよい。
さらに、上述した以外の構成部を組み合わせて光記録媒体を形成してもよい。
2,2’ 情報記録再生面
3,3’ 印刷面
4,4’ 記録再生機能層
5,5’ 印刷層
6,6’ 記録再生領域
7,7’ センターホール
8,8’ レーベル
9,9’ 点字(識読部)
10,10’,10” 記号部(識読部)
11,11’,12,12’ スペーサ部
13,13’ 突起部
14,14’ ハードコート層
15 ベース層
41 基板
42 情報記録層
100 ディスク
101 印刷装置
102 搬送装置
103 取込部
104 第1印刷部
105 第1硬化部
106 第2印刷部
107 第2硬化部
108 送出部
109 ディスク移動装置
110,110’ スクリーン印刷具
111 枠体
112 印刷用スクリーン
113 スキージ
114,114’ 印刷用パターン
115 印刷台
116 光源
117 可動印刷台
118 カメラ
119 制御部
411 トラッキング用溝
421 記録層
422 反射層
423 保護層
Claims (6)
- 光により記録又は再生を行なうための情報記録再生面と、該情報記録再生面とは反対側に存在する印刷面とを有する光記録媒体であって、
該印刷面に形成された凹型又は凸型の識読部と、
該光記録媒体の周方向に対して少なくとも一部が不均一な形状となるよう、該印刷面に突出して形成され、該光記録媒体同士を該情報記録再生面と該印刷面とが対向するように重ね合わせた場合に該情報記録再生面と該印刷面及び該識読部との接触を防止しうるスペーサ部とを備える
ことを特徴とする、光記録媒体。 - 該光記録媒体同士を該情報記録再生面と該印刷面とが対向するように重ね合わせた場合に、該スペーサ部と当接しうる該情報記録再生面の位置に、突起部を備える
ことを特徴とする、請求項1記載の光記録媒体。 - 該光記録媒体同士を該情報記録再生面と該印刷面とが対向するように重ね合わせた場合に、該スペーサ部が記録再生領域の外側において該情報記録再生面と当接するように、該スペーサ部を備える
ことを特徴とする、請求項1又は請求項2記載の光記録媒体。 - 該識読部として点字が形成されている
ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の光記録媒体。 - 該識読部として記号部が形成されている
ことを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の光記録媒体。 - 該情報記録再生面上に、ハードコート層が形成されている
ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の光記録媒体。
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